JPH0962855A - 情報処理装置及び方法及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置及び方法及び記憶媒体

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JPH0962855A
JPH0962855A JP7218873A JP21887395A JPH0962855A JP H0962855 A JPH0962855 A JP H0962855A JP 7218873 A JP7218873 A JP 7218873A JP 21887395 A JP21887395 A JP 21887395A JP H0962855 A JPH0962855 A JP H0962855A
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JP
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curve
segment
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JP7218873A
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Takashi Shimooku
隆史 下奥
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリを効率良く使用し、曲線−直線近似処
理及びその操作を中断することないようにする。 【解決手段】 ポインタ操作装置13によって曲線を定
義する点を順次入力し、その点データ群に基づいてその
曲線を部分的な個々の曲線セグメントとして抽出する。
そして、抽出された各曲線セグメントに対して直線近似
を行うが、これによって必要なRAM12のバッファ領
域が確保できるか否かを判定する。バッファ領域の確保
ができないと判定された場合、直線近似手段による直線
近似許容誤差を大きくすることで、近似曲線によって得
られるデータの個数を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は図形の表示や印刷を
行なわせるための装置、方法あるいはその処理を実現す
るためのプログラムを記憶した記憶媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、曲線図形を直接ビットマップにラ
スタライズしない図形作成装置では、その曲線を、それ
に近似する多角形に変換して描画を実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、曲線が
非常に複雑あるいは長くなると場合、近似結果の多角形
の頂点数が多くなり、その頂点を記憶する領域を確保で
きないケースが出てくる。この場合、その図形作成装置
は、描画をキャンセルするか、あるいはあらかじめ長い
曲線図形データの入力を拒否する。
【0004】ところが、出力デバイス(あるいはシステ
ム)によっては、その長さの描画が可能な場合もある。
例えば、編集表示上では描画できない曲線も、印刷装置
においては描画が可能性であるような場合である。この
ように印刷装置自身がその機能を有していても、図形作
成装置のユーザは、表示上の制限によって、長い曲線を
印刷出力できない事態に陥ることになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は係る問題点に鑑
みなされたものであり、メモリを効率良く使用し、曲線
−直線近似処理及びその操作を中断することない情報処
理装置及び方法及び記憶媒体を提供しようとするもので
ある。
【0006】この課題を解決するため、例えば本発明の
情報処理装置は以下に示す構成を備える。すなわち、所
定の座標入力手段を使用し、曲線を定義するデータを順
次入力し、当該曲線を微小直線の集合として抽出する情
報処理装置であって、曲線を定義するデータに基づいて
部分的な曲線セグメントを抽出する抽出手段と、抽出さ
れた曲線セグメントにおいて、直線近似する直線近似手
段と、該直線近似する際に必要なバッファ領域が確保で
きるか否かを判定する判定手段と、該判定手段によって
バッファ領域の確保ができないと判定された場合、前記
直線近似手段による直線近似許容誤差を大きくする制御
手段とを備える。
【0007】また、本発明の好適な実施形態に従えば、
判定手段は、バッファ領域を拡張する拡張手段を含み、
当該拡張手段によってバッファ領域の拡張が行えないと
判断した場合、バッファ領域が確保できないと判定する
ことが望ましい。これによって、メモリ容量が十分であ
る限りはそのメモリをフルに活用することが可能にな
る。
【0008】また、直線近似手段は、注目曲線セグメン
トにつきセグメントの両端点を結ぶ直線と曲線との誤差
が所定以下の場合には当該セグメントについては両端点
を結ぶ直線を近似結果として出力し、前記誤差が所定以
上の場合には、注目曲線セグメントを更に2つの曲線セ
グメントに分割し、各々のセグメントに対して再帰的に
直線近似曲線を行うことが望ましい。
【0009】これによって、直線近似処理は1つのモジ
ュールとして扱え、かつ、良好な直線近似を行える様に
なる。
【0010】また、本発明の他の目的及び効果は、以下
の説明及び添付図面から明らかになるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
【0012】<装置の説明>図1は本実施形態における
図形表示装置の構成を示すブロック図である。
【0013】図において、11はブートプログラム等を
記憶しているROM、12はOS、各アプリケーション
プログラムを格納したり、更にはワークエリアとしても
使用されるRAMである。13はポインタ装置であっ
て、例えばマウス等の座標入力装置である。14はデー
タ入力装置であって、例えばキーボード等である。15
は表示装置であり、図形編集に係る描画ウィンドウなど
を表示する。16は印刷装置、17はOS、アプリケー
ション、更にはデータファイル等を記憶しているハード
ディスクである。18は、可搬性記憶媒体の駆動装置で
あるフロッピーディスク装置、19は装置全体の制御を
司るCPUである。
【0014】本装置に電源が投入されると、CPU19
はROM11に格納されているブートプログラムに従っ
て起動し、ハードディスク17からOSをロードし、操
作者の操作待ち状態になる。そして、操作者からデータ
入力装置14はポインタ装置13から所定の指示を受け
た場合、もしくは自動的に起動する様設定されている婆
委任は、ハードディスク装置17に格納されている図形
処理プログラムがRAM12にロードされ、実行され
る。
【0015】図2は実施形態における図形処理プログラ
ムによる表示装置15に表示された描画ウィンドウ、メ
ニューパネルの表示レイアウトを示す説明図である。図
において、21は作業エリアである。22はメニューパ
ネルであり、ポインタ装置13に連動するカーソルをメ
ニューパネル22の機能項目上に移動し、ポインタ装置
13に備えられたボタンを1回押下する操作(シングル
クリックという)を行うことで機能項目が選択される。
23は描画ウィンドウである。24はキャンバスで描画
エリアの一部または全体を表示する。25はカーソルで
あり、ポインタ装置13の操作に連動する。
【0016】図3は本発明の処理を行う際に利用する可
変長点列格納バッファのフォーマットである。
【0017】図中、31は可変長点列格納バッファの最
大登録個数を格納する領域(max_npoints)
であり、32は現在の登録個数を格納する領域(npo
ints)、33は実際の点座標データを格納する領域
である。
【0018】従って、max_npoints31を増
やし、点列格納領域33を広げることができる。
【0019】図4は本実施形態で用いる図形作成装置の
内部データフォーマットである。図5は曲線データの入
力手順を表した図である。図6及び図7は曲線の各セグ
メントを直線近似する際のルールを示すものである。図
8は近似の度合を判定する方法を示すものである。図9
はCPU19によって実行される制御プログラムを示し
フローチャートである。
【0020】以下、これらの図を基に、実施形態におけ
る動作の一部を説明する。
【0021】ポインタ操作装置13によって、表示レイ
アウト上のカーソル25を動かしてメニューパネル22
の「曲線」の上に動かし、シングルクリック操作を行う
ことで曲線描画モードが選択される(ステップS0,S
1,S2)。
【0022】この後、CPU19はRAM12に図3に
示す可変長点列格納バッファを確保すると(ステップS
3)、ステップS0に戻って次のイベント待ち状態に有
る。曲線描画モードでは次にキャンバス24上で発生す
るマウスイベントが入力データとして扱われる。
【0023】次に、ポインタ操作装置13によって、カ
ーソル25をキャンバス34に移動し、曲線の制御点位
置でマウスボタンのシングルクリックを行うとそれによ
って曲線データが入力される(ステップS0,S1,S
4)。曲線は図5のように4つの制御点(2つは曲線が
通る図示の黒丸点、もう2つは曲線の膨らみ具合及びそ
の方向を決定する白抜き丸点)で1セグメントを表現す
るものとする。従ってこの場合入力される制御点は3n
+1個の制御点でなければならない(nはセグメント
数)。
【0024】入力した曲線データはRAM12に確保さ
れた可変長点列格納バッファに登録し(ステップS
5)、ステップS0に戻って次のイベント待ち状態にな
る。この後キャンバス24上でシングルクリックを行う
動作の繰り返し回数によって曲線の長さは決定される。
【0025】ここで可変長点列格納バッファへのデータ
登録の内部処理を図10のフローチャートに従って説明
する。
【0026】データを登録する手続は登録用関数によっ
て隠蔽されている。この関数に渡される引数は、可変長
点列格納バッファのポインタ(アドレス)と、登録する
点の座標値である。
【0027】図11は可変長点列格納バッファに対して
点情報を登録する手続の内部処理のフローチャートであ
る。
【0028】ステップS90で、可変長点列格納バッフ
ァのアドレスと登録する点座標を入力し、ステップS9
1でカレントの点の数を記憶している領域(npoin
ts32)の値を1つだけカウントアップし、ステップ
S92でカウントアップした値が登録最大点数(max
_npoints31)に格納された値以上か否かを判
断する。
【0029】もし、npoints32の値がmax_
npoints31の値以上であると判断した場合に
は、ステップS93に進み、登録最大数31に値256
を足して、ステップS94でバッファをこの大きさにリ
サイズする。この時、リサイズする前に格納されていた
データは、リサイズ後のバッファにコピーされる。ステ
ップS95では、バッファのリサイズがメモリ不足で失
敗したか否かを判断し、失敗した場合、メモリ不足エラ
ーを返す。そうでない場合はステップS96に分岐す
る。
【0030】又、npoints32の値がmax_n
points31の値より小さいと判断した場合には、
ステップS96に進み、その新しい点座標をバッファに
追加記録する。
【0031】再び図9の処理に戻って説明する。ポイン
タ操作装置13によって、カーソル25をキャンバス2
4に移動し、曲線の制御点位置でポインタ装置13に設
けられたボタンを2回続けて押下する操作(ダブルクリ
ックという)を行うとステップS0の判断でステップS
6に移行する。
【0032】ステップS6では、CPU19は図4で示
した内部データ形式の領域をRAM12に確保し、ここ
に可変長点列格納データバッファの内容を複写する。複
写されるデータは図4に示すごとく、図形種別番号42
から線種44、可変長点列格納データバッファに登録さ
れている点列の数48および可変長データバッファに登
録されている点列の数に相当する分の点列の座標データ
で構成される。
【0033】ステップS7では、予めRAM12に確保
されている可変長点列格納バッファのバッファをリセッ
トし点列未登録状態にする。バッファのリセットは、カ
レントの点の数32をゼロにすることで完了する。
【0034】ステップS8では、CPU19は直線近似
計算を行い、曲線を多角形に変換する。こうして、一本
の曲線の登録が完了する。
【0035】図10はステップS8における直線近似処
理のフローチャートである。
【0036】ステップS11では、曲線データ(制御点
の座標値)と直線近似許容誤差を入力する。この許容誤
差はポインタ操作装置13やデータ入力装置14から入
力しても、予め設定してある値をハードディスク17か
ら読み込んでも良い。後者の場合には、操作者による変
更指示を行わない限り自動的に行われるので操作者は何
の操作も要しない。
【0037】ステップS12では、CPU19は内部デ
ータの曲線図形情報の各セグメントの制御点4点を抽出
する。4点の抽出は図5において、1−2−3−4,4
−5−6−7,7−8−9−10の順番の組みで行う。
【0038】ステップS13では、CPU19は図8に
示す制御点4点のうち2,3の両点の直線1−4との距
離d1,d2を算出し、両方が近似許容誤差よりも小さ
いか否かを判断する。小さい場合は直線近似が十分であ
ると見なし、ステップS16に分岐する。そうでない場
合にはステップS14して、図6に示すように直線1−
2の中点5、直線2−3の中点6、直線3−4の中点7
を求め、さらに直線5−6の中点8、直線6−7の中点
9を求め、最後に直線8−9の中点10を求める。これ
によって本曲線セグメントは2つに分割され、それぞれ
の制御点は1−5−8−10,10−9−7−4にな
る。ステップS15では、CPU19はステップS13
からステップS17までの処理を行う再帰関数を呼び出
し、これに対してそれぞれのセグメントの制御点を渡
す。この再帰関数呼び出しによって、許容近似誤差に収
まる近似結果を得ることになる。
【0039】ステップS16では、図11に示す手続に
よって、近似結果の点列を可変長点列格納バッファに登
録する。ステップS17では、CPU19はステップS
16の近似結果をバッファに登録する際に生じたメモリ
不足を監視し、メモリ不足が発生しない場合、ステップ
S12に戻り次の曲線セグメントの直線近似処理を行
う。メモリ不足が発生した場合、エラー情報が再帰的に
継承され、最後にステップS18に分岐する。ステップ
S18では、直線近似許容誤差を大きくして、ステップ
S19でバッファをクリアし、近似処理を最初からやり
直すためにステップS11に戻る。この結果、もし、図
6の分割によっても許容誤差を越えると判断した場合に
は、図7に示すごとく分割し、近似処理を行う。尚、直
線近似許容誤差を大きく場合のその度合であるが、例え
ば、変更前の直線近似許容誤差の値に所定係数(1以上
の値)を乗算させる等が考えられる。また、この係数は
操作者が任意に変更できるようにしても良い。
【0040】さて、全ての曲線セグメントに対して直線
近似を行ったら、図9に戻り、ステップS9でバッファ
の点列を多角形として塗ることで描画を行ない、ステッ
プS0に戻る。
【0041】以上説明した様に、本発明の実施形態に従
えば、座標入力装置を備えた汎用装置に外部からプログ
ラムを供給することでも実現できる。
【0042】すなわち、本発明は装置あるいはシステム
にプログラムを格納した記憶媒体を装着し、そこから対
応するプログラムをメモリ上に読出して実行することも
できるわけであるから、かかるプログラムを記憶した、
フロッピーディスク、CD−ROM、メモリカード、着
脱自在のハードディスク等の記憶媒体自身にも本願発明
を適用できることは勿論である。
【0043】この場合、かかる記憶媒体には、図9〜図
11に相当するプログラムモジュールが格納されること
になるが、少なくとも、図12に示すモジュールを有す
ることになる。
【0044】すなわち、曲線を定義するデータに基づい
て部分的な曲線セグメントを抽出する抽出モジュール1
21、抽出された曲線セグメントにおいて、直線近似す
る直線近似モジュール122、直線近似する際に必要な
バッファ領域が確保できるか否かを判定する判定モジュ
ール123、そして、バッファ領域の確保ができないと
判定された場合、前記直線近似モジュールにおける処理
で使用される直線近似許容誤差を大きくする制御モジュ
ール124である。
【0045】以上説明した様に本発明によれば、メモリ
容量が十分である限りは動的に曲線−直線近似によるデ
ータ個数を段階的に増やすので、固定長のデータ領域し
かとらなかった場合と比較してメモリを効率良く活用す
ることが可能になる。
【0046】また、曲線を直線近似する際にメモリ不足
が発生した場合には、曲線−直線近似における許容誤差
を変動させることで、データ個数の増加を防ぎ、描画処
理を継続することが可能になる。
【0047】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は先に説明したごとく、シ
ステム或は装置にプログラムを供給することによって実
施される場合にも適用できることは言うまでもない。こ
の場合、本発明にかかるプログラムを格納した記憶媒体
が、本発明を構成することになる。そして、該記憶媒体
からそのプログラムをシステム或は装置に読み出すこと
によって、そのシステム或は装置が、予め定められたし
方で動作する。
【0048】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、メモ
リを効率良く使用し、曲線−直線近似処理及びその操作
を中断することないようにすることが可能になる。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】図形作成装置として適用された図形表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】表示装置15に表示された描画ウィンドウ、メ
ニューパネルの表示レイアウトを示す図である。
【図3】本実施形態で用いる可変長点列格納バッファの
データ形式を示す図である。
【図4】本発明実施形態で用いる内部データ形式を示す
図である。
【図5】曲線データの入力手順を示す図である。
【図6】曲線の1セグメントを2セグメントに分割する
方法を示す図である。
【図7】曲線の1セグメントを4セグメントに分割する
方法を示す図である。
【図8】近似の度合を判定する分割する方法を示す図で
ある。
【図9】本実施形態で用いたアプリケーションソフトの
処理のフローチャートである。
【図10】本発明の中核となる処理のフローチャートで
ある。
【図11】可変長点列格納バッファの扱いのフローチャ
ートである。
【図12】実施形態における記憶媒体の格納モジュール
を示す図である。
【符号の説明】
11 ROM 12 RAM 13 ポインタ操作装置 14 データ入力装置 15 表示装置 16 印刷装置 17 HDD 18 FDD 19 CPU

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の座標入力手段を使用し、曲線を定
    義するデータを順次入力し、当該曲線を微小直線の集合
    として抽出する情報処理装置であって、 曲線を定義するデータに基づいて部分的な曲線セグメン
    トを抽出する抽出手段と、 抽出された曲線セグメントにおいて、直線近似する直線
    近似手段と、 該直線近似する際に必要なバッファ領域が確保できるか
    否かを判定する判定手段と、 該判定手段によってバッファ領域の確保ができないと判
    定された場合、前記直線近似手段による直線近似許容誤
    差を大きくする制御手段とを備えることを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、バッファ領域を拡張す
    る拡張手段を含み、当該拡張手段によってバッファ領域
    の拡張が行えないと判断した場合、バッファ領域が確保
    できないと判定することを特徴とする請求項第1項に記
    載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記直線近似手段は、 注目曲線セグメントにつきセグメントの両端点を結ぶ直
    線と曲線との誤差が所定以下の場合には当該セグメント
    については両端点を結ぶ直線を近似結果として出力し、 前記誤差が所定以上の場合には、注目曲線セグメントを
    更に2つの曲線セグメントに分割し、各々のセグメント
    に対して再帰的に直線近似曲線を行うことを特徴とする
    請求項第1項に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 所定の座標入力手段を使用し、曲線を定
    義するデータを順次入力し、当該曲線を微小直線の集合
    として抽出する情報処理方法であって、 曲線を定義するデータに基づいて部分的な曲線セグメン
    トを抽出する抽出工程と、 抽出された曲線セグメントにおいて、直線近似する直線
    近似工程と、 該直線近似する際に必要なバッファ領域が確保できるか
    否かを判定する判定工程と、 該判定工程によってバッファ領域の確保ができないと判
    定された場合、前記直線近似手段による直線近似許容誤
    差を大きくする制御工程とを備えることを特徴とする情
    報処理方法。
  5. 【請求項5】 前記判定工程は、バッファ領域を拡張す
    る拡張工程を含み、当該拡張工程によってバッファ領域
    の拡張が行えないと判断した場合、バッファ領域が確保
    できないと判定することを特徴とする請求項第4項に記
    載の情報処理方法。
  6. 【請求項6】 前記直線近似工程は、 注目曲線セグメントにつきセグメントの両端点を結ぶ直
    線と曲線との誤差が所定以下の場合には当該セグメント
    については両端点を結ぶ直線を近似結果として出力し、 前記誤差が所定以上の場合には、注目曲線セグメントを
    更に2つの曲線セグメントに分割し、各々のセグメント
    に対して再帰的に直線近似曲線を行うことを特徴とする
    請求項第4項に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 情報処理装置がメモリに読み込み実行す
    ることで、所定の座標入力手段を使用し、曲線を定義す
    るデータを順次入力し、当該曲線を微小直線の集合とし
    て抽出する処理を行なわせる記憶媒体であって、 曲線を定義するデータに基づいて部分的な曲線セグメン
    トを抽出する抽出工程の手順コードと、 抽出された曲線セグメントにおいて、直線近似する直線
    近似工程の手順コードと、 該直線近似する際に必要なバッファ領域が確保できるか
    否かを判定する判定工程の手順コードと、 該判定工程によってバッファ領域の確保ができないと判
    定された場合、前記直線近似手段による直線近似許容誤
    差を大きくする制御工程の手順コードとを格納した記憶
    媒体。
  8. 【請求項8】 前記判定工程の手順コードは、バッファ
    領域を拡張する拡張工程の手順コードを含み、当該拡張
    工程によってバッファ領域の拡張が行えないと判断した
    場合、バッファ領域が確保できないと判定することを特
    徴とする請求項第7項に記載の記憶媒体。
  9. 【請求項9】 前記直線近似工程の手順コードは、 注目曲線セグメントにつきセグメントの両端点を結ぶ直
    線と曲線との誤差が所定以下の場合には当該セグメント
    については両端点を結ぶ直線を近似結果として出力する
    手順コードと、 前記誤差が所定以上の場合には、注目曲線セグメントを
    更に2つの曲線セグメントに分割し、各々のセグメント
    に対して再帰的に直線近似曲線を行う手順コードとを含
    むことを特徴とする請求項第7項に記載の記憶媒体。
JP7218873A 1995-08-28 1995-08-28 情報処理装置及び方法及び記憶媒体 Withdrawn JPH0962855A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011170481A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及び画像処理プログラム
JP2011186801A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及び画像処理プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011170481A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及び画像処理プログラム
JP2011186801A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及び画像処理プログラム

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