JP2004106196A - 画像出力方法及び画像出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワーク化による、特に医療用の多岐にわたる画像入力装置やデータベースと多種多様な画像出力装置との組み合わせにおいても画像再現性に優れ、より省スペースで省エネルギーの画像出力方法及び画像出力装置を提供する。
【解決手段】少なくとも2種の異なる画像出力手段を有する画像出力装置を用い、該画像出力手段のうち少なくとも1種を選択し、この選択された画像出力手段に適合するようデータ変換し、このデータ変換後のデータを用い画像を出力する画像出力方法及び画像出力装置とする。また画像安定化のための後処理手段の熱源を共通使用する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク内での使用に好適な画像出力方法及び画像出力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年医療技術の進歩により種々の疾患が治療可能になってきた。この医療技術の進歩はとりわけ、臨床検査の中における生理検査で用いられる磁気共鳴診断装置(MRI)、コンピューター断層撮影装置(CT)、マルチスライスCT装置、陽電子放出断層撮像装置(PET)、核医学診断装置、超音波画像診断装置、血管造影X線診断装置、X線コンピューター断層撮影装置(X線CT装置)、RI診断装置(シンチレーションカメラ)、乳房X線撮影装置、電子内視鏡、眼底カメラ、放射線画像読取装置(CR装置、FPD装置)などの各種診断装置の進歩によるものである。また検体検査における血液検査、病理検体検査などもCCD付き顕微鏡等により得られた画像を処理することで、形状、大きさ、個数等が短時間で測定可能になっている。これらの機器はもはや、早期判断、早期治療に必須のものとなっている。
【0003】
さらに、これら画像診断装置では画像情報をデジタル信号の形で供されることが多く、近年ではこれらの診断装置がLAN接続されることにより、病院内や科内(例えば放射線化)でのデータの共有化が図られるようになってきた。
【0004】
この流れは、1病院内のネットワーク化にとどまらず、地域医療即ち病院や診療所をネットワーク化して連携し、電子カルテ、医療検査データ、医療画像データ等の医用画像データを共有化することで医療供給体制の効率化や医療の質の向上を図る試みが各地で試験的におこなわれている。この試みは、病院情報システム(HIS)、放射線科情報システム(RIS)、画像保存転送システム(PACS)、電子カルテ、遠隔医療などを有機的に連携させるトータルシステムを目指すものである。(例えば、非特許文献1参照。)
これらの医療情報のネットワーク化で、送られる医用画像データには、カラー、モノクロのみならず、透過画像で見るもの、反射画像で見るものと多岐にわたっている。また、これらの医用画像を用いて診断する際には、診断画像によってはCRTや液晶のモニター上で観察あるいは治療前後の差分を表示させ経過観察することも行われているが、多くは信頼性の問題から透過記録媒体及び/または反射記録媒体に画像情報を出力してハードコピーの形で観察されている。
【0005】
それ故、このような医用画像情報を記録媒体に記録する医用画像出力装置としては、銀塩記録材料を用いた記録媒体上にレーザー露光することによって画像を記録する銀塩方式や、サーマルプリンタを用いた感熱発色方式、感熱溶融転写方式あるいは感熱昇華熱転写方式、インクジェットプリンタを用いたインクジェット記録方式等の種々の出力装置が、それぞれ必要とされる医用画像に応じて用いられているのが現状である。
【0006】
これらネットワーク上に医療用の複数の画像入力装置及び画像出力装置が混在して接続されたシステムで、解像度、階調等、記録速度等を出力装置に対応して効率よく出力する、医用画像入出力システムが提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
また、医療画像入力装置も多岐にわたるため、解像度、画素数等の情報を取得し、出力サイズに応じ補間倍率を計算して画像出力する医用画像出力システムも提案されている。(例えば、特許文献2参照)
しかし、上記のような多岐にわたる画像出力装置は、ネットワーク化により各科内又は院内で一箇所に集中配置し総費用としては削減することも可能となった。とはいえ、必要とされる画像出力装置は多種多様であるため、膨大なスペースを必要とし、更にはこれら画像出力装置を集中配置した場合には、各装置が常時スタンバイ状態である場合、個々の持つ熱源からの発熱量も無視できなくなるという問題がある。また画像出力装置の種類によっては、厳格な温度管理の必要なものもあり、このような装置とそうでない装置を集中配置する場合、熱源はできるだけ少ないことが要求される。
【0007】
また、ネットワークに接続された小規模な病院や診療所では、費用とスペースの関係で大病院のような多種類の画像出力装置を揃えることができないという問題もある。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−149318号公報(第5頁)
【0009】
【特許文献2】
特開2001−285627号公報(図13)
【0010】
【非特許文献1】
「先進的情報技術活用型医療機関等ネットワーク化推進事業−電子カルテを中心とした地域医療情報化−事業概要」、財団法人医療情報シ
ステム開発センター、平成14年3月
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題に鑑み、ネットワーク化による、特に医療用の多岐にわたる画像入力装置やデータベースと多種多様な画像出力装置の組み合わせにおいても画像再現性に優れ、より省スペースで、総発熱量即ちエネルギー消費の削減可能な、画像出力方法および画像出力装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、デジタルデータ化された画像データ及び/又は文字データに基づき、該画像データ及び/又は文字データを画像として出力する、少なくとも2種の異なる画像出力手段を有する画像出力装置を用い、該画像出力手段のうち、少なくとも1種を選択し、選択した画像出力手段に適合するように該画像データ及び/又は文字データをデータ変換し、データ変換後のデータを用いて該選択された画像出力手段により画像を出力することを特徴とする画像出力方法、とすることで多岐にわたる画像入力装置と各種画像出力装置の組み合わせにおいても、画像再現性の問題の解消と省スペース化が可能となる。
【0013】
さらに具体的には、デジタルデータは医療用であること、少なくとも2種の異なる画像出力手段は、モノクロ画像出力手段とカラー画像出力手段の組み合わせであること、データ変換は、解像度変換、階調数変換、色変換、出力サイズ変換のうち少なくとも1つを含むこと、出力された画像を検査し、所望の品質の画像に出力されていない場合は、前記データ変換後のデータを補正し、補正後のデータを用いて再度画像を出力する画像出力方法、とすることで画像再現性の問題の解消と省スペース化が可能となる。
【0014】
また、デジタルデータ化された画像データ及び/又は文字データに基づき、該画像データ及び/又は文字データを画像として出力する画像出力装置であって、少なくとも2種の異なる画像出力手段を有し、該画像出力手段のうち、少なくとも1種を選択する選択手段とを備えたことを特徴とする画像出力装置、とすることで省スペース化が可能となる。
【0015】
さらに、デジタルデータ化された画像データ及び/又は文字データに基づき、該画像データ及び/又は文字データを画像として出力する画像出力装置であって、少なくとも2種の異なる画像出力手段を有し、該画像出力手段のうち、少なくとも1種を選択する選択手段と、該選択手段により選択された画像出力手段に適合するように該画像データ及び/又は文字データをデータ変換する変換手段とを備えたことを特徴とする画像出力装置、とすることで上記と同様に画像再現性の問題の解消と省スペース化が可能となる。
【0016】
加えて、デジタルデータ化された画像データ及び/又は文字データに基づき、該画像データ及び/又は文字データを画像として出力する画像出力装置であって、出力される画像担持体を加熱する後処理手段を有する、少なくとも2種の異なる画像出力手段を有し、該後処理手段の熱源を共通に使用することを特徴とする画像出力装置、とすることで省スペース化と画像出力装置そのものの小型化と総発熱量即ちエネルギー消費の削減可能なものとできる。
【0017】
さらに具体的には、デジタルデータ化された画像データ及び/又は文字データは、医療用のデータであること、少なくとも2種の異なる画像出力手段は、モノクロ画像出力手段とカラー画像出力手段の組み合わせであること、少なくとも2種の異なる画像出力手段は、透過画像に適する出力手段と反射画像に適する出力手段の組み合わせであること、少なくとも2種の異なる画像出力手段は、インクジェット方式、サーマルヘッド方式、レーザー光による加熱方式、レーザー光による光書き込み方式のいずれかであることを特徴とする画像出力装置、とすることで達成できる。さらに出力手段により出力される画像を表示する表示手段を備えた画像出力装置とし、画像出力以前に確認することが可能となる。
【0018】
また、デジタルデータ化された画像データ及び/又は文字データに基づき、該画像データ及び/又は文字データを画像として出力する画像出力装置であって、カラー画像とモノクロ画像を出力可能な画像出力手段を有し、該画像出力手段から出力される出力画像用にデータ変換する変換手段を備えたことを特徴とする医用画像出力装置とすることで省スペース化が達成できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の画像出力方法及び画像出力装置について、以下にその実施の形態を、図を用いて説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。また、以下の説明には用語等に対する、断定的な表現が含まれている場合があるが、本発明の好ましい例を示すものであって、本発明の用語の意義や技術的な範囲を、限定するものではない。
【0020】
なお、本発明でいう画像出力装置(出力装置とした場合も含む)とは、文字、画像等をハードコピーとして記録材料上に出力し可視化する装置を指すものである。
【0021】
まず、本発明の画像出力方法及び画像出力装置の環境について、医療機関に例をとり、その概要を説明する。図1は、医療機関のネットワークの1例を示したものである。
【0022】
図1に示すように、CR装置、CT装置あるいはMRI装置等の医療画像診断装置GSがLANケーブルによって接続されており、これらから得られた画像データは医療画像データベース管理装置11に集められ、それぞれのデータは制御装置12により呼び出すことが可能となっている。また制御装置12には表示装置13が付されており、表示装置13により画像を確認した後に、必要に応じて出力装置DSの任意の出力装置に出力することができるようになっている。さらに、前述の医療画像データベースだけではなく、検体検査データベース、放射線科情報システム、病院情報システム、電子カルテシステムなどの医療管理システムJKが接続されており、これらはデータ統合装置TSにより必要な情報を選択、例えば医療画像データベース管理装置11と医療管理システムJK内の検体検査データベースおよび電子カルテシステムの3つの別々の情報から必要な情報を読み込み、統合することによって1種類の書類として表示装置に表示することができるようになっている。データ統合装置TSには、表示装置と出力画像検査装置KSが接続されている。
【0023】
まず本発明の画像出力方法について説明する。図2は、データ統合装置TSとそれに接続される表示装置26と出力画像検査装置KSの要部ブロック図を示したものである。図2において、データ統合装置TSは、LANケーブルからインターフェイス21を介し、CPU22に接続される。このCPU22には、外部入力手段23、ROM24、RAM25、表示装置26及び出力画像検査装置KSが接続されている。表示装置26は、複数の画像データの再現のため複数あってもよいのは勿論である。
【0024】
このデータ統合装置TSは、医療画像データベース管理装置11に蓄積されている医療画像データや医療管理システムJK内のデータを統合し、一纏めとする機能を司るもので市販のパーソナルコンピュータ等で構成することもできる。
【0025】
図3は、このデータ統合装置の動作の概略フローチャートである。このフローチャートと図2を参照して、動作の流れを説明する。まずオペレータは、上述の医療画像データベース管理装置11に蓄積されている医療画像データや医療管理システムJK内のデータから必要なデータを選択する(S101)。選択されたデータは、確認のため表示装置26に表示される(S102)。この選択されたデータは、画像データ及び/又は文字データを含む画像データでありROM24に格納される(S103)。この時、医療画像データは、前述の図1に示す制御装置12によりあらかじめ選択しておき、ここにアクセスして読み込むことも可能である。次に、外部入力手段23により図1に示す出力装置DS内の1つの出力装置を選択する(S104)。さらに選択された出力装置に適合するよう、CPU22内の出力装置最適化データ変換手段にて、解像度、階調数、色度(色相、彩度)、出力倍率をデータ変換する(S105)。この変換後の画像データはRAM25に格納される(S106)。次に、変換後の画像データで表示装置26に表示する(S107)。この後、オペレータの命令を待機し(S108)、出力命令が下さればS109へ移行し、データ変換したデータと、出力装置を指定する命令を付帯データとして送付し、選択された出力装置はこれを受け、画像出力し終了する。出力命令が出ずに、クリア命令が下された時(S110)は、再度S101から動作を始める。以上がデータ統合装置TSの動作の概要である。
【0026】
また、出力装置最適化データ変換手段の各々をCPU内にあるようにして説明したがROM24にあって、随時読み出して所望の処理をおこなってもよい。また後述のように画像出力装置内に備えてもよい。
【0027】
なお、上述の出力装置最適化データ変換手段は、公知の階調変換処理を含む医用診断用画像処理、印刷画像処理、カラーマッチング等のデジタルデータ処理に加え、解像度変換は、例えば周知のウェーブレット変換とウェーブレット逆変換で圧縮、伸張が可能である。階調数変換については、多値誤差拡散処理や多値平均濃度保存法、多値ディザマトリクス法、サブマトリクス法等で、より多段階に変換できる。色変換については、出力装置の彩度、色相特性にあわせ、変換のためのルックアップテーブルを用意し、医用画像診断装置に対応して、変換をおこなうことができる。出力倍率変換については、画像出力装置の仕様と医用画像診断装置の仕様、即ち解像度、画素数、出力サイズ等の情報を取得し、補間倍率を計算し補間画像を作成するものである。これらは、特開2002−158866号公報、特開2001−149318号公報、特開2001−285627号公報等に詳述されている公知の方法を使用してよい。
【0028】
さらに、カラー画像の場合には特に表示装置26で表示された色調に対して画像出力装置で出力した画像の色合いが異なることがあるため、データ統合装置から出力手段最適化データ変換手段で変換されたデータを表示させる表示手段と出力装置から出力される出力画像との色合いを一致させる、カラーマッチングを行う表示装置補正部27が設けてある。この場合、表示装置補正部27から画像出力装置に補正後の変換データを送って画像を出力させても良い。
【0029】
また、出力装置最適化データ変換手段は、上述のデータ統合装置TSに内蔵した場合について説明したが、画像出力装置内に内蔵してもよいのは勿論であるし同時に表示装置補正部27、表示装置26も同様である。
【0030】
なお、本発明においては画像出力装置は、少なくとも2種の異なる処理法の出力手段を有しており、詳細の構造等は後述するものである。
【0031】
前述のような出力装置最適化変換工程を通しても、出力装置内の温度、出力装置が置かれている環境の違い、あるいは季節変動などによって所望する出力データが得られないことが有り、このような場合には出力データを検査、この検査したデータを基に補正を掛けた後に再度出力装置によりデータを出力させることが好ましい。
【0032】
このため、上記の動作で出力された画像の検査と、検査結果によるその後の処理動作について説明する。図4は、出力された画像の検査とその後の処理のフローチャートである。
【0033】
図4において、前述の図3で説明した動作で出力された出力画像は、出力画像検査装置KSにある画像読取手段(図2の31)で出力画像端部に記録されたパッチ部の画像を読み取る(S201)。次に、画像比較手段(図2の32)にて標準チャート記憶部に記憶してある標準チャートのデータと比較を行う(S202)。評価部(図2の33)において、評価しOKかNGかを判断する(S203)。OKの場合はそのまま終了する。NGの場合は、CPU22内の出力データ補正部28へ評価結果即ち濃度等の過不足量データを伝達する(S204)。伝達された過不足量に対応して、再度最適化データ変換を行い(S205)、この変換後のデータを再度RAM25に格納する(S206)。次にS206で、格納したデータで再度画像を出力する(S207)。この画像をもちいて、再びS201からOKとなるまで同様の動作を繰り返す。以上が出力された画像の検査とその後の処理である。
【0034】
なお、この繰り返しは所定回数で終えるようにして、所定回数後もNGであれば、何らかの故障の可能性を示唆する警告を発するようにするのが望ましい。また、出力画像検査装置KSを独立したものとして説明したが、後述の画像出力装置個々に内蔵し、自動的にデータ統合装置TSとLANケーブルを介し通信し上述の動作を行ってもよい。
【0035】
以上が、本発明の画像出力方法である。次に、前述の画像出力方法に基づく画像出力装置について説明する。
【0036】
図5は、本発明の画像出力装置の最も簡単な構成のブロック図を示したものである。ネットワークに接続された画像出力装置に、前述のデータ統合装置TSより前述の変換された医療画像データあるいは医療文字データが送られ、画像出力装置内の出力部選択手段により画像出力装置内に有る少なくとも2種の出力手段の中から一つが選択される。この選択は、送付されたデジタルデータに付帯情報として付けられた出力手段選択情報に基づいて選択される。なお、図5〜図7については、(a)は単一のネットワークに接続されている場合であり、図中の(b)は複数のネットワーク接続されている場合を示している。
【0037】
図6は、本発明の画像出力装置の別の例のブロック図である。ネットワークに接続された画像出力装置に、前述のデータ統合装置TSより変換前の医療画像データあるいは医療文字データが送られる。画像出力装置内の出力部選択手段により画像記録装置内に有る少なくとも2種の出力手段の中から一つが選択される。この選択は、前述のデータ統合装置TSにて入力された出力手段選択情報に基づいて選択される。この後、この画像出力装置内に内蔵したデータ変換手段にて選択された出力手段に対応してデータ変換が行われ、この後画像が出力されるものである。即ち、前述の出力装置最適化データ変換手段を画像出力装置側に内蔵した場合のものである。
【0038】
図7は、本発明の画像出力装置のその他の例のブロック図である。図5の画像出力装置の出力部の後に後処理手段を設け、出力部で形成された記録材料(画像担持体)上の画像に熱処理等の後処理を施し最終画像とする画像出力装置である。
【0039】
図8も、本発明の画像出力装置のその他の例のブロック図である。情報を管理するサーバーが複数個存在するがネットワークケーブルが1つの場合を示した図であり、さらに出力されるデータが、別途ネットワークケーブルに存在するデータ統合装置により統合されたデータで、且つ画像出力装置内で出力装置最適化データ変換手段を有し、これによりデータ変換された医療画像データあるいは医療文字データを確認するための表示装置を設けたものである。
【0040】
なお、図7、図8に示す後処理手段は、出力部それぞれに設けたが、共通に使用可能であれば1つであってもよい。また、画像出力装置にa、bおよびcで示した複数のネットワークに接続した形態で記載したが、情報を管理するサーバーが複数個存在、言い換えれば運用されているシステムが複数存在するがネットワークケーブル1つの場合も本発明の範囲であるのは勿論である。
【0041】
また、画像出力装置内に出力装置最適化データ変換手段を有するものについては、出力手段の選択は、上述の送付されたデジタルデータに付帯情報として付けられた出力手段選択情報に基づいて選択されるだけでなく、送付されるデータと画像出力装置の持つ出力手段とを鑑み、選択手段により自動的に選択する方法も可能である。
【0042】
このように、図5〜図8で示したような本発明の画像出力装置では、出力形態が異なる出力部が装置内に2つ以上有ることから、透過画像に適したデジタルデータあるいは反射画像に適したデジタルデータのどちらにも対応可能であり、一つの記録材料に対応した画像出力装置が必要ということもなくなる。
【0043】
上述の、図5〜図8では画像出力装置に送られるデジタルデータとして医療画像データあるいは医療文字データとして説明したが、デジタルデータの中にはモノクロデータとカラーデータとがある。このような場合においては、図5〜図8で示した出力部1にモノクロ出力部、出力部2にカラー出力部とすることで対応することが可能である、また、図では出力部1と出力部2の2出力部を有する画像出力装置で記載したが、モノクロ出力部を2個以上有しカラー出力部を1個有する画像出力装置、モノクロ出力部を1個有しカラー出力部を2個以上有する画像出力装置、あるいはモノクロ出力部とカラー出力部をそれぞれ2個以上有する画像出力装置も本発明の範囲である。
【0044】
次に、図5〜図8で示した出力部について図9〜図12を用いて詳述する。
出力部は、記録材料に医療画像データあるいは医療文字データを記録するもので有れば特に制限なく用いることができる。なおここで言う記録材料とは、磁気記録メディア(FD、MОあるいは磁気テープなど)、光記録材料(例えばCD−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RWあるいはホログラフィーメディアなど)なども広義においては含まれるが、本発明では人間の目で識別可能な可視化可能な記録材料を指す。
【0045】
このような可視化可能な記録材料に記録可能な出力手段としては、インクジェットによるインク吐出手段、サーマルヘッドによる加熱手段、レーザー光による加熱手段、レーザー光による光書き込み手段のいずれかであることが好ましい。また、レーザー光による光書き込み手段において、レーザー光を感光体上に画像信号に基づいて出力する出力手段またはレーザー光を直接記録材料に出力する出力手段のいずれかで有ることが好ましい。さらに、医用画像診断装置の画像出力が必要な場合には、少なくとも2種の異なる画像出力手段を備えた画像出力装置において、出力手段のうち少なくとも1つがレーザー光による光書き込み手段であることがより好ましい。
【0046】
また、モノクロ画像およびカラー画像を記録可能な出力手段としては、インクジェットによるインク吐出手段、サーマルヘッドによる加熱手段、レーザー光による加熱手段、レーザー光による光書き込み手段のいずれかであることが好ましい。また、レーザー光による光書き込み手段において、レーザー光を感光体上に画像信号に基づいて出力する出力手段またはレーザー光を直接記録材料に出力する出力手段のいずれかで有ることが好ましい。
【0047】
更に詳しくは、モノクロ画像出力手段がインクジェットによるインク吐出手段、サーマルヘッドによる加熱手段、レーザー光による加熱手段、レーザー光による光書き込み手段中から選ばれる少なくとも1種の手段であり、またカラー画像出力手段がインクジェットによるインク吐出手段、サーマルヘッドによる加熱手段、レーザー光による光書き込み手段中から選ばれる少なくとも1種の手段であることが好ましい。
【0048】
透過あるいは反射のモノクロ画像出力にフォトサーマル銀塩記録材料を用いる場合には、後処理装置として加熱現像するための熱現像装置を有する。また、昇華熱転写記録材料やインクジェット記録材料において、画像の保存性を考慮してキレート色素画像やモルダント色素画像を形成させる場合には後処理手段として加熱処理部を有するものが好ましい。
【0049】
本発明の画像出力装置では、上述の記録材料を種々選択し医療画像データあるいは医療文字データ、または医療モノクロ画像あるいは医療カラー画像を出力することができるものである。
【0050】
次に、本発明の少なくとも2種の異なる画像出力手段を備えた画像出力装置について、図をもって具体的に説明するが、なお、本発明の範囲であれば図に示した画像出力装置に限定されるものではない。
【0051】
図9は、本発明の少なくとも2種の異なる画像出力手段を備えた画像出力装置の一例である。図9は、カラー画像出力手段として電子写真記録方式を、モノクロ画像出力手段としてフォトサーマル銀塩記録方式を搭載した画像出力装置の概略断面図である。
【0052】
図9において、収納部111にはフォトサーマル銀塩記録材料が収納されており、出力命令が出されると搬送ロール(2重丸で図示)141の作用により、シートが収納部111から送りだされ中間トレイ161に格納される。次いで、記録材料が格納された中間トレイ161から搬送ロール141により送り出され、搬送されながらデジタルデータに基づきレーザー光源を用いた光偏向走査装置151によりレーザー光がフォトサーマル銀塩記録材料に照射される。この潜像が書き込まれた記録材料がガイド板181によって現像ロール121に導かれ、対向ロール131と現像ロール121に挟持されながら熱現像され剥離板191で現像ロール121から剥離され、排出ロール171によって装置外に排出される。
【0053】
また、電子写真記録方式で出力する出力部としては、160が感光体、150が感光体に書き込むための光偏向走査装置、140がイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックのトナーを有する各色の現像装置、190が感光体を帯電させる帯電部、180が感光体のクリーニング部、130が感光体に付いたトナーを被転写媒体に転写させる転写ロールである。
【0054】
図9中のトレイ110には電子写真記録方式で使用される被転写媒体が格納されており、出力命令が出されると被転写媒体がトレイ110の格納部から送りだされ、この送りだされた被転写媒体に、LED光源150により感光体160に載せられたトナーを転写させ、熱定着ロール120に搬送され、このトナー画像を定着させた被転写媒体は搬送ロールによって搬送され、排出ロール170により排出される。なお、図ではフルカラーのカラー画像を出力する形態で説明したが、通常のレーザープリンタ同様にブラックのトナーのみを用いたモノクロ画像を出力することも可能である。また、熱定着ロール120はフォトサーマル銀塩記録材料を熱現像するための現像ロール121と同期しており、後処理部である熱源部としては共通の熱エネルギーを利用できるようになっている。
【0055】
図10は、本発明の少なくとも2種の異なる画像出力手段を備えた画像出力装置の別の例である。これは、モノクロ画像出力手段としてフォトサーマル銀塩記録方式を、もう一つの画像出力手段として溶融熱転写記録方式または昇華熱転写記録方式を採用した画像出力装置である。図10中のフォトサーマル銀塩記録については図9と同じであるため、ここでは溶融熱転写記録方式または昇華熱転写記録方式を採用した出力部について説明する。
【0056】
図10において、トレイ210には熱転写記録方式で使用される受像シートが格納されており、250はプラテンロール、260はサーマルヘッド、270は溶融熱転写または昇華熱転写リボン、280は搬送ロール、230および240は記録する前あるいは記録中の受像シートの格納部、220が熱定着部、290が熱定着部に誘導するための無端ベルトである。
【0057】
まず始めに、出力命令が出されると受像シートがトレイ210の格納部から送りだされ、この送りだされた受像シートが搬送ロールにより完全に送りだされた後に搬送ロールが逆回転し受像シートが240に格納される。この際、プラテンロール250とサーマルヘッド260は接触しておらず、受像シートの搬送を妨げることはない。
【0058】
次いでプラテンロール250とサーマルヘッド260が接触し、プラテンロールの回転と同期して溶融熱転写または昇華熱転写リボン270が送られると同時に、240に格納されていた受像シートが搬送され、サーマルヘッド260に印可される熱エネルギーによって受像シート上に画像出力が行われる。続いてこの画像出力がなされた受像シートが熱定着ロール220に熱定着部に誘導するための無端ベルト290により導かれ、搬送ロールによって画像出力装置外に排出される。
【0059】
なお、上述の説明では、サーマルヘッド260で記録された受像シートが直接熱定着ロール220に進むように説明したが、イエロー部、マゼンタ部、シアン部および必要に応じてブラック部、保護層転写部が面順次に塗り分けられたリボンを用いる場合には、一色の出力が終了したら受像シートが格納部230に一旦格納され、プラテンロール250とサーマルヘッド260とを非接触にした状態で搬送ロールにより240の格納部まで搬送され、以下同様の操作を繰り返し、全てが終了した後、画像出力がなされた受像シートが熱定着ロール220に熱定着部に誘導するための無端ベルト290により導かれ、搬送ロールによって画像出力装置外に排出される。また、熱定着ロール220はフォトサーマル銀塩記録材料を熱現像するための現像ロール121と同期しており、後処理部である熱源部としては共通の熱エネルギーを利用できるようになっている。
【0060】
図11は、本発明の少なくとも2種の異なる画像出力手段を備えた画像出力装置のその他の例である。本例では、フォトサーマル銀塩記録方式と、もう一つの画像出力手段として各色ごと分けられた昇華熱転写リボンを用いた画像出力装置の場合である。なお、フォトサーマル銀塩記録については図9と同じであるため省略し、ここでは各色ごと分けられた昇華熱転写リボンを用いた画像出力手段の出力部について説明する。
【0061】
図11において、トレイ310には昇華熱転写記録方式で使用される受像シートが格納されており、330は受像シート一時格納部、380は受像シートの反転部、390は搬送ロール、350はイエロー画像形成色素転写リボン、マゼンタ画像形成色素転写リボン、シアン画像形成色素転写リボンおよび保護箔転写リボン、360はサーマルヘッド、340はプラテンロール、320は熱定着ロール、370は排出ロールである。
【0062】
まず始めに、出力命令が出されると受像シートがトレイ310の格納部から送りだされ、搬送ロールにより受像シート一時格納部330に格納される。次いで、色素受像層面が転写リボンと接するように受像シートの反転部380および搬送ロール390によってプラテンロール340の方に導かれ、サーマルヘッド360により、イエロー画像形成色素転写リボンからイエロー画像形成色素、マゼンタ画像形成色素転写リボンからマゼンタ画像形成色素、シアン画像形成色素転写リボンからシアン画像形成色素がそれぞれ転写され、最後に受像シート上に形成された色素画像を保護する目的で保護箔転写リボンから保護層が転写される。この保護層まで転写された受像シートが熱定着ロール320で後処理され、排出ロール370によって画像出力装置外に排出される。
【0063】
なお、本画像出力装置で後処理する理由としては、保護箔をより強固に受像シートに密着させる、表面凹凸を付与する、あるいは特開昭59−78893号公報等に記載されているような、リボンから転写する色素として受像シートに含有される金属イオンと2座以上でキレート色素画像を形成する場合のキレートの促進などの為である。また、熱定着ロール320はフォトサーマル銀塩記録材料を熱現像するための現像ロール121と同期しており、後処理部である熱源部としては共通の熱エネルギーを利用できるようになっている。
【0064】
図12も、本発明の少なくとも2種の異なる画像出力手段を備えた画像出力装置のその他の例である。本例はフォトサーマル銀塩記録方式とインクジェット記録方式を有する画像出力装置である。フォトサーマル銀塩記録については上述と同じであるため、ここではインクジェット記録方式を用いた記録部について説明する。
【0065】
図12において、トレイ410にはインクジェット記録方式で使用される受像シートが格納されており、430は受像シート一時格納部、440は搬送ロール、450はインクを吐出させるヘッド、470はインクが吐出された受像シートを搬送するための無端ベルト、420は熱処理ロール、460は熱処理ロール420に誘導するための無端ベルト、480はインクが吐出された受像シートを乾燥させるためのヒータ、490は排出ロールである。
【0066】
まず始めに、出力命令が出されると受像シートがトレイ410の格納部から送りだされ、搬送ロール440により受像シート一時格納部430に格納される。次いで、搬送ロールによって受像シートをインクを吐出させるヘッド450の方向に搬送させ、ヘッド450からインクが受像シート上に吐出される。この際、受像シートは無端ベルト470により搬送され、インクを乾燥させるためのヒータ480を通過した後に、熱処理ロール420へ無端ベルト460によって誘導される。次いで、熱処理ロール420で後処理され、排出ロール490によって画像出力装置外に排出される。
【0067】
なお、本画像出力装置で後処理する理由としては、吐出されたインクを完全に乾燥させる、あるいは特開平8−156399号公報等に記載されている記録材料を用いた場合のキレート色素画像形成の為である。また、熱定着ロール420はフォトサーマル銀塩記録材料を熱現像するための現像ロール121と同期しており、後処理部である熱源部としては共通の熱エネルギーを利用できるようになっている。
【0068】
特に、インクジェット方式や、レーザー光による光書き込み方式の一つである電子写真方式は、カラー画像とモノクロ画像の双方の出力が可能で、モノクロのカルテ等の文字が主体の書類と共に、同一のカラー画像データをモノクロ画像と診断用のカラー画像をデータ変換手段により、必要に応じ得ることができ医用画像出力手段として好適である。
【0069】
上述で説明した図9〜図12ではフォトサーマル銀塩記録方式を必須出力手段として記載したが、電子写真記録方式と昇華熱転写記録方式との組み合わせ、電子写真記録方式とインクジェット記録方式との組み合わせでも良いし、フォトサーマル銀塩記録方式、電子写真記録方式および昇華熱転写記録方式の出力手段が3種組み合わさったものでも良い。また、モノクロ画像を出力する手段としてフォトサーマル銀塩記録方式の替わりにサーマル銀塩方式を選択し、サーマル銀塩方式と昇華熱転写記録方式の組み合わせであっても良い。なお、この組み合わせの場合には保護層転写手段を後処理手段としても良い。
【0070】
【発明の効果】
本発明の画像出力方法及び画像出力装置とすることで、医療用等の多岐にわたる画像入力装置と各種画像出力装置の組み合わせにおいても出力画像品質に優れ、かつ画像出力装置の占有するスペースを削減することができる。さらに発熱量の削減ひいては省電、省エネルギー化を可能とすることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】医療機関のネットワークの1例を示したものである。
【図2】データ統合装置とそれに接続される表示装置と出力画像検査装置の要部ブロック図を示したものである。
【図3】データ統合装置の動作の概略フローチャートである。
【図4】出力された画像の検査とその後の処理のフローチャートである。
【図5】本発明の画像出力装置の最も簡単な構成のブロック図を示したものである。
【図6】本発明の画像出力装置の別の例のブロック図である。
【図7】本発明の画像出力装置のその他の例のブロック図である。
【図8】本発明の画像出力装置のその他の例のブロック図である。
【図9】本発明の少なくとも2種の異なる画像出力手段を備えた画像出力装置の一例である。
【図10】本発明の少なくとも2種の異なる画像出力手段を備えた画像出力装置の別の例である。
【図11】本発明の少なくとも2種の異なる画像出力手段を備えた画像出力装置のその他の例である。
【図12】本発明の少なくとも2種の異なる画像出力手段を備えた画像出力装置のその他の例である。
【符号の説明】
11 医療画像データベース管理装置
12 制御装置
13 表示装置
21 インターフェイス
22 CPU
23 外部入力手段
24 ROM
25 RAM
26 表示装置
27 表示装置補正部
28 出力データ補正部
TS データ統合装置
KS 出力画像検査装置

Claims (14)

  1. デジタルデータ化された画像データ及び/又は文字データに基づき、該画像データ及び/又は文字データを画像として出力する、少なくとも2種の異なる画像出力手段を有する画像出力装置を用い、
    該画像出力手段のうち、少なくとも1種を選択し、
    選択した画像出力手段に適合するように該画像データ及び/又は文字データをデータ変換し、データ変換後のデータを用いて該選択された画像出力手段により画像を出力することを特徴とする画像出力方法。
  2. 前記少なくとも2種の異なる画像出力手段は、モノクロ画像出力手段とカラー画像出力手段の組み合わせであることを特徴とする請求項1に記載の画像出力方法。
  3. 前記デジタルデータ化された画像データ及び/又は文字データは、医療用のデータであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像出力方法。
  4. 前記データ変換は、解像度変換、階調数変換、色変換、出力倍率変換のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像出力方法。
  5. 出力された画像を検査し、所望の品質の画像に出力されていない場合は、前記データ変換後のデータを補正し、補正後のデータを用いて再度画像を出力することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像出力方法。
  6. デジタルデータ化された画像データ及び/又は文字データに基づき、該画像データ及び/又は文字データを画像として出力する画像出力装置であって、
    少なくとも2種の異なる画像出力手段を有し、
    該画像出力手段のうち、少なくとも1種を選択する選択手段を備えたことを特徴とする画像出力装置。
  7. デジタルデータ化された画像データ及び/又は文字データに基づき、該画像データ及び/又は文字データを画像として出力する画像出力装置であって、
    少なくとも2種の異なる画像出力手段を有し、
    該画像出力手段のうち、少なくとも1種を選択する選択手段と、
    該選択手段により選択された画像出力手段に適合するように該画像データ及び/又は文字データをデータ変換する変換手段とを備えたことを特徴とする画像出力装置。
  8. デジタルデータ化された画像データ及び/又は文字データに基づき、該画像データ及び/又は文字データを画像として出力する画像出力装置であって、
    出力される画像担持体を加熱する後処理手段を有する、異なる画像出力手段を少なくとも2種有し、
    該後処理手段は熱源を共通に使用することを特徴とする画像出力装置。
  9. 前記少なくとも2種の異なる画像出力手段は、モノクロ画像出力手段とカラー画像出力手段の組み合わせであることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の画像出力装置。
  10. 前記デジタルデータ化された画像データ及び/又は文字データは、医療用のデータであることを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の画像出力装置。
  11. 前記少なくとも2種の異なる画像出力手段は、透過画像に適する画像出力手段と反射画像に適する画像出力手段の組み合わせであることを特徴とする請求項6〜10のいずれか1項に記載の画像出力装置。
  12. 前記少なくとも2種の異なる画像出力手段は、インクジェット方式、サーマルヘッド方式、レーザー光による加熱方式、レーザー光による光書き込み方式のいずれかであることを特徴とする請求項6〜11のいずれか1項に記載の画像出力装置。
  13. 前記画像出力装置は、前記画像出力手段により出力される画像を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項6〜12のいずれか1項に記載の画像出力装置。
  14. デジタルデータ化された画像データ及び/又は文字データに基づき、該画像データ及び/又は文字データを画像として出力する画像出力装置であって、
    カラー画像とモノクロ画像を出力可能な画像出力手段を有し、
    該画像出力手段から出力される出力画像用にデータ変換する変換手段を備えたことを特徴とする医用画像出力装置。
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