JPH0535684U - 液体注出容器 - Google Patents

液体注出容器

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JPH0535684U
JPH0535684U JP9305091U JP9305091U JPH0535684U JP H0535684 U JPH0535684 U JP H0535684U JP 9305091 U JP9305091 U JP 9305091U JP 9305091 U JP9305091 U JP 9305091U JP H0535684 U JPH0535684 U JP H0535684U
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JP
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nozzle
container
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magnifying lens
cap
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博 水島
岸  隆生
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被塗布体の細部への液体の注出塗布に好適な
液体注出容器を提案する。 【構成】 圧搾可能な胴部7を有するノズル3付き容器
体2と、上記ノズル3を被覆して着脱自在に装着させた
ノズルキャップ5とからなる液体注出容器であって、ノ
ズル3を細長筒状に形成させるととも、容器体胴部7上
端部に起伏可能且つ任意角度での係止が可能に拡大レン
ズ6を設けて構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は接着剤或いはオイル等の細部への注出塗布を要求される液体を収納す るのに好適な液体注出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】 【考案が解決しようとする課題】
従来、この種の容器として、圧搾可能な胴部より該胴部内と連通するノズルを 立設してなる容器体と、上記ノズルに着脱自在に被着させたノズルキャップとか らなるものが知られている。
【0003】 従来のこの種の容器において、内容液が接着剤やオイル等の場合、液を被塗布 体の限られた細部に塗布することを要求される場合がしばしばあり、この様な場 合には従来の容器では細部が見難く、又、従来の容器ではノズルを円錐形で先端 の開孔だけを小さく構成したものが多いため良好な塗布が行えない欠点があった 。
【0004】 本考案は、上記した従来容器の欠点を解消した優れた液体注出容器を提案する ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案容器は上記課題を解決するため、圧搾可能な胴部7上面より該胴部7内 と連通するノズル3を立設してなる容器体2と、上記ノズル3を被覆して着脱自 在に装着させたノズルキャップ5とからなる液体注出容器であって、上記ノズル 3を細長筒状に形成させるとともに、ノズル基端部外周に突出形成させた嵌合筒 部10に基端を着脱自在に嵌合させてノズルキャップ5を装着させ、且つ上記容器 体胴部7上端部に起伏可能かつ任意角度での係止が可能に拡大レンズ6を設けて 構成した。
【0006】
【作用】
使用に当たっては、ノズルキャップ5を外した後レンズ6を任意角度に起立さ せて使用する。そして、容器体胴部7を圧搾することにより、容器体内の液をノ ズル3先端より注出させる。この際、細長筒状のノズル3はその先端部を被塗布 体の細部に支持させることができるとともに、拡大レンズ6により細部が良好に 見えるため、内部溶液の良好な塗布が可能となる。
【0007】 又、使用後は、レンズ6を伏臥させてノズルキャップ5を被着させれば良い。 この際、ノズルキャップ5はその基端部を嵌合筒部10に嵌着させて装着するため 、ノズル3の良好な保護を可能としている。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
【0009】 図1は本考案の一実施例を示すもので、図中1は接着剤用容器を示す。該容器 1は、容器体2と、ノズル3付き注出キャップ4と、ノズルキャップ5と、拡大 レンズ6とから構成している。
【0010】 容器体2は四角筒状で且つ圧搾可能な胴部7より口頚部(図示せず)を起立し て構成している。
【0011】 注出キャップ4は、容器体口頚部外周に嵌合させた周壁8上端より頂壁9を延 設し、該頂壁上面に開孔した注出孔を介して上方にノズル3を嵌合する嵌合筒部 10を立設して構成しており、この嵌合筒部10に基端を嵌着固定させて細長筒状の ノズル3を上方に立設させている。
【0012】 又、ノズルキャップ5は剛性を有する材質にて形成し、上記嵌合筒部10外周に 着脱可能に且つしっかりと嵌合する基端の大径嵌合部5a上端よりノズル3周囲を 被覆する縮径部5bを延設して構成している。
【0013】 又、拡大レンズ6は、容器体胴部7全面と略相似形をなし、胴部全面より若干 小さく形成した矩形状の枠体6a内側に硝子或いは合成樹脂製の凸レンズ等からな る拡大レンズ板6bを嵌着固定したもので、枠体6a上面より突設した一対の軸受け 6c,6cを注出キャップ8の全面下端より前方へ突設した軸受け11の両側に回動可 能に嵌合させ且つ各軸受け間に軸棒12を挿通させ、容器体胴部7全面より上方へ の起伏が可能に構成している。又、上記各軸受けの嵌合及び各軸受けと軸棒の嵌 合を固嵌合として、枠体6aを任意角度で係止可能に構成している。
【0014】 図2及び図3に示すものは本考案の他の実施例を示し、本実施例では、容器体 胴部7及び装着キャップ周壁8を円筒状に形成して、その装着キャップ周壁8部 分の外面にリング状の取付け基部13を介して拡大レンズ6を起伏可能かつ任意角 度での係止が可能に装着させている。この取付け基部13は、装着キャップ周壁8 及び容器体胴部7外面をスライド可能に嵌合させて装着しており、又、拡大レン ズ枠体6aを容器体胴部7と略同形のリング状に形成して非使用時には図3に示す 如く、この基部13を胴部7下端に位置させてレンズ6を胴部7底面裏面に折り畳 み収納できる様構成している。又、容器体胴部7下端及び注出キャップ周壁8上 端には、上記取付け基部13の抜けだしを防止する突条14,14を各々周設させてい る。
【0015】 尚、上記各部材は特に断りの無い限り全て合成樹脂により形成すると良い。
【0016】
【考案の効果】
以上説明した如く、本考案接着剤用容器は、拡大レンズを備えており、しかも ノズルを細長筒状に形成しているため、被塗布部の細部にも良好に接着剤の塗布 を行えるものである。
【0017】 又、ノズルキャップをノズル基端部外周に突出形成させた大径の嵌合筒部に着 脱自在に嵌合させて装着させているため、細長筒状のノズルが曲がる等の不具合 を生じることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図3】同実施例の斜視図である。
【符号の説明】
2 容器体 3 ノズル 5 ノズルキャップ 6 拡大レンズ 7 容器体胴部 10 嵌合筒部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧搾可能な胴部7上面より該胴部7内と連
    通するノズル3を立設してなる容器体2と、上記ノズル
    3を被覆して着脱自在に装着させたノズルキャップ5と
    からなる液体注出容器において、上記ノズル3を細長筒
    状に形成させるとともに、ノズル基端部外周に突出形成
    させた嵌合筒部10に基端を着脱自在に嵌合させてノズル
    キャップ5を装着させ、且つ上記容器体胴部7上端部に
    起伏可能かつ任意角度での係止が可能に拡大レンズ6を
    設けたことを特徴とする液体注出容器。
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