JPH0390368A - プリンタ装置におけるサーマルヘッドの駆動方法およびその装置 - Google Patents

プリンタ装置におけるサーマルヘッドの駆動方法およびその装置

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JPH0390368A
JPH0390368A JP1227932A JP22793289A JPH0390368A JP H0390368 A JPH0390368 A JP H0390368A JP 1227932 A JP1227932 A JP 1227932A JP 22793289 A JP22793289 A JP 22793289A JP H0390368 A JPH0390368 A JP H0390368A
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image
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黒岩 吉彦
Toshiharu Yumoto
湯本 俊治
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
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    • B41J2/35Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプリンタ装置におけるサーマルヘッドの駆動方
法およびその装置に関し、−層詳細には、例えば、ビデ
オフロッピィディスク等の映像信号記録媒体から出力さ
れる映像信号の階調に応じて、所定数のパルス信号を複
数の発熱素子が主走査方向にライン状に配列されたサー
マルヘッドに供給して副走査方向に搬送される感熱体、
例えば、感熱フィルムに二次元的に画像を記録する際、
前記サーマルヘッドの温度変化に応じて前記パルス信号
のパルス幅を変化させて発熱素子に供給することにより
再生画像を忠実にNm再現することを可能としたプリン
タ装置におけるサーマルヘッドの駆動方法およびその装
置に関する。
[従来の技術] 医療分野において、従来から使用されているX線撮影装
置の他、超音波映像装置、X*CTおよびDF等の各種
医療画像診断装置が広範に普及しつつある。この種の医
療画像診断装置では、患者の体外より超音波やX線等を
入射して前記超音波やX線等の変化を検出することによ
り患部の画像を得、この画像を、例えば、CRTモニタ
に可視像として表示している。従って、医師等はモニタ
に表される画像を介して患部の診断を行えばよく、特に
、前記診断時に必要に応じて他の患部等を容易に観察す
ることが出来、診断作業を正確に且つ迅速に遂行するこ
とが可能となる。
この場合、前記医療画像診断装置においてモニタに表示
される患部を眼で見るだけでなく、他の病院への紹介、
さらには、患部の継続的な変化を診察後患者等と一緒に
見たりする必要性があることからモニタに映された画像
をハードコピーとして記録担体上に恒久的に記録するこ
とが望まれている。このため、種々のプリンタ装置が採
用されており、例えば、熱により発色し紫外線の照射に
より定着する感熱材料の層を有するフィルム、所謂、光
定着型感熱フィルムを用いたサーマルプリンタ装置が知
られている。
前記サーマルプリンタ装置では、光定着型感熱フィルム
をロール状に巻回して収容しており、第9図に示すよう
に、前記光定着型感熱フィルムFを印字部2へと送り出
す。印字部2は実質的に画素数に対応して主走査方向A
に複数の発熱素子4を備えたサーマルヘッド6を有し、
このサーマルヘッド6とプラテンローラ8とで光定着型
感熱フィルムFを挟持するとともに、前記プラテンロー
ラ8の矢印B方向への回転作用下に前記光定着型感熱フ
ィルムFを副走査方向Cに搬送する。これと同時に、医
療画像診断装置から送給される画像信号に基づいて前記
発熱素子4に選択的にパルス信号を供給し、これによっ
て前記光定着型感熱フィルムFに二次元的に画像を記録
する。次いで、光定着型感熱フィルムFを定着v16(
図示せず)に移送し、この定着部に設けられている紫外
線ランプ(図示せず)を付勢して前記紫外線ランプから
照射される紫外線により定着を行うとともに、1画面の
画像情報を記録した前記光定着型感熱フィルムFはカッ
ター手段(図示せず)により所定長毎に切断された後、
排出トレー(図示せず)に収容される。
このようにして所定長に切断され、画像が再生された光
定着型感熱フィルムFの模式図を第10図aに示す。こ
の場合、図に示すハツチング部が画像が再生された1画
面に相当する部分であり、副走査方向C1すなわち、光
定着型感熱フィルムFの搬送方向に印字領域Loだけ画
像が記録されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、この場合、発熱素子4に画像濃度りが一定の
濃度り、(第10図す参照)に対応するパルス信号、す
なわち、同一の熱エネルギを担持するパルス信号を印字
領域L0を構成する全ての主走査線(以下、走査線とい
う)に対応するように前記サーマルヘッド6の発熱素子
4に連続的に供給した場合においても、第10図すに示
すように、画像濃度りが設定値である一定の濃度D0に
比較して、特性り、に示すように、徐々に増加し、その
結果、再生画像に濃度変化を生じるという欠点が露呈し
ている。なお、この現象はサーマルヘッド6を構成する
発熱素子4の蓄熱効果等によるものであることが発明者
等によって解明されている。
本発明は前記の技術的課題を解決するためになされたも
のであって、サーマルヘッドの温度変化に応じて前記サ
ーマルヘッドを構成する発熱素子に供給されるパルスの
パルス幅を変化させるように駆動することで、前記した
蓄熱効果等によって発生する濃度の変化を補正し、入力
する画像信号の濃度が一定である場合には感熱フィルム
上に均一濃度の再生画像を形成することを可能としたプ
リンタ装置におけるサーマルヘッドの駆動方法およびそ
の装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記の課題を解決するために、本発明はパルス信号を供
給することによって駆動される発熱素子が主走査方向に
配設されたサーマルヘッドを用いて、前記主走査方向と
略直交する副走査方向に相対的に移動される感熱体を二
次元的に走査し、文字情報、画像情報等の記録を行うプ
リンタ装置におけるサーマルヘッドの駆動方法であって
、 前記サーマルヘッドの温度を検出し、 検出された温度について所定時間毎に温度変化を算出し
た後、 前記算出された温度変化に応じて前記発熱素子に供給さ
れるパルスのパルス幅を、副走査方向の予め定められた
長さ内に存在する主走査線毎に徐々に増加させ、あるい
は減少させるよう制御することを特徴とする。
また、本発明はパルス信号を供給することによって駆動
される発熱素子が主走査方向に配設されたサーマルヘッ
ドを用いて、前記主走査方向と略直交する副走査方向に
相対的に移動される感熱体を二次元的に走査し、文字情
報、画像情報等の記録を行うプリンタ装置におけるサー
マルヘッドの駆動装置であって、 前記サーマルヘッドの温度を検出する温度検出手段と、 前記温度検出手段によって検出された温度について所定
時間毎に温度変化を算出し、且つ前記算出された温度変
化に応じて前記発熱素子に供給されるパルスのパルス幅
を、副走査方向の予め定められた長さ内に存在する主走
査線毎に徐々に増加させ、あるいは減少させるよう制御
する制御手゛段と、 を備えることを特徴とする。
[作用] 本発明に係るプリンタ装置におけるサーマルヘッドの駆
動方法では、 先ず、サーマルヘッドに取着された温度検出手段、例え
ば、サーミスタによって温度を検出し、 次いで、前記温度検出手段によって検出された温度に基
づいて所定時間の間の温度変化を算出し、 その後、前記算出された温度変化に応じてサーマルヘッ
ドを構成する発熱素子に供給されるパルスのパルス幅を
副走査方向の予め定められた長さ内に存在する主走査線
毎に徐々に増加(前記温度変化が負の場合)させ、ある
いは減少(前記温度変化が正の場合)させるように制御
して、前記のような蓄熱効果等による再生画像上の濃度
の変化を補償する。
本発明に係るプリンタ装置におけるサーマルヘッドの駆
動装置では、 サーマルヘッドに取着された温度検出手段によってサー
マルヘッドの温度を検出し、制御手段が前記温度検出手
段によって検出された温度について所定時間毎に温度変
化を算出し、且つ前記算出された温度変化に応じて発熱
素子に供給されるパルスのパルス幅を副走査方向の予め
定められた長さ内に存在する主走査線毎に徐々に増加(
前記温度変化が負の場合〉させ、あるいは減少(前記温
度変化が正の場合〉させるように制御して、前記のよう
な蓄熱効果等による再生画像上の濃度の変化を補償する
[実施例] 次に、本発明に係るプリンタ装置におけるサーマルヘッ
ドの駆動方法およびその装置について実施例を挙げ、添
付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第2図において、参照符号10は本発明に係るサーマル
ヘッドの駆動方法およびその装置が適用されたサーマル
プリンタ装置を示す。当該装置10はケーシング12を
含み、このケーシング12の上部には一端側を支点とし
て開閉自在な蓋体14が装着されており、前記ケーシン
グ12の前部にはオペレーションパネル15が形成され
る。第3図aに示すように、前記ケーシング12の内部
に光定着型感熱フィルムFを巻回収納するフィルム装填
部16と、前記光定着型感熱フィルムFを選択的に加熱
して所定の画像等を発色させる印字部18と、この光定
着型感熱フィルムFを所定長に切断するカッタ一部20
と、前記光定着型感熱フィルムFに紫外線を照射して定
着を行う定着部22と、所定長に切断された光定着型感
熱フィルムFを排出トレー24に送り出す排出部26と
、これらを制御するための制御部28a、28bとが設
けられる。
蓋体14の開閉する一端側には、第2図に示すように、
把手30が設けられており、この把手30を引き上げる
ことにより前記蓋体14の両側に設けられている爪部材
32.32が揺動してケーシング12との係合状態を解
除し、これによって当該蓋体14を開動することが出来
る。蓋体14には覗き窓として紫外線カツトフィルタ3
4(実質的には赤色フィルタ〉が設けられており、この
紫外線カツトフィルタ34はフィルム装填部16に収容
されている光定着型感熱フィルムFの残量を外部から視
認するためのものである。
次いで、この蓋体14には印字部18を構成するプラテ
ンローラ36(実質的にはゴムローラ〉が装着される。
すなわち、蓋体14の一側部にパルスモータ等の回転駆
動源38が係着され、この回転駆動源38の図示しない
回転駆動軸には一点鎖線で示すギヤトレイン40が連結
され、前記プラテンローラ36は当該ギヤトレイン40
を介して所定の回転速度で、第3図a中、矢印B方向に
回転する。さらに、蓋体14にはプラテンローラ36と
平行にガイドローラ41が回転自在に支承されるととも
に、光定着型感熱フィルムFの有無等を検出するための
光反射用の検出センサ43(第4図参照)が装着される
そこで、蓋体14をケーシング12に対し閉動し、前記
爪部材32.32をこのケーシング12に係合させるこ
とにより前記蓋体14が前記ケーシング12に固定され
、一方、プラテンローラ36がサーマルヘッド42に係
合する。第4図に示すように、サーマルヘッド42には
主走査方向Aに対し光定着型感熱フィルムFの画素数に
対応して、例えば、数百の発熱素子Tpi(本実施例で
はn個;i=Q乃至n−1)が配設されており、このサ
ーマルヘッド42はブラケット46に固着される。
なお、サーマルヘッド42を構成する発熱素子TPiの
裏面には、第4図に示す二点鎖線で囲繞された位置にサ
ーミスタ等の温度検出手段47が配設されている。前記
ブラケット46はフィルム装填部16側の一端部にビン
48を介してケーシング12内で揺動自在に支承されて
おり、このブラケット46の下部側にコイルスプリング
50の一端が係合するとともに、このコイルスプリング
50の他端はケーシング12内の支持板52に係合して
いる。
また、ケーシング12内において、前記カッタ一部20
のフィルム導入側には一対のガイド板55a、55bが
設けられる。前記カッタ一部20は固定型の第1のカッ
ター刃56aと可動型の第2のカッター刃56bとを有
し、前記第2カツター刃56bは揺動自在に構成される
。なお、前記光定着型感熱フィルムFの熱印字記録され
た面を、−層保護するためプラテンローラ36とカッタ
ー部20との間にガイドローラ54が配設された場合に
は、第3図すに示すように、前記ガイド板55bの上下
方向を反対にして取り付けることにより当該ガイド板5
5bを共用化することが出来る。
前記第2カツター刃56bの近傍にはガイド部材66が
配設されており、このガイド部材66の端部は定着部2
2内に臨入する。前記定着部22は光定着型感熱フィル
ムFの両面に対向して配設される一対の紫外線ランプ6
8a、68bを含み、夫々の紫外線ランプ68a、68
bは夫々ランプホルダ70a、70bに保持される。前
記ランプホルダ7Qa、70bは屈曲形成されており、
夫々の内面部にアルミニウム蒸着により光反射面72a
172bを形成している。
さらに、定着部22に近接して排出部26が設けられる
。前記排出[26はパルスモータ等の回転駆動源(図示
せず〉を含み、この回転駆動源の回転駆動下にゴムロー
ラ82を駆動する。そして、前記ゴムローラ82にニッ
プローラ84が摺接する。
前記ニップローラ84はケーシング12内で回動自在に
保持されるアーム86の一端部に支承されており、この
アーム86の他端部にはコイルスプリング88が係合す
る。このため、コイルスプリング88の弾発力を介して
前記ニップローラ84は常時所定の押圧力でゴムローラ
82に摺接している。
また、前記ニップローラ84の上方には取付板90が配
設されており、この取付板90には除電ブラシ92が光
定着型感熱フィルムFの幅方向に延在して植設されてい
る。
一方、ゴムローラ82の下流側には排出トレー24が着
脱自在に装着されており、この排出トレー24はケーシ
ング12の前面部に形成されている開口部94を介して
外部に露呈している。
第3図aにおいて、前記制御部28a、28bは基本的
に電子部品が搭載されたプリント基板100.102か
ら構成され、当該プリント基板100.102から図示
しないワイヤハーネスによって前記サーマルヘッド42
、温度検出手段47、回転駆動源38および紫外線ラン
プ68 a 、 68 b等と電気的に接続されている
。この場合、制御部28aには図示しない商用電源入力
端子から商用電源が導入され、当該制御部28aにおい
て直流電圧等が発生される。また、プリンタ装置10の
背面部には映像信号入力端子104が固着され、外部の
医療画像診断装置(図示せず〉から導入される複合映像
信号Vcが当該映像信号入力端子104から信号線10
6を介して前記制御部28bに導入される。
第5図に前記制御部28bの一部を含むサーマルヘッド
駆動部108の概略構成を示す。当該サーマルヘッド駆
動部108は基本的に映像信号入力部110と、映像信
号メモリ部112と、信号処理B114およびサーマル
ヘッド42を駆動するサーマルヘッド駆動部本体116
とから構成される。
この場合、サーマルヘッド42を構成する夫々の発熱素
子T’po乃至’rph−+の直上には前記光定着型感
熱フィルムFが当接される。
図において、映像信号入力端子104から導入された映
像信号Vcは可変抵抗器RVI、RV2が配設されたア
ナログインタフェース118を介して同期分離回路11
9とA/D変換器120に導入される。ここで、同期分
離回路119において入力する映像信号Vcからフィー
ルド判別信号、VSYNC信号およびH3YNC信号が
抽出される。この場合、H3YNC信号はクロック発生
回路121を構成する図示しない電圧制御発振器(以下
、VC○という〉をトリガする。前記vCOから発生す
る高周波パルス信号がサンプリングクロック信号Csと
してA/D変換器120に、アドレス信号としてフレー
ムメモリ122に導入される。一方、フィールド判別信
号とVSYNC信号はフレームメモリ122にアドレス
信号として導入される。
次いで、A/D変換器120によってH3YNC信号に
同期したサンプリングクロック信号Csのパルス毎にデ
ジタル画像データとされた映像信号が1画面分の画像デ
ータを格納するフレームメモリ122に前記フィールド
判別信号、VSYNC信号および高周波パルス信号に基
づき順次記憶される。次いで、フレームメモリ122か
ら1ライン分の画像データがラインバッファメモリ12
4に導入される。
前記ラインバッファメモリ124の出力信号はクロック
発生回路123から出力されるクロック信号により並直
列変換器125(以下、P/Sコンバータという〉を介
してサーマルヘッド駆動部本体116を構成するシフト
レジスタ126に導入される。この場合、シフトレジス
タ126はサーマルヘッド42を構成する発熱素子T、
。乃至T、、、に対応する個数、すなわち、n個のレジ
スタから構成されている。シフトレジスタ126のパラ
レル出力信号はラッチ128に導入される。
このラッチ128は制御手段であるワンチップマイクロ
コンピュータ134(以下・、マイクロコンピュータと
いう)の制御下に、後述する蓄熱補正処理等を実施する
ように所定時間信号値を保持してドライバ132に導入
する。ドライバ132から出力される蓄熱補正処理され
た後のパラレル出力信号が、夫々、前記サーマルヘッド
42を構成する発熱素子T、。乃至’rph−tに導入
される。
この場合、例えば、入力する映像信号v0がNTSC方
式に対応する画像信号であるとすれば、第6図aに示す
ように、光定着型感熱フィルムFは切断された所定長り
の中の印字領域L0が492本の仮想の走査線l、乃至
l、92によって画像が形成される。すなわち、夫々の
走査線l、乃至1492に対応する画像がサーマルヘッ
ド42を構成する発熱素子Tpo乃至Tp工1によって
熱印字される。
この熱印字のため発熱素子T’po乃至’rph−+に
供給される標準パルスP、を第6図すに示す。
当該標準パルスPsは64階調を再現するためのパルス
であって、階調に対応して第1パルスPoから第64パ
ルスP83までの構成とされる。
この場合、シフトレジスタ126に人力される信号の値
に応じてそれに対応する所定パルスまでのパルスが発生
される。例えば、シフトレジスタ126を構成する所定
のレジスタが10回ハイレベルとされるような信号の値
であった時には、第1パルスP0から110パルスP、
までのパルスがドライバ132から発熱素子T P O
乃至’rph−+を構成する前記所定のレジスタに対応
する所定の発熱素子に印加され、光定着型感熱フィルム
F上に第10階調目の濃度として再生される。
ここで、図に示すように、標準パルスP、を構成する夫
々のパルスPo乃至pH3のパルス幅が異なるのは、光
定着型感熱フィルムFの熱印字特性が、第6図Cの光学
濃度特性曲線Rに示すように、与えられた熱エネルギに
対してエネルギレベルの低い場合には濃度勾配が小さく
、エネルギレベルが変曲点Woを超えると濃度勾配が急
激に大きくなる動発色特性を有しているからである。す
なわち、このような動発色特性を有する光定着型感熱フ
ィルムFを人間の目の感度にあった特性く第6図C特性
曲線Q参照)に合わせるべく、第6図すに示すように、
濃度の低い部分(図中、左側の部分〉でのパルスのパル
ス幅を拡げている。また、本実施例においては、第1パ
ルスP、のみによっては光定着型感熱フィルムFは殆ど
発色しない特性を利用してシフトレジスタ126に導入
される入力信号が濃度0に対応する信号であっても、当
該第1パルスP0だけは供給するように制御して光定着
型感熱フィルムFに熱印字を行っている。さらにまた、
本実施例において、蓄熱効果等の補正は、第7図a乃至
Cに示すように、サーマルヘッド42の温度変化に応じ
て第1パルスP0のパルス幅を増加(温度変化が負の場
合、第7図す参照)させ、あるいは減少(温度変化が正
の場合、第7図C参照〉させるように行われる。
なお、第5図においてクロック発生回路121.123
 ft?イクロコンピュータ134の制御下にタイマ1
35を利用して各種のクロックパルスを正確に発生する
。さらに、A/D変換器146等を含む入出力インタフ
ェース137にはオペレーションパネル15並びに回転
駆動源38等が接続され、マイクロコンピュータ134
の制御下にデータの送受信が行われる。また、マイクロ
コンビュータ134は、前記タイマ135、入出力イン
タフェース137以外にクロック発生回路139 、R
OM140 、RAM142およびCP U144から
構成され、クロック発生回路139以外の構成部材はパ
スライン149によって相互に電気的に接続されている
。ここで、クロック発生回路139からクロックパルス
がタイマ135およびCP U144に導入されるよう
に接続されている。なお、前記A/D変換器146には
前記サーマルヘッド42の温度を検出するための温度検
出手段47が接続されている。
本実施例に係るサーマルヘッドの駆動方法およびその装
置が適用されたプリンタ装置は基本的には以上のように
構成されるものであり、次に、その動作について説明す
る。
この場合、当該装置10は図示しないX線CTや超音波
映像装置等の各種医療画像診断装置と映像信号入力端子
104を介して接続されており、医師等はこの医療画像
診断装置のモニタ等を観察し所望の画像を光定着型感熱
フィルムFにハードコピーとして記録する。
すなわち、先ず、蓋体14に設けられている把手30を
把持しこれを引き上げると、ケーシング12に係合して
いた爪部材32.32が揺動し、これら爪部材32.3
2による蓋体14のロック状態が解除される。そして、
前記蓋体14を鉛直方向に揺動させた状態でフィルム装
填部16にロール状に巻回された光定着型感熱フィルム
Fを収容する。
次いで、光定着型感熱フィルムFの端部を引き出しこれ
をガイドローラ54からカッタ一部20側に延在させた
後、蓋体14を閉動する。このため、光定着型感熱フィ
ルムFは蓋体14に支承されているプラテンローラ36
とブラケット46に固着されているサーマルヘッド42
とにより所定の押圧力で挟持されるとともに、前記プラ
テンローラ36の両側にあってガイドローラ41と54
とに保持される。
そこで、医師等が当該装置10のオペレーションパネル
15を操作することにより制御部28a128bを介し
て回転駆動源38が駆動される。前記回転駆動源38の
回転力はギヤトレイン40を介してプラテンローラ36
に伝達され、このプラテンローラ36が所定の回転速度
で、第3図す中、矢印B方向に回転する。従って、前記
プラテンローラ36とサーマルヘッド42とにより挟持
されている光定着型感熱フィルムFは副走査方向く矢印
C方向)に搬送される。その際、サーマルヘッド42内
に主走査方向A(第4図参照)と対向するように配列さ
れている発熱素子T’po乃至TPTh−1がサーマル
ヘッド駆動部108の駆動作用下に入力する映像信号V
cに対応して選択的に付勢されて発熱し、光定着型感熱
フィルムFが主走査方向Aに選択的に発色する。これに
よって、前記副走査方向Cに搬送される光定着型感熱フ
ィルムFに二次元的な発色作用が遂行され所望の画像が
記録されることになる。
この場合、前記医療画像診断装置(図示せず)から影像
信号入力端子104を介して導入された映像信号Vcは
アナログインタフェース118において、その後段に接
続される6ビツトのA/D変換器120のフルスケール
電圧に対応するように、その映像振幅とペデスタルレベ
ルが、夫々、可変抵抗器RV、およびRV 2によって
調整された後にA/D変換器120の入力端子並びに同
期分離回路119に導入される。
同期分離回路119に導入された映像信号Vcから前記
したようにフィールド判別信号、vSYNC信号および
H3YNC信号が抽出され、この中、HS Y N C
信号はクロック発生回路121を構成するVC○(図示
せず〉をトリガする。vC○から発生する高周波パルス
信号がサンプリングクロック信号C8としてA/D変換
器120のクロック入力端子に導入され、当該サンプリ
ングクロック信号Csのパルス毎に映像信号V0がデジ
タル画像データに変換される。
A/D変換後のデジタル画像データはフィールド判別信
号、VSYNC信号お−よびサンプリングクロック信号
C5に対応する信号をアドレス信号として順次フレーム
メモリ122の所定アドレスに導入される。
このようにしてフレームメモリ122には1面面分の画
像データが格納される。フレームメモリ122に格納さ
れた1画面分の画像データは前記した印字領域LO(第
6図a参照〉を構成する走査線1+乃至β、92の中の
1本の走査線に対応する画像データ毎にラインバッファ
メモリ′L24に導入される。ラインバッファメモリ1
24に導入された走査線単位の画像データはP/Sコン
バータ125を介してシフトレジスタ126にシフトク
ロックCsy+毎にシリアル転送される。
そして、シフトレジスタ126に1走査線分の中、発熱
素子’rpo乃至T1−5に対応する’it階調階調面
像データが導入されると、ラッチ128がマイクロコン
ピュータ134からのラフチクロックCLAによって付
勢され、当該第1階調分の画像データがラッチされる。
この場合、ラッチされた後に第2階調分の画像データが
ラインバッファメモリ124からシフトレジスタ126
に導入される。この時、ラッチ128からドライバ13
2に導入される第1階調に対応する画像データは前記し
たように全てハイレベルの画像データである。
ここで、マイクロコンピュータ134、ラッチ128お
よびドライバ132によってパルス幅変調方式に基づき
制御される本発明の要部に係る蓄熱補正等の濃度補正に
ついて説明する。
第1図aSbは前記ROM140に書き込まれた蓄熱補
正等の処理に係る主プログラム処理150および割込プ
ログラム処理152を示す。そこで、先ず、前記温度検
出手段47の出力信号に基づきサーマルヘッド42の温
度が読み出される(STPI)。この場合、温度検出手
段47からの出力信号が人出力インタフェース137を
構成するA/D変換器146を介してCP U144に
よって読み込まれる。この温度はt、としてRAM14
2に記憶される。この温度検出処理は1走査毎に1回行
われる。
次いで、温度t、が10回検出されたか否かが判定され
る(SrF2)。若し、10回検出された場合には10
回分の平均温度t、を算出し、当該平均温度11をRA
M142に格納する(SrF2)。なお、さらに10回
検出がなされて平均温度11が算出された場合には、そ
の前に算出された平均温度はt i、−1として表すも
のとする。
次いで、パルス幅の増加あるいは減少に係る設定走査線
数Mが設定されているか否か、すなわち、0でないか否
かが判定される(SrF2)。ここで、設定主走査線数
Mとは、次の第5ステツプにおいて温度変化が算出され
た場合に、当該温度変化に応じたパルス幅の増加、ある
いは減少の制御を徐々に実施するための副走査方向の予
め定められた長さ内に存在する主走査線数をいう。この
ように、濃度補正を複数の主走査線で徐々に行おうとす
るのは、所定の主走査線を印字中に温度変化(ts  
 ti−t )≠0が検出されたとき、次の主走査線を
印字する際に、この温度変化(ti   L−+ )に
見合う分パルス幅を一度で変化するように制御すると再
生画像上に濃度の段差が生ずる虞があるからである。
ここで、前記第4ステツプにおいては、設定主走査線数
Mが設定されていないものとし°て次の第5ステツプに
移り、温度変化(t i  t i−+)が算出され、
この温度変化(ti   ti−+ )がRA M14
2に格納される(SrF5)。
次いで、前記第5ステツプで算出された温度変化(tl
   ti−t)が0でないか否かが判定される(Sr
F2)。本実施例においては、この温度変化が0.5℃
あるものとし、この判定が成立するものとする。
次いで、この温度変化(ti   ti−t )に応じ
て減少すべき設定パルス幅PW、を決定する(STP?
)。本実施例において、設定パルス幅PWiは次の第(
1)式に基づき30μsecに決定される。
PW+=R[μsec/l’コ X  (t i −t
 1−i)[”Cコニ60  [μsec/lコ X、
(t、t   tt−+)[:℃コ・・・(1) ここで、定数R[μsec/l]は予め設定され決定さ
れた単位温度あたりのパルス幅の減少値を表す数値であ
り、例えば、映像信号V0の人力値が一定である場合に
、光定着型感熱フィルムF上に再生される画像の濃度が
サーマルヘッド42の温度変化に対して一定となるよう
にサーマルヘッド42を駆動することで得られる。本実
施例では定数R=60Cμsec/llとして得られた
次いで、次の第(2)式に基づき設定主走査線数Mが算
出される。この場合、設定温度パルス幅PWtの値が3
0μsecであるので設定主走査線数Mが30として設
定される(STP8)。
ここで、定数U[μsec ]は主走査線1本あたりで
変化すべきパルス幅(以下、単位パルス幅という)を表
すものであり、本定数Uも濃度補正をするに際し、再生
画像上にあわられる濃度の段差が少なくなるように予め
決定される。
本実施例では定数U=1μsecとして得られた。
そこで、蓄熱効果補正等の濃度補正処理は次のように実
行される。例えば、lk番目の走査線j2kが第1パル
スP0のパルス幅PW。
で印字処理なされた時点(第8図a参照〉で、温度変化
(tf −tt−+ ) = 0.5℃が検出され、設
定パルス幅PWム=30μsec 、設定主走査線数M
=30と決定されたとする。そうすると、第に+1番目
の走査線j! k+I の第1パルスPaのパルス幅は
(PW、−1μsec )となるように制御され(第8
図す参照)、以下、主走査線1 k+2 、lk+3 
、・・・12に+3゜に応じて第1パルスP0のパルス
幅は、PW、−2μsec 、、PW。
−3psec 、 −PWa −30μsec  (第
8図C1d参照)となるように制御される。この蓄熱効
果等の濃度補正処理が前記第1図すに示す割込プログラ
ム処理152によってなされる。
この割込プログラム処理152は1主走査毎に実行され
る。
先ず、第4ステツプにおいて設定主走査線数MがOでな
いか否か、すなわち、設定されているか否かが判定され
る(STPa)。この場合、設定主走査線数Mは30に
設定されているのでこの判定は成立し、次の第bステッ
プに進む。
第bステップにおいては、設定主走査線数Mから1が減
算され、減算された値が設定主走査線数MとしてRAM
142に記憶される(STPb)。
次いで、前記パルス幅PW、から単位パルス幅1μse
cが減算された値がパルス幅PW。
としてRAM142に記憶される(STPc)。
次いで、前記第Cステップで減算処理された後の設定パ
ルス幅PW、が0以上であるか否かが判定される(ST
Pd)。
この場合、パルス幅PW、が0以上であるものとすれば
、第1パルスP0のパルス幅がPW。
−1μsecで印字処理がなされる(STPe)。
次いで、前記主プログラム処理150が再度実行される
。この場合、第4ステツプにおける判定において設定主
走査線数Mが設定されているので(M=30−1 =2
9) 、第5ステツプ乃至第8ステツプにおける処理は
なされず次の割込プログラム処理152を待つことにな
る。そこで、割込プログラム処理152で第a乃至第C
ステップに係る処理がなされ、第1パルスPoのパルス
幅PW、−2μsecで印字処理がなされる。
このようにして設定主走査線数Mが0、すなわち、パル
ス幅PWaがFW、−30μsecに至るまでパルス幅
が走査線毎に減少するように制御される(第8図a乃至
d参照)。なお、前記第4ステツプにおいてパルス幅P
W、が0以下になったときには、当該パルス幅PW、が
0値とされた後(STPf)、印字処理がなされる(S
TPe)。
このように、本実施例においては、正の温度変化が検出
されたとき、パルス幅を走査方向の予め定められた長さ
内に存在する主走査線毎に徐々に減少するように制御し
ているので、再生画像上に濃度むら等が発生しない。ま
た、設定主走査線数Mの値が0でない値に設定されてい
る場合には、第1図aに示す主プログラム処理150か
ら理解されるように、第5ステツプ乃至第8ステツプに
係る処理が実行されない。すなわち、補正処理が実施中
である場合には、新たな補正が実施されないように制御
している。このため、濃度階調が滑らかに補正される。
さらにまた、上記の実施例においては第1パルスPaの
パルス幅のみを制御しているが、これに限らず、64パ
ルス全てを利用して補正を実施してもよいことは謂うま
でもない。
このようにして1画面の熱印字記録作業の終了した光定
着型感熱フィルムFの先端部はガイド板55a、55b
の案内作用下にカッタ一部20を構成する第1カツター
刃56aと第2、カッター56bとの間を通過し、さら
にガイド部材66の案内作用下に定着部22に搬送され
る。前記定着部22では夫々の紫外線ランプ68a、6
8bが付勢され、前記紫外線ランプ68a、68bから
光定着型感熱フィルムFの両面に紫外線が照射される。
その際、ランプホルダ70a、70bを屈曲形成すると
ともに、夫々の内面部に光反射面?2a、?2bを形成
しているため、夫々の紫外線ランプ68 a 、 68
 bから照射される紫外線は前記光反射面72a、72
bで好適に反射されて光定着型感熱フィルムFの定着作
業を効率的に遂行することが出来る。
プラテンローラ36の回転作用下に定着部22から排出
部26側に送り出される光定着型感熱フィルムFの先端
部はゴムローラ82とニップローラ84との間に臨入す
る。ここで、図示しない回転駆動源の駆動作用下にゴム
ローラ82が矢印方向に回転し、前記ゴムローラ82と
ニップローラ84とに挟持されている光定着型感熱フィ
ルムFは除電ブラシ92に接触してこの光定着型感熱フ
ィルムFに惹起し易い静電気を除電した後、排出トレー
24側へと導出される。
一方、光定着型感熱フィルムFが所定長りだけ排出部2
6側へと送り出された後、第1カツター刃56a側へと
揺動し、これら9J1および第2カツター刃56 a 
、 56 bにより光定着型感熱フィルムFが切断され
ることになる。次いで、排出部26の駆動作用下に所定
長しの光定着型感熱フィルムFが排出トレー24に収容
されることになる。前記排出トレー24に収容された光
定着型感熱フィルムFは必要に応じて医療診断等に供せ
られることになる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、感熱フィルムをサーマ
ルヘッドで印字する際、サーマルヘッドの温度変化に応
じて前記サーマルヘッドを構成する発熱素子に供給され
るパルスのパルス幅を変化させるように駆動している。
このため、サーマルヘッドの蓄熱効果等による再生画像
上の濃度の変化を除去して印字部会体の画像を入力画像
信号に対応した忠実な濃度で形成することが出来る。こ
れによって、画像むらのない高精度な画像を再生するこ
とが可能となり、特に信頼性の高い医療診断を遂行し得
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図aおよびbは本発明の一実施例に係るサーマルヘ
ッドの駆動方法を説明するフローチャート、 第2図は本発明に係るサーマルヘッドの駆動方法を実施
するプリンタ装置の斜視図、第3図aは第2図に示すプ
リンタ装置の一部省略縦断説明図、 第3図すは第3図aに示すプリンタ装置における印字部
とカッタ一部間のフィルムガイドの他の実施例の説明図
、 第4図は当該プリンタ装置の一部斜視説明図、第5図は
当該プリンタ装置に組み込まれるサーマルヘッド駆動部
の電気回路ブロック図、第6図a乃至Cはサーマルヘッ
ドによる光定着型感熱フィルムに対する画像記録の動作
原理説明図、 第7図は本実施例に係るサーマルヘッドの駆動方法を概
略的に説明するタイムチャート、第8図a乃至dはサー
マルヘッドを構成する発熱素子に印加されるパルス信号
の説明図、第9図はサーマルヘッドによる記録状態の説
明図、 第10図a、bは従来技術に係るサーマルヘッドの駆動
方法によって得られる再生画像の濃度分布の説明図であ
る。 16・・・フィルム装填部 20・・・カッタ一部 26・・・排出部 42・・・サーマルへラド 10・・・プリンタ装置 18・・・印字部 22・・・定着部 36・・・プラテンローラ 47・・・温度検出手段 134・・・マイクロコンピュータ 150・・・主プログラム処理 152・・・割込プログラム処理 T、。〜’rph−+・・・発熱素子 M・・・設定主走査線数 Wz ・・・設定パルス幅 1 U・・・定数

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パルス信号を供給することによって駆動される発
    熱素子が主走査方向に配設されたサーマルヘッドを用い
    て、前記主走査方向と略直交する副走査方向に相対的に
    移動される感熱体を二次元的に走査し、文字情報、画像
    情報等の記録を行うプリンタ装置におけるサーマルヘッ
    ドの駆動方法であって、 前記サーマルヘッドの温度を検出し、 検出された温度について所定時間毎に温度変化を算出し
    た後、 前記算出された温度変化に応じて前記発熱素子に供給さ
    れるパルスのパルス幅を、副走査方向の予め定められた
    長さ内に存在する主走査線毎に徐々に増加させ、あるい
    は減少させるよう制御することを特徴とするプリンタ装
    置におけるサーマルヘッドの駆動方法。
  2. (2)パルス信号を供給することによって駆動される発
    熱素子が主走査方向に配設されたサーマルヘッドを用い
    て、前記主走査方向と略直交する副走査方向に相対的に
    移動される感熱体を二次元的に走査し、文字情報、画像
    情報等の記録を行うプリンタ装置におけるサーマルヘッ
    ドの駆動装置であって、 前記サーマルヘッドの温度を検出する温度検出手段と、 前記温度検出手段によって検出された温度について所定
    時間毎に温度変化を算出し、且つ前記算出された温度変
    化に応じて前記発熱素子に供給されるパルスのパルス幅
    を、副走査方向の予め定められた長さ内に存在する主走
    査線毎に徐々に増加させ、あるいは減少させるよう制御
    する制御手段と、 を備えることを特徴とするプリンタ装置におけるサーマ
    ルヘッドの駆動装置。
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