JPH053609Y2 - - Google Patents

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JPH053609Y2
JPH053609Y2 JP1984187232U JP18723284U JPH053609Y2 JP H053609 Y2 JPH053609 Y2 JP H053609Y2 JP 1984187232 U JP1984187232 U JP 1984187232U JP 18723284 U JP18723284 U JP 18723284U JP H053609 Y2 JPH053609 Y2 JP H053609Y2
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wall panel
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JP1984187232U
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/22Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
    • A61B2017/22037Fecal impaction removal

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、軽量気泡コンクリート板等の外壁材
を装着した壁パネルの枠組みを構成する為に使用
する壁パネル用フレーム材に関するものである。
[考案の技術的背景] 最近プレハブ住宅の一つとして、外壁材に軽量
気泡コンクリート板(以下ALC板とよぶ)を使
用したものが採用されている。ALC板は、断熱
性、耐火性、耐久性、防音性という利点はもとよ
り、パネル自体を工場で予め用意しておくことが
でき、現場での作業が少ない優れたプレハブ特性
を持つことから、今後のコンクリート系建築物の
主流となるものである。
さて、このALC板或いはその他の外壁材を用
いた建築物のプレハブ化を進める場合、外壁と組
合せて使用する建物開口部回りのプレハブ化も重
要な課題である。即ち、外壁自体は、建築物の柱
や梁に対して外壁材を固定していくことで容易に
構成できるが、窓、テラス戸、或いは出入口等の
様に壁面に形成される開口部について従来と同様
な現場取付けを行つていると、プレハブ率が低下
し、ALC工法を初めとしたプレハブ工法の利点
が充分生かされないことになる。
この様なことから、本出願人は、所定の枠組み
に対して、必要とする窓枠、戸枠或いはその周囲
の外壁材までも、予め工場で一体に取付けること
により、開口部回りのプレハブ化を達成した開口
用の壁パネルを提案した。
[背景技術の問題点] ところで、この様な開口部用の壁パネルは、基
本的には、縦横のフレーム材を枠状(格子状)に
組上げて成るものであるが、この枠組みの強度が
低いと、工場から現場への輸送等の際に枠組みに
ねじれ等の変形が生じることになる。この場合、
枠組み自体は、スチール等の材料の持つ弾性によ
り元に復元するため大きな問題は生じないが、こ
れに固定したALC板等の外壁材は変形が不可能
な為に、枠組みとの取付け部分が欠けたり亀裂が
入つたりする不都合が生じる。
更に、フレーム材に装着した外壁材は、その端
部が露出する形となる為、搬送時や取付け時等に
端部同士或いは他の部材と衝突する等の外力がか
かり易く、特に、そのコーナー部が破損し易い。
加えて、フレーム材に外壁材を取付ける場合、
位置決めが難しく、位置ずれを生じ易い。そし
て、この様な位置のずれた壁パネル同士において
は、より端部同士が或いは他の部材と衝突する可
能性が高くなり、従つて破損の恐れも増大する。
この様なことを解消するには、強度的な問題点
に対しては、縦横のフレーム材の結合部に強固な
連結金具を使用するとか、結合箇所を多くする等
の手段が考えられ、また、位置決め及びコーナー
部破損の問題点に対しては、位置決め部材を設け
る等の手段が考えられる。しかし、この様に結合
部分の構造を複雑化することは、プレハブ化とい
う点からは好ましいものではなく、輸送保管の為
に工数を増やすならば、プレハブ化に逆行するこ
とになる。
[考案の目的] 本考案は、上記の様な従来技術の問題点に鑑み
提案されたもので、その目的は、ボルト・ナツト
結合という簡単な手段で結合された縦横のフレー
ム材のねじれを防止し、且つ外壁材の位置合せを
容易に行え、そのコーナー部の破損を効果的に防
止し得る様な、強度の優れた壁パネルを構成する
ことのできる壁パネル用フレーム材を提供するこ
とにある。
[考案の概要] 本考案の壁パネル用フレーム材は、その室外面
に外壁材の室内面を当接する装着板と、この装着
板の端部より室外側に突出し、且つその装着板側
の内面に外壁材の端部を当接する係止板とを備え
た構成により、 フレーム材にねじれ方向の力が加わつても、装
着板と係止板とで形成するコーナー部にてフレー
ム材の強度が保たれ、壁パネルの変形を防止する
ものである。更に、このフレーム材に外壁材を装
着する際には、外壁材の端部を係止板に当接する
ことにより外壁材のコーナー部をフレーム材のコ
ーナー部に位置合せを行い、外壁材のコーナー部
の破損を防止するものである。
[考案の実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
従つて具体的に説明する。
第1図は本実施例のフレーム材を使用した壁パ
ネルの一例を室内側から見た正面図で、図中1は
壁パネルの枠組みの右の縦枠として使用されてい
る本実施例のフレーム材、2はこのフレーム材に
対して定されている横枠で、図の例では、上枠2
a、下枠2bに加え、壁パネル中段に上下2本の
サツシ3の取付け用の横枠2c,2dが、前記縦
枠1に固定されている。また、各横枠2の端部に
は、溶接、リベツト止め等の手段でALC板から
成る外壁材4の取付け金具5が固定され、本実施
例では、この取付け金具5を介して縦枠1と各横
枠2とがボルト・ナツトで締付け固定されてい
る。
なお、図示の例では、第2図断面図に示す様
に、縦長の室外側と横長の内外2組の壁パネル4
が枠組みに固定されており、室内側の各壁パネル
の端部コーナー部の位置に合せて取付け金具5が
設けられている。従つて、横枠と縦枠1との結合
部分以外にもこの取付け金具5が設けられてい
る。
前記縦枠1の断面形状は、第2図に示す様に、
一枚のスチール板を外壁材の装着板11、側板1
2及び内面板13から成る断面コ字形に屈曲した
もので、そのうち装着板11の表面に緩衝材20
を介して室外側の壁パネル4が固定されいる。こ
の壁パネルは、図示しないが、ねじやアンカー等
で縦枠1に対して固定されている。装着板11と
内面板13の端部は、その表面に沿つて折返さ
れ、側板12の端部から突出して内外の係合板1
4を構成している。この係合板14は、一例とし
て先端が対向する様に鍵型に屈曲したもので、前
後の係合板14の間が他のフレーム材、この実施
例では横枠2に固定した取付け金具5の係合突起
21の挿入部となつている。
そして、装着板11の側板12と反対側の端部
には、外壁材4の端部を当接してその位置決めを
行う係止板15が屈曲形成されており、隣接する
壁パネル30との位置決めの役割も果している。
即ち、取付け金具5は、一例として角筒状をし
た横枠2の前面に溶接等の手段で固定される横枠
取付け板22と、横枠2の端部に当接する縦枠取
付け板23とから成り、この縦枠取付け板23に
前記係合突起21が縦枠1側に向かつて帽子状に
突出している。そして、この係合突起21の背面
の凹部内に、ナツト24が溶接により固定されて
いる。このナツト24には、前記縦枠の側板12
側から挿入したボルト25の先端がねじ込まれ、
このボルト25によつて縦枠1と横枠2とが、取
付け金具5を介して締付け固定されている。
更に、前記取付け金具5の横枠取付け板22に
おける横枠2の固定部以外の部分に、室内側の壁
パネル4がねじ止め等の手段で固定されている。
この様な構成を有する本実施例のフレーム材に
いては、取付け金具5は一定の幅を有するもので
あるから、その縦枠取付け板23側に設けられた
係合突起21も縦枠1の長さ方向に所定の長さを
持つものである。従つて、この係合突起21を縦
枠1の前後の係止板の間に挿入した場合、取付け
金具5が縦枠1に対して回転方向にずれることは
できない。そのため、取付け金具5と縦枠1とを
ボルト・ナツト24,25によつて固定すると、
縦枠と横枠に力が加わつてもねじれが発生するこ
とがなく、ここに固定した各外壁材4の破損が生
じることもない。
そして、この様なフレーム材に外壁材4を装着
する際には、縦枠1の係止板15に外壁材4の端
部を当接することで、容易に外壁材4の位置決め
ができる。この時、装着板11と係止板15とで
形成されるコーナー部に外壁材4のコーナー部が
保護される為、パネルの搬送及び壁パネル同士を
連結する際にも、その外壁材のコーナー部同士或
いは他の部材と接触することなく、この係止板1
5を介して接合される為、同コーナー部が破損す
る恐れはない。更に、この連結の際にも、係止板
15に隣接する壁パネルの外壁板を当接させるこ
とで、壁パネル同士の位置決めも容易に行える。
加えて、この係止板15と装着板11とがコーナ
ー部を形成している為、同箇所の強度も向上し、
従つてフレーム材の強度の向上に貢献する。
特に、本実施例では、取付け金具5が室内側の
壁材の取付け手段も兼用しているので、少ない部
品で縦横の枠の結合と、壁材の支持ができる。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、横枠にも同様に適用できる。また、フ
レーム材の形状は必ずしもコ字形である必要はな
く、フレーム同士の係合方法も係合板に限定され
ない。更に、フレーム材の強度を向上させる為
に、適当なリブ等を設けることもでき、その断面
形状は図示のものに限定されない。また、係止板
の装着は、装着板を屈曲して形成する代りに、別
部材である型板を溶接等で組合せても良い。
[考案の効果] 以上の通り、本考案によれば、 1 装着板1と係止板15とが断面L字形になつ
ているので、フレーム材のねじれに対する強度
が高い。
2 係止板により、外壁材のコーナー部が覆わ
れ、外壁材の破損がない。
3 係止板を隣接する外壁材の端面に当接するこ
とにより、外壁材を傷付けることなく位置決め
ができる。
4 壁パネルを組み立てた場合に、コ字形のフレ
ーム材の内側が隣接するパネル側に開口してい
るので、横枠との接続用のボルトナツトが外部
に露出することがなく、しかもその締め付けな
どの作業も容易である。
という効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフレーム材を使用した壁パネ
ルの一実施例を室内側から見た正面図、第2図は
第1図A−A線の拡大断面図である。 1……縦枠(本考案のフレーム材)、2……横
枠、3……サツシ、4……壁パネル、5……取付
け金具、11……装着板、12……側板、13…
…内面板、14……係合板、15……係止板、2
0……緩衝材、21……係合突起、22……横枠
取付け板、23……縦枠取付け板、24……ナツ
ト、25……ボルト、30……壁パネル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 取付金具5を介して横枠2に固定され、横枠2
    と共に枠状に形成され、その室外側に外壁材4を
    装着する壁パネル用フレーム材において、 室外側に面して外壁材4の内面に当接する外壁
    材装着板11、壁パネルの中央側に位置して横枠
    の端面に対向する側板12及び室内側に面した内
    面板13とを断面コ字形に配設し、 この断面コ字形に形成された装着板11、側板
    12及び内面板13の内側の空間の開口部が、隣
    接する他の壁パネルの端面側に露出するように配
    置し、 前記装着板11の端部には、室外側に突出し、
    且つその装着板11側の内面に外壁材4の端部を
    当接する係止板15が設けられていることを特徴
    とする壁パネル用フレーム材。
JP1984187232U 1984-12-12 1984-12-12 Expired - Lifetime JPH053609Y2 (ja)

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JPS61102720U JPS61102720U (ja) 1986-06-30
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59187231A (ja) * 1983-04-06 1984-10-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 赤外線検出器の製造方法
JPS6085144A (ja) * 1983-10-13 1985-05-14 ナショナル住宅産業株式会社 壁パネル

Family Cites Families (1)

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JPS61102720U (ja) 1986-06-30

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