JPH05324846A - 図形処理方式 - Google Patents

図形処理方式

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JPH05324846A
JPH05324846A JP9099792A JP9099792A JPH05324846A JP H05324846 A JPH05324846 A JP H05324846A JP 9099792 A JP9099792 A JP 9099792A JP 9099792 A JP9099792 A JP 9099792A JP H05324846 A JPH05324846 A JP H05324846A
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JP
Japan
Prior art keywords
segment
graphic
range
output device
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP9099792A
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English (en)
Inventor
Seiji Uchida
誠二 内田
Eiji Obata
英司 小畑
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KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Kobe Ltd
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Publication date
Application filed by KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Corp, NEC Software Kobe Ltd filed Critical KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】個々のセグメント保存時にセグメント内に含ま
れる図形の存在範囲を表すセグメント描画領域の情報を
保存し(ステップ103)、セグメントの再描画時に図
形描画範囲に前記セグメント描画領域が入るかの判断処
理を行ない(ステップ106)、入らない場合そのセグ
メントの各図形要素に対するクリッピング処理(ステッ
プ107)および出力装置への描画処理(ステップ10
8)を行なわないようにする。 【効果】セグメントの再描画処理において、セグメント
描画領域が図形描画範囲内にないセグメントの各図形要
素1つ1つに対してクリッピング処理と描画データの出
力装置への描画処理を一切行なわなくて済むようにな
る。このため実際に出力装置に描画されない図形を処理
する時間が短くなりセグメントの再描画が高速化され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は図形処理方式に関し、特
に図形の再描画機能に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図形の表示要素あるいは一連の表
示要素群をグループ化し複数のセグメントとして保存
し、その図形の一部の範囲を描画するセグメントの再描
画処理は、セグメントを作成した順あるいは優先度順に
全てのセグメントに対して再描画処理を行なっていた。
【0003】図3(a)および(b)は、それぞれ従来
の図形処理方式における図形の表示要素あるいは一連の
表示要素群をグループ化してセグメントして保存する処
理、およびセグメントの再描画処理を説明するフローチ
ャートである。
【0004】図形の表示要素あるいは一連の表示要素群
をセグメントへ保存する処理においては、まず、セグメ
ントを生成し(ステップ201)、図形データをセグメ
ントに保存し(ステップ202)、セグメントクローズ
命令が与えられなければステップ202に戻り、与えら
れればセグメントを閉じる(ステップ203)。
【0005】セグメントの再描画処理においては、ま
ず、これから処理を行なうセグメントを設定し(ステッ
プ204)、セグメント内の格付名要素を図形描画範囲
でクリッピングして描画データを作成し(ステップ20
5)、描画データの内容を出力装置に描画する(ステッ
プ206)。
【0006】ここでいうクリッピングとは、図形要素が
図形描画範囲内にある時は図形要素を図形描画範囲内に
入る部分のみの図形に変換した描画データを作成し、図
形要素が図形描画範囲外の時は描画データを作成しない
という3つのパターンを持つ図形描画範囲により各図形
要素から描画データを作成する処理の事である。
【0007】次にセグメントの再描画処理の終了判定を
行ない(ステップ207)、終了でなければステップ2
05に戻ってセグメントの再描画処理を続け、終了なら
ばセグメントの再描画処理を終了する。
【0008】図2(a)は、図形処理方式における出力
装置の表示面の一例である。また図2(b)は(a)で
図形描画範囲を16としてセグメントの再描画処理を行
なった時の出力装置上の表示画面である。
【0009】まずセグメントAが生成されて図形1,2
が保存され、次にセグメントBが生成されて図形3が保
存され、同様にしてセグメントCには図形4,5,6
が、セグメントDには図形7,8,9が、セグメントE
には図形10が、それぞれ保存されている。
【0010】ここで図形描画範囲16でセグメントの描
画が行なわれた時、セグメントの再描画処理をセグメン
トの生成された順に行なうものとすると、まず処理する
セグメントとしてセグメントAを設定し、図形1,2に
対し図形描画範囲でクリッピング処理を行ない、出力装
置に描画を行なう。
【0011】次に処理するセグメントのBを設定し、図
形3に対し図形描画範囲でクリッピング処理を行なう。
この時描画データは作成されず、出力装置への描画処理
を行なっても何も描画されないが出力装置への描画処理
を行なう。同様にしてセグメントC,D,E内の各図形
に対しても図形描画範囲外で実際に描画されない図形も
含め全ての図形に対し処理を行なっていく。セグメント
Eを処理した後セグメントEは最後のセグメントなので
終了となりセグメントの再描画処理を終了する。
【0012】このようにして図形1,2,4と、図形6
がクリッピングされた図形6’の4つが出力装置の表示
面上に描画されるが、上記再描画処理では図形1〜10
まですべての図形に対して処理を行なっていた。
【0013】図2(b)は、上記再描画処理により出力
装置の表示面に描画された図形である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の図形処理方式に
おけるセグメントの再描画処理においては、図形描画範
囲内に描画される図形が保存されていないセグメントに
対してもそのセグメントに保存されている全ての図形に
対して再描画処理を行なっていた。
【0015】そのため、セグメントの個数が多くなり、
またセグメントに保存されている図形が多くなり、さら
に図形描画範囲が小さくなるほど描画されない図形を処
理する頻度が高くなり、実際に描画する図形の数からす
るとかなり描画速度が遅くなるという問題点があった。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の図形処理方式
は、図形の表示要素あるいは一連の表示要素群をグルー
プ化し複数のセグメントして保存し、その複数のセグメ
ントに保存された図形の一部の範囲を描画するセグメン
トの再描画処理時に前記セグメントを図形描画範囲でク
リッピングし、前記図形描画範囲内にある図形のみ出力
装置に描画する図形処理方式において、個々のセグメン
ト保存時にセグメント内に含まれる図形の存在範囲を表
すセグメント描画領域の情報を保存し、セグメントの再
描画時に図形描画範囲に前記セグメント描画領域が入る
かの判断処理を行ない、入らない場合そのセグメントの
各図形要素に対するクリッピング処理および出力装置へ
の描画処理を行なわないようにして構成されている。
【0017】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
【0018】図1(a)および(b)は、それぞれ本発
明の一実施例における、図形の表示要素あるいは一連の
表示要素群をグループ化してセグメントとして保存する
処理,およびセグメントの再描画処理を説明するフロー
チャートである。
【0019】図形の表示要素あるいは一連の表示要素群
をセグメントへ保存する処理においては、まず、セグメ
ントを生成し(ステップ101)、図形データをセグメ
ントに保存し(ステップ102)、それとともに図形の
存在範囲を矩形として求め、それまでにセグメント描画
領域が設定されていなければ求めた範囲をセグメント描
画領域として設定し、すでに設定されている時は設定さ
れている範囲と比較して、求めた範囲が設定されていた
セグメント描画領域の外にあればそこまでセグメント描
画領域を拡大する。そしてセグメントクローズ命令が与
えられなければステップ102へ戻り、与えられればセ
グメントを閉じる(ステップ104)。
【0020】セグメントの再描画処理においては、ま
ず、これから処理を行なうセグメントを設定し(ステッ
プ105)、図形描画範囲にそのセグメントのセグメン
ト描画領域が入るか判断する(ステップ106)。
【0021】図形描画範囲にそのセグメントのセグメン
ト描画領域が入る場合は、セグメント内の各図形要素を
図形描画範囲でクリッピングして描画データを作成し
(ステップ107)、描画データを出力装置に描画し
(ステップ108)、セグメントの再描画処理の終了判
定処理を行なう(ステップ109)。
【0022】また図形描画範囲にそのセグメントのセグ
メント描画領域が入らない場合は、クリッピング処理
(ステップ107)、描画データの出力装置への描画処
理(ステップ108)の処理を一切行なわずに終了判定
処理(ステップ109)へ飛ぶ。
【0023】終了判定処理(ステップ109)で終了で
なければ処理セグメントの設定処理(ステップ105)
に戻ってセグメントの再描画処理を続け、終了ならばセ
グメントの再描画処理を終了する。
【0024】図2(a)は、図形処理方式における出力
装置の表示面の一例のセグメント描画領域を示したもの
である。図2(b)は(a)で図形描画範囲16につい
てセグメントの再描画処理を行なった時の出力装置の表
示画面である。
【0025】まずセグメントAが生成されて図形1が保
存され、セグメント描画領域の更新処理で、それまでに
セグメント描画領域が設定されていないので図形1の存
在範囲を矩形として求め、セグメント描画領域11が設
定される。
【0026】次ぎに図形2が保存され、セグメント描画
領域の更新処理で、上記セグメント描画領域11と図形
2の存在範囲を矩形として求めたものを比較し、図形2
の存在範囲がセグメント描画領域11の外にあるのでセ
グメント描画領域を11’まで拡大する。つまりセグメ
ントAには図形1,2と、セグメント描画領域の情報と
してセグメント描画領域11’が保存されている。
【0027】上記と同様の処理を行ない、セグメントB
には図形3とセグメント描画領域12が、セグメントC
には図形4,5,6とセグメント描画領域13が、セグ
メントDには図形7,8,9とセグメント描画領域14
が、セグメントEには図形10とセグメント描画領域1
5が、それぞれ保存されている。
【0028】ここで図形描画範囲16でセグメントの再
描画が行なわれた時、セグメントの再描画処理をセグメ
ントの生成された順に行なうものとすると、まず処理す
るセグメントとしてセグメントAを設定し、図形描画範
囲16にセグメント描画領域11’が入るかどうかの判
断を行ない、入るので図形1,2に対し図形描画範囲で
クリッピング処理を行ない、出力装置に描画を行なう。
【0029】次に処理するセグメントにBを設定し、図
形描画範囲16にセグメント描画領域12が入るかどう
かの判断を行ない、入らないので図形3に対しクリッピ
ング処理および出力装置への描画処理を行なわない。
【0030】次に処理するセグメントにCを設定し、図
形描画範囲16にセグメント描画領域13が入るかどう
かの判断を行ない、入るので図形4,5,6に対し図形
描画範囲でクリッピング処理を行ない、出力装置に描画
を行なう。
【0031】次に処理するセグメントにDを設定し、図
形描画範囲16にセグメント描画領域14が入るかどう
かの判断を行ない、入らないので図形7,8,9に対し
クリッピング処理および出力装置への描画処理を行なわ
ない。
【0032】次に処理するセグメントにEを設定し、図
形描画範囲16にセグメント描画領域15が入るかどう
かの判断を行ない、入らないので図形10に対しクリッ
ピング処理および出力装置への描画処理を行なわない。
また、セグメントEは最後のセグメントなので終了とな
り、セグメントの再描画処理を終了する。
【0033】このようにして図形1,2,4と、図形6
がクリッピングされた図形6’の4つの図形が出力装置
の表示面上に描画されるが、上記再描画処理ではセグメ
ントB,D,Eの図形3,7,8,9,10のクリッピ
ング処理および出力装置への描画処理は行なわれない。
【0034】図2(b)は、上記の再描画処理により出
力装置の表示面に描画された図形である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、セ
グメントの再描画処理において、セグメント描画領域が
図形描画範囲内にないセグメントの各図形要素1つ1つ
に対してクリッピング処理と描画データの出力装置への
描画処理を一切行なわなくて済むようになる。このため
実際に出力装置に描画されない図形を処理する時間が短
くなりセグメントの再描画が高速化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャート。
【図2】セグメントの再描画処理の例を示す説明図。
【図3】従来の図形処理方式の例を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1〜10 図形 11〜16 セグメント描画領域 101〜109 処理のステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図形の表示要素あるいは一連の表示要素
    群をグループ化し複数のセグメントして保存し、その複
    数のセグメントに保存された図形の一部の範囲を描画す
    るセグメントの再描画処理時に前記セグメントを図形描
    画範囲でクリッピングし、前記図形描画範囲内にある図
    形のみ出力装置に描画する図形処理方式において、個々
    のセグメント保存時にセグメント内に含まれる図形の存
    在範囲を表すセグメント描画領域の情報を保存し、セグ
    メントの再描画時に図形描画範囲に前記セグメント描画
    領域が入るかの判断処理を行ない、入らない場合そのセ
    グメントの各図形要素に対するクリッピング処理および
    出力装置への描画処理を行なわない事を特徴とする図形
    処理方式。
JP9099792A 1992-04-10 1992-04-10 図形処理方式 Pending JPH05324846A (ja)

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JP9099792A JPH05324846A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 図形処理方式

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JP9099792A JPH05324846A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 図形処理方式

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JPH05324846A true JPH05324846A (ja) 1993-12-10

Family

ID=14014144

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JP9099792A Pending JPH05324846A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 図形処理方式

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58221887A (ja) * 1982-06-18 1983-12-23 株式会社日立製作所 図形表示制御方式
JPS60254376A (ja) * 1984-05-31 1985-12-16 Yokogawa Hokushin Electric Corp 図形検出装置
JPS61267094A (ja) * 1985-05-21 1986-11-26 株式会社日立製作所 図形処理方法
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JPS62175885A (ja) * 1986-01-29 1987-08-01 Fuji Electric Co Ltd 光学式画像情報補正入力装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980414