JPH0554666A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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Publication number
JPH0554666A
JPH0554666A JP3217011A JP21701191A JPH0554666A JP H0554666 A JPH0554666 A JP H0554666A JP 3217011 A JP3217011 A JP 3217011A JP 21701191 A JP21701191 A JP 21701191A JP H0554666 A JPH0554666 A JP H0554666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signal
timing
memory cell
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP3217011A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatake Takahashi
正剛 高橋
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JPH0554666A publication Critical patent/JPH0554666A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリセルからデータの読み出しを行ったり
データを書き込む際に、後続の回路装置が読み取りや書
き込みを行うタイミングを早めることができるようにす
る。 【構成】 データを格納したメモリセル11と同一の特
性を有するタイミング用メモリセル23を設けておき、
メモリセル11のアクセスのタイミングでタイミング用
メモリセル23もアクセスし、後者から読み出された信
号を基準に制御回路24はデータの読み出しあるい書き
込みのためのデータタイミング信号22を出力するよう
にした。後続の回路装置はデータタイミング信号22の
出力されているタイミングでデータ15を読み取ったり
書き込めばよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データの保持を行うメ
モリ装置に係わり、詳細にはデータの読み出しの時間短
縮化を図ったメモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種データ処理を行う際に、これらのデ
ータの記憶を行うための装置としてメモリIC(集積回
路)等のメモリ装置が広く用いられている。
【0003】図3は、従来のメモリ装置の構成の一例を
表わしたものである。メモリセル11のアドレス入力側
には、アドレスデコーダ12が配置されており、複数ビ
ットからなるアドレス情報13が変換されてメモリセル
11に入力されるようになっている。また、メモリセル
11のデータ入出力側には入出力バッファ14が配置さ
れており、これを介してデータ15が入出力されるよう
になっている。このメモリ装置の制御回路16は、コン
トロール信号17を入力してアドレスデコーダ12およ
び入出力バッファ14を制御するようになっている。
【0004】図4は、このような構成の従来のメモリ装
置における信号の処理タイミングを表わしたものであ
る。図3と共に、この従来のメモリ装置の動作を説明す
る。このメモリ装置のメモリセル11にはそれぞれのア
ドレスに対応させてデータが格納されている。このメモ
リセル11の所定のアドレスに格納されているデータの
読み出しを行う際には、まず図4(a)に示したように
そのアドレスに対応するアドレス情報13が発生しアド
レスデコーダ12に入力される。アドレスデコーダ12
では、これを基にしてアドレスを解読してメモリセル1
1に供給する。
【0005】一方、このアドレス情報13が出力されて
いる区間内で、データの読み出しを指示するコントロー
ル信号17(図4(b))が制御回路16に入力され
る。制御回路16はメモリセル11の前記した所定のア
ドレスがアクセスされてデータの出力が行われたと予想
される時間だけ遅延させて、図4(c)に示したように
入出力バッファ14からデータ15を出力させる。図示
しない後続の回路または装置は、図4(d)に示したよ
うに、このデータ15が出力されている期間Tにデータ
の読み込みを行うことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示し
たデータの読み込みの期間Tは、その開始時点が早いほ
どデータの読み取りまでに要する時間が短いことにな
り、データ処理を短時間で行うことができる。従来で
は、メモリセル11の個々のアクセス速度のバラツキの
最大値t1 (最もアクセスの遅れた場合の値)に所定の
マージンt2 を持たせ、データの読み込みを行うように
していた。すなわち、従来のメモリ装置では、ここから
出力されるデータの読み取りを行おうとしても、データ
がいつ出力されるのかが不明なので、コントロール信号
17が出力されるのを起点として、バラツキの最大値t
1 およびマージンt2 を持たせてデータの読み取りを行
うようになっていた。このため、データを読み取るまで
の時間が遅くなるという問題があった。
【0007】そこで本発明の目的は、データの読み出し
あるいは書き込みが指示されてから読み出しあるいは書
き込みが行われるまでの時間を短縮化することのできる
メモリ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、メモリセルと、このメモリセルの任意の箇所に記憶
されたデータの読み出しを指示するための信号を与える
指示信号供給手段と、この指示信号の供給が開始した時
点から所定の時間を測定し、測定終了の時点でデータの
読み取りタイミングを設定するデータタイミング信号を
出力するデータタイミング信号出力手段とをメモリ装置
に具備させる。
【0009】すなわち請求項1記載の発明では、指示信
号供給手段がデータの読み出しを指示するための信号の
供給を開始した時点から所定の時間が経過した時点でデ
ータの読み取りのタイミングを設定するデータタイミン
グ信号をメモリ装置から出力させることにした。このた
め、他の回路装置はこのデータタイミング信号によって
データの読み取りを開始させることができ、マージン等
を設ける必要がなくなるので、データの読み取りまでの
時間を短縮化させることができる。
【0010】請求項2記載の発明では、メモリセルと、
このメモリセルの任意の箇所に記憶されたデータの書き
込みを指示するための信号を与える指示信号供給手段
と、この指示信号の供給が開始した時点から所定の時間
を測定し、測定終了の時点でデータの書き込みタイミン
グを設定するデータタイミング信号を出力するデータタ
イミング信号出力手段とをメモリ装置に具備させる。
【0011】すなわち請求項2記載の発明では、指示信
号供給手段がデータの書き込みを指示するための信号の
供給を開始した時点から所定の時間が経過した時点でデ
ータの書き込みのタイミングを設定するデータタイミン
グ信号をメモリ装置から出力させることにした。このた
め、他の回路装置はこのデータタイミング信号によって
データの書き込みを開始させることができ、マージン等
を設ける必要がなくなるので、データの書き込みまでの
時間を短縮化させることができる。
【0012】請求項3記載の発明では、メモリセルと同
一のメモリ素子上に存在するメモリ領域を使用して、こ
のメモリ領域を読み出すための信号を入力し、読み出さ
れた信号をデータタイミング信号として用いることにし
ている。同一のメモリ素子に配置されたメモリ領域同士
は互いに特性が似通っているので、データのアクセスに
要する時間もほぼ同一である。そこで、このようなメモ
リ領域を使用することで、データタイミング信号の出力
が可能になる。
【0013】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例におけるメモリ装
置の構成の概要を表わしたものである。この図で図3と
同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を
適宜省略する。このメモリ装置で、メモリセル11のデ
ータ入出力側に設けられた入出力バッファ21からは読
出状態でデータ15と、データタイミング信号22が出
力されるようになっている。また、書込状態では書き込
まれるべきデータが入力されるようになっている。ま
た、このメモリ装置ではメモリセル11と同一メモリ素
子で異なった位置にタイミング用メモリセル23を配置
している。このタイミング用メモリセル23のデータア
クセス側の端子は、制御回路24に接続されており、所
定のタイミングでデータの読み出しを指示する信号25
が供給されるようになっている。またタイミング用メモ
リセル23から読み出されたデータは出力バッファ26
に供給され、出力制御信号27がL(ロー)レベルにな
った状態でデータタイミング信号22として出力される
ようになっている。タイミング用メモリセル23には、
常に信号“0”が格納されている。
【0015】制御回路24には、入力されるコントロー
ル信号17のうちのWE* (符号* は負論理で動作する
ことを示す。)信号31とCS* 信号32を入力する第
1のオア回路33と、OE* 信号34とCS* 信号32
を入力する第2のオア回路35と、これらのオア回路3
3、35の出力の論理積をとるアンド回路36が配置さ
れている。出力制御信号27はアンド回路36から出力
されるようになっている。また、入出力バッファ21と
制御回路24の間には、メモリセル11が書き込み状態
であることを表わすためのデータ線38と、読み出し状
態であることを表わすためのデータ線39とが配置され
ている。前者のデータ線38はWE* 信号31を伝達
し、後者のデータ線39はOE* 信号34を伝達するよ
うになっている。
【0016】図2と共に、このメモリ装置の動作を説明
する。このメモリ装置のメモリセル11の任意のアドレ
スに格納されているデータの読み出しを行うものとす
る。このとき、図2(a)に示したように所定の区間に
わたってアドレスデコーダ12に対して読み出しのため
のアドレス情報13が供給される。この後、データ出力
要求のためにコントロール信号17(CS* 信号32お
よびOE* 信号34)がLレベルとなる。同図(b)は
一例としてOE* 信号34の信号変化を表わしている。
【0017】制御回路24はコントロール信号17がL
レベルになった時点でアドレスデコーダ12に対してア
ドレス情報13の解読を指示し、解読に要する時間だけ
経過した時点で、タイミング用メモリセル23に対して
そのデータの読み出しを指示する信号(例えば信号
“0”)25を出力する。タイミング用メモリセル23
は、この信号25によってアクセスされて、信号“0”
を読み出す。この信号“0”は出力バッファ26に書き
込まれる。出力バッファ26には、CS* 信号32およ
びOE* 信号34が共にLレベルとなったデータ読出時
にアンド回路36からLレベルの出力制御信号27が供
給されている。したがって、出力バッファ26からはデ
ータタイミング信号22が出力されることになる。
【0018】図2(c)および(d)で斜線を付した部
分は、メモリ装置ごとのデータ15とデータタイミング
信号22のバラツキを表わしたものである。メモリ装置
が異なれば、メモリセル11およびタイミング用メモリ
セル23を構成するメモリ素子が異なるので、それらを
アクセスするのに要する時間も異なることになる。図2
で示した時間t1 はアクセスに要する時間のバラツキの
範囲を、また時間t3 は読み出されたデータの終端にお
けるバラツキの範囲をそれぞれ表わしている。しかしな
がら、同一のメモリ装置では、メモリセル11とタイミ
ング用メモリセル23の特性がほぼ同一なので、データ
15の出力される区間のバラツキもデータタイミング信
号22の出力される区間のバラツキも同一である。
【0019】したがって、図示しない後続の回路装置は
データタイミング信号22の信号変化を見ていれば、デ
ータ15の出力されるタイミングを正確に知ることがで
きる。すなわち、データタイミング信号22が出力を開
始されたその時点からメモリセル11の内容を読み出し
たデータ15が出力されていることになるので、この出
力を確認してデータの読み取りを行えば、独自にタイミ
ングの計算を行うことなく最も早い時点でデータ15を
確実に読み取ることができる。
【0020】以上、メモリセル11からのデータの読み
出しを説明したが、メモリセル11に入出力バッファ2
1を解してデータの書き込みを行う場合にも、データタ
イミング信号22を使用してそのタイミングを制御する
ことができる。なお、データの書込時にはWE* 信号3
1およびCS* 信号32が共にLレベルとなることにな
る。
【0021】なお、以上説明した実施例ではメモリセル
11とタイミング用メモリセル23を同一のメモリ素子
上に構成したが、メモリセル11と似通った特性を有す
るメモリ素子の一部をタイミング用メモリセルとして用
いてもよいし、制御回路側に同等の遅延回路を配置する
ようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、メモリ装置側でデータの読み取りが可能な時
点を表わしたデータタイミング信号を出力することにし
たので、それぞれのメモリ装置の特性に合わせてデータ
の読み取りのタイミングを設定することができる。しか
も、データの読み取りを行う側で読み取りのためのタイ
ミング設定を行う必要がないので、読み取りを行う側の
回路がその分簡略化されるという利点がある。
【0023】また、請求項2記載の発明によれば、メモ
リ装置側でデータの書き込みが可能な時点を表わしたデ
ータタイミング信号を出力することにしたので、それぞ
れのメモリ装置の特性に合わせてデータの書き込みのタ
イミングを設定することができる。しかも、データの書
き込みを行う側で書き込みのためのタイミング設定を行
う必要がないので、書き込みを行う側の回路がその分簡
略化されるという利点がある。
【0024】更に請求項3記載の発明によれば、種々の
データが格納されたメモリセルと同一のメモリ素子上に
特別のメモリ領域を設定し、このメモリ領域をアクセス
した結果を用いてデータタイミング信号を出力すること
にしたので、メモリ素子ごとにアクセス時間のバラツキ
があっても、これを特に調整する必要なく最適なデータ
タイミング信号を得ることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるメモリ装置の回路構
成の要部を示すブロック図である。
【図2】本実施例の装置の動作を説明するためのタイミ
ング図である。
【図3】従来のメモリ装置の回路構成の要部を示すブロ
ック図である。
【図4】従来のメモリ装置の動作を説明するためのタイ
ミング図である。
【符号の説明】
11 メモリセル 12 アドレスデコーダ 13 アドレス情報 15 (出力される)データ 17 コントロール信号 21 入出力バッファ 22 データタイミング信号 23 タイミング用メモリセル23 24 制御回路 26 出力バッファ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルと、 このメモリセルの任意の箇所に記憶されたデータの読み
    出しを指示するための信号を与える指示信号供給手段
    と、 この指示信号の供給が開始した時点から所定の時間を測
    定し、測定終了の時点でデータの読み取りタイミングを
    設定するデータタイミング信号を出力するデータタイミ
    ング信号出力手段とを具備することを特徴とするメモリ
    装置。
  2. 【請求項2】 メモリセルと、 このメモリセルの任意の箇所に記憶されたデータの書き
    込みを指示するための信号を与える指示信号供給手段
    と、この指示信号の供給が開始した時点から所定の時間
    を測定し、測定終了の時点 でデータの書き込みタイミングを設定するデータタイミ
    ング信号を出力するデータタイミング信号出力手段とを
    具備することを特徴とするメモリ装置。
  3. 【請求項3】 前記データタイミング信号出力手段は、
    前記メモリセルと同一のメモリ素子上に存在するメモリ
    領域を用い、前記指示信号の供給を開始した時点でこの
    メモリ領域を読み出すための信号を与え、このメモリ領
    域から読み出された信号をデータタイミング信号として
    出力することを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のメモリ装置。
JP3217011A 1991-08-28 1991-08-28 メモリ装置 Pending JPH0554666A (ja)

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JP3217011A JPH0554666A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 メモリ装置

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