JPH0866517A - 電動式パチンコ機における操作レバーの回動軸取付構造 - Google Patents

電動式パチンコ機における操作レバーの回動軸取付構造

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JPH0866517A
JPH0866517A JP22862294A JP22862294A JPH0866517A JP H0866517 A JPH0866517 A JP H0866517A JP 22862294 A JP22862294 A JP 22862294A JP 22862294 A JP22862294 A JP 22862294A JP H0866517 A JPH0866517 A JP H0866517A
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満 大山
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Eリングを使用しないで操作ハンドルと回動
軸とをワンタッチで固定できる構造を提供する。 【構成】 操作レバー8の中央部に回動軸挿入孔27を
有する筒部28と、該筒部28の外周に沿うほぼ半円形
状の切欠溝29とを設け、該切欠溝29に対向する筒部
28の筒壁28aには内側面に係止突条30を有する係
止片31とその両側に位置する凹部32,32とを形成
し、回動軸9を回動軸挿入孔27に挿入すると共に、該
回動軸9の周溝34に係止突条30を係合させることに
より回動軸9を操作レバー8に固定するようにしたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回動操作によりコイル
ばねの張力を変化させて打球杆の弾発力を調節する電動
式パチンコ機における操作レバーの回動軸取付構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように電動式パチンコ機は、発射
レールの発射位置に供給されるパチンコ球を弾発する打
球杆にコイルばねの一端を接続して発射方向に付勢し、
コイルばねの他端に接続したワイヤをガイドプーリ等を
介して折返えし状にして操作レバーの回動軸に固定した
プーリに止着させており、操作レバーを回動操作してワ
イヤを引くことによりコイルばねの張力を変化させてパ
チンコ球の弾発力を調節するようにしている。そして、
操作レバーと回動軸とは、操作レバーの中央部に回動軸
挿入孔を有する筒部を設けると共に、回動軸の先端部分
に周溝を形成し、回動軸を筒部の回動軸挿入孔に挿入し
た後、周溝にEリングを嵌めて抜止めを施こすことによ
り回動軸を操作レバーに固定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた電
動式パチンコ機における操作レバーの回動軸取付構造に
あっては、Eリングを使用する必要があるため部品点数
が増加してコストアップとなる上、該Eリングの取付け
に手間が掛かって作業能率を著しく低下させていた。
【0004】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点にかんがみてなされたものであり、その目的とする
ところは、Eリングを使用しないで操作ハンドルと回動
軸とをワンタッチで固定できるようにして作業能率を高
めると共に、コストを軽減できるような電動式パチンコ
機における操作レバーの回動軸取付構造を提供しようと
するものである。
【0005】上記目的を達成するために、本発明に係る
電動式パチンコ機における操作レバーの回動軸取付構造
は、操作レバーの中央部に回動軸挿入孔を有する筒部
と、該筒部の外周に沿うほぼ半円形状の切欠溝とを設
け、該切欠溝に対向する筒部の筒壁には内側面に係止突
条を有する係止片とその両側に位置する凹部とを形成
し、回動軸を回動軸挿入孔に挿入すると共に、該回動軸
の周溝に係止突条を係合させることにより回動軸を操作
レバーに固定するようにしたものである。
【0006】
【作用】上記のように構成された電動式パチンコ機にお
ける操作レバーの回動軸取付構造は、操作レバーの回動
軸挿入孔に回動軸を挿入するだけの簡単な作業で該回動
軸を操作レバーに固定することができる。そして、Eリ
ングを使用する必要がないため、作業能率の向上並びに
コストダウンが可能となる。
【0007】以下、図面を参照して本発明の一実施例に
ついて説明する。図1は電動式パチンコ機の正面図、図
2は図1の打球発射装置部分の斜視図である。図におい
て、1はパチンコ機の前面枠、2は前面枠1の前面の右
下方に装着された握り部、3は前面枠1の裏面にビスに
より固着される打球発射装置の取付基板である。
【0008】前記握り部2は図3に示すように後半体2
aと前半体2bとに分けられる。後半体2aは前面枠1
に固定したブッシュ4の前端部に内嵌めして固定され
る。また、前半体2bは内面から突出した突起5,5を
後半体2aから突出した突起6,6に突合せてねじ7に
より固定し、該後半体2aと前半体2bとの間の隙間に
操作レバー8を設けている。該操作レバー8は中央部に
回動軸9を有し、該回動軸9を後半体2aの挿通孔10
に回動自在に挿入している。また、操作レバー8は握り
部2の外周に突出し、その突出部分に指掛け部11を設
けている。さらに、前記突起6,6は操作レバー8に形
成された環状長孔12に遊嵌されて該操作レバー8の回
動範囲を規制するように構成されている。
【0009】図2において前記取付基板3のほぼ中央部
後面には軸13により打球杆14が回転自在に支持され
ている。この打球杆14にはアーム15が固定され、該
アーム15の先端にローラ16が設けられている。17
は低速回転モータで、これのモータ軸18にカム19が
固着されている。20は前記打球杆14にピン21を介
して一端を止着し該打球杆14を打球の弾発方向へ付勢
しているコイルばねである。
【0010】コイルばね20の他端はガイドプーリ22
を介してばね調整器23に止着されている。そして、ば
ね調整器23に一端が止着されたワイヤー24の他端を
ガイドローラ25を介して操作レバー8の回動軸9に固
着したプーリ26に止着している。
【0011】このように構成された電動式パチンコ機
は、低速回転モータ17の電源がオンしてカム19が回
転することでアーム15が従動し打球杆14が反復回転
し、コイルばね20の弾性により打球が打撃され遊技盤
上に発射される。そして、遊技者が操作レバー8の指掛
け部11に指を掛けて該操作レバー8の回転を調節する
と回動軸9,プーリ26,ワイヤー24,ばね調整器2
3を介してコイルばね20の引張加減が調節されるた
め、打球杆14の弾発力が任意に調節され打球の発射が
調節される。
【0012】しかして本発明では、図4および図5に示
すように前記操作レバー8の中央部に回動軸挿入孔27
を有する筒部28と、該筒部28の外周に沿うほぼ半円
状の切欠溝29とを設け、該切欠溝29に対向する筒部
28の筒壁28aには内側面に係止突条30を有する係
止片31とその両側に位置する凹部32,32とを設け
ている。一方、前記回動軸9は先端部を長さ方向に弧円
部を切欠して水平面33を備えさせると共に、外周面に
周溝34を設けて構成する。
【0013】前記筒部28の回動軸挿入孔27は回動軸
9を挿入したとき該回動軸9が廻わらないようにするた
め回動軸9の切欠形成部分と同形状に選ばれる。また、
係止片31は切欠溝29と凹部32,32の形成により
弾性が付与されると共に、筒部28の筒壁28aより若
干突出するようにその長さが選ばれる。さらに、係止片
31の係止突条30と筒部28の後端縁28bとの間の
距離Lは回動軸9の水平面33基端33aから周溝34
までの距離と一致している。
【0014】上記のような構成からなる本発明におい
て、操作レバー8に回動軸9を取付けるには、操作レバ
ー8の回動軸挿入孔27に回動軸9の先端を該回動軸挿
入孔27の形状に対応させて挿入する。回動軸9は水平
面33の基端33aが操作レバー8の筒部28の後端縁
28bに当接するまで強く挿込む。これにより、係止片
31の係止突条30が回動軸9の周溝34に嵌め込まれ
係合されるので、回動軸9が操作レバー8の筒部28に
固定される。
【0015】このようにして操作レバー8の筒部28に
固定された回動軸9は、該回動軸9の周溝34に係止片
31の係止突条30が係合し、かつ回動軸9の水平面3
3の基端33aが筒部28の後端縁28bに当接してい
ることにより軸方向への移動も制御され、確固と固定さ
れる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電動
式パチンコ機における操作レバーの回動軸取付構造は、
操作レバーの筒部の回動軸挿入孔に回動軸を挿入するだ
けの簡単な作業で回動軸を操作レバーの筒部に固定する
ことができるものであるから、従来のようにEリングの
使用が不要となって部品点数を削減することができ、作
業性の向上、低コスト化に優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される電動式パチンコ機の正面図
である。
【図2】図1の電動式パチンコ機の発射装置部分の斜視
図である。
【図3】図1の電動式パチンコ機の握り部部分の断面図
である。
【図4】図1の電動式パチンコ機の操作レバーの斜視図
である。
【図5】図4の分解斜視図である。
【符号の説明】
8 操作レバー 9 回動軸 27 回動軸挿入孔 28 筒部 28a 筒壁 29 切欠溝 30 係止突条 31 係止片 32,32 凹部 34 周溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作レバーの中央部に回動軸挿入孔を有
    する筒部と、該筒部の外周に沿うほぼ半円形状の切欠溝
    とを設け、該切欠溝に対向する筒部の筒壁には内側面に
    係止突条を有する係止片とその両側に位置する凹部とを
    形成し、回動軸を回動軸挿入孔に挿入すると共に、該回
    動軸の周溝に係止突条を係合させることにより回動軸を
    操作レバーに固定するようにしたことを特徴とする電動
    式パチンコ機における操作レバーの回動軸取付構造。
JP22862294A 1994-08-29 1994-08-29 電動式パチンコ機における操作レバーの回動軸取付構造 Expired - Fee Related JP3502451B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH105396A (ja) * 1996-06-21 1998-01-13 Sanyo Bussan Kk パチンコ機のハンドル支持構造
JP2002355379A (ja) * 2002-05-31 2002-12-10 Sanyo Product Co Ltd パチンコ機のハンドル支持構造
JP2008278933A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Olympia:Kk 弾球遊技機の発射ハンドル
JP2010012242A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Universal Entertainment Corp 遊技機

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