JPH08150243A - パチンコ機の玉飛び量を調整する玉発射駆動装置 - Google Patents
パチンコ機の玉飛び量を調整する玉発射駆動装置Info
- Publication number
- JPH08150243A JPH08150243A JP31909194A JP31909194A JPH08150243A JP H08150243 A JPH08150243 A JP H08150243A JP 31909194 A JP31909194 A JP 31909194A JP 31909194 A JP31909194 A JP 31909194A JP H08150243 A JPH08150243 A JP H08150243A
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- electric signal
- pachinko machine
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、パチンコ機の玉打撃杆の駆動装置
の電力を操作部材の移動量により調整し玉発射制御を行
うに際し、操作部材を繰返し移動しても電力設定が安定
し、長期使用しても玉の飛び量を正確に調整できるよう
にすることを目的としている。 【構成】 パチンコの玉飛び量調整操作部材の移動に連
動して圧電素子又は抵抗線歪素子等の圧力により電気信
号が変化するトランスデューサーに外力を加える手段
と、該外力に比例した電気信号を検出する手段と、該検
出した電気信号により玉発射駆動源の駆動力を制御する
手段を有するパチンコ機の玉飛び量を調整する玉発射駆
動装置。
の電力を操作部材の移動量により調整し玉発射制御を行
うに際し、操作部材を繰返し移動しても電力設定が安定
し、長期使用しても玉の飛び量を正確に調整できるよう
にすることを目的としている。 【構成】 パチンコの玉飛び量調整操作部材の移動に連
動して圧電素子又は抵抗線歪素子等の圧力により電気信
号が変化するトランスデューサーに外力を加える手段
と、該外力に比例した電気信号を検出する手段と、該検
出した電気信号により玉発射駆動源の駆動力を制御する
手段を有するパチンコ機の玉飛び量を調整する玉発射駆
動装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の玉飛び量
を調整する玉発射駆動装置に関する。
を調整する玉発射駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の電動式パチンコ機の玉発射
装置の第1例で、ハンドル100を回転して周知の可変
抵抗器101を回動し、抵抗値を変化させ、制御回路1
02により玉発射杆103のロータリーソレノイド10
4の励磁電力を変化し、玉の飛び量を調整していた。図
7は従来のソレノイド式パチンコ機の玉発射装置の第2
例で、ハンドルを回転して周知の可変抵抗器105を回
動し、抵抗値を変化させ、制御回路106により玉発射
杆107のソレノイド108の励磁電力を変化し、玉発
射力を調整していた。
装置の第1例で、ハンドル100を回転して周知の可変
抵抗器101を回動し、抵抗値を変化させ、制御回路1
02により玉発射杆103のロータリーソレノイド10
4の励磁電力を変化し、玉の飛び量を調整していた。図
7は従来のソレノイド式パチンコ機の玉発射装置の第2
例で、ハンドルを回転して周知の可変抵抗器105を回
動し、抵抗値を変化させ、制御回路106により玉発射
杆107のソレノイド108の励磁電力を変化し、玉発
射力を調整していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に用いて
いる周知の可変抵抗器は、基板上に抵抗材を蒸着し、そ
の表面をブラシで圧接し、又、抵抗線材の表面をブラシ
で圧接等し、位置の変化を抵抗の変化として出力させる
ようになっている。そのため使用頻度が大きいパチンコ
機に於ては、同一ブラシ軌跡を繰返し圧接するため抵抗
材料及びブラシがすりへり、接触不良又は抵抗材の摩耗
等により正確な抵抗値を得ることが困難であり、又接触
不良によりノイズ発生の因を作るという問題点があっ
た。本発明は上記問題点を解決することを目的としてい
る。
いる周知の可変抵抗器は、基板上に抵抗材を蒸着し、そ
の表面をブラシで圧接し、又、抵抗線材の表面をブラシ
で圧接等し、位置の変化を抵抗の変化として出力させる
ようになっている。そのため使用頻度が大きいパチンコ
機に於ては、同一ブラシ軌跡を繰返し圧接するため抵抗
材料及びブラシがすりへり、接触不良又は抵抗材の摩耗
等により正確な抵抗値を得ることが困難であり、又接触
不良によりノイズ発生の因を作るという問題点があっ
た。本発明は上記問題点を解決することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、パチンコの玉飛び量調整操作部材の移動に連
動して圧電素子又は抵抗線歪素子等の圧力により電気信
号が変化するトランスデューサーに外力を加える手段
と、該外力に比例した電気信号を検出する手段と、該検
出した電気信号により玉発射駆動源の駆動力を制御する
手段を有することを特徴としている。
するため、パチンコの玉飛び量調整操作部材の移動に連
動して圧電素子又は抵抗線歪素子等の圧力により電気信
号が変化するトランスデューサーに外力を加える手段
と、該外力に比例した電気信号を検出する手段と、該検
出した電気信号により玉発射駆動源の駆動力を制御する
手段を有することを特徴としている。
【0005】
【実施例】図1、図2は本発明の第1実施例である。1
はパチンコ機の遊技盤の下部前面枠で、裏面に玉打撃杆
5及び駆動源3、その制御装置4を配設し、前面に制御
装置4を介し駆動源3の電力を調整し玉の飛び量を変化
させるハンドル装置6が配設してある。次にハンドル装
置6について説明する。7′は後方把持部、7は前方把
持部で、ねじ8′で後方把持部7′を取付基板2に固定
し、後方把持部7′と前方把持部7とをねじ8で一体に
固定し、両者の中間に操作部材9が回動自在に配設さ
れ、該操作部材9に固定した軸10を後方把持部7′の
軸受11に挿通軸支している。前方把持部7には外力に
よってその電気信号が変化するトランスデューサー13
が固定されている。操作部材9にはコイルバネ14の一
端が固定され、他端は前記トランスデューサー13に連
結されている。15はトランスデューサー13内変換素
子の電気信号取り出し信号線である。取付位置は一例で
あり機能が一致すればどこに取り付けても良い。
はパチンコ機の遊技盤の下部前面枠で、裏面に玉打撃杆
5及び駆動源3、その制御装置4を配設し、前面に制御
装置4を介し駆動源3の電力を調整し玉の飛び量を変化
させるハンドル装置6が配設してある。次にハンドル装
置6について説明する。7′は後方把持部、7は前方把
持部で、ねじ8′で後方把持部7′を取付基板2に固定
し、後方把持部7′と前方把持部7とをねじ8で一体に
固定し、両者の中間に操作部材9が回動自在に配設さ
れ、該操作部材9に固定した軸10を後方把持部7′の
軸受11に挿通軸支している。前方把持部7には外力に
よってその電気信号が変化するトランスデューサー13
が固定されている。操作部材9にはコイルバネ14の一
端が固定され、他端は前記トランスデューサー13に連
結されている。15はトランスデューサー13内変換素
子の電気信号取り出し信号線である。取付位置は一例で
あり機能が一致すればどこに取り付けても良い。
【0006】図3乃至図5は本発明の第2実施例であ
る。後方把持部17内周には感圧性導電ゴム20が貼着
されている。該感圧性導電ゴム20はシリコンゴムにグ
ラファイトを配合し、特殊加工により感圧性をもたせた
導電ゴムで、加圧に応じて絶縁状態から順次抵抗値が減
少するようになっている。操作部材19には前記感圧性
導電ゴム20に圧接するカム19aが形成されている。
なお、感圧性導電ゴムは加圧により抵抗値が変化するも
のであり、材料、材質は実施例以外のものでも良い。
又、感圧性材料の貼る場所、加圧方法は操作部材の移動
量に比例して加圧できれば良く、取付位置、方法、加圧
の方法は実施例以外の方法で行っても良い。
る。後方把持部17内周には感圧性導電ゴム20が貼着
されている。該感圧性導電ゴム20はシリコンゴムにグ
ラファイトを配合し、特殊加工により感圧性をもたせた
導電ゴムで、加圧に応じて絶縁状態から順次抵抗値が減
少するようになっている。操作部材19には前記感圧性
導電ゴム20に圧接するカム19aが形成されている。
なお、感圧性導電ゴムは加圧により抵抗値が変化するも
のであり、材料、材質は実施例以外のものでも良い。
又、感圧性材料の貼る場所、加圧方法は操作部材の移動
量に比例して加圧できれば良く、取付位置、方法、加圧
の方法は実施例以外の方法で行っても良い。
【0007】次に作用について説明する。第1実施例の
操作部材9を回動すると、その回動角に応じてコイルバ
ネ14の先端が変位しトランスデューサー13内の変換
素子に外力を加える。この外力に比例して変換素子の電
気信号が変化し、この電気信号を信号線15より取り出
し、制御装置により周知の駆動源の励磁電力を設定する
ことにより玉発射力が制御される。なお、トランスデュ
ーサー13は操作部材の移動量に比例して出力が出れば
よく、前記実施例以外の他の取り付け手段によって行っ
てもよい。又、変換素子を玉飛び量調整操作部材のもど
りバネに直接取り付けても良い。
操作部材9を回動すると、その回動角に応じてコイルバ
ネ14の先端が変位しトランスデューサー13内の変換
素子に外力を加える。この外力に比例して変換素子の電
気信号が変化し、この電気信号を信号線15より取り出
し、制御装置により周知の駆動源の励磁電力を設定する
ことにより玉発射力が制御される。なお、トランスデュ
ーサー13は操作部材の移動量に比例して出力が出れば
よく、前記実施例以外の他の取り付け手段によって行っ
てもよい。又、変換素子を玉飛び量調整操作部材のもど
りバネに直接取り付けても良い。
【0008】第2実施例の操作部材19を回動するとカ
ム19aが感圧性導電ゴム20を順次圧接し、回動角に
応じて電気抵抗が少なくなり、この電気信号を取り出し
制御装置により駆動源に供給する電力を設定し玉発射力
を制御する。
ム19aが感圧性導電ゴム20を順次圧接し、回動角に
応じて電気抵抗が少なくなり、この電気信号を取り出し
制御装置により駆動源に供給する電力を設定し玉発射力
を制御する。
【0009】
【発明の効果】本発明によると、パチンコの玉飛び量調
整操作部材の移動に連動して圧電素子又は抵抗線歪素子
等の圧力により電気信号が変化するトランスデューサー
に外力を加える手段と、該外力に比例した電気信号を検
出する手段と、該検出した電気信号により玉発射駆動源
の駆動力を制御する手段を有するようになっているの
で、繰返し玉発射力制御を行っても、無接触構造のため
経年変化は皆無であり、玉飛び量が安定し、且つ長期間
使用しても正確に調整できる。
整操作部材の移動に連動して圧電素子又は抵抗線歪素子
等の圧力により電気信号が変化するトランスデューサー
に外力を加える手段と、該外力に比例した電気信号を検
出する手段と、該検出した電気信号により玉発射駆動源
の駆動力を制御する手段を有するようになっているの
で、繰返し玉発射力制御を行っても、無接触構造のため
経年変化は皆無であり、玉飛び量が安定し、且つ長期間
使用しても正確に調整できる。
【図1】本発明の第1実施例外観斜視図である。
【図2】図1のハンドル装置分解斜視図である。
【図3】本発明の第2実施例ハンドル部の分解斜視図で
ある。
ある。
【図4】図3の後方把持部感圧性導電ゴム貼着部斜視図
である。
である。
【図5】図3の操作ハンドルのカム正面図である。
【図6】従来装置の第1比較例外観斜視図である。
【図7】従来装置の第2比較例正断面図である。
1 前面枠 2 取付基板 3 駆動源 4 制御装置 5 玉打撃杆 6 ハンドル装置 7′ 後方把持部 7 前方把持部 8 ねじ 8′ ねじ 9 操作部材 10 軸 11 軸受 12 通孔 13 トランスデューサー 14 コイルバネ 15 信号線 17 後方把持部 19 操作部材 19a カム 20 感圧性導電ゴム
Claims (2)
- 【請求項1】 パチンコの玉飛び量調整操作部材の移動
に連動して圧電素子又は抵抗線歪素子等の圧力により電
気信号が変化するトランスデューサーに外力を加える手
段と、該外力に比例した電気信号を検出する手段と、該
検出した電気信号により玉発射駆動源の駆動力を制御す
る手段を有するパチンコ機の玉飛び量を調整する玉発射
駆動装置。 - 【請求項2】 操作部材に戻しバネの一端を取り付け、
他端に圧電素子又は抵抗線歪素子を取り付け連結した請
求項1記載のパチンコ機の玉飛び量を調整する玉発射駆
動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31909194A JPH08150243A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | パチンコ機の玉飛び量を調整する玉発射駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31909194A JPH08150243A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | パチンコ機の玉飛び量を調整する玉発射駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08150243A true JPH08150243A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=18106388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31909194A Pending JPH08150243A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | パチンコ機の玉飛び量を調整する玉発射駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08150243A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006167014A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Omron Corp | 遊技球発射装置 |
-
1994
- 1994-11-29 JP JP31909194A patent/JPH08150243A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006167014A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Omron Corp | 遊技球発射装置 |
JP4626288B2 (ja) * | 2004-12-14 | 2011-02-02 | オムロン株式会社 | 遊技球発射装置 |
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