JPH0540062Y2 - - Google Patents

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JPH0540062Y2
JPH0540062Y2 JP755788U JP755788U JPH0540062Y2 JP H0540062 Y2 JPH0540062 Y2 JP H0540062Y2 JP 755788 U JP755788 U JP 755788U JP 755788 U JP755788 U JP 755788U JP H0540062 Y2 JPH0540062 Y2 JP H0540062Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、スクラツプ等の荷役作業に際し使用
される両底開き荷役バケツトを確実且つ容易に開
閉させるための機構に関する。
〔従来の技術〕
従来、金属スクラツプ等の荷役作業では、一般
にバケツトが使用されているが、スクラツプ等を
排出するときにクレーン等によりバケツトを吊り
上げ傾転させる必要がある。このため、吊りワイ
ヤのクレーンフツクへの玉掛け作業が必要とな
り、作業者が運搬車輌等の荷台へ昇降しなければ
ならないため、作業者の負担が大きいという難点
があつた。
このような傾転式のバケツトに代わるものとし
て、本願出願人は先に実開昭61−154284号公報、
実願昭61−51387号(実開昭63−161289号)、実願
昭62−61027号(実開昭63−167497号)等におい
て、底体の片開きもしくは両開きバケツトを開示
した。
これらの荷役バケツトは、人手を要することな
くバケツト底板の開閉を行うこができ、また玉掛
け作業を不要にして、安全に荷役作業が行える構
造としたものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記構造の荷役バケツトにおい
ては、両開きバケツトの場合、底板を閉じるにあ
たつては底板がバケツト本体と地面との間で突つ
張り、閉塞できないことが多く、また、一方の底
板が開閉しなくなるという欠点があつた。
また、片開きバケツトの場合、底板を確実に開
閉できるものの底板長さがバケツト底部の奥行き
前長となるため、クレーンで吊り上げるときに吊
り上げ代が長くなり、クレーン建屋の低い場所で
は運搬車輌の荷台上での作業ができないという欠
点があつた。
本考案は、上記の問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、荷役作業
において、荷役バケツトの底板を容易且つ確実に
開閉させ、しかも荷役バケツトの底板の開閉動作
に必要なクレーンの吊り上げ代を可及的に短くす
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係る両底開き荷役バケツトは、その目
的を達成するために、対向する外壁の両下端部に
それぞれ開閉可能に軸支された2枚の底板と、該
底板に連結して該底板をバケツト本体に施錠且つ
解錠可能にするリンク機構を有する両底開き荷役
バケツトにおいて、前記2枚の底板の一方を他方
よりも長くすると共に、前記リンク機構の施錠及
び解錠を操作するためのロツク機構とを備えたこ
と、及び対向する外壁の両下端部にそれぞれ開閉
可能に軸支された2枚の底板と、該底板に連結し
て該底板をバケツト本体に施錠且つ解錠可能にす
るリンク機構を有する両底開き荷役バケツトにお
いて、前記2枚の底板の一方を他方よりも長くす
ると共に、前記底板にその両端を固定して同期に
且つ強制的に前記底板を開閉するワイヤ及びワイ
ヤ巻掛け機構と、前記リンク機構の施錠及び解錠
を操作するためのロツク機構とを備えたことを特
徴とする。
〔作用〕
本考案に係る両底開き荷役バケツトの底板で
は、ロツク機構を操作することによつてリンク機
構を作動させ、底板をバケツト本体に施錠した状
態でロツクし、且つ解錠して底板を開放すると共
に、クレーン等によりバケツトを吊り下げ、それ
を下降させてその底板を閉鎖する際に、一方の長
い側の底板から閉じ始め更に下降することで、他
方の短い側の底板も併せて閉じることができる。
また、ワイヤ及びワイヤ巻掛け機構により、一
方の底板の開閉によつて他方の底板を同期に且つ
強制的に開閉させる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら実施例に基づいて本
考案の特徴を具体的に説明する。
実施例 1 第1図は本実施例における荷役バケツト1の斜
視図である。
荷役バケツト1の底部全長を分割する長い底板
2と短い底板3のそれぞれの一辺を軸支し、同底
板2,3を両開き式に開閉可能としている。
バケツト側壁13には、底板2,3の開閉操作
を行うための係合操作杆14を設けている。
この係合操作杆14の基端部は、回転自在に軸
支されており、その基端部には揺動アーム15が
連結されている。そして、この揺動アーム15の
中間部及び先端部には保持アーム16,17が回
動自在に軸支され、更にその先端には係合鉤1
8,19が回動自在に軸支されている。
一方、底板2,3には係合鉤18,19と係合
する係合突起20,21が突設されている。
上記のように、係合操作杆14、揺動アーム1
5、保持アーム16,17及び係合鉤18,19
によつてリンク機構22が形成されている。ま
た、上記バケツト側壁13には係合操作杆14の
ロツク機構23が設けられ、このロツク機構23
は、保持アーム16,17の先端の係合鉤18,
19と底板2,3の係合突起20,21との係合
をロツク施錠又は解錠するように、係合操作杆1
4のロツク位置において同係合操作杆14の作動
に連動させ、簡単な操作で作業できるようになつ
ている。
第2図にこのロツク機構23の概略図を示す。
係合操作杆14のロツク用リブ24が挿入可能
となるように、上下方向に間隔を置いてロツクプ
レート25,26がバケツト側壁13の上端側に
設けられている。そして、これらのロツク用リブ
24及びロツクプレート25,26にはロツクロ
ツド27の上端が挿入されるロツク孔28,29
をそれぞれ同軸上に開設している。
又、バケツト側壁13の下端側にはロツクロツ
ド27の上下方向の位置を拘束するロツクロツド
拘束装置30が設けられている。このロツクロツ
ド拘束装置30は、ロツクロツド27に係合する
機構を内部に収納できるようにチヤンバー状に形
成されている。
そして、上記ロツクロツド27は、下端部に小
径の係合杆31をロツクロツド拘束装置30の上
下方向に貫通させ、上部の大径部分との間には圧
縮コイルばね32を介装している。この圧縮コイ
ルばね32によつてロツクロツド27は上方向へ
付勢され、ロツク時には第2図bに示すように、
上端がロツクプレート25,26のロツク孔2
8,28及び係合操作杆14側のロツク孔29を
挿通した状態となる。
ロツクロツド27の係合杆31には、その周辺
を切欠した溝33を上下方向に設け、ロツクロツ
ド拘束装置30内にこの溝33に係合する移動子
34を摺動自在に設けている。
この移動子34は左右の両端にピンロツド3
5,36を固定し、更に圧縮コイルばね37によ
つて図面上右方向へ付勢されている。これらのピ
ンロツド35,36はチヤンバーの外部へ突き出
る長さをもち、また圧縮コイルばね37による付
勢方向は、係合操作杆14が揺動アーム15を介
して係合鉤18,19を係合突起20,21から
開放して底板2,3を開くときの傾斜方向と同じ
になつている。
更に、解除レバー38は、ロツクロツド27に
固定され、第2図aに示すように押し下げられる
ことにより、ロツクロツド27を下降させてロツ
クを解くことができるようになつている。
第3図は、係合操作杆14の動作による移動子
34の位置の変化を示したものであり、同第3図
a,b及びcは、第2図のaの−線矢視によ
る断面図である。
解除レバー38を押し下げると、ロツクロツド
27が下降し、圧縮コイルばね37の付勢力によ
つて係合杆31の溝33内に移動子34が入り込
むようになつている。そして、この移動子34と
溝33との係合により、ロツクロツド27は第2
図aに示す位置に拘束され、その上端はロツクプ
レート26のロツク孔28内に没して、第2図a
及び係合操作杆14の全体図を示す第4図から明
らかなように、係合操作杆14を自由な状態にす
るようになつている。
なお、このロツク解除の時点では、第3図aに
示すように、ピンロツド35はロツクロツド拘束
装置30から突き出ている。ここで係合操作杆1
4を元の状態に戻すとき、第3図bに示すよう
に、プツシヤー39が突き出ているピンロツド3
5を内部側へ押し戻すようになつている。従つ
て、移動子34は溝33から離脱する方向へ移動
し、その結果、溝33による移動子34との拘束
がなくなるようになつている。
従つて、圧縮コイルばね32によつて上側へ付
勢されているロツクロツド27はその付勢力によ
つて上昇し、同ロツクロツド27の上端がロツク
プレート25,26のロツク孔28,28内に入
り込むようになつている。このとき、係合操作杆
14のロツク用リブ24は、ロツクプレート2
5,26との間に位置しているので、ロツク孔2
9にもロツクロツド27の上端が嵌り込み、その
結果、係合操作嵌合14がロツクされ、第3図c
に示した元の状態に戻るようになつている。
なお、第3図d,e及びfはそれぞれ同第3図
のa,b及びcに対応するロツクロツド27とロ
ツク用リブ24との位置関係を示す概略断面図で
ある。
なお、図中41は解除レバー38のストツパー
で、該レバー38を押し下げたときに係合杆31
の溝33が移動子34に拘束される位置で制止す
る。
以上の構成から明らかなように、ロツク解除は
解除レバー38を押し下げることにより行え、こ
れにより係合操作杆14は引張りコイルばね40
の作用により傾斜し、係合鉤18,19と係合突
起20,21と係合が解かれ、底板2,3が開く
ようになつている。また、係合操作杆14を元の
位置に戻せば、ロツク機構23及びロツクロツド
拘束位置30はこれに連動し、ロツクロツド27
による係合操作杆14のロツクが同時に行えるよ
うになつている。
なお、係合鉤18、19及び係合突起20,2
1によつて底板2,3を閉じて荷役バケツト1を
作業床面から浮かせたとき、係合突起20,21
側の底板2,3上端と荷役バケツト1本体の下端
間には隙間ができるように、遊びを持たせてい
る。
また、係合操作杆14は、引張りコイルばね4
0によつてロツク解除方向に付勢されている。
次に本実施例に示した両底開き荷役バケツトの
操作方法について説明する。
まず、ロツク機構23の解除レバー38を押し
上げてロツクロツド27により係合操作杆14を
ロツクした状態でスクラツプ等を荷役バケツト1
へ投入する。ついで、クレーンにより荷役バケツ
ト1を吊り、作業床面から少し上げた状態とした
後、解除レバー38を下に押し下げる。このと
き、第2図aに示すように、係合操作杆14は自
由になるが、荷役バケツト1を作業床面から吊り
上げたことにより、底板2,3の係合突起20,
21は係合鉤18,19との隙間に応じて下に傾
斜する姿勢となる。そして、係合鉤18,19に
は収納したスクラツプの重量により、係合突起2
0,21側から大きな荷重が加わる。従つて、係
合操作杆14は、引張りコイルばね40によつて
付勢されていても、係合突起20,21の周りの
係合鉤18,19との接触面に働く摩擦力の方が
この付勢力よりも大きく、係合操作杆14はロツ
クの状態に維持され、底板2,3は開放すること
はない。
ついで、クレーンによつて荷役バケツト1を搬
送し、トラツク等の荷台上に底板2,3を載せる
と、底板2,3と荷役バケツト1との隙間がなく
なる。そして、係合鉤18,19と係合突起2
0,21との接触面に働く係合操作杆14を拘束
していた摩擦力は作用しなくなる。その結果、引
張りコイルばね40の付勢力により係合操作杆1
4が傾斜し、係合鉤18,19と係合突起20,
21との係合が解かれる。
このように、底板2,3を荷役バケツト1から
自由にした後、フレーンによつて荷役バケツト1
を上昇させると、すでに係合鉤18,19と係合
突起20,21は解離しているので底板2,3が
次第に開き、荷役バケツト1がある高さまで達す
ると底板2,3を開放することができる。
ついで、底板2,3を開いたまま元の作業位置
に搬送して、作業床上でクレーンを巻き下げ始め
ると、まず長い底板2の先端縁部が着床し、更に
巻き下げると該底板2は閉塞方向へ動作し始め、
その途上において、他方の短い底板3の先端縁部
も着床し、併せて閉塞方向へ動作し、ついには荷
役バケツト1の底部は閉塞される。
さらに、係合操作杆14をロツク位置に操作す
ると、プツシヤー39によつて移動子34が移動
する等、第2図b及び第3図bに示すような連動
によつてロツクロツド27が上昇し、ロツクプレ
ート25,26間に入り込んだロツク用リブ24
のロツク孔29に嵌入し、係合操作杆14は元の
位置にロツクされる。
従つて、着床後に係合操作杆14を元の位置よ
り若干行き過ぎる位置まで操作することによつ
て、係合鉤18,19と係合突起20,21との
係合を同時に行える。
実施例 2 第5図は本考案の第2の実施例を示す図であ
る。この第2の実施例において、上記第1図から
第4図に示すものに対し、全長を分割する長い底
板2と短い底板3のそれぞれの一辺を軸支し、両
開きする底板2,3の支軸にワイヤ係止金具4,
5を備えたワイヤホイル6,7を底板2,3と同
期作動するように構成したもので、その部分を除
き、上記第1の実施例と同様である。
同図において、バケツト側壁8側には中間ワイ
ヤホイル9を、バケツト側壁10には張り調整機
構付ワイヤホイル11を設け、これらの中間ワイ
ヤホイル9及び張り調整機構付ワイヤホイル11
を介してワイヤ12をワイヤホイル6,7に同一
巻取り方向に巻き、その先端をワイヤ係止金具
4,5に固定している。
この第2の実施例に示す両底開き荷役バケツト
の操作に際しては、第1の実施例に示す場合と同
様に、ロツク機構23の解除レバー38を押し上
げてロツクロツド27により係合操作杆14をロ
ツクした状態でスクラツプ等を荷役バケツト1へ
投入し、ついで、クレーンにより荷役バケツト1
を吊り、作業床面から少し上げた状態とした後、
解除レバー38を下に押し下げる。このとき、係
合操作杆14は自由になるが、荷役バケツト1を
作業床面から吊り上げたことにより、底板2,3
の係合突起20,21は係合鉤18,19との隙
間に応じて下に傾斜する姿勢となる。そして、係
合鉤18,19には収納したスクラツプの重量に
より、係合突起20,21側から大きな荷重が加
わる。従つて、係合操作杆14は引張りコイルば
ね40によつて付勢されていても、係合突起2
0,21の周りの係合鉤18,19との接触面に
働く摩擦力の方がこの付勢力よりも大きく、係合
操作杆14はロツクの状態に維持され、底板2,
3は開放することはない。
ついで、クレーンによつて荷役バケツト1を搬
送し、トラツク等の荷台上に底板2,3を載せる
と、底板2,3と荷役バケツト1との隙間がなく
なる。そして、係合鉤18,19と係合突起2
0,21との接触面に働く係合操作杆14を拘束
していた摩擦力は作用しなくなる。その結果、引
張りコイルばね40の付勢力により係合操作杆1
4が傾斜し、係合鉤18,19と係合突起20,
21との係合が解かれる。
このように、底板2,3を荷役バケツト1から
自由にした後、クレーンによつて荷役バケツト1
を上昇させると、すでに係合鉤18,19と係合
突起20,21は解離しているので底板2,3が
次第に開き、荷役バケツト1がある高さまで達す
ると底板2,3を開放することができる。
このとき、ワイヤホイル6は底板2と一体とな
つて回動し、ワイヤ12は繰り出し方向に、他方
のワイヤホイル7は底板3と一体となつて回動
し、ワイヤ12は巻取り方向へ移動することで、
底板2,3は同期して開放される。
ついで、底板2,3を開いたまま、元の作業位
置に搬送して作業床上でクレーンを巻下げると、
まず、底板2の先端縁部が着床し、更に巻下げる
と該底板2は閉塞方向へ動作し始める。これに伴
い、ワイヤホイル6が巻取り方向に働き、ワイヤ
12を引つ張る。これによつて、他方のワイヤホ
イル7は繰り出し方向に回動し、回動するにつれ
て他方の底板3は閉塞方向へ強制的に回動され、
ついには荷役バケツト1の底部は閉塞される。
ついで、係合操作杆14をロツク位置に操作す
ると、プツシヤー39によつて移動子34が移動
する等、第2図b及び第3図bに示すような連動
によつてロツクロツド27が上昇し、ロツクプレ
ート25,26間に入り込んだロツク用リブ24
のロツク孔29に嵌入し、係合操作杆14は元の
位置にロツクされる。
従つて、着床後に係合操作杆14を元の位置よ
り若干行き過ぎる位置まで操作することによつ
て、係合鉤18,19と係合突起20,21との
係合を同時に行うことができる。
なお、上記実施例1,2において、底板2,3
の長さは等長でなければよいが、その比率はでき
るだけ大きいことが好ましく、その比はクレーン
の吊り上げ代により決定される。
また、底板の開き角度を90度未満とすることで
スムーズに開閉させることができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係る両底開き荷
役バケツトによれば、バケツト本体に2枚の長さ
の異なる底板を設けた両開き構造であるために、
2枚の底板の先端縁部が同時に着床することがな
く、このため床板がバケツト本体と地面との間で
突つ張り閉塞できなくなることがなく、確実に2
枚の底板を閉塞することができる。
また、前記2枚の底板にワイヤとワイヤ巻掛け
機構を連結したことで、同期にしかも確実に開閉
し得て荷役作業をスムーズに行い得る。
更に、底板開閉動作のための吊り上げ代が片開
き式のものより少なくてすむので、低い建屋等内
での荷役作業にも対処し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る実施例1の両底開き荷役
バケツトの全体斜視図、第2図は同底開き荷役バ
ケツトのロツク機構の詳細図、第3図は同ロツク
機構の作動説明図、第4図は同ロツク機構の係合
操作杆の全体図、第5図は実施例2の両底開き荷
役バケツトの全体斜視図である。 1……荷役バケツト、2,3……底板、4,5
……ワイヤ係止金具、6,7……ワイヤホイル、
8……バケツト側壁、9……中間ワイヤホイル、
10……バケツト側壁、11……張り調整機構付
きワイヤホイル、12……ワイヤ、13……バケ
ツト側壁、14……係合操作杆、15……揺動ア
ーム、16,17……保持アーム、18,19…
…係合鉤、20,21……係合突起、22……リ
ンク機構、23……ロツク機構、24……ロツク
用リブ、25,26……ロツクプレート、27…
…ロツクロツド、28,29……ロツク孔、30
……ロツクロツド拘束装置、31……係合杆、3
2……圧縮コイルばね、33……溝、34……移
動子、35,36……ピンロツド、37……圧縮
コイルばね、38……解除レバー、39……プツ
シヤー、40……引張りコイルばね、41……ス
トツパー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 対向する外壁の両下端部にそれぞれ開閉可能
    に軸支された2枚の底板と、該底板に連結して
    該底板をバケツト本体に施錠且つ解錠可能にす
    るリンク機構を有する両底開き荷役バケツトに
    おいて、前記2枚の底板の一方を他方よりも長
    くすると共に、前記リンク機構の施錠及び解錠
    を操作するためのロツク機構とを備えたことを
    特徴とする両底開き荷役バケツト。 2 対向する外壁の両下端部にそれぞれ開閉可能
    に軸支された2枚の底板と、該底板に連結して
    該底板をバケツト本体に施錠且つ解錠可能にす
    るリンク機構を有する両底開き荷役バケツトに
    おいて、前記2枚の底板の一方を他方よりも長
    くすると共に、前記底板にその両端を固定して
    同期に且つ強制的に前記底板を開閉するワイヤ
    及びワイヤ巻掛け機構と、前記リンク機構の施
    錠及び解錠を操作するためのロツク機構とを備
    えたことを特徴とする両底開き荷役バケツト。
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