JPH0618424Y2 - 歩行型モーアの集草容器取付装置 - Google Patents

歩行型モーアの集草容器取付装置

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JPH0618424Y2
JPH0618424Y2 JP10443788U JP10443788U JPH0618424Y2 JP H0618424 Y2 JPH0618424 Y2 JP H0618424Y2 JP 10443788 U JP10443788 U JP 10443788U JP 10443788 U JP10443788 U JP 10443788U JP H0618424 Y2 JPH0618424 Y2 JP H0618424Y2
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JP
Japan
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grass
lid
container
handle rod
grass container
Prior art date
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Application number
JP10443788U
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JPH0226429U (ja
Inventor
恵一 三平
雅美 川崎
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、歩行型モーアの集草容器取付装置に関するも
のである。
(従来の技術) 歩行型モーアにおいて、刈取った草を入れる集草容器を
ハンドル杆の下方に取付けたものがある。これは、集草
容器を機体の側部等に取付ける構造のものに比較して、
全体の横幅を小さく抑えることができるため、狭い場所
に侵入して作業を行なう際にも集草容器が邪魔になら
ず、非常に便利である。
(考案が解決しようとする課題) しかし、集草容器をハンドル杆の下方に取付けた場合、
ハンドル杆があるため、蓋を上方側で開閉できないの
で、集草容器内の草を取出す際の作業が煩わしくなる欠
点がある。
本考案は、このような従来の問題点に鑑み、蓋をハンド
ル杆に固定したままで集草容器側を回動させることによ
って、集草容器内の草を容易に取出し得るようにした集
草容器取付装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、そのための手段として、ハンドル杆12の下方
に蓋21付きの集草容器20を備えた歩行型モーアにおい
て、蓋21をハンドル杆12に取付け、この蓋21に係止具30
を介して集草容器20を回動自在に係止すると共に、この
集草容器20を蓋21に対して閉状態に固定する固定具31を
設けたものである。
(作用) 草刈作業の時には、集草容器20を蓋21に固定しておき、
これに刈草を投入し集草する。
集草容器20内の刈草を取出す時には、固定具31による固
定を解除して、集草容器20を係止具30廻りに下方に回動
させた後、集草容器20を係止具30から外す。これによっ
て蓋21をハンドル杆12に取付けた状態のままで集草容器
20を取外すことができる。
(実施例) 以下、図示の実施例について本考案を詳述すると、第1
図において、1は機体で、前部に左右一対のキャスター
車輪2を、後部に左右一対の駆動輪3を夫々有する。4
は刈取部で、デッキ5の下側に、縦軸6廻りに回転する
刈刃体7を備えて成り、この刈取部4はハンタグラフ式
のリンク機構8を介して機体1に対し刈高さ調節可能に
吊持されている。9はエンジン、10はミッションケース
で、これらは機体1上の後部側に搭載されており、エン
ジン9からの動力によりミッションケース10内の変速装
置から図外のベルト伝動機構等を介して駆動輪3および
刈刃体7を駆動するようになっている。11はミッション
ケース10上に搭載された燃料タンクである。
12はミッションケース10の上部から後上方へと延びるハ
ンドル杆で、このハンドル杆12は左右一対あり、中途部
で操作パネル13等により左右一体に連結されている。各
ハンドル杆12の前端部は、ミッションケース10の上部前
端側にピン14により上下回動自在に枢支されると共に、
ミッションケース10の上部後端側にピン15で枢着された
リンク16で上下調整可能に固定されている。即ち、ハン
ドル杆12には、第2図に示すようにリンク16に対応する
位置にブラケット17が固着され、そのブラケット17に、
ハンドル杆12に沿う方向に複数個の調整孔18が形成され
ており、その内の1個の調整孔18にボルト19を挿入して
リンク16が固定されている。従って、調整孔18を選択す
ることによって、ハンドル杆12は例えば中間位置Mから
上下の各位置H,Lに調整可能である。
20は刈草を入れる集草容器で、蓋21を有し、機体1の後
方に近接した状態でハンドル杆12の下方に取付けられて
おり、刈取部4で刈取った草をダクト22を介して蓋21側
から集草容器20内に集草するようになっている。蓋21
は、第2図に示すように前面板23から前方に突出する左
右一対のブラケット24と、これに挿通されたピン25とを
介してハンドル杆12のブラケット26に枢着されると共
に、左右両側から上方に突出するブラケット27と、この
ブラケット27に形成された複数個の調整孔28の内の1個
に挿通されたボルト29によりハンドル杆12側の操作パネ
ル13に上下調整可能に取付けられている。調整孔28はピ
ン25を中心とする円周上に複数個あり、ハンドル杆12を
上下に調整した時にも、集草容器20が略垂直になるよう
に調整するためのものである。
集草容器20はパンチングメタル、ネット或いは帆布等か
ら成り、その上部開口縁には第2図に示すように矩形状
の枠体29が設けられている。30は帯板材を折曲げて成る
係止具で、蓋21の前面板23の下部側に左右一対設けられ
ている。この係止具30には、第3図に示すように集草容
器20の枠体29の前部側が後方側から係脱自在に係止され
ており、従って、集草容器20は係止具30を支点として上
下回動自在である。31は集草容器20を蓋21に対して閉状
態に固定するクランプ式の固定具であり、第4図および
第5図に示すように、蓋21の後面板32の下部に固定のブ
ラケット33にピン34で上下回動自在に枢着されたレバー
35と、このレバー35の基部側の二又部36にピン37で枢着
され、かつ集草容器20の枠体29の後部側に係脱自在に係
合するフック38とから成る。なお、この固定具31は左右
に一対設けても良いし、また中央部に一個設けても良
い。また蓋21の下縁部の内周には、固定具31で集草容器
20を閉状態に固定した時に枠体29が圧接するようにスポ
ンジ等のシール材39が嵌込まれている。
草刈作業を行なう際には、係止具30と固定具31とにより
集草容器20を蓋21に固定しておき、刈取部4で刈取った
草をダクト22を経て蓋21側から集草容器20内に投入し集
草する。
集草容器20内の草を取出す時には、固定具31のレバー35
をピン34廻りに後方側に操作すると、フックが枠体35に
係合したままで下方に下がるので、集草容器20が係止具
30側を支点として下方に回動する。次にフック38を枠体
29から外し、集草容器20を後方に引けば、枠体29が係止
具30から外れるので、蓋21をハンドル枠12に取付けた状
態のままで、集草容器20を蓋21から分離して取外すこと
ができ、従って、集草容器20内の刈草を容易に放出でき
る。
集草容器20を取付ける場合には、先ず枠体29を係止具30
に係止し、次に係止具30側を支点として集草容器20の後
部側を持上げ、その枠体29に固定具31のフック38を引掛
けた後、レバー35を上方に回動させる。するとレバー35
はデッドポイントを越えた位置で止まり、枠体29がシー
ル材39に圧接するため、集草容器20を蓋21に閉状態で固
定できる。
なお、固定具31は、クランプ式のものに限定されず、例
えば第6図に示すように、蓋21および枠体29にブラケッ
ト40,41を夫々設け、これらブラケット40,41にピン42を
挿入するようにしても良いし、また蓋21側にフックを枢
着しておき、このフックを枠体29に係脱自在に係合させ
るようにしても良い。
(考案の効果) 本考案によれば、蓋21をハンドル杆12に取付け、この蓋
21に係止具30を介して集草容器20を回動自在に係止する
と共に、この集草容器20を蓋21に対して閉状態に固定す
る固定具31を設けているので、固定具31の操作により、
蓋21をハンドル杆12側に取付けた状態のままで集草容器
20を開閉でき、従って従来に比較して集草容器20内の草
を容易に取出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示すものであっ
て、第1図は全体の側面図、第2図は要部の断面側面
図、第3図は係止具部分の断面図、第4図は固定具部分
の断面図、第5図は同背面図であり、第6図は他の実施
例を示す固定具部分の断面図である。 1……機体、4……刈取部、12……ハンドル杆、20……
集草容器、21……蓋、30……係止具、31……固定具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドル杆12の下方に蓋21付きの集草容器
    20を備えた歩行型モーアにおいて、蓋21をハンドル杆12
    に取付け、この蓋21に係止具30を介して集草容器20を回
    動自在に係止すると共に、この集草容器20を蓋21に対し
    て閉状態に固定する固定具31を設けたことを特徴とする
    歩行型モーアの集草容器取付装置。
JP10443788U 1988-08-05 1988-08-05 歩行型モーアの集草容器取付装置 Expired - Lifetime JPH0618424Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10443788U JPH0618424Y2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 歩行型モーアの集草容器取付装置
US07/385,450 US4984419A (en) 1988-08-05 1989-07-27 Apparatus for mounting grass box of mower

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10443788U JPH0618424Y2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 歩行型モーアの集草容器取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0226429U JPH0226429U (ja) 1990-02-21
JPH0618424Y2 true JPH0618424Y2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=31336150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10443788U Expired - Lifetime JPH0618424Y2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 歩行型モーアの集草容器取付装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0618424Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7077160B2 (ja) * 2018-06-29 2022-05-30 株式会社マキタ 芝刈機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0226429U (ja) 1990-02-21

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