JPH0270163A - 電話装置システム - Google Patents

電話装置システム

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JPH0270163A
JPH0270163A JP22126588A JP22126588A JPH0270163A JP H0270163 A JPH0270163 A JP H0270163A JP 22126588 A JP22126588 A JP 22126588A JP 22126588 A JP22126588 A JP 22126588A JP H0270163 A JPH0270163 A JP H0270163A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電話回線に接続された主装置部と、該主装置部
に接続された専用電話機部と、該専用電話機部に接続さ
れたファクシミリ部とにより構成される電話装置システ
ムに関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の電話装置システムである、ファクシミリ
アダプタとしても機能するキーテレホンシステムの専用
電話機はなかった。
[発明が解決しようとする課題] これは、例えば、キーテレホンシステムの専用電話機を
ファクシミリアダプタとして使用する場合、専用電話機
がファクシミリ装置の近傍にあればよいが、ファクシミ
リ装置の近傍に設置されていない様な場合には、主装置
からの通話回線なファクシミリに接続してファクシミリ
通信を行っていてもこれを知ることはできない。
このため、送受話器(ハンドセット)をオフフックして
も、受話器からは何の音も聞こえないため、オペレータ
が故障と勘違いしたり、対応にとまどうというような事
態が起こる。
[課題を解決するための手段] 本発明は上述の課題を解決することを目的として成され
たもので、上述の課題を解決する一手段として以下の構
成を備える。
即ち、電話回線に接続された主装置部と、該主装置部に
接続された専用電話機部と、該専用電話機部に接続され
たファクシミリ部とにより構成される電話装置システム
であって、専用電話機部は、オンフック状態において、
ファクシミリ部へ呼出信号を送出する第1の状態と、電
話回線よりの被呼に対応して出力される前記主装置より
の着信信号を受信しても状態の変わらない第2の状態と
、前記着信信号の受信に対応してファクシミリ部へ呼出
信号を送出する前記第1の状態へ遷移する第3の状態と
、オフフック状態において前記主装置との通話路を形成
し通常の電話機として機能する第4の状態と、前記ファ
クシミリ部の直流ループ形成を検知して前記主装置と前
記ファクシミリ部とを接続し前記ファクシミリ部が電話
回線を捕捉している第5の状態と、前記主装置にオフフ
ックを通知している状態において自電話機部がオンフッ
クしてもオフフックの通知状態を維持して前記ファクシ
ミリ部が直流ループを形成すると前記第5の状態へ遷移
する第6の状態との6つの状態を取り得る構成とし、さ
らに現在の専用電話機部がどの状態にあるかを表示する
表示手段を備える。
[作用コ 以上の構成において、ファクシミリアダプタとして機能
する専用電話機が、現在、どのような状態にあるか一目
瞭然となり、オペレータは過って故障状態と認識するこ
となく、又、とまどうこともなく、専用電話機を操作す
ることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
第1図は本発明に係る一実施例のキーテレホンシステム
のシステム構成図である。
図中1は電話回線、2はキーテレホン主装置、3は主装
置2と専用電話機5との間の2線の通話回線、4は主装
置2と専用電話機5との間の制御線であり2線で構成さ
れている。5はファクシミリアダプタ機能付の専用電話
機、6は専用電話機5とファクシミリ7の回線端子8と
の間の2線の通話回線、7はファクシミリ、10はファ
クシミリ7とファクシミリ付属電話機11との間の接続
線、11はファクシミリ7の電話端子9と付属電話機接
続線10を介して接続されているファクシミリ付属電話
機である。
以上の構成中のファクシミリアダプタ機能付専用電話機
5の詳細構成を第2図のブロック図に示す。
第2図において、12は送受話器16のオンフック/オ
フフックを検出するフックスイッチ、13は制御回路2
1によって制御されているアンプ、14はスピーカ、1
5は通話回路、16は送受話器、17a、17bは制御
回路21の制御により互いに同期してオン/オフされる
リレー18はファクシミリ7に直流電源を供給するため
の直流電源回路、19は通話回線6を介してファクシミ
リ7に呼出し信号を送出するためのIR送出回路、20
はファクシミリ7により通話回線6に直流ループが形成
されているか否かを検出する直流ループ検出回路、21
は例えばROM21 aに格納された後述する第4−1
図〜第4−6図に示すプログラムに従い本実施例専用電
話機全体の制御を司る制御回路、22は主装置2との制
御信号のインタフェースを司る主装置インタフェース、
23はLCDやLEDからなる表示部であり、専用電話
機5の現在の状態を表示する。24は電話番号キー(ダ
イアルキー)、ワンタッチダイアルキー ファンクショ
ンキーなどからなるキーボードであり、各キーの押下は
制御回路21で認識され、各キーの押下情報として主装
置インタフェース22を介して主装置2に送られる。な
お、上記のキーボード24には、スピーカ受話の開始/
解除を指示入力するためのキー(スピーカキー)、およ
び、オンフック状態で専用電話機をファクシミリ自動受
信モードに設定、又はファクシミリ自動受信モードの解
除を指示入力するためのキー(ファックスキー)等が含
まれている。
主装置2と接続されている通話回線3は、2つのリレー
(17a、17b)により、フックスイッチ12又は直
流ループ検出回路20のいずれかに接続される。
専用電話機5が通常の電話機として使用される場合、リ
レー17aは通話回線3をフックスイッチ12側に切替
接続されている。このため、送受話器16が置かれてい
るオンフック状態(第2図図示のフックスイッチ12が
開いた状態)では、通話回線3はアンプ13を介してス
ピーカ14に接続されている。また、送受話器を取り上
げたオフフック状態(第2図図示のフックスイッチ12
が閉じた状態)では、通話回線3は通話回路15を介し
て送受話器16と接続され、通話可能状態となる。なお
、このフックスイッチ12の開閉情報は制御回路21で
検知可能である。
一方、専用電話機5が通常の電話機として使用される場
合、リレー17bはIR送出回路19側に切替っており
、該回路19を介して直流電源回路18をファクシミリ
7への通話回線6に接続し、ファクシミリ7への電源の
供給を行っている。
また、主装置2からの制御線4は主装置インタフェース
22に接続されており、該インタフェース22を介して
主装置2よりの情報は制御回路21に伝えられる。
ここで、専用電話機5がファクシミリ自動受信モード(
第3の状態)にある場合は、主装置2に接続された電話
回線lよりの被呼があると、主装置2から制御線4を介
して行信コマンドが送られてくる。専用電話機5ではこ
の着信コマンドを主装置インタフェース22を介して受
信した場合、制御回路21がIR送出回路19を起動し
て、ファクシミリ7への通話回線6に呼出信号を送出す
る。そして、制御回路21は直流ループ検出回路20に
より、例えば、呼出信号を受けたファクシミリ7又はフ
ァクシミリ付属電話機11のオフフックによる通話要求
等により通話回線6に直流ループを形成するのを監視す
る。ファクシミリ7が通話回線6に直流ループを形成し
たことを検知すると、主装置2へ制御線4を介してオフ
フックコードを送信し、2つのリレー(17a、  1
7b)を同時に切り換え、主装置2からの通話回線3と
ファクシミリ7への通話回線6を接続し、ファクシミリ
7を主装置2と接続する。このとき主装置2はオフフッ
クコードを受信して応答と見なし、被呼電話回線lと通
話回線3とに通話路を形成してファクシミリ通信を行わ
せる。
次に本実施例のフ・アクシミリフの詳細ブロック図を第
3図に示す。
第3図において、25は通話回線よりの呼出し信号を検
出するIR検出回路であり、ファクシミリ7がキーボー
ド30により自動受信モードに設定されている時には、
制御回路31は呼出信号を検出すると直流ループ形成回
路26で通話回線6に直流ループを形成し、リレー28
aをモデム29側に切り換えて以後ファクシミリ通信を
行う。26は通話回線6に直流ループを生成する直流ル
ープ形成回路、27は通話回線6に発呼先電話番号信号
(ダイヤルパルス信号又はDTMF信号)を出力するダ
イヤリング回路、28a。
28bは制御回路31に制御されるリレー 29は通話
回線6よりの受信変調信号を復調して制御回路31に出
力するとともに、制御回路31よりの送信情報を変調し
て通話回線6に送出する変復調装置(モデム)、30は
スタートキー ストップキー、テンキー、ワンタッチダ
イアルキー、ファンクションキーなどから成るキーボー
ドである。31は内蔵するROM31aに格納されたプ
ログラムに従い本実施例ファクシミリ全体の制御を司る
制御回路、32は付属電話機11に電源を供給する直流
電源回路であり、リレー28aがモデム29側に切り換
わっている場合に付属電話機接続線10の直流ループ生
成を検出するための直流電流を供給する。33は送信原
稿等を読取る図形読取り部、34は受信情報等を印刷出
力する図形出力部、35は付属電話機11の直流ループ
生成を検出する直流ループ検出回路、36は各種報知音
を生成する音源、37はスピーカである。
通常状態では2つのリレー(28a、28b)は第3図
に示す状態に制御され、通話回線6は回線端子8.2つ
のリレー(28a、28b)を介して電話端子9へ接続
されている。これは、電話端子9にはファクシミリ付属
電話機11が接続されているためである。このため、フ
ァクシミリ付属電話機11をオフフックすることにより
、付属電話機接続線1oに直流ループが形成され、通話
回線6を通して通話することができる。
以上の構成を備える本実施例の主に専用電話機5におけ
る制御動作を、第4−1図〜第4−6図を参照して以下
に説明する。
まず、装置の電源が投入されたような場合で装置に起動
がかかると第4−1図の処理を実行する。ステップS1
は制御回路21のリセットによって実行され、専用電話
機の初期設定を行う、このとき、各リレー17a、17
bは第2図図示の状態となる。即ち、リレー17aはフ
ックスイッチ12側に切り換えられ、リレー17bは直
流電源回路18側に切り換えられる。
続いて、ステップS2において、表示部23のLCDの
表示を消し、続くステップS3において表示部23のL
EDを消灯する。そしてステップS4において処理フラ
グをクリア状態の“0”とする。この処理フラグは、後
述する本実施例専用電話機5の「状態1」とr状態3j
とを区別するためのものであり、「状態1jの場合は処
理フラグの値を“0”とし、「状態3」の場合は、処理
フラグの値を“1”とする。
次に、ステップS5及びS6のループにおいて、キーボ
ード24のファックスキーの押下入力及び送受話器16
のオフフックを監視する。そして、ファックスキーが押
下されるとステップS5より第4−3図に示す「状態3
Jに移行する。
「状態3」はファクシミリ自動受信モード(主装置2よ
りの着信コマンドを受信すると、ファクシミリ7へ呼出
信号を送出するr状態21へ遷移するモード)である。
また、オフフックが検出されると、ステップS6よりス
テップS7に進み、主装置2に専用電話(幾5のオフフ
ックを報知するオフフックコードを送出し、第4−4図
に示す通話状態である「状態4」へ移る。
続いて、ファクシミリ自動受信モードである第4−3図
に示すr状態3Jの制御を説明する。
r状態3」は基本的には上述した「状態1」と同じであ
るが、ステップS16でステップ82同様表示部23の
LCDの表示をクリアし、ステップS17でファクシミ
リ自動受信モードであることを示す表示部23のLED
を点灯させる。そして続くステップS18で処理フラグ
を“1”にセットする。そしてステップ319〜ステツ
プS21で、主装置2からの着信コマンド受信、キーボ
ード24のファックスキーの押下入力及び送受話器16
のオフフックを監視する。
ここで、ファックスキーが押下されるとファクシミリ自
動受信モード解除の状態であるとしてステップS20よ
りステップS2以下のr状態IJIへ遷移する。又、着
信コマンドを受信した場合にはファクシミリ7に呼出信
号を送出する状態である第4−2図に示す「状態2」へ
遷移する。
一方、オフフックが検知されるとステップS21よりス
テップS22に進み、ステップS17同様主装置2にオ
フフックコードを送出して第4−4図に示すr状態4」
に遷移する。
このステップS19〜ステツプS21の状態時に、主装
置2への電話回線lに被呼があると、主装置2は制御線
4を介して着信コマンドを送信してくる。このため、r
状態3jのファクシミリ自動受信モードのときに主装置
インタフェース22を介して着信コマンドを受信すると
、ステップS19より第4−2図に示す呼出信号を送出
する状態である「状態2」へ遷移する。
r状態2」の処理においては、まずステップS8で表示
部23のLCDに“FAX呼出”と表示させ、ステップ
S9で表示部23のLEDを点滅させて「状態2」であ
ることを表示し、続くステップSIOでIR送出回路1
9を起動してファクシミリ7への通話回線6へ呼出信号
を送出する。
通話回線6に呼出し信号を送出すると、ファクシミリ7
のrR検出回路25でこの呼出信号を検出する。これに
よりファクシミリ7は直流ループ形成回路26により通
話回線6に直流ループを形成して回線を捕捉し、リレー
28aをモデム29側に切り換えてファクシミ9フ通信
を開始する処理に移行することになる。
このため、続くステップSll、S12で直流ループ検
出回路20がファクシミリ7より通話回線6への直流ル
ープ生成を検出するか、主装置2より制御線4を介して
着信停止コマンドが送られてくるかを監視する。
直流ループ形成を検出するとステップSllよリステッ
プS14に進み、IR送出回路19を消勢して呼出信号
の送出を停止し、続くステップS15で主装置2に主装
置インタフェース22、制御線4を介してオフフックコ
ードを送出し、第4−5図に示す「状態5jに遷移する
また、主装置2は接続電話回線1よりの被呼が停止する
と、専用電話機5に対して着信停止コマンドを送信する
。このため、制御線4、主装置インタフェース22を介
してこの着信停止コマンドを受信するとステップS12
よりステップS13に進み、IR送出回路19を消勢し
て呼出信号の送出を停止し、第4−3図の「状態3」に
遷移する。
次に第4−4図に示す専用電話機の送受話器16を介し
ての通話状態を示す「状態4jを説明する。
r状態4」では、ステップS23で表示部23のLCD
の表示を消し、ステップS24で表示部23のLEDを
消灯する。そして、ステップS25、S26でファック
スキーが押下されるか、又は通話が終了した場合等でオ
ンフックされるかの監視を行う。
オフフック状態である「状態4Jにおいて、ファックス
キーが押下されると、ステップS25より第4−6図に
示す「状態6.lIへ遷移する。
また、この状態において、オンフックが検出されるとス
テップS26よりステップS27に進み、主装置2に主
装置インタフェース2、制御線4を介して、オンフック
コードを送出する。そして、続くステップS28によっ
て処理フラグの値を調べ、”O”であれば「状態1」へ
遷移し、“0”でなければ、「状態3」へ遷移する。
第4−5図に示す「状態5Jは、ファクシミリ7が回線
を捕捉し、ファクシミ1フ通信を行っている状態である
r状態5JではまずステップS29で表示部23のLC
Dに“FAX接続接続表示させ、ステップS30で表示
部23のL−E Dを点滅させる。
そして、ステップS31でリレー18a、18bを切り
換えて主装置2からの通話回線3をファクシミリ7への
通話回線6と接続し、続くステップS32で直流ループ
検出回路20によりファクシミリ7による通話又はファ
クシミリ通信が終了して通話回線6に形成された直流ル
ープが開放されるのを監視する。
ファクシミリ7では、例えばファクシミリ通信が終了す
ると、リレー28aを第3図に示すようにモデム側でな
いほうに戻し、直流ループ形成回路26の直流ループを
切断する。この直流ループの切断を直流ループ検出回路
20で検知すると、ステップS32よりステップS33
に進み、主装置2にオンフックコードを送出し、続くス
テップS34でリレー18a、18bを初期状態に戻し
、ステップS35で処理フラグの値を調べ、0”ならば
r状態1jへ遷移し、0゛°でないならばr状態3」へ
遷移する。
最後に、第4−6図を参照して専用電話機のオフフック
状態において、ファックスキーが押下された状態である
「状態6」を説明する。
r状態6Jにおいては、ステップS36で表示部23の
LCDに”FAX切替”と表示させ、ステップS37で
表示部23のLEDを点滅させる。そして続くステップ
S38で、直流ループ検出回路2oで直流ループ生成を
検出するのを待つ。
この状態で、例えばオペレータはファクシミリ7のとこ
ろまで行き、必要に応じてファクシミリ付属電話機11
をオフフックしくこの時通話回線6に直流ループが形成
される)、ファクシミリ7のスタートキーを押下する。
ファクシミリ7はこのスタートキーの押下に応動して、
直流ループ形成回路26を起動して通話回線6に直流ル
ープを形成する。そして、リレー28aをモデム側に切
り換えて、ファクシミリ通信を開始する。
従って、ファクシミリ付属電話機11をオフフックして
からファクシミリ通信が終了するまでの間、通話回線6
上には直流ループが形成される。
このため、専用電話機5ではステップS38で直流ルー
プを検出し、第4−5図に示すr状態5」に遷移する。
従って、ファクシミリ通信中は「状態5JのステップS
32のループを繰り返すことになる。
以上の説明は、オフフックの状態として、送受話器16
のオフフック状態についてのみ行なったが、スピーカ受
話状態、あるいは、ハンズフリー通話状態もオフフック
状態として、同様の制御を行うことができる。
また、これらの制御を専用電話機5の制御回路21によ
り行なう場合を例に説明したが、主装置2の制御回路に
より同様の制御を行い、専用電話機5は主装置2からの
コマンドによって制御されるようにしたキーテレホンシ
ステムを考えることもできる。
以上の説明したように本実施例によれば、ファクシミリ
7と接続する手段を設け、いわゆる、ファクシミリアダ
プタとして機能するキーテレホンシステムにおける専用
電話機5において、オンフック状態で主装置2より着信
コマンドを受信しても状態の変わらない第1の状態とフ
ァクシミリ7へ呼出信号を送出する第2の状態と、オン
フック状態において主装置2より着信コマンドを受信す
ると第2の状態へ遷移する第3の状態と、オフフック状
態において主装置2からの通話回線3を専用電話機5の
通話回路15と接続し通常の電話機として機能する第4
の状態と、主装置2からの通話回線3をファクシミリ7
との接続回線6に接続しファクシミリ7が該回線に直流
ループを形成して回線を捕捉している第5の状態と、主
装置2にオフフック状態を通知している状態において送
受話器16をオンフックしても主装置2にオンフックコ
ードを送ることなくファクシミリ7との通話回線6への
直流ループの形成を監視しファクシミリ7が直流ループ
を形成すると第5の状態へ移る第6の状態との6つの状
態を備え、上記6つの状態を幾つかのグループに分け、
現在、どのグループにあるかを専用電話機5の表示部2
3に表示する手段を備え、現在、専用電話機がどのよう
な状態にあるかを一目瞭然とし、オペレータが勘違いを
起こしたり、又とまどうことなくファクシミリアダプタ
として機能する専用電話機を提供できるという優れた効
果がある。
[発明の効果コ 以上説明した様に本発明によれば、ファクシミリアダプ
タとして機能する専用電話機が、現在、どのような状態
にあるか一目瞭然となり、オペレータは過って故障状態
と認識することなく、又、とまどうこともなく、専用電
話機を操作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例のキーテレホンシステム
の系統図、 第2図は第1図に示す専用電話機の詳細ブロック図、 第3図は第1図に示すファクシミリの詳細ブロック図、 第4−1図〜第4−6図は本実施例専用電話機の制御フ
ローチャートである。 1728・・・リレー、18.32・・・直流電源回路
、19・・・IR送出回路、20.35・・・直流ルー
プ検出回路、21.31・・・制御回路、22・・・主
装置インタフェース、23・・・表示部、24.30・
・・キーボード、25・・・IR検出回路、26・・・
直流ループ形成回路、29・・・モデム、31・・・制
御回路である。 図中、l・・・電話回線、2・・・キーテレホン主装置
、3.6・・・通話回線、4・・・制御線、5・・・専
用電話機、7・・・ファクシミリ、8・・・回線端子、
9・・・電話端子、11・・・ファクシミリ付属電話機
、12・・・フックスイッチ、13・・・アンプ、14
,3.7・・・スピーカ、15・・・通話回路、16・
・・送受話器、ii r、4 、、コニノー」 J・4−>、A グA、−3図 第4−4図 第4−5図 第4−6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電話回線に接続された主装置部と、該主装置部に
    接続された専用電話機部と、該専用電話機部に接続され
    たファクシミリ部とにより構成される電話装置システム
    であつて、 前記専用電話機部は、オンフック状態において、ファク
    シミリ部へ呼出信号を送出する第1の状態と、電話回線
    よりの被呼に対応して出力される前記主装置よりの着信
    信号を受信しても状態の変わらない第2の状態と、前記
    着信信号の受信に対応してファクシミリ部へ呼出信号を
    送出する前記第1の状態へ遷移する第3の状態と、 オフフック状態において前記主装置との通話路を形成し
    通常の電話機として機能する第4の状態と、 前記ファクシミリ部の直流ループ形成を検知して前記主
    装置と前記ファクシミリ部とを接続し前記ファクシミリ
    部が電話回線を捕捉している第5の状態と、 前記主装置にオフフックを通知している状態において自
    電話機部がオンフックしてもオフフックの通知状態を維
    持して前記ファクシミリ部が直流ループを形成すると前
    記第5の状態へ遷移する第6の状態とを備え、 さらに現在の専用電話機部がどの状態にあるかを表示す
    る表示手段を備えることを特徴とする電話装置システム
  2. (2)表示手段は前記6つの状態を所定のグループに分
    け、現在どのグループにあるかを表示することを特徴と
    する請求項第1項記載の電話装置システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07177254A (ja) * 1993-12-17 1995-07-14 Kenzo Hyono Fax情報受信用端末装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07177254A (ja) * 1993-12-17 1995-07-14 Kenzo Hyono Fax情報受信用端末装置

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