JP2540547Y2 - パチンコ機の打球発射装置 - Google Patents
パチンコ機の打球発射装置Info
- Publication number
- JP2540547Y2 JP2540547Y2 JP1990016058U JP1605890U JP2540547Y2 JP 2540547 Y2 JP2540547 Y2 JP 2540547Y2 JP 1990016058 U JP1990016058 U JP 1990016058U JP 1605890 U JP1605890 U JP 1605890U JP 2540547 Y2 JP2540547 Y2 JP 2540547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control circuit
- drive control
- touch switch
- rod
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、パチンコ機の打球発射装置に関する。
（従来技術） 従来のパチンコ機の打球発射装置は第５図、第６図に
示す如く、ベースプレート10の裏面に打球杆11を揺動自
在に枢着し、該ベースプレート10表面に打球杆回動用の
ロータリーソレノイド12及びタッチスイッチ13を取り付
けていた。このベースプレート10を第７図に示す如く、
パチンコ台本体取付板14の裏面下部左側空隙部15に取り
付け、裏面下部右側空隙部16にロータリーソレノイド12
の駆動制御回路17を取り付けていた。
示す如く、ベースプレート10の裏面に打球杆11を揺動自
在に枢着し、該ベースプレート10表面に打球杆回動用の
ロータリーソレノイド12及びタッチスイッチ13を取り付
けていた。このベースプレート10を第７図に示す如く、
パチンコ台本体取付板14の裏面下部左側空隙部15に取り
付け、裏面下部右側空隙部16にロータリーソレノイド12
の駆動制御回路17を取り付けていた。
（考案が解決しようとする課題） 上記従来技術にあっては、ロータリーソレノイド12の
駆動制御回路17をロータリーソレノイド12を取り付けた
ベースプレート10と反対側の空隙部16に取り付けるよう
になっているので、パチンコ台本体取付板14にベースプ
レート10と駆動制御回路17を組み込んでから飛び力の調
整、タッチスイッチの感度調整、駆動制御回路17のボリ
ューム調整を行っていたが、発射装置の駆動力が夫々異
るため発射装置と駆動制御回路を一対にして調整する必
要がある。この調整を行うため、パチンコ台本体取付板
14を一側の蝶番18を中心に半開きし、一人がパチンコ台
本体取付板14の奥に手を入れて駆動制御回路17を調整
し、他の一人が表の遊技面19の玉飛びを見乍ら調整して
いたので作業能率が極めて悪く、又駆動制御回路17とベ
ースプレート10に取り付けたロータリーソレノイド12と
はコネクターにより回路電線を通して配線されているの
で配線が面倒であり、又、ノイズの誤動作を生ずるとい
う問題点があった。
駆動制御回路17をロータリーソレノイド12を取り付けた
ベースプレート10と反対側の空隙部16に取り付けるよう
になっているので、パチンコ台本体取付板14にベースプ
レート10と駆動制御回路17を組み込んでから飛び力の調
整、タッチスイッチの感度調整、駆動制御回路17のボリ
ューム調整を行っていたが、発射装置の駆動力が夫々異
るため発射装置と駆動制御回路を一対にして調整する必
要がある。この調整を行うため、パチンコ台本体取付板
14を一側の蝶番18を中心に半開きし、一人がパチンコ台
本体取付板14の奥に手を入れて駆動制御回路17を調整
し、他の一人が表の遊技面19の玉飛びを見乍ら調整して
いたので作業能率が極めて悪く、又駆動制御回路17とベ
ースプレート10に取り付けたロータリーソレノイド12と
はコネクターにより回路電線を通して配線されているの
で配線が面倒であり、又、ノイズの誤動作を生ずるとい
う問題点があった。
（課題を解決するための手段） 本考案は上記問題点を解決することを目的とし、ベー
スプレートの裏面に打球杆を回動自在に枢着し、該ベー
スプレート表面に打球杆回動用駆動源とタッチスイッチ
を有するハンドルを取り付け、打球杆回動用駆動源側方
空隙部のハンドル軸外周に打球杆回動用駆動源の駆動制
御回路を取り付け、該駆動制御回路の入力部に電源、タ
ッチスイッチ、可変抵抗器を接続すると共に、該駆動制
御回路の出力部を打球杆回動用駆動源に接続し、前記打
球杆回動用駆動源と駆動制御回路をパチンコ台本体取付
板にはめ込み、前記タッチスイッチを有するハンドルを
該パチンコ台本体取付板の表面に突出する如くなしたこ
とを特徴とする。
スプレートの裏面に打球杆を回動自在に枢着し、該ベー
スプレート表面に打球杆回動用駆動源とタッチスイッチ
を有するハンドルを取り付け、打球杆回動用駆動源側方
空隙部のハンドル軸外周に打球杆回動用駆動源の駆動制
御回路を取り付け、該駆動制御回路の入力部に電源、タ
ッチスイッチ、可変抵抗器を接続すると共に、該駆動制
御回路の出力部を打球杆回動用駆動源に接続し、前記打
球杆回動用駆動源と駆動制御回路をパチンコ台本体取付
板にはめ込み、前記タッチスイッチを有するハンドルを
該パチンコ台本体取付板の表面に突出する如くなしたこ
とを特徴とする。
（実施例） 第１図乃至第４図に示した本考案の一実施例に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
１はベースプレートで裏面に打球杆２を軸３を中心に
回動自在に枢着し、該ベースプレート１表面に軸３を中
心に打球杆２回動用のロータリーソレノイド４とタッチ
スイッチを有するハンドル５を取り付け、ロータリーソ
レノイド４側方空隙部のハンドル５の軸６外周にロータ
リーソレノイド４の駆動制御回路７を取り付け、該駆動
制御回路７の入力部に電源、タッチスイッチ、可変抵抗
器を接続すると共に、該駆動制御回路７の出力部をロー
タリーソレノイド４に接続している。８はパチンコ台本
体取付板で、上記ベースプレート１を従来装置と同様の
位置に取り付け、ロータリーソレノイド４と駆動制御回
路７はパチンコ台本体取付板８に凹部を形成してはめ込
んでいる。
回動自在に枢着し、該ベースプレート１表面に軸３を中
心に打球杆２回動用のロータリーソレノイド４とタッチ
スイッチを有するハンドル５を取り付け、ロータリーソ
レノイド４側方空隙部のハンドル５の軸６外周にロータ
リーソレノイド４の駆動制御回路７を取り付け、該駆動
制御回路７の入力部に電源、タッチスイッチ、可変抵抗
器を接続すると共に、該駆動制御回路７の出力部をロー
タリーソレノイド４に接続している。８はパチンコ台本
体取付板で、上記ベースプレート１を従来装置と同様の
位置に取り付け、ロータリーソレノイド４と駆動制御回
路７はパチンコ台本体取付板８に凹部を形成してはめ込
んでいる。
なおロータリーソレノイドの代りにモーターを用いて
もよい。
もよい。
（効果） 本考案によると、ベースプレートの裏面に打球杆を回
動自在に枢着し、該ベースプレート表面に打球杆回動用
駆動源とタッチスイッチを有するハンドルを取り付け、
打球杆回動用駆動源側方空隙部のハンドル軸外周に打球
杆回動用駆動源の駆動制御回路を取り付け、該駆動制御
回路の入力部に電源、タッチスイッチ、可変抵抗器を接
続すると共に、該駆動制御回路の出力部を打球杆回動用
駆動源に接続し、前記打球杆回動用駆動源と駆動制御回
路をパチンコ台本体取付板にはめ込み、前記タッチスイ
ッチを有するハンドルを該パチンコ台本体取付板の表面
に突出する如くなしてあるので、半開きにしたパチンコ
台本体取付板の奥に手を入れることなく、手前に配設さ
れている打球発射装置自体で飛び力の調整、可変抵抗器
の位置調整を調整治具により一人で玉飛びを見乍ら行う
ことができ、作業性がよく、コネクターによる配線がな
くなりノイズによる誤動作を防止できる。
動自在に枢着し、該ベースプレート表面に打球杆回動用
駆動源とタッチスイッチを有するハンドルを取り付け、
打球杆回動用駆動源側方空隙部のハンドル軸外周に打球
杆回動用駆動源の駆動制御回路を取り付け、該駆動制御
回路の入力部に電源、タッチスイッチ、可変抵抗器を接
続すると共に、該駆動制御回路の出力部を打球杆回動用
駆動源に接続し、前記打球杆回動用駆動源と駆動制御回
路をパチンコ台本体取付板にはめ込み、前記タッチスイ
ッチを有するハンドルを該パチンコ台本体取付板の表面
に突出する如くなしてあるので、半開きにしたパチンコ
台本体取付板の奥に手を入れることなく、手前に配設さ
れている打球発射装置自体で飛び力の調整、可変抵抗器
の位置調整を調整治具により一人で玉飛びを見乍ら行う
ことができ、作業性がよく、コネクターによる配線がな
くなりノイズによる誤動作を防止できる。
第１図は本考案の一実施例外観斜視図、第２図は第１図
の正面図、第３図はパチンコ台本体取付板に取り付けた
状態の平面図、第４図は上記実施例の駆動制御回路の配
線図、第５図は従来のパチンコ機の打球発射装置裏面
図、第６図は第５図の取付部側断面図、第７図は従来の
パチンコ機のパチンコ台本体取付板正面図、第８図は同
裏面図である。 １…ベースプレート、２…打球杆、４…ロータリーソレ
ノイド ５…ハンドル、７…駆動制御回路
の正面図、第３図はパチンコ台本体取付板に取り付けた
状態の平面図、第４図は上記実施例の駆動制御回路の配
線図、第５図は従来のパチンコ機の打球発射装置裏面
図、第６図は第５図の取付部側断面図、第７図は従来の
パチンコ機のパチンコ台本体取付板正面図、第８図は同
裏面図である。 １…ベースプレート、２…打球杆、４…ロータリーソレ
ノイド ５…ハンドル、７…駆動制御回路
フロントページの続き (72)考案者 北林 貞美 東京都立川市上砂町５丁目13番地７ 株 式会社アクト技研内 (56)参考文献 特開 昭63−150084（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】ベースプレートの裏面に打球杆を回動自在
に枢着し、該ベースプレート表面に打球杆回動用駆動源
とタッチスイッチを有するハンドルを取り付け、打球杆
回動用駆動源側方空隙部のハンドル軸外周に打球杆回動
用駆動源の駆動制御回路を取り付け、該駆動制御回路の
入力部に電源、タッチスイッチ、可変抵抗器を接続する
と共に、該駆動制御回路の出力部を打球杆回動用駆動源
に接続し、前記打球杆回動用駆動源と駆動制御回路をパ
チンコ台本体取付板にはめ込み、前記タッチスイッチを
有するハンドルを該パチンコ台本体取付板の表面に突出
する如くなしたパチンコ機の打球発射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990016058U JP2540547Y2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | パチンコ機の打球発射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990016058U JP2540547Y2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | パチンコ機の打球発射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03107982U JPH03107982U (ja) | 1991-11-06 |
| JP2540547Y2 true JP2540547Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=31519344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990016058U Expired - Lifetime JP2540547Y2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | パチンコ機の打球発射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2540547Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63150084A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-22 | 豊丸産業株式会社 | ぱちんこ機等における電動式発射装置 |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP1990016058U patent/JP2540547Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03107982U (ja) | 1991-11-06 |
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Legal Events
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