JPH037357A - 感熱記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野） 本発明は感熱記録装置に関し、特に微小なスポット加熱
が容易で、かつ高速記録が可能な、レーザエネルギーを
利用した高解像度の感熱記録装置に関するものである。

〔従来の技術及びその問題点〕

従来より、透明支持体上に光吸収材及び昇華性染料が形
成されており、レーザ光を照射することにより、該レー
ザ光が光吸収材に吸収されて発せられる熱で、所定の文
字や絵柄などを構成する部分の染料を溶融又は昇華し、
透明支持体に対向して設けられた紙などの転写紙に染料
を吸着して所定の画像を記録するものがある。

そして、ニーで用いられる光は、紫外光域、赤外光域、
可視光域のレーザ光である。

フルカラーのプリントを実現するには３色（イエ−、マ
ゼンダ、シアン）ないし４色（前記にブラックを加える
）の転写シートを用いなければならない。そのため転写
シートの交換時に所定の所まで受像紙を戻し、次の色を
上から重ねる必要があるが、受像紙を所定の位置にずれ
ることなく精密に戻すことは極めて困難である。その結
果、色ずれが生じてしまい忠実な色再現ができなくなっ
てしまうことが往々にしてあった。

また、受像紙及び転写シートを重ね合わせ円柱体上に沿
わせて固定し、これを回転するようにしたものもあり、
受像紙を挟み込み円柱体に固定し、円柱体の外側からレ
ーザ光を照射し、１回転したときレーザ照射装置を円柱
体の長手方向に解像度弁のピッチを移動させ、この動作
を繰り返し、レーザ光を照射することにより画像を形成
させることができる。この方法によると、円柱体の回転
数を変えることにより高速描画が可能である。しかし３
色ないし４色の転写シートを用いるため、円柱体に固定
されている転写シートを替えなければならない。そのた
め、転写シートを固定、また転写シートを替えるために
特殊なハンドリング機構が必要となってくる。しかしな
がら、薄膜な転写シートを固定し、更に次の色のシート
へ変換をするハンドリングは極めて困難であるという問
題点がある。

〔発明が解決せんとする課題〕

本発明は、上記した問題点を解決した、高解像度で大型
の画像が得られる感熱記録装置の提供を目的とするもの
である。

〔課題を解決するための手段〕

本発明に係る感熱記録装置は、前記の目的を達成するた
めに、透明ドラム内にレーザ源を移動可能に配設し、前
記透明ドラム面上に昇華性色素を塗布した転写シートを
固定するとともに、前記透明ドラムに外接する加圧ドラ
ム面一トに受像紙を固定し、前記透明ドラムの回転に同
期して前記レーザ光源よりのレーザ光を前記転写シート
に照射し、該照射により発生する熱で昇華性色素を受像
紙に転写せしめることをその特徴とし、また、順次の転
写シートを必要としない手段として、複数の色の転写シ
ートをそれぞれ各別のシート供給ローラ及びシート巻取
りローラにより透明ドラム上に固定し、前記透明ドラム
と加圧状態で外接する受像紙を固定した加圧ローラを、
前記透明ドラムの１回転に対して色別の数だけ回転する
ように構成し、前記透明ドラムの１回転ごとに前記レー
ザ光源が所定量ドラムの長手方向に移動するように構成
したことをその特徴とするものである。

〔作用〕

本発明に係る感熱記録装置は、レーザ光により昇華性色
素を塗布した転写シートを加熱し、受像紙に転写せしめ
るのに、光透過性の高い透明ドラム内にレーザ光源を移
動可能に配設し、前記の転写シートを前記の透明ドラム
面に沿わせて巻き付き固定し、前記受像紙を前記透明ド
ラムに加圧可能に外接する加圧ドラム面上に沿わせて固
定し、両ドラム加圧外接させて同周速で互いに逆方向に
回転させ、両ドラム間に挟まれた部分にレーザ光を照射
する。副走査は加圧ドラム上の受像紙を固定している部
分が、両ドラムの接圧部にきたとき、レーザ光源自体が
一画素分だけドラムの長手方向に移動し、所定の大きさ
を終えたら、透明ドラム上の転写シートをシート巻取り
ローラで巻取り、同時にシート供給ローラより次の２色
目を供給し、所定の位置まで移動させる。このような操
作を３色ないし４色繰り返すことにより転写シー１〜の
交換時に生ずる色ずれを起すことなくフルカラーのプリ
ントが得られるものである。

〔実施例〕

本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は、本実施例の概要を示すもので、理解しやすく
するために一部を省略して図示しである。

第１図において、■は光透過性の高い透明ドラムで該透
明ドラム１の内側には支持台２に固定されたレーザ光源
３が設けられ、前記の支持台２にはボールねじ４が螺合
されるとともに、リニアガイド５，５が貫通して設けら
れ、前記のボールねじ４の回転に伴って、レーザ光源３
を固定した支持台２はリニアガイド５，５に案内されて
前記透明ドラムｌ内を長手方向に移動自在とされている
。

６は、前記した透明ドラム１の外側に回転可能に支持さ
れ、かつ透明ドラム１とともに回転するシート供給ロー
ラで、該シート供給ローラ６には３色ないし４色の面順
次の転写シート７が巻回されており、レーザの主走査は
透明ドラム１の外周に沿って巻かれ、透明ドラム１の外
側で前記シート供給ローラ６と相対して配設される巻取
りローラ８に巻き取られるようにされている転写シート
７を伴って透明ドラム１が回転することによって行われ
る。そして、前記した３色ないし４色の面順次の転写シ
ート７は色を替えるとき前記したシート巻取リローラ８
に巻取られる。

前記したシート供給ローラ６及びシート巻取りローラ８
は透明ドラム１の外側に配設され、前記の透明ドラム１
の回転とともに回転される。そして、シート供給ローラ
６及びシート巻取りローラ８は前記したように通常は透
明ドラムｌの外側に配設されるが、前記した透明ドラム
１内に配設したレーザ光源３の焦点距離が長い場合には
、前記のシート供給ローラ６及びシート巻取りローラ８
を透明ドラムｌ内に配設してもよいものである。

９は、前記した透明ドラム１に加圧されて外接する加圧
ドラムで、該加圧ドラム９は透明ドラム１と周速を合わ
せて透明ドラムｌとは逆回転し、また、前記加圧ドラム
９の外面に沿って紙固定爪１０で挟み込まれた受像紙１
１が固定される。１２は、前記加圧ドラム９に穿設した
切欠きで、透明ト′ラム１と加圧されながら加圧ドラム
９が回転したとき、前記透明ドラム１の外側に配設され
ているシート供給ローラ６及びシート巻取りローラ８が
前記切欠き１２に入り込み加圧トラム９と衝突すること
がないようにしである。

上記では、レーザの主走査は透明ドラムｌの回転によっ
て行うことを述べたが、透明トラムｌ内にポリゴンミラ
ーとＦθレンズあるいはガルバノミラ−を設置すること
により主走査を透明ドラム１の長手方向にすることもで
きる。

前記した透明ドラム１の材質は、加圧ドラム９との間に
生ずる圧力に耐えうる機械的強度を有するものであり、
レーザ光の透過率が高いものであればよく、例えば、石
英ガラス、ソーダガラス等のガラス類であり、アクリル
系、フッ素系、ポリ塩化ビニル系等の樹脂類が用いられ
る。

前記した透明ドラム１及び該透明ドラムｌの外側に配設
されるシート供給ローラ６及びシート巻取りローラ８等
の組付手段について第２図〜第３図に基づいて説明する
と、円筒状金属枠１５．１５にねしあるいは接着材等で
透明ドラム１の両端が取着され、前記円筒状金属枠体１
５．１５の周縁に、前記したシート供給ローラ６の軸６
′及びシート巻取りローラ８の軸８′を遊嵌する切込部
１６．１６’を設けた金属又はプラスチックからなるロ
ーラ支持部材１７が取着されており、前記した切欠部１
６゜１６′は、その入口部は稍狭く形成し、前記軸６′
８′の装着時には、前記切込部１６．１６’の人口片１
６、を拡開するようにして軸６’、８’を押し込み軸６
’、８’を切込部１６．１６’に遊嵌する。更に、前記
円筒状金属枠体１５．１５の周縁の前記固定部材１７の
相対する位置に位置決め用溝１８が設けられている。２
０は前記円筒状金属枠体１５の軸部１９に設けられた駆
動用のタイミングベルト用ブーりである。そして、前記
した透明ドラム１を固定した円筒状金属枠１５．１５は
軸受を介して装置本体に軸支されている。

前記したシート供給ローラ６及びシート巻取りローラ８
の取付けを第３図に示す例に基づいて説明すると、金属
又はプラスチックからなり、一端部が支持ビン２１によ
って回動可能に結合される前記円筒状金属枠体１５の外
周に沿う形状の湾曲アーム２２．２２’のそれぞれの他
端部はシート供給ローラ６の軸６′及びシート巻取りロ
ーラ８の軸８′を軸支し、前記した湾曲アーム２２．２
２’は前記したように円筒状金属枠体１５を把持するよ
うに形成されており、また、２３は前記したシート供給
ローラ６の軸６′に取着された歯車であり、該歯車は、
前記した転写シート７の色を替えるための駆動を受ける
ものである。

そして、前記した湾曲アーム２２．２２’に軸支された
シート供給ローラ６及びシート巻取りローラ８を透明ド
ラム１に装着するには、一端を支持ビン２１にて回動自
在に結合された湾曲アーム２２．２２’の一方の湾曲ア
ーム２２の他端部にシート供給ロ−ラ６の軸６′を軸支
し、また、他方の湾曲アーム２２′の他端部にシート巻
取りローラ８の軸８′を軸支し、シート供給ローラ６に
巻回された転写シート７の端部をシート巻取りローラ８
に固定しく第３図（ＩＩ）参照）、次に、前記の状態か
ら両日−ラ６，８を支持ピン２１を中心として左右に拡
開しく第３図（ハ）参照）、前記の支持ピン２１を透明
ドラム１の両端に固着の円筒状金属枠１５の位置決め用
溝に挿入し、透明ドラム１を転写シート７で包み込むよ
うにし、最後に前記したシート供給ローラ６の軸６′と
シート巻取りローラ８の軸８′を円筒状金属枠体１５．
１５に取着されるローラ支持部材１７の切込部１６．１
６’の入口片ｉ６＋を押し拡げるようにして装着し、こ
れにより取付けが完了する。

−旦取着されれば、前記の入口片１６１が元の状態とな
り軸６’、８’　は脱出することがない。

また、シート供給ローラ６及びシート巻取りローラ８を
取除く場合は、前記と逆の操作を行えばよい。

前記した加圧ドラム９の材質は、受像紙１１と転写シー
ト７との回着性を十分に行わせるために表面は弾性体で
あることが望ましい。また、前記した転写シートに加え
た熱エネルギーを加圧ドラム９に吸収され難くするため
に、前記の弾性体は断熱性を有するものが望ましい。例
えば、天然ゴム。

フッ素ゴム等の断熱性に冨んでいるものがよい。

また、昇華性色素の受像紙への転写効率を良くするため
に、加圧ドラム９内に電気ヒーター、ハロゲンランプ、
遠赤外線ヒーター等の熱発生源１３を設置し、予しめ受
像紙１１を熱しておくごとにより昇華性色素が受像紙へ
浸透し易くしｌＲ画待時間短縮を図ることもできる。こ
の場合、前記加圧ドラム９表面の弾性体は前記した特性
とは反対に熱伝導性の良いものが望まれ、例えば、アル
ミニウムのドラムにシリコンゴムを被覆するなどが挙げ
られる。この場合、加圧ドラム９に穿設した切欠き１２
から加圧ドラム９外への熱の影響が及ぼされないように
、切欠き１２の底部にカバーを設ける必要がある。

また、加圧ドラム９が設けられる前述した紙固定型１０
は例えばＬ形をした金物等が考えられ、該紙固定型ＩＯ
は受像紙１１を挟み込むと加圧ドラム９の中心に向って
沈むようにして受像紙１１を固定する。この場合例えば
電磁石を用いて紙固定型ＩＯを−Ｆ下させるようにする
。この紙固定型１（ｌを加圧ドラム９の中、Ｃ，弓こ向
って沈むようにするのは、透明ドラムｌが回転したとき
影響を及ぼさないようにするためのものである。更に、
加圧ドラム９の端部には前記した透明ドラム１に取付け
られるタイミングベルト用プーリ２０と同歯数のタイミ
ングベルト用プーリ２３が取着されている。

以上、説明した実施例を装置としたときの回転。

加圧機構を第５図に示す例に基づいて説明すると、透明
ドラムｌと加圧ドラム９との回転機構として、タイミン
グベルト３０を駆動の伝達用とし、前記タイミングベル
ト３０は、駆動モータに直結のプーリ３１、テンション
プーリ３２、透明ドラムｌの円筒状金属枠体１５の軸に
固定プーリ２０及び加圧ドラム９のプーリ２３に無端状
に巻回され、モータの駆動により透明ドラム１と加圧ド
ラム９とを等速で回転せしめるように構成しである。

また、透明ドラムｌと加圧ドラム９間に圧力を加える加
圧機構について説明するに、装置のカバー３３の一端の
開閉部近くにカバー開閉用支点３４を設け、該支点３４
にエアシリンダ３５の端部を固設し、エアシリンダ３５
のピストン３６の先端はＬ形ヒンジ３８の一端に枢着３
９シ、前記り形ヒンジ３８の中央部は装置の底板４１に
立設したブラケット４２に支承３９され、また、前記り
形ヒンジ３８の他端の立上がり部先端４６は、透明ドラ
ム１の円筒状金属枠体１５の軸部１９を支持する支持体
４３の一端に当接され、更に、前記支持体４３の他端部
は底板４Ｉに立設したブラケット４５にピン４４等で支
持されている。したがって、透明ドラム１を支持する支
持体４３はピン４４を支点として回動されるものである
。なお３７はエアシリンダ３５の固定部とピストン３６
端間に介装したばねである。

上記した回転、加圧機構は、エアシリンダ３５を作動し
てピストン３６を縮め、カバー３３を図の矢示方向に閉
じたとき、ばね３７を介して力が透明ドラムｌの支持体
４３の一端に作用し、前記支持体４３は透明ドラム１を
保持したま一前記支点４４を中心として回動し、透明ド
ラム１と加圧ドラム９との間に圧力を生じさせる。

また、このとき、透明ドラムｌの回動によって、タイミ
ングベルト３０は緩む゛が、テンションプーリ３２を作
動せしめることによって調節が可能であり、カバー３３
をエアシリンダ３５を作動して開放状態とすると、透明
ドラムｌと加圧ドラム９間の圧力は解除されるものであ
る。

本実施例は、以上のとおりに構成されるので、透明ドラ
ムＩの回転を主走査とする場合、透明トラムＩ上に第１
色目を配置し、加圧ドラム９上に固定された受像紙ＩＩ
と所定の位置に合わせておく。

そして、前記した駆動モータによりタイミングベルト３
０を駆動して前記両ドラム１．９を同周速で互いに逆方
向に回転させる。このとき前記した加圧機構を作動して
透明ドラム１と加圧ドラム９間に２０）ｃｇ／ｃＪから
２０ｋｇ／ｃｄ程度の圧力を与え、両ドラム１．９に挟
まれた部分にレーザ光を照射する。

副走査は加圧ドラム９上の受像紙１１を固定している部
分が前記した両ドラムの接圧部にきたとき、レーザ光源
３自体が１画素分だけ透明ドラム１の長手方向に移動す
るようにしであるか、あるいはレーザ光源３は常に等速
に移動するようにし、所定の大きさを終えたとき、透明
ドラム１上の転写シート７をシート巻取りローラ８で巻
き取り、同時にシート供給ローラ６より次の第２色目を
供給し、所定の位置まで移動させる。

以上の操作＠３色ないし４色繰り返すことにより転写シ
ート７の交換時に生ずる色ずれを全く起こすことなくフ
ルカラーのプリントが得られるものである。

また、前記した加圧ドラム９に直結に高分解能なロータ
リーエンコーダーを接続し、これにより得られる電気信
号に従いレーザ発信のタイミングをとるようにすれば、
色ずれを全（起こさずに描画ができるものである。

以上、述べた実施例では、転写シートの交換作業が必要
であるが、第６図に示す他の実施例では前記の交換作業
が不要となるものであり、更に面順次の転写シートを必
要としないものである。

これを第６図について説明すると、３色の転写シートは
それぞれシート供給ローラ４１ｙとシート巻取りローラ
４２ｙ、シート供給ローラ４１ｃとシート巻取りローラ
４２ｃ及びシート供給ローラ４１ｍとシート巻取りロー
ラ４２ｍにより色別に透明ドラム４０上に固定されてお
り、前記のｙ、ｍ、ｃはイエロー、マゼンダ、シアンの
転写シートがセットされていることを意味するものであ
る。また、４色を用いる場合は、更に１組のシート供給
ローラとシート巻取りローラによって透明ドラム４０上
に配置すればよい。３色で構成する場合、受像紙を固定
している加圧ドラム４３の径の３倍の透明ドラム４０を
用いる。

４４は、前記した透明ドラム４０内に配設されたレーザ
光源で該レーザ光源４４は透明ドラム４０の回転と同期
して移動可能な支持テーブル４５に固設されている。

上記した実施例においては、透明ドラム４０の回転を主
走査にするならば、透明ドラム４ｏが１回転する間はレ
ーザ光源４４は静止しており、透明ドラム４０の回転に
同期して１色ごとにレーザを照射して１ライン分を形成
させる。この間に加圧ドラム４３は３回転して３色を重
ね合わせていく。透明ドラム４０が１回転し終ると同時
にレーザ光源４４は透明ドラム４０の長手方向に１画素
分だけ支持テーブル４５によって移動する。この走査を
繰り返すことによりフルカラーのプリントを得る。転写
シートの交換はプリント終了後、それぞれのシート供給
ロール４１．シート巻取りローラ４２を動作させ所定の
量だけ未使用の転写シートを透明ドラム４０に用意すれ
ばよい。

〔発明の効果〕

本発明は、転写シートのハンドリングを簡便にするとと
もに、レーザ光を用いて高解像度を得ることができた。

更に、透明ドラムと加圧ドラムを使用することにより色
ずれが全く見られない画像が得られた。

また、いま一つの発明においては、面順次の転写シート
を必要としなくなり、各色ごとの位置検出において光セ
ンサ等や検出用マークも不必要となりシート製造におい
ても簡便さが得られるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、第１図は１部を省略した
面順次の転写シートを用いる場合の概略説明図、第２図
は透明ドラムの概要図、第３図はシート供給ローラ及び
シート巻取りローラを透明ドラムに装着するときの説明
図で、第３図（イ）は湾曲アームに両ローラを装着した
状態を示す斜視図、第３図（Ｄ）乃至第３図（＝）は装
着の順序を示す模式的な説明図で、第３図（Ｅｌ）は湾
曲アームを拡開する前の説明図、第３図（ハ）は湾曲ア
ームを拡開して透明ドラムに装着する状態の説明図、第
３図（ニ）は装着終了の説明図、第３図（ネ）は第３図
（ハ）の底面図である。第４図は加圧ドラムの斜視図、
第５図は回転並びに加圧機構の説明図、第６図は他の実
施例の説明図である。 １．４０：透明ドラム　　　　３，４４：レーザ光源６
．４１：シート供給ローラ ８．４２：巻取りローラ １１：受像紙 特 許 出 願 人 ：転写紙 ４３：加圧ドラム 旭化成工業株式会社 第１図 第 １ ８ １コ 第 ５ 図 第 図 手続補正器 平成元年８ 月２８日

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）透明ドラム内にレーザ源を移動可能に配設し、前
   記透明ドラム面上に昇華性色素を塗布した転写シートを
   固定するとともに、前記透明ドラムに外接する加圧ドラ
   ム面上に受像紙を固定し、前記透明ドラムの回転に同期
   して前記レーザ光源よりのレーザ光を前記転写シートに
   照射し、該照射により発生する熱で昇華性色素を受像紙
   に転写せしめることを特徴とする感熱記録装置。
2. （２）複数の色の転写シートをそれぞれ各別のシート供
   給ローラ及びシート巻取りローラにより透明ドラム上に
   固定し、前記透明ドラムと加圧状態で外接する受像紙を
   固定した加圧ローラを、前記透明ドラムの１回転に対し
   て色別の数だけ回転するように構成し、前記透明ドラム
   の１回転ごとに前記レーザ光源が所定量ドラムの長手方
   向に移動するように構成したことを特徴とする感熱記録
   装置。