JPH0533178Y2 - - Google Patents

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JPH0533178Y2
JPH0533178Y2 JP1985103696U JP10369685U JPH0533178Y2 JP H0533178 Y2 JPH0533178 Y2 JP H0533178Y2 JP 1985103696 U JP1985103696 U JP 1985103696U JP 10369685 U JP10369685 U JP 10369685U JP H0533178 Y2 JPH0533178 Y2 JP H0533178Y2
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JP
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ball
mallet
gear
handle
stopper
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JP1985103696U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電動パチンコ機に用いられるパチンコ
機用弾球装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、ロータリーソレノイドを使用したパチン
コ機用弾球装置の弾球力を調整するには、弾球槌
の揺動軌跡上に取付けられた一対のストツパのう
ち揺動開始点側のストツパ位置をハンドルにより
変えて行うもの(例えば、特公昭57−15917号公
報、実公昭57−45029号公報)や、トルク制御用
の可変抵抗器によりロータリーソレノイドに印加
する電圧を変えて行うもの(例えば、特開昭60−
85773号公報)が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、ストツパ位置をハンドルで変えるも
のでは、弾球槌がストツパに当たる都にその衝撃
が遊技者の手に伝わつて不快感を与える問題があ
り、また、可変抵抗器によつてトルクを変える場
合には遊技者に振動が伝わらない利点はあるもの
の、抵抗調整ハンドルの回動範囲が可変抵抗器の
回動範囲によつて規制されてしまいハンドル操作
に異和感が生じるという問題がある。さらに、ロ
ータリーソレノイドは回動範囲によつてトルクが
大きく変動する特性があるのでストツパ形式の場
合には取付誤差によつて弾球力のばらつきが生じ
易く、また可変抵抗形式の場合には電気機器のば
らつきによつて同様の問題が生じ、これらを修正
することが難しいという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記のような問題点を解決するために
完成されたもので、基板に取付けられたロータリ
ーソレノイドの出力軸と固着された弾球槌の揺動
軌跡上に、該弾球槌の揺動開始点を微調整できる
始点側ストツパを取付けるとともに、該始点側ス
トツパと所定角度離れた位置に終点側ストツパを
取付け、また、基板に取付けられた弾球ハンドル
の軸端に固着された歯車と噛合する従動歯車の軸
端に、ロータリーソレノイドに印加される電圧を
調整する弾球力調整用の可変抵抗器を取付け、こ
れらの歯車と従動歯車との歯車比により可変抵抗
器の回動範囲と弾球ハンドルの通常の回動範囲と
を一致させたことを特徴とするものである。
(作用) このように構成されたものは、弾球ハンドルを
把持して電源をONとし弾球装置を駆動すれば、
ロータリーソレノイドの制御部より発するパルス
信号のON−OFFにより励磁と非励磁を繰り返す
固定巻線によつてロータリーソレノイドの出力軸
は正逆回動を行うから、弾球槌は始点側ストツパ
と終点側ストツパ間を揺動して弾球を開始するこ
ととなる。そこで弾球力を変える場合には弾球ハ
ンドルを回してその軸端の歯車を回動させれば、
該歯車に噛合する従動歯車の軸端に取付けられた
可変抵抗器も回動されて抵抗を変え、ロータリー
ソレノイドに印加される電圧が変つて弾球槌の弾
球力は任意に調整できることとなる。このとき弾
球ハンドルの軸端の歯車と従動歯車との歯車比に
より可変抵抗器の回動範囲と弾球ハンドルの通常
の回動範囲とを一致させたので、違和感なく弾球
力の調整ができる。また弾球ハンドルとは独立し
た始点側ストツパにより弾球槌の揺動開始点を微
調整することができるので、電気機器のばらつき
や取付誤差をメーカーやパチンコ店において容易
に修正、補正することができるものである。
(実施例) 以下、本考案を図示の実施例について詳細に説
明する。1はパチンコ機台盤取付用の基板であつ
て、該基板1の一側面にはパルス信号のON−
OFFにより励磁、非励磁を繰返す固定巻線によ
り駆動されるロータリーソレノイド2が取付けら
れている。3はロータリーソレノイド2の出力軸
2aに固着される弾球槌である。4は弾球槌3の
揺動軌跡上に取付けられた微調整できる弾球槌3
の始点側ストツパであり、該始点側ストツパ4は
エネルギーの内部吸収が大きく反発弾性の小さい
円筒状の低反発ゴム主体5の両端部を座板6で挟
持するとともに、基板1に植設されたボルト7の
先端を座板6の突出させてナツト8を螺着したも
ので、揺動開始点を微調整する際には第4図に示
すようにナツト8を締付けて低反発ゴム主体5を
圧縮し、低反発ゴム主体5の周面を座板5間によ
り膨出させて弾球槌3の停止位置を変えるもので
あり、また始点側ストツパ4は低反発ゴム主体5
で構成されているから、弾球槌3が始点側ストツ
パ4に当つた際に該弾球槌3が跳ね返えることが
ないために、跳ね返つた様々な位置でパルス信号
がONされ、弾球槌3の揺動開始点がずれてトル
クが変わる場合のように弾球力にばらつきを生ず
ることがないものである。9は始点側ストツパ4
と所定角度離れて弾球槌3の揺動軌跡上に取付け
られた終点側ストツパである。
10は基板1の一側に取付けられた弾球ハンド
ルであり、該弾球ハンドル10の軸端には歯車1
1が固着されている。12は前記歯車11と噛合
する該歯車11と異径の従動歯車であり、該従動
歯車12の軸端にはロータリーソレノイド2に印
加される電圧を調整する弾球力調整用の可変抵抗
器13が取付けられている。また、前記歯車11
と従動歯車12との歯車比は可変抵抗器13の回
動範囲と通常の弾球ハンドルの回動範囲とが略一
致する値に設定されるものであり、実施例におい
ては弾球ハンドル10の回動範囲は約100度に設
定されているため、弾球ハンドル10と一体の歯
車11の回動範囲も約100度に制限されることと
なる。また可変抵抗器13は約180度の回動範囲
のうち約45度を実際の使用範囲としているため、
可変抵抗器13と一体に従動歯車12の回動範囲
を約45度に規制するよう歯車11と従動歯車12
との歯車比は約10:4.5に設定されている。14
は弾球ハンドル10の接触検知部からの接触信号
をタツチスイツチ制御部に伝えるための配線、1
5は弾球槌3に取付けられたハンドルロツドで、
該ハンドルロツド15はパチンコ機本体の玉送り
用玉切りレバー16を弾球槌3の揺動に伴つて作
動させるためのものである。
(考案の効果) 本考案は前記説明によつて明らかなように、揺
動開始点を内部において微調整できる始点側スト
ツパを取付けたものであるから、電気機器にばら
つきがあつたり、取付誤差があつても弾球力の修
正や調整が容易で、弾球力がばらついたり、弾球
不良が生じることがないものであり、また弾球ハ
ンドルの軸端に固着された歯車に噛合する従動歯
車の軸端に可変抵抗器を取付けたものであるか
ら、弾球槌の振動が弾球ハンドルに伝わることが
なく遊技者に不快感を与えることがない。しかも
歯車に噛合する従動歯車を異径として可変抵抗器
の回動範囲と通常の弾球ハンドルの回動範囲との
間に大きな差が生じないような歯車比に設定した
ので、弾球ハンドルの操作に異和感を与えること
がない等種々の利点を有するもので、実用的価値
極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
は同じく底面図、第3図は本考案の要部を示す側
面図、第4図は同じく態様を異にして示す要部の
側面図である。 1……基板、2……ロータリーソレノイド、2
a……出力軸、3……弾球槌、4……始点側スト
ツパ、9……終点側ストツパ、10……弾球ハン
ドル、11……歯車、12……従動歯車、13…
…可変抵抗器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板1に取付けられたロータリーソレノイド2
    の出力軸2aと固着された弾球槌3の揺動軌跡上
    に、該弾球槌3の揺動開始点を微調整できる始点
    側ストツパ4を取付けるとともに、該始点側スト
    ツパ4と所定角度離れた位置に終点側ストツパ9
    を取付け、また、基板1に取付けられた弾球ハン
    ドル10の軸端に固着された歯車11と噛合する
    従動歯車12の軸端に、ロータリーソレノイド2
    に印加される電圧を調整する弾球力調整用の可変
    抵抗器13を取付け、これらの歯車11と従動歯
    車12との歯車比により可変抵抗器13の回動範
    囲と弾球ハンドル10の通常の回動範囲とを一致
    させたことを特徴とするパチンコ機用弾球装置。
JP1985103696U 1985-07-08 1985-07-08 Expired - Lifetime JPH0533178Y2 (ja)

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JPS6212386U JPS6212386U (ja) 1987-01-26
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