JP3656722B2 - 電動パチンコ機の発射ハンドル - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、電動パチンコ機の発射ハンドルに関し、特に、一方向に付勢された回転ハンドルの回転角度に応じて打球強度を調整せしめる電動パチンコ機の発射ハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の発射ハンドルは電動パチンコ機の右下隅近辺に固定され、当該電動パチンコ機を表裏方向に貫通して回転可能に支持された回転軸と、同電動パチンコ機の表側にて上記回転軸に固定されたハンドルと、当該電動パチンコ機の裏側にて上記回転軸に固定されて当該回転軸を初期位置に向けて回転するように付勢するスプリング機構とを備えたものが知られている。
【0003】
一般に、電動パチンコ機は打槌を遊技球に向けて引き戻す力を与える打球強度調整スプリングを備えており、同打球強度調整スプリングの一端を上記打槌に係合固定せしめるとともにワイアを介して他端を上記回転軸の端部に設けたプーリに接続せしめて上記スプリング機構を構成している。
【0004】
かかる構成において、当初、ハンドルは初期位置にあり、遊技者がハンドルを所定方向に回転せしめると、ワイアを介して打球強度調整スプリングを引き延ばすため、打槌を遊技球に引き戻す力が強くなって打球の強度を増大せしめる。また、これと同時に当該ハンドル自身も同打球強度調整スプリングが縮もうとする力により引き戻され、初期位置に向けて付勢される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の電動パチンコ機の発射ハンドルにおいては、遊技者が所望の打槌強度で遊技を続けようとするためには打球強度調整スプリングが縮もうとする力に反してハンドルを所定の回転角度に保持しなければならず、手が疲れるとともに煩わしいという課題があった。
【0006】
また、遊技者は硬貨などをハンドル付近の隙間に挟み込み、同ハンドルを固定せしめて遊技を継続しようとする場合があり、器具が早期に痛んでしまうことがあるという課題もあった。
【0007】
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、遊技中にハンドルを所望の角度に固定せしめて手の疲れを防止し、またこれにより遊技者が無理にハンドルを固定せしめて器具を痛めることをも防止することが可能な電動パチンコ機の発射ハンドルの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、電動パチンコ機の表側にて回転可能に支持されたハンドルと、同ハンドルを所定方向に向けて回転するように付勢するスプリング機構とを備えて上記ハンドルの回転角度に応じて打球強度を調整せしめる電動パチンコ機の発射ハンドルにおいて、
上記ハンドルに遊技者が触れているか否かを検出する検出手段と、パルス状電力の供給時において上記ハンドルの回転軸もしくはプーリに対して摺動材を当接/離脱させることにより同ハンドルの制動力を調整する電磁ソレノイドと、上記電磁ソレノイドに接続され、上記検出手段による検出結果に基づいて同電磁ソレノイドに上記パルス状電力を供給するパルス電力出力回路と、上記パルス電力出力回路に接続され、上記パルス状電力の出力間隔を調整可能な可変抵抗器とを具備する構成としてある。
【0009】
【作用】
上記のように構成した請求項1にかかる発明においては、電磁ソレノイドに接続されたパルス電力出力回路は、上記検出手段による検出結果に基づいて同電磁ソレノイドにパルス状電力を供給する。すると、同電磁ソレノイドは、通電時にて、ハンドルの回転軸もしくは同回転軸に固定されたプーリに対して摺動材を当接または離脱させる。このため、同摺動材が当接されている間は上記スプリング機構の回転力に抗する上記ハンドルの制動力が強くなり、同摺動材が離脱する間は上記ハンドルの制動力が弱くなる。
従って、通電時に上記摺動材を当接させる場合、上記パルス状電力の出力間隔が比較的小さいと上記ハンドルの制動力は大きく、同パルス状電力の出力間隔が比較的大きくなると上記ハンドルの制動力は小さくなる。このため、上記パルス電力出力回路に接続された可変抵抗器により、上記パルス状電力の出力間隔を調整すると、上記制動力が適切な値となる。
【0010】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、遊技中であればハンドルが所望の角度にて、上記スプリング機構による回転力に抗して付与される調整可能な制動力によって固定され、遊技者が同ハンドルから手を離せば自動的に初期位置に戻るようにしたため、遊技者における手の疲れを防止して快適に遊技を行わしめることが可能な電動パチンコ機の発射ハンドルを提供することができる。
【0011】
また、硬貨などを挟み込んで無理にハンドルを固定する必要もないため、遊技者によるかかる不正を防止して器具が痛まないようにする効果もある。
【0012】
【実施例】
以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の一実施例にかかる電動パチンコ機を正面図により示しており、図2は遊技球の発射機構を概略的に示している。
【0013】
図において、電動パチンコ機10は弓状の打槌11を備えており、同打槌11は一端に打球部11aを有するとともに他端に近い部位に軸支点11bを有しており、同軸支点11bにて電動パチンコ機10に支持されて所定の角度の範囲内で回転可能となっている。また、同打槌11における上記打球部11aと軸支点11bとの間には弓状の凸面方向に突出する凸部11cが備えられているとともに同凸部11cには当該打槌11の回転面に対して垂直な方向に突出するピン11dが固定されている。ここで、上記打槌11の回転面と平行な面内にはモータ12により回転されて一回転ごとに同ピン11dを上記凸面方向に所定距離だけ移動せしめるカム12aが配設されており、同モータ12は誘導モータにより構成されて交流電流を供給されたときに周波数に対応した所定の回転速度で回転する。
【0014】
打槌11における上記凸部11cと上記軸支点11bとの間には上記凸面方向と反対の方向に支持される打球調整スプリング13の一端が係合されており、同打球調整スプリング13の他端は回転自在なプーリ14a,14bに張架されたワイア15を介して発射ハンドル20の回転軸21に固定されたプーリ22に接続されている。
【0015】
電動パチンコ機10の右下隅には孔10aが形成されており、発射ハンドル20のホルダ23は同軸状の内筒23aと外筒23bとをそれぞれ電動パチンコ機10の裏面と表面より挿入して一体化せしめた円筒体に形成され、その内部にて上記回転軸21を保持している。
【0016】
回転軸21は当該ホルダ23を貫通してその端部にて略円柱状のハンドル24の軸心に対して回転不能に固定され、同ハンドル24は上記軸心を中心点として円弧状のスリット24a〜24cが形成されて同スリット24a〜24cにて上記ホルダ23から突出するボス23c1〜23c3により貫通され、当該ボス23c1〜23c3にて約180度回転可能に保持されている。なお、ホルダ23の内部には上記モータ12の給電路に対して直列に介装された開閉路23d1を有するマイクロスイッチ23dが固定されるとともにハンドル24における上記ホルダ23に面する側の内部には同マイクロスイッチ23dをオン・オフせしめる段部が形成されており、当該マイクロスイッチ23dはハンドル24が反時計回りの方向に回転可能な限度まで回転されているときにオフとなり、それ以外の位置にあるときにはオンとなる。
【0017】
上記ハンドル24のスリット24a〜24cを貫通したボス23c1〜23c3の先端は円弧面に形成されたキャップ25の裏面に当接し、同ボス23c1〜23c3の内部よりネジ26a〜26cが挿入されて上記キャップ25の裏面に螺合固定されている。また、当該キャップ25の表面には金属性のリング25aが固着されており、同リング25aは電動パチンコ機10の裏側に配設されたリード線25a1に接続されている。
【0018】
同リード線25a1は図4に示すようにタッチセンサ回路27に接続されており、同タッチセンサ回路27は同リード線25a1に接続された上記リング25a(タッチプレート)における対地間の静電容量に基づいて遊技者が同リング25aに触れているか否かを判断し、触れている場合にリレーのB接点27aを開くとともにA接点27b,27cを閉じ、触れていない場合に同B接点27aを閉じるとともに同A接点27b,27cを開いた状態とする。
【0019】
ここで、同B接点27aは電動パチンコ機10の裏面にて内筒23aのフランジ部23a1に固定された制動機28をオン・オフせしめるものであり、当該制動機28における電磁コイル28aの給電路に直列に介装されている。また、当該B接点27aとともに電磁コイル28aの給電路にはマイクロスイッチ23dの他の開閉路23d2が介装されており、同開閉路23d2はハンドル24が反時計回りの方向に回転可能な限度まで回転されたときにオフとなり、それ以外のときにオンとなる。
【0020】
制動機28は上記電磁コイル28aとプランジャ28bとからなる電磁ソレノイドを備えて構成され、図5に示すように本体28c内に同電磁コイル28aとプランジャ28bとを収容し、電磁コイル28aへの通電に応じてプランジャ28bをその軸心方向に所定距離だけ往復動せしめる。また、本体28cは内筒23aのフランジ部23a1に対して上記プランジャ28bを上記プーリ22に向けた状態で固定されており、同プランジャ28bの先端には摺動材28b1が接着されている。なお、上記電磁コイル28aが通電されている場合は図3に示すようにプランジャ28bは本体28c側へ引き寄せられて同プランジャ28bの先端の摺動材28b1は上記プーリ22と離れているが、同電磁コイル28aが通電されていない場合は図6に示すようにプランジャ28bの先端の摺動材28b1が所定の押圧力にて上記プーリ22に当接する程度まで同プランジャ28bが突出する。
【0021】
一方、A接点27cは上記電磁コイル28aにパルス状電力を供給せしめるパルス電力出力回路29の電源スイッチとして使用され、遊技者がハンドル24に触れているときに同パルス電力出力回路29をオンとし、触れていないときにオフとする。なお、同パルス電力出力回路29は図7に示すように可変抵抗器29aの抵抗値に応じて出力するパルス間隔が変更可能となっている。なお、他のA接点27bは上記モータ12の給電路に介装され、遊技者がリング25aに触れているときにオンとなり、触れていないとオフとなる。
【0022】
次に、上記構成からなる本実施例の動作を説明する。
当初、電動パチンコ機10への給電を開始したときは、ハンドル24が反時計回り方向に回転可能な限度まで回転されており、マイクロスイッチ23dの両開閉路23d1,23d2はオフとなっており、電磁コイル28aとモータ12への給電路はともに開いている。
【0023】
しかし、遊技者が発射ハンドル20に手を掛けてハンドル24を時計回り方向に回転せしめると、ホルダ23内のマイクロスイッチ23dがハンドル24内面の段部より離れて当該マイクロスイッチ23dにおける開閉路23d1,23d2が閉じる。また、これとともに手の一部がキャップ25に固着されたリング25aに接触するため同リング25aにおける対地間の静電容量が変化し、同リング25aに対してリード線25a1を介して接続されたタッチセンサ回路27は同静電容量の変化に基づいてリレーのB接点27aを開くとともにA接点27b,27cを閉じる。
【0024】
開閉路23d1が閉じるとともにA接点27bが閉じると、モータ12に対する給電路が導通し、同モータ12に交流電流が流れて回転を開始する。モータ12はカム12aを回転せしめ、同カム12aは所定の回転速度で回転するときにその周面にて打槌11のピン11dに摺接し、弓状の打槌11をその凸面方向に所定角度だけ回転せしめる。しかし、打球調整スプリング13が同打槌11をその凸面方向と反対の方向に向けて引き戻そうとする力を与えているため、同カム12aが所定角度だけ回転して当該カム12aとピン11dとが離れると打槌11は同打球調整スプリング13にて引き戻され、打球部11aにて同打球調整スプリング13の引き戻し強度に応じた所定の強度で遊技球を打ち出す。
【0025】
また、ハンドル24を時計回り方向に徐々に回転させていくと、回転軸21も同様に回転し、その先端に固定されたプーリ22がワイア15を巻き取る。ワイア15が巻き取られた分だけ打球調整スプリング13は引き延ばされるため、打槌11を引き戻す力は大きくなって打球の強度が強くなる。従って、遊技者はハンドル24を回転せしめて打球の強度を調整し、所望の強度として遊技を行えばよい。
【0026】
遊技者がハンドル24を回転せしめたときにタッチセンサ回路27はリング25aにおける対地間の静電容量の変化に基づいてリレーのB接点27aを開くため、電磁コイル28aには電力が供給されず、プランジャ28bは突出したままとなっている。プランジャ28bは、突出時にその先端に接着された摺動材28b1をプーリ22の側面に対して所定の押圧力で当接せしめるため、プーリ22は当該制動機28により制動力を受けることになり、遊技者は当該制動機28が発生する制動力に打ち勝って上記ハンドル24を回転させなければならない。
一方、ハンドル24は回転軸21を介してプーリ22と固定され、同プーリ22は打球調整スプリング13に接続されたワイア15を巻き取っているので、ハンドル24は同打球調整スプリング13が縮もうとする力によって初期位置まで回転させようとする力を受けている。従って、制動力が小さいとハンドル24を回転させやすくなるものの、打球調整スプリング13が縮もうとする力によってハンドル24の回転角度が変化してしまい、逆に制動力が大きいとハンドル24を回転させるのに大きな力が必要となってしまう。
【0027】
ところで、遊技中はパルス電力出力回路29がオンとなっており、電磁コイル28aにパルス状の電力を供給している。電磁コイル28aはパルス状の電力が供給されるごとにプランジャ28bを引き戻そうとするため、上記制動力はその間だけ弱くなる。従って、図7のIに示す区間のように出力間隔が比較的大きいと制動力は大きく、同図のIIに示す区間のように出力間隔が比較的小さくなると制動力は小さくなるので、上記制動力が適切な値となるように、予め、このパルス状電力の出力間隔を可変抵抗器29aで調整しておく。
【0028】
このようにして、遊技者がリング25aに触れていると上記制動機28がプーリ22に制動力を付与しているため、ハンドル24は同位置に保持されている。従って、遊技者は打球調整スプリング13が縮もうとする力に抗してハンドル24を保持する必要はなく、ハンドル24を所望の位置まで回転させた後はリング25aに触れているだけで同ハンドル24を同位置にて保持せしめることができる。
【0029】
ただし、遊技者が発射ハンドル20から手を離すとリング25aと触れなくなるため、同リング25aにおける対地間の静電容量が変化する。すると、タッチセンサ回路27におけるリレーのB接点27aが閉じ、電磁コイル28aへの給電が開始されて制動機28におけるプランジャ28bは本体28cの側に引き寄せられ、摺動材28b1もプーリ22から離脱する。
【0030】
摺動材28b1が離脱するとプーリ22は回転自在となるため、打球調整スプリング13が縮もうとする力によってワイア15が引き戻され、当該プーリ22とともに回転軸21とハンドル24は反時計回り方向に初期状態まで回転する。
【0031】
ハンドル24が初期状態まで戻るとマイクロスイッチ23dの開閉路23d1はオフとなり、モータ12に対する給電路が開かれて同モータ12も停止する。また、開閉路23d2もオフとなるので、電磁コイル28aに対する給電路が開かれてプランジャ28bは再度プーリ22の側に押し戻されて摺動材28b1はプーリ22に当接する。さらに、A接点27cが開くのでパルス電力出力回路29はオフとなってパルス状電力の出力を停止する。すなわち、電動パチンコ機10の電源を投入した時点の状態まで復帰する。
【0032】
なお、上記実施例においては、ハンドルを所定の位置に保持するためにプーリに対して摺動材を当接して制動力を付与しているが、制動力を付与するための構成は他の機構、例えば、摺動材を介してプーリを挟み込んで制動力を付与したり、回転軸を摺動材により直接挟み込んで制動力を付与したり、プーリを磁性体により構成するとともに摺動板を電動パチンコ機に対して回転不能に支持せしめ、磁力によって同摺動板を上記プーリに吸引せしめて制動力を付与するようにしてもよい。
【0033】
また、上記実施例においては、キャップに固着された金属プレートの静電容量を検出して遊技中であるか否かを判断する構成としているが、手の触れる位置に二枚の電極を設けて両電極間の抵抗変化を検出する構成としたり、キャップに押圧センサを備えて当該キャップが受ける押圧力に基づいて遊技者が触れているか否かを判断するなど、他の構成としてもよい。
【0034】
さらに、上記実施例においては、制動機28の電磁コイル28aに電流を通電したときに摺動材28b1がプーリ22から離脱するように構成しているが、逆に電磁コイル28aに対しても電流を通電したときに摺動材28b1がプーリ22に当接するように構成してもよい。
【0035】
また、上記実施例においては、パルス電力出力回路29はパルス状電力の出力タイミングによって制動力を調整しているが、タッチセンサ回路27の検出結果に応じてパルス電力出力回路29からは極めて短い出力タイミングのパルス状電力と制動力に応じた出力タイミングのパルス状電力を出力するように構成し、電磁コイル28aを当該パルス電力出力回路29にのみ接続するように構成してもよい。
【0036】
かかる構成とした場合、タッチセンサ回路27の検出結果に基づいて遊技中であるときには上記パルス電力出力回路29は制動力に応じた出力タイミングとし、遊技中でないときには上記パルス電力出力回路29は短い出力タイミングのパルス状電力を出力して電磁コイル28aに通電したのと同様の状態とする。
【0037】
その他、上記実施例においては、発射ハンドル20の回転軸21が電動パチンコ機10を貫通し、同回転軸21の端部に固定したプーリ22でワイア15を引き延ばすように構成しているが、電動パチンコ機10の表側にてハンドル24を可変抵抗器の回転軸に固定するとともに、電動パチンコ機10の裏側にてリード線を介して同可変抵抗器の抵抗値を検出し、同抵抗値に応じてハンドル24の回転角度に対応した打球強度とするようにしてもよい。また、打球調整スプリング13をコイルスプリングにて構成してその引き延ばし長さに応じた反力で打槌11を駆動しているが、コイルスプリングの捻り反力などによって同打槌を駆動するなどの他の構成とすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる発射ハンドルが適用された電動パチンコ機の正面図である。
【図2】電動パチンコ機の打球機構を概略的に示す図である。
【図3】本発明の一実施例にかかる発射ハンドルの側面図である。
【図4】タッチセンサと制動機構の回路図である。
【図5】制動機の外観を示す斜視図である。
【図6】制動機の作動状態を示す側面図である。
【図7】パルス状電力の出力状態を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
10…電動パチンコ機
13…打球調整スプリング
15…ワイア
20…発射ハンドル
21…回転軸
22…プーリ
23…ホルダ
24…ハンドル
25…キャップ
25a…リング
27…タッチセンサ回路
28…制動機
28a…電磁コイル
28b…プランジャ
28b1…摺動材
28c…本体
Claims (1)
- 電動パチンコ機の表側にて回転可能に支持されたハンドルと、同ハンドルを所定方向に向けて回転するように付勢するスプリング機構とを備えて上記ハンドルの回転角度に応じて打球強度を調整せしめる電動パチンコ機の発射ハンドルにおいて、
上記ハンドルに遊技者が触れているか否かを検出する検出手段と、
パルス状電力の供給時において上記ハンドルの回転軸もしくはプーリに対して摺動材を当接/離脱させることにより同ハンドルの制動力を調整する電磁ソレノイドと、
上記電磁ソレノイドに接続され、上記検出手段による検出結果に基づいて同電磁ソレノイドに上記パルス状電力を供給するパルス電力出力回路と、
上記パルス電力出力回路に接続され、上記パルス状電力の出力間隔を調整可能な可変抵抗器とを具備することを特徴とする電動パチンコ機の発射ハンドル。
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