JP2856187B2 - 管制用表示の配置方法 - Google Patents

管制用表示の配置方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管制用表示の配置方
法に係り、特に航空管制システムにおいて管制用表示情
報を表示する管制用表示の配置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、航空管制システムでは航空管制官
による管制対象の航空機の運行状況の容易な把握を可能
とするために、各種管制に関する情報を表示する管制用
表示装置が知られている(特開平5−143900号公
報)。
【0003】図8は、従来の管制用表示の配置方法によ
る管制情報の表示の一例を示す。同図において、管制対
象の航空機はその現在位置を基準点としたターゲットシ
ンボル801で表し、航空機の高度情報を高度データ8
02として数値表示し、航空機の識別情報をコールサイ
ン803として文字表示している。これら高度データ8
02の数値表示とコールサイン803の文字表示のブロ
ックを総称して、データブロック804と呼ぶ。同一の
航空機に関係するデータブロック804とターゲットシ
ンボル801は、図8に示すようにリーダ線805によ
り結ばれている。
【0004】また、従来の管制用表示の配置方法では、
図9に示すように、データブロック902は、ターゲッ
トシンボル901の基準点から見て、決められた範囲
(Ll、L2)内に、ターゲットシンボル901に重な
らないように表示する。これら範囲(Ll、L2)とデ
ータブロック902のサイズ、及び、ターゲットシンボ
ル901の形状と基準点から、両者の位置関係がシステ
ムの仕様にて規定される。
【0005】しかし、表示される航空機の機数が増加す
ると、図10(A)に示すように、ターゲットシンボル
101a〜105aとそれらに対応したデータブロック
101b〜105bが、他の航空機のターゲットシンボ
ルやデータブロックに重なることがあり、見づらい表示
となる。このため、従来は管制官が手入力によってデー
タブロック101b〜105bの配置位置を変えるか、
もしくは、管制用表示装置が自動的にデータブロック1
01b〜105bの再配置を行うことにより、図10
(B)に示すようにデータブロック101b〜105b
及びターゲットシンボル101a〜105aの重なりが
少なくなる又は無くすようにする。このデータブロック
の自動再配置は、表示画面全体で重なっているデータブ
ロックの数が最小となるような配置の最適解を求めるこ
とにより行う。
【0006】しかし、重なっているデータブロックの数
が最小となるような配置の最適解を求めるには計算時間
がかかるため、準最適解しか得られないが処理時間が短
くなるような簡易的な方法が、従来の管制用表示装置で
は通常使用されている。この簡易的なデータブロックの
再配置方式として、画面の端の航空機から順番にデータ
ブロックがなるべく重ならないようにデータブロックを
配置していく方式などがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
管制表表示方法においては、簡易的な再配置処理が最適
解を求めるものではなく、逐次処理のため最初の方に処
理を行うデータブロックの配置が優先され、後の方で処
理されるデータブロックの配置可能なエリアが限られて
くるため、簡易的な再配置処理を行った場合には、局所
的にデータブロックの重なりが多くなる場合があるとい
う問題がある。
【0008】また、処理速度の高速化を実現するため
に、特開平6−237377号公報記載のように複数の
処理装置で処理を並列処理する方式が用いられることが
ある。並列処理においては、各処理装置への処理の分担
の仕方により処理効率が変わるため、処理対象の性質を
考慮して、並列化の方法を考えなくてはならない。
【0009】しかし、従来の管制用表示の配置方法で
は、逐次的にデータブロックの配置位置を決定する処理
を行っているため、並列処理による高速化ができない。
これは、準最適解を求める簡易的な再配置処理の場合も
同様である。
【0010】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
データブロックの再配置を複数の処理装置で並列処理す
ることにより、データブロック再配置処理を高速化し得
る管制用表示の配置方法を提供することを目的とする。
【0011】また、本発明の他の目的は、簡易的な再配
置処理において発生することのある、局所的なデータブ
ロックの重なりを、画面全体に分散配置し得る管制用表
示の配置方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、管制対象の現在位置を基準点とした表示で
あるターゲットシンボルと、管制対象の情報内容を示す
データブロックとが関連付けられた管制用表示を表示装
置の画面に配置する方法であって、画面を複数の領域に
分割すると共に複数の領域のうち隣接しない領域がデー
タブロックの表示可能範囲以上離れるように分割した
後、ターゲットシンボルが分割した複数の領域のうちの
どの領域に属するかを決定し、その決定に基づいて複数
の領域毎に、その領域に属するターゲットシンボルに関
連付けられたデータブロックを、他の管制用表示との重
なりが少なくなるように再配置し、かつ、再配置を複数
の領域のうち隣接しない領域間では同時に並列的に行う
ことを特徴とする。
【0013】本発明では、例えば図2に示すように、画
面をA領域201、B1領域202、B2領域203、
B3領域204、B4領域205、C1領域206、C
2領域207、C3領域208及びC4領域209に分
割すると共に、それらの領域のうち各々隣接していない
Bl領域202〜B4領域205はデータブロックの表
示可能範囲(図9の範囲(Ll、L2))以上離れてお
り、同様に各々隣接していないCl領域206〜C4領
域209はデータブロックの表示可能範囲以上離れるよ
うに分割されている。
【0014】そして、本発明では、ターゲットシンボル
がこの分割した複数の領域201〜209のうちのどの
領域に属するかを決定し、その決定に基づいて複数の領
域毎に、その領域に属するターゲットシンボルに関連付
けられたデータブロックを、他の管制用表示との重なり
が少なくなるように再配置する。なお、本明細書におい
て、「ターゲットシンボルが領域に属する」とは、ター
ゲットシンボルの基準点が領域内に存在することを意味
する。
【0015】ここで、分割した複数の領域201〜20
9のうち、Bl領域202〜B4領域205にターゲッ
トシンボルが属するデータブロックは、他のBl領域2
02〜B4領域205にターゲットシンボルが属するデ
ータブロックと重なることはない。従って、Bl領域2
02〜B4領域205におけるデータブロックの再配置
処理は、それぞれ並列に行うことができる。
【0016】同様な理由で、Cl領域206〜C4領域
209のいずれかにターゲットシンボルが属するデータ
ブロックも、他のCl領域206〜C4領域209にタ
ーゲットシンボルが属するデータブロックと重なること
はない。従って、Cl領域206〜C4領域209にお
けるデータブロックの再配置処理もそれぞれ並列に行う
ことができる。これらの並列処理可能な再配置処理をそ
れぞれ別の処理装置にて行うことによって、データブロ
ックの再配置処理の高速化を図れることとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる管制用表示
の配置方法の一実施の形態の実行順序を示すフローチャ
ートである。同図に示すように、この実施の形態は、画
面の領域分割を行い(ステップ101)、分割したどの
領域にターゲットシンボルが属するかを選別し(ステッ
プ102)、各領域(図2)にターゲットシンボルが属
する航空機のデータブロックの再配置を行う(ステップ
103〜ステップ111)。
【0018】ステップ101の領域分割では図2に示す
ように、画面を9つの領域201〜209に分割する。
隣接していない領域は、データブロックの表示可能範囲
(図9に示した範囲(Ll、L2))以上、離れるよう
に分割される。図1のステップ102では、ターゲット
シンボルが、上記の9つの領域201〜209のうちの
どの領域に属するのかを決定する選別が行われる。A領
域再配置のステップ103では、A領域(図2の20
1)にターゲットシンボルが属するデータブロックの再
配置処理を行う。
【0019】Bl領域再配置のステップ104〜B4領
域再配置のステップ107では、それぞれBl領域〜B
4領域(図2の202〜205)にターゲットシンボル
が属するデータブロックの再配置処理が行われる。この
とき、Bl領域〜B4領域(図2の202〜205)に
属する各ターゲットシンボルのうち、違う領域に属する
ターゲットシンボルのデータブロックは重なることがな
いので、これらの再配置ステップ104〜107による
再配置処理は並列に行われる。
【0020】Cl領域再配置のステップ108〜C4領
域再配置のステップ111では、Cl領域〜C4領域
(図2の206〜209)にターゲットシンボルが属す
るデータブロックの再配置処理が行われる。このとき、
Cl領域〜C4領域(図2の206〜209)に属する
各ターゲットシンボルのうち、違う領域に属するターゲ
ットシンボルのデータブロックは重なることがないの
で、これらの再配置ステップ108〜111による再配
置処理は並列に行われる。
【0021】次に、本発明の実施の形態の動作について
説明する。画面には図9に示したように、データブロッ
ク902がターゲットシンボル901から決められた範
囲内に表示される。このときのデータブロック902の
表示が可能な範囲の横幅をL1、縦幅をL2とする。こ
れらの値は、システムの仕様により規定される。
【0022】次に、図2に示すように、横幅が(3L1
+S1+S2)で縦幅が(3L2+S3+S4)である
矩形の画面を、A領域201と、その周辺のB1領域2
02〜B4領域205と、C1領域206〜C4領域2
09の全部で9つの領域に分割する領域分割が行われる
(ステップ101)。A領域201は横幅が3L1、縦
幅が3L2の矩形領域である。
【0023】また、B1領域202は横幅がL1で縦幅
がS3、B2領域203は横幅がS2で縦幅がL2、B
3領域204は横幅がL1で縦幅がS4、B4領域20
5は横幅がS1で縦幅がL2であり、いずれも画面の四
辺の中央とA領域201の間に設けられた矩形領域であ
る。A領域201とB1領域202〜B4領域205以
外の四隅を含む領域がC1領域206〜C4領域209
である。
【0024】この領域分割において、B1領域202〜
B4領域205と、C1領域206〜C4領域209と
は隣接しないように交互に配置され、かつ、隣接しない
B1領域202〜B4領域205の間と、隣接しないC
1領域206〜C4領域209の間では、データブロッ
クの表示可能範囲(図9に示した範囲(Ll、L2))
以上、離れるように分割される。
【0025】続いて、ターゲットシンボルが、上記の9
つの領域201〜209のうちのどの領域に属するのか
が決定される(ステップ102)。次に、上記のステッ
プ102の選別処理により決定されたターゲットシンボ
ルのうちA領域(図2の201)に属するターゲットシ
ンボルのデータブロックの再配置処理(A領域再配置)
が行われる(ステップ103)。
【0026】続いて、それぞれBl領域〜B4領域(図
2の202〜205)にターゲットシンボルが属するデ
ータブロックの再配置処理(Bl領域再配置、B2領域
再配置、B3領域再配置及びB4領域再配置)が行われ
る(ステップ104〜107)。このとき、Bl領域〜
B4領域(図2の202〜205)に属する各ターゲッ
トシンボルのうち、違う領域に属するターゲットシンボ
ルのデータブロックは重なることがないので、これらの
再配置処理は並列に行われる。
【0027】続いて、Cl領域〜C4領域(図2の20
6〜209)にターゲットシンボルが属するデータブロ
ックの再配置処理(Cl領域再配置、C2領域再配置、
C3領域再配置及びC4領域再配置)が行われる(ステ
ップ108〜111)。このとき、Cl領域〜C4領域
(図2の206〜209)に属する各ターゲットシンボ
ルのうち、違う領域に属するターゲットシンボルのデー
タブロックは重なることがないので、これらの再配置処
理は並列に行われる。
【0028】また、C1領域〜C4領域の再配置処理
(図1のステップ108〜111)は、C1領域〜C4
領域(図2の206〜209)に隣接するB1領域〜B
4領域(図2の202〜205)の再配置の処理完了後
に実行されるが、C1領域〜C4領域に隣接しないB1
領域〜B4領域については、ターゲットシンボルのデー
タブロックは重なることがないので、隣接しないB1領
域〜B4領域の再配置(図1のステップ104〜ステッ
プ107)の処理が全て終わるまで待つことなく処理を
開始することができる。
【0029】例えば、図2に示すように、C1領域20
6は、B3領域204とB4領域205には隣接してお
らず、データブロックの表示可能範囲(図9に示した範
囲(Ll、L2))以上離れているため、C1領域再配
置(図1のステップ108)は、B3領域再配置とB4
領域再配置の各処理(図1のステップ106と107)
の完了を待つことなく開始することができる。
【0030】このように、この実施の形態によれば、画
面を複数の領域201〜209に分割すると共に、それ
らのうち隣接していないBl領域202〜B4領域20
5及びCl領域206〜C4領域209はデータブロッ
クの表示可能範囲以上離れるようにそれぞれ分割し、B
l領域202〜B4領域205におけるデータブロック
の再配置処理とCl領域206〜C4領域209におけ
るデータブロックの再配置処理を、それぞれ別の処理装
置にて並列処理するようにしたため、データブロックの
再配置処理の高速化を図れる。また、再配置処理を各領
域毎に行うため、再配置しきれなくて重なってしまうデ
ータブロックの固まりを各領域で分担することで、局所
的に発生するデータブロック重なりを、画面全体に分散
できる。
【0031】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。この実施の形態は、図2のC1領域206〜C
4領域209のそれぞれについて、図2全体の9つの領
域分割を再帰的に適用するものである。この再帰的適用
は、図2において、C1領域206〜C4領域209の
中にA領域201に相当する領域を確保できる限り可能
である。この再帰的適用により領域の分割が図3のよう
に細分化されることになり、この分割領域のそれぞれに
ついて、図1と共に説明した並列処理を行う。この実施
の形態も前記の実施の形態と同様の特長を有するもので
ある。
【0032】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図4は図1のステップ101により図2と
同様に領域分割した後の一実施例の領域分割画面を示
す。図4に示すように、この領域分割後の画面には、A
領域、B1領域〜B4領域及びC1領域〜C4領域のそ
れぞれにおいて、いくつかのデータブロックが重なって
いることが確認される。
【0033】次に、選別処理(図1のステップ102)
により、それぞれの領域に属するターゲットシンボルの
選別を行った後、A領域にターゲットシンボルが属する
データブロックの再配置実行する(図1のステップ10
3)。A領域再配置は従来の再配置方式により行う。こ
れは、他の領域における再配置についても同様である。
これにより、例えば図4に示したA領域中のデータブロ
ック401が、図5に示すようにデータブロック501
に位置が変わるような再配置が行われる。
【0034】次にB1領域〜B4領域にターゲットシン
ボルが属するデータブロックの再配置を実行すると(図
1のステップ104〜ステップ107)、例えば図5に
511、512、513、514及び515に示した、
他のデータブロックと重なりのあるB1領域〜B4領域
内にターゲットシンボルが属するデータブロックが、図
6に601、602、603、604及び605で示す
ように、他のデータブロックと重ならないような位置に
再配置される。
【0035】最後にC1領域〜C4領域にターゲットシ
ンボルが属するデータブロックの再配置を実行すると
(図1のステップ108〜ステップ111)、例えば図
6に611、612、613及び614に示した、他の
データブロックと重なりのあるC1領域〜C4領域内に
ターゲットシンボルが属するデータブロックが、図7に
701、702、703及び704で示すように、他の
データブロックと重ならないような位置に再配置され
る。以上の処理がすべて終了すると、データブロックの
重なりが解消されていることが、図7で確認できる。
【0036】なお、本発明は以上の実施の形態及び実施
例の航空管制システムに限定されるものではなく、ター
ゲットシンボルとデータブロックが接続された表示に基
づき管制を行う管制システム全般に広く適用できるもの
である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画面を複数の領域に分割すると共に、その複数の領域の
うち隣接しない領域同士はデータブロックの表示可能範
囲以上離れるように分割したため、分割した領域毎のデ
ータブロックの再配置を行う際に、隣接しない領域のそ
れぞれの再配置を同時に並列的に行うことができ、よっ
て、これらの並列処理可能な再配置処理をそれぞれ別の
処理装置にて行うことによって、データブロックの再配
置処理の高速化を図ることができる。
【0038】また、本発明によれば、再配置処理を各領
域毎に行うことにより、再配置しきれなくて重なってし
まうデータブロックの固まりを、各領域で分担するよう
にしたため、従来生じていた局所的に発生するデータブ
ロックの重なりを画面全体に分散でき、これにより管制
用表示をより見易くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の一実施の形態の実行手順を示すフ
ローチャートである。
【図2】本発明の一実施の形態の画面の領域分割を示す
平面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態の画面の領域分割を示
す平面図である。
【図4】画面の表示と領域の一実施の例を示す図であ
る。
【図5】図4の表示においてA領域の再配置実施後の様
子を示す図である。
【図6】図5の表示においてB1領域〜B4領域の再配
置実施後の様子を示す図である。
【図7】図6の表示においてC1領域〜C4領域の再配
置実施後の様子を示す図である。
【図8】航空管制表示装置における航空機情報の表示例
を示す図である。
【図9】データブロックの表示位置の範囲を示す図であ
る。
【図10】データブロックの再配置の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
101〜111 処理ステップ 201 A領域 202 B1領域 203 B2領域 204 B3領域 205 B4領域 206 Cl領域 207 C2領域 208 C3領域 209 C4領域 401、511〜515、611〜614 再配置前の
データブロック 501、601〜605、701〜704 再配置後の
データブロック 801、901 ターゲットシンボル 802 高度情報 803 コールサイン 804、902 データブロック 805 リーダ線

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管制対象の現在位置を基準点とした表示
    であるターゲットシンボルと、前記管制対象の情報内容
    を示すデータブロックとが関連付けられた管制用表示を
    表示装置の画面に配置する方法であって、 前記画面を複数の領域に分割すると共に該複数の領域の
    うち隣接しない領域が前記データブロックの表示可能範
    囲以上離れるように分割した後、前記ターゲットシンボ
    ルが前記分割した複数の領域のうちのどの領域に属する
    かを決定し、その決定に基づいて前記複数の領域毎に、
    その領域に属するターゲットシンボルに関連付けられた
    前記データブロックを、他の管制用表示との重なりが少
    なくなるように再配置し、かつ、該再配置を前記複数の
    領域のうち隣接しない領域間では同時に並列的に行うこ
    とを特徴とする管制用表示の配置方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の領域は、前記画面内に配置さ
    れた第1の領域と、該第1の領域の周囲に二以上設けら
    れた第2の領域とからなり、該第1の領域に属するター
    ゲットシンボルに関連付けられた前記データブロックに
    ついて再配置を行った後、前記第2の領域のそれぞれに
    ついて別々にその領域に属するターゲットシンボルに関
    連付けられた前記データブロックについて再配置を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の管制用表示の配置方
    法。
  3. 【請求項3】 前記複数の領域毎に、その領域に属する
    ターゲットシンボルに関連付けられた前記データブロッ
    クを、他の管制用表示との重なりが少なくなるように処
    理する再配置は、前記複数の領域のうち1つおき毎の隣
    接しない二以上の領域からなる第1の領域群においてそ
    れぞれ並列に行った後、該第1の領域群の各領域の間に
    位置し、かつ、互いに隣接しない二以上の領域からなる
    第2の領域群においてそれぞれ並列に行うことを特徴と
    する請求項1又は2記載の管制用表示の配置方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の領域群の各領域において並列
    に行う再配置は、隣接していない該第1の領域群中の領
    域の再配置処理の終了を待たずに行うことを特徴とする
    請求項3記載の管制用表示の配置方法。
  5. 【請求項5】 前記ターゲットシンボルは、管制対象の
    航空機の現在位置を表示し、前記データブロックは、該
    航空機の高度情報及び識別情報をブロック表示し、該タ
    ーゲットシンボル及びデータブロックはリーダ線で結ば
    れていることを特徴とする請求項1記載の管制用表示の
    配置方法。
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