JPH0551182B2 - - Google Patents
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- JPH0551182B2 JPH0551182B2 JP12541185A JP12541185A JPH0551182B2 JP H0551182 B2 JPH0551182 B2 JP H0551182B2 JP 12541185 A JP12541185 A JP 12541185A JP 12541185 A JP12541185 A JP 12541185A JP H0551182 B2 JPH0551182 B2 JP H0551182B2
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置及びその製造方法に関し、
特に2層以上のアルミ配線層を有するMIS電界効
果型半導体装置において、基板上の拡散領域もし
くはゲート電極と第2層目のアルミ配線層を直接
接続した構造及びその製造方法に関する。
特に2層以上のアルミ配線層を有するMIS電界効
果型半導体装置において、基板上の拡散領域もし
くはゲート電極と第2層目のアルミ配線層を直接
接続した構造及びその製造方法に関する。
従来の2層アルミニウム配線を有するMIS電解
効果半導体装置の構造を第3図a,bに示す。第
3図aは模式的平面図、第3図bは第3図aのB
−B′線の断面図である。第3図a,bに示すよ
うに、従来の2層アルミ配線では、第2層目アル
ミニウム配線13と拡散層5を接続する場合、ま
ず、第1層目アルミニウム配線9と拡散層を接続
し、その後に第2層目のアルミニウムウ配線と、
第1層目アルミニウム配線の接続を行うという方
法をとつている。従来この様な第2層アルミニウ
ムと拡散層の接続を、第1層アルミニウム配線を
介して行なう理由は、拡散層及びゲート電極と第
1層目アルミニウムの層間絶縁膜と第1層目アル
ミニウムと第2層目アルミニウムの層間絶縁膜の
2つの厚い層間絶縁膜が、第2層目アルミニウム
と拡散層、ゲート電極に存在しており、これにコ
ンタクトを開孔して、第2層目アルミニウムと拡
散層、ゲート電極を接続すると前記厚い層間絶縁
膜のコンタクト段部において第2層アルミニウム
配線が切れてしまう為である。又同一理由で拡散
層コンタクトと第1層目アルミニウムコンタクト
も重ねておらず接続用の第1層アルミニウムパタ
ーンはコンタクトの2ケ分である。従つて従来の
2層アルミニウム配線ではアルミニウム配線を2
層にする事により、配線の配置に自由度を持た
せ、かつ、高密度化を目的とするものであるにも
かかわらず、前記理由により、逆に第1層目アル
ミニウム配線の自由度を少なくし、高密度化を妨
げるという欠点があつた。
効果半導体装置の構造を第3図a,bに示す。第
3図aは模式的平面図、第3図bは第3図aのB
−B′線の断面図である。第3図a,bに示すよ
うに、従来の2層アルミ配線では、第2層目アル
ミニウム配線13と拡散層5を接続する場合、ま
ず、第1層目アルミニウム配線9と拡散層を接続
し、その後に第2層目のアルミニウムウ配線と、
第1層目アルミニウム配線の接続を行うという方
法をとつている。従来この様な第2層アルミニウ
ムと拡散層の接続を、第1層アルミニウム配線を
介して行なう理由は、拡散層及びゲート電極と第
1層目アルミニウムの層間絶縁膜と第1層目アル
ミニウムと第2層目アルミニウムの層間絶縁膜の
2つの厚い層間絶縁膜が、第2層目アルミニウム
と拡散層、ゲート電極に存在しており、これにコ
ンタクトを開孔して、第2層目アルミニウムと拡
散層、ゲート電極を接続すると前記厚い層間絶縁
膜のコンタクト段部において第2層アルミニウム
配線が切れてしまう為である。又同一理由で拡散
層コンタクトと第1層目アルミニウムコンタクト
も重ねておらず接続用の第1層アルミニウムパタ
ーンはコンタクトの2ケ分である。従つて従来の
2層アルミニウム配線ではアルミニウム配線を2
層にする事により、配線の配置に自由度を持た
せ、かつ、高密度化を目的とするものであるにも
かかわらず、前記理由により、逆に第1層目アル
ミニウム配線の自由度を少なくし、高密度化を妨
げるという欠点があつた。
第4図a〜eは従来例の半導体装置の製造方法
を説明するために工程順に示した断面図である。
を説明するために工程順に示した断面図である。
説明はP型半導体基板上に形成されたNチヤン
ネル型MIS電解効果型半導体装置を例にして行
う。
ネル型MIS電解効果型半導体装置を例にして行
う。
第4図aに示すようにP型半導体基板1上に素
子間分離膜2を形成し、ゲート絶縁膜3とゲート
電極4を形成した後ソース、ドレイン等の拡散層
領域5をイオン注入又は拡散法により形成し、酸
化雰囲気中でアニール、押込を行う。
子間分離膜2を形成し、ゲート絶縁膜3とゲート
電極4を形成した後ソース、ドレイン等の拡散層
領域5をイオン注入又は拡散法により形成し、酸
化雰囲気中でアニール、押込を行う。
次に、第4図bに示すように第1の層間絶縁膜
6を被着し、コンタクト8を開孔する。次に、第
4図cに示すように、第1のアルミ配線9を形成
する。更に、第4図dに示すように、第1層目の
アルミ配線上に第2の層間絶縁膜12を被着しコ
ンタクト14を開孔する。次いで、第4図eに示
すように、第2層目のアルミ配線13を形成す
る。
6を被着し、コンタクト8を開孔する。次に、第
4図cに示すように、第1のアルミ配線9を形成
する。更に、第4図dに示すように、第1層目の
アルミ配線上に第2の層間絶縁膜12を被着しコ
ンタクト14を開孔する。次いで、第4図eに示
すように、第2層目のアルミ配線13を形成す
る。
前述の如く従来の2層アルミニウム配線は、拡
散層、ゲート電極と第2層目アルミ配線との接続
をする場合、第1層目アルミ配線を介して行な
う。又第1層目アルミニウムのコンタクトと第2
層目アルミニウムのコンタクトを重ねて形成する
と、コンタクト部で段差が大きくなり第2層目ア
ルミニウムが切れる為、必ず2つのコンタクトが
重ならない配置がとられている。従つて第2層ア
ルミニウムへ接続を介する第1層目アルミニウム
の必要とする面積は、拡散層、ゲート電極へのコ
ンタクト面積と、第1層目アルミニウムと第2層
アルミニウムを接続するコンタクト面積と、2つ
のコンタクトが重ならない面積を合計した面積を
覆う第1層目のアルミニウム領域が必要となる。
この第1層目アルミニウムの領域は通常のコンタ
クトを覆うアルミニウム領域の約2倍ある。
散層、ゲート電極と第2層目アルミ配線との接続
をする場合、第1層目アルミ配線を介して行な
う。又第1層目アルミニウムのコンタクトと第2
層目アルミニウムのコンタクトを重ねて形成する
と、コンタクト部で段差が大きくなり第2層目ア
ルミニウムが切れる為、必ず2つのコンタクトが
重ならない配置がとられている。従つて第2層ア
ルミニウムへ接続を介する第1層目アルミニウム
の必要とする面積は、拡散層、ゲート電極へのコ
ンタクト面積と、第1層目アルミニウムと第2層
アルミニウムを接続するコンタクト面積と、2つ
のコンタクトが重ならない面積を合計した面積を
覆う第1層目のアルミニウム領域が必要となる。
この第1層目アルミニウムの領域は通常のコンタ
クトを覆うアルミニウム領域の約2倍ある。
つまり従来、2層アルミニウム配線ではアルミ
ニウム配線を2層にする事により、配線の配置に
自由度をもたせ、かつ高密度化を目的とするもの
であるにもかかわらず前記理由により意図した程
の効果を得られず、従つて歩留向上、コスト低減
が得られていないという欠点があつた。
ニウム配線を2層にする事により、配線の配置に
自由度をもたせ、かつ高密度化を目的とするもの
であるにもかかわらず前記理由により意図した程
の効果を得られず、従つて歩留向上、コスト低減
が得られていないという欠点があつた。
また、従来のアルミニウム配線では、製造工程
又は使用中の熱処理又は発生する熱により特にコ
ンタクト部の接触不良又は断線を起すという欠点
があつた。
又は使用中の熱処理又は発生する熱により特にコ
ンタクト部の接触不良又は断線を起すという欠点
があつた。
本発明は上記した従来の欠点を除去し、第1層
目アルミニウム配線と第2層目アルミニウム配線
が高密度に形成でき、かつ設計の自由度が増大す
ると共に信頼性も増し、従つてチツプサイズの縮
小、設計工数の低減、高歩留り、低コスト化が達
成できる半導体装置及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
目アルミニウム配線と第2層目アルミニウム配線
が高密度に形成でき、かつ設計の自由度が増大す
ると共に信頼性も増し、従つてチツプサイズの縮
小、設計工数の低減、高歩留り、低コスト化が達
成できる半導体装置及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
本発明の第1の半導体装置の構成は、半導体基
板上の少なくとも第1層間絶縁膜、第2層間絶縁
膜上に順次第1層配線、第2層配線を形成した半
導体装置において、前記第2間絶縁膜から拡散層
及び又はゲート電極に達するコンタクト孔を設
け、このコンタクト孔にその表面が前記第2層間
絶縁膜表面とほぼ同一平面となるように耐熱性金
属で充填され、この耐熱性金属と前記第2層配線
とが接続されたことを特徴とする。
板上の少なくとも第1層間絶縁膜、第2層間絶縁
膜上に順次第1層配線、第2層配線を形成した半
導体装置において、前記第2間絶縁膜から拡散層
及び又はゲート電極に達するコンタクト孔を設
け、このコンタクト孔にその表面が前記第2層間
絶縁膜表面とほぼ同一平面となるように耐熱性金
属で充填され、この耐熱性金属と前記第2層配線
とが接続されたことを特徴とする。
また、本発明の第2の発明の構成は、半導体基
板上に少なくとも2層の金属配線を有する半導体
装置の製造方法において、反動体基板上に形成さ
れた第1層間絶縁膜にコンタクト孔を形成する工
程と、該コンタクト孔及び前記第1層間絶縁膜上
に第1層配線を形成する工程と、前記第1層間絶
縁膜に拡散層及び又はゲート電極に達し、形成す
るコンタクト領域より大きい開孔部を形成する工
程と、前記開孔部を含む表面に耐熱性金属を被着
し、前記開孔部のコンタクト領域に前記耐熱性金
属をパターニングして残す工程と、前記パターニ
ングより残された耐熱性金属を完全に覆つて第2
層間絶縁膜を被着する工程と、前記被着された第
2層間絶縁膜をエツチングし、前記耐熱性金属上
部のみを露出させる工程と、前記露出された耐熱
性金属に接続し第2層間絶縁膜上に第2層配線を
形成する工程とを含み、前記第2層配線を前記耐
熱性金属をして拡散層及び又はゲート電極に接続
することを特徴とする。
板上に少なくとも2層の金属配線を有する半導体
装置の製造方法において、反動体基板上に形成さ
れた第1層間絶縁膜にコンタクト孔を形成する工
程と、該コンタクト孔及び前記第1層間絶縁膜上
に第1層配線を形成する工程と、前記第1層間絶
縁膜に拡散層及び又はゲート電極に達し、形成す
るコンタクト領域より大きい開孔部を形成する工
程と、前記開孔部を含む表面に耐熱性金属を被着
し、前記開孔部のコンタクト領域に前記耐熱性金
属をパターニングして残す工程と、前記パターニ
ングより残された耐熱性金属を完全に覆つて第2
層間絶縁膜を被着する工程と、前記被着された第
2層間絶縁膜をエツチングし、前記耐熱性金属上
部のみを露出させる工程と、前記露出された耐熱
性金属に接続し第2層間絶縁膜上に第2層配線を
形成する工程とを含み、前記第2層配線を前記耐
熱性金属をして拡散層及び又はゲート電極に接続
することを特徴とする。
次に、本発明について図面を参照して説明す
る。第1図a,bは本発明の第1の発明の一実施
例の平面図および第1図aのA−A′線断面図で
ある。第1図a,bに示すように、本実施例は半
導体基板上に少なくとも2層の金属配線を有する
半導体装置であつて、上層金属配線である第2層
目アルミニウム配線13の形成されている絶縁膜
(第1層間絶縁膜6および第2層間絶縁膜12)
には拡散層5及び又はゲート電極4に達するコン
タクト孔が形成され(ゲート電極へのコンタクト
孔は省略)そのコンタクト孔には耐熱性金属11
aが充満され、その耐熱性金属の表面は絶縁膜表
面とほぼ同一表面をなし、かつその耐熱性金属上
面には上層金属配線である第2層目アルミニウム
配線13が形成され、その結果第2層目アルミニ
ウム配線が耐熱性金属11aを介して拡散層5及
び又はゲート多結晶シリコン電極3に直接接続さ
れた構造として得られる。
る。第1図a,bは本発明の第1の発明の一実施
例の平面図および第1図aのA−A′線断面図で
ある。第1図a,bに示すように、本実施例は半
導体基板上に少なくとも2層の金属配線を有する
半導体装置であつて、上層金属配線である第2層
目アルミニウム配線13の形成されている絶縁膜
(第1層間絶縁膜6および第2層間絶縁膜12)
には拡散層5及び又はゲート電極4に達するコン
タクト孔が形成され(ゲート電極へのコンタクト
孔は省略)そのコンタクト孔には耐熱性金属11
aが充満され、その耐熱性金属の表面は絶縁膜表
面とほぼ同一表面をなし、かつその耐熱性金属上
面には上層金属配線である第2層目アルミニウム
配線13が形成され、その結果第2層目アルミニ
ウム配線が耐熱性金属11aを介して拡散層5及
び又はゲート多結晶シリコン電極3に直接接続さ
れた構造として得られる。
なお、図において1はP型半導体基板、2は素
子間分離絶縁膜、9は第1層目アルミニウム配線
である。
子間分離絶縁膜、9は第1層目アルミニウム配線
である。
第2図a〜gは本発明の第2の発明の一実施例
を説明するために工程順に示した断面図である。
を説明するために工程順に示した断面図である。
まず、第2図aに示すように、P型半導体基板
1上に素子分離絶縁膜2をLOCOS法により形成
し、次いでゲート絶縁膜3を例えば950℃のスチ
ーム雰囲気炉内で50nm程度成長し、次に、ゲー
ト電極4をパターニングした後、拡散層5を1021
cm-3程度に形成する。
1上に素子分離絶縁膜2をLOCOS法により形成
し、次いでゲート絶縁膜3を例えば950℃のスチ
ーム雰囲気炉内で50nm程度成長し、次に、ゲー
ト電極4をパターニングした後、拡散層5を1021
cm-3程度に形成する。
次に、第2図bに示すように、第1の層間絶縁
膜6を0.5μm程度被着し、拡散層コンタクト孔8
を開孔する。7は開孔形成用のフオトレジストで
ある。
膜6を0.5μm程度被着し、拡散層コンタクト孔8
を開孔する。7は開孔形成用のフオトレジストで
ある。
次に、第2図cに示すように、フオトレジスト
7を除去した後表面にアルミニウム層を0.4μm程
度付着し、パターニングして第1層目アルミニウ
ム配線9を形成する。
7を除去した後表面にアルミニウム層を0.4μm程
度付着し、パターニングして第1層目アルミニウ
ム配線9を形成する。
次に、第2図dに示すように、ストツパー層間
絶縁膜10を0.2μm程度を被着する。次にフオト
レジスト7をマスクとして拡散層コンタクト孔8
aを開孔する。後に形成する耐熱性金属11aを
介して第2層目アルミニウム配線13と接続を行
うコンタクト孔8aは位置ずれを考慮して大きく
開孔するのが望ましい。
絶縁膜10を0.2μm程度を被着する。次にフオト
レジスト7をマスクとして拡散層コンタクト孔8
aを開孔する。後に形成する耐熱性金属11aを
介して第2層目アルミニウム配線13と接続を行
うコンタクト孔8aは位置ずれを考慮して大きく
開孔するのが望ましい。
次に、第2図eに示すように、耐熱性金属11
例えばタングステンをスパツタ法により1.5μm〜
3.0μm程度被着し、フオトレジスト7をマスクと
してパターニングを行う。
例えばタングステンをスパツタ法により1.5μm〜
3.0μm程度被着し、フオトレジスト7をマスクと
してパターニングを行う。
次に、第2図fに示すように、パターニングさ
れた耐熱性金属11aを完全に覆う様に第2の層
間絶縁膜12を被着し、更にその上部にフオトレ
ジスト7を塗布して、耐熱性金属上部が出現する
までエツチバツクを行う。このエツチバツクは平
行平板のドライエツチング装置でCF4と水素及び
O2の混合ガスによる真空度10パスカル、パワー
800W程度でエツチングするとフオトレジスト、
絶縁膜のエツチングレートが調和して良好な結果
が得られ、第2層間絶縁膜表面が平坦化される。
このエツチングは耐熱性金属の上表面が露出する
まで行う。
れた耐熱性金属11aを完全に覆う様に第2の層
間絶縁膜12を被着し、更にその上部にフオトレ
ジスト7を塗布して、耐熱性金属上部が出現する
までエツチバツクを行う。このエツチバツクは平
行平板のドライエツチング装置でCF4と水素及び
O2の混合ガスによる真空度10パスカル、パワー
800W程度でエツチングするとフオトレジスト、
絶縁膜のエツチングレートが調和して良好な結果
が得られ、第2層間絶縁膜表面が平坦化される。
このエツチングは耐熱性金属の上表面が露出する
まで行う。
次に、第2図gに示すように、表面にアルミニ
ウム層を付着させた後パターニングを行い上層配
線である第2層目アルミニウム配線13を形成す
る。
ウム層を付着させた後パターニングを行い上層配
線である第2層目アルミニウム配線13を形成す
る。
以上により本発明の一実施例のMIS電解効果型
半導体装置が得られ、第2層目アルミニウム配線
と拡散層、ゲート電極は耐熱性金属を介して接続
され、層間膜のコンタクト孔段部での配線切れを
気にすることなく接続できる。又エツチバツクに
よつて第2の層間膜が平坦されるので第2層目ア
ルミニウム配線の微細化も容易になる。また接続
は耐熱性金属を用いているので製造工程並びに製
品後の耐熱性が改良され信頼性は向上する。
半導体装置が得られ、第2層目アルミニウム配線
と拡散層、ゲート電極は耐熱性金属を介して接続
され、層間膜のコンタクト孔段部での配線切れを
気にすることなく接続できる。又エツチバツクに
よつて第2の層間膜が平坦されるので第2層目ア
ルミニウム配線の微細化も容易になる。また接続
は耐熱性金属を用いているので製造工程並びに製
品後の耐熱性が改良され信頼性は向上する。
以上説明したように本発明は耐熱性金属を介し
て第2層目アルミニウム配線と拡散層、ゲート電
極を接続する事により、従来必要としていた接続
用の第1層目アルミニウムパターンを省略する事
ができ、第1層目アルミニウムパターンの設計自
由度が増大し高密度化が図れると共にコンタクト
部の段に起因する配線不良がなくなる。又、耐熱
性金属と第2層目アルミニウム配線を接続する
際、表から層間絶縁膜をエツチバツウする為、第
2層目アルミニウム配線の下地が平坦化され、従
来に比較し、パターニングが容易となり、第2層
目アルミニウム配線の高密度化も同時にできる効
果がある。
て第2層目アルミニウム配線と拡散層、ゲート電
極を接続する事により、従来必要としていた接続
用の第1層目アルミニウムパターンを省略する事
ができ、第1層目アルミニウムパターンの設計自
由度が増大し高密度化が図れると共にコンタクト
部の段に起因する配線不良がなくなる。又、耐熱
性金属と第2層目アルミニウム配線を接続する
際、表から層間絶縁膜をエツチバツウする為、第
2層目アルミニウム配線の下地が平坦化され、従
来に比較し、パターニングが容易となり、第2層
目アルミニウム配線の高密度化も同時にできる効
果がある。
また、耐熱性金属の使用は製造工程並びに製品
後の耐熱性は改善され信頼性は向上する。
後の耐熱性は改善され信頼性は向上する。
従つて、本発明を実施する事により、第1層目
アルミニウム配線と第2層目アルミニウム配線が
高密度に形成できかつ設計自由度も増大する為、
チツプサイズの縮小、設計工数の低減、高歩留、
低コストのMIS電解効果半導体装置を製造する事
ができる。
アルミニウム配線と第2層目アルミニウム配線が
高密度に形成できかつ設計自由度も増大する為、
チツプサイズの縮小、設計工数の低減、高歩留、
低コストのMIS電解効果半導体装置を製造する事
ができる。
第1図a,bは本発明の第1の発明の一実施例
の模式的平面図及び第1図aのA−A′線断面図、
第2図a〜gは本発明の第2の発明の一実施例を
説明するために工程順に示した断面図、第3図
a,bは従来のMIS電解効果型半導体装置の断面
図及び第3図aのB−B′線の断面図、第4図a
〜eは従来のMIS電解効果型半導体装置の製造方
法を説明するために工程順に示した断面図であ
る。 1……P型半導体基板、2……素子間分離絶縁
膜、3……ゲート絶縁膜、4……ゲード電極、5
……拡散層、6……第1の層間絶縁膜、7……フ
オトレジスト、8,8a……拡散層コンタクト
孔、9……第1層目アルミニウム配線、10……
ストツパー絶縁膜、11,11a……耐熱性金
属、12……第2の層間絶縁膜、13……第2層
目アルミニウム配線、14……コンタクト孔。
の模式的平面図及び第1図aのA−A′線断面図、
第2図a〜gは本発明の第2の発明の一実施例を
説明するために工程順に示した断面図、第3図
a,bは従来のMIS電解効果型半導体装置の断面
図及び第3図aのB−B′線の断面図、第4図a
〜eは従来のMIS電解効果型半導体装置の製造方
法を説明するために工程順に示した断面図であ
る。 1……P型半導体基板、2……素子間分離絶縁
膜、3……ゲート絶縁膜、4……ゲード電極、5
……拡散層、6……第1の層間絶縁膜、7……フ
オトレジスト、8,8a……拡散層コンタクト
孔、9……第1層目アルミニウム配線、10……
ストツパー絶縁膜、11,11a……耐熱性金
属、12……第2の層間絶縁膜、13……第2層
目アルミニウム配線、14……コンタクト孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 半導体基板上の少なくとも第1層間絶縁膜、
第2層間絶縁膜上に順次第1層配線、第2層配線
を形成した半導体装置において、前記第2層間絶
縁膜から拡散層及び又はゲート電極に達するコン
タクト孔を設け、このコンタクト孔にその表面が
前記第2層間絶縁膜表面とほぼ同一平面となるよ
うに耐熱性金属で充填され、この耐熱性金属と前
記第2層配線とが接続されたことを特徴とする半
導体装置。 2 半導体基板上に少なくとも2層の金属配線を
有する半導体装置の製造方法において、半導体基
板上に形成された第1層間絶縁膜にコンタクト孔
を形成する工程と、該コンタクト孔及び前記第1
層間絶縁膜上に第1層配線を形成する工程と、前
記第1層間絶縁膜に拡散層及び又はゲート電極に
達し、形成するコンタクト領域より大きい開孔部
を形成する工程と、前記開孔部を含む表面に耐熱
性金属を被着し、前記開孔部のコンタクト領域に
前記耐熱性金属をパターニングして残す工程と、
前記パターニングより残された耐熱性金属を完全
に覆つて第2層間絶縁膜を被着する工程と、前記
被着された第2層間絶縁膜をエツチングし、前記
耐熱性金属上部のみを露出させる工程と、前記露
出された耐熱性金属に接続し第2層間絶縁膜上に
第2層配線を形成する工程とを含み、前記第2層
配線を前記耐熱性金属をして拡散層及び又はゲー
ト電極に接続することを特徴とする半導体装置の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12541185A JPS61283145A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12541185A JPS61283145A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61283145A JPS61283145A (ja) | 1986-12-13 |
JPH0551182B2 true JPH0551182B2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=14909440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12541185A Granted JPS61283145A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61283145A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6347952A (ja) * | 1986-08-18 | 1988-02-29 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JPH0612791B2 (ja) * | 1987-02-24 | 1994-02-16 | 日本電気株式会社 | 多層配線構造体の製造方法 |
GB2212979A (en) * | 1987-12-02 | 1989-08-02 | Philips Nv | Fabricating electrical connections,particularly in integrated circuit manufacture |
JP2925094B2 (ja) * | 1991-01-22 | 1999-07-26 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP12541185A patent/JPS61283145A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61283145A (ja) | 1986-12-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |