JPH0542867B2 - - Google Patents

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JPH0542867B2
JPH0542867B2 JP60230728A JP23072885A JPH0542867B2 JP H0542867 B2 JPH0542867 B2 JP H0542867B2 JP 60230728 A JP60230728 A JP 60230728A JP 23072885 A JP23072885 A JP 23072885A JP H0542867 B2 JPH0542867 B2 JP H0542867B2
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JP
Japan
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facsimile
switch
communication
facsimile communication
telephone
Prior art date
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Application number
JP60230728A
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English (en)
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JPS6290077A (ja
Inventor
Yasuji Nakajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP60230728A priority Critical patent/JPS6290077A/ja
Publication of JPS6290077A publication Critical patent/JPS6290077A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、多種の動作制御を単一の操作スイツ
チによつて行うことができるフアクシミリ装置に
関する。
従来の技術 従来のフアクシミリ装置は、送信開始指令、受
信開始指令、通信停止指令、アラーム解除指令等
の多種の動作制御を行う場合には、この機能毎に
対応する操作スイツチを有していた。第4図aお
よび第4図bはこのような従来のフアクシミリ装
置の操作スイツチ制御部の電気回路図および操作
パネル部の平面図である。1はフアクシミリ送信
および受信開始指令スイツチ、2はフアクシミリ
通信停止指令スイツチ、3はフアクシミリ通信後
の通話を予約する通話予約指令スイツチ、4は装
置全体の制御を行う装置制御回路、5は回線制御
回路である。このような構成の従来のフアクシミ
リ装置の動作を手動受信時を例に説明する。
まず、発呼側が電話機をダイヤルして被呼側を
呼出し、双方の電話機を通話状態に接続する。電
話機での通話時は、フアクシミリ本体側は待機状
態となつており、フアクシミリ本体の装置制御回
路4は、送信、受信開始指令スイツチ1からの指
令信号を待つ状態となつている。ここで、送信、
受信開始指令スイツチ1の指令信号は、フアクシ
ミリ本体に送信用原稿がセツトされているか否か
で意味が異なる。すなわち、原稿がセツトされて
いれば原稿給紙付近に設けられた紙検出センサー
(図示せず)の紙検出信号によつて送信開始指令
信号として機能し、逆に原稿がセツトされていな
ければ受信開始指令信号として機能する。そし
て、発呼側と被呼側がともに送信、受信開始指令
スイツチ1を押すと、それぞれ電話機からフアク
シミリ側へ回線を切替えて、フアクシミリ送信動
作、受信動作に入り、フアクシミリ通信が開始さ
れる。フアクシミリ通信が開始され、その後送信
側で通信停止指令スイツチ2を押すと、装置制御
回路4はその指令信号を受けてフアクシミリ送信
動作を中断する。また、フアクシミリ送信中に、
送信側で通話予約指令スイツチ3を押すと、この
指令信号を装置制御回路4が受けて、フアクシミ
リ通信後、双方ともに電話機をオンフツク状態に
しても、フアクシミリ通信終了手順において通話
予約があつたことを受信側へ知らせる。そして、
一定時間電話回線をフアクシミリ側に保持し、フ
アクシミリ本体よりオペレータへ呼出し音で知ら
せ、双方のオペレータが電話機をオフフツクし、
もう一度通話予約指令スイツチ3を押すと、通話
状態になつていた。
このように、従来のフアクシミリ装置において
は、フアクシミリ制御の機能別にそれぞれのスイ
ツチを有しており、動作制御指令に応じてそれぞ
れの機能に対応するスイツチを操作していた。
発明が解決しようとする問題点 このような多くの操作スイツチを有するフアク
シミリ装置は、一般家庭への普及を考えた場合に
万人が使用できる操作性が得られない。すなわ
ち、多くの操作スイツチを有するということは、
その操作手順を理解し使いこなすのに時間がかか
り、面倒なものとしてその装置に対する拒否感が
先立つという心理的要因を無視することができな
い。また、事務用としてオフイスの机上で電話機
並みのスペースで使用できるフアクシミリ装置、
すなわち非常に小型化された電話付フアクシミリ
装置の実現を考えた場合、パネル操作部が占める
実装スペースとコストの全体的な割合が高くなる
という問題も有している。
本発明は、このような問題を解決したもので操
作性の良い装置の小型化をはかることができるフ
アクシミリ装置を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 そして、上記問題点を解決するため、本発明の
フアクシミリ装置は、少なくともフアクシミリ通
信の開始と中断とを指示する単一の操作スイツチ
と、装置が動作中であるか否かを検出する第1の
検出手段と、この第1の検出手段の検出結果に基
づき前記操作スイツチをスタートあるいはストツ
プスイツチとして機能させる第1の制御手段を備
える一方、前記第1の検出手段が動作中を検出し
ているときに装置がフアクシミリ通信手順制御中
であるか否かを検出する第2の検出手段と、この
第2の検出手段がフアクシミリ通信手順制御中を
検出しているとき前記操作スイツチを電話機によ
る通話モードへの回線切換スイツチとして機能さ
せる第2の制御手段とを備えるものである。
作 用 本発明は上述の手段により、同一呼の中で電話
機による通話からフアクシミリ通信に移行する場
合において誤つた設定(文字サイズ、原稿濃淡
等)を指示したとしても、画情報送出前のフアク
シミリ通信手順制御中であれば再発呼を行うこと
なく、上述単一の操作スイツチを押すことで通話
モードに移行し、相手側に誤りを告げた後文字サ
イズ、原稿濃淡等の設定をし直して再送すること
が可能となる。これにより、誤つて他のスイツチ
を押し間違えることによる誤動作のない、操作性
の高い万人に広く使用できるフアクシミリ装置を
提供することができる。また、装置自身としてみ
た場合、パネル操作部の実装スペースの削減を図
ることができるので装置の小型化を実現できる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説
明する。第1図aは本発明によるフアクシミリ装
置の一実施例の電気回路図、第1図bはその操作
パネル部の平面図である。11は単一の操作スイ
ツチ、12,13および14は、それぞれ電源投
入、フアクシミリの通信中であることを示す通信
状態、アラム状態を示すLED、15はLEDの駆
動回路、16は装置・回線制御用CPU、17は
単一の操作スイツチ11の動作制御指令内容を書
込まれているROM(リード・オンリイ・メモリ)
である。18はフアクシミリ通信用のモデム、1
9は回線制御および電話機のオフフツクを検出す
るNCU、20は電話回線接続端子、21は電話
回線、22は電話機接続端子、23は電話機であ
る。
このような構成のフアクシミリ装置の動作を第
2図のフローチヤートを用いながら説明する。ま
ず、フアクシミリ装置は通話状態にあり、フアク
シミリ本体は待機状態になつている。ここで、操
作スイツチ11が押されると(図中の1)、操作
スイツチ11はフアクシミリ送受信開始指令とし
て機能し、CPU16はROM17から電話機23
からフアクシミリ通信へ切替える要求信号を受け
取つてNCU19をフアクシミリ通信側へ切替え
るよう指令する。この場合、フアクシミリ本体に
あらかじめ送信原稿がセツトされているか否かで
フアクシミリ送信かフアクシミリ受信かが決定さ
れる。すなわち、フアクシミリ本体に送信原稿が
セツトされていれば、フアクシミリ通信開始機能
となる。この指令信号が発せられると、フアクシ
ミリ通信手順制御が開始され、同時にCPU16
は15のLED駆動回路へ信号を出力し、通信状
態表示LED13を点滅させる。この通信手段制
御が完了するまでの間に、文字サイズの選択や原
稿濃淡の選択及び原稿枚数等パラメータの設定に
誤りがあることに気付いたり、または原稿送受信
に先立つて付言すべき電話の内容がある時等は、
再び操作スイツチ11を押すことで、CPU16
は、NCU19へ再び電話機側へ回線を切換える
ように指令し、NCU19は回線を電話機側へ切
換え、再び通話状態とさせる(図中2,4)。こ
のときCPU16により通信状態表示LED13の
点滅は終了し消灯させる。通信手順制御が終了す
るまでに操作スイツチ11が押されなければ通信
手順制御が完了し、フアクシミリ通信を開始す
る。このときCPU16により通信状態表示LED
13の点滅は点灯へと変わる。1通のフアクシミ
リ通信の終了前に操作スイツチ11が押される
と、CPU16はフアクシミリ通信停止要求と判
断しフアクシミリ通信を途中で停止させ(図中
3,5)、フアクシミリ通信終了手順制御を行な
う。このとき通信状態表示LED13はCPU16
によつて点灯状態から点滅状態へ変わる。この手
順制御が正常終了するとCPU16はNCU19へ
回線の切換要求信号を出力し、NCU19はこれ
を受けて、回線を切換える。ここで通信状態表示
LED13はCPU16により消灯されCPU16は
待機状態に入る。フアクシミリ通信の途中で操作
スイツチ11が押されない場合は、フアクシミリ
通信が終了し、フアクシミリ通信終了手順制御が
開始され、通信状態表示LED13はCPU16に
よつて点灯から点滅表示となり、この手順が終了
すると、通信状態表示LED13は消灯され、
CPU16は待機状態に入る。
ここで、フアクシミリ通信開始あるいは終了時
の通信手順制御が正常に完了しなかつた場合は、
フアクシミリ通信アラーム状態に入り、CPU1
6により、アラーム表示LED14を点灯させる。
そして、オペレータがフアクシミリ本体の異常を
確認し、操作スイツチ11を押すと、アラーム状
態は解除され、CPU16によりアラーム表示
LEDは消灯され、CPU16は、待機状態に入る
(図中6)。
以上の単一の操作スイツチ11の動作定義とフ
アクシミリ本体の動作過程(状態)とを対応させ
て表にしたものが第3図である。また第3図は、
ROM17内のプログラムに従う。
発明の効果 以上のように、本発明は装置がフアクシミリ通
信手順制御中であるか否かを検出する検出手段
と、この検出手段がフアクシミリ通信手順制御中
を検出しているときスタート・ストツプキーと同
一の単一の操作スイツチを電話機による通信モー
ドへの回線切換スイツチとして機能させる制御手
段とを備えるものであるから、通信手段制御が完
了するまでのハンドシエーク中(フエーズB)
に、文字サイズの選択や原稿濃淡の選択及び原稿
枚数等パラメータの設定に誤りがあることに気付
いたり、または原稿送信に先立つて付言すべき電
話の内容がある時等、フアクシミリ通信の開始を
指示した時と同一のスイツチを操作することで簡
単に電話モードへ復帰する。そしてこれにより、
再発呼することなく同一呼の中で相手先へ通話に
よるメーセージを告げた後でパラメータ変更後の
再送や原稿の変更が簡単に実現できる。更に、フ
アクシミリ通信の中断及び直前に実行していた動
作モードへの復帰を指示する操作スイツチは単一
のものであるため、操作パネルの実装面積を小さ
くすることができ、装置の小型化にも寄与でき、
誤つて他のスイツチを押し間違えることによる誤
動作のない、操作性の高い万人に広く使用できる
フアクシミリ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明の一実施例によるフアクシミ
リ装置の電気回路図、第1図bはその操作パネル
の平面図、第2図は第1図の動作を説明するため
のフローチヤート、第3図は操作スイツチの指令
内容とフアクシミリ本体の動作状態との対応関係
を示す図、第4図aは従来のフアクシミリ装置の
電気回路図、第4図bはその操作パネルの平面図
である。 11……単一の操作スイツチ、12〜14……
LED、16……装置・回線制御用CPU、17…
…ROM、18……モデム、19……NCU。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくともフアクシミリ通信の開始と中断と
    を指示する単一の操作スイツチと、装置が動作中
    であるか否かを検出する第1の検出手段と、この
    第1の検出手段の検出結果に基づき前記操作スイ
    ツチをスタートあるいはストツプスイツチとして
    機能させる第1の制御手段を備える一方、前記第
    1の検出手段が動作中を検出しているときに装置
    がフアクシミリ通信手順制御中であるか否かを検
    出する第2の検出手段と、この第2の検出手段が
    フアクシミリ通信手順制御中を検出しているとき
    前記操作スイツチを電話機による通話モードへの
    回線切換スイツチとして機能させる第2の制御手
    段とを備えることを特徴とするフクアシミリ装
    置。
JP60230728A 1985-10-15 1985-10-15 フアクシミリ装置 Granted JPS6290077A (ja)

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JP60230728A JPS6290077A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 フアクシミリ装置

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JP60230728A JPS6290077A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 フアクシミリ装置

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JPS6290077A JPS6290077A (ja) 1987-04-24
JPH0542867B2 true JPH0542867B2 (ja) 1993-06-29

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ID=16912369

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JP60230728A Granted JPS6290077A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 フアクシミリ装置

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JPS6290077A (ja) 1987-04-24

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