JP2001230856A - 発信者確認応答機能付き携帯電話機 - Google Patents

発信者確認応答機能付き携帯電話機

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JP2001230856A
JP2001230856A JP2000041796A JP2000041796A JP2001230856A JP 2001230856 A JP2001230856 A JP 2001230856A JP 2000041796 A JP2000041796 A JP 2000041796A JP 2000041796 A JP2000041796 A JP 2000041796A JP 2001230856 A JP2001230856 A JP 2001230856A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信番号の非通知設定により発信されたいた
ずら電話等の着信に対して応答を回避することを可能と
する携帯電話機を提供する。 【解決手段】 着信時に発信番号が受信されたか否かを
表示器4により確認することができる。発信番号が受信
されない場合、発信者確認ボタン6を操作することによ
り回線を接続し、発信者への応答を促すメッセージを回
線に送出する。その後、回線からの受信信号を一定時間
受話器10から出力することにより、発信者の応答を聞
くことができ、この後、前記応答ボタン5の操作により
通常の通話に切り替えるか、又は放置してタイマ11の
設定時間後に回線を開放するかの何れかを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、発信者確認応答機
能付き携帯電話機に関し、特に、発信者(発呼者)を確
認でき、いたずら電話等への応答拒否を可能とする発信
者確認応答機能付き携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】発信者側電話番号等の発信番号(発番)
の表示機能付き携帯電話機では、発信者が発信番号を通
知するような方法で発信した場合、着信側ではその発信
番号をそのまま表示画面に表示したり、名前と発信番号
との対応を記憶させたメモリの内容と照らし合わせ、発
信番号が登録されている場合に相手の名前を表示するよ
うに構成されており、このような表示画面により発信番
号又は相手の名前を確認し応答を拒否するような電話機
の使用が可能である。
【0003】また、いたずら電話を拒否するための着信
動作制御方法として特開平10−42036号公報に記
載されている着信動作制御方法が知られている。
【0004】図6は、前記公報記載の着信動作制御方法
の処理フローを示す図である。同図に示す着信動作の制
御方法の概要は以下のとおりである。この従来例では、
発信者からの着信に対する着信時の動作を指定する動作
指定登録メモリを使用して、着信時に受信された発信番
号で動作指定登録メモリの内容を参照し、当該発信番号
に対し指定された着信動作を行うように電話機を制御す
るものである。発信番号に応じて、着信音を送出しない
ようにする動作1、自動応答する動作2及び自動切断し
て着信動作を拒否する動作3の何れかを行うように動作
指定登録メモリに登録することができる。
【0005】相手電話機からの着信を検出すると(S
1)、発信情報として発信番号(発番)を受信し(S
2)、この発信番号が着信を拒否する着信拒否対象とし
てメモリに登録されているか否かを確認する(S3)。
すでに着信拒否対象としてメモリに登録されている場合
には、その発信番号に対して設定されている着信動作の
種別として、着信オンを送出しないようにする動作1
(S8)、自動応答する動作2(S10)、自動切断し
て着信動作を拒否する動作3(S12)の何れであるか
を判定し、それぞれの着信動作として無音、自動応答、
オフフック後直ちにオンフックの何れかの動作を実行す
る(S9、S11、S13)。発信番号が登録されてい
ない場合で通話終了時に操作入力によるいたずら電話回
避用の特定コードを受信したときには(S5)、この未
登録の発信番号を動作指定登録メモリに転送し(S
6)、この発信番号に対して着信動作の種別を新たに登
録設定する(S7)。
【0006】つまり、図6に示す着信動作制御方法にお
いても、着信時に電話をかけてきた発信者の電話番号に
応じて所定の着信動作を行って、いたずら電話だけを回
避することを可能に構成している。
【0007】しかし、このような携帯電話においても、
発信者が発信番号を通知しない方法で発信した場合に
は、着信側では発信者の電話番号又は相手の名前を知る
ことができないため、応答を拒否したいいたずら電話等
の場合にも着信に応答することになる。つまり、いたず
ら又は嫌がらせ目的の発信者は、一般に自分の電話番号
が知られることを嫌がるために発信番号を通知しない発
信方法を採ることから、このような着信電話に応答せざ
るを得ないのというのが実状である。
【0008】さらに、公衆電話からの着信では公衆電話
からのものであることを知らせることができるものの発
信者を知ることは不可能である。発信番号を通知する方
法で発信した場合でも、着信者が発信番号をあらかじめ
知らない場合には、発信者を特定することはできない。
そのため発信番号を通知する方法で発信したとしても、
着信側ではいたずら目的等の着信と区別することが難し
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】いたずら電話等への対
策に関する従来の着信動作制御方法は、着信動作拒否対
象とする発信番号を予めメモリに登録し、登録済みの発
信番号からの着信に対してのみ着信拒否等の動作を行う
ものであるため、発信番号の非通知設定により発信され
た、いたずら目的等の電話への応答を回避することは不
可能であるという問題がある。
【0010】(発明の目的)本発明の目的は、常に発信
者を確認したうえで応答することを可能とする発信者確
認応答機能付き携帯電話機を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、発信番号の非通知設
定により発信された電話の着信に対しても応答を回避す
ることを可能とする発信者確認応答機能付き携帯電話機
を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、着信を受けた際に発
信者の発信番号を表示する機能付き携帯電話機におい
て、発信者が発信番号を通知しない方法で発信した場合
や、発信者の発信番号が表示されてもその番号から相手
を特定できない場合などにおいて、相手を確認するため
の応答ができ、さらに相手を特定できた場合には通常の
通話ができる発信者確認応答機能付き携帯電話機を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の発信者確認応答
機能付き携帯電話機は、発信者を確認するため発信者確
認モードを設定する発信者確認ボタンと、通話状態とす
る通話応答モード(通常通話モード)に設定するための
応答ボタンと、着信時に受信される発信番号を表示する
表示手段と、着信時に前記発信者確認ボタン又は前記応
答ボタンを操作することにより回線を接続する回線接続
手段と、着信時に前記発信者確認ボタンを操作すること
により発信者への応答を促すメッセージを回線に送出す
るメッセージ送出手段と、前記メッセージ送出後、回線
からの受信信号を一定時間受話器に送出する受話手段
と、前記応答ボタンの操作により通話状態とする送受話
手段の各制御手段を有することを特徴とする。また、前
記受話手段により回線からの受信信号を一定時間受話器
に送出した後に回線を切断することを特徴とする。
【0014】また、強制的に回線を切断するための回線
切断ボタンを備え、前記受話手段による回線からの受信
信号の受話器への送出中に前記回線切断ボタンを操作す
ることにより、前記メッセージ送出手段により応答を拒
否するメッセージを回線に送出した後に回線を切断する
ことを特徴とする。
【0015】また、前記受話手段は、回線に送出する前
記メッセージをも受話器等から送出することを特徴とす
る。
【0016】更に、前記発明において、予め発信者を登
録するための発信番号登録メモリを備え、着信時に受信
される発信番号が前記発信番号登録メモリに登録されて
ない場合に当該着信時から所定時間後に回線を接続し、
前記メッセージ送出手段は発信者への応答を促すメッセ
ージを回線に送出することを特徴とする。
【0017】(作用)着信があった際に、使用者が表示
された発信番号を見ることにより、応答方法を選択でき
る。発信者確認ボタンが押され発信者確認モードの入力
指示を行うと、応答動作制御部は、あらかじめ記憶され
ている応答メッセージを送出し、メッセージの終了後、
受信される発信者の音声を受話器に出力する。一定時間
後に応答動作制御部が回線を切断する。応答ボタンが押
された場合は、通常通話モードの入力指示を行うと、制
御部は送受信の動作をONにして回線を接続する。
【0018】回線切断ボタンにより、応答を拒否するメ
ッセージを回線に送出した後に回線を切断することが可
能であり、発信番号登録メモリに登録していない発信番
号からの着信時には自動的に発信者確認モードにする。
前記応答メッセージをも受話器から出力することができ
る。前記一定時間はタイマ等を起動させて制御する。
【0019】
【発明の実施の形態】図1、図2を参照して本発明の発
信者確認応答機能付き携帯電話機の一実施の形態を以
下、説明する。
【0020】(構成の説明)図1は、本実施の形態を示
す携帯電話機の構成図である。携帯電話機の基本構成
は、制御部1、通常の応答(通常通話モード)と発信者
確認の応答(発信者確認モード)の2つの応答動作を制
御する応答動作制御部2、受信信号や送信信号を処理す
る信号処理部3、発信者の発信番号等を表示する表示部
4、通常応答の指示を入力する応答ボタン5、発信者確
認の応答の指示を入力する発信者確認ボタン6、これら
2つのボタンをもつ操作部7、応答メッセージを記憶し
ておく記憶部8、使用者の音声を入力する送話器9、受
信した相手の音声や応答メッセージを出力する受話器1
0、発信者確認モードでの通話時間をカウントするタイ
マ11、無線部12から構成される。制御部1は、表示
部4、記録部8、送話器9、受話器10、操作部7、タ
イマ11及び無線部12に接続され、各部の制御を行
う。
【0021】図2は、前記実施の形態において、特に、
制御部の機能を機能要素の構成として示す図である。応
答動作制御部2は、主に回線制御手段20、表示手段2
1、メッセージ送出手段22、送受話手段23及び受話
手段24等から構成される。回線制御手段20は、通常
の通話時の回線接続及び切断制御に加えて、着信時に前
記発信者確認ボタン又は前記応答ボタンを操作すること
により回線を制御し、また、回線からの受信信号を一定
時間受話器に送出した後の回線切断制御を行う機能を有
する。表示手段21は、表示部4に着信時に受信された
発信番号の表示又は発信番号が受信されない場合は発信
番号非通知の表示を表示する制御を行う機能を有する。
メッセージ送出手段22は記録部8からの、発信者への
応答を促すメッセージ、応答を拒否するメッセージ等を
回線に送出する機能を有する。送受話手段23は通常通
話モードの制御を行う機能を有する。受話手段24は、
発信者への応答を促すメッセージ、前記メッセージ後の
一定期間の発信者からの応答を受話器10に送出する制
御を行う機能を有する。
【0022】(動作の説明)次に、図1に示す本実施の
形態の動作について、図3に示すフローチャートを参照
して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明す
る。
【0023】まず、制御部1が着信を検出し(S0
1)、着信情報を受信する(S02)。この着信情報は
信号処理部3で処理され、発信番号が含まれていなけれ
ば(S03)、表示部4に発信番号が非通知であること
を表示する(S10)。反対に発信番号情報が含まれて
いれば、表示部4に発信者の発信番号を表示する(S3
0)。
【0024】次に、発信番号が非通知であることが表示
部4に表示された場合、使用者は発信者の特定のため、
操作部7の発信者確認ボタン6を押す(S11)。これ
により、発信者確認モードがONになり、応答動作制御
部2は受話器10、記憶装置8を始動させる(S1
2)。制御部1は回線を接続し(S13)、記憶部8に
記憶されている応答メッセージを回線に送出し、同時に
受話器10から応答メッセージを出力する(S14)。
応答メッセージが終了すると、タイマ11を始動させ、
発信者確認モードの通話時間のカウントを始める(S1
5)。発信者の音声が受信されると受話器10から出力
される。
【0025】ここで、使用者は受話器10からの音声出
力により相手の確認ができたら(S16)、操作部の応
答ボタン5を押す(S20)。応答動作制御部2はタイ
マ11を停止し、送話器9を始動させる。このようにし
て、発信者確認モードから通常通話モードに切り替える
(S21)。
【0026】また、受話器10からの音声出力により相
手の確認ができない場合は、発信者確認通話状態を保
ち、発信者が終話するか(S17)または発信者確認モ
ードの通話時間のタイマ11が満了する(S18)と、
回線が切断される(S37)。
【0027】次に、前述のようにステップS30におい
て、発信番号が表示部4に表示された場合(S30)、
使用者が表示部4に表示された発信番号から発信者が特
定できれば(S31)、使用者は操作部7の応答ボタン
5を押す(S32)。応答ボタン5の押圧により応答動
作制御部2は受話器10、送話器9を始動させる。この
ようにして通常通話モードがONになり(S33)、制
御部1は回線を接続し(S34)、通話が開始される
(S35)、通話が終了すると(S36)、回線を切断
する(S37)。しかし、ステップS30において表示
された発信番号から相手を特定できない場合には(S3
1)、操作部7の発信者確認ボタン6を押すことにより
(S11)、発信者確認モードをONにして(S1
2)、回線を接続する(S13)。
【0028】次に、本実施の形態の以上の動作について
具体例を用いて説明する。
【0029】例えば、発信番号情報090−1111−
1111を受信したとする(S02)。すると、この発
信番号は表示部4に表示される(S03、S30)。こ
の表示部4に表示された発信番号により相手が確認でき
た場合は(S31)、応答ボタン5を押し(S32)、
通常の応答モードで回線を接続して通話する(S33,
S34、S35)。
【0030】しかし、この表示された発信番号により相
手が特定できなかった場合(S31)は、発信者確認ボ
タン6を押して(S11)、発信者確認モードで回線を
接続する(S12,S13,S14)。記憶部8に記憶
されている応答メッセージとして、「ただいま電話にで
ることができません。発信音の後に30秒以内に、お名
前・連絡先をお話ください。ピー(発信音)」を発信者
に送信する。またこの送信しているメッセージは受話器
10から出力される(S14)。
【0031】メッセージの送信が終了すると、発信者確
認モードの通話時間30秒のタイマ11の作動が開始さ
れる(S15)。発信者からの音声情報を受信されると
受話器10から出力される。その声により、相手が確認
できた場合(S16)、操作部7の応答ボタン5を押す
ことにより(S20)、通常の通話ができるように切り
替わる(S21)。確認できなかった場合は(S1
6)、発信者確認モードの通話状態を保ち、発信者側か
ら終話されるか発信者確認モードの通話時間のタイマの
満了により(S17、S18)、回線が切断される(S
37)。
【0032】発信番号情報がなかった場合は(S0
3)、表示部4に「非通知」と表示される(S10)。
使用者は操作部7の発信者確認ボタン6を押すことによ
り(S11)、発信者確認モードでの応答が可能となる
(S12)。
【0033】前述の実施の形態においては、発信番号の
非通知による発信手順などによる発信操作が行われない
ことにより発信者が確認できない場合の着信において、
相手を確認する場合での発信者確認ボタン6の使用方法
について説明したが、発信者が確認できた場合であって
も、電話にでたくないときには、発信者確認応答モード
を使用することにより、意識的に電話にでないことを悟
られずに着信への応答を回避することが可能であり、ま
た、発信者との通話を行うことなく発信者の伝言、メッ
セージを受信することが可能である。
【0034】(他の実施の形態)次に、本発明の他の実
施の形態として、前記受話手段による回線からの受信信
号の受話器への送出中に応答を拒否するメッセージを回
線に送出した後に回線を切断することにより、発信者を
確認後に直ちに回線を切断するように構成することがで
きる。
【0035】図4は、このような本発明の他の実施の形
態を示す図である。強制的に回線を切断するための回線
切断ボタン31を設け、前記受話手段による回線からの
受信信号の受話器への送出中に前記回線切断ボタン31
を操作することにより、前記メッセージ送出手段により
応答を拒否するメッセージを回線に送出した後に回線を
切断するように制御する構成とする。
【0036】更に、他の実施の形態として、発信番号が
受信されない場合には、自動的に発信者確認モードに切
り替えるように構成することができる。
【0037】図5は、このような本発明の他の実施の形
態を示す図である。発信者を登録できる発信番号登録メ
モリ32を設け、予め前記発信番号登録メモリ32に着
信時に応答する発信者の発信番号を登録しておく。着信
時に受信される発信番号が前記発信番号登録メモリに登
録されてない場合又は発信番号が受信されない場合に、
当該着信時からタイマで設定した所定時間後に回線を接
続し、前記メッセージ送出手段による発信者への応答を
促す前記メッセージを回線に送出する動作を開始するよ
うに制御する構成とする。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、発信者の発信番号が通
知されない場合や、発信番号により相手を特定できない
場合でも発信者確認モードで回線を接続し、声を聞くこ
とにより発信者を確認することができるから、発信者が
特定できない場合のいたずら電話や嫌がらせ電話への応
答を回避することが可能である。
【0039】また、発信者確認モードと通常通話モード
を使用者がボタンを押すことにより選択できるから、着
信があった際に発信者の発信番号に応じて異なる応答方
法を選択することが可能である。
【0040】更に、発信者確認モードでの通話中でも応
答ボタンを押すことにより、通常の通話に切り替えるこ
とができるので、相手の確認ができた時点で、素早く通
常の通話状態に切り替えることが可能である。
【0041】また、発信者との通話を行うことなく発信
者の伝言、メッセージを受信することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施の形態の機能概要を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態の動作を示す処理の流れ図
(フローチャート)である。
【図4】本発明の他の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の他の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図6】従来の着信動作制御方法の一例の処理を示す流
れ図(フローチャート)である。
【符号の説明】
1 制御部 2 応答動作制御部 3 信号処理部 4 表示部 5 応答ボタン 6 発信者確認ボタン 7 操作部 8 記録部 9 送話器 10 受話器 11 タイマ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信者を確認するための発信者確認ボタ
    ンと、通話状態とするための応答ボタンと、着信時に受
    信される発信番号を表示する表示手段と、着信時に前記
    発信者確認ボタン又は前記応答ボタンを操作することに
    より回線を接続する回線接続手段と、着信時に前記発信
    者確認ボタンを操作することにより発信者への応答を促
    すメッセージを回線に送出するメッセージ送出手段と、
    前記メッセージ送出後、回線からの受信信号を一定時間
    受話器に送出する受話手段と、前記応答ボタンの操作に
    より通話状態とする送受話手段とを有することを特徴と
    する発信者確認応答機能付き携帯電話機。
  2. 【請求項2】 前記受話手段により回線からの受信信号
    を一定時間受話器に送出した後に回線を切断することを
    特徴とする請求項1記載の発信者確認応答機能付き携帯
    電話機。
  3. 【請求項3】 強制的に回線を切断するための回線切断
    ボタンを備え、前記受話手段による回線からの受信信号
    の受話器への送出中に前記回線切断ボタンを操作するこ
    とにより、前記メッセージ送出手段により応答を拒否す
    るメッセージを回線に送出した後に回線を切断すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の発信者確認応答機能
    付き携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記受話手段は、回線に送出する前記メ
    ッセージをも受話器等から送出することを特徴とする請
    求項1、2又は3記載の発信者確認応答機能付き携帯電
    話機。
  5. 【請求項5】 予め発信者を登録するための発信番号登
    録メモリを備え、着信時に受信される発信番号が前記発
    信番号登録メモリに登録されてない場合に当該着信時か
    ら所定時間後に回線を接続し、前記メッセージ送出手段
    は発信者への応答を促すメッセージを回線に送出するこ
    とを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の発信者確
    認応答機能付き携帯電話機。
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