JPH0538863A - サーマルプリンタの光定着器 - Google Patents

サーマルプリンタの光定着器

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Publication number
JPH0538863A
JPH0538863A JP3219224A JP21922491A JPH0538863A JP H0538863 A JPH0538863 A JP H0538863A JP 3219224 A JP3219224 A JP 3219224A JP 21922491 A JP21922491 A JP 21922491A JP H0538863 A JPH0538863 A JP H0538863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
fixing device
optical fixing
thermal printer
recording material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3219224A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Katsuma
伸雄 勝間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP3219224A priority Critical patent/JPH0538863A/ja
Priority to US07/924,914 priority patent/US5268707A/en
Publication of JPH0538863A publication Critical patent/JPH0538863A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランプ交換を容易に行なえるようにする。 【構成】 感熱記録材料15は、サーマルヘッド17で
熱記録されてから、ランプ20で光定着される。ランプ
20は、U字型をしており、これに電源を供給するソケ
ット22,23は1個の台座24に隣接して取り付けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルプリンタの光
定着器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】サーマルプリンタでは、支持体上に感熱
発色層を層設した感熱記録材料が用いられ、この感熱発
色層にサーマルヘッドを押し当てて加熱し、これを発色
させることで熱記録している。サーマルヘッドで加熱さ
れない部分は、発色能力を備えているから、保存中に熱
が加わると発色してしまう。そこで、感熱記録材料の熱
記録後に、光定着器で電磁線例えば紫外線を照射して発
色能力を消失させている。
【0003】また、イエロー感熱発色層,マゼンタ感熱
発色層,シアン感熱発色層を支持体上に順次層設し、3
回の熱記録でカラー画像を記録するカラー感熱記録材料
も知られている(例えば特開昭61−213169
号)。このカラー感熱記録材料では、表面側に層設され
た第1番目の感熱発色層,例えばイエロー感熱発色層の
熱記録後に,第2番目のマゼンタ感熱発色層が熱記録さ
れる。このマゼンタ感熱発色層の熱記録時に、イエロー
感熱発色層も一緒に加熱されるから、その未記録部分が
発色することになる。そこで、イエロー感熱発色層に
は、ほぼ420nmの近紫外線で光分解するジアゾニウ
ム塩化合物が含有され、またマゼンタ感熱発色層にはほ
ぼ365nmの紫外線で光分解するジアゾニウム塩化合
物が含有されている。
【0004】従来の光定着器では、断面が円形をした直
管型のランプを使用しており、これをサーマルヘッドの
下流側でプラテンドラムの回転軸と平行に配置してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記直
管型ランプでは、これを取り付けるソケットがプラテン
ドラムの回転軸を支持している一対のフレームの各々に
設けられているので、故障又は劣化したランプを交換す
るには、サーマルプリンタのケースを大きく開ける必要
があり、ランプ交換が面倒であった。
【0006】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、ランプ交換が容易なサーマルプリ
ンタの光定着器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光定着器は、U
字型をしたランプを使用したことを特徴とするものであ
る。
【0008】
【実施例】プラテンドラム10は、図1及び図2に示す
ように、その回転軸11が一対の軸受け12を介してフ
レーム13,14に回転自在に保持されており、パルス
モータ(図示せず)によって矢線方向に連続又は間欠回
転される。このプラテンドラム10の外周には、感熱記
録材料15が巻き付けられ、その先端部がクランプ部材
16で押え付けられている。プリント位置には、サーマ
ルヘッド17が配置されている。このサーマルヘッド1
7は、周知のように、多数の発熱素子が主走査方向にラ
イン状に配列されている。各発熱素子は、感熱記録材料
15を加熱して発色させ、ドットパターンの画像を感熱
記録材料15にプリントする。
【0009】サーマルヘッド17に近接した下流側に、
光定着用に紫外線を放出するランプ20が配置されてい
る。このランプ20は、図3に示すようにU字型をして
おり、これに電源を供給するソケット22,23が台座
24を介してフレーム13に取り付けられている。な
お、このソケット22,23の先端部は、ランプ20を
所定の姿勢に保持するガイド22a,23aを備えてい
る。
【0010】フレーム13は、サーマルプリンタのケー
ス26の内壁に固定されている。他方のフレーム14
は、ランプ20の交換作業に支障がないように、左右方
向の長さが短くなっている。フレーム14側のケース2
6には、開閉可能なフロントパネル27が設けられてい
る。なお、トップカバーは省略してある。
【0011】このように構成されたサーマルプリンタの
ランプ20を交換するには、電源を切った後、フロント
パネル27を開ける。ケース26の内壁面とフレーム1
4との空間から手を入れ、ランプ20を手前に真っ直ぐ
に引くと、ランプ20はソケット22,23から離脱す
る。そして、劣化したランプ20の代わりに新しいラン
プを電極側を先にしてフレーム13側に向けて挿入すれ
ば、ランプの電極がソケット22,23に嵌入されてラ
ンプ交換作業が完了する。
【0012】プリント時には、プラテンドラム10が矢
線方向に回転し、サーマルヘッド17に対面するプリン
ト位置へ感熱記録材料15を移動させる。サーマルヘッ
ド17は、主走査方向に配列された複数の発熱素子を発
熱させ、感熱記録材料15を加熱する。このサーマルヘ
ッド17による熱記録と同時に、ランプ20が点灯され
る。
【0013】プラテンドラム10の回転により、サーマ
ルヘッド17で記録された部分がランプ20に向かって
移動する。ランプ20によって紫外線が照射された感熱
記録材料15は光定着される。
【0014】プラテンドラム10が1回転すると、感熱
記録材料15のプリントが終了する。プリントの終了後
に、クランプ部材16を移動して、プラテンドラム10
からプリント済み感熱記録材料15を外す。なお、カラ
ー感熱記録材料の場合には、紫外線の波長が異なった2
種類のランプを配置し、プリント中の感熱発色層の種類
に応じて選択的に点灯される。
【0015】前記実施例では、ランプをソケット2個で
取り付けるタイプとしたが、図4に示すランプ28のよ
うに、ねじ込み式のタイプでもよい。この例では、例え
ば透明な耐熱樹脂製カバー29でU字型のランプ30を
覆っているが、このカバー29はなくてもよい。また、
本発明は、U字型を少なくとも2個連続させたW字型の
ランプを使用してもよい。
【0016】上記実施例は、サーマルヘッド又は記録紙
を副走査方向に相対移動して記録するラインプリンタに
ついて説明したが、本発明は二次元に相対移動して記録
するシリアルプリンタに対しても適用することができ
る。このシリアルプリンタでは、発熱素子が主走査方向
に配列され、熱記録時に副走査方向に移動するサーマル
ヘッドが用いられ、そして記録紙は主走査方向に移動す
る。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の光
定着器によれば、U字型をしたランプを使用したので、
ランプの抜き差しを簡単に行うことができるようにな
り、ランプ交換が容易になる。また、直管型に比較して
ランプの長さが2倍になるので、発光面積が増大し、プ
リント時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サーマルプリンタの光定着器の概略を示す斜視
図である。
【図2】サーマルヘッド側から見たサーマルプリンタの
平面図である。
【図3】ソケット部分を破断して示したランプの取付構
造の平面図である。
【図4】ネジ込みタイプのランプの例を示すランプ取付
構造の平面図である。
【符号の説明】
10 プラテンドラム 15 感熱記録材料 17 サーマルヘッド 20,28,30 ランプ 22,23 ソケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8305−2H B41M 5/26 P

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱記録された感熱記録材料に電磁線を照
    射して光定着するサーマルプリンタの光定着器におい
    て、電磁線を発生する光源として、U字型をしたランプ
    を用いたことを特徴とするサーマルプリンタの光定着
    器。
JP3219224A 1991-08-05 1991-08-05 サーマルプリンタの光定着器 Pending JPH0538863A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3219224A JPH0538863A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 サーマルプリンタの光定着器
US07/924,914 US5268707A (en) 1991-08-05 1992-08-05 Direct thermal printer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3219224A JPH0538863A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 サーマルプリンタの光定着器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0538863A true JPH0538863A (ja) 1993-02-19

Family

ID=16732153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3219224A Pending JPH0538863A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 サーマルプリンタの光定着器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0538863A (ja)

Cited By (1)

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JP2005119270A (ja) * 2003-09-24 2005-05-12 Konica Minolta Medical & Graphic Inc インクジェット記録装置

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