JPH0542113U - 両面粘着ラベルの貼付装置 - Google Patents
両面粘着ラベルの貼付装置Info
- Publication number
- JPH0542113U JPH0542113U JP10942991U JP10942991U JPH0542113U JP H0542113 U JPH0542113 U JP H0542113U JP 10942991 U JP10942991 U JP 10942991U JP 10942991 U JP10942991 U JP 10942991U JP H0542113 U JPH0542113 U JP H0542113U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- tape
- double
- protective paper
- peeling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 重ねるワーク間に両面粘着ラベルを介在して
貼着する両面粘着ラベルの貼付装置を提供する。 [構成] ワーク搬送路2の上方に、台紙18に仮着さ
れ表面に保護紙19を貼着するラベル状に型抜きした両
面粘着ラベル20を有するラベルテープ21をラベル供
給スタンド1から引き出し、ラベル検出器6を経て傾斜
状のラベル剥離板8にて折返し後方の台紙巻取ローラ1
2に導くと共に、前記ラベル剥離板8の基部の上面に臨
むテープ押え板11の下面に、保護紙剥離テープ供給ス
タンドから引き出した保護紙剥離テープ24を粘着面2
4aを下向きとして導く構成とし、前記ラベル剥離板8
位置でラベルテープ21の両面粘着ラベル20の保護紙
19を接着して除去し、両面粘着ラベル20のみをワー
クに貼着する。
貼着する両面粘着ラベルの貼付装置を提供する。 [構成] ワーク搬送路2の上方に、台紙18に仮着さ
れ表面に保護紙19を貼着するラベル状に型抜きした両
面粘着ラベル20を有するラベルテープ21をラベル供
給スタンド1から引き出し、ラベル検出器6を経て傾斜
状のラベル剥離板8にて折返し後方の台紙巻取ローラ1
2に導くと共に、前記ラベル剥離板8の基部の上面に臨
むテープ押え板11の下面に、保護紙剥離テープ供給ス
タンドから引き出した保護紙剥離テープ24を粘着面2
4aを下向きとして導く構成とし、前記ラベル剥離板8
位置でラベルテープ21の両面粘着ラベル20の保護紙
19を接着して除去し、両面粘着ラベル20のみをワー
クに貼着する。
Description
【0001】
この考案はワーク供給中に両面ラベルの表面保護紙を剥離する両面粘着ラベル の貼付装置に関するものである。
【0002】
一般に用いられている粘着ラベルの貼付装置としては、台紙上に表面を印刷面 とし下面を粘着面としたラベル本体を一定間隔または連続して貼着した所謂片面 粘着ラベルの貼付装置で、一端上方に設けたラベル供給スタンドから引き出した 粘着ラベルテープをワーク搬送路の貼着位置に臨むラベル剥離板で反転させ、後 方に配設した台紙巻取ローラに巻取る構成となっている。
【0003】
しかし、このような片面粘着ラベル使用の装置では用途が限られている。例え ば、二つのワークを重ねるとき(例えば、おそなえ餅)、該ワーク同志がずれな いように中間に両面粘着ラベルを介在させたいような両面粘着ラベルを使用する 場合は、更に該ラベルの表面に保護紙が設けてなるため従来この種の粘着ラベル 貼付装置では対処しえない。
【0004】 本考案は上記実情に鑑み、台紙剥離手段と保護紙剥離手段とを組み合わせたこ とにより、上記課題を解決する両面粘着ラベルの貼付装置を提供することを目的 としたものである。
【0005】
本考案は、ワーク搬送路の上方に、台紙に仮着され表面に保護紙が貼着されラ ベル状に型抜きされた両面貼着ラベルを有するラベルテープを給送するラベル供 給スタンドとラベル検出器を設け、該ラベル検出器の前方となるワーク通過位置 にラベル剥離板と、該ラベル剥離板の後方に台紙巻取ローラを配置すると共に、 前記ラベル剥離板の上部に、前記繰出したテープの保護紙に重ねる保護紙剥離テ ープのテープ押え板を設け、且つ該テープ押え板の後方に保護紙剥離テープ供給 スタンドと上方にテープ巻取ローラを配置してなるものである。
【0006】
上記のような構成のために、ラベル供給スタンドから引き出した両面粘着ラベ ルのラベルテープを適宜案内ローラを介してラベル検出器を経てワーク搬送路に 対し傾斜せるラベル剥離板に導き、該ラベル剥離板で繰り出し方向を反転させ、 ラベルのみを剥離させてテープを台紙巻取ローラに巻取り、一方前記ラベル剥離 板の近傍上部に臨むテープ押え板の下面に保護紙剥離テープ供給スタンドから引 き出した保護紙剥離テープを、この粘着面を下とし前記ラベルテープの表面に重 なるように敷設してからテープ巻取ローラに巻取る。ここで、スタート信号によ りラベルを繰り出し、ラベル検出器にて確実に1枚のみ繰り出すと共に、保護紙 剥離テープも同寸法送り出す。ここで、ラベル剥離板で1枚宛て剥離して繰り出 された両面貼着ラベルが貼付ローラをもって下部に給送されるワークの上面に押 圧されて貼付けられる。
【0007】
以下、本考案を実施例の図面に基づいて説明すれば、次の通りである。
【0008】 1はワーク搬送路2の上方に起立せる取付側板3に突設したラベル供給スタン ドで、該ラベル供給スタンド1の前方にスプリング4で基端を引っ張ってなるダ ンサーローラ5を設け、該ダンサーローラ5の下方に透過光電管型のラベル検出 器6を取付側板3に配設し、該取付側板3の下方に突設した前記ワーク搬送路2 に対し傾斜する傾斜案内板7の下端にラベル剥離板8を取付ける。また、ラベル 剥離板8の基部の上面位置には、前記傾斜案内板7の片側に起立せるフレーム9 に突設の支持片10に取付けたテープ押え板11が臨んでなる。12は前記取付 側板3の上方に設けた台紙巻取ローラで、該台紙巻取ローラ12の下部には駆動 ローラ13、押えローラ持上げレバー14と併設の押えローラ15を配設してい る。16前記フレーム9の下部に配設する保護紙剥離テープ供給スタンド、17 は保護紙剥離テープ巻取ローラである。
【0009】 次にこの作用を説明すると、先ずこの様に構成した両面粘着ラベルの貼付装置 の上方に位置するラベル供給スタンド1に、台紙18に仮着され表面に保護紙1 9が貼着されるラベル状に型抜きされた両面粘着ラベル20を連続して設けたラ ベルテープ21をセットし、引き出したラベルテープ21をダンサーローラ5か らガイドローラ22を経て透過光電管型のラベル検出器6に導き、該ラベル検出 器6からガイドローラ23を経てワーク搬送路2に向かう傾斜案内板7に沿って 先端のラベル剥離板8で反転させて取付側板3の後方に設けた台紙巻取ローラ1 2に巻取る。一方、保護紙剥離テープ供給スタンド16にセットした保護紙剥離 テープ24を粘着面24aを下面として引き出し、前記傾斜案内板7の基部上に 傾斜して取付けられたテープ押え板11間を通過して上方へ反転させ、保護紙剥 離テープ巻取ローラ17に巻取る。
【0010】 ここにおいて、ラベル供給用駆動モータ25を駆動し、ベルト等の適宜な伝達 手段26を介して台紙巻取ローラ12を回転して上方のラベル供給スタンド1の ラベルテープ21を繰り出す。このラベルテープ21の繰り出しは、前記ラベル 検出器6でのラベル検出に基づきワーク搬送路2の移送に同期するように送られ る。また、保護紙剥離テープ24の繰り出しも前記ラベルテープ21の繰出しと 同期するように保護紙剥離テープ用駆動モータ27を回転させる。
【0011】 この場合、ラベル剥離板8に達したラベルテープ21は、先端の剥離エッジ8 aにて反転するため、該ラベルテープ21の下面に位置する台紙18のみが反転 し、台紙巻取ローラ12側に巻き取られる。この台紙18の反転時に両面粘着ラ ベル20のみが剥離して繰り出される。この時、ラベル剥離板8の基端部分には テープ押え板11で押圧される保護紙剥離テープ24が粘着面24aを下面とし て繰り出されているので、該粘着面24aにて通過するラベルテープ21の両面 粘着ラベル20の表面の保護紙19を接着して剥離するものである。即ち、両面 粘着ラベル20の表面の保護紙19は図4(A),(B)に示すように保護紙剥 離テープ24の粘着面24aに貼着して剥離され、上方の保護紙剥離テープ巻取 ローラ17へ順次巻取られて行くものである。尚、実施例に示すワーク搬送路2 に対するラベル剥離板8の繰り出し傾斜は、40゜程度が最適である。
【0012】 また、ここで繰り出された台紙18と保護紙19を除かれた両面粘着ラベル2 0は、斜め下方に供給される貼付用ガイドローラ29を経てワーク28の表面に 押付けされ、両面粘着ラベル20の下粘着面20aが確実に貼着され、且つ上粘 着面20bはワーク28の表面にあって露出した状態で前方へ送られ、次の工程 となる別途に配設したワーク重ね工程(図示せず)に移行される。例えば本考案 の粘着ラベルの貼付装置を用いればお供え餅の如く、2個のワークを重ねた後に 真空パック包装を施すようなどき、この重なったワーク間に両面粘着ラベル20 を介在させることができ、ずれや形崩れを防ぐことができる。また、上記構成に あって、各ガイドローラ22,23・・・の軸内にヒータ(図示せず)を内蔵し ておけば、両面粘着ラベル20の接着力が増し、より効果的となる。
【0013】
上述のように、本考案の粘着ラベルの貼付装置は、テープ状台紙に仮着され、 表面に保護紙を有する両面粘着ラベルを設けたラベルテープをラベル剥離板に繰 出す一方、該ラベル剥離板の手前位置において、保護紙剥離テープを前記ラベル テープ上に同期して繰出し、該ラベルテープの両面粘着ラベルの表面の保護紙を 接着して剥ぎ取るようにしたため、ラベルテープをラベル剥離板の先端にて折返 し、両面粘着ラベルをテープ状台紙から剥離して搬送路上を同期して移送される ワーク上に確実に貼着される。かくて、両面粘着ラベルはその下粘着面がワーク 上に確実に貼着されると共に、上粘着面は露出したまま次工程に移送され、この 上粘着面上に更に別のワークを重ねることによりワーク同志のずれを防ぐことが でき、例えば、お供え餅の整列重ねに最適となる。
【図1】この考案の実施例の要部を示す側面図。
【図2】同平面図である。
【図3】両面粘着ラベルテープと保護紙剥離テープの重
ね剥離状態を示す説明図である。
ね剥離状態を示す説明図である。
【図4】保護紙剥離テープに両面粘着ラベルの表面の保
護紙を接着して除去した状態の説明図であり、(A)は
正面図、(B)は側面図を示す。
護紙を接着して除去した状態の説明図であり、(A)は
正面図、(B)は側面図を示す。
【図5】保護紙巻取手段の説明図である。
【図6】表面に保護紙を付けラベル状に型抜きされた両
面粘着ラベルを台紙に貼着したラベルテープの説明図で
ある。
面粘着ラベルを台紙に貼着したラベルテープの説明図で
ある。
1 ラベル供給スタンド 2 ワーク搬送路 6 ラベル検出器 7 傾斜案内板 8 ラベル剥離板 11 テープ押え板 12 台紙巻取ローラ 16 保護紙剥離テープ供給スタンド 17 保護紙剥離テープ巻取ローラ 19 保護紙 20 両面粘着ラベル 21 ラベルテープ 24 保護紙剥離テープ
Claims (1)
- 【請求項1】 ワーク搬送路の上方に、台紙に仮着され
表面に保護紙が貼着されラベル状に型抜きされた両面粘
着ラベルを有するラベルテープを供給するラベル供給ス
タンドとラベル検出器を設け、該ラベル検出器の前方と
なるワーク通過位置にラベル剥離板と、該ラベル剥離板
の後方に台紙巻取ローラを配置すると共に、前記ラベル
剥離板の上部に、前記繰り出したラベルテープの保護紙
に重ねる保護紙剥離テープのテープ押え板を設け、且つ
該テープ押え板の後方に保護紙剥離テープ供給スタンド
と上方にテープ巻取ローラを配置してなる両面粘着ラベ
ルの貼付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10942991U JPH0542113U (ja) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | 両面粘着ラベルの貼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10942991U JPH0542113U (ja) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | 両面粘着ラベルの貼付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0542113U true JPH0542113U (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=14510024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10942991U Pending JPH0542113U (ja) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | 両面粘着ラベルの貼付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0542113U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS545959A (en) * | 1977-06-14 | 1979-01-17 | Funai Yaihin Kogyo | Production of novel cyclic aminoalcohol and salt thereof |
JPS60184319A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-19 | 株式会社クボタ | 刈取収穫機 |
JPS62295847A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-23 | Asahi Chem Ind Co Ltd | カバ−フイルム巻取り装置 |
-
1991
- 1991-11-06 JP JP10942991U patent/JPH0542113U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS545959A (en) * | 1977-06-14 | 1979-01-17 | Funai Yaihin Kogyo | Production of novel cyclic aminoalcohol and salt thereof |
JPS60184319A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-19 | 株式会社クボタ | 刈取収穫機 |
JPS62295847A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-23 | Asahi Chem Ind Co Ltd | カバ−フイルム巻取り装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW200540009A (en) | Single sheet joining method and apparatus using the same | |
JP2007158037A (ja) | シート貼付装置およびシート貼付方法 | |
JP2007076106A (ja) | 枚葉体の貼合せ方法および積層光学フィルムの製造方法並びにこれらを用いた製造装置 | |
CN113320754B (zh) | 一种快递包装贴标一体机 | |
JP4861949B2 (ja) | シート貼付装置 | |
WO2016166927A1 (ja) | シート供給装置およびシート供給方法 | |
JP3728838B2 (ja) | カバーシートの剥離装置および剥離方法 | |
JPH0542113U (ja) | 両面粘着ラベルの貼付装置 | |
JP2004250153A (ja) | シート状フィルムの貼付方法及び貼付装置 | |
JPH0924922A (ja) | 粘着ラベル貼付け装置 | |
JP4861906B2 (ja) | シート貼付装置 | |
JP3411107B2 (ja) | ラベル剥離装置 | |
JPH1149128A (ja) | ラベル貼付機 | |
JP4473354B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JPS5816217A (ja) | 偏光板の貼付装置 | |
JPS62167177A (ja) | カバ−シ−トの剥離装置 | |
JP2000301787A (ja) | 印字機能を備えた粘着シール発行装置 | |
JPH0664047A (ja) | 貼着装置 | |
JP2549610B2 (ja) | 保護ラベルの貼合せ装置 | |
JP2001139010A (ja) | ラベル貼付機 | |
JP3741378B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JPH092437A (ja) | 磁気テープ貼り機 | |
JPS6311056Y2 (ja) | ||
JPH01139326A (ja) | 自動ラベル貼付装置 | |
JPH10264913A (ja) | ラベル貼着方法及びラベル貼着装置 |