JP3765301B2 - ラジオコントロール用サーボ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は模型ヘリコプター、模型飛行機、模型自動車、模型船舶などの模型、ないしは無人操作される産業機械を遠隔操縦するためのラジオコントロール(ラジコン、以下ラジコンと略称する)装置に用いられるサーボ装置に関し、特にサーボ装置と操作部とを連結するロッドを精密な位置関係に微調整可能としたサーボホーンの改良に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
模型用無線操縦サーボモータあるいはラジコン用サーボ装置はすでに知られている(特許文献1,2)。このものは、基本的には図9,10に示すように、ケース1内に設けたモータ2の回転をギア輪列3により適宜減速して出力軸4に伝達するものであり、出力軸4には可変抵抗器5の回転軸が連結され、可変抵抗器5の抵抗値に応じて形成される信号と出力軸4の回転角、すなわち受信信号とを比較して送信機側での操作量に応じてモータ2の動作量を正確に制御するためのサーボ回路部を設けたものである。
【0003】
出力軸4のケース1からの突出端外周にはセレーション4aが形成され、サーボホーン6の中心取付け孔に形成された内側セレーションに6aが嵌合することで、サーボホーン6を出力軸4に対して所定の角度で廻り止め状態に固定し、しかる後止めビス7により、出力軸4に対して抜止め固定するようになっている。
【0004】
サーボホーン6は、一般にデルリン、ジュラコンなどのエンジニアリングプラスチックの射出成形体からなるもので、図9、10に示す取付け中心から十字に延びる4本のアーム6bを配置し、それぞれの長さ方向に所定ピッチで複数の取付け孔6cを設けたもののほか、図11(a)〜(i)に示すように、水平対向アーム、円盤形、六角状に延びるアームを有するもの、T字型アームを備えたもの、取付け孔を設けずに取付け孔位置の長さ、角度をマーキング線刻したものなどその形状や大きさ、形式は様々であり、それぞれの用途や、必要とするレバー比などに応じてユーザが選択し、かつ不要な部分をニッパーなどで切取ってサーボ出力軸に取付け、リンケージロッドの一端をサーボホーン6の適宜位置に連結し、他端を操作部位に連結することで、制御対象に対する連結角度やレバー比などのリンケージ調整を行うようになっている。
【0005】
以上における機械的リンケージ調整方法は一般に、送受信機に電源を入力し、送信機の操作スティックの中立を確認した状態、すなわちサーボ装置の出力軸が中立位置に回動停止している状態で行う。
【0006】
その調整内容は、サーボホーンと操作対象の操作部位との距離に応じたリンケージロッドあるいはワイヤの長さの調整と、操作部位に対する最適角度となるようサーボホーンの出力軸への取付け角度調整、及び操作部位の可動範囲に応じたレバー比となるようリンケージロッドあるいはワイヤのサーボホーンに対する取付け位置の調整、の三要素からなっており、いずれの調整が不良であっても動作不具合の原因となる。
【0007】
ところで、以上のリンケージ調整に特に高い精度を要求されるものとして模型ヘリコプターがある。
ヘリコプターは、ボディ内に配置されたエンジンとボディ上部に配置されるロータヘッド間を軸結するメインマストの周囲にスワッシュプレートを配置し、スワッシュプレートからリンク機構を介してメインロータブレードに対するピッチ、エルロン、エレベーターなどの制御力を伝達するものであり、サーボ装置から各操作部位に対するリンケージ方法は、使用されているリンク部材の違いや精度誤差、あるいは機体の癖などにより、機種、メーカ毎に異なる。
【0008】
このため、機体に応じてサーボ装置の出力軸に取付られるホーンの取付け角度や、ロッドとのリンケージ位置(ホーン中心軸からの位置)を調整する必要があった。
【0009】
例えば、図12は、模型ヘリコプターにおける3点支持型スワッシュプレートに対するリンケージの一例を示すものである(特許文献3)。
同図に示すエレベータサーボとして機能するサーボモータ10におけるホーン11とスワッシュプレート12を結ぶロッド13のリンケージ方法は、ホーン11の回動によるロッド13の動作範囲、すなわちスワッシュプレート12の揺動範囲が対称となるよう、ロッド13に対してホーン11の動作中心線が90°になるようにホーン11がサーボ出力軸に取りつけられている。
【0010】
しかしながら、スワッシュプレート12が構成部材の誤差や、機体の重心との関係により傾いているような場合、上述のようにロッド13に対してホーン11のアーム軸が90°となるようにするには、ホーン11の取付け角度や、ロッドの取付け位置を適宜変更する必要がある。
【0011】
また、図12でのエルロンサーボとして機能するサーボモータ10における水平対向型アームを有するホーン15のように、トルク伝達力の確保あるいは動作レスポンスなどの関係から、二本のロッド16をT型クランク17に連結し、このクランク17とスワッシュプレート12間をロッド18で連結してスワッシュプレート12とのリンケージを行っているケースもある。
【0012】
この場合、図示するような二本のアームを有するホーン15または図11に示すような円盤状のホーン((b),(c),(h)参照)を使用してそれぞれのロッド16をホーンの動作中心線に対して90°になるようにリンケージする必要がある。
【0013】
図12の場合では、クランク17の大きさがホーン15のアームの全長または円盤状ホーンの直径と略同じであるため、二本のロッド16がホーンの対角線上(ホーンの中心軸に対して180°方向)に取りつけられているが、例えば、クランク17の大きさがホーン15の長さに比べて大きい場合、ロッド16の先端位置にリンケージする必要がある。このため、前述のようにロッド16に対してホーンの動作中心線が90°となるようにするにはホーン15でのロッド16の取りつけ位置を適宜変更する必要がある。
【0014】
また、模型エンジン自動車などでは、単一のサーボ装置で異なる二部材(例えばキャブレターのスロットルとブレーキ装置)を動作させる場合がある。この場合においても、車種あるいは操縦者の好み(操作量に対するエンジンの効き具合など)によって、それぞれリンケージ調整を適宜行う必要がある。
【0015】
このように、サーボ装置は、搭載される機種などに応じてホーンとロッドとのリンケージを調整する必要がある。
【0016】
【特許文献1】
実用新案公告昭53−43277号公報
【0017】
【特許文献2】
実用新案公告平2−32319号公報
【0018】
【特許文献3】
登録実用新案公報第304996号公報
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のサーボ装置では、サーボに対するホーンの取付け角度の自由度は前記図10に示す出力軸4とホーンの廻り止め用のセレーション構造として形成されている歯数に依存する。
【0020】
例えば、ホーンに形成されている歯数が25の場合には、14.4°間隔でしか可変することができない。より細かに角度を調整可能とするには、セレーション構造として形成する歯数を多くすればよいが、サーボ装置の出力軸の直径は小径であり、トルク伝達を確保するためには、形成できる歯数には限界がある。
【0021】
更に、予めホーンにロッド接続用の孔が形成されているホーンでは、ホーンの中心からの距離も孔ピッチに応じて規定されてしまっている。
【0022】
ホーンに予め孔が形成されていないもの(図11(c)参照)で、リンケージ調整を行う場合に、任意の位置に孔を形成するものもあるが、その作業はユーザにとって負担となっていた。またこのような場合では、一度孔を形成してしまうと再度調整を行うような場合は、すでに形成されている孔の近辺には孔を形成することができず、新たなサーボホーンに取替えて孔を形成しなければならないという問題があった。
【0023】
このため、頻繁にリンケージ調整を行う操縦者、特に競技会などに参加するエキスパート操縦者に対しては、必ずしも満足のいく調整ができないと言う課題があった。
【0024】
本発明は、以上の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、サーボ装置と操作部とを連結するリンケージロッドを精密な位置関係に微調整可能としたサーボホーンを提供するものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1記載の1本発明は、セレーションを形成したサーボ出力軸を有するサーボモータと、前記サーボ出力軸に結合する内側セレーションを内壁に設けた下部開口する軸穴を形成したサーボホーンとを有するラジオコントロール用サーボ装置において、前記サーボホーンは、前記軸穴上にあってこれと同軸にホーン出力軸を突設したサーボホーン基部と、前記ホーン出力軸に嵌合する軸穴を形成した操作部と、前記ホーン出力軸に対する前記操作部の軸穴を周廻り方向に任意の角度で移動固定可能に連結する角度調整機構とを有することを特徴とする。
【0026】
したがって、本発明では、サーボホーンの取付け角度はサーボ出力軸のセレーション機構に限定されることなく、サーボ出力軸に対して任意の取付け角度に固定できる。
【0027】
請求項2記載の発明によれば、前記角度調整機構が、前記ホーン出力軸の外周と、前記軸穴の内壁に形成されたセレーション構造であるので、セレーションの形成ピッチを小さく取ることにより、より微細な取付け角度の実現できる。
【0028】
請求項3記載の発明によれば、前記操作部にはリンケージロッドを連結しうるアームが設けられていることにより、このアームを介してリンケージロッド側に制御力を伝達できる。
【0029】
請求項4記載の発明によれば、前記アームが、軸穴周囲に複数設けられていることにより、複数のリンケージロッドとの連結が可能となる。
【0030】
請求項5記載の発明によれば、前記アームには、これの外端部と操作部中心とを結ぶ線上にリンケージロッドを連結できる透孔が貫通形成されていることにより、レバー比を変更できる。
【0031】
請求項6記載の発明によれば、前記透孔がアーム外端部と操作部中心とを結ぶ線上に沿って形成された長孔であることにより、レバー比の無段階調整が可能となる。
【0032】
請求項7記載の発明によれば、前記サーボホーン基部の周囲に操作部としてのアームを設けたことにより、操作部側アームとの角度調整が可能となる。
【0033】
請求項8記載の発明によれば、サーボホーン基部のアームには、これの外端部と基部中心とを結ぶ線上にリンケージロッドを連結しうる透孔が貫通形成されており、かつこの透孔がアーム外端部と操作部中心とを結ぶ線上に沿って形成された長孔であるようにすることもできる。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。図1,2は本発明の第一実施形態を示す。このうち、図1(a),(b)は本発明に係るサーボ装置の全体的構成を示し、図2(a),(b)はサーボホーン単体を示している。
【0035】
図において、サーボ装置は、装置本体としてのサーボモータ20と、サーボモータ20のケース22上部に突出したサーボ出力軸24と、サーボ出力軸24に連結される2アーム型サーボホーン26とからなっている。なお、サーボモータ20の内部機構については、図10に示したものにほぼ該当するものであるから、その説明は省略する。
【0036】
前記ケース22の前後部には取付け位置に木ねじ、ビスなどで固定するためのマウント部22aが形成され、また後部には、受信機に接続されるリード線22bが導出されている。
【0037】
前記サーボ出力軸24のケース22からの突出端外周にはセレーション24aが形成されている。このセレーション24aは、前述と同様に歯数25、ピッチ14.4°間隔であり、さらにはその中心には前記サーボホーン26の止めビス28をねじ込むためのねじ孔24bが形成されている。
【0038】
前記サーボホーン26は、アルミダイキャスト、あるいはデルリン、ジュラコンなどのエンジニアリングプラスチックの射出成形体からなるもので、前記サーボ出力軸24に着脱可能に嵌合されるサーボホーン基部、すなわち取付け用マウント30と、マウント30上に着脱可能に嵌合される操作部32の二分割構成となっている。
【0039】
前記マウント30はやや厚みのある円盤状をなし、その上部中心には前記操作部32を着脱可能に嵌合するホーン出力軸となるボス34が突設されている。
ボス34にはその上部中心を上下に貫通して前記止めビス28の挿通孔34aが形成され、またこの挿通孔34aの下部側において、ボス34の内側にはこれと同軸であって、前記サーボ出力軸24に嵌合する軸穴が下面開口して形成され、この軸穴の内壁面には前記サーボ出力軸24のセレーション24aに結合する内側セレーション34bが形成されている(図2(b)参照)。
【0040】
この内側セレーション34bは歯数、ピッチとも前記サーボ出力軸24と同様であり、マウント30はサーボ出力軸24に対して14.4°間隔で角度調整可能に嵌合される。
【0041】
更にボス34の外周部には前記操作部32に対する角度調整用のセレーション34cが形成されている。このセレーション34cの歯数は72,形成ピッチは5°間隔となっている。
【0042】
以上に加え、マウント30の一側部上部には立上げ壁36aを介して操作用アーム36が一体に延長されている。
アーム36には前記挿通孔34aとアーム36の先端を結ぶ線上に沿って長孔36bが形成されており、かつこの長孔36bの下部側にはこれより幅広のナット受け溝36c(図2(b)参照)が刻設されている。
【0043】
前記操作部32は、前記マウント30上に設置されるやや厚みのある円盤状のボス受けブロック38と、ボス受けブロック38の一側部から一体に延長する操作用アーム40とからなっている。
【0044】
ボス受けブロック38の中心にはその上下を貫通して前記止めビス28の挿通孔38aが形成され、またボス受けブロック38の下部側には前記ボス34に嵌合する軸穴が同心かつ下面開口して形成され、この軸穴の内壁面には、前記ボス34と同一歯数、ピッチの内側セレーション38bが刻設されており、マウント30に対し、操作部32は5°間隔で角度調整可能に嵌合され、従来の角度調整の約1/3ピッチの微細角度調整が可能となっている。
【0045】
前記操作用アーム40は、前記マウント30側の操作用アーム36と同一長さ及び同一平面上に位置するもので、前記と同じ長孔40a及びこの下部に幅広のナット受け溝40bを形成している。
【0046】
したがって、マウント30側のアーム36と操作部32側のアーム40は水平対向状態から、図2(a)に示すように所定の角度αまでの交差角まで5°刻みで微細角度調整可能に連結される。
【0047】
以上の各アーム36,40にはボールリンク42を介してリンケージロッド44の一端が連結される。
ボールリンク42は、前記長孔36b,40aにワッシャWを介して取付けられるボール46と、ボール46を上下に貫通する取付けビス48と、取付けビス48の裏側から差込まれてねじ結合するナット50、及びボール46廻りに揺動可能に連結されるとともに、その一端にリンケージロッド44をねじ込み固定する受け孔を形成したボール支持部52とからなっており、ナット50は前記受け溝36c,40bに嵌合することで、ねじ込み時の連れ廻りやこれを原因とする脱落が防止されるようになっており、取付けビス48を緩めることでボール46を各アーム36,40の長手方向に沿って無段調整可能とし、レバー比が決った位置で取付けビス48を締付けることで、この位置に固定されるようになっている。
【0048】
図3(a),(b)は前記サーボホーン26の変形例を示すもので、前記と共通する部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ異なる符号を用いて説明する。
先ず図3(a)におけるマウント30側のアーム36及び操作部32側のアーム40にはそれぞれ所定ピッチで複数のロッド取付け用透孔60が形成されている以外は、前記第一実施形態と同様であり、マウント30に対する操作部32側の回動角度は5°刻みで調整が可能となっている。この変形例では、レバー比変更に微調整を要しない場合に好適である。
【0049】
また、図3(b)においては、マウント30上部に突設されたボス34の周囲は単なる円筒型であり、これに対応してボス受けブロック38の軸穴の内壁面も円筒型であり、単なる軸と軸穴の嵌合関係となっているが、これに換えて前記ボス受けブロック38の側面には軸穴内に到達する一対のねじ穴62が形成され、このねじ穴62に廻り止用のねじ(イモねじ)64がねじ込まれるようになっている。
【0050】
したがって、アーム36,40の角度調整を行うには、ねじ64を緩めた状態で最適角度を見出し、六角レンチ66などにより、ねじ64を締めれば、その位置に固定される。この変形例では角度を5°間隔以下の更に微細な調整が可能となる。
【0051】
次に以上のサーボ装置をヘリコプターのエルロンリンケージ調整に適用した場合を図4を用いて説明する。
図4において、上部を図示しないメインロータヘッドに連結し、下部を同じく図示しないエンジンに連結したメインロータマスト70の周囲には、スワッシュプレート72が配置されており、このスワッシュプレート72はその上部の同じく図示しないウオッシュアウトなどのリンク機構を介してメインローターヘッドに連繋している。
【0052】
そして、図の左側にはエレベータサーボとして機能するサーボモータ20が配置され、1アーム形ホーン74及びリンケージロッド44を介してスワッシュプレート72に連結している。
【0053】
これに対し、図の右側にはエルロンサーボとしてとして機能するサーボモータ20が配置されている。
このサーボモータ20には前記サーボホーン26を配置している。このサーボホーン26のアーム36,40は一対の平行なリンケージロッド44を介してスワッシュプレート72直下に配置されたT字型クランク76の一方に形成した一対のクランクアーム76aに連結され、クランク76における揺動支点の他方側に設けた一本のクランクアーム76bとスワッシュプレート72間を一本のリンケージロッド44を介して連結している。
【0054】
この押し引きを二本のリンケージロッド44で行うことは、前述のごとく、トルク伝達力の確保あるいは動作レスポンスなどの関係から行っている連結方法である。
【0055】
この例のT字型クランク76では、クランクアーム76aが180°対向しているものではなく、やや後傾位置に傾いているものであり、これに対応して各アーム36,40の開き角度を調整することにより、クランクアーム76aの開き角と一致させることができる。以上に加え、リンケージロッド44を端部に連結したボールリンク42を長孔方向に移動させることで、両リンケージロッド44の平行度を精度よく調整することが可能となり、これらによりサーボモータ20の制御力をレバー比1:1で精度よくスワッシュプレート72に伝達できる。
【0056】
なお、クランクの大きさがサーボホーン26よりも大きな場合においても制御力を伝達することができる。
図5はその一例を示し、大型であって、左右対称なへの字型の一対のクランクアーム80aを備えたクランク80の開き角度に対応してサーボホーン26の各アーム36,40の開き角を調整するとともに、リンケージロッド44の長さ調整により、リンケージロッド44の軸線がサーボホーン26の各アーム36,40の軸線と直角に交わるようにすることができ、これにより大きさが異なる場合であっても制御力を正確に伝達できることになる。
【0057】
次に本発明のサーボ装置をエンジンバギーなどのラジコン自動車の制御に適用した場合について図6を用いて説明する。
図において、二サイクルグローエンジン90の出力軸は遠心クラッチ、ピニオン92、大径ギア94を介して中間軸96に接続され、また中間軸96はタイミングベルト98及び大小のタイミングプーリ100,102を介して後輪軸104に接続し、これら機構によりエンジン90の回転を後輪軸104に接続された後輪106に伝達している。
【0058】
また、中間軸96の軸端にはブレーキ用ディスクプレート108が連結され、このディスクプレート108に対向する一対のブレーキパッド、戻し用バネなどを設けたブレーキ装置110によりブレーキがかけられる。このブレーキ装置110及び前記エンジン90のキャブレター用スロットルバルブ90aは一つのサーボ装置によって交互に動作される。
【0059】
すなわち、スロットル開でエンジン90が高回転の状態ではブレーキが開で、スロットル閉でエンジンが低回点になる状態ではブレーキが締るように連動し、このためにサーボモータ20に取りつけたサーボホーン26の一方のアーム36はエンジン90のスロットルレバー開閉用リンケージロッド112に連結し、他方のアーム40はブレーキ装置110の開閉用リンケージロッド114に連結している。
【0060】
以上の交互制御を一つのサーボ装置で行う場合には、そのタイミング調整やブレーキの引き量とスロットル開度との関係が面倒なものとなるが、各アーム36,40の角度調整を微細かつ迅速に行うことが可能であるため、ユーザの好みに応じたより微細な調整が可能となる。
【0061】
図7は、本発明の第二実施形態を示す。なお、本実施形態において前記第一実施形態と同一箇所には同一符号を付して説明する。
図において、サーボホーン26’におけるマウント30は単なる円盤状であって、その上部にボス34が突出しただけの構成となっている点が第一実施形態と異なるだけで、他の構成は第一実施形態と同様である。
【0062】
したがって以上のサーボホーン26’の組立状態では、サーボ出力軸24廻りに一本のアーム40のみが配置されることになり、かつセレーション34c,38bの係合によりアーム40は5°ずつの調整間隔で360°角度調整可能となっている。
【0063】
なお、本実施形態においては、第一実施形態における図3(a)の変形例に示すように、操作部32のアーム40に形成される長孔40aに換えて取付け孔を列設してもよいし、図3(b)の変形例に示すようにセレーション結合に換えてねじのねじ込みにより固定する構造としてもよい。
【0064】
さらには、本実施形態におけるアーム40は、従来例の図11(a)〜(i)に示したように、目的、用途に応じて複数ないしは円盤状アームとすることも可能であることは勿論である。
【0065】
次に以上の1アーム型サーボホーン26’を用いたサーボ装置を四輪駆動型ラジコンカーに適用した場合について図8を用いて説明する。
図においてシャーシ120上の車体方向に設置されたグローエンジン122の出力軸は、遠心クラッチ124、ピニオン126、ギア128を介して中間軸130に接続し、中間軸130の先端及び後端はベベルギア132を介して90度曲げられた状態で前輪軸134及び後輪軸136に接続され、それぞれ前輪138及び後輪140に回転力を伝達している。また中間軸130の適宜位置にはディスクブレーキ装置142が設けられており、このブレーキ装置142と前記エンジン122のスロットル122aは第一実施形態で説明した2アーム型サーボホーン26を備えたサーボ装置によって図6で説明したように交互駆動制御される。
【0066】
そして、前輪138には前記駆動力が伝達されるほか操舵系リンク機構144によって操舵可能となっており、このリンク機構144のリンケージロッド144aには前記1アーム型サーボホーン26’を設けたサーボ装置が連結している。この場合において、操舵角0すなわち中立状態におけるリンケージはアーム40をリンケージロッド144aに対して直交位置させることであるが、セレーション構造により微調整を行うことで、右左とも均等な操舵角を簡単に得ることができる。
【0067】
また、以上の1アーム型サーボホーン26’は、図4に示すようなヘリコプターのエレベータ制御のためのリンケージとしても好適に利用できる。
すなわち、エレベータサーボとして動作するサーボモータ20のサーボホーンは、スワッシュプレート72とのリンケージロッドを介したリンケージにおいて、機体の重心や操作特性の関係により設定されるスワッシュプレートの傾き、あるいは、サーボモータ20の設置位置(状態)等の関係によって、リンケージの微調整を行なう必要があるが、上記1アーム型サーボホーン26’を使用することにより、該微調整が可能となる。
【0068】
なお、以上説明した実施の形態において、サーボホーン基部と操作部との角度を調整する角度調整機構の一例としてセレーション構造を示したが、ここでいうセレーションとは、厳密に機械用語としてのセレーションのみを指称するものではなく、スプライン構造や噛み合った一対のべべルギアのような回転を伝達し得る着脱可能な連結構造全般も含む。要するに、軸とこれを受け入れるボスとの関係において、軸方向には両者は相対移動可能であり、両者は回転方向についての相対位置の調整が可能だが、一度嵌めあえば回転方向には相応の固定力をもって固定され、一体に回転し得ることとなるような構造を意味するものとする。
【0069】
【発明の効果】
以上の説明により明らかなように、本発明によるラジオコントロール用サーボ装置にあっては、サーボ装置と操作部とを連結するリンケージロッドを精密な位置関係に微調整可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は本発明の第一実施形態によるサーボ装置の分解及び組立姿図である。
【図2】(a),(b)は同サーボホーン単体を示す平面図及び断面図である。
【図3】(a),(b)はサーボホーンの変形例を示す斜視図である。
【図4】本発明のサーボ装置を模型ヘリコプターのスワッシュプレートに適用した場合を示す説明図である。
【図5】同サーボ装置をレバー長の異なるクランクとのリンケージに適用した場合を示す平面図である。
【図6】同サーボ装置をラジコン自動車のスロットル及びブレーキ制御のリンケージ調整に適用した場合を示す平面図である。
【図7】第二実施形態によるサーボ装置の分解及び組立姿図である。
【図8】同サーボ装置をエンジンカーの操舵系におけるリンケージ調整に適用した場合を示す平面図である。
【図9】従来のサーボ装置の平面図である。
【図10】同装置におけるサーボモータの内部機構を示す断面図である。
【図11】(a)〜(i)は同装置に用いられる従来のサーボホーンの各種形状例を示す平面図及び断面図である。
【図12】模型ヘリコプターにおける3点支持型スワッシュプレートに対するリンケージの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
20 サーボモータ(サーボ装置本体)
24 サーボ出力軸
24a セレーション
26,26’ サーボホーン(26 2アーム型サーボホーン、26’1アーム型サーボホーン)
30 取付け用マウント(サーボホーン基部)
32 操作部
34 ボス(出力軸)
34b 内側セレーション
34c,38b角度調整機構(34c セレーション,38b 内側セレーション)
36,40 操作用アーム
36b,40a 長孔
38 ボス受けブロック
44,112,114,144a リンケージロッド
64 ホーロセットねじ(角度調整機構)

Claims (9)

  1. セレーションを形成したサーボ出力軸を有するサーボモータと、前記サーボ出力軸に結合する内側セレーションを内壁に設けた下部開口する軸穴を形成したサーボホーンとを有するラジオコントロール用サーボ装置において、
    前記サーボホーンは、前記軸穴上にあってこれと同軸にホーン出力軸を突設したサーボホーン基部と、前記ホーン出力軸に嵌合する軸穴を形成した操作部と、前記ホーン出力軸に対する前記操作部の軸穴を周廻り方向に任意の角度で移動固定可能に連結する角度調整機構と、
    を有することを特徴とするラジオコントロール用サーボ装置。
  2. 前記角度調整機構が、前記ホーン出力軸の外周と、前記軸穴の内壁に形成されたセレーション構造であることを特徴とする請求項1記載のラジオコントロール用サーボ装置。
  3. 前記操作部にはアームが設けられていることを特徴とする請求項1または2記載のラジオコントロール用サーボ装置。
  4. 前記アームが、軸穴周囲に複数ないし円盤状をなして設けられていることを特徴とする請求項3記載のラジオコントロール用サーボ装置。
  5. 前記アームには、これの外端部と操作部中心とを結ぶ線上に透孔が貫通形成されていることを特徴とする請求項3または4記載のラジオコントロール用サーボ装置。
  6. 前記透孔がアーム外端部と操作部中心とを結ぶ線上に沿って形成された長孔であることを特徴とする請求項5記載のラジオコントロール用サーボ装置。
  7. 前記サーボホーン基部の周囲に操作部としてのアームを設けたことを特徴とする請求項1記載のラジオコントロール用サーボ装置。
  8. 前記アームには、これの外端部と基部中心とを結ぶ線上に透孔が貫通形成されていることを特徴とする請求項7記載のラジオコントロール用サーボ装置。
  9. 前記透孔がアーム外端部と操作部中心とを結ぶ線上に沿って形成された長孔であることを特徴とする請求項8記載のラジオコントロール用サーボ装置。
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