JP2720727B2 - クレーンアームの吊り具構造 - Google Patents

クレーンアームの吊り具構造

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JP2720727B2
JP2720727B2 JP25997492A JP25997492A JP2720727B2 JP 2720727 B2 JP2720727 B2 JP 2720727B2 JP 25997492 A JP25997492 A JP 25997492A JP 25997492 A JP25997492 A JP 25997492A JP 2720727 B2 JP2720727 B2 JP 2720727B2
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hook
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arm
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敏勝 大野
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフトトラッ
クのアタッチメントであるクレーンアームに係り,特に
荷物を吊り込む吊り具部分の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】フォーク作業の代わりに荷物を吊り上げ
て搬送するためのアタッチメントである従来のクレーン
アームとしては、例えば実開昭63−93400号公報
に示すものがある。しかしながら、この公報の構成にお
いては、フックに引っ掛けたロープの脱落を防ぐ閉じア
ームは、クレーンアームを上昇させることで、荷重受け
アームに荷物の荷重がロープを介して伝わらなければ閉
位置へ作動しないので、クレーンアームが上昇するまで
に、ロープの剛性によってはフックからロープが外れて
しまうことがある。
【0003】そこで、図5に示したようなものがあり、
フォークリフトトラック1のマスト2にクレーンアーム
3が昇降可能に取り付けられ、そのクレーンアーム3の
先端部上部に、荷物吊り上げ用のロープ6を係止する吊
り具が設けられている。その吊り具の構成は、クランプ
アーム30が、上下方向へ旋回可能にアーム3の上面に
軸支され、そのクランプアーム30の先端部と上下に対
向可能な位置のアーム3上部に、ロープ外れ止め用のク
ランプ凸部31が設けられている。また、上記クランプ
アーム30は、接続されているシリンダ装置32を運転
席などから駆動することで上下に旋回駆動されて開閉す
るようになっている。
【0004】そして、荷物を吊り上げる際には、シリン
ダ装置32を駆動してクランプアーム30を上方に旋回
して開き、作業者が、吊り上げ用のロープ6をクランプ
凸部31を越えてアーム3に引っ掛け、再度,シリンダ
装置32を駆動してクランプアーム30を旋回して閉じ
る。また、荷物を降ろす場合には、シリンダ装置32を
駆動してクランプアーム30を旋回して開き、作業者
が、アーム3から引っ掛けていたロープ6をクランプ凸
部31を越えるようにずらして外していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなクレーンアームの吊り具にあっては、荷物を吊る
ロープ6を引っ掛ける際に、運転席等からシリンダ装置
30を駆動してクランプアーム30を開方向に旋回さ
せ、その状態を維持させてから荷物を吊っているロープ
6をアームとクランプアーム30との間に差し込み、し
かる後にクランプアーム30を閉方向に旋回させて閉じ
ている。このため、作業者が、クランプアーム30を開
く操作及び閉じる操作と、クランプアーム30が開状態
のときにロープ6を引っ掛けその状態を保持する作業と
それぞれを個別に実施する必要がある。
【0006】また、吊っているロープを外す際にも、運
転席等から一旦シリンダ装置32を駆動させてクランプ
アーム30を開状態に旋回させてから、作業者がクレー
ンアーム3の先端部位置まで移動して、引っ掛けていた
ロープ6を、アーム3のクランプ凸部31を越えるよう
にずらして下ろす作業が必要である。このように、吊り
具へのロープの着脱作業を行うときに、シリンダ装置を
介したクランプアームの旋回と,アームへのロープの掛
け外しとを同期をとって実施する必要があり、手間がか
かるという問題がある。
【0007】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、クレーンアームの吊り具に対するロー
プの着脱が、簡単な操作によってできることを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明のクレーンアームの吊り具構造は、
荷物を吊り込むためのアタッチメントであるクレーンア
ームの吊り具において、クレーンアームの上面に上下方
向に往復移動可能に支持され、開口部が前方を向くよう
に配置されたフック本体と、そのフック本体の開口部前
方に近接して立設し、且つ、フック本体が下降したとき
にそのフック本体の開口部を閉塞すると共に、フック本
体が上方したとき前記開口部を解放するフックの外れ止
め部と、上記フック本体を上方に付勢するフック本体付
勢手段と、前記フック本体をフック本体付勢手段に抗し
て下降状態で保持するロック手段とから構成されること
を特徴としている。
【0009】
【作用】荷物を吊っているロープを、フック本体の開口
部からフック本体の懐内に差し込んで引っ掛け、フック
本体付勢手段の付勢力に抗してそのフック本体を下側に
押し込む。すると、フック本体は、下側に下降しそのフ
ック本体の開口部が外れ止め部によって閉塞されてフッ
クが閉状態となる。このとき、ロック棒の先端部がフッ
ク本体に設けた係止部と対向するので、ロック棒は、ロ
ック付勢手段の付勢力によって係止部側に移動しその係
止部に差し込まれて、フック本体が上方に移動すること
が抑止され、フックが上記閉状態でロックされる。
【0010】これによって、荷物の搬送中、特に、クレ
ーンアームを上昇させて上記ロープに弛みがなくなるま
での間に、フック本体からロープが外れることがなくな
る。また、フック本体に引っ掛けたロープを外すときに
は、クレーンアームを下降させて荷物を吊るしているロ
ープを緩ませ、運転席等からロック解除手段を作動させ
ることで、ロック棒がロック棒付勢手段の付勢力に抗し
て係止部から後退してフック本体から離れ上記ロックが
解除される。すると、フック本体はフック本体付勢手段
の付勢力によって上方に移動する。
【0011】これによって、フック本体の開口部が開状
態となるので、クレーンアームを後退させることで、ロ
ープは、相対的に前方に移動してフック本体から外れ
る。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず構成を説明すると、図4に示すように、フォークリ
フトトラック1の前側に配設されているマスト2に、ク
レーンアーム3が固定されている。そして、マスト2を
昇降駆動することで、クレーンアーム3が昇降するよう
になっている。
【0013】そのクレーンアーム3に設けられた吊り具
の構造は、図1及び図2に示すように、クレーンアーム
3の前端部に、後述するフック本体4を係合できるだけ
の広さのフック溝5が形成され、そのフック溝5にフッ
ク本体4が載置されている。そのフック本体4は、基部
4aと,その基部4a前面の上部及び下部から前方に延
びる上腕部4b及び下腕部4cとから構成されて、開口
部4dが前方に向いた縦断面コ字形状になっている。そ
して、そのフック本体4の上腕部4bは下腕部4cより
も前方に延びている。
【0014】また、その上腕部4cの先端部4eと上下
に対向するクレーンアーム3の先端上面から外れ止め部
9が立設していて、フック本体4を下降させてクレーン
アーム3上面の一部であるフック溝5の底部5aに当接
させたときに、その外れ止め部9の上端面が、上腕部4
bの先端部4e下面と接触若しくは近接してフック本体
4の開口部4dを閉状態にするようになっている。
【0015】また、フック本体4の基部4aの下面に
は、軸を上下にしたバネ穴が開設されていてそのバネ穴
の天井面とフック溝5との間にフック本体付勢手段であ
るフック用のバネ7が軸を上下に配設され、そのバネ7
によってフック本体4が上方に付勢されていると共に、
その基部4aの前方を除いた外周を囲うように、円筒形
状のフックガイド部材8がフック溝5から立設して、フ
ック本体4を上下方向にのみ往復移動可能に規制してい
る。また、その基部4aの後側上部には係止部である切
り欠き部10が形成されている。
【0016】また、上記フックガイド部材8の後壁部に
は、フック本体4をフック溝5に当接するまで下降させ
たときにおけるフック本体4の切り欠き部10と同じ高
さに、軸を前後に向けた貫通穴8aが開設されている。
その貫通穴8aの後方に、ロック棒11が該貫通穴8a
と同軸に配置され、そのロック棒11は、ハウジング1
2によって前後方向にのみ移動可能にクレーンアーム3
に支持されている。そのハウジング12は、前面側から
後方に向かう穴12aが開設していて、その穴12aに
ロック棒11が摺動可能に差し込まれている。また、そ
の穴12aは、ハウジング12の後面側から前方に向け
て開設されている径の小さな別の穴12bと連通してい
る。
【0017】また、そのハウジング12に挿入されたロ
ック棒11後面側には軸を前後方向に水平に向けたロッ
ク棒付勢手段であるロック棒11用のバネ13が配置さ
れ、そのバネ13の付勢力によってロック棒11は前方
に付勢されて、上記フックガイド部材8の貫通穴8aを
介してその先端部をフック本体4の基部4a後面に当接
させている。
【0018】また、ロック棒11の後面にはワイヤロー
プ14の一端部が固定されている。そのワイヤロープ1
4は、ハウジング12の後ろ側の穴12bを介して後方
に延び、その他端部は運転席に連通している。そして、
そのワイヤロープ14が後方に引かれることでロック棒
11が後退するようになって、ロック解除手段を構成し
ている。
【0019】上記のような構成の吊り具構造では、初期
状態においては、図3に示すように、フック本体4がフ
ック用のバネ7の付勢力によって、上方に上昇した状態
となっていて、フック本体4の下腕部4c上面が前方に
位置する外れ止め部9の上端面と同じ高さに位置し、も
って、フックが開状態となっている。そして、荷物を運
ぶときには、荷物に玉掛けしたロープ6を、作業者が、
フック本体4の開口部4dからフック本体4の懐内に入
れて、フック本体4を下方に押し込む。
【0020】そのフック本体4が下降してフック溝5の
底面に当接すると、図1に示すように、フック本体4に
向けて付勢されていたロック棒11の先端部がフック本
体4の切り欠き部10に差し込まれ、フック本体4が上
方に移動することが抑止される。このとき、フック本体
4の上腕部4bに先端部が外れ止め部9の上端面に近接
して、フック本体4の開口部4dを閉塞しフックが閉じ
状態となる。
【0021】これによって、フックに引っ掛けたロープ
6は、フック本体4の懐から外れることが防止され、上
記荷物のロープ6をフックに掛けた状態で、クレーンア
ーム3を上昇させて荷物を吊り上げ所定の場所に搬送す
る。そして、荷物を降ろすときには、クレーンアーム3
を下降させて、荷物を所定の場所に置くことで荷物のロ
ープ6を緩め、さらに、運転席からワイヤロープ14を
引くことで、ロック棒11用のバネ13の付勢力に抗し
てロック棒11を後退させる。
【0022】すると、ロック棒11の先端部は、フック
本体4の切り欠き部10から後退して外れ、フック本体
4がフック用のバネ7の付勢力で上方に移動して初期状
態と同じ位置に戻り、開口部4dが開状態となる。次
に、フォークリフトトラック1を後退させることで、ク
レーンアーム3が後退して、フック本体4内のロープ6
が、相対的にフック本体4の懐から前方に移動して外
れ、荷物が降ろされる。
【0023】なお、上記実施例においては、フック本体
4の形状がコ字形になっているが、開口部4dが前方に
向いていればこの形状に限定されることなく、例えば、
上下の腕部が円弧形状等,他の形状になっていても構わ
ない。また、上記実施例においては、ロック棒11を係
止する係止部10を基部4a後面を切り欠いて形成して
いるが、ロック棒11先端と当接可能な位置に該ロック
棒11先端部が挿入可能な溝を形成して係止部としても
よい。
【0024】また、クレーンアーム3上面にフック溝5
を形成しているが、別にその溝5を形成せずにクレーン
アーム3の上面に直接、上記吊り具構造を形成してもよ
い。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のクレ
ーンアームの吊り具構造では、荷物を吊るロープをフッ
ク本体に差し込んで、そのフック本体を下側に押し込む
だけで、簡単にフックへロープが引っ掛かると共にフッ
クが閉状態にロックされ、また、運転席からロック解除
手段を作動させ、且つクレーンアームを後退させるだけ
で、上記ロックが解除されロープがフック本体から外れ
て荷物を降ろせるので、フォークリフトトラックの運転
者一人だけでも簡単に吊り具へのロープの着脱ができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例のクレーンアームの吊り具
構造を示す側面図である。
【図2】本発明に係る実施例のクレーンアームの吊り具
構造を示す正面図である。
【図3】本発明に係る実施例のクレーンアームの吊り具
構造の初期状態を示す正面図である。
【図4】本発明に係る実施例のクレーンアームの吊り具
構造を備えたフォークリフトトラックを示す側面図であ
る。
【図5】従来のクレーンアームの吊り具構造を備えたフ
ォークリフトトラックを示す側面図である。
【符号の説明】
3 クレーンアーム 4 フック本体 4d 開口部 6 ロープ 7 バネ(フック本体付勢手段) 8 フックガイド部材 9 外れ止め部 10 切り欠き部(係止部) 11 ロック棒 12 ハウジング 13 バネ(ロック棒付勢手段) 14 ワイヤロープ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物を吊り込むためのアタッチメントで
    あるクレーンアームの吊り具において、クレーンアーム
    の上面に上下方向に往復移動可能に支持され、開口部が
    前方を向くように配置されたフック本体と、そのフック
    本体の開口部前方に近接して立設し、且つ、フック本体
    が下降したときにそのフック本体の開口部を閉塞すると
    共に、フック本体が上方したとき前記開口部を解放する
    フックの外れ止め部と、上記フック本体を上方に付勢す
    るフック本体付勢手段と、前記フック本体をフック本体
    付勢手段に抗して下降状態で保持するロック手段とから
    構成されることを特徴とするクレーンアームの吊り具構
    造。
JP25997492A 1992-09-29 1992-09-29 クレーンアームの吊り具構造 Expired - Lifetime JP2720727B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007532438A (ja) * 2004-04-06 2007-11-15 スヴィランド,ペル 吊上フック装置

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KR20220073979A (ko) * 2020-11-27 2022-06-03 주식회사 엘지에너지솔루션 전극이송대차용 잠금 장치 및 이를 포함하는 전극이송대차

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