JPH0546212A - プログラマブルコントローラのシステム設定方法 - Google Patents

プログラマブルコントローラのシステム設定方法

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Publication number
JPH0546212A
JPH0546212A JP3203106A JP20310691A JPH0546212A JP H0546212 A JPH0546212 A JP H0546212A JP 3203106 A JP3203106 A JP 3203106A JP 20310691 A JP20310691 A JP 20310691A JP H0546212 A JPH0546212 A JP H0546212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sequence program
system setting
setting
program
written
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3203106A
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English (en)
Inventor
Yojiro Izumi
洋二郎 泉
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】初期設定の手間が省け、また設定とシーケンス
プログラムが違う場合のトラブル発生を避けることがで
きるプログラマブルコントローラのシステム設定方法を
提供するにある。 【構成】シーケンスプログラムはシステム設定命令を書
き込んである。電源投入後、システム設定命令を書き込
んだシーケンスプログラムはメモリに転送若しくは外部
周辺装置に作成書き込まれる。シーケンスプログラムが
実行されると、その先頭でシステム設定命令が実行され
てプログラマブルコントローラのシステムは初期設定さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラのシステム設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラマブルコントローラで
は、RS232Cポートの初期化、入力回路の時定数の
切替え、内部カウンタの動作モード等を初期設定する場
合、予めディップスイッチ等により設定を行うようにな
っており、図4に示すように電源投入時において上記の
設定内容により初期設定し、この初期設定過程を終えた
後シーケンスプログラムの打ち込みや転送を行い、しか
る後に実行動作に移行するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のような
初期設定はシーンスプログラムに固有の設定であり、使
用するシーケンスプログラムが変わると、設定も変える
必要がで出てくる。また設定が違っているため、シーケ
ンスプログラムがうまく動作しないという問題が出るこ
とがある。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、請求項1記載の発明の目的とするところは初期
設定の手間が省け、また設定とシーケンスプログラムが
違う場合のトラブル発生を避けることができるプログラ
マブルコントローラのシステム設定方法を提供するにあ
る。請求項2記載の発明の目的とするところは上記目的
に合わせて、条件によりシステム変更が可能なプログラ
マブルコントローラのシステム設定方法を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、シーケンスプログラム中
にシステム設定の命令を書き込み、シーケンスプログラ
ムの実行時にシステム設定の命令の実行によりシステム
設定を行うものである。請求項2記載の発明は、請求項
1記載の発明において、シーケンスプログラム内に上記
システム設定の命令を複数書き込み、条件に応じてシス
テム設定の命令のいずれかを実行してシステム設定の変
更を行うものである。
【0006】
【作用】而して請求項1記載の発明によれば、シーケン
スプログラムに当該シーケンスプログラムに対応したシ
ステム設定の命令を書き込み、その命令を実行するだけ
で、システムの設定が行えるため、プログラムと設定内
容とが違うということも無くなり、また自動的にシーケ
ンスプログラムを実行する場合においても、人手を借り
ることなく、シーケンスプログラムの実行で自動的にシ
ステム設定ができるのである。
【0007】また請求項2記載の発明によれば、条件に
応じたシステム設定の命令を選択実行することにより、
条件に応じたシステム設定が行えることになる。
【0008】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。 (実施例1)図2は本発明の実施例方法を用いるプログ
ラマブルコントローラの構成図を示しており、命令の実
行、データの処理等を行うCPU1と、このCPU1の
システムプログラムを格納したROMからなるメモリ2
と、シーケンスプログラムの格納やデータの格納、或い
はワークエリアの設定等を行うRAMからなるメモリ3
と、I/O装置4と、外部との通信を行うための例えば
RS232Cポート5、更にシーケンスプログラムを外
部周辺装置6からメモリ3にロードしたりするために周
辺装置用インターフェース7等で構成される。
【0009】而して本実施例では、図1のフローチャー
トで示すように電源投入後、システム設定命令を書き込
んだシーケンスプログラムをキーボード等の外部周辺装
置6によりメモリ3に書き込むか、或いは予め作成した
シーケンスプログラムを周辺装置用インターフェース7
を通じてメモリ3に転送して書き込む。そしてシーケン
スプログラムが実行されると、その先頭でシステム設定
命令に基づいてシステム設定を行い、シーケンスプログ
ラムのメインプログラムをこの設定後に実行する。
【0010】このようにして本実施例ではデップスイッ
チ等による初期設定が不要となり、シーケンスプログラ
ムの実行によってそのシーケンスプログラムに適したシ
ステム設定が自動的に行えるのである。尚シーケンスプ
ログラムには、記述された以下の命令がシステム設定命
令であることを示すオペコードと、システムの内、何を
どのように設定するかを決めるオペランドが記述され
る。
【0011】(実施例2)上記実施例1はシーケンスプ
ログラムに書き込んだシステム設定命令は一つであった
が、本実施例では複数のシステム設定命令を書き込んで
おき、一般応用命令と同様に外部の条件やタイマ、カウ
ンタ等の動作に応じて、システム設定命令を選択して実
行する。
【0012】つまりメモリ3にシステム設定用のワーク
エリアを用意しておき、プログラムの実行中、そのエリ
アの内容を書換えることにより、システム設定の変更を
行うようにしたもので、図3に示すフローチャートに示
すようにシーケンスプログラムの条件変更に基づいたプ
ログラム実行(実行1…で示す)の前にメモリ3の上記
ワークエリアの内容を変更してシステム設定内容を変更
するのである。
【0013】このように本実施例では、シーケンスプロ
グラムの実行中、ある時間、或いは工程中においてシス
テムの設定変更ができるのである。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、シーケンスプロ
グラム中に、システム設定の命令を書き込み、シーケン
スプログラムの実行時にシステム設定の命令の実行によ
りシステム設定を行うので、シーケンスプログラムに当
該シーケンスプログラムに対応したシステム設定の命令
を書き込み、その命令を実行するだけで、システムの設
定が行えるため、プログラムと設定内容とが違うという
ことも無くなり、また自動的にシーケンスプログラムを
実行する場合においても、人手を借りることなく、シー
ケンスプログラムの実行で自動的にシステム設定が行え
るという効果がある。
【0015】また請求項2記載の発明はシーケンスプロ
グラム内に上記システム設定の命令を複数書き込み、条
件に応じてシステム設定の命令のいずれかを実行してシ
ステム設定の変更を行うので、上記の効果に加えて条件
に応じたシステム設定が行え、ある時間中や工程中のシ
ステム変更ができることにより、シーケンス制御の用途
が広がるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の説明用フローチャートであ
る。
【図2】本発明にかかるプログラマブルコントローラの
構成図である。
【図3】本発明の実施例2の説明用フローチャートであ
る。
【図4】従来方法の説明用フローチャートである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シーケンスプログラム中にシステム設定の
    命令を書き込み、シーケンスプログラムの実行時にシス
    テム設定の命令の実行によりシステム設定を行うことを
    特徴とするプログラマブルコントローラのシステム設定
    方法。
  2. 【請求項2】シーケンスプログラム内に上記システム設
    定の命令を複数書き込み、条件に応じてシステム設定の
    命令のいずれかを実行してシステム設定の変更を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載のプログラマブルコントロ
    ーラのシステム設定方法。
JP3203106A 1991-08-14 1991-08-14 プログラマブルコントローラのシステム設定方法 Withdrawn JPH0546212A (ja)

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JPH0546212A true JPH0546212A (ja) 1993-02-26

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Effective date: 19981112