JPH053534Y2 - - Google Patents

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JPH053534Y2
JPH053534Y2 JP1987128277U JP12827787U JPH053534Y2 JP H053534 Y2 JPH053534 Y2 JP H053534Y2 JP 1987128277 U JP1987128277 U JP 1987128277U JP 12827787 U JP12827787 U JP 12827787U JP H053534 Y2 JPH053534 Y2 JP H053534Y2
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JP
Japan
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mower
snow removal
frame
hooks
mounting
Prior art date
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JP1987128277U
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JPS6437518U (ja
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
  • Agricultural Machines (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は除雪機をフルシーズン活用できるよう
にするために除雪部分を脱着可能とした構成に関
するものである。
(ロ) 従来技術 従来から、除雪装置を外してモア装置を脱着可
能とする技術は、実開昭57−187817号公報の如き
技術が公知とされているのである。
また、作業機と本機の脱着機構としては、実開
昭62−38923号公報の如き技術が公知とされてい
るのである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、上記従来技術である実開昭57−187817
号公報においては、作業機である除雪装置や草刈
装置の側に、それぞれ油圧モータが一体的に装着
されている構成であり、本機のエンジンにより駆
動される油圧ポンプからパイピングにより、高圧
油を送油する必要があるのである。
また第2引用例である実開昭62−38923号公報
においては、作業機と本機の装着機構が開示され
ているが、本機の側からの動力伝達機構が開示さ
れていないのである。
本考案はエンジンは本機側にのみ配置されてお
り、除雪部A又はモアMの装着により、本機側か
ら作業機側へ動力の伝達も可能としたものであ
る。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案はこのような点を解消するために、次の
如く構成したものである。
走行装置上にエンジン10と機体フレーム2を
載置し、該機体フレーム2の前端に、上部から順
に、係止杆15と、エンジン10の回転を伝達す
る爪クラツチ36と、ロツクレバー30により回
動操作するフツク32,32とを配置し、除雪部
A及びモアMの後端に設けた取付フレーム40,
43に、上部から順に、係止杆15と嵌合するフ
ツク41,45と、爪クラツチ36と噛合する爪
クラツチ37,44、フツク32,32と嵌合す
る取付杆16,17とを配置し、該除雪部A又は
モアMの取付フレーム40,43を、エンジン1
0側の機体フレーム2の脱着可能としたのであ
る。
(ホ) 実施例 本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成に基づいて、本考案の構成
を説明すると。
第1図は除雪機全体側面図。第2図は除雪部を
取り外しモアMを装着した全体側面図。第3図は
本機取付部斜視図。第4図は除雪部取付部斜視
図。第5図はモア取付部斜視図である。
第1図において全体構成から説明すると、クロ
ーラー式走行装置1上に機体フレーム2が載置さ
れ、該機体フレーム2の後端側部よりハンドル3
が上後方に突出され、該ハンドル3上部にクラツ
チレバー4が設けられている。
また、機体フレーム2の後端に操作ボツクス5
が立設され変速レバー6を突出し、側部にシユー
ト回動ハンドル7が付設されている。
機体フレーム2の中央上部には、エンジン10
が載置され、該機体フレーム2の前端に除雪部A
が脱着可能に付設されている。
該除雪部Aは前端のオーガケース18内に掻き
込みオーガ11を横設し、その後部のブロワーケ
ース14内にブロワー12を配置し、該ブロワー
12上方にシユート13を突出し、掻き込みオー
ガ11にて掻き込んだ雪をブロワー12にて上方
に吹き飛ばし、その排出方向をシユート13にて
調節している。
該シユート13は前記シユート回動ハンドル7
にて回動されるのである。
モアMは、第2図に示すように、メインフレー
ム20上部にプーリーカバー21を固設し、前端
にシヤフトケース22、下方にブレードカバー2
3を配設し、該シヤフトケース22下端には回転
して草等を刈り取るブレード24を固設し、シヤ
フトケース22前端には取付フレーム25を突出
して、該取付フレーム25前端に補助輪26を設
けている。
上記除雪部A及びモアMを本機に装着するため
に、本機側の取付構成は第3図に示すように、機
体フレーム2の前上部に係止杆15が横設され、
機体フレーム2前下部に後述する取付杆16又は
17を嵌入する切欠2a,2aを設け、該切欠2
a,2a後方に回動軸31を横設して、両側に取
付杆16又は17をロツクするためのフツク3
2,32が固設されている。
該回動軸31の一端には前記フツク32,32
を回動してロツクするためのロツクレバー30が
設けられ、該ロツクレバー30は機体フレーム2
外側に配置されている。
29は支点越えバネである。
前記エンジン10の出力軸9には出力プーリー
33が固設され、また、機体フレーム2前中央部
には駆動プーリー35が突出され、該出力プーリ
ー33と駆動プーリー35間にベルト34が介装
されている。39はテンシヨンプーリーであり、
エンジン10からの動力を断接するためのもので
あり、ハンドル3に設けたクラツチレバー4に連
設している、該駆動プーリー35前中央には爪ク
ラツチ36が設けられ、後述する除雪部Aの爪ク
ラツチ37またはモアMの爪クラツチ44と噛合
し、掻き込みオーガ、ブロワー、又はブレードを
駆動するものである。
上記除雪部Aの動力伝達構成は、第4図に示す
ように、ブロワーケース14の後面に固設した取
付フレーム40の上部両側に、機体フレーム2に
横設した係止杆15に係止するためのフツク4
1,41が固設され、取付フレーム40下部には
取付杆16が横設され、中央に爪クラツチ37が
突出され、前記爪クラツチ36と噛合して動力が
伝えられるのである。
該爪クラツチ37の軸にはバネ38が外嵌さ
れ、爪クラツチ37を噛合方向に付勢している。
モアMの動力伝達構成は、第5図に示すよう
に、メインフレーム20の後端に固設した取付フ
レーム43を、前記取付フレーム40と同様に構
成し、爪クラツチ44、取付杆17及びフツク4
5,45が設けられ、前記爪クラツチ44の軸の
前端にはプーリー46が固設され、該プーリー4
6よりベルト47を介してシヤフトケース22上
に設けた駆動プーリー27に動力が伝えられ、ブ
レード24を駆動している。
(ヘ) 考案の作用 このような構成において、除雪機からモアに変
更するときには、ロツクレバー30を上方に回動
してフツク32,32を解除し、除雪部Aを上方
に持ち上げてフツク41,41を係止杆15から
外して除雪部Aを取り外すことができ、モアMの
取付フレーム43を本機の機体フレーム2に合わ
せてフツク45,45を係止杆15に係止し、取
付杆17を切欠2a,2aに嵌合して、ロツクレ
バー30を前方に回動すれば、フツク32,32
が取付杆17をロツクして取付が完了し、そし
て、爪クラツチ36に爪クラツチ44が噛合して
動力の伝達が行われるのである。逆に、モアから
除雪機に変更するときには前記と逆の操作を行え
ばよいのである。
(ト) 考案の効果 以上のような構成により、本考案は次のような
効果が得られるのである。
第1に、除雪部AとモアMの側の上部に、フツ
ク41,41又はフツク45,45を設け、本機
側に、係止杆15を設けたので、ハンドル3によ
り本機の後部を持ち上げて、前端の係止杆15の
部分を低くしてから、フツク41,41又はフツ
ク45,45に係合出来、次にハンドル3を降ろ
す操作により、除雪部A又はモアMを引きつけ
て、爪クラツチ36と爪クラツチ37,44を結
合することが出来るので、脱着操作が容易となつ
たのである。
第2に、除雪部A又はモアMを引きつけて、爪
クラツチ36と、爪クラツチ37又は44を結合
した後に、ロツクレバー30により、フツク3
2,32と、除雪部Aの取付杆16又はモアMの
取付杆17を結合するので、除雪部A又はモアM
の脱着を、本機側において全て出来るので、除雪
部AやモアMをオペレーターが持ち上げる必要が
無くなつたのである。
第3に、機体フレーム2の側にエンジン10が
配置されており、該エンジン10の回転を爪クラ
ツチを介して、除雪部AやモアMに伝達するの
で、除雪部AやモアMにエンジンを具備させる必
要が無いのである。
第4に、従来の技術の如く、脱着の為に油圧シ
リンダーを具備する必要がなく、油圧機構を用意
する必要が無いのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は除雪機全体側面図。第2図は除雪部を
取り外しモアを装着した全体側面図。第3図は本
機取付部斜視図。第4図は除雪部取付部斜視図。
第5図はモア取付部斜視図である。 A……除雪部、M……モア、2……機体フレー
ム、15……係止杆、16,17……取付杆、3
2,41,45……フツク、36,37,44…
…爪クラツチ、40,43……取付フレーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行装置上にエンジン10と機体フレーム2を
    載置し、該機体フレーム2の前端に、上部から順
    に、係止杆15と、エンジン10の回転を伝達す
    る爪クラツチ36と、ロツクレバー30により回
    動操作するフツク32,32とを配置し、除雪部
    A及びモアMの後端に設けた取付フレーム40,
    43に、上部から順に、係止杆15と嵌合するフ
    ツク41,45と、爪クラツチ36と噛合する爪
    クラツチ37,44、フツク32,32と嵌合す
    る取付杆16,17とを配置し、該除雪部A又は
    モアMの取付フレーム40,43を、エンジン1
    0側の機体フレーム2に脱着可能としたことを特
    徴とする除雪機の前部装着装置。
JP1987128277U 1987-08-24 1987-08-24 Expired - Lifetime JPH053534Y2 (ja)

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JP1987128277U JPH053534Y2 (ja) 1987-08-24 1987-08-24

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JP1987128277U JPH053534Y2 (ja) 1987-08-24 1987-08-24

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JPS6437518U JPS6437518U (ja) 1989-03-07
JPH053534Y2 true JPH053534Y2 (ja) 1993-01-28

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0535160Y2 (ja) * 1988-10-24 1993-09-07
JP4575328B2 (ja) * 2006-05-23 2010-11-04 八鹿鉄工株式会社 除雪機
JP6402372B2 (ja) * 2014-08-27 2018-10-10 八鹿鉄工株式会社 除雪機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6238923B2 (ja) * 1983-05-30 1987-08-20 Chubu Denryoku Kk

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57187817U (ja) * 1981-05-23 1982-11-29
JPH036649Y2 (ja) * 1985-08-27 1991-02-20

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JPS6238923B2 (ja) * 1983-05-30 1987-08-20 Chubu Denryoku Kk

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