JPH0544041B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0544041B2 JPH0544041B2 JP1173108A JP17310889A JPH0544041B2 JP H0544041 B2 JPH0544041 B2 JP H0544041B2 JP 1173108 A JP1173108 A JP 1173108A JP 17310889 A JP17310889 A JP 17310889A JP H0544041 B2 JPH0544041 B2 JP H0544041B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cart
- road surface
- width
- ground
- golf
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 description 4
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 2
- CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N Fe2+ Chemical compound [Fe+2] CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012876 topography Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は、ゴルフ場内に予め設定した走行路
面内を走行するゴルフカート誘導方法に関するも
のである。
面内を走行するゴルフカート誘導方法に関するも
のである。
<従来の技術>
従来、ゴルフ場内で使用されているカートとし
て、直接手動操作をするカートの他、電動または
エンジン駆動によるもので人が乗り込んで運転す
る乗用カート、地下に埋設されたケーブルによる
電磁誘導カート、あるいは地上にレールを敷設し
たレールロード方式カート等がある。
て、直接手動操作をするカートの他、電動または
エンジン駆動によるもので人が乗り込んで運転す
る乗用カート、地下に埋設されたケーブルによる
電磁誘導カート、あるいは地上にレールを敷設し
たレールロード方式カート等がある。
<発明が解決しようとする問題点>
しかし、これらの手動式以外のカートは、以下
のような問題があつた。
のような問題があつた。
乗用カートについては、プレーヤーが一々その
走行操作を行う必要があるばかりか、フエアフエ
イを走行する際カートと運転手の重さで地盤又は
芝生が損傷し易くなる。
走行操作を行う必要があるばかりか、フエアフエ
イを走行する際カートと運転手の重さで地盤又は
芝生が損傷し易くなる。
また、電磁誘導カートについては常時同一の走
行路を走行することとなり、その走行路の地盤ま
たは芝生が確実に損傷する。舗装した専用道路上
を走行させるとしても、その舗装道路がプレーヤ
ーの障害になる。
行路を走行することとなり、その走行路の地盤ま
たは芝生が確実に損傷する。舗装した専用道路上
を走行させるとしても、その舗装道路がプレーヤ
ーの障害になる。
更に、レールロード方式カートでもレールを地
上に露出させるためプレー上好ましくない。
上に露出させるためプレー上好ましくない。
この発明は、従来のゴルフカートの有する以上
のような問題に鑑み創案されたもので、ゴルフの
プレーに何の支障もなくかつゴルフ場の芝生を傷
めることもなく、更になるべく簡易な構成でかつ
その操作の簡単なゴルフカート走行誘導法を提供
しようとするものである。
のような問題に鑑み創案されたもので、ゴルフの
プレーに何の支障もなくかつゴルフ場の芝生を傷
めることもなく、更になるべく簡易な構成でかつ
その操作の簡単なゴルフカート走行誘導法を提供
しようとするものである。
<問題点を解決するための手段>
このため、本発明に係るゴルフカート走行誘導
法は、強磁性体から成る鉄系材を、カートの進行
方向に向けて、少なくともカートの幅より広い幅
で2条となるように地中に埋設し、一方側または
他方側の条の鉄系材を磁気的に感知した場合に
は、他方の条側または一方の条側に操舵させてカ
ートを前進させることをその基本的特徴とするも
のである。
法は、強磁性体から成る鉄系材を、カートの進行
方向に向けて、少なくともカートの幅より広い幅
で2条となるように地中に埋設し、一方側または
他方側の条の鉄系材を磁気的に感知した場合に
は、他方の条側または一方の条側に操舵させてカ
ートを前進させることをその基本的特徴とするも
のである。
<作 用>
強磁性体からなる鉄系材を適当な間隔と適当な
深さで地中に埋設して形成する、センシングライ
ンを進行方向に向け、かつ少なくともカートの幅
より広い適当な幅をもつて2条となるように敷設
して走行路面を構成し、カートをその走行路面内
で前進させる。
深さで地中に埋設して形成する、センシングライ
ンを進行方向に向け、かつ少なくともカートの幅
より広い適当な幅をもつて2条となるように敷設
して走行路面を構成し、カートをその走行路面内
で前進させる。
前記カートには磁気センサー等の感知手段を装
備させ、カートの感知手段がラインの何れか一方
に近づきラインを感知すると、自動的に他方のラ
イン方向に舵をとり、前進を続行する。以上のよ
うな動作をくり返すことにより、カートは走行路
面内をS字ないしジグザグ型すなわちランダムに
自動走行することになり、地盤または芝生の損傷
が最小限に抑えられる。もちろん、走行路面を形
成するセンシングラインは地中なので、プレーに
何らの支障もない。
備させ、カートの感知手段がラインの何れか一方
に近づきラインを感知すると、自動的に他方のラ
イン方向に舵をとり、前進を続行する。以上のよ
うな動作をくり返すことにより、カートは走行路
面内をS字ないしジグザグ型すなわちランダムに
自動走行することになり、地盤または芝生の損傷
が最小限に抑えられる。もちろん、走行路面を形
成するセンシングラインは地中なので、プレーに
何らの支障もない。
<実施例>
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
ゴルフ場のコース内において、強磁性体からな
る鉄系材1を適当な間隔と適当な深さで地中に埋
設して形成するセンシングライン2,2′を、カ
ート進進行方向に向け、かつ適当な幅をもつて2
条となるように敷設し、走行路面3を構成する。
る鉄系材1を適当な間隔と適当な深さで地中に埋
設して形成するセンシングライン2,2′を、カ
ート進進行方向に向け、かつ適当な幅をもつて2
条となるように敷設し、走行路面3を構成する。
このセンシングライン2,2′は、カート4の
走行がどのようなコースでも対応できるよう、コ
ースの地形に応じて、カーブさせたり、又走行路
面3幅を変化させたりする。もちろん、この走行
路面3幅は、少なくともカート4幅より広く設定
する。
走行がどのようなコースでも対応できるよう、コ
ースの地形に応じて、カーブさせたり、又走行路
面3幅を変化させたりする。もちろん、この走行
路面3幅は、少なくともカート4幅より広く設定
する。
カート4はリモコンで発進、停止できる構成の
ものとし、その左右には1ケづつ磁気センサー
5,5′を装備する。
ものとし、その左右には1ケづつ磁気センサー
5,5′を装備する。
更にセンサー5,5′の検出信号は制御回路
(図示せず)に送られ、次にこの制御回路からコ
ンペンセーター(図示せず)に操舵制御信号が送
出されることによりカートの操舵角度を自由に変
更させることができ進行方向に向けて直線に近い
カートの進行軌跡を得ることができる。
(図示せず)に送られ、次にこの制御回路からコ
ンペンセーター(図示せず)に操舵制御信号が送
出されることによりカートの操舵角度を自由に変
更させることができ進行方向に向けて直線に近い
カートの進行軌跡を得ることができる。
以上のような本実施例の作用を概説すれば、カ
ート4は走行路面3上に位置させリモコン操作釦
(図示せず)で発進の信号を送るとカート4は前
進を開始する。該カート4の磁気センサー5,
5′の何れか一方がライン2,2′の何れか一方に
近づきラインを感知すると、自動的に他方のライ
ンに方向に舵をとり、前進を続行する。これを繰
り返すことにより、カート4は走行路面3内をS
字型またはジグザグ型またはランダムに自動走行
することになるものである。
ート4は走行路面3上に位置させリモコン操作釦
(図示せず)で発進の信号を送るとカート4は前
進を開始する。該カート4の磁気センサー5,
5′の何れか一方がライン2,2′の何れか一方に
近づきラインを感知すると、自動的に他方のライ
ンに方向に舵をとり、前進を続行する。これを繰
り返すことにより、カート4は走行路面3内をS
字型またはジグザグ型またはランダムに自動走行
することになるものである。
また停止信号を送ると該カート4は停止する。
本実施例を実施したところ、第3図の走行路面
3の位置にカートを置き、発進させた際、予想通
りS字型に走行路面3内を自動進行させることが
できた。なお、走行路面3の中間部で停止または
発進させたが、何ら問題はなかつた。
3の位置にカートを置き、発進させた際、予想通
りS字型に走行路面3内を自動進行させることが
できた。なお、走行路面3の中間部で停止または
発進させたが、何ら問題はなかつた。
<発明の効果>
以上説明したように、カートはS字乃至ジグザ
グ型に進行するため進行距離は長くなるが、同一
のコースを進行することがないため、地盤、芝生
の損傷は極めて少ない。
グ型に進行するため進行距離は長くなるが、同一
のコースを進行することがないため、地盤、芝生
の損傷は極めて少ない。
また、走行路面を形成する鉄系材よりなるセン
シングラインは地中なので、プレーに何らの支障
もない。
シングラインは地中なので、プレーに何らの支障
もない。
更に、ラインを埋設する際、必ずしも直線とす
る必要がなく、地形に応じカーブさせたり、走行
路面の幅の選択を少なくともカート幅より広く設
定すれば他は自由に設定することができることは
もちろん、そのラインも鉄系材を埋設するだけで
足りるので、構築コストも低額で済むというメリ
ツトがある。加えて、プレーヤーは、発車・停止
の操作だけでカートを走行させることができ、煩
雑な操作も何ら要求されないものとなつている。
る必要がなく、地形に応じカーブさせたり、走行
路面の幅の選択を少なくともカート幅より広く設
定すれば他は自由に設定することができることは
もちろん、そのラインも鉄系材を埋設するだけで
足りるので、構築コストも低額で済むというメリ
ツトがある。加えて、プレーヤーは、発車・停止
の操作だけでカートを走行させることができ、煩
雑な操作も何ら要求されないものとなつている。
第1図ないし第3図は本発明の実施例を示すも
ので、第1図は強磁性体から成る鉄系材を敷設し
た上面図、第2図はその断面図、第3図は走行説
明図である。 図中、1は鉄系材、2,2′はライン、3は走
行路面、4はカート、5,5は磁気センサーを各
示す。
ので、第1図は強磁性体から成る鉄系材を敷設し
た上面図、第2図はその断面図、第3図は走行説
明図である。 図中、1は鉄系材、2,2′はライン、3は走
行路面、4はカート、5,5は磁気センサーを各
示す。
Claims (1)
- 1 強磁性体から成る鉄系材を、カートの進行方
向に向けて、少なくともカートの幅より広い幅で
2条となるように地中に埋設し、一方側または他
方側の条の鉄系材を磁気的に感知した場合には、
他方の条側または一方の条側に操舵させてカート
を前進させることを特徴とするゴルフカート走行
誘導法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173108A JPH02118704A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | ゴルフカート走行誘導法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173108A JPH02118704A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | ゴルフカート走行誘導法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02118704A JPH02118704A (ja) | 1990-05-07 |
JPH0544041B2 true JPH0544041B2 (ja) | 1993-07-05 |
Family
ID=15954312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1173108A Granted JPH02118704A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | ゴルフカート走行誘導法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02118704A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06301418A (ja) * | 1992-10-08 | 1994-10-28 | Takeshi Miura | ゴルフカート走行誘導法 |
JPH0760345B2 (ja) * | 1993-02-08 | 1995-06-28 | 健 三浦 | ゴルフカート走行誘導法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5169835A (ja) * | 1974-12-12 | 1976-06-16 | Kokusai Electric Co Ltd |
-
1989
- 1989-07-06 JP JP1173108A patent/JPH02118704A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5169835A (ja) * | 1974-12-12 | 1976-06-16 | Kokusai Electric Co Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02118704A (ja) | 1990-05-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |