JPH0549856B2 - - Google Patents
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- JPH0549856B2 JPH0549856B2 JP58189816A JP18981683A JPH0549856B2 JP H0549856 B2 JPH0549856 B2 JP H0549856B2 JP 58189816 A JP58189816 A JP 58189816A JP 18981683 A JP18981683 A JP 18981683A JP H0549856 B2 JPH0549856 B2 JP H0549856B2
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- vibration isolating
- vibration
- levers
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- 230000036316 preload Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G25/00—Other details or appurtenances of control mechanisms, e.g. supporting intermediate members elastically
- G05G25/02—Inhibiting the generation or transmission of noise
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/0208—Selector apparatus with means for suppression of vibrations or reduction of noise
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G1/00—Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
- G05G1/04—Controlling members for hand actuation by pivoting movement, e.g. levers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/45—Flexibly connected rigid members
- Y10T403/451—Rigid sleeve encompasses flexible bushing
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T403/45—Flexibly connected rigid members
- Y10T403/455—Elastomer interposed between radially spaced members
-
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
- Y10T74/20134—Transmission control having vibration damper
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
- Y10T74/2014—Manually operated selector [e.g., remotely controlled device, lever, push button, rotary dial, etc.]
- Y10T74/20159—Control lever movable through plural planes
- Y10T74/20165—Spherical mount [e.g., ball and socket]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20582—Levers
- Y10T74/20612—Hand
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野
本発明は、自動車等の変速機を操作するチエン
ジレバー構造に係り、特に、ロアレバーとアツパ
レバーとを防振部材を介して連結してなるチエン
ジレバー構造の改良に関する。
ジレバー構造に係り、特に、ロアレバーとアツパ
レバーとを防振部材を介して連結してなるチエン
ジレバー構造の改良に関する。
(2) 従来技術
従来、自動車等のエンジン、トランスミツシヨ
ンから伝わる振動(特にエンジン回転数が4000〜
6000rpmと高い範囲)を車室内に伝えないように
するため、実公超46−32887号、実公昭47−24818
号に記載されているようにチエンジレバーをロア
レバーとアツパレバーとに二分割し、これらにゴ
ム等の防振部材を介したものが知られている。
ンから伝わる振動(特にエンジン回転数が4000〜
6000rpmと高い範囲)を車室内に伝えないように
するため、実公超46−32887号、実公昭47−24818
号に記載されているようにチエンジレバーをロア
レバーとアツパレバーとに二分割し、これらにゴ
ム等の防振部材を介したものが知られている。
しかしながら、これらのチエンジレバー構造は
次のような問題点がある。通常のゴム等の防振部
材を用い、しかもチエンジレバー構造の大きさが
不必要に大きくならないように設計すると、防振
効果と操作フイリーングとを両立させることが難
しく、中途半端のものにならざるを得なかつた。
次のような問題点がある。通常のゴム等の防振部
材を用い、しかもチエンジレバー構造の大きさが
不必要に大きくならないように設計すると、防振
効果と操作フイリーングとを両立させることが難
しく、中途半端のものにならざるを得なかつた。
すなわち、防振効果(特に上下方向の振動)を
向上させようとして防振部材の硬度を柔らかくす
るとチエンジレバーの操作感が悪化してしまい、
操作感を向上させようとすると振動を車室に伝え
てしまうという問題点があつた。
向上させようとして防振部材の硬度を柔らかくす
るとチエンジレバーの操作感が悪化してしまい、
操作感を向上させようとすると振動を車室に伝え
てしまうという問題点があつた。
(3) 発明の目的
本発明の目的はチエンジレバー構造を不必要に
大きくすることなく、その防振効果と操作感とを
両立させることにある。
大きくすることなく、その防振効果と操作感とを
両立させることにある。
(4) 発明の構成
本発明の構成は、一端がトランスミツシヨンの
コントロールロツドに連結され中間部が車体側に
枢支されるロアレバーと、一端に操作ノブが設け
られ上記ロアレバーに防振部材を介して嵌入連結
されるアツパレバーとから成るチエンジレバー構
造において、上記防振部材は上記両レバーの軸方
向に沿つて隔てられた第一、第二の防振部を有
し、上記第一の防振部がカラーにてプリロードを
かけた状態で、上記アツパレバーと上記ロアレバ
ーとの間に圧嵌入固定され、上記第二の防振部が
上記両レバーの一方と微小〓間を有した状態で他
方に固定されると共に、上記アツパレバーの移動
に伴つて直ちに上記両レバーのいずれかに衝接さ
れ上記微小〓間がなくなることで、上記第一の防
振部と共働して、操作荷重を上記ロアレバーへ確
実に伝達可能となるように構成して成るようにす
ることである。
コントロールロツドに連結され中間部が車体側に
枢支されるロアレバーと、一端に操作ノブが設け
られ上記ロアレバーに防振部材を介して嵌入連結
されるアツパレバーとから成るチエンジレバー構
造において、上記防振部材は上記両レバーの軸方
向に沿つて隔てられた第一、第二の防振部を有
し、上記第一の防振部がカラーにてプリロードを
かけた状態で、上記アツパレバーと上記ロアレバ
ーとの間に圧嵌入固定され、上記第二の防振部が
上記両レバーの一方と微小〓間を有した状態で他
方に固定されると共に、上記アツパレバーの移動
に伴つて直ちに上記両レバーのいずれかに衝接さ
れ上記微小〓間がなくなることで、上記第一の防
振部と共働して、操作荷重を上記ロアレバーへ確
実に伝達可能となるように構成して成るようにす
ることである。
(5) 実施例
本発明の実施例を第1,2図に基づき説明す
る。
る。
これらの図において、トランスミツシヨン(図
示せず)から延びるサポートロツド1の一端にサ
ポートブラケツト2を配設し、該サポートブラケ
ツト2にチエンジレバーLを枢支すると共に、上
記サポートブラケツト2の開口(図示せず)に上
記チエンジレバーLの下部を挿通させてトランス
ミツシヨンのコントロールロツド3に連結してい
る。
示せず)から延びるサポートロツド1の一端にサ
ポートブラケツト2を配設し、該サポートブラケ
ツト2にチエンジレバーLを枢支すると共に、上
記サポートブラケツト2の開口(図示せず)に上
記チエンジレバーLの下部を挿通させてトランス
ミツシヨンのコントロールロツド3に連結してい
る。
サポートブラケツト2に支持されるチエンジレ
バーLは一端がトランスミツシヨンのコントロー
ルロツド3に連結され且つ中間部が上記サポート
ブラケツト2のソケツト9内に上下軸受部材5,
6を介して枢支される球状の支承部7を有するロ
アレバーLaと、一端に操作ノブ4が設けられ且
つ他端が管状に形状されて上記ロアレバーLaに
ゴム等の防振部材8を介して嵌込連結されるアツ
パレバーLbとから成る。上記防振部材8は、上
記ロアレバーLaの連結部全域に焼付接着され、
該連結部の軸方向両端に夫々リング状に形成され
た第一の防振部8a及び第二の防振部8bを備え
ている。そして、上記第一の防振部8aにはこの
部分にプリロードをかけた状態でカラー12が外
嵌され該第一の防振部8aは上記アツパレバー
Lbの管状部13下端に圧嵌入される。
バーLは一端がトランスミツシヨンのコントロー
ルロツド3に連結され且つ中間部が上記サポート
ブラケツト2のソケツト9内に上下軸受部材5,
6を介して枢支される球状の支承部7を有するロ
アレバーLaと、一端に操作ノブ4が設けられ且
つ他端が管状に形状されて上記ロアレバーLaに
ゴム等の防振部材8を介して嵌込連結されるアツ
パレバーLbとから成る。上記防振部材8は、上
記ロアレバーLaの連結部全域に焼付接着され、
該連結部の軸方向両端に夫々リング状に形成され
た第一の防振部8a及び第二の防振部8bを備え
ている。そして、上記第一の防振部8aにはこの
部分にプリロードをかけた状態でカラー12が外
嵌され該第一の防振部8aは上記アツパレバー
Lbの管状部13下端に圧嵌入される。
上記第二の防振部8bはアツパレバーLbの管
状部13の内径より小さい外径を有しており、管
状部13の内壁との間に微小隙間20を介して嵌
め込まれている。この微小隙間はエンジン、トラ
ンスミツシヨンからの振動によりロアレバーLa
とアツパレバーLbとが変位してもこれらが当ら
ない程度の隙間に設定する。
状部13の内径より小さい外径を有しており、管
状部13の内壁との間に微小隙間20を介して嵌
め込まれている。この微小隙間はエンジン、トラ
ンスミツシヨンからの振動によりロアレバーLa
とアツパレバーLbとが変位してもこれらが当ら
ない程度の隙間に設定する。
従つて、この実施例によれば、エンジン振動等
がトランスミツシヨンのコントロールロツド3を
介してチエンジレバーLに伝達(特に上下方向の
振動)されてくると、上記振動はロアレバーLa
から防振部材8を介してアツパレバーLbへと伝
達されようとする。このとき、ロアレバーLaか
らの振動は上記防振部材8全体で有効に吸収さ
れ、吸収されなかつた一部の振動が防振部材8の
アツパレバーLb接触部を通じてアツパレバーLb
へと伝達される。この状態において、上記第二の
防振部8bはアツパレバーLbと非当接状態にあ
るので、上記振動は第一の防振部8aのみを介し
てアツパレバーLbへと伝達されることになり、
従来の比べて振動等の伝達スペースが略1/2にな
る分、上記防振等のアツパレバーLbへの伝達量
も半減することになる。もちろん、この場合、第
一の防振部8aはせん断方向で振動を受けるの
で、ばね定数が小さくなり、防振吸収効果を向上
できる。このため、アツパレバーLbへの振動等
の伝達は略確実に回避される。
がトランスミツシヨンのコントロールロツド3を
介してチエンジレバーLに伝達(特に上下方向の
振動)されてくると、上記振動はロアレバーLa
から防振部材8を介してアツパレバーLbへと伝
達されようとする。このとき、ロアレバーLaか
らの振動は上記防振部材8全体で有効に吸収さ
れ、吸収されなかつた一部の振動が防振部材8の
アツパレバーLb接触部を通じてアツパレバーLb
へと伝達される。この状態において、上記第二の
防振部8bはアツパレバーLbと非当接状態にあ
るので、上記振動は第一の防振部8aのみを介し
てアツパレバーLbへと伝達されることになり、
従来の比べて振動等の伝達スペースが略1/2にな
る分、上記防振等のアツパレバーLbへの伝達量
も半減することになる。もちろん、この場合、第
一の防振部8aはせん断方向で振動を受けるの
で、ばね定数が小さくなり、防振吸収効果を向上
できる。このため、アツパレバーLbへの振動等
の伝達は略確実に回避される。
また、この実施例において、チエンジレバーL
の切換操作時には、第3図に示すように、アツパ
レバーLbの移動に伴つて、直ちにアツパレバー
Lbの管状部13内壁が上記第二の防振部8bに
衝接することになり、上記微小〓間20がなくな
るので、アツパレバーLbは一対の防振部8a,
8bを介してロアレバーLaに支持されることに
なり、アツパレバーLbとロアレバーLaとの連結
具合は安定した状態に設定される。このため、ア
ツパレバーLbへの操作荷重は直ちに第一及び第
二の防振部8a,8bを介してロアレバーLaへ
と確実に伝達されることになり、上記ロアレバー
LaはアツパレバーLbに追従して移動する。それ
故、ロアレバーLaとアツパレバーLbとの連結具
合及びチエンジレバーLの切換操作感覚が損なわ
れるという懸念は全くない。
の切換操作時には、第3図に示すように、アツパ
レバーLbの移動に伴つて、直ちにアツパレバー
Lbの管状部13内壁が上記第二の防振部8bに
衝接することになり、上記微小〓間20がなくな
るので、アツパレバーLbは一対の防振部8a,
8bを介してロアレバーLaに支持されることに
なり、アツパレバーLbとロアレバーLaとの連結
具合は安定した状態に設定される。このため、ア
ツパレバーLbへの操作荷重は直ちに第一及び第
二の防振部8a,8bを介してロアレバーLaへ
と確実に伝達されることになり、上記ロアレバー
LaはアツパレバーLbに追従して移動する。それ
故、ロアレバーLaとアツパレバーLbとの連結具
合及びチエンジレバーLの切換操作感覚が損なわ
れるという懸念は全くない。
更に、第一の防振部8aはカラー12により半
径方向にプリロードをかけた状態でロアレバー
LaとアツパレバーLbとを連結しているので、こ
れらレバーが外れる心配もなく、かつ第一の防振
部8aの耐久性も向上できるのは言うまでもな
い。
径方向にプリロードをかけた状態でロアレバー
LaとアツパレバーLbとを連結しているので、こ
れらレバーが外れる心配もなく、かつ第一の防振
部8aの耐久性も向上できるのは言うまでもな
い。
尚、上記実施例にあつては、第一の防振部8a
と第二の防振部8bとは一体成形されているが、
必ずしもこれに限られるものではなく、夫々を別
成形しても差支えない。また、上記実施例では、
アツパレバーLbの管状部13にロアレバーLaの
連結部を嵌着するタイプについて本考案を適用し
ているが、逆に、ロアレバーLaに管状部を形成
し、これにアツパレバーLbの連結部を嵌着する
ようなタイプについて本発明を適用できることは
勿論である。更に上記実施例では、第一及び第二
の防振部8a,8bは、いずれもロアレバーLa
側に固着されているが、逆に上記防振部8a,8
bを別体にして上記アツパレバーLb側に固着す
るようにしてもよい。この場合、ロアレバーLa
からの振動をある程度吸収できるように、上記第
一の防振部8aと一体若しくは別体の防振部材
(上記アツパレバーLbとは非当接)で上記ロアレ
バーLaをある程度被覆することが必要である。
また、第一の防振部8aと第二の防振部8bとを
第2図と上下逆にして上方に第一の防振部8aを
設け、下方に第二の防振部8bを設け隙間を形成
することもできる。
と第二の防振部8bとは一体成形されているが、
必ずしもこれに限られるものではなく、夫々を別
成形しても差支えない。また、上記実施例では、
アツパレバーLbの管状部13にロアレバーLaの
連結部を嵌着するタイプについて本考案を適用し
ているが、逆に、ロアレバーLaに管状部を形成
し、これにアツパレバーLbの連結部を嵌着する
ようなタイプについて本発明を適用できることは
勿論である。更に上記実施例では、第一及び第二
の防振部8a,8bは、いずれもロアレバーLa
側に固着されているが、逆に上記防振部8a,8
bを別体にして上記アツパレバーLb側に固着す
るようにしてもよい。この場合、ロアレバーLa
からの振動をある程度吸収できるように、上記第
一の防振部8aと一体若しくは別体の防振部材
(上記アツパレバーLbとは非当接)で上記ロアレ
バーLaをある程度被覆することが必要である。
また、第一の防振部8aと第二の防振部8bとを
第2図と上下逆にして上方に第一の防振部8aを
設け、下方に第二の防振部8bを設け隙間を形成
することもできる。
(6) 発明の効果
以上説明してきたように、本発明に係るチエン
ジレバー構造によれば、ロアレバーとアツパレバ
ーとを連結する防振部材を第一の防振部だけと
し、第二の防振部は両レバーの一方と微小〓間を
有した状態で固定されて接触しないようにしたの
で、防振部材のアツパレバーへの接触面積を従来
に比べて小さくでき、エンジン振動等の伝達スペ
ースが更に狭くなり、その分、エンジン振動等の
アツパレバーへの伝達を略確実に防止できる。こ
の場合、第一の防振部はカラーにてプリロードを
かけた状態で、アツパレバーとロアレバーとの間
に圧嵌入固定されているという簡単な構造で、ア
ツパレバーが外れるのを防ぐのみならず、第一の
防振部の耐久性も向上させることができる。ま
た、本発明によれば、チエンジレバーの切換操作
時において、第二の防振部がアツパレバーとロア
レバーの一方と微小〓間を有した状態で他方に固
定されると共に、上記アツパレバーの移動に伴つ
て直ちに上記両レバーのいずれかに衝接され上記
微小〓間がなくなることで、上記第一の防振部と
共働して、操作荷重を上記ロアレバーへ確実に伝
達可能となるようにしたので、ロアレバー及びア
ツパレバーの連結具合やチエンジレバーの切換操
作感覚を損うという懸念は全くない。
ジレバー構造によれば、ロアレバーとアツパレバ
ーとを連結する防振部材を第一の防振部だけと
し、第二の防振部は両レバーの一方と微小〓間を
有した状態で固定されて接触しないようにしたの
で、防振部材のアツパレバーへの接触面積を従来
に比べて小さくでき、エンジン振動等の伝達スペ
ースが更に狭くなり、その分、エンジン振動等の
アツパレバーへの伝達を略確実に防止できる。こ
の場合、第一の防振部はカラーにてプリロードを
かけた状態で、アツパレバーとロアレバーとの間
に圧嵌入固定されているという簡単な構造で、ア
ツパレバーが外れるのを防ぐのみならず、第一の
防振部の耐久性も向上させることができる。ま
た、本発明によれば、チエンジレバーの切換操作
時において、第二の防振部がアツパレバーとロア
レバーの一方と微小〓間を有した状態で他方に固
定されると共に、上記アツパレバーの移動に伴つ
て直ちに上記両レバーのいずれかに衝接され上記
微小〓間がなくなることで、上記第一の防振部と
共働して、操作荷重を上記ロアレバーへ確実に伝
達可能となるようにしたので、ロアレバー及びア
ツパレバーの連結具合やチエンジレバーの切換操
作感覚を損うという懸念は全くない。
すなわち、防振部材を、アツパレバーとロアレ
バーとを連結し、防振効果を得る第一の防振部
と、操作時以外は両レバー間を連結せず、操作時
のみ両レバー間を連結した操作感を向上する第二
の防振部とに機能分離したため、防振効果と操作
感とを同時に向上できる。
バーとを連結し、防振効果を得る第一の防振部
と、操作時以外は両レバー間を連結せず、操作時
のみ両レバー間を連結した操作感を向上する第二
の防振部とに機能分離したため、防振効果と操作
感とを同時に向上できる。
更に、本発明によれば、防振部材の径方向寸法
を不必要に大きくする必要がないので、チエンジ
レバーが必要以上大型化するという事態も解消で
きる。
を不必要に大きくする必要がないので、チエンジ
レバーが必要以上大型化するという事態も解消で
きる。
第1図は本発明の一実施例に係るチエンジレバ
ーの支持構造を示す概略図、第2図は第1図のチ
エンジレバー支持構造の要部断面図、第3図はチ
エンジレバーの切換操作時の状態を示す第2図と
同様な断面図である。 L……チエンジレバー、La……ロアレバー、
Lb……アツパレバー、3……コントロールロツ
ド、4……操作ノブ、8……防振部材、8a……
第一の防振部、8b……第二の防振部、20……
微小隙間、12……カラー。
ーの支持構造を示す概略図、第2図は第1図のチ
エンジレバー支持構造の要部断面図、第3図はチ
エンジレバーの切換操作時の状態を示す第2図と
同様な断面図である。 L……チエンジレバー、La……ロアレバー、
Lb……アツパレバー、3……コントロールロツ
ド、4……操作ノブ、8……防振部材、8a……
第一の防振部、8b……第二の防振部、20……
微小隙間、12……カラー。
Claims (1)
- 1 一端がトランスミツシヨンのコントロールロ
ツドに連結され中間部が車体側に枢支されるロア
レバーと、一端に操作ノブが設けられ上記ロアレ
バーに防振部材を介して嵌込連結されるアツパレ
バーとから成るチエンジレバー構造において、上
記防振部材は上記両レバーの軸方向に沿つて隔て
られた第一、第二の防振部を有し、上記第一の防
振部がカラーにてプリロードをかけた状態で上記
アツパレバーと上記ロアレバーとの間に圧嵌入固
定され、上記第二の防振部が上記両レバーの一方
と微小〓間を有した状態で他方に固定されると共
に、上記アツパレバーの移動に伴つて直ちに上記
両レバーのいずれかに衝接され上記微小〓間がな
くなることで、上記第一の防振部と共働して、操
作荷重を上記ロアレバーへ確実に伝達可能となる
ように構成して成ることを特徴とするチエンジレ
バー構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58189816A JPS6081623A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | チエンジレバ−構造 |
US06/658,233 US4603598A (en) | 1983-10-13 | 1984-10-05 | Shift lever |
DE8484112158T DE3482696D1 (de) | 1983-10-13 | 1984-10-10 | Schalthebel. |
EP84112158A EP0148332B1 (en) | 1983-10-13 | 1984-10-10 | Shift lever |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58189816A JPS6081623A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | チエンジレバ−構造 |
Publications (2)
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