JPH0534038B2 - - Google Patents

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JPH0534038B2
JPH0534038B2 JP61191573A JP19157386A JPH0534038B2 JP H0534038 B2 JPH0534038 B2 JP H0534038B2 JP 61191573 A JP61191573 A JP 61191573A JP 19157386 A JP19157386 A JP 19157386A JP H0534038 B2 JPH0534038 B2 JP H0534038B2
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JP
Japan
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coupling
spacer comb
comb
ram
trimming machine
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Uruman Roorando
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Braun GmbH
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Braun GmbH
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Publication of JPH0534038B2 publication Critical patent/JPH0534038B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
    • B26B19/04Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof
    • B26B19/06Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof involving co-operating cutting elements both of which have shearing teeth

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は毛刈込機に係り、特に刈込櫛板及び刈
込刃よりなる刈込ヘツドと、刈込ヘツド上の取付
自在で刈込せんとする皮膚表面に滑動自在にあた
るスペーサ櫛と、動力をオン/オフするスライド
スイツチとを備え、皮膚表面に対する刈込刃前縁
の位置が調整自在な毛刈込機に関する。
従来の技術及びその問題点 かかる毛刈込機では、使用する際毛刈込機に付
属するスペーサ櫛が手によつて毛刈込機の刈込ヘ
ツドに簡単な差込操作により取付けられる。かく
毛刈込機に取付けられたスペーサ櫛は取付けの際
刈込ヘツドのストツパノーズと協働する毛刈込機
のストツパばねによつて正しく機能するように固
定される。散髪中に刈込む髪の長さを変化させる
ためには、スペーサ櫛を毛刈込機に固定された刈
込櫛板及びこれを協働する振動運動する刈込刃を
含む刈込ヘツドの前縁ないし刈込縁から様々の離
間位置に設定できることが不可欠である。スペー
サ櫛の歯形状ピラーが滑動される刈込せんとする
皮膚表面と毛刈込機の刈込ヘツドないしこれに付
属する刈込刃の前縁ないし切断縁との間隔を上記
の如く設定しうることは、公知の一部市販されて
いる毛刈込機でも、刈込ヘツド筐体上に形成され
スペーサ櫛側壁上又は中でレバー状ストツパ部材
と位置決めラチエツトとして作用する互いに平行
なストツパリツジとを用いることによつて実現さ
れている。かかる毛刈込機では、刈込ヘツド上に
取付けられるスペーサ櫛を皮膚表面上の刈込した
い部位の刈込みしたい長さに応じて軸方向にずら
すことにより、スペーサ櫛のストツパ位置を変え
ることが可能である。しかし、かかる常に使用者
の手によつて把持されている毛刈込機本体の外側
壁上の位置決めラチエツトは摩耗が著しい。これ
は、特にスペーサ櫛を刈込ヘツド上に装着する度
に、少なくとも一の多くの場合は複数ないし全て
の刈込ヘツドの部分に形成された外方へ凸出して
行程を制約するストツパ節部を内側へ向けて凸出
するスペーサ櫛のストツパ部材が乗り超え、その
際これにより摩擦が生じるためである。刈込ヘツ
ド筐体のストツパ節部はかかるストツパ部材に設
けられたストツパ歯の鋭い縁部によつて比較的短
時間の使用でも完全に摩耗ないし消耗してしま
い、スペーサ櫛を刈込ヘツド上に正確に位置させ
るのが困難になる。
さらに、かかる毛刈込機では、刈込ヘツド上へ
のスペーサ櫛の取付けの際に、刈込む長さを変え
るためにスペーサ櫛を毛刈込機を保持していない
方の手の2本の指で保持し、次いでスペーサ櫛を
−望ましい刈込長毎に−そのストツパ部材が装置
筐体の選択されたストツプ位置に対応するストツ
パ溝中に入つて止まる装置筐体に対して摺動させ
ねばならない問題点がある。従つて、かかる従来
技術では、毛刈込機をそれを使用している所から
一たん外し、次いで毛刈込機及びスペーサ櫛をよ
く見ながらスペーサ櫛の刈込ヘツドにおける設定
位置の変更ができるように毛刈込機を他方の手で
把持してやる必要がある。
本発明は、特許請求の範囲に記載した如く、毛
刈込機本体上に形成された刈込櫛板及び刈込刃よ
りなる刈込ヘツドと、刈込ヘツド上に着脱自在で
あり刈込せんとする皮膚表面上に滑動自在にあた
るスペーサ櫛と、動力をオン/オフするスライド
スイツチとを備え、皮膚表面に対する刈込刃前縁
の位置が調整自在な毛刈込機であつて、 単一の操作要素によつてスペーサ櫛の位置を変
位させて刈込む髪の長さを変化させ、さらに動力
のオンオフを行なうことができる毛刈込機を提供
することを目的とする。本発明の毛刈込機では、
単一の操作要素を使用することで、毛刈込機の操
作を、動力のオンオフも含めて、全て片手によ
り、しかも容易かつ確実に行なうことができる。
さらに、本発明は、従来の毛刈込機において問
題であつた、毛刈込機本体の外壁上に設けられ刈
込ヘツドと係合してスペーサ櫛の位置決めをする
位置決めラチエツトの摩耗の問題を解決した毛刈
込機を提供することを目的とする。
さらに、本発明は使用中にスペーサ櫛が脱落す
ることがなく、安全性の向上した毛刈込機を提供
することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記の本発明の目的を達成するため、本発明
は、毛刈込機本体上に形成された刈込櫛板及び刈
込刃よりなる刈込ヘツドと、刈込ヘツド上に着脱
自在であり、刈込せんとする皮膚表面上に滑動自
在にあたるスペーサ櫛と、動力をオン/オフする
スライドスイツチとを備え、毛刈込機本体に対す
るスペーサ櫛の位置を調節することにより皮膚表
面に対する刈込刃前縁の位置が調整自在な毛刈込
機であつて、 スペーサ櫛3に設けられた結合手段16,1
8,24と、毛刈込機の動力をオンオフさせるス
ライドスイツチ11に一体的に設けられ、スライ
ドスイツチの操作に伴つて、毛刈込機の動力がオ
フされる動力オフ位置34.1及び毛刈込機の動
力をオンにする複数の異なつたスペーサ櫛位置3
4.2−34.6に変位し、スペーサ櫛に設けら
れた前記結合手段16,18,24に係合して、
スペーサ櫛を、スライドスイツチの操作に応じ
て、複数のスペーサ櫛位置に変位させる結合手段
10,14,23と、 毛刈込機本体上に設けられ、前記結合部材を、
スライドスイツチの動力オフ位置34.1及び複
数のスペーサ櫛位置34.6を含む複数の係止位
置に対応して係止する係止部材34と、毛刈込機
本体の一部に形成され前記結合部材が動力オフ位
置に対応する係止位置以外の係止位置にある場
合、結合部材の一部と係合して結合部材とスペー
サ櫛との間の係合の解除を阻止し、スペーサ櫛3
の脱落を阻止する阻止部26とを備え、 前記結合部材は、スライドスイツチより一体的
に延在し、先端部に前記結合手段16,18,2
4と係合する係合部14,23を形成され、前記
係合部が結合手段と係合する第1の位置と前記係
合部と結合手段の係合が解除される第2の位置と
の間で弾性的に変位自在な弾性部材よりなり、前
記阻止部は、前記弾性部材と係合してその第2の
位置への弾性的な変位を阻止する筐体外壁面1
9,26よりなり、更に、筐体外壁面の一部に、
前記係合部が第2の位置にある場合にこれを受入
れる凹部20を形成したことを特徴とする毛刈込
機を提供する。
作 用 本発明によれば、結合部材10がスライドスイ
ツチ11に一体的に設けられているため、単一の
部材、すなわちスライドスイツチ11を使用する
ことよより、動力のオンオフのみならず、スペー
サ櫛3の位置設定、すなわち刈込む髪の長さの調
節を、全て片手により、容易に行なうことができ
る。
更に、本発明によれば、スペーサ櫛3の位置決
めがスペーサ櫛3と毛刈込機本体との直接的係合
によつてなされるのでなく、スライドスイツチ1
1に一体的に形成された結合部材10と毛刈込機
本体の係止部材34との係合によりなされるた
め、係止部材34の設計が自由に行え、特に第6
図に示すようなヒンジ部31を有する構成により
係止部材34の摩耗を著しく減少させることがで
きる。これにより毛刈込機の寿命を延ばすことが
可能である。
更に、本発明では、毛刈込機本体外壁19の一
部に、結合部材10が動力オフ以外のストツパ位
置にあるときに結合部材と係合するように阻止部
26を形成したため(特に第9図、第10図を参
照、阻止部は第5図に図示)、この状態で、スペ
ーサ櫛3が何らかの理由で引張られても、結合部
材10は阻止部26と係合するため変位すること
ができず、従つてスペーサ櫛3は脱落することが
ない。換言すれば、本発明による毛刈込機では動
力がオンになつている限り、スペーサ櫛3が脱落
することは決してなく、髪を刈込んでいる皮膚表
面が傷つくことはない。
本発明の有利な実施態様を従続クレームに記載
した。
実施例 以下本発明の要旨を複数の実施例につき図面を
参照しながら説明する。
第1図〜第4図は実質的に細長いハプテイツシ
ユな形状の本体よりなり刈込ヘツド2を有する本
発明による毛刈込機を示す。刈込ヘツド2は第1
図及び第2図に示す如く刈込ヘツド2に取付けら
れるスペーサ櫛3で囲まれている。スペーサ櫛3
の目的は固定された刈込櫛板5とこの上で前後に
摺動される刈込刃6とよりなる刈込ヘツド2の前
縁4を刈込せんとする皮膚表面、例えば散髪され
る人の頭皮から所定の距離に維持することにあ
り、この際スペーサ櫛は−後で説明する如く−毛
刈込機1の本体7に対してその刈込ヘツド2上で
様々な高さレベルに位置設定が可能である。
スペーサ櫛3は毛刈込機1の本体7に四方を刈
込ヘツド2の部分で全て包囲する中空体に形成さ
れており、スペーサ櫛3に形成された歯形状ピラ
ー8が散髪される人の刈込まれる毛髪を刈込ヘツ
ド2へ受入れ刈込ヘツドの刈込刃6がこれを切断
する。この場合刈込された毛髪のうち残される部
分の長さは−ピラー8が皮膚表面に当てられてる
場合−歯形状のピラー8の前縁と刈込ヘツドない
しこの刈込刃の切断縁との間隔に対応し、この間
隔は−先に説明した如く−本発明先発機では可変
である。
刈込みする毛髪の長さに応じて調整されるスペ
ーサ櫛を使用した毛刈込機を機能的に使用するた
めにスペーサ櫛には結合手段が設けられ、これは
毛刈込機本体の適合する結合部材と協動する。
特に第4図及び第5図に示す如く、これに対応
して毛刈込機1には結合ラム10が形成され、こ
れはT字形断面を有し、筐体側案内部9中におい
て毛刈込機1の長手軸x方向へ摺動自在である。
この結合ラム10にはスライドスイツチ11が形
成されており、このスライドスイツチは毛刈込機
1の全幅にわたり延在する。かく形成することで
確実な操作が可能になり、また装置使用者は左手
でも右手でも操作ができ、片手操作が可能とな
る。スライドスイツチ11は多数の機能をはた
す。すなわち、第1に毛刈込機の電気的ないし機
械的動力をオン/オフし、また他の機能としてス
ペーサ櫛3を毛刈込機に機能的に正しく結合し、
あるいは離脱させ、らに別の機能として結合され
ているスペーサ櫛を各々異なつた距離で働くそれ
ぞれの使用位置へ変位させる。
スライドスイツチ11によつて毛刈込機1の前
壁12の内側かつ下側部で長手方向に摺動される
結合ラム10がスペーサ櫛3の結合部材と協働し
てなす機能の様々な状態を第5図〜第10図に示
す。
第5図は結合部13が、結合ラム10に形成さ
れた毛刈込機1のスライドスイツチ11と毛刈込
機本体7の刈込ヘツド2に取付自在なスペーサ櫛
3との間で行なう基本的動作を示す。
図よりわかるように、スライドスイツチ11に
つながつている結合ラム10には結合ノーズ14
が形成されており、これはラム10に形成された
フイルム状ヒンジの軸の回りを前後に揺動可能で
ある。結合ノーズ14は揺動する毎に自発的に第
5図に示す元の位置へ復帰する。
毛刈込機1の刈込ヘツド2を囲んで取付けられ
たスペーサ櫛3はその結合手段として作用する壁
16の部分にラム10及びその結合ノーズ14を
受入れる結合溝17が形成されこの結合溝17は
スペーサ櫛3の結合部壁16に形成された肩部1
8を囲む。スペーサ櫛3が取付けられる際、結合
ラム10の結合ノーズ14はこの肩部18により
毛刈込機1の結合溝17の範囲の壁19に形成さ
れた凹部20内へ押しのけられる。
取付けられたスペーサ櫛3はかくてそのストツ
パ肩部18の後部と係合するラム10の結合ノー
ズ14により保持され、意に反してスペーサ櫛3
が毛刈込機から外れることが確実に防止される。
上記の如き、毛刈込機1の結合部材10,14
及びスペーサ櫛3の結合手段16,17,18が
互いに結合された状態では、動力をオン/オフす
る電気スイツチ手段21として作用するスライド
スイツチは「ゼロ」ないしオフ位置にあり、毛刈
込機の電流供給回路は開成されている。スライド
スイツチ11を閉成する方向へ摺動させると結合
ラム10も毛刈込機1の軸xの方向−これはスペ
ーサ櫛3を持上げる方向xと同一である−へ摺動
し、これによりスライドスイツチ11はスイツチ
手段21を第5図に示した「オフ」位置から破線
で示した「オン」位置へと操作する。この操作に
より毛刈込機1の電流供給回路は閉成され、図示
していない駆動部がオンにされる。
かかる「オン」位置では結合ラム10の前壁2
3はスペーサ櫛3の結合部壁16の一に形成され
た肩部24へ衝合し、一方結合ノーズ(第5図)
に対して外方を向いた側壁25は、毛刈込機1の
筐体壁19及びスペーサ櫛3の結合部壁16によ
り形成される強制案内部27にて、外壁26と摺
動自在に係合する。これにより、結合ノーズ10
のスライドスイツチ11が「オン」位置にある場
合、強制案内部27の作用により肩部24の手前
での弾性的な屈曲が防止される。また、スペーサ
櫛3の取付けの際に櫛側の結合部壁16のストツ
パ肩部18の斜面29と協働し屈曲を容易ならし
める結合ラム10に形成された斜面28は、今の
場合は作用しない。
第6図は結合ラム10及びスライドスイツチ1
1を含み毛刈込機1において中央スイツチとして
作用する垂直に摺動自在な把持部材30を示す。
把持部材30にはフイルム状ヒンジ31が形成さ
れ、またこの回りで揺動自在なストツプレバー3
2が形成されている。ストツプレバー32のスト
ツプノーズ33は自身のばね作用により毛刈込機
1に固定して形成されたストツプ受棧34と係合
し、これにより位置決めラチエツトを形成する。
ストツプ受桟34はスライドスイツチ11のそれ
ぞれのストツプ位置に対応したストツプ刻み3
4.1〜34.6を含み、ストツプノーズ33の
最下位の(第6図)ストツプ刻み34.1との係
合によりスライドスイツチ11の「ゼロ」ないし
「オフ」位置が規定されるスライドスイツチ11
を1ストツプ分だけ上方へ摺動させるとストツプ
ノーズ33はスライドスイツチ11のオン位置を
規定するストツプ刻み34.2へ達する。この場
合結合ラム10は「オフ」位置から動いてストツ
パ肩18により押しのけられて「オン」位置に到
達する。この状態において結合ラム10の結合ノ
ーズ14は阻止肩部24及び制限案内部27の内
壁26と係合し、これにより毛刈込機1をスペー
サ櫛3と結合する際にスペーサ櫛の位置調整を自
在に行うことができるようになる。なお、ストツ
プ受桟34は毛刈込機1の筐体上又は筐体中に設
けてもよい。
さらにスライドスイツチ11をx方向へ動かし
て(第5図)次のストツプ位置に到達させるとス
トツプノーズ33はストツプ刻み34.3に到達
する。この場合、ストツプノーズ33はラムの前
壁23が結合部壁16の阻止肩部24に係合して
いるためx方向へ共に動かされるスペーサ櫛の結
合ラム10により第1のストツプ位置へ揺動され
る。この第1のストツプ位置はスペーサ櫛が促え
ている毛髪を比較的短い長さに切断する作用をな
す。このストツプ位置は毛刈込機1の刈込ヘツド
2に付属する目印スケール35によつて示され
る。この目印スケール上に形成された数字「1」
〜「4」はスペーサ櫛3の2つの隣接した歯形状
ピラー8の間の下方に形成された切込部から見る
ことができる。スペーサ櫛3のそれぞれストツプ
位置−今の場合は可能な最小ストツプ位置である
「1」−を示す。
同様に、結合ラム10をラム10に設けられた
スペーサ櫛3のスライドスイツチ11によりさら
に上方へ摺動させることにより刈込ヘツド2とス
ペーサ櫛3との間の間隔はより大きな設定位置に
される。これらの設定位置は、ストツプノーズ3
3のストツプ刻み34.4,34.5、及び3
4.6への係合により決まり、また同時に目印ス
ケール35がスケールの数字「1」、「2」、「3」
及び「4」に対応する目印37により表示されあ
るいは摺動する方向に並びスペーサ櫛によつて覆
われていないスケール上の数字のうち最下位の数
字により表示される。
スペーサ櫛3を戻す操作−例えば毛刈込機を短
い刈込みに切換える場合−は、スライドスイツチ
11を矢印方向xと逆の方向へ摺動させて戻して
やることにより簡単に行える。この場合、結合ラ
ム10も同一の摺動方向へ動かされ、また強制案
内部27の作用によりスペーサ櫛3の結合部壁1
6の傾斜縁39がこれに対応するラムの傾斜縁3
8と係合するため、結合ラム10はストツプノー
ズ33がストツプ刻み34.3へはまることが特
徴である短い刈込作用をするストツプ位置「1」
へ共に動かされる。結合ラム10をスライドスイ
ツチ11により矢印xと反対方向へ摺動させて戻
すことにより、ラム10の結合ノーズ14は、第
5図において結合部壁16に形成された阻止肩部
24の面より下側に延在し従つて結合方向xと逆
方向にわずかな量突出する阻止縁40の位置を通
過した後櫛側とストツパ肩部18に接する結合ラ
ムの結合ノーズ14が凹部20へ逃げることので
きる結合部溝17の領域へ到達する。
結合ラム10をスライドスイツチ11によりさ
らに摺動させて戻すと結合部ノーズ14はラム1
0がフイルム状ヒンジ15の回りで反時計回りに
回動できるためストツパ肩部18により押しのけ
られ、これによりスペーサ櫛は自由に手で持上げ
ることができるようになる。この状態で毛刈込機
のスライドスイツチ11はストツプノーズ33が
ストツプ刻み34.2へ係合することが特徴であ
る「オン」位置へ達しており、従つて毛刈込機1
はなおオンになつたままである。さらに通常通り
にスライドスイツチ11をストツプレバー32,
33がストツプ刻み34.1へはまるまでスライ
ドさせて戻すことによりスライドスイツチ11で
制御ないし操作される電気スイツチ21により毛
刈込機全体の動力がオフにされる。
第7図〜第10図は毛刈込機1とその刈込ヘツ
ド2上に取付けられるスペーサ櫛3との結合状態
の各々の概略的に示す図である。
第7図は「オフ」で示される毛刈込機1のオフ
位置を示す。この場合、結合ラム10は刈込ヘツ
ド2上にゆるく取付けられたスペーサ櫛3のまだ
下側の位置にある。従つて、スペーサ櫛の結合は
まだなされていない。
第8図では結合ラム10はスライドスイツチ1
1によりオン位置へ移動しており、毛刈込機1は
取付けられたスペーサ櫛を摺動させずとも動作状
態になつている。この場合、フイルム状ヒンジ1
5により回動自在なラム10の結合ムーズ14は
スペーサ櫛3のストツパ肩部18により係止され
てなり、これにより毛刈込機1の刈込ヘツド2に
取付けられたスペーサ櫛3は脱落が確実に防止さ
れる。スペーサ櫛3はこの結合状態においても常
に刈込ヘツド2より持上げることができる。この
ような操作をするとラム10の結合ノーズ14が
スペーサ櫛3のストツパ肩部18により毛刈込機
1の案内部9の凹部20へ押しやられる。
第9図はスペーサ櫛3が毛刈込機1の刈込ヘツ
ド2へ結合される第1のロツクされた結合位置を
示す。この位置ではスペーサ櫛3は最も短かく刈
込みをする位置「1」にある。結合ラム10の結
合ノーズ14は−阻止縁40を通り過ぎて−一方
の側が毛刈込機1の筐体壁19より形成され他方
の側がスペーサ櫛3の結合部壁16により形成さ
れている領域内に位置している。この制限案内部
27により結合ラム10はそのフイルム状ヒンジ
15の回りでの屈曲が妨げられ、以後はスライド
スイツチ11を前方へ切換えた場合結合方向x、
すなわち毛刈込機1の長手軸に平行な方向にのみ
進むことができるようになる。
第10図は最後にスペーサ櫛3がさらに上方へ
摺動され、刈られる髪の長さをより長くする目印
スケール35の「2」、「3」、あるいは「4」で
表わされるストツプ位置にある状態を示してい
る。この場合、結合ラム10の前壁23は結合部
壁16の阻止肩部24に衝合している。
スペーサ櫛3は、第10図に示す如く強制案内
作用を受ける結合ラム10をスライドスイツチ1
1により矢印xの方向と反対方向へ動かして戻す
ことで、逆方向へ摺動されて戻される。この場
合、結合ノーズ14の傾斜縁38が櫛側の結合部
壁16の傾斜縁39と衝合することによりスペー
サ櫛3がより下方のストツプ位置へ引戻される。
初めにストツプ位置が「4」であつた場合、この
引戻された位置は例えば「3」、「2」、あるいは
「1」である。スライドスイツチ11を「オン」
あるいは「オフ」位置にして初めて結合ラム10
が案内部9に形成された凹部20に入ることがで
きるようになり、刈込ヘツド2上に着座している
スペーサ櫛3は自由になる。かくて、スペーサ櫛
3は毛刈込機より持上げて外すことができるよう
になる。
第11図は本発明になる毛刈込機の変形例を示
す。この実施例では操作を容易にする効果を与え
る結合部13の概念により毛刈込機とそれに取付
けられるスペーサ櫛との結合が好適になる。
第11図は上記の如く協働する毛刈込機1の結
合部材10,14をスペーサ櫛3の結合手段1
6,18と共に図示する。ただ、本実施例では毛
刈込機1の結合部側筐体壁19′に結合ラム10
の案内部9を画成しかつ筐体壁19′に隣接する
側壁42中の湾曲溝により形成されているスロツ
トリンク41が設けられている。スロツトリンク
41中には結合ラム10に形成された案内軸43
が係合する。これはまたかかるピンに取付けられ
た案内ロールよりなつてもよい。かくて案内軸4
3は、毛刈込機のスライドスイツチ11を「オ
フ」位置から「オン」位置へ切換える操作にとも
なう結合ラム10の上方への摺動の際スロツトリ
ンク41と協働し、ラム10が櫛側結合部壁16
のストツパ肩部18にその背後で係合しまたスペ
ーサ櫛3を刈込ヘツド2上に単に取付けられた状
態で固定する結合位置へ移動するのを容易ならし
めるように作用する。
図よりわかるように、結合ラム10はこれに形
成されている結合ノーズ14と共にスロツトリン
ク41により櫛側結合部壁16のストツパ肩部1
8の上に持上げられ(第1の破線で示した位置)、
次いでストツパ肩部18の背後の「オン」位置へ
移行される(第2の破線で示した位置)。この後
ラム10は強制案内部27′に到達し、結合ラム
10は−櫛側結合部壁16の阻止肩部24に衝合
する衝合縁23により−スペーサ櫛3をより長い
刈込をなすストツプ位置へ動かす。
結合ラム10にスロツトリンク41と係合する
案内軸43を設ける構成では強制案内部27をス
ロツトリンク41の延在部として形成することも
できる。すなわちかかる強制案内部は毛刈込機1
の筐体壁19及びスペーサ櫛3の結合部壁16よ
りなる第5図〜第10図の実施例の強制案内部と
は異なつたように形成することができる。このよ
うに強制案内部27′に入つているスロツトリン
ク41は、毛刈込機1スライドスイツチ11のフ
イルム状ヒンジ15の回りで回動されそして直線
的に案内をされる結合ラム10に対し特に経路の
ずれがなく摩耗の少ない案内作用をなす。
また、毛刈込機1の刈込ヘツド2上に取付けら
れたスペーサ櫛3の予備的センタリングのためス
ペーサ櫛の2つの平行な側壁の内側にストツパカ
ム44を設け、毛刈込機1の刈込ヘツド本体7の
対応する外壁外側に形成した対応するストツパ凹
部45と協動するようにしてもよい。
第12図〜第14図は本発明毛刈込機及びスペ
ーサ櫛のさらに別の実施例を示す。第12図はス
ペーサ櫛がない状態の毛刈込機を前方から見た断
面図を示し、第13図は毛刈込機及びこれに取付
けられたスペーサ櫛の結合部を側面から見た断面
図(第5図に対応)を示し、第14図はスペーサ
櫛の結合部側を内側から見た断面図を示す。これ
らの図よりわかるように、本実施例ではスペーサ
櫛3はオフ位置「オフ」においても結合ラム10
の結合ノーズ14によつて固定・保持されてお
り、脱落が防止されている。先に説明した実施例
ではこの脱落防止はオン位置「オン」になつて始
めて作用する。
スペーサ櫛3を毛刈込機の刈込ヘツドに取付け
る際は結合ラム10の結合ノーズ14がスペーサ
櫛結合壁16の差込溝47中を摺動される。スペ
ーサ櫛のストツパ肩部18′の傾斜縁29′で結合
ラム10はフイルム状ヒンジ15の回りで揺動す
ることにより筐体壁19の凹部20中へ押され
る。ストツパ肩部18′を過ぎると結合ラム10
は第13図に示す状態に揺動復帰する。かかる状
態は第5図に示した状態に対応しているが、勿論
第13図ではスライドスイツチ11はまだ「オ
フ」位置にあるのに対し、第5図ではこれがすで
に「オン」位置にあり、従つて第13図ではスペ
ーサ櫛はすでに「オフ」位置に弾性により保持さ
れている点でちがいがある。この状態で櫛を刈込
ヘツドから取去る場合に操作は、結合ラム10結
合ノーズ14に形成されている傾斜縁38とスペ
ーサ櫛ストツパ肩部18′の傾斜縁39との協働
動作によつてなされる。
スペーサ櫛を取付けられた毛刈込機がスライド
スイツチ11によつてオンにされると、結合ラム
10の結合ノーズ14は上方ばかりでなく側方に
変位するように案内される(第12図と比較)。
かかる結合ノーズ14の左上方への斜めに向いた
案内は毛刈込機前方壁にスロツトリンク51によ
つて生じる。この前壁12に形成されたスロツト
リンク51はスペーサ櫛結合部壁16の結合スロ
ツトリンク46(第14図)と全く同等であり、
従つてスペータ櫛は結合ラム10を「オフ」位置
から「オン」位置へ操作する際(また戻す際に
も)結合ノーズ14は衝合しない。
この「オン」状態で毛刈込機はオンにされ、ス
ペーサ櫛はもはや引抜くことができなくなる。こ
れは結合ラム10がすでに強制案内部27内にあ
り、他の実施例で説明したような結合ラム10の
後ろへの逃げが妨げられるからである。またこの
状態でスペーサ櫛を引抜こうと試みた場合、結合
ラム10の側方への逃げも不可能であるこれはラ
ム10がその結合ノーズ14によつて前壁のスロ
ツトリンク51中に保持されていてスペーサ櫛結
合部壁16中の結合スロツトリンク46の阻止縁
50に衝合しているためである。
スライドスイツチ11を刈込長さを長くするた
めに上方の別のストツパ位置へ摺動させると、結
合ノーズ14の側方への案内が毛刈込機の長手軸
xに対して平行にオフセツトして形成された強制
案内部48でなされる。結合ラム10の前壁23
はスペーサ櫛結合スロツトリンク46の阻止肩部
24′に衝合してこれを先に説明した如く上方へ
摺動させる。
逆に摺動させて戻す場合は動作は逆の手順でな
される。「オン」位置に戻るまで結合ラム10は
スペーサ櫛といつしよに動くが、これは結合ノー
ズ14がスペーサ櫛結合スロツトリンク46の阻
止縁50に衝合しており、結合ラムが強制案内部
48の作用により側方ににげることができずまた
強制案内部27の作用で後ろに逃げることもでき
ないためである。「オフ」位置になつてはじめて
結合ラム10は後ろに逃げることができるように
なりスペーサ櫛の取外しが可能になる。
さらに別の有利な結合手段の実施例を第15図
〜第17図に示す。第15図、第16図及び第1
7図はそれぞれ第12図、第13図及び第14図
に対応する。この場合もスペーサ櫛は「オフ」位
置で固定・保持される。スペーサ櫛を刈込ヘツド
に取付ける際の結合手段の協働動作は第12図な
いし第14図で説明したと同様にしてなされる。
ただこの場合、スロツトリンク51′が前壁12
にあり(第15図)、またこれは全く同一の結合
スロツトリンク46′が結合部壁16に形成され
ている(第17図)点が異なる。
結合ラム10の結合ノーズ14が「オフ」位置
から「オン」位置へ動かされる場合、結合ラム1
0はスロツトリンク51′(第15図)中でカム
53の回りを弧状に迂回して案内され、「オン」
位置で再び毛刈込機の長手軸x上に位置する。
さらに次のストツプ位置まで動かす場合、結合
ノーズ14は装置の長手軸ないし結合ラム10の
長手軸と同一な長手軸を有する強制案内部52中
で側方を案内される。その結果、結合ラム10は
第12図〜第14図の実施例の対照的に、全ての
ストツプポジシヨンないしストツプ位置において
フイルム状ヒンジ49を介した応力が加わつた状
態になることがない。高いストツプ位置から低い
ストツプ位置へ戻す際は(「オン」位置まで)結
合ノーズの下縁が結合部スロツトリンク46′の
傾斜縁50′ないしスペーサ櫛のストツパノーズ
54に衝合する。本実施例の他の動作は第12図
〜第14図の実施例の動作と同じである。
要約すると、本発明は刈込櫛板及び刈込刃より
なる刈込ヘツドと、刈込ヘツド上に取付自在な、
刈込せんとする皮膚表面上に滑動自在にあたるス
ペーサ櫛とを備えた皮膚表面に対する刈込刃前縁
の位置が調整自在な毛刈込機、特に毛刈込機であ
つて、スペーサ櫛3は−毛刈込機1の刈込ヘツド
2上へ取付けられた後−中央制御されて櫛側の結
合手段16,18,24と協働する毛刈込機1の
本体7とスペーサ櫛3とを合わせた結合部13と
結合部材10,14,23により毛刈込機に結合
自在であり、またこの結合部材により異なつた長
さの刈込みをなす異なつたストツプ位置へスペー
サ櫛が移動自在である毛刈込機を提供する。スペ
ーサ櫛3の結合及び取外しを行う結合部材10,
14,23は、毛刈込機1の本体7の一部をなし
動力のオン/オフを含む毛刈込機の全ての機能を
制御すべく設けられたスライドスイツチ11によ
り制御される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による毛刈込機を示す外観図、
第2図は本発明による毛刈込機の正面のスペーサ
櫛が取付けられた状態を示す正面図、第3図は本
発明による毛刈込機をスペーサ櫛を取外した状態
で示す第2図と同様な正面図、第4図は第3図に
示した毛刈込機の第3図線−に沿う部分的縦
断面図、第5図は毛刈込機及びその刈込ヘツドに
取付自在なスペーサ櫛の結合の基本的状態を示す
断面図、第6図は本発明毛刈込機に設けられてお
りスペーサ櫛を刈込ヘツド前縁から様々な間隔に
位置させる位置決めラチエツトを示す図、第7図
〜第10図は第5図に示した毛刈込機の実施例の
様々な結合状態での動作を示す図、第11図は第
5図に示した毛刈込機の実施例の好適な変形例を
示す概略図、第12図〜第14図は側方へオフセ
ツトした強制案内部を有する別の実施例を示す
図、第15図〜第17図は側方へ作用する制限迂
回部を有する別の実施例を示す図ある。 1……毛刈込機、2……刈込ヘツド、3……ス
ペーサ櫛、4……前縁、5……固定刈込櫛板、6
……刈込刃、7……毛刈込機1本体、8……歯形
状ピラー(櫛歯)、9……結合ラム案内部、10
……結合ラム、11……スライドスイツチ、1
2,23……前縁、13……結合部、14……結
合ノーズ、15,31,49……フイルム状ヒン
ジ、16……結合部壁、17……結合部溝、1
8,18′………ストツパ肩部、19,19′……
筐体壁、20……凹部、21……電気スイツチ、
24,24′……阻止肩部、25,42……側壁、
26……筐体壁外壁、27,27′,48,52
……強制案内部、28,29,29′,38,3
9……傾斜縁、30……把持部材、32……スト
ツプレバー、33……ストツプノーズ、34……
ストツプ受棧、34.1……最下位ストツプ刻み
…「オン」位置、34.2……下から二番目のス
トツプ刻み=「オン」位置、34.3……下から
三番目のストツプ刻み…3の第1のレベル
(「1」)、34.4……下から四歯目のストツプ刻
み=3の第2のレベル(「2」)、34.5……下
から5番目のストツプ刻み=3の第3のレベル
(「3」)、34.6……下から六番目のストツプ刻
み=3の第4のレベル(「4」)、35……目印ス
ケール(距離レベルの表示)、36……切込部、
37……目印、40,50,50′……阻止縁、
41,52,51′……スロツトリンク、43…
…案内軸、44,54……ストツパカム、45…
…ストツパ凹部、46,46′……結合スロツト
リンク、47……差込溝、53……カム、x……
毛刈込機長手軸3の結合方向ないし引上方向。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 毛刈込機本体上に形成された刈込櫛板及び刈
    込刃よりなる刈込ヘツドと、刈込ヘツド上に着脱
    自在であり、刈込せんとする皮膚表面上に滑動自
    在にあたるスペーサ櫛と、動力をオン/オフする
    スライドスイツチとを備え、毛刈込機本体に対す
    るスペーサ櫛の位置を調節することにより皮膚表
    面に対する刈込刃前縁の位置が調整自在な毛刈込
    機であつて、 スペーサ櫛3に設けられた結合手段16,1
    8,24と、毛刈込機の動力をオンオフさせるス
    ライドスイツチ11に一体的に設けられ、スライ
    ドスイツチの操作に伴つて、毛刈込機の動力がオ
    フされる動力オフ位置34.1及び毛刈込機の動
    力をオンにする複数の異なつたスペーサ櫛位置3
    4.2−34.6に変位し、スペーサ櫛に設けら
    れた前記結合手段16,18,24に係合して、
    スペーサ櫛を、スライドスイツチの操作に応じ
    て、複数のスペーサ櫛位置に変位させる結合部材
    10,14,23と、毛刈込機本体上に設けら
    れ、前記結合部材を、スライドスイツチの動力オ
    フ位置34.1及び複数のスペーサ櫛位置34.
    6を含む複数の係止位置に対応して係止する係止
    部材34と、毛刈込機本体の一部に形成され前記
    結合部材が動力オフ位置に対応する係止位置以外
    の係止位置にある場合、結合部材の一部と係合し
    て結合部材とスペーサ櫛との間の係合の解除を阻
    止し、スペーサ櫛3の脱落を阻止する阻止部26
    とを備え、 前記結合部材は、スライドスイツチより一体的
    に延在し、先端部に前記結合手段16,18,2
    4と係合する係合部14,23を形成され、前記
    係合部が結合手段と係合する第1の位置と前記係
    合部と結合手段の係合が解除される第2の位置と
    の間で弾性的に変位自在な弾性部材よりなり、前
    記阻止部は、前記弾性部材と係合してその第2の
    位置への弾性的な変位を阻止する筐体外壁面1
    9,26よりなり、更に、筐体外壁面の一部に、
    前記係合部が第2の位置にある場合にこれを受入
    れる凹部20を形成したことを特徴とする毛刈込
    機。 2 結合手段を形成するスペーサ櫛3の結合部壁
    16には、阻止肩部24及び傾斜縁39を有する
    結合部溝17が設けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の毛刈込機。 3 結合ラム10は毛刈込機本体1とスペーサ櫛
    3との間に形成された強制案内部27中を案内さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第2項のうちいずれか一項記載の毛刈込機。 4 強制案内部は筐体壁19に形成されたスロツ
    トリンク41及び結合ラム10に設けられた案内
    軸43よりなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項ないし第3項のうちいずれか一項記載の毛
    刈込機。 5 スライドスイツチ11に設けられたストツプ
    レバー32により所定のストツプ位置34.1〜
    34.6で弾性的に係合されるストツプ受棧34
    を毛刈込機1の筐体上又は、筐体中に設けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項
    記載のうちいずれか一項記載の毛刈込機。 6 スライドスイツチ11、結合ラム10、及び
    ストツプレバー32は単一の構成部品より形成さ
    れ、またスライドスイツチ11が結合ラム10及
    びストツプレバー32に遷移する領域にはそれぞ
    れフイルム状ヒンジ15,31が設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    5項のうちいずれか一項記載の毛刈込機。 7 結合ラム10の結合ノーズ14には傾斜縁2
    8,38が設けられ、該傾斜縁28,38は結合
    ラム10がスペーサ櫛3を保持する結合位置へ摺
    動されまたこの位置より引抜かれる際フイルム状
    ヒンジ15の作用によりラム10に蝶番的な退避
    動作をさせ、櫛側の結合部壁16のストツパ肩部
    18の傾斜縁29,30と協動することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第6項のうちい
    ずれか一項記載の毛刈込機。 8 スペーサ櫛3のそれぞれのストツパ位置を示
    す目印スケール35が、スペーサ櫛3の2つの隣
    接した歯形状ピラー8の間の下方に形成された切
    込部36から見えるように形成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7項の
    うちいずれか一項記載の毛刈込機。 9 前壁12には結合ラム10の結合ノーズ14
    を側方へ案内する別のスロツトリンク51,5
    1′が設けられ、該別のスロツトリンク51,5
    1′はスペーサ櫛3の結合部壁16に設けられた
    結合スロツトリンク46,46′と合同形である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    8項記載の毛刈込機。 10 スペーサ櫛3は「オフ」位置において刈込
    ヘツド2上に弾性的に保持され、またスペーサ櫛
    3は他の全てのストツパ位置では刈込ヘツド上に
    固定されることを特徴とする特許請求の範囲第9
    項記載の毛刈込機。 11 結合ノーズ14の側方への変位を可能にす
    るため、スライドスイツチ11が結合ラム10に
    遷移する領域に別のフイルム状ヒンジ49が形成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第9
    項記載の毛刈込機。 12 「オフ」位置から「オン」位置への切換え
    すなわち第1のストツパ位置から第2のストツパ
    位置への切換えの際、結合ラム10の結合ノーズ
    14が上方斜めに案内されるが他の全てのストツ
    パ位置では結合ノーズ14が結合ラム10の長手
    軸に平行な長手軸を有し側方に対して作用する強
    制案内部48中を滑動するように別のスロツトリ
    ンク51が前壁12中に形成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第9項記載の毛刈込機。 13 該別のフロツトリンク51′は、結合ラム
    10の結合ノーズ14を「オフ」位置から「オ
    ン」位置への移行の際カム53の回りを迂回して
    案内しかつ上記以外の位置では静止位置にある結
    合ラム10の長手軸と一致した長手軸を有し側方
    に対して作用をする強制案内部52中を案内する
    ように、部分的な円弧状に形成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第9項記載の毛刈込
    機。
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