JPH01269556A - サーマルプリンタ装置 - Google Patents

サーマルプリンタ装置

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JPH01269556A
JPH01269556A JP9770388A JP9770388A JPH01269556A JP H01269556 A JPH01269556 A JP H01269556A JP 9770388 A JP9770388 A JP 9770388A JP 9770388 A JP9770388 A JP 9770388A JP H01269556 A JPH01269556 A JP H01269556A
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JP
Japan
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section
lamp holder
heat
fixing
lamp
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Application number
JP9770388A
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English (en)
Inventor
Kazumi Uehara
上原 和巳
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Fujifilm Holdings Corp
Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はサーマルプリンタ装置に関し、−層詳細には、
画像を定着するランプを保持するための一組のランプホ
ルダを有し、一方のランプホルダの端部に嵌合部を設け
て他方のランプホルダを嵌合し、前記嵌合部とは反対側
の端部を開放状態とし且つ片持ち構造として画像を定着
すべく感熱体がランプホルダ内に導入されてジャミング
した場合に容易に前記感熱体とランプホルダとを分離す
ることを可能とするサーマルプリンタ装置に関する。
[発明の背景] 医療分野において、従来から使用されているX線撮影装
置の他、超音波診断装置、X線CTおよびDF等の各種
医療画像診断装置が広範に普及しつつある。この種の医
療画像診断装置では、患者の体外より超音波やX線等を
入射して前記超音波やX線等の変化を検出することによ
り患部の画像を得、この画像を、例えば、C’RTモニ
タに可視像として表示している。従って、医師等はモニ
タに表される画像を介して患部の診断を行えばよく、特
に、前記診断時に必要に応じて他の患部等を容易に観察
することが出来、診断作業を正確に且つ迅速に遂行する
ことが可能となる。
この場合、前記医療画像診断装置においてモニタに表示
される患部を選択的にハードコピーとして記録担体上に
恒久的に記録することが望まれる。このため、種々のプ
リンタ装置が採用されており、例えば、熱により発色し
紫外線の照射により定着する、所謂、光定着型感熱フィ
ルム(実質的にはポリエステルフィルム)を用いたサー
マルプリンタ装置が知られている。
前記サーマルプリンタ装置では、光定着型感熱フィルム
をロール状に巻回して収容しており、先ず、前記光定着
型感熱フィルムを印字部へと送り出す。印字部は実質的
に画素数に対応して主走査方向に複数の発熱素子を備え
たサーマルヘッドを有し、このサーマルヘッドとプラテ
ンローラとで光定着型感熱フィルムを挟持すると共に、
前記プラテンローラの回転作用下に前記光定着型感熱フ
ィルムを副走査方向に搬送する。
これと同時に、前記発熱素子を医療画像診断装置から送
給される画像信号に基づいて選択的に付勢し、これによ
って前記光定着型感熱フィルムに二次元的に画像を記録
する。次いで、光定着型感熱フィルムを定着部に移送し
、この定着部に設けられている紫外線ランプを付勢して
前記紫外線ランプから照射される紫外線により定着を行
うと共に、前記光定着型感熱フィルムはカッター手段に
より所定長に切断された後、排出トレーに収容される。
ところで、前記定着部においては、紫外線を正確に照射
するために感熱体の通過路の幅を出来る限り狭く構成し
ている。この理由の1つとして、通過路の幅が広いと正
確に紫外線が照射されず、完全に感熱体を定着させるこ
とが出来ないためである。従って、このような幅狭な通
過路に搬送された感熱体が定着部内でジャミングする虞
がある。この場合、定着部に存在する感熱体を強引に引
ぎ群すことは当該感熱体の損傷を誘引する。そこで、定
着部全体を前記装置から外すことが考えられるが、前記
定着部をサーマルプリンタ装置から外すためには時間を
費やし、場合によって感熱体自体を好ましい状態で除去
出来ない不都合が懸念されている。
[発明の目的] 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、定着部を構成する一組のランプホルダの中、一
方のランプホルダの端部に嵌合部を設け、他方のランプ
ホルダをこれに嵌合させてランプホルダ全体として片持
ち支持すると共に前記嵌合部とは反対側の端部な開放状
態とし、さらに前記ランプホルダを感熱体が搬送される
方向に対して略直交する方向に引出自在に構成し、これ
によって、前記感熱体がジャミングした際に定着部を装
置から容易に取り外すことを可能としたサーマルプリン
タ装置を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は感熱体を装填部
から搬送手段を介して選択的に加熱して所定の画像等を
発色させる印字部へと搬送して後、感熱体に紫外線を照
射して定着を行うサーマルプリンタ装置において、画像
が記録された感熱体に当該画像を定着させる少なくとも
2以上のランプを内蔵する一組のランプホルダを存し、
第1のランプホルダの端部に嵌合部を設けて第2のラン
プホルダと嵌合させて片持ち支持すると共にこれらのラ
ンプホルダの間で一方の端部が開放された感熱体搬送路
を画成し、前記定着部を感熱体の搬送方向と略直交する
方向に引き出し前記搬送路内にある感熱体と定着部とを
分離自在に構成することを特徴とする。
[実施態様コ 次に、本発明に係るサーマルプリンタ装置について好適
な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
第1図において、参照符号10は本実施態様に係るサー
マルプリンタ装置を示す。当該装置10はケーシング1
2を含み、このケーシング12の上部には一端側を支点
として開閉自在な蓋体14が装着されており、前記ケー
シング12の前部にはオペレーションパネル15が形成
され、側面には開閉蓋17が取着される。第2図に示す
ように、前記ケーシング12の内部に光定着型感熱フィ
ルムFを巻回収納するフィルム装填部16と、前記光定
着型感熱フィルムFを選択的に加熱して所定の画像等を
発色させる印字部18と、この光定着型感熱フィルムF
を所定長に切断するカッタ一部20と、前記光定着型感
熱フィルムFに紫外線を照射して定着を行う定着部22
と、所定長に切断された光定着型感熱フィルムFを排出
トレー24に送り出す排出部26と、これらを制御する
ための制御部28とが設けられる。
蓋体14の開閉する他端側には、第3図に示すように、
取手30が設けられており、この取手30を引き上げる
ことにより前記蓋体14の両側に設けられている爪部材
32.32が揺動してケーシング12との係合状態を解
除し、これによって当該蓋体14を開動することが出来
る。蓋体14には覗き窓として紫外線カツトフィルタ3
4(実質的には赤色フィルタ)が設けられており、この
紫外線カツトフィルタ34はフィルム装填部16に収容
されている光定着型感熱フィルムFの残量を外部から視
認するためのものである。
次いで、この蓋体14には印字部18を構成するプラテ
ンローラ36(実質的にはゴムローラ)が装着される。
すなわち、蓋体14の一側部にパルスモータ等の回転駆
動源38が係着され、この回転駆動源38の図示しない
回転駆動軸にはギヤトレイン40が連結される。前記ギ
ヤトレイン40を構成する歯車40aはプラテンローラ
36の回転軸に軸着されており、このため、回転駆動源
38の駆動作用下に前記プラテンローラ36は所定の回
転速度で、第2図中、矢印方向に回転する。さらに、蓋
体14にはプラテンローラ36と平行にガイドローラ4
1が回転自在に支承されると共に、光定着型感熱フィル
ムFの有無等を検出するための光反射用の検出センサ4
3が装着される。
そこで、蓋体14をケーシング12に対し閉動し、爪部
材32.32をこのケーシング12に係合させることに
より前記蓋体14が前記ケーシング12に固定され、一
方、プラテンローラ36がサーマルヘッド42に係合す
る。
第3図に示すように、サーマルヘッド42には主走査方
向に対し光定着型感熱フィルムFの画素数に対応して、
例えば、数百の発熱素子44が配設されており、このサ
ーマルヘッド42はブラケット46に固着される。前記
ブラケット46はフィルム装填部16側の一端部にピン
48を介してケーシング12内で揺動自在に支承されて
おり、このブラケット46の下部側にコイルスプリング
50の一端が係合すると共に、このコイルスプリング5
0の他端はケーシング12内の支持板52に係合してい
る。
また、ケーシング12内において、プラテンローラ36
とカッタ一部20との間にガイドローラ54が配設され
ており、前記カッタ一部20のフィルム導入側には一対
のガイド板55a、55bが設けられる。前記カッタ一
部20は固定型の第1のカッター刃56aと可動型の第
2のカッター刃56bとを有し、前記第2カツター刃5
6bは回転駆動源58に軸着される円板60と、この円
板60に偏心して連結される第1のリンク片62 a 
詔よびこの第1リンク片62aに係合する第2のリンク
片62bを介して揺動自在に構成される。なお、円板6
0の一端部には平坦部60aが形成されており、この平
坦部60aにリミットスイッチ64が係合して第2カツ
ター刃56bの位置が検出される。前記第2カツター刃
56bの近傍にはガイド部材66が配設されており、こ
のガイド部材66の端部は定着部22内に臨入する。
ここで、第4図乃至第7図に基づいて定着部22につい
て説明する。
サーマルプリンタ装置lOのケーシング12内部には定
着部22を挿入するための開口部68が設けられ、前記
開口部68の上方には突出部70が突設されると共に、
前記ケーシング12内部には前記定着部22を固着する
取付板72が配設されている。
前記取付板72は両側面にフランジ部72a、72bを
有し、このフランジ部72a、72bを介して定着部2
2が摺動自在である。取付板72の端部下方にはコネク
タ(図示せず)を挿入する孔部73が穿設され、その両
側部に所定の間隔を有して孔部74.76が夫々穿設さ
れている。また、前記孔部73の下方には孔部78が設
けられ、さらに当該孔部78の直下に位置決め板82が
突出形成されている。
一方、定着部22は上下方向に対向して配設される第1
および第2のランプホルダ84.86から構成されてい
る。上側に位置する第1ランプホルダ84は摺動部87
、紫外線照射部88、定着部22を引き出すための引出
部90とを含む。
前記摺動部87は両端部で前記フランジ部72a172
bを夫々把持するように摺動する摺動面87a187b
とを有し、その−側面に前記孔部74.76に嵌合して
位置決めを行う位置決めビン92.94が突出形成され
ている。前記紫外線照射部88の外側には補強板96a
、96bが夫々設けられると共に、その端部両側には直
交するように略円柱状をした突部98a、98bが配設
され、さらに光定着型感熱フィルムFを定着部22内に
案内する導入板97が設けられている。
第7図aに示すように、紫外線照射部88の内側にはア
ルミニウム蒸着等からなる光反射面104が形成される
と共に、複数本のリブ106a乃至106cが配設され
ている。前記リブ106a乃至106cと略直交する方
向に略円柱状の紫外線ランプ108が取着され、当該紫
外線ランプ108の両端部を夫々被覆するようにして案
内板110.112が傾斜して取着されている。前記案
内板110は端部が丸みを帯び且つ三角形状をした切欠
部110a乃至110Cが画成されている。案内板11
2にも同様に切欠部112a乃至112Cが画成されて
いる。
前記第2ランプホルダ86の一端部には位置決めピン1
14が突設され、その下方に位置決め板82に内接する
摺接面116が形成されている(第6図参照)。さらに
、第2ランプホルダ86には、前記光定着型感熱フィル
ムFを定着部内へと案内する導入板118と前記突部9
8a、98bと嵌合する孔部120a、 120hとが
設けられている。また、前記引出部90は断面路り字形
状の指等を挿入する挿入部100と、当該挿入部100
の上方に配設され突出部70と係合する係合部102と
で構成されている(第5図参照)。ここで、第2ランプ
ホルダ86の内側には前述した第1ランプホルダ84の
内側と同一部材が存在するので、夫々の同一部材に対し
ては同一の参照符号を付して第2ランプホルダ86の内
側の詳細μ説明を省略する。
次いで、夫々のランプホルダ84.86によって光定着
型感熱フィルムFの搬送路121が形成される。実際、
この搬送路121はランプホルダ84.86が互いに対
面するように配設されるとき画成された空間からなり、
案内板110側の一端部が開放された状態にある。(第
5図参照)。
さらに、定着部22に近接して排出部26が設けられる
。前記排出部26はパルスモータ等の回転駆動源123
を含み、この回転駆動源123の回転駆動軸123aに
小径な第1の歯車122が軸着される。前記第1歯車1
22には大径な第2の歯車124が噛合し、この第2歯
車124に小径な第3の歯車126が噛合すると共に、
前記第3歯車126はゴムローラ128の一端部に軸着
される。そして、前記ゴムローラ128にニップローラ
130が摺接する。前記ニップローラ130はケーシン
グ12内で回動自在に保持されるアーム132の一端部
に支承されており、このアーム132の他端部にはコイ
ルスプリング134が係合する。このため、コイルスプ
リング134の弾発力を介して前記ニップローラ130
は常時所定の押圧力でゴムローラ128に摺接している
。また、前記ニップローラ130の上方には取付板13
6が配設されており、この取付板136には除電ブラシ
138が光定着型感熱フィルムFの幅方向に延在して植
設されている。
一方、ゴムローラ128の下方には排出トレー24が着
脱自在に装着されており、この排出トレー24はケーシ
ング12の前面部に形成されている開口部140を介し
て外部に露呈している。
本実施態様に係るサーマルプリンタ装置は基本的には以
上のように構成されるものであり、次にその作用並びに
効果について説明する。
この場合、当該装置10は図示しないX線CTや超音波
診断装置等の各種医療画像診断装置に接続されており、
医師等はこの医療画像診断装置のモニタ等を観察し所望
の画像を光定着型感熱フィルムFにハードコピーとして
記録する。
すなわち、先ず、蓋体14に設けられている取手30を
把持しこれを引き上げると、ケーシング12に係合して
いた爪部材32.32が揺動し、これら爪部材32.3
2による蓋体14のロック状態が解除される。そして、
前記蓋体14を鉛直方向に揺動させた状態でフィルム装
填部16にロール状に巻回された光定着型感熱フィルム
Fを収容する。
次いで、光定着型感熱フィルムFの端部を引き出しこれ
をガイドローラ54からカッタ一部20側に延在させた
後、蓋体14を閉動する。このため、光定着型感熱フィ
ルムFは蓋体14に支承されているプラテンローラ36
とブラケット46に固着されているサーマルヘッド42
とにより所定の押圧力で挟持されると共に、前記プラテ
ンローラ36の両側にあってガイドローラ41と54と
に保持される。
そこで、医師等が当該装置lOのオペレーションパネル
15を操作することにより制御部28を介して回転駆動
源38が駆動される。前記回転駆動源38の回転力はギ
ヤトレイン40を介し歯車40aを軸着するプラテンロ
ーラ36に伝達され、このプラテンローラ36が所定の
回転速度で、第2図中、矢印方向に回転する。従って、
前記プラテンローラ36とサーマルヘッド42とにより
挟持されている光定着型感熱フィルムFは副走査方向く
矢印A方向)に搬送される。その際、サーマルヘッド4
2に主走査方向に配列されている数百の発熱素子44が
制御部28の駆動作用下に選択的に付勢されて発熱し、
光定着型感熱フィルムFは主走査方向に選択的に発色す
る。これによって、前記副走査方向に搬送される光定着
型感熱フィルムFに二次元的な発色作業が遂行され所望
の画像が記録されることになる。
このように光定着型感熱フィルムFに対し印字部18に
よる画像記録作業を継続していくと、この光定着型感熱
フィルムFの先端部はガイド板55a、55bの案内作
用下にカッタ一部20を構成する第1カツター刃56a
と第2カツター56bとの間を通過し、さらにガイド部
材66の案内作用下に定着部22に搬送される。前記定
着部22では夫々の紫外線ランプ108.108が付勢
され、前記紫外線ランプ108.10gから光定着型感
熱フィルムFの両面に紫外線が照射される。その際、ラ
ンプホルダ84.86の夫々の内面部に光反射面104
.104を形成しているため、夫々の紫外線ランプ10
8.108から照射される紫外線は前記光反射面104
.104で好適に反射されて光定着型感熱フィルムFの
定着作業を効率的に遂行することが出来る。
プラテンローラ36の回転作用下に定着部22から排出
部26側に送り出される光定着型感熱フィルムFの先端
部はゴムローラ128 とニップローラ130との間に
臨入する。ここで、回転駆動源123が駆動され、回転
駆動軸123aに軸着された第1歯車122が矢印方向
に回転し、この第1歯車122に噛合する第2歯車12
4および前記第2歯車124に噛合する第3歯車126
が夫々矢印方向に回転する。従って、第3歯車126を
軸着するゴムローラ128が矢印方向に回転し、前記ゴ
ムローラ128とニップローラ130 とに挟持されて
いる光定着型感熱フィルムFは除電ブラシ138に接触
してこの光定着型感熱フィルムFに惹起し易い静電気を
除電した後、排出トレー24側へと導出される。
一方、光定着型感熱フィルムFが所定長だけ排出部26
側へと送り出された後、カッタ一部20を構成する回転
駆動源58が駆動される。このため、円板60が回転し
、この円板60に偏心して係着されている第1リンク片
62a並びに第2リンク片62bを介して第2カツター
刃56bが第1カツター刃56a側へと揺動し、これら
第1右よび第2カッター刃56a、56bにより光定着
型感熱フィルムFが切断されることになる。そして、回
転駆動源58の駆動作用下に第2カツター刃56bが第
1カツター刃56aから所定の位置まで離間する際、円
板60の平坦部60aがリミットスイッチ64に係合し
、前記回転駆動源58の駆動が停止される。これによっ
て、排出部26の駆動作用下に所定長の光定着型感熱フ
ィルムFが排出トレー24に収容されることになる。前
記排出トレー24に収容された光定着型感熱フィルムF
は必要に応じて医療診断等に供せられることになる。
ところで、本実施態様において、光定着型感熱フィルム
Fが定着部22においてジャミングした際には定着部2
2をサーマルプリンタ装置10から取り外す作業が行わ
れる。すなわち、先ず、当該装置10に取着されている
開閉蓋17を取り外し、次いで、定着部22の第1ラン
プホルダ84に形成されている挿入部100内に指等を
挿入して装置外方向(矢印B1方向)へ引き出す(第5
図参照)。この時、定着部22はランプホルダ84.8
6に配設されている夫々の位置決めピン92.94およ
び114が孔部74.76および78から外れ、夫々の
摺動面87a、87bが取付板72のフランジ部72a
、72b上を摺動する。
その際、搬送路121内にジャミングしている光定着型
感熱フィルムFは紫外線ランプ108等に係合すること
なく夫々のランプホルダ84.86に取着されている案
内板110.110の丸みを帯びた端部に案内されて前
記案内板110.110の間隙に臨入する。この場合、
前記光定着型感熱フィルムFの端部が若干撓曲していて
も夫々の切欠部110a乃至110c、 110a乃至
110Cの三角形状の切欠部の頂点方向へと案内されて
定着部22の外部へと送り出される。従って、前記光定
着型感熱フィルムFは容易に定着部22から離脱し、当
該定着部22のみをサーマルプリンタ装置10から引き
出すことが出来る。
また、光定着型感熱フィルムFが万一破損して定着部2
2内に残存した場合には前記の作業を行った後、孔部1
20a、120bから突部98a、98bを外してラン
プホルダ84.86を互いに開成する。
これによって定着B22内に残存している光定着型感熱
フィルムFを確実に除去することが可能となる。
次いで、再度サーマルプリンタ装置10を作動させるた
めには、先ず、夫々のランプホルダ84.86を合わせ
、夫々の突部93a、98bを孔部120a。
120bに嵌合させる。その後、定着FfB22を矢印
B2方向に変位させることで摺動面87a、87bがフ
ランジ部72a、72bを摺動し、最終的に位置決めピ
ン92.94および114が孔部74乃至78に嵌合す
ると同時に摺動面116が位置決め板82に内接する。
次に、開閉蓋17をサーマルプリンタ装置10に取着す
ればよい。すなわち、これによって操作者はオペレーシ
ョンパネル15を操作することが可能となる。
結局、光定着型感熱フィルムFが定着部22内でジャミ
ングした場合や光定着型感熱フィルムFが破損して定着
部22内に残存した場合でも、短時間でしかも容易に定
着部22をサーマルプリンタ装置10から引き出すこと
が可能となる。その結果、光定着型感熱フィルムFの除
去にかかる作業時間を大幅に短縮することが出来る効果
を奏する。
さらに、定着部22を構成する夫々のランプホルダ84
.86には夫々位置決めピン92.94および114を
植設し、一方、サーマルプリンタ装置10には前記位置
決めピン92.94および114を嵌合して前記定着部
22の位置決め保持を行う孔部74.76および78を
穿設している。このため、実質的に片持ち支持されてい
る定着部22をサーマルプリンタ装置IOに対し強固に
装着することが出来ると共に、搬送路1210間隙を光
定着型感熱フィルムFの幅方向に対し所定の間隔に確保
することが可能となる。しかも、定着部22をサーマル
プリンタ装置10に装着した状態では前記位置決めピン
92.94および114からなる位置決め手段がフィル
ム用搬送路内に存在せず、当該装置10内のスペースを
有効に活用することが可能となる。
[発明の効果コ 以上のように、本発明によれば、定着部が複数のランプ
ホルダを有し、第1のランプホルダの端部に嵌合部を設
けて第2のランプホルダと嵌合して片持ち支持とし、実
質的にランプホルダの他方の端部を開放状態として構成
している。
このため、定着部を感熱体が搬送される方向と略直交す
る方向へ引き出すことが出来るので、定着部におけるジ
ャミングした感熱体の除去が簡易になされる。また、こ
の時、ランプホルダ内部にはランプ等を被覆するように
取着する複数の切欠部を画成し且つ端部に丸みを帯びた
案内板を設けている。従って、定着部を引き出す際に感
熱体が案内板の形状によって抵抗なく案内され、前記感
熱体に損傷等を与えることなく定着部を当該感熱体から
分離させることが出来る。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図はサーマルプリンタ装置の斜視図、第2図はサー
マルプリンタ装置の一部省略縦断面説明図、 第3図はサーマルプリンタ装置の一部斜視図、第4図は
定着部とサーマルプリンタ装置との関係を示す斜視図、 第5図はサーマルプリンタ装置から定着部を引き出した
一部省略横断面説明図、 第6図は定着部の内部を表す斜視図、 第7図aおよびbは定着部の内部を表す正面図である。 10・・・サーマルプリンタ装置 16・・・フィルム装填部  18・・・印字部20・
・・カッタ一部    22・・・定着部26・・・排
出部      36・・・プラテンローラ42・・・
サーマルヘッド  84.86・・・ランプホルダ10
4・・・光反射面    108・・・紫外線ランプ1
10.112・・・案内板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感熱体を装填部から搬送手段を介して選択的に加
    熱して所定の画像等を発色させる印字部へと搬送して後
    、感熱体に紫外線を照射して定着を行うサーマルプリン
    タ装置において、画像が記録された感熱体に当該画像を
    定着させる少なくとも2以上のランプを内蔵する一組の
    ランプホルダを有し、第1のランプホルダの端部に嵌合
    部を設けて第2のランプホルダと嵌合させて片持ち支持
    すると共にこれらのランプホルダの間で一方の端部が開
    放された感熱体搬送路を画成し、前記定着部を感熱体の
    搬送方向と略直交する方向に引き出し前記搬送路内にあ
    る感熱体と定着部とを分離自在に構成することを特徴と
    するサーマルプリンタ装置。
JP9770388A 1988-04-20 1988-04-20 サーマルプリンタ装置 Pending JPH01269556A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0538863A (ja) * 1991-08-05 1993-02-19 Fuji Photo Film Co Ltd サーマルプリンタの光定着器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0538863A (ja) * 1991-08-05 1993-02-19 Fuji Photo Film Co Ltd サーマルプリンタの光定着器

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