JPH06152709A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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Publication number
JPH06152709A
JPH06152709A JP29439792A JP29439792A JPH06152709A JP H06152709 A JPH06152709 A JP H06152709A JP 29439792 A JP29439792 A JP 29439792A JP 29439792 A JP29439792 A JP 29439792A JP H06152709 A JPH06152709 A JP H06152709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
call
flash key
terminal device
switching instruction
Prior art date
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Pending
Application number
JP29439792A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Sera
雅実 瀬良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH06152709A publication Critical patent/JPH06152709A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通話相手の判別を可能にする。 【構成】 フラッシュキー22が押下されたときにはフ
ラッシュキー信号191を送出するフラッシュキー検出
手段19を設けると共に、フラッシュキー信号191に
従って動作する通話相手表示手段23を設け、この通話
相手表示手段23でもって、切換指示手段13からの切
換指示に従って切り換わったその都度の通話相手を表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャッチホン信号に対
応して電話回線を短時間切断することにより、通話相手
の切り換えを指示する電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】キャッチホンサービスは、通話中に第3
者からの着信があった場合、通話相手からの音声に重畳
して可聴音信号を電話回線に送出し、第3者からの着信
を知らせるようになっている。そのため、キャッチホン
サービスに対応可能な電話機は、第3者との通話の開始
を指示するためのフラッシュキーを備えた構成とすると
共に、このフラッシュキーが押下されたときには、通話
相手を現在の通話相手から第3者に切り換えることを交
換機に指示するため、電話回線の短時間の切断を行う構
成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成における電話
機は、フラッシュキーが押下される毎に電話回線の短時
間の切断を行う構成となっているので、フラッシュキー
が押下されるとその度に通話の相手が切り換わる。その
ため、フラッシュキーを複数回押下した場合には、その
時々における通話相手が、最初に電話を掛けてきた通話
相手であるのか又は通話途中に電話を掛けてきた通話相
手であるのかが判別できなくなり、通話に混乱が生じる
という問題があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するため創案され
たものであって、その目的は、通話相手を判別すること
のできる電話装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の電話装置は、電話回線を介することにより、音
声信号を用いて相手側端末装置と通話する電話装置に適
用されており、キャッチホン信号を受信したとき押下さ
れるフラッシュキーと、このフラッシュキーが押下され
たときにフラッシュキー信号を送出するフラッシュキー
検出手段と、フラッシュキー信号が送出されたときに
は、通話相手の切り換えを指示する切換指示信号とし
て、電話回線の短時間の切断を行う切換指示手段と、キ
ャッチホン信号の受信以前に通話が開始された相手側端
末装置を第1の端末装置とし、切換指示信号に従って通
話が開始された相手側端末装置を第2の端末装置とする
とき、電話回線を介した通話相手が第1の端末装置であ
るのか又は第2の端末装置であるのかをフラッシュキー
信号に従って表示する通話相手表示手段とを備えた構成
とするものである。
【0006】また、キャッチホン信号の受信を検出する
キャッチホン信号検出手段を更に備えると共に、切換指
示手段を、キャッチホン信号検出手段がキャッチホン信
号の受信を検出したときにのみ、フラッシュキー信号に
従い、切換指示信号として電話回線の短時間の切断を行
う構成とする。
【0007】
【作用】フラッシュキーが押下されたとき、フラッシュ
キー検出手段からフラッシュキー信号が送出される。そ
して切換指示手段は、このフラッシュキー信号が送出さ
れる毎に、電話回線の短時間の切断を行うことにより通
話相手の切り換えを交換機に指示する。また通話相手表
示手段は、フラッシュキー信号に従って動作することに
より、切換指示手段からの切り換えの指示に従って切り
換わったその都度の通話相手を表示する。つまり電話回
線を介した通話相手が第1の端末装置であるのか又は第
2の端末装置であるのかを表示する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の電話装置の一実施例について
図面を参照しつつ説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例の電気的構成を
示すブロック線図である。
【0010】図において、電話回線10は、装置本体
(図示されていない)に設けられたコネクタ27を介す
ることにより、発信時または着信時に直流閉回路を形成
するためのブロックであるフックスイッチ11と、着信
の検出を行うと共にその着信を呼び出し音でもって使用
者に知らせるブロックである着信回路28とに接続され
ている。
【0011】また、フックスイッチ11を経由した電話
回線10は、その極性を取り除くためのブリッジ回路1
2を介することにより、送信時のダイヤルパルス等の送
出を行うためのブロックである回線開閉回路14に導か
れている。
【0012】そして、この回線開閉回路14には、電話
回線10の2線式の音声信号を4線式の音声信号に変換
するスピーチネットワーク16が接続されており、この
スピーチネットワーク16には、送話を行うためのマイ
クおよび受話を行うためのイヤースピーカが内蔵された
ハンドセット17が接続されている。
【0013】トーンパルスダイヤラ20には、数字キー
と記号キーとからなるダイヤルキー21が接続されてい
る。このトーンパルスダイヤラ20は、ダイヤルキー2
1から入力された数値に従い、電話回線10がパルス式
であるならダイヤルパルス送出のための制御信号を生成
し、電話回線10がトーン式であるならトーンダイヤル
信号を生成するブロックとなっている。
【0014】そして、トーンパルスダイヤラ20から送
出されるダイヤルパルス送出のための制御信号は回線開
閉回路14に導かれ、トーンダイヤル信号はスピーチネ
ットワーク16に導かれている。
【0015】スピーチネットワーク16からの出力が導
かれたキャッチホン信号検出手段18は、通話相手から
の音声信号に重畳して送出された可聴音信号であるキャ
ッチホン信号の検出を行うブロックとなっていて、その
検出を示す出力は、切換指示生成手段15とLED制御
部24とに与えられている。
【0016】また、通話相手の切り換えを指示するとき
押下されるフラッシュキー22は、その押下を検出する
ためのブロックであるフラッシュキー検出手段19に接
続されている。また、このフラッシュキー検出手段19
から送出される、フラッシュキー22の押下を示すフラ
ッシュキー信号191は、切換指示生成手段15および
LED制御部24に導入されている。
【0017】また、切換指示生成手段15は、キャッチ
ホン信号検出手段18がキャッチホン信号の検出を示す
と共に、フラッシュキー検出手段19からフラッシュキ
ー信号が送出されたとき、回線開閉回路14を制御して
電話回線10の短時間の切断を行うことにより、通話相
手の切り換えの指示である切換指示信号を電話回線10
に送出するブロックとなっている。
【0018】また、LED25は、キャッチホン信号の
受信以前においてその通話が開始された通話相手を示す
ための表示器、LED26は、キャッチホン信号に従っ
て通話が開始された通話相手を示すための表示器となっ
ている。
【0019】そして、LED制御部24は、フックスイ
ッチ11からの出力がオフフックを示すとき、キャッチ
ホン信号検出手段18の出力とフラッシュキー信号19
1とに従い、これらのLED25、26の点灯を制御す
るブロックとなっている。
【0020】なお、上記構成において、切換指示手段
は、破線13によって囲まれた回線開閉回路14と切換
指示生成手段15との2つのブロックによる構成となっ
ている。また通話相手表示手段は、破線23によって示
すように、2つのLED25、26とLED制御部24
とによる構成となっている。
【0021】以上の構成からなる本発明の一実施例につ
いて、以下に動作説明を行う。なお、以下における説明
では、キャッチホン信号の受信以前においてその通話が
開始された相手側端末装置を第1の端末装置と称し、キ
ャッチホン信号に従って通話開始となった相手側端末装
置を第2の端末装置と称することにする。
【0022】電話回線10に着信を示す信号が送出され
たとき、着信回路28はこの着信の検出を行い、着信を
示す呼び出し音を発生する。
【0023】この呼び出し音に対応してハンドセット1
7が取り上げられると、フックスイッチ11によって電
話回線10が直流的に閉じられ、電話回線10の状態は
通話状態となる。また、フックスイッチ11からはオフ
フックを示す出力が送出されるので、LED制御部24
は、第1の端末装置との通話であることを表示するた
め、LED25を点灯させる。
【0024】一方、電話回線10に送出された第1の端
末装置からの音声信号は、回線開閉回路14とスピーチ
ネットワーク16とを介することによりハンドセット1
7に与えられる。また、ハンドセット17からの音声信
号はスピーチネットワーク16を介して電話回線10に
送出される。また、キャッチホン信号検出手段18に
も、同様に電話回線10を介して導かれた音声信号が与
えられる。
【0025】上記した状態における通話は、第1の端末
装置を相手とする通話であるが、この通話途中に第2の
端末装置からの着信があった場合、その着信を示すキャ
ッチホン信号が、第1の端末装置からの音声信号に重畳
した可聴音信号として電話回線10に導かれる。
【0026】そのため、このキャッチホン信号は、スピ
ーチネットワーク16を介してハンドセット17に与え
られると共に、キャッチホン信号検出手段18にも与え
られることになり、キャッチホン信号の送信されたこと
がキャッチホン信号検出手段18によって検出される。
【0027】その結果、キャッチホン信号検出手段18
は、第1の端末装置とは異なる相手側端末装置(第2の
端末装置)からの着信があったことを切換指示生成手段
15とLED制御部24とに知らせる。
【0028】一方、キャッチホン信号が導かれたハンド
セット17からは、音声としてキャッチホン信号が出力
されるので、この音声のキャッチホン信号に対応して本
実施例の使用者がフラッシュキー22を押下すると、フ
ラッシュキー22の押下されたことがフラッシュキー検
出手段19によって検出され、その検出を示す信号であ
るフラッシュキー信号191が切換指示生成手段15と
LED制御部24とに送出される。
【0029】以上の結果として、切換指示生成手段15
とLED制御部24との双方には、キャッチホン信号の
検出が示されると共に、フラッシュキー信号191が与
えられる。
【0030】これにより、切換指示生成手段15は、通
話相手の切り換えを指示する切換指示信号を電話回線1
0に送出するため、回線開閉回路14の制御を行って、
電話回線10の短時間の切断を行う。また、LED制御
部24は、LED25を消灯させると共にLED26の
点灯を開始することにより、以後の通話が第2の端末装
置を相手とする通話となったことを表示する。
【0031】そして、第2の端末装置を相手とする通話
が開始され、その通話を一時的に中断するためフラッシ
ュキー22を再度押下した場合には、同様にフラッシュ
キー信号191が切換指示生成手段15とLED制御部
24とに与えられる。
【0032】そのため、切換指示生成手段15は、回線
開閉回路14を制御して電話回線10の短時間の切断を
行うことにより、通話相手を第2の端末装置から第1の
端末装置に切り換えさせる。また、LED制御部24
は、LED26を消灯させると共にLED25を点灯さ
せることにより、通話が第1の端末装置を相手とする通
話に戻ったことを表示する。
【0033】以後、フラッシュキー22が押下される毎
に、電話回線10の短時間の切断とLED25、26の
点灯の切り換えとが行われる。
【0034】つまり、フラッシュキー22が押下される
毎に、通話相手が第1の端末装置から第2の端末装置、
あるいは第2の端末装置から第1の端末装置に切り換わ
ると共に、LED25、26の点灯状態が交代すること
から、LED25、26の点灯状態でもって、通話が、
第1の端末装置を相手とする通話であるのか、あるいは
第2の端末装置を相手とする通話であるのかが示される
ことになる。
【0035】そして、第1の端末装置との通話および第
2の端末装置との通話の双方が終了し、ハンドセット1
7が所定位置に置かれたときには、オンフックを示す信
号がフックスイッチ11からLED制御部24に与えら
るので、LED制御部24は、LED25、26の双方
を消灯させる。
【0036】以上説明したように、本実施例において
は、キャッチホン信号検出手段18を設けた構成とし、
キャッチホン信号検出手段18がキャッチホン信号の検
出を示すときにのみ、フラッシュキー22の押下に対応
して電話回線10の短時間の切断を行う構成としてい
る。そのため、キャッチホン信号がないときに誤ってフ
ラッシュキー22を押下した場合には、電話回線10の
短時間の切断は生じないので、フラッシュキー22を誤
って押下したときにも、電話回線10の回線接続の遮断
を防止することが可能になっている。
【0037】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
通話相手表示手段23における表示器としては、LED
25、26を用いた構成とした場合について説明した
が、その他の構成として、例えばLCD表示器等を用い
た構成とすることが可能であり、このときには表示され
る文字または記号等によって通話相手の表示を行う構成
とする。
【0038】
【発明の効果】本発明の電話装置は、フラッシュキーが
押下されたときにフラッシュキー信号を送出するフラッ
シュキー検出手段を設けると共に、フラッシュキー信号
に従って動作する通話相手表示手段を設けることによ
り、電話回線を介した通話相手が第1の端末装置である
のか又は第2の端末装置であるのかを表示させており、
この表示は、切換指示手段による電話回線の短時間の切
断に従って切り換わったその都度の通話相手を示すこと
となるため、通話相手の判別が可能になるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電話装置の一実施例の電気的構成
を示すブロック線図である。
【符号の説明】
10 電話回線 13 切換指示手段 18 キャッチホン信号検出手段 19 フラッシュキー検出手段 22 フラッシュキー 23 通話相手表示手段 191 フラッシュキー信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線を介することにより、音声信号
    を用いて相手側端末装置と通話する電話装置において、 キャッチホン信号を受信したとき押下されるフラッシュ
    キーと、 このフラッシュキーが押下されたときにフラッシュキー
    信号を送出するフラッシュキー検出手段と、 前記フラッシュキー信号が送出されたとき、通話相手の
    切り換えを指示する切換指示信号として前記電話回線の
    短時間の切断を行う切換指示手段と、 キャッチホン信号の受信以前に通話が開始された相手側
    端末装置を第1の端末装置とし、前記切換指示信号に従
    って通話が開始された相手側端末装置を第2の端末装置
    とするとき、前記電話回線を介した通話相手が第1の端
    末装置であるのか又は第2の端末装置であるのかを前記
    フラッシュキー信号に従って表示する通話相手表示手段
    とを備えたことを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 前記キャッチホン信号の受信を検出する
    キャッチホン信号検出手段を備え、 前記切換指示手段は、前記キャッチホン信号検出手段が
    キャッチホン信号の受信を検出したときにのみ、前記フ
    ラッシュキー信号に従い、前記切換指示信号として前記
    電話回線の短時間の切断を行うことを特徴とする請求項
    1記載の電話装置。
JP29439792A 1992-11-02 1992-11-02 電話装置 Pending JPH06152709A (ja)

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