JPH0664047A - 貼着装置 - Google Patents

貼着装置

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JPH0664047A
JPH0664047A JP4219467A JP21946792A JPH0664047A JP H0664047 A JPH0664047 A JP H0664047A JP 4219467 A JP4219467 A JP 4219467A JP 21946792 A JP21946792 A JP 21946792A JP H0664047 A JPH0664047 A JP H0664047A
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JP
Japan
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film
feeding
work
sheet
movable
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Withdrawn
Application number
JP4219467A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Tamura
勉 田村
Toshiharu Konishi
俊春 小西
Kotaro Shimizu
広太郎 清水
Masamori Igarashi
正守 五十嵐
Kenichi Akitomo
謙一 秋友
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Suntech Co
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Suntech Co
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 台紙フィルム8の幅方向両側部に位置して長
手方向へ連続的に小孔49を形成し、ワーク吸着ヘッド
37により板状ワーク34が被貼着シート7に押し付け
られるに先立って、上記幅方向両側で一群の小孔49に
嵌入される位置決め用のピン50突設された一対の可動
押え板47を上記ワーク吸着ヘッド37に並設する。 【効果】 送給される台紙フィルムが蛇行を起こしても
貼着位置で送給方向および幅方向の双方で正確に位置決
めして、被貼着シートがずれることなく板状ワークの主
面に貼着できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板状ワークの主面に粘
着性を有する被貼着シートを貼着する貼着装置に係り、
とくに、ICカードの基板主面に素子設定凹所を構成す
るために枠形に形成された接着シートを貼着するように
適した貼着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ICカードの製造工程では、板
状ワークとしての基板主面に被貼着シートとしての枠形
の接着シートを粘着するにあたって、多数の接着シート
が長手方向へ一定間隔毎に剥離可能に配置された帯状の
台紙フィルムと、接着シートの粘着層に塵埃等の異物が
付着するのを防止するために上記台紙フィルム上に重合
された帯状の保護フィルムとからなる二重フィルムを用
意している。
【0003】そして、従来では、フィルム繰出部から繰
り出された二重フィルムのうちの保護フィルムだけを台
紙フィルムから分離させながら台紙フィルムをフィルム
巻取部へ定寸毎に間欠送給させるとともに、台紙フィル
ムの一時停止時に送給路上の貼着位置において基板供給
部から移送された基板の主面に接着フィルムを貼着して
いる。
【0004】すなわち、先端に剥離エッジ部を有し、前
後移動可能に設定された可動剥離台の上面から上記剥離
エッジ部を通るように台紙フィルムを略周回状に経由さ
せ、台紙フィルム上の最先行の接着シートが貼着位置、
具体的には、可動剥離台上面の剥離エッジ部を基準とし
た位置に達した際にこれを搬送路上の光電センサで検出
させて台紙フィルムの送給を一時停止させる。この状態
で、基板供給部から吸着ヘッドに吸着保持されて移送さ
れた基板を上記接着シートに押し付け、可動剥離台を後
退させることにより接着シートと台紙フィルムとを相対
的に剥離して、接着シートを基板の主面に貼着させる。
この動作の繰り返しにより、台紙フィルム上の各接着シ
ートが順次、基板主面に貼着されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記接着シ
ートを基板主面に正確に貼着させるためには、貼着位置
で台紙フィルムを介して接着シートを位置決めさせる必
要がある。しかるに、上記従来の構成によれば、台紙フ
ィルムの送給方向においては、光電センサによって接着
シートの位置決め精度が得られ易いものの、台紙フィル
ムが送給方向で微妙に蛇行したりすると、接着シートが
幅方向でずれたまま基板の主面に貼着されるおそれがあ
る。
【0006】台紙フィルムをガイド溝などでその幅方向
から規制して案内送給させることも考えられるが、台紙
フィルムが比較的軟性であるので、幅方向外方からの規
制によってこの台紙フィルムが捲れ気味になるおそれが
あり、適確に位置決めして貼着させるには、不安が残
る。
【0007】本発明は、上記従来のものの問題点を解決
するためになされたものであり、板状ワークの主面に対
して被貼着シートを高い位置決め精度で適確に貼着する
ことができる貼着位置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、図中の参照符号を付して示すならば、粘着
性を有する多数の被貼着シート7が長手方向へ一定間隔
毎に配置された帯状の台紙フィルム8上に帯状の保護フ
ィルム9を重合してなる二重フィルム4が設定されたフ
ィルム繰出部3と、上記フィルム繰出部3から繰り出さ
れた二重フィルム4のうちの保護フィルム9が分離され
た後の台紙フィルム8を、先端に剥離エッジ部22aを
有し、前後移動可能に設定された可動剥離台の上面から
剥離エッジ部を通って該可動剥離台を略周回状に経由さ
せてからフィルム巻取部12へ送給するフィルム送給手
段21と、台紙フィルム8の送給時に最先行の被貼着シ
ート7が可動剥離台22上の所定の貼着位置Sに達する
毎に送給路上の位置検出センサ25で検出させて台紙フ
ィルム8の送給を一時停止させる送給一時停止手段31
と、板状ワーク34をワーク吸着ヘッド41に吸着保持
させて所定の待機位置Qから貼着位置Pの被貼着シート
7に上記板状ワーク34の主面を押し付けさせるワーク
吸着搬送手段37とを備え、上記板状ワーク34の主面
が被貼着シート7に押し付けられた際の可動剥離台22
の後退移動により台紙フィルム8と被貼着シート7とを
相対的に剥離させて該被貼着シート7を板状ワーク34
の主面に貼着させる貼着装置において、上記台紙フィル
ム8の幅方向両側部に位置して長手方向へ連続的に小孔
49を形成し、上記板状ワーク34が被貼着シート7に
押し付けられるに先立って、台紙フィルム8の幅方向両
側の一群の小孔49に嵌入される位置決め用の複数のピ
ン50をもった一対の可動押え板47を上記ワーク吸着
ヘッド41に並設したものである。
【0009】
【作用】本発明の構成により、フィルム繰出部3から繰
り出された二重フィルム4のうちの保護フィルム9が分
離された後の台紙フィルム8はフィルム送給手段21に
より送給され、可動剥離台22上から剥離エッジ部22
aを通って該可動剥離台22を略周回状に経由してから
フィルム巻取部12に巻き取られる。この時、台紙フィ
ルム8上の最先行の被貼着シート7が可動剥離台22上
の貼着位置P、つまり、剥離エッジ部22aを基準にし
た位置に達すると、これが位置検出センサ25によって
検出されて台紙フィルム8の送給が一時停止される。そ
して、ワーク吸着ヘッド41に吸着された板状ワーク3
4が上記貼着位置Pにある被貼着シート7に押し付けら
れるに先立って可動押え板47のピン50が台紙フィル
ム8側の一群の小孔49に嵌入し、この状態でワーク吸
着ヘッド41により板状ワーク34の主面が被貼着シー
ト7に押し付けられる。
【0010】ついで、上記可動剥離台22が後退移動し
て剥離エッジ部22aを起点にして台紙フィルム8と被
貼着シート7とが相対的に剥離され、被貼着シート7が
板状ワーク34の主面に貼着されて搬出される。
【0011】ここで、上記台紙フィルム8が送給時に蛇
行などを起こしても、貼着位置Pでは、可動押え板47
の複数のピン50が一群の小孔49に嵌入するので、台
紙フィルム8の送給方向および幅方向の双方において位
置決めがなされ、しかも、可動押え板47で台紙フィル
ム8の捲りのおそれも解消され、したがって、被貼着シ
ート7を位置ずれなく板状ワーク34の主面に貼着され
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は本発明の一実施例による貼着装置を
ICカードの基板主面に枠形接着シートを貼着するもの
に適用して示す全体の概略構成図である。
【0014】図1において、1は基台、2は基台1に立
設された支持壁、3は支持壁2上に設定されたフィルム
繰出部である。このフィルム繰出部3には、二重フィル
ム4を巻装した繰出ロール5が軸支されている。6は繰
り出しガイドロールである。
【0015】上記二重フィルム4は、図2にも示すよう
に粘着性を有し、枠形に形成された多数の接着シート7
が長手方向へ一定間隔毎に剥離可能に配置された帯状の
台紙フィルム8と、接着シート7の粘着層の保護のため
に上記台紙フィルム8上に重合された保護フィルム9と
からなる。なお、台紙フィルム8には、接着シート7の
内縁形状に倣った孔8aが形成されている。
【0016】10は上記繰出ロール5から繰り出された
二重フィルム4の繰出路の側方に配設されて二重フィル
ム4のうちの保護フィルム9を分離して巻き取る保護フ
ィルム用の巻取ロールであり、駆動部11で巻取駆動さ
れる。12は上記保護フィルム9から分離された後の台
紙フィルム8に対するフィルム巻取部であり、駆動部1
3で巻取駆動される台紙フィルム巻取用の卷取ロール1
4が配設されている。15は保護フィルム9のガイドロ
ール、16〜20は台紙フィルム8をフィルム卷取部1
2側へ案内するガイドロールであり、ガイドロール20
はテンションロールを兼務している。上記駆動部13や
ガイドロール16〜20などによりフィルム送給手段2
1を構成している。
【0017】台紙フィルム8の送給路には、先端に剥離
エッジ部22aを有し、前後移動可能に設定された可動
剥離台22が配設されており、上記ガイドロール17か
らガイドローラ18までの台紙フィルム8を、所定の貼
着位置Pが設定される上面から剥離エッジ部22aを通
らせて該可動剥離台22を略周回状に経由させてあり、
前進位置(実線で示す位置)で最先行の接着シート7に
後述する基板主面が押し付けられた状態で鎖線で示す位
置まで後退して台紙フィルム8を接着フィルム7から剥
離させるように設定されている。23は可動剥離台22
の周縁に設けられた台紙フィルム周回案内用の複数個の
ロール、24は可動剥離台22の駆動用シリンダであ
る。
【0018】上記台紙フィルム8の送給路上には、位置
検出センサとしての光電センサ25を構成する投光器2
6と受光器27が配置されており、投光器26は送給方
向へ移動可能に可動台28(図3)に支持されている。
この光電センサ25は、最先行の接着シート7が可動剥
離台22上の剥離エッジ部22aを基準とした所定の貼
着位置Pに達したことを、接着シート7の後側内縁7a
(図2)を検出して判定するものである。29,30は
貼着位置Pに対して送給方向後方側に配置されて光電セ
ンサ25からの位置検出信号を受けて台紙フィルム8を
挟着する可動および固定クランプであり、上記光電セン
サ25などと共に台紙フィルム8に対する送給一時停止
手段31を構成している。なお、図3中、32,32は
可動台28に設けられ台紙フィルム押圧ローラ、33は
可動台用ガイド部材である。
【0019】前記基台1上には、板状ワークとしての基
板34の供給台35が設置されている。36は前記貼着
位置Pの上方において支持壁2に横設された基板搬送用
架台であり、後述するワーク吸着ヘッドなどと共にワー
ク吸着搬送手段37を構成する水平移動用シリンダ38
などが装備されている。この部分の具体的構成を図4お
よび図5で説明する。
【0020】図4および図5において、39は上記シリ
ンダ38で駆動されるL形ブラケットであり、その水平
片部39aの下方には、ヘッド取付板40の下面に固定
されたワーク吸着ヘッド41が昇降可能に配設されてい
る。42は上記水平片部39aに固定されたワーク吸着
ヘッド昇降用のシリンダであり、そのピストンロッド4
2aを上記ヘッド取付板40を介してワーク吸着ヘッド
41に連結されている。43,43は上記ヘッド取付板
40上に立設された一対の被ガイド棒、44,44は上
記水平片部39aに固定されて各被ガイド棒43を挿通
ガイドするガイド筒体である。上記ワーク吸着ヘッド4
1は最先行の接着シート7が貼着位置Pまで送給された
際に、下降動作で基板34の主面を接着シート7に押し
付けるように設定されている。45はワーク吸着ヘッド
41に形成された吸引孔、46は吸引ポートである。
【0021】上記ヘッド取付板40の下方には、前記貼
着位置Pの台紙フィルム8の幅方向両側部にそれぞれ対
応して一対の可動押え板47,47が昇降可能に配設さ
れており、両可動押え板47,47は上記ヘト取付板4
0に固定された可動押え板昇降用のシリンダ48,48
の各ピストンロッド48aに連結されている。上記可動
押え板47の各下面には、前記台紙フィルム8の幅方向
両側部に位置して長手方向へ連続的に形成されている小
孔49に対応して位置決め用の複数のピン50(図6,
図7)が突設されており、貼着位置Pで基板34が接着
シート7に押し付けられるに先立って可動押え板47の
下降動作で上記小孔49に嵌入して位置決めするように
なっている。なお、51,51は上記可動押え板47上
に立設された一対の被ガイド棒、52,52はヘッド取
付板40に固定されて上記被ガイド棒51を挿通ガイド
するガイド筒体である。
【0022】つぎに、上記構成のものの動作について説
明する。
【0023】フィルム送給動作の開始により、フィルム
繰出部3から二重フィルム4が繰り出される。二重フィ
ルム4のうちの保護フィルム9はガイドロール15の位
置で分離されて保護フィルム用巻取ロール10に巻き取
られる。一方、台紙フィルム8は貼着位置Pにおいて可
動剥離台22の剥離エッジ部22aを通って該可動剥離
台22を略周回状に経由させられた後、フィルム巻取部
12に送給される。
【0024】台紙フィルム8の送給によって最先行の接
着シート7が貼着位置P、つまり可動剥離台22上の剥
離エッジ部22aと上記接着シート7の前端縁が揃う位
置に達した時、送給方向後方側において、光電センサ2
5がその位置にある接着シート7の後側内縁7aを検出
する。すなわち、これにより、最先行する接着シート7
が剥離エッジ部22aに達したのが検出され、この検出
信号によって、可動および固定クランプ29,30で台
紙フィルム8が挟着された状態で該台紙フィルム8の送
給が一時停止される。
【0025】一方、基板供給台35には基板34が搬入
されており、ワーク吸着ヘッド41を図1の鎖線で示す
位置から昇降用シリンダ42により下降させれば、この
ワーク吸着ヘッド41に基板供給台35上の基板34が
吸着保持される。この後、このワーク吸着ヘッド41を
上昇させ、水平移動用シリンダ38により左方へ移動し
て図1の実線で示す待機位置Qに待機させる。
【0026】上記貼着位置Pに最先行の接着シート7が
設定されると、昇降用シリンダ42により図8に示すよ
うにワーク吸着ヘッド41を可動押え板47と共に所定
量下降させる。この時、上記ワーク吸着ヘッド41によ
り基板34の主面が上記接着シート7に押し付けられる
に先立って、可動押え板昇降用シリンダ48により一対
の可動押え板47を下降させると、図9に示すように各
可動押え板47における複数のピン50が台紙フィルム
8の両側の一群の小孔49に嵌合し、両可動押え板47
で台紙フィルム8の幅方向の両側部が押えられる。
【0027】ここで、送給時の台紙フィルム8が蛇行や
横振れを起こしていても、貼着位置Pでは、一群の小孔
49と複数のピン50により送給方向および幅方向の双
方で位置決めされ、この状態で、上記ワーク吸着ヘッド
41がさらに下降して図10に示すように基板34の主
面が接着シート7に押し付けられる。すなわち、最先行
の接着シート7は台紙フィルム8を介して上記貼着位置
Pに位置決めされた状態で基板34に押し付けられる。
なお、台紙フィルム8は幅方向両側方から規制されるこ
とはないので、捲れ気味になることもない。
【0028】ワーク吸着ヘッド41によって基板34の
主面が接着シート7に押し付けられると、図11に示す
ように可動押え板47が上昇する一方、可動剥離台22
が図1の鎖線位置まで後退する。この可動剥離台22に
は上記台紙フィルム8が略周回状に経由されているの
で、該可動剥離台22の後退によって図12に示すよう
に台紙フィルム8と接着シート7とは剥離エッジ部22
aを起点にして相対的に剥離され、これによって、最先
行の接着シート7が基板34の主面に適正に貼着される
ことになる。
【0029】接着シート7が基板34の主面に貼着され
ると、ワーク吸着ヘッド41は上昇し、前記とは逆に基
板供給台35へ基板34を搬出した後、新たに基板34
を吸着保持して待機位置Qで待機する。一方、可動剥離
台22も前進復帰し、台紙フィルム8の送給の一時停止
も解除される。そして、再び、上記と同様の動作の繰り
返しによって、台紙フィルム8上の各接着シート7が順
次、基板主面に貼着れれてゆく。
【0030】なお、上記の例えば、ICカードの基板3
4の主面に枠形接着シート7を貼着するもので説明した
が、これに決定されるものではなく、板状ワークに粘着
性をもった被貼着シートを貼着するものであれば、適用
可能である。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば台紙フィル
ムの幅方向両側部に長手方向へ連続して小孔を形成し、
ワーク吸着ヘッドで板状ワークを被貼着シートに押し付
けるに先立って、ワーク吸着ヘッドに付設した一対の可
動押え板の複数の位置決め用のピンを上記一群の小孔に
嵌合させるようにしたので、送給時の台紙フィルムに蛇
行などが生じても、所定の貼着位置では、送給方向およ
び幅方向の双方で位置決めさせることができ、被貼着シ
ートを板状ワークの適正位置に貼着することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による貼着装置を示す全体の
概略構成図である。
【図2】同本発明装置に使用される二重テープを示す斜
視図である。
【図3】同装置における位置検出センサの付近を示す正
面図である。
【図4】同装置におけるワーク吸着搬送手段を一部破断
して示す斜視図である。
【図5】同装置におけるワーク吸着ヘッドを示す正面断
面図である。
【図6】同装置における可動押え板を示す正面図であ
る。
【図7】ワーク吸着ヘッドおよび可動押え板の付近を示
す側面断面図である。
【図8】ワーク吸着ヘッドの下降時の動作説明図であ
る。
【図9】可動押え板のピンによる位置決め時の動作説明
図である。
【図10】ワーク吸着ヘッドで被貼着シートを押し付け
る時の動作説明図である。
【図11】可動押え板の上昇時の動作説明図である。
【図12】可動剥離台の後退による剥離動作の説明図で
ある。
【符号の説明】
3 フィルム繰出部 4 二重フィルム 7 被貼着シート 8 台紙フィルム 9 保護フィルム 12 フィルム巻取部 21 フィルム送給手段 22 可動剥離台 22a 剥離エッジ部 25 位置検出センサ 31 送給一時停止手段 34 板状ワーク 37 ワーク吸着搬送手段 41 ワーク吸着ヘッド 47 可動押え板 49 小孔 50 ピン P 貼着位置 Q 待機位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 広太郎 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 五十嵐 正守 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 秋友 謙一 兵庫県尼崎市猪名寺2丁目8番30号 株式 会社サンテック内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着性を有する多数の被貼着シートが長
    手方向へ一定間隔毎に配置された帯状の台紙フィルム上
    に帯状の保護フィルムを重合してなる二重フィルムが設
    定されたフィルム繰出部と、上記フィルム繰出部から繰
    り出された二重フィルムのうちの保護フィルムが分離さ
    れた後の台紙フィルムを、先端に剥離エッジ部を有し、
    前後移動可能に設定された可動剥離台の上面から剥離エ
    ッジ部を通って該可動剥離台を略周回状に経由させてか
    らフィルム巻取部へ送給するフィルム送給手段と、台紙
    フィルムの送給時に最先行の被貼着シートが可動剥離台
    上の所定の貼着位置に達する毎に送給路上の位置検出セ
    ンサで検出させて台紙フィルムの送給を一時停止させる
    送給一時停止手段と、板状ワークをワーク吸着ヘッドに
    吸着保持させて所定の待機位置から貼着位置の被貼着シ
    ートに上記板状ワークの主面を押し付けさせるワーク吸
    着搬送手段とを備え、上記板状ワークの主面が被貼着シ
    ートに押し付けられた際の可動剥離台の後退移動により
    台紙フィルムと被貼着シートとを相対的に剥離させて該
    被貼着シートを板状ワークの主面に貼着させる貼着装置
    において、上記台紙フィルムの幅方向両側部に位置して
    長手方向へ連続的に小孔を形成し、上記板状ワークが被
    貼着シートに押し付けられるに先立って、台紙フィルム
    の幅方向両側の一群の小孔に嵌入される位置決め用の複
    数のピンをもった一対の可動押え板を上記ワーク吸着ヘ
    ッドに並設したことを特徴とする貼着装置。
JP4219467A 1992-08-18 1992-08-18 貼着装置 Withdrawn JPH0664047A (ja)

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