JPH05345439A - 記録用電極 - Google Patents
記録用電極Info
- Publication number
- JPH05345439A JPH05345439A JP15522292A JP15522292A JPH05345439A JP H05345439 A JPH05345439 A JP H05345439A JP 15522292 A JP15522292 A JP 15522292A JP 15522292 A JP15522292 A JP 15522292A JP H05345439 A JPH05345439 A JP H05345439A
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- Japan
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- vibration
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- recording electrode
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安定な振動状態が得られる記録用電極を提供
する。 【構成】 アパチャー電極20は、概ね基板25と、そ
の両面に配置された上部振動補助板26と、下部振動補
助板27により構成されている。両面に振動補助板を配
置することにより、薄い平板弾性体を使用しても、剛性
が向上し、良好な振動特性が得られる。
する。 【構成】 アパチャー電極20は、概ね基板25と、そ
の両面に配置された上部振動補助板26と、下部振動補
助板27により構成されている。両面に振動補助板を配
置することにより、薄い平板弾性体を使用しても、剛性
が向上し、良好な振動特性が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンター等
に使用する記録用電極に関する。
に使用する記録用電極に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、荷電粒子を直接変調して受像体上
に記録する画像記録装置が、提案されている。すなわち
米国特許第3689935号明細書及び図面において開
示されているように、トナー供給源と、開口部を有した
記録電極と、対向電極とから構成されている。記録電極
は、絶縁層を介して、基準電極と、多数の制御電極とか
ら構成され、基準電極と、制御電極とが重なる部分に前
記開口部が設けられる。トナー供給源から帯電したトナ
ーが記録電極の基準電極に供給され、この記録電極によ
り、トナー流の前記開口部の通過が変調される。そし
て、変調されたトナーは、対向電極の方向に引き寄せら
れて、この対向電極上に搬送される支持体に対して付着
し、画像が形成される。
に記録する画像記録装置が、提案されている。すなわち
米国特許第3689935号明細書及び図面において開
示されているように、トナー供給源と、開口部を有した
記録電極と、対向電極とから構成されている。記録電極
は、絶縁層を介して、基準電極と、多数の制御電極とか
ら構成され、基準電極と、制御電極とが重なる部分に前
記開口部が設けられる。トナー供給源から帯電したトナ
ーが記録電極の基準電極に供給され、この記録電極によ
り、トナー流の前記開口部の通過が変調される。そし
て、変調されたトナーは、対向電極の方向に引き寄せら
れて、この対向電極上に搬送される支持体に対して付着
し、画像が形成される。
【0003】この装置に於いては、記録電極の開口部が
トナーによって穴詰まりを起こすという致命的な欠点が
あった。そこで、特願平2−196781号の願書に添
付した明細書及び図面には、励振手段を記録電極に備え
ることによって、記録電極を振動させて、開口部に詰ま
ったトナーをふるい落として記録安定性を飛躍的に向上
させる構成が開示されている。さらに、記録用電極の振
動を安定化するために特願平4−14061号の出願に
て、露出穴を設けた弾性体よりなる振動体を絶縁層の一
面に接着して設けることを提案している。
トナーによって穴詰まりを起こすという致命的な欠点が
あった。そこで、特願平2−196781号の願書に添
付した明細書及び図面には、励振手段を記録電極に備え
ることによって、記録電極を振動させて、開口部に詰ま
ったトナーをふるい落として記録安定性を飛躍的に向上
させる構成が開示されている。さらに、記録用電極の振
動を安定化するために特願平4−14061号の出願に
て、露出穴を設けた弾性体よりなる振動体を絶縁層の一
面に接着して設けることを提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに提案された記録用電極に於いて、次のような問題が
発生していた。すなわち、例えば記録電極開口部にほぼ
対応した弾性体を設けて励振した場合、振動がうまく発
生していないことがあった。この原因について、検討を
進めたところ、振動補助板として使用される弾性体の厚
みが薄いため、剛性がなく安定な振動が得られないこと
が分かった。振動補助板の厚みは、トナーの飛翔を妨げ
ることが無いように、できる限り薄くすることが必要で
ある。通常0.1mm以下の厚みの振動補助板を使用す
るが、この場合、剛性が不足していて、A4サイズの幅
方向の安定に欠けることがあった。
うに提案された記録用電極に於いて、次のような問題が
発生していた。すなわち、例えば記録電極開口部にほぼ
対応した弾性体を設けて励振した場合、振動がうまく発
生していないことがあった。この原因について、検討を
進めたところ、振動補助板として使用される弾性体の厚
みが薄いため、剛性がなく安定な振動が得られないこと
が分かった。振動補助板の厚みは、トナーの飛翔を妨げ
ることが無いように、できる限り薄くすることが必要で
ある。通常0.1mm以下の厚みの振動補助板を使用す
るが、この場合、剛性が不足していて、A4サイズの幅
方向の安定に欠けることがあった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、安定な振動特性が得られる記録
用電極を提供することを目的としている。
になされたものであり、安定な振動特性が得られる記録
用電極を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の記録用電極は、次のような特徴を有してい
る。すなわち、記録用電極は、荷電粒子を開口部を有し
た記録用電極により直接制御し記録する画像記録装置に
使用される。そして、前記記録用電極は、少なくとも開
口部を備えた絶縁体の両面に励振用部材を設けたことを
特徴としている。
に本発明の記録用電極は、次のような特徴を有してい
る。すなわち、記録用電極は、荷電粒子を開口部を有し
た記録用電極により直接制御し記録する画像記録装置に
使用される。そして、前記記録用電極は、少なくとも開
口部を備えた絶縁体の両面に励振用部材を設けたことを
特徴としている。
【0007】
【作用】上記の構成を有する本発明によれば、薄い振動
補助板を使用しても、良好な振動状態が得られる。その
結果、良好な印字が可能になる。
補助板を使用しても、良好な振動状態が得られる。その
結果、良好な印字が可能になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の記録用電極を適用した画
像記録装置の断面図である。図1に於て、画像記録装置
19は、記録部1と、熱定着部2とから構成される。こ
の画像記録記録装置19の側部には、挿入口17と、取
り出し口18とが、設けられている。記録部1に於て、
前記挿入口17から入った普通紙などの媒体Pに、画像
などが記録される。そして、熱定着部2に於いて、この
媒体上の画像などが定着される。更に、媒体Pは、ガイ
ド15を経由して、取り出し口18へと送られる。
像記録装置の断面図である。図1に於て、画像記録装置
19は、記録部1と、熱定着部2とから構成される。こ
の画像記録記録装置19の側部には、挿入口17と、取
り出し口18とが、設けられている。記録部1に於て、
前記挿入口17から入った普通紙などの媒体Pに、画像
などが記録される。そして、熱定着部2に於いて、この
媒体上の画像などが定着される。更に、媒体Pは、ガイ
ド15を経由して、取り出し口18へと送られる。
【0010】記録部1は、回転可能なブラシローラ3
と、アパチャー電極20と、対向電極12とから構成さ
れる。前記ブラシローラ3の周囲には、ブラシローラ3
の回転方向に従って、供給ローラ4と、層厚規制部材1
1と、掻き部材10とが、それぞれ、ブラシローラ3
に、接触して設けられる。前記ブラシローラ3は、アー
スに接続されている。また、前記供給ローラ4は、トナ
ーケースKによって、覆われる。そして、このトナーケ
ースKの内部には、トナーTが貯蔵される。
と、アパチャー電極20と、対向電極12とから構成さ
れる。前記ブラシローラ3の周囲には、ブラシローラ3
の回転方向に従って、供給ローラ4と、層厚規制部材1
1と、掻き部材10とが、それぞれ、ブラシローラ3
に、接触して設けられる。前記ブラシローラ3は、アー
スに接続されている。また、前記供給ローラ4は、トナ
ーケースKによって、覆われる。そして、このトナーケ
ースKの内部には、トナーTが貯蔵される。
【0011】前記トナーTは、いわゆる粉砕トナーや重
合トナーでよく、材質的にはスチレンアクリル、ポリエ
ステル等の樹脂が使用される。トナーの粒径は、記録解
像度にもよるが、5から10μm程度である。
合トナーでよく、材質的にはスチレンアクリル、ポリエ
ステル等の樹脂が使用される。トナーの粒径は、記録解
像度にもよるが、5から10μm程度である。
【0012】前記ブラシローラ3の上方に、記録用電極
たる前記アパチャー電極20が設けられている。ここ
で、図2及び図3を参照してアパチャー電極について説
明する。図2は、本発明のアパチャー電極の斜視図であ
り、図3は、そのアパチャー電極の一部の詳細斜視図で
ある。アパチャー電極20は、その一側側面における両
端に振動子30を配置して、用紙幅方向に長く配置され
ている。振動子30は、PZT等の圧電体31と、その
両面に配置された電極32とで構成されていて、電極3
2は駆動電源33に接続されている。前記圧電体31
に、電圧を印加することにより、振動が発生することが
できる。
たる前記アパチャー電極20が設けられている。ここ
で、図2及び図3を参照してアパチャー電極について説
明する。図2は、本発明のアパチャー電極の斜視図であ
り、図3は、そのアパチャー電極の一部の詳細斜視図で
ある。アパチャー電極20は、その一側側面における両
端に振動子30を配置して、用紙幅方向に長く配置され
ている。振動子30は、PZT等の圧電体31と、その
両面に配置された電極32とで構成されていて、電極3
2は駆動電源33に接続されている。前記圧電体31
に、電圧を印加することにより、振動が発生することが
できる。
【0013】前記アパチャー電極20は、基板25上両
面にライン電極21とデータ電極22が配置され、両者
を貫通するアパチャー24が多数設けられている。基板
25は、平板状絶縁体であればよく、通常は厚みが25
から100ミクロン程度のポリイミド等の樹脂材料や、
アルミナやジルコニヤ等のセラミック材料が使用でき
る。基板25上に、印刷法もしくは薄膜形成法などで配
設された厚み数ミクロン以上のスキャンとデータ電極2
1、22が設けられている。アパチャー24は、穴径が
60μmの貫通穴である。
面にライン電極21とデータ電極22が配置され、両者
を貫通するアパチャー24が多数設けられている。基板
25は、平板状絶縁体であればよく、通常は厚みが25
から100ミクロン程度のポリイミド等の樹脂材料や、
アルミナやジルコニヤ等のセラミック材料が使用でき
る。基板25上に、印刷法もしくは薄膜形成法などで配
設された厚み数ミクロン以上のスキャンとデータ電極2
1、22が設けられている。アパチャー24は、穴径が
60μmの貫通穴である。
【0014】さらに基板25の両面には、絶縁接着層2
8を介して、上部振動補助板26及び下部振動補助板2
7が、設けられている。振動補助板26、27は、金属
等の剛体でできた平板であり、アパチャー24に対応し
た多数の穴が開けられている。
8を介して、上部振動補助板26及び下部振動補助板2
7が、設けられている。振動補助板26、27は、金属
等の剛体でできた平板であり、アパチャー24に対応し
た多数の穴が開けられている。
【0015】前記振動補助板26、27の厚みは、数十
μmが好ましい。絶縁接着層28は、エポキシ樹脂等の
接着剤である。上部振動補助板26には、後述する対向
電極12に印加される電圧より小さい負電圧が印加され
ている。また、下部振動補助板27は、接地されてい
る。
μmが好ましい。絶縁接着層28は、エポキシ樹脂等の
接着剤である。上部振動補助板26には、後述する対向
電極12に印加される電圧より小さい負電圧が印加され
ている。また、下部振動補助板27は、接地されてい
る。
【0016】尚、スキャンとデータ電極21、22は各
々信号ソースS1、S2に接続されている。
々信号ソースS1、S2に接続されている。
【0017】また、このアパチャー電極20を挟んで、
前記ブラシローラ3の反対側に、あるスペースを持って
対向電極12が設けられる。この対向電極12には、負
電圧が電源E2により印加されるようになっている。こ
のスペースを、挿入口17から入って、ガイド15と一
対の補助ローラ16とを経由して送られた媒体Pが、通
過する。この電圧印加によって、前記アパチャー電極2
0のアパチャー24を通過してきたトナーTが、媒体P
に移動吸着される。
前記ブラシローラ3の反対側に、あるスペースを持って
対向電極12が設けられる。この対向電極12には、負
電圧が電源E2により印加されるようになっている。こ
のスペースを、挿入口17から入って、ガイド15と一
対の補助ローラ16とを経由して送られた媒体Pが、通
過する。この電圧印加によって、前記アパチャー電極2
0のアパチャー24を通過してきたトナーTが、媒体P
に移動吸着される。
【0018】熱定着部2は、熱源を持ったヒートローラ
13と、プレスローラ14とから構成される。そして、
このヒートローラ13と、プレスローラ14とは、媒体
Pがこの間を通過できるように、配置される。
13と、プレスローラ14とから構成される。そして、
このヒートローラ13と、プレスローラ14とは、媒体
Pがこの間を通過できるように、配置される。
【0019】次に、本実施例の画像記録装置の動作を説
明する。
明する。
【0020】挿入口17から挿入された媒体Pは、記録
部1へ搬送される。記録部1に於て、供給ローラ4によ
って、トナーTが、ブラシローラ3に供給される。この
ときトナーTは、供給ローラ4、及び、ブラシローラ3
と接触しつつ、摩擦して、そして、本実施例では、プラ
ス(+)に帯電する。プラス(+)に帯電したトナーT
は、ブラシローラ3に担持される。そして、層厚規制部
材11によって、このブラシローラ3に余分に供給され
たトナーTが、掻き落とされる。この結果、ブラシロー
ラ3上に、均一なトナー層が形成される。
部1へ搬送される。記録部1に於て、供給ローラ4によ
って、トナーTが、ブラシローラ3に供給される。この
ときトナーTは、供給ローラ4、及び、ブラシローラ3
と接触しつつ、摩擦して、そして、本実施例では、プラ
ス(+)に帯電する。プラス(+)に帯電したトナーT
は、ブラシローラ3に担持される。そして、層厚規制部
材11によって、このブラシローラ3に余分に供給され
たトナーTが、掻き落とされる。この結果、ブラシロー
ラ3上に、均一なトナー層が形成される。
【0021】さらに、アパチャー電極20付近に於て、
掻き部材10によって、ブラシローラ3が掻かれる。そ
して、弾性によって、ブラシがもとに戻るとき、ブラシ
に適量に担持されたトナーTが、跳ね上がる。この結
果、トナーTが、クラウド状になって、アパチャー電極
20に供給される。
掻き部材10によって、ブラシローラ3が掻かれる。そ
して、弾性によって、ブラシがもとに戻るとき、ブラシ
に適量に担持されたトナーTが、跳ね上がる。この結
果、トナーTが、クラウド状になって、アパチャー電極
20に供給される。
【0022】プラス(+)に帯電したトナーTのクラウ
ドは、信号ソースS1、S2により飛翔電界と遮蔽電界
を形成されたアパチャー24内を通過制御される。すな
わち、トナー電荷に対し、電界が順バイアス的に形成さ
れれば、トナーは対向電極12へ飛翔する。逆バイアス
的に電界が構成されれば、トナーは飛翔することはな
い。
ドは、信号ソースS1、S2により飛翔電界と遮蔽電界
を形成されたアパチャー24内を通過制御される。すな
わち、トナー電荷に対し、電界が順バイアス的に形成さ
れれば、トナーは対向電極12へ飛翔する。逆バイアス
的に電界が構成されれば、トナーは飛翔することはな
い。
【0023】この時アパチャー電極20に設置された振
動子30は励振されていて、アパチャー電極20の表面
には表面波が発生している。圧電体31により励振され
た振動は、上部振動補助板26及び下部振動補助板27
を励振して伝達される。この時、アパチャー電極20両
面に弾性体が設けられているので、電極自身の剛性が十
分上げることが可能となり、励振が安定的に行われる。
すなわち、トナーの飛翔に支障が無い、厚みの小さい弾
性平板を使用しても、両面に複数個設けているので剛性
が上がり、良好な振動状態が得られる。そして、下部振
動補助板27にはトナーTが飛翔してきて付着しようと
するが、表面には十分な振動が発生しているため、トナ
ーは、付着することはできない。電極幅方向にも安定な
振動が行われているので、振動のばらつきに関わる穴つ
まりやトナーの飛散など、従来記録を行う上での問題
が、全て解決できる。
動子30は励振されていて、アパチャー電極20の表面
には表面波が発生している。圧電体31により励振され
た振動は、上部振動補助板26及び下部振動補助板27
を励振して伝達される。この時、アパチャー電極20両
面に弾性体が設けられているので、電極自身の剛性が十
分上げることが可能となり、励振が安定的に行われる。
すなわち、トナーの飛翔に支障が無い、厚みの小さい弾
性平板を使用しても、両面に複数個設けているので剛性
が上がり、良好な振動状態が得られる。そして、下部振
動補助板27にはトナーTが飛翔してきて付着しようと
するが、表面には十分な振動が発生しているため、トナ
ーは、付着することはできない。電極幅方向にも安定な
振動が行われているので、振動のばらつきに関わる穴つ
まりやトナーの飛散など、従来記録を行う上での問題
が、全て解決できる。
【0024】飛翔したトナーTは、さらに対向電極12
により形成される電界により、さらに媒体P上に到達す
る。
により形成される電界により、さらに媒体P上に到達す
る。
【0025】その後、媒体Pが熱定着部2へと搬送され
る。そして、この場所で、前記媒体P上の画像が、ヒー
トローラ13とプレスローラ14とによって圧接される
ことにより、定着される。この定着方法は、一般的な方
法であるため、詳細な説明は省略する。そして、最後
に、画像形成された媒体Pが、ガイド15を経由して、
取り出し口18へと搬送されて、取り出される。
る。そして、この場所で、前記媒体P上の画像が、ヒー
トローラ13とプレスローラ14とによって圧接される
ことにより、定着される。この定着方法は、一般的な方
法であるため、詳細な説明は省略する。そして、最後
に、画像形成された媒体Pが、ガイド15を経由して、
取り出し口18へと搬送されて、取り出される。
【0026】本発明は上述した実施例に拘ることなく、
その趣旨を逸脱しない範囲で変更は可能である。
その趣旨を逸脱しない範囲で変更は可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の記録用電極により、薄い振動補助板を使用して
も、良好な振動状態が得られる。その結果、良好な印字
が可能になる。
発明の記録用電極により、薄い振動補助板を使用して
も、良好な振動状態が得られる。その結果、良好な印字
が可能になる。
【図1】本発明を適用した記録用電極を備える画像記録
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図2】本発明の記録用電極の斜視図である。
【図3】本発明の記録用電極の一部の詳細斜視図であ
る。
る。
20 アパチャー電極 24 アパチャー 25 基板 26 上部振動補助板 27 下部振動補助板 30 振動子 T トナー
Claims (1)
- 【請求項1】 荷電粒子を開口部を有した記録用電極に
より直接制御して記録する画像記録装置に使用される記
録用電極に於て、 前記記録用電極は、少なくとも開口部を備えた絶縁体の
両面に励振用部材を設けたことを特徴とする記録用電
極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15522292A JPH05345439A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 記録用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15522292A JPH05345439A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 記録用電極 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05345439A true JPH05345439A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15601199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15522292A Pending JPH05345439A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 記録用電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05345439A (ja) |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP15522292A patent/JPH05345439A/ja active Pending
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