JP2529549B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

Info

Publication number
JP2529549B2
JP2529549B2 JP60166802A JP16680285A JP2529549B2 JP 2529549 B2 JP2529549 B2 JP 2529549B2 JP 60166802 A JP60166802 A JP 60166802A JP 16680285 A JP16680285 A JP 16680285A JP 2529549 B2 JP2529549 B2 JP 2529549B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
line
telephone
transmission
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60166802A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6229265A (ja
Inventor
好文 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Tec Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Tec Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60166802A priority Critical patent/JP2529549B2/ja
Publication of JPS6229265A publication Critical patent/JPS6229265A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2529549B2 publication Critical patent/JP2529549B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、自動ダイヤル機能を有したファクシミリ装
置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、発呼頻度の高い電話番号を短縮番号に対応づけ
て、あらかじめ記憶しておき、発呼の必要が生じた場
合、オペレータはダイヤルすることなく短縮番号を入力
するのみにより発呼を行うことができる,いわゆる自動
ダイヤル機能を有したファクシミリ装置が普及しつつあ
る。このようなファクシミリ装置によると、オペレータ
は電話機のハンドセットを取ることなく、所望の宛先へ
画情報を送信することができる。
しかしながら、相手側のファクシミリ装置が自動受信
状態になっていない場合、すなわち手動受信状態となっ
ている場合は、相手側のオペレータが電話機のハンドセ
ットを取り、通話を試みようとするので、ファクシミリ
通信手順が正常に踏まれず、回線断になってしまうとい
う問題があった。
また、相手側が話中あるいは通信中である場合、30秒
程度経過しないと、相手側が話中または通信中であるこ
とが認識できず、オペレータが次の操作を行うのに非常
に手間がかかるという問題があった。
このように、自動ダイヤル機能を利用して、画情報を
送信する場合、オペレータが直接ハンドセットを取らず
に送信できるので、相手の応答状況が適当に把握され
ず、種々の問題をひき起こしていた。
このような問題を解決するものとして、回線の状態を
オペレータに報知できるようにしたファクシミリ装置が
知られている(実開昭60−66159号)。
しかしながらこのような従来のファクシミリ装置にあ
っても、発呼が確実になされているか確認できないとと
もに、音声の応答が返ってきた場合には応答ができない
という問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、自動ダイヤル機能を有したファクシミリ装
置により発呼する場合でも、発呼が確実に行われている
ことを確認できるとともに、相手の応答状況を容易に把
握できるようにし、さらには相手が音声で応答した場合
の対応を容易にできるファクシミリ装置を提供すること
にある。
〔発明の概要〕
本発明の上記目的は、自動ダイヤル機能により自動発
呼を行う際、発呼信号をモニタするとともに、回線を介
して伝送される信号をモニタし、さらには自己の電話機
がフックオフされたことを検出した場合には、リレー回
路を介して回線と電話機とを接続することにより達成す
ることができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を本発明の一実施例に基づいて詳細に説
明する。
本実施例のファクシミリ装置は、宛先情報である電話
番号と、この電話番号に対応する短縮番号とが入力され
る入力部1と、入力部1から入力された電話番号を、短
縮番号と対応づけて記憶する記憶部2と、入力部1から
短縮番号が入力されたとき、その短縮番号に対応する電
話番号に従い、ダイヤルパルスを送出する自動ダイヤル
部3と、原稿台の原稿を読み取る読取部4と、受信した
画情報を記録出力する記録部5と、読取部4により読み
取られた画情報の符号化および受信した画信号の復号化
を行う画処理部6と、送信画信号および受信画信号の変
復調を行うモデム部7と、電話回線8を必要に応じて電
話機9および各部に接続するリレー回路10と、電話機9
のオフフック状態を検出するフックオフ検出回路11と、
リレー回路10を介して電話回線8に接続されるトランス
モニタ部13、スピーカ14からなるモニタ手段と、各部を
制御する制御部15とを主な構成要素とする。
次に、オペレータが本装置の自動ダイヤル機能を利用
して画情報の送信を行う場合の本実施例の動作を説明す
る。なお、記憶部2には発信頻度の高い宛先の電話番号
が各々、短縮番号と対応づけられて記憶されているもの
とする。
まず、オペレータは原稿を原稿台に載せ、入力部1か
ら短縮番号と送信指示入力とを入力する。制御部15は入
力部1より入力された送信指示入力に応答して送信動作
を開始する。制御部15は入力部1から送出されてくる短
縮番号に対応する電話番号を記憶部2から読み出し、自
動ダイヤル部3へ送出する。自動ダイヤル部3は、この
電話番号に従い、ダイヤルパルスを発生し、リレー回路
10を介してダイヤルパルスを電話回線8へ送出する。こ
の時、モニタ部13は制御部15の制御により、動作状態と
なり、電話回線8へ送出されるダイヤルパルス音はトラ
ンス12、モニタ部13を介してスピーカ14から出力され
る。ダイヤルパルスの送出が終了すると、リレー回路10
は電話回線8と制御部15とが接続されるよう接続状態を
切り替える。
次に、回線接続後、相手側の応答別に本装置の動作を
説明する。
1)相手側より所定のファクシミリ制御信号が送信され
てきた場合 相手側より所定のファクシミリ制御信号(G3ファクシ
ミリ通信手順であればDIS)が送信されてくると、制御
部15は所定の制御信号により返答した後、読取部4、画
処理部6、モデム部7、リレー回路10を制御して読み取
った画情報を電話回線8へ送出する。なお、このとき相
手側は自動受信状態にあるファクシミリ装置であるの
で、伝送路上の音をモニタする必要はなく、制御部15は
ファクシミリ制御信号を受信するとモニタ部13を非動作
状態とする。
2)相手側のオペレータが音声により応答した場合 相手側のオペレータが音声により応答すると、この音
声はトランス12、モニタ部13を介してスピーカ14より出
力される。この場合、相手側は手動受信状態にあるファ
クシミリ装置であるか、あるいは誤まって通常の電話機
(ファクシミリ装置に接続されていない電話機)である
ので、本装置側のオペレータは電話機9をフックオフ状
態とし、相手との通話を試みる。このとき、フックオフ
検出回路11が電話機9のフックオフ状態を検出して、検
出信号を制御部15へ送出する。制御部15はフックオフ状
態が検出されると、電話回線8と電話機とが接続される
ようリレー回路10を接続すると共にモニタ部13を非動作
状態とする。したがって、オペレータ間の通話を実現す
ることができる。
3)電話回線8より話中音が送信されてきた場合 電話回線8より話中音が送信されてくると、この話中
音はトランスに、モニタ部13を介してスピーカ14より出
力される。この場合、相手側装置は通信中であるか話中
であるので、画情報を相手側装置へ送信することはでき
ない。したがって、オペレータは入力部1より送信中止
入力を行い、送信を中止する。このとき、送信中止入力
を受けた制御部15は電話回線8を解放するようリレー回
路10を制御すると共にモニタ部13を非動作状態とする。
本実施例によると、ダイヤルパルス送出後、モニタ手
段が動作状態となり、モニタの必要がなくなれば、非動
作状態となるので、必要に応じて相手側の応答状況をモ
ニタすることができる。
また、本実施例ではモニタ部13は、ダイヤルパルスの
送出タイミングに従い、動作状態となるようにしたが、
ダイヤルパルス送出後、所定時間内に相手側よりファク
シミリ制御信号が送出されてこなかった場合に、動作状
態となるようにしてもよい。このようにすると、ファク
シミリ制御信号の音がモニタ手段から出力されることは
ない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、自動ダイヤル部により選択信号がリ
レー回路を介して回線に送出されるときモニタ手段を動
作状態とするので、発呼が行われたことを確認すること
ができる。また、選択信号が送出された後、リレー回路
の状態を電話機に回線を接続可能状態とするとともに回
線と送受信部とを切り離した状態に保持しているので、
ファクシミリ通信に無関係の回線からの信号による自己
のファクシミリ装置への影響を低減することができる。
さらには、フックオフ検出手段により電話機がフックオ
フされたことが検出された場合には、リレー回路を介し
て回線と電話機とを接続しているので、手動受信状態に
あるファクシミリ装置のみならず、相手が電話機であっ
た場合にも対応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 1……入力部、2……記憶部、3……自動ダイヤル部、
4……読取部、5……記録部、6……画処理部、7……
モデム部、8……電話回線、9……電話機、10……リレ
ー回路、11……フックオフ検出回路、12……トランス、
13……モニタ部、14……スピーカ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話機と、 回線と前記電話機を含む各部とを選択的に接続するリレ
    ー回路と、 宛先情報と、少なくとも一つの前記宛先情報を指定し、
    この宛先への送信を指示する送信入力とが入力される入
    力部と、 入力された前記宛先情報を記憶する記憶部と、 前記送信入力が入力されたとき、前記記憶部に記憶され
    た前記送信入力により指定された宛先情報に基づき、自
    動的に回線へ選択信号を送出し、宛先との回線接続を行
    う自動ダイヤル部と、 この自動ダイヤル部による回線接続後、前記回線より到
    来する制御信号に基づいて画情報の送信若しくは受信を
    行う送受信部と、 前記自動ダイヤル部により回線に送出される選択信号お
    よび前記送受信部にて受信される信号のモニタ動作を行
    うモニタ手段と、 前記電話機がフックオフされたことを検出するフックオ
    フ検出手段と、 前記自動ダイヤル部により前記選択信号が前記リレー回
    路を介して回線に送出されるとき前記モニタ手段を動作
    状態とし、前記選択信号が送出された後、リレー回路の
    状態を前記電話機に回線を接続可能状態とするとともに
    前記回線と前記送受信部とを切り離した状態に保持し、
    前記自動ダイヤル部による前記選択信号の送出によって
    回線接続後、相手からの応答が所定のファクシミリ制御
    信号の場合には、前記モニタ手段を非動作状態とし、前
    記フックオフ検出手段により前記電話機がフックオフさ
    れたことが検出された場合には、前記リレー回路を介し
    て回線と電話機とを接続し、かつ前記モニタ手段を非動
    作状態とする制御部と、 を具備することを特徴とするファクシミリ装置。
JP60166802A 1985-07-30 1985-07-30 フアクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2529549B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60166802A JP2529549B2 (ja) 1985-07-30 1985-07-30 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60166802A JP2529549B2 (ja) 1985-07-30 1985-07-30 フアクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6229265A JPS6229265A (ja) 1987-02-07
JP2529549B2 true JP2529549B2 (ja) 1996-08-28

Family

ID=15837951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60166802A Expired - Lifetime JP2529549B2 (ja) 1985-07-30 1985-07-30 フアクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2529549B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683325B2 (ja) * 1986-04-03 1994-10-19 キヤノン株式会社 デ−タ通信装置
JPS63222569A (ja) * 1987-03-11 1988-09-16 Canon Inc 通信システム装置
US4987586A (en) * 1987-07-31 1991-01-22 Compaq Computer Corporation Modem-telephone interconnect
JP2584794B2 (ja) * 1987-10-02 1997-02-26 キヤノン株式会社 フアクシミリ装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59231964A (ja) * 1983-06-15 1984-12-26 Fujitsu Ltd フアクシミリ電話切替方式
JPS6066159U (ja) * 1983-10-13 1985-05-10 株式会社東芝 フアクシミリ装置
JPS60148268A (ja) * 1984-01-13 1985-08-05 Canon Inc フアクシミリ通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6229265A (ja) 1987-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4788714A (en) Remote controlling telephone unit for selectively activating one of a plurality of devices
US5289532A (en) Facsimile apparatus providing facsimile transmission with forwardable voice communication
US5267302A (en) Facsimile system
JP2529549B2 (ja) フアクシミリ装置
JPH06233000A (ja) ファクシミリ装置
JPS63224456A (ja) 留守番電話機能付きフアクシミリ装置
JP2602985B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2661204B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3055364B2 (ja) ファクシミリ装置
JPS6365753A (ja) 回線端末装置
JPH055221B2 (ja)
JP2792860B2 (ja) データ通信装置
JPH0620231B2 (ja) フアクシミリ通信における電話呼出方法及びその装置
JPH04307850A (ja) 通信装置
JPS62256571A (ja) フアクシミリ装置
JPS6342463B2 (ja)
JPH01126864A (ja) ファクシミリ装置
JPH05176106A (ja) 留守番電話付きファクシミリ装置
JPS62180655A (ja) フアクシミリ装置
JPH03179857A (ja) ファクシミリ及び留守番電話受信方式
JPH06164887A (ja) ファクシミリ装置
JPS6188642A (ja) 自動通報装置
JP2001285516A (ja) 通信装置
JPH04167852A (ja) 電話機内蔵型ファクシミリ送受信装置
JPH05130362A (ja) フアクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term