JPH01269571A - サーマルプリンタ装置 - Google Patents
サーマルプリンタ装置Info
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- JPH01269571A JPH01269571A JP9770588A JP9770588A JPH01269571A JP H01269571 A JPH01269571 A JP H01269571A JP 9770588 A JP9770588 A JP 9770588A JP 9770588 A JP9770588 A JP 9770588A JP H01269571 A JPH01269571 A JP H01269571A
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Links
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Landscapes
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はサーマルプリンタ装置に関し、−層詳細には、
主走査方向に複数の発熱素子を設けたサーマルヘッドと
プラテンローラとで光定着型感熱フィルムを挟持して副
走査搬送しながら前記発熱素子を選択的に付勢して前記
光定着型感熱フィルムに二次元的に画像を記録した後、
当該光定着型感熱フィルムに定着用光源から紫外線等を
照射して定着するサーマルプリンタ装置において、前記
サーマルヘッド近傍に当該定着用光源の装着並びに取り
外しを円滑に行うためのガイド部材を設け、さらにこの
ガイド部材によって画像が記録された感熱フィルムを前
記定着用光源側へと案内するよう構成したサーマルプリ
ンタ装置に関する。
主走査方向に複数の発熱素子を設けたサーマルヘッドと
プラテンローラとで光定着型感熱フィルムを挟持して副
走査搬送しながら前記発熱素子を選択的に付勢して前記
光定着型感熱フィルムに二次元的に画像を記録した後、
当該光定着型感熱フィルムに定着用光源から紫外線等を
照射して定着するサーマルプリンタ装置において、前記
サーマルヘッド近傍に当該定着用光源の装着並びに取り
外しを円滑に行うためのガイド部材を設け、さらにこの
ガイド部材によって画像が記録された感熱フィルムを前
記定着用光源側へと案内するよう構成したサーマルプリ
ンタ装置に関する。
[発明の背景コ
医療分野において、従来から使用されているX線撮影装
置の他、超音波診断装置、X線CTおよびDF等の各種
医療画像診断装置が広範に普及しつつある。この種の医
療画像診断装置では、患者の体外より超音波やX線等を
入射して前記超音波やX線等の変化を検出することによ
り患部の画像を得、この画像を、例えば、CRTモニタ
に可視像として表示している。従って、医師等はモニタ
に表される画像を介して患部の診断を行えばよく、特に
、前記診断時に必要に応じて他の患部等を容易に観察す
ることが出来、診断作業を正確に且つ迅速に遂行するこ
とが可能となる。
置の他、超音波診断装置、X線CTおよびDF等の各種
医療画像診断装置が広範に普及しつつある。この種の医
療画像診断装置では、患者の体外より超音波やX線等を
入射して前記超音波やX線等の変化を検出することによ
り患部の画像を得、この画像を、例えば、CRTモニタ
に可視像として表示している。従って、医師等はモニタ
に表される画像を介して患部の診断を行えばよく、特に
、前記診断時に必要に応じて他の患部等を容易に観察す
ることが出来、診断作業を正確に且つ迅速に遂行するこ
とが可能となる。
この場合、前記医療画像診断装置においてモニタに表示
される患部を選択的にハードコピーとして記録担体上に
恒久的に記録することが望まれる。このため、種々のプ
リンタ装置が採用されており、例えば、熱により発色し
紫外線の照射により定着する、所謂、光定着型感熱フィ
ルム(実質的にはポリエステルフィルム)を用いたサー
マルプリンタ装置が知られている。
される患部を選択的にハードコピーとして記録担体上に
恒久的に記録することが望まれる。このため、種々のプ
リンタ装置が採用されており、例えば、熱により発色し
紫外線の照射により定着する、所謂、光定着型感熱フィ
ルム(実質的にはポリエステルフィルム)を用いたサー
マルプリンタ装置が知られている。
前記サーマルプリンタ装置では、光定着型感熱フィルム
をロール状に巻回して収容しており、先ず、前記光定着
型感熱フィルムを印字部へと送り出す。印字部は実質的
に画素数に対応して主走査方向に複数の発熱素子を備え
たサーマルヘッドを有し、このサーマルヘッドとプラテ
ンローラとで光定着型感熱フィルムを挟持すると共に、
前記プラテンローラの回転作用下に前記光定着型感熱フ
ィルムを副走査方向に搬送する。
をロール状に巻回して収容しており、先ず、前記光定着
型感熱フィルムを印字部へと送り出す。印字部は実質的
に画素数に対応して主走査方向に複数の発熱素子を備え
たサーマルヘッドを有し、このサーマルヘッドとプラテ
ンローラとで光定着型感熱フィルムを挟持すると共に、
前記プラテンローラの回転作用下に前記光定着型感熱フ
ィルムを副走査方向に搬送する。
これと同時に、前記発熱素子を医療画像診断装置から送
給される画像信号に基づいて選択的に付勢し、これによ
って前記光定着型感熱フィルムに二次元的に画像を記録
する。次いで、光定着型感熱フィルムを定着部に移送し
、この定着部に設けられている紫外線ランプを付勢して
前記紫外線ランプから照射される紫外線により定着を行
うと共に、前記光定着型感熱フィルムはカッター手段に
より所定長に切断された後、排出トレーに収容される。
給される画像信号に基づいて選択的に付勢し、これによ
って前記光定着型感熱フィルムに二次元的に画像を記録
する。次いで、光定着型感熱フィルムを定着部に移送し
、この定着部に設けられている紫外線ランプを付勢して
前記紫外線ランプから照射される紫外線により定着を行
うと共に、前記光定着型感熱フィルムはカッター手段に
より所定長に切断された後、排出トレーに収容される。
ところで、前記定着部では、実質的に光定着型感熱フィ
ルムの両面に紫外線を照射すべく一対の紫外線ランプが
ホルダに保持された状態で対向して配設されている。従
って、このサーマルプリンタ装置の使用頻度、あるいは
経年変化によって紫外線ランプを交換する必要が生じ、
さらには何らかの原因により光定着型感熱フィルムを夫
々の紫外線ランプの間隙に挿入する際、これが阻止され
てジャミングを生ずる場合があり、このために当該紫外
線ランプをユニットとして取り出す必要が生ずることが
ある。
ルムの両面に紫外線を照射すべく一対の紫外線ランプが
ホルダに保持された状態で対向して配設されている。従
って、このサーマルプリンタ装置の使用頻度、あるいは
経年変化によって紫外線ランプを交換する必要が生じ、
さらには何らかの原因により光定着型感熱フィルムを夫
々の紫外線ランプの間隙に挿入する際、これが阻止され
てジャミングを生ずる場合があり、このために当該紫外
線ランプをユニットとして取り出す必要が生ずることが
ある。
[発明の目的]
本発明は前記に鑑みなされたものであって、主走査方向
に複数の発熱素子を設けたサーマルヘッドとプラテンロ
ーラとで光定着型感熱フィルムを挟持し当該光定着型感
熱フィルムを副走査搬送しながら各発熱素子を選択的に
付勢して所望の画像を記録した後、この光定着型感熱フ
ィルムに定着用光源から紫外線等を照射するサーマルプ
リンタ装置において、サーマルヘッドの下流側に揺動自
在にガイド部材を設け、このガイド部材の長手方向に沿
って紫外線ランプを含むユニットの装填並びに取り外し
を行うよう構成し、さらに当該紫外線ランプユニットを
装着している状態では、サーマルヘッドから送り出され
る記録済みの感熱フィルムをカッタ一部材で切断後に前
記ガイド部材の短手方向に沿って案内して紫外線ランプ
ユニットに導入し定着工程を円滑に営むように構成した
サーマルプリンタ装置を提供することを目的とする。
に複数の発熱素子を設けたサーマルヘッドとプラテンロ
ーラとで光定着型感熱フィルムを挟持し当該光定着型感
熱フィルムを副走査搬送しながら各発熱素子を選択的に
付勢して所望の画像を記録した後、この光定着型感熱フ
ィルムに定着用光源から紫外線等を照射するサーマルプ
リンタ装置において、サーマルヘッドの下流側に揺動自
在にガイド部材を設け、このガイド部材の長手方向に沿
って紫外線ランプを含むユニットの装填並びに取り外し
を行うよう構成し、さらに当該紫外線ランプユニットを
装着している状態では、サーマルヘッドから送り出され
る記録済みの感熱フィルムをカッタ一部材で切断後に前
記ガイド部材の短手方向に沿って案内して紫外線ランプ
ユニットに導入し定着工程を円滑に営むように構成した
サーマルプリンタ装置を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段]
前記の目的を達成するために、本発明は画素数に対応し
主走査方向に複数の発熱素子を配したサーマルヘッドと
プラテンローラとで光定着型感熱体を挟持し前記光定着
型感熱体を主走査方向と略直交する副走査方向に搬送し
ながら前記発熱素子を選択的に付勢し当該光定着型感熱
体を発色させて画像を記録した後定着用光源を付勢して
前記光定着型感熱体を定着するサーマルプリンタ装置で
あって、定着用光源を囲繞するランプホルダの上流側に
揺動自在にガイド板を設け、前記ガイド板の一端部をラ
ンプホルダによって画成された開口部に臨ませ、定着用
光源とランプホルダとを一体的に装置に装填する際に前
記ガイド板を揺動させて位置調整を行って前記開口部に
臨ませてこのガイド板の長手方向に沿って定着用光源と
ランプホルダを装入し、一方、画像記録時には光定着型
感熱体を前記ガイド板の短手方向に沿って案内して定着
用光源側へと送り出すよう構成することを特徴とする。
主走査方向に複数の発熱素子を配したサーマルヘッドと
プラテンローラとで光定着型感熱体を挟持し前記光定着
型感熱体を主走査方向と略直交する副走査方向に搬送し
ながら前記発熱素子を選択的に付勢し当該光定着型感熱
体を発色させて画像を記録した後定着用光源を付勢して
前記光定着型感熱体を定着するサーマルプリンタ装置で
あって、定着用光源を囲繞するランプホルダの上流側に
揺動自在にガイド板を設け、前記ガイド板の一端部をラ
ンプホルダによって画成された開口部に臨ませ、定着用
光源とランプホルダとを一体的に装置に装填する際に前
記ガイド板を揺動させて位置調整を行って前記開口部に
臨ませてこのガイド板の長手方向に沿って定着用光源と
ランプホルダを装入し、一方、画像記録時には光定着型
感熱体を前記ガイド板の短手方向に沿って案内して定着
用光源側へと送り出すよう構成することを特徴とする。
[実施態様]
次に、本発明に係るサーマルプリンタ装置について好適
な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
第1図において、参照符号10は本実施態様に係るサー
マルプリンタ装置を示す。当該装置10はケーシング1
2を含み、このケーシング12の上部には一端側を支点
として開閉自在な蓋体14が装着されており、前記ケー
シング12の前部にはオペレーションパネル15が形成
される。第2図に示すように、前記ケーシング12の内
部に光定着型感熱フィルムFを巻回収納するフィルム装
填部16と、前記光定着型感熱フィルムFを選択的に加
熱して所定の画像等を発色させる印字部18と、この光
定着型感熱フィルムFを所定長に切断するカッタ一部2
0と、前記光定着型感熱フィルムFに紫外線を照射して
定着を行う定着部22と、所定長に切断された光定着型
感熱フィルムFを排出トレー24に送り出す排出部26
と、これらを制御するための制御部28とが設けられる
。
マルプリンタ装置を示す。当該装置10はケーシング1
2を含み、このケーシング12の上部には一端側を支点
として開閉自在な蓋体14が装着されており、前記ケー
シング12の前部にはオペレーションパネル15が形成
される。第2図に示すように、前記ケーシング12の内
部に光定着型感熱フィルムFを巻回収納するフィルム装
填部16と、前記光定着型感熱フィルムFを選択的に加
熱して所定の画像等を発色させる印字部18と、この光
定着型感熱フィルムFを所定長に切断するカッタ一部2
0と、前記光定着型感熱フィルムFに紫外線を照射して
定着を行う定着部22と、所定長に切断された光定着型
感熱フィルムFを排出トレー24に送り出す排出部26
と、これらを制御するための制御部28とが設けられる
。
蓋体14の開閉する他端側には、第1図に示すように、
取手30が設けられており、この取手30を引き上げる
ことにより前記蓋体14の両側に設けられている爪部材
32.32が揺動してケーシング12との係合状態を解
除し、これによって当該蓋体14を開動することが出来
る。蓋体14には覗き窓として紫外線カツトフィルタ3
4(実質的には赤色フィルタ)が設けられており、この
紫外線カツトフィルタ34はフィルム装填部16に収容
されている光定着型感熱フィルムFの残量を外部から視
認するためのものである。
取手30が設けられており、この取手30を引き上げる
ことにより前記蓋体14の両側に設けられている爪部材
32.32が揺動してケーシング12との係合状態を解
除し、これによって当該蓋体14を開動することが出来
る。蓋体14には覗き窓として紫外線カツトフィルタ3
4(実質的には赤色フィルタ)が設けられており、この
紫外線カツトフィルタ34はフィルム装填部16に収容
されている光定着型感熱フィルムFの残量を外部から視
認するためのものである。
次いで、この蓋体14には印字部18を構成するプラテ
ンローラ36(実質的にはゴムローラ)が装着される。
ンローラ36(実質的にはゴムローラ)が装着される。
すなわち、蓋体14の一側部にパルスモータ等の回転駆
動源38が係着され、この回転駆動源38の図示しない
回転駆動軸にはギヤトレイン40が連結される。前記ギ
ヤトレイン40を構成する歯車40aはプラテンローラ
36の回転軸に軸着されており、このため、回転駆動源
38の駆動作用下に前記プラテンローラ36は所定の回
転速度で、第2図中、矢印方向に回転する。さらに、蓋
体14にはプラテンローラ36と平行にガイドローラ4
1が回転自在に支承されると共に、光定着型感熱フィル
ムFの有無等を検出するための光反射用の検出センサ4
3が装着される。
動源38が係着され、この回転駆動源38の図示しない
回転駆動軸にはギヤトレイン40が連結される。前記ギ
ヤトレイン40を構成する歯車40aはプラテンローラ
36の回転軸に軸着されており、このため、回転駆動源
38の駆動作用下に前記プラテンローラ36は所定の回
転速度で、第2図中、矢印方向に回転する。さらに、蓋
体14にはプラテンローラ36と平行にガイドローラ4
1が回転自在に支承されると共に、光定着型感熱フィル
ムFの有無等を検出するための光反射用の検出センサ4
3が装着される。
そこで、蓋体14をケーシング12に対し閉動し、爪部
材32.32をこのケーシング12に係合させることに
より前記蓋体14が前記ケーシング12に固定され、一
方、プラテンローラ36がサーマルヘッド42に係合す
る。第3図に示すように、サーマルヘッド42には主走
査方向に対し光定着型感熱フィルムFの画素数に対応し
て、例えば、数百の発熱素子44が配設されて詣り、こ
のサーマルヘッド42はブラケット46に固着される。
材32.32をこのケーシング12に係合させることに
より前記蓋体14が前記ケーシング12に固定され、一
方、プラテンローラ36がサーマルヘッド42に係合す
る。第3図に示すように、サーマルヘッド42には主走
査方向に対し光定着型感熱フィルムFの画素数に対応し
て、例えば、数百の発熱素子44が配設されて詣り、こ
のサーマルヘッド42はブラケット46に固着される。
前記ブラケット46はフィルム装填部16側の一端部に
ビン48を介してケーシング12内で揺動自在に支承さ
れており、このブラケット46の下部側にコイルスプリ
ング50の一端が係合すると共に、このコイルスプリン
グ50の他端はケーシング12内の支持板52に係合し
ている。
ビン48を介してケーシング12内で揺動自在に支承さ
れており、このブラケット46の下部側にコイルスプリ
ング50の一端が係合すると共に、このコイルスプリン
グ50の他端はケーシング12内の支持板52に係合し
ている。
また、ケーシング12内において、プラテンローラ36
とカッタ一部20との間にガイドローラ54が配設され
ており、前記カッタ一部20のフィルム導入側には一対
のガイド板55a、55bが設けられる。前記カッタ一
部20は実質的に固定型の第1のカッター刃56aと可
動型の第2のカッター刃56bとを有する。前記第2カ
ツター刃56bの近傍にはガイド部材58が配設されて
おり、このガイド部材58の端部は定着部22内に臨入
する。
とカッタ一部20との間にガイドローラ54が配設され
ており、前記カッタ一部20のフィルム導入側には一対
のガイド板55a、55bが設けられる。前記カッタ一
部20は実質的に固定型の第1のカッター刃56aと可
動型の第2のカッター刃56bとを有する。前記第2カ
ツター刃56bの近傍にはガイド部材58が配設されて
おり、このガイド部材58の端部は定着部22内に臨入
する。
前記定着部22は光定着型感熱フィルムFの両面に対向
して配設される一対の紫外線ランプ60a、60bを含
み、夫々の紫外線ランプ60a、60bは夫々樹脂系材
料からなるランプホルダ62a、62bに保持される。
して配設される一対の紫外線ランプ60a、60bを含
み、夫々の紫外線ランプ60a、60bは夫々樹脂系材
料からなるランプホルダ62a、62bに保持される。
第4図に示すように、ランプホルダ62aは光定着型感
熱フィルムFの下方に位置し、この光定着型感熱フィル
ムFの主走査方向に延在している。前記ランプホルダ6
2aの内壁面64は主走査方向両側部から中央側に対し
鉛直下方向に傾斜して断面V字状を呈しており、その中
央部に紫外線ランプ60aが主走査方向に延在して配設
される(第2図および第5図参照)。この場合、前記紫
外線ランプ60aの両端部は取付部材66a166bを
介しランプホルダ62a内に固設されている。
熱フィルムFの下方に位置し、この光定着型感熱フィル
ムFの主走査方向に延在している。前記ランプホルダ6
2aの内壁面64は主走査方向両側部から中央側に対し
鉛直下方向に傾斜して断面V字状を呈しており、その中
央部に紫外線ランプ60aが主走査方向に延在して配設
される(第2図および第5図参照)。この場合、前記紫
外線ランプ60aの両端部は取付部材66a166bを
介しランプホルダ62a内に固設されている。
実際、ガイド部材58は支持板57.57に横架された
軸部材59にその巻回部位が挿通され、−旦立ち上がっ
て後屈曲して平滑となる一端部は後述するランプホルダ
62a、62bの端部によって画成される空隙部分に臨
む。従って、ガイド部材58は、第5図に破線で示すよ
うに、軸部材59を介して揺動自在である。
軸部材59にその巻回部位が挿通され、−旦立ち上がっ
て後屈曲して平滑となる一端部は後述するランプホルダ
62a、62bの端部によって画成される空隙部分に臨
む。従って、ガイド部材58は、第5図に破線で示すよ
うに、軸部材59を介して揺動自在である。
次に、前記ランプホルダ62aの内壁面64には紫外線
ランプ60aを基準にして搬送方向上流側に第1の突起
部68a乃至68cが一体成形されると共に、搬送方向
下流側には第2の突起部70a乃至70cが膨出成形さ
れる。第5図に示すように、前記第1突起部68a乃至
68cの端面は水平方向に指向して延在し且つ紫外線ラ
ンプ60aより上方に位置している。一方、第2突起部
70a乃至70cの端面は紫外線ランプ60aに対し鉛
直下方向に傾斜し、実質的には前記紫外線ランプ60a
の下部側で終端する。
ランプ60aを基準にして搬送方向上流側に第1の突起
部68a乃至68cが一体成形されると共に、搬送方向
下流側には第2の突起部70a乃至70cが膨出成形さ
れる。第5図に示すように、前記第1突起部68a乃至
68cの端面は水平方向に指向して延在し且つ紫外線ラ
ンプ60aより上方に位置している。一方、第2突起部
70a乃至70cの端面は紫外線ランプ60aに対し鉛
直下方向に傾斜し、実質的には前記紫外線ランプ60a
の下部側で終端する。
さらに、ランプホルダ62aの一端部側には鉛直上方向
に突出して矩形状の取付部72a、72bが形成され、
前記取付部72a、72bには同軸的に孔部74a、7
4bが穿設される。また、ランプホルダ62aの他端部
にはこのランプホルダ62aを定着部22に対し位置決
めするための位置決めピン76が植設される。
に突出して矩形状の取付部72a、72bが形成され、
前記取付部72a、72bには同軸的に孔部74a、7
4bが穿設される。また、ランプホルダ62aの他端部
にはこのランプホルダ62aを定着部22に対し位置決
めするための位置決めピン76が植設される。
一方、光定着型感熱フィルムFの上方に位置するランプ
ホルダ62bは、前述したランプホルダ62aと略同様
に構成されるものであり、同一の構成要素には同一の参
照符号を付してその詳細な説明は省略する。
ホルダ62bは、前述したランプホルダ62aと略同様
に構成されるものであり、同一の構成要素には同一の参
照符号を付してその詳細な説明は省略する。
この場合、前記ランプホルダ62bの一端側には夫々の
取付部72a、72bの孔部74a、74bに嵌合する
係止ピン78a、78bが形成されており、このランプ
ホルダ62bの他端部には定着部22に設けられた図示
しないコネクタに接続自在なコネクタ80が装着される
。そして、夫々のランプホルダ62aと62bとを係合
することにより前記ランプホルダ62aと62bとの間
に光定着型感熱フィルムFを挿通可能な間隙82が画成
されるに至る。
取付部72a、72bの孔部74a、74bに嵌合する
係止ピン78a、78bが形成されており、このランプ
ホルダ62bの他端部には定着部22に設けられた図示
しないコネクタに接続自在なコネクタ80が装着される
。そして、夫々のランプホルダ62aと62bとを係合
することにより前記ランプホルダ62aと62bとの間
に光定着型感熱フィルムFを挿通可能な間隙82が画成
されるに至る。
本発明に係る揺動自在なガイド部材58はその一端部を
前記間隙82に臨ませている。なお、ランプホルダ62
bに設けられている第2突起部70a乃至70cはラン
プホルダ62aの第2突起部70a乃至70cと同様に
傾斜させなくてもよく、例えば、第1突起部68a乃至
68Cと同一平面上に構成することが出来る。
前記間隙82に臨ませている。なお、ランプホルダ62
bに設けられている第2突起部70a乃至70cはラン
プホルダ62aの第2突起部70a乃至70cと同様に
傾斜させなくてもよく、例えば、第1突起部68a乃至
68Cと同一平面上に構成することが出来る。
また、夫々のランプホルダ62a、62bの内壁面64
と第1突起部68a乃至68C並びに第2突起部70a
乃至70cにアルミニウム蒸着等を施しておく。
と第1突起部68a乃至68C並びに第2突起部70a
乃至70cにアルミニウム蒸着等を施しておく。
さらに、定着部22に近接して排出部26が設けられる
。前記排出部26はパルスモータ等の回転駆動源84を
含み、この回転駆動源84の回転駆動軸84aにギヤト
レイン86が連結される。前記ギヤトレイン86にはゴ
ムローラ88が係着され、このゴムローラ88にニップ
ローラ90が摺接する。
。前記排出部26はパルスモータ等の回転駆動源84を
含み、この回転駆動源84の回転駆動軸84aにギヤト
レイン86が連結される。前記ギヤトレイン86にはゴ
ムローラ88が係着され、このゴムローラ88にニップ
ローラ90が摺接する。
前記ニップローラ90はケーシング12内で回動自在に
保持されるアーム92の一端部に支承されており、この
アーム92の他端部にはコイルスプリング94が係合す
る。このため、コイルスプリング94の弾発力を介して
前記ニップローラ90は常時所定の押圧力でゴムローラ
88に摺接している。
保持されるアーム92の一端部に支承されており、この
アーム92の他端部にはコイルスプリング94が係合す
る。このため、コイルスプリング94の弾発力を介して
前記ニップローラ90は常時所定の押圧力でゴムローラ
88に摺接している。
また、前記ニップローラ90の上方には取付板96が配
設されており、この取付板96には除電ブラシ98が光
定着型感熱フィルムFの幅方向に延在して植設されてい
る。
設されており、この取付板96には除電ブラシ98が光
定着型感熱フィルムFの幅方向に延在して植設されてい
る。
一方、ゴムローラ88の下方には排出トレー24が着脱
自在に装着されており、この排出トレー24はケーシン
グ12の前面部に形成されている開口部100を介して
外部に露呈している。
自在に装着されており、この排出トレー24はケーシン
グ12の前面部に形成されている開口部100を介して
外部に露呈している。
本実施態様に係るサーマルプリンタ装置は基本的には以
上のように構成されるものであり、次にその作用並びに
効果について説明する。
上のように構成されるものであり、次にその作用並びに
効果について説明する。
この場合、当該装置10は図示しないX線CTや超音波
診断装置等の各種医療画像診断装置に接続されており、
医師等はこの医療画像診断装置のモニタ等を観察し所望
の画像を光定着型感熱フィルムFにハードコピーとして
記録する。
診断装置等の各種医療画像診断装置に接続されており、
医師等はこの医療画像診断装置のモニタ等を観察し所望
の画像を光定着型感熱フィルムFにハードコピーとして
記録する。
すなわち、先ず、蓋体14に設けられている取手30を
把持しこれを引き上げると、ケーシング12に係合して
いた爪部材32.32が揺動し、これら爪部材32.3
2による蓋体14のロック状態が解除される。そして、
前記蓋体14を鉛直方向に揺動させた状態でフィルム装
填部16にロール状に巻回された光定着型感熱フィルム
Fを収容する。
把持しこれを引き上げると、ケーシング12に係合して
いた爪部材32.32が揺動し、これら爪部材32.3
2による蓋体14のロック状態が解除される。そして、
前記蓋体14を鉛直方向に揺動させた状態でフィルム装
填部16にロール状に巻回された光定着型感熱フィルム
Fを収容する。
次いで、光定着型感熱フィルムFの端部を引き出しこれ
をガイドローラ54からカッタ一部20側に延在させた
後、蓋体14を閉動する。このため、光定着型感熱フィ
ルムFは蓋体14に支承されているプラテンローラ36
とブラケット46に固着されているサーマルヘッド42
とにより所定の押圧力で挟持されると共に、前記プラテ
ンローラ36の両側にあってガイドローラ41と54と
に保持される。
をガイドローラ54からカッタ一部20側に延在させた
後、蓋体14を閉動する。このため、光定着型感熱フィ
ルムFは蓋体14に支承されているプラテンローラ36
とブラケット46に固着されているサーマルヘッド42
とにより所定の押圧力で挟持されると共に、前記プラテ
ンローラ36の両側にあってガイドローラ41と54と
に保持される。
そこで、医師等が当該装置10のオペレーションパネル
15を操作することにより制御部28を介して回転駆動
源38が駆動される。前記回転駆動源38の回転力はギ
ヤトレイン40を介し歯車40aを軸着するプラテンロ
ーラ36に伝達され、このプラテンローラ36が所定の
回転速度で、第2図中、矢印方向に回転する。従って、
前記プラテンローラ36とサーマルヘッド42とにより
挟持されている光定着型感熱フィルムFは副走査方向(
矢印A方向)に搬送される。その際、サーマルヘッド4
2に主走査方向に配列されている数百の発熱素子44が
制御部28の駆動作用下に選択的に付勢されて発熱し、
光定着型感熱フィルムFは主走査方向に選択的に発色す
る。これによって、前記副走査方向に搬送される光定着
型感熱フィルムFに二次元的な発色作業が遂行され所望
の画像が記録されることになる。
15を操作することにより制御部28を介して回転駆動
源38が駆動される。前記回転駆動源38の回転力はギ
ヤトレイン40を介し歯車40aを軸着するプラテンロ
ーラ36に伝達され、このプラテンローラ36が所定の
回転速度で、第2図中、矢印方向に回転する。従って、
前記プラテンローラ36とサーマルヘッド42とにより
挟持されている光定着型感熱フィルムFは副走査方向(
矢印A方向)に搬送される。その際、サーマルヘッド4
2に主走査方向に配列されている数百の発熱素子44が
制御部28の駆動作用下に選択的に付勢されて発熱し、
光定着型感熱フィルムFは主走査方向に選択的に発色す
る。これによって、前記副走査方向に搬送される光定着
型感熱フィルムFに二次元的な発色作業が遂行され所望
の画像が記録されることになる。
このように光定着型感熱フィルムFに対し印字部18に
よる画像記録作業を継続していくと、この光定着型感熱
フィルムFの先端部はガイド板55a、55bの案内作
用下にカッタ一部20を構成する第1カツター刃56a
と第2カツター56bとの間を通過し、さらにガイド部
材58の案内作用下に定着部22に搬送される。前記定
着部22では夫々の紫外線ランプ60a、60bが付勢
され、前記紫外線ランプ60a、60bから光定着型感
熱フィルムFの両面に紫外線が照射される。
よる画像記録作業を継続していくと、この光定着型感熱
フィルムFの先端部はガイド板55a、55bの案内作
用下にカッタ一部20を構成する第1カツター刃56a
と第2カツター56bとの間を通過し、さらにガイド部
材58の案内作用下に定着部22に搬送される。前記定
着部22では夫々の紫外線ランプ60a、60bが付勢
され、前記紫外線ランプ60a、60bから光定着型感
熱フィルムFの両面に紫外線が照射される。
プラテンローラ36の回転作用下に定着部22から排出
部26側に送り出される光定着型感熱フィルムFの先端
部はゴムローラ88とニップローラ90との間に臨入す
る。ここで、回転駆動源84が駆動され、回転駆動軸8
4aに連結されたギヤトレイン86を介してゴムローラ
88が矢印方向に回転し、前記ゴムローラ88とニップ
ローラ90とに挟持されている光定着型感熱フィルムF
は除電ブラシ98に接触してこの光定着型感熱フィルム
Fに惹起し易い静電気を除電した後、排出トレー24側
へと導出される。
部26側に送り出される光定着型感熱フィルムFの先端
部はゴムローラ88とニップローラ90との間に臨入す
る。ここで、回転駆動源84が駆動され、回転駆動軸8
4aに連結されたギヤトレイン86を介してゴムローラ
88が矢印方向に回転し、前記ゴムローラ88とニップ
ローラ90とに挟持されている光定着型感熱フィルムF
は除電ブラシ98に接触してこの光定着型感熱フィルム
Fに惹起し易い静電気を除電した後、排出トレー24側
へと導出される。
一方、光定着型感熱フィルムFが所定長だけ排出部26
側へと送り出された後、カッタ一部20を構成する第2
カツター刃56bを第1カツター刃56a側へと揺動さ
せると、これら第1および第2カツター刃56a、56
bにより光定着型感熱フィルムFが切断されることにな
る。これによって、排出部26の駆動作用下に所定長の
光定着型感熱フィルムFが排出トレー24に収容される
ことになる。前記排出トレー24に収容された光定着型
感熱フィルムFは必要に応じて医療診断等に供せられる
ことになる。
側へと送り出された後、カッタ一部20を構成する第2
カツター刃56bを第1カツター刃56a側へと揺動さ
せると、これら第1および第2カツター刃56a、56
bにより光定着型感熱フィルムFが切断されることにな
る。これによって、排出部26の駆動作用下に所定長の
光定着型感熱フィルムFが排出トレー24に収容される
ことになる。前記排出トレー24に収容された光定着型
感熱フィルムFは必要に応じて医療診断等に供せられる
ことになる。
なお、蓋体14には紫外線カツトフィルタ34が係着さ
れており、この紫外線カツトフィルタ34を介し外部か
らフィルム装填部16に収容されている光定着型感熱フ
ィルムFの残存状態を視認することが出来る。また、前
記蓋体14に装着されている検出センサ43により前記
光定着型感熱フィルムFが存在しているか否かを自動的
に検出することも可能である。
れており、この紫外線カツトフィルタ34を介し外部か
らフィルム装填部16に収容されている光定着型感熱フ
ィルムFの残存状態を視認することが出来る。また、前
記蓋体14に装着されている検出センサ43により前記
光定着型感熱フィルムFが存在しているか否かを自動的
に検出することも可能である。
ところで、以上のような工程を営むサーマルプリンタ装
置において、内蔵されるランプホルダ62a、62b1
特に、紫外線ランプ60a、60bが経年的に劣化する
ことによって交換を必要とし、または、画像が記録され
た感熱フィルムFが間隙82等に詰まる場合があり、そ
の結果、ユニットとして紫外線ランプ60a、60bを
ランプホルダ62a、62bと共に、取り出す必要が出
てくる。その際、第4図に示す矢印と反対の方向にこの
ランプホルダ62a、62bを引き抜き、位置決めビン
76を定着部22から離脱させる。
置において、内蔵されるランプホルダ62a、62b1
特に、紫外線ランプ60a、60bが経年的に劣化する
ことによって交換を必要とし、または、画像が記録され
た感熱フィルムFが間隙82等に詰まる場合があり、そ
の結果、ユニットとして紫外線ランプ60a、60bを
ランプホルダ62a、62bと共に、取り出す必要が出
てくる。その際、第4図に示す矢印と反対の方向にこの
ランプホルダ62a、62bを引き抜き、位置決めビン
76を定着部22から離脱させる。
取り出された紫外線ランプ60a、60bは必要に応じ
て交換され若しくは清掃されることになる。また、感熱
フィルムFのジャミングの場合にはそれを除去すればよ
い。
て交換され若しくは清掃されることになる。また、感熱
フィルムFのジャミングの場合にはそれを除去すればよ
い。
そこで、以上のように紫外線ランプ60a160bが交
換され、清掃され、あるいは紙詰まりが取り除かれたラ
ンプホルダ62a、62bは再び装填されなければなら
ない。この時、本発明に係るガイド部材58が利用され
る。すなわち、ガイド部材58は軸部材59を中心に揺
動自在である。
換され、清掃され、あるいは紙詰まりが取り除かれたラ
ンプホルダ62a、62bは再び装填されなければなら
ない。この時、本発明に係るガイド部材58が利用され
る。すなわち、ガイド部材58は軸部材59を中心に揺
動自在である。
従って、手指でこのガイド部材58の平滑な端部を若干
持ち上げるようにしてランプホルダ62a、62bの間
に画成された間隙82に臨入させる。そして、当該ラン
プホルダ62a、62bを第4図に示す矢印方向に押し
込めば、ガイド部材58に案内されて摺動し、遂には、
定着部22にランプホルダ62aの位置決めビン76並
びにランプホルダ62bの位置決めビン(第4図二点鎖
線参照)が定着部220図示しない孔部に嵌入する。こ
れによって、紫外線ランプ60a、60bおよびランプ
ホルダ62a、62bはしっかりと位置決めされること
になる。その際、ガイド部材58はその自重によって回
動して間隙82を画成するランプホルダ62aの先端部
と係合する(第5図実線参照)。
持ち上げるようにしてランプホルダ62a、62bの間
に画成された間隙82に臨入させる。そして、当該ラン
プホルダ62a、62bを第4図に示す矢印方向に押し
込めば、ガイド部材58に案内されて摺動し、遂には、
定着部22にランプホルダ62aの位置決めビン76並
びにランプホルダ62bの位置決めビン(第4図二点鎖
線参照)が定着部220図示しない孔部に嵌入する。こ
れによって、紫外線ランプ60a、60bおよびランプ
ホルダ62a、62bはしっかりと位置決めされること
になる。その際、ガイド部材58はその自重によって回
動して間隙82を画成するランプホルダ62aの先端部
と係合する(第5図実線参照)。
従って、画像記録が完了した感熱フィルムFは前記ガイ
ド部材58を介して円滑に紫外線ランプ60a、601
)の間に導入される。
ド部材58を介して円滑に紫外線ランプ60a、601
)の間に導入される。
[発明の効果]
本発明によれば、以上のように、サーマルプリンタ装置
において、画像記録部下流部側の定着部を紫外線ランプ
を囲繞する一組のランプホルダで形成し、この2つのラ
ンプホルダで画成される感熱フィルム導入用の開口部に
揺動自在なガイド板の平滑な端部を臨ませている。従っ
て、ランプホルダを紫外線ランプと一体的に取り出し、
または装填する時にこのガイド仮によって円滑な作業が
達成される。すなわち、特に、装填時にはガイ下板が揺
動自在であるために平滑なガイド板の端部をランプホル
ダの感熱用フィルム導入用開口部に容易に臨入させ、そ
の長手方向に沿ってランプホルダを装填することが出来
る。もし、ガイド板自体が固定されているものであれば
、狭小な前記開口部とこのガイド板の端部を整合させる
繁雑な作業を必要とするが、本発明によれば、係る煩わ
しさが生ずる懸念は全くない。
において、画像記録部下流部側の定着部を紫外線ランプ
を囲繞する一組のランプホルダで形成し、この2つのラ
ンプホルダで画成される感熱フィルム導入用の開口部に
揺動自在なガイド板の平滑な端部を臨ませている。従っ
て、ランプホルダを紫外線ランプと一体的に取り出し、
または装填する時にこのガイド仮によって円滑な作業が
達成される。すなわち、特に、装填時にはガイ下板が揺
動自在であるために平滑なガイド板の端部をランプホル
ダの感熱用フィルム導入用開口部に容易に臨入させ、そ
の長手方向に沿ってランプホルダを装填することが出来
る。もし、ガイド板自体が固定されているものであれば
、狭小な前記開口部とこのガイド板の端部を整合させる
繁雑な作業を必要とするが、本発明によれば、係る煩わ
しさが生ずる懸念は全くない。
さらに、ランプホルダ装填後は、前記ガイド板はその自
重によって下部のランプホルダの一端と係合することに
なり、上流側、すなわち、画像記録部からカッター手段
によって切断された状態で送出される感熱フィルムFを
そのガイド部材の短手方向に沿って容易に紫外線ランプ
に臨ませることが可能となる。すなわち、実質的に感熱
フィルムのジャミング等が惹起する虞はない。
重によって下部のランプホルダの一端と係合することに
なり、上流側、すなわち、画像記録部からカッター手段
によって切断された状態で送出される感熱フィルムFを
そのガイド部材の短手方向に沿って容易に紫外線ランプ
に臨ませることが可能となる。すなわち、実質的に感熱
フィルムのジャミング等が惹起する虞はない。
結局、1枚の揺動自在なガイド板によって、定着部の取
り出し装填と、感熱フィルムの定着部側への導出を円滑
且つ確実に行うことが可能となる効果が得られる。
り出し装填と、感熱フィルムの定着部側への導出を円滑
且つ確実に行うことが可能となる効果が得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
第1図は本発明に係るサーマルプリンタ装置の斜視図、
第2図は当該装置の一部省略縦断説明図、第3図は当該
装置の一部斜視説明図、 第4図は当該装置を構成する定着部の一部省略斜視説明
図、 第5図は第4図に示す定着部の一部断面説明図、 第6図はカッタ一部材とガイド板との係合関係を示す斜
視図である。 10・・・サーマルプリンタ装置 16・・・フィルム装填部 18・・・印字部20
・・・カッタ一部 22・・・定着部24・・
・排出トレー 26・・・排出部36・・・プ
ラテンローラ 42・・・サーマルヘッド56a、
56b・・・カッター刃 58・・・ガイド部材60a
、60b・・・紫外線ランプ 62a、62b・・・ランプホルダ 68a〜68c、70a〜70c・・・突起部特許出願
人 富士写真フィルム株式会社FIG、1 p
装置の一部斜視説明図、 第4図は当該装置を構成する定着部の一部省略斜視説明
図、 第5図は第4図に示す定着部の一部断面説明図、 第6図はカッタ一部材とガイド板との係合関係を示す斜
視図である。 10・・・サーマルプリンタ装置 16・・・フィルム装填部 18・・・印字部20
・・・カッタ一部 22・・・定着部24・・
・排出トレー 26・・・排出部36・・・プ
ラテンローラ 42・・・サーマルヘッド56a、
56b・・・カッター刃 58・・・ガイド部材60a
、60b・・・紫外線ランプ 62a、62b・・・ランプホルダ 68a〜68c、70a〜70c・・・突起部特許出願
人 富士写真フィルム株式会社FIG、1 p
Claims (1)
- (1)画素数に対応し主走査方向に複数の発熱素子を配
したサーマルヘッドとプラテンローラとで光定着型感熱
体を挟持し前記光定着型感熱体を主走査方向と略直交す
る副走査方向に搬送しながら前記発熱素子を選択的に付
勢し当該光定着型感熱体を発色させて画像を記録した後
定着用光源を付勢して前記光定着型感熱体を定着するサ
ーマルプリンタ装置であって、定着用光源を囲繞するラ
ンプホルダの上流側に揺動自在にガイド板を設け、前記
ガイド板の一端部をランプホルダによって画成された開
口部に臨ませ、定着用光源とランプホルダとを一体的に
装置に装填する際に前記ガイド板を揺動させて位置調整
を行って前記開口部に臨ませてこのガイド板の長手方向
に沿って定着用光源とランプホルダを装入し、一方、画
像記録時には光定着型感熱体を前記ガイド板の短手方向
に沿って案内して定着用光源側へと送り出すよう構成す
ることを特徴とするサーマルプリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9770588A JPH01269571A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | サーマルプリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9770588A JPH01269571A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | サーマルプリンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01269571A true JPH01269571A (ja) | 1989-10-27 |
Family
ID=14199337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9770588A Pending JPH01269571A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | サーマルプリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01269571A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110341330A (zh) * | 2019-07-25 | 2019-10-18 | 南京脑科医院 | 一种病例整理器 |
-
1988
- 1988-04-20 JP JP9770588A patent/JPH01269571A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110341330A (zh) * | 2019-07-25 | 2019-10-18 | 南京脑科医院 | 一种病例整理器 |
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