JPH07295780A - 再描画方法 - Google Patents

再描画方法

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Publication number
JPH07295780A
JPH07295780A JP6082849A JP8284994A JPH07295780A JP H07295780 A JPH07295780 A JP H07295780A JP 6082849 A JP6082849 A JP 6082849A JP 8284994 A JP8284994 A JP 8284994A JP H07295780 A JPH07295780 A JP H07295780A
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JP
Japan
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redrawing
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image
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Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6082849A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiro Kimura
文宏 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP6082849A priority Critical patent/JPH07295780A/ja
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  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再描画処理を高速化する。 【構成】 必要に応じて、イメージ情報を記憶装置に格
納する(ステップ1)。画像情報ファイルを再生する
(ステップ2)。画像情報ファイルの全画面が表示装置
に表示されているかどうか判断する(ステップ3)。画
像情報ファイルの全画面が表示されている場合には、画
面イメージを記憶装置に格納する(ステップ4)。画面
イメージからの再描画が可能か判断する(ステップ
5)。可能であれば、記憶装置に格納された画面イメー
ジから再描画を行なう(ステップ6)。不可能であれ
ば、記憶装置にイメージ情報ファイルが存在するかどう
か判断する(ステップ7)。存在すれば、イメージ情報
ファイルから再描画し(ステップ8)、存在しなけれ
ば、画像情報ファイルから再描画する(ステップ9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の描画命令からな
る画像情報ファイルが格納されている記憶装置と、該画
像情報ファイルを入力するための入力装置と、画像情報
を表示する表示装置と、前記描画命令を処理し前記表示
装置を制御するコンピュータとを有するシステムで、前
記画像情報ファイルを再生した画面の再描画方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数の描画命令からなる画像情報ファイ
ルが記憶装置にあり、本画像情報ファイルを表示装置に
再生した画面を再描画することを考える。画面の再描画
処理というのは、ウィンドウシステムでは基本処理とな
る。例えば、ウィンドウを操作者が移動させた場合、ウ
ィンドウマネージャーから「ウィンドウが移動した」と
の連絡があり、ウィンドウ内の画面を再描画しなくては
ならない。
【0003】再描画処理に必要なことは、最終画面を如
何に速く復元するかである。そのため、一般には、ウィ
ンドウシステムの機能として、表示装置に表示されてい
るウィンドウの画面イメージをそのままファイルあるい
はメモリ上に待避させる機能、および、待避した画面イ
メージを表示装置上のウィンドウに復元する機能が提供
されている。本ウィンドウシステムの画面イメージ格納
機能を利用すれば、再描画処理は簡単に実現できる。
【0004】しかし、上記ウィンドウシステムの画面イ
メージ格納機能を利用できない場合がある。画面イメー
ジ格納機能は、ウィンドウのすべてが表示されている場
合にのみ有効だからである。再描画処理を行いたいウィ
ンドウが表示装置からはみだしていたり、他のウィンド
ウに覆われている場合には、隠れている部分の再描画を
上記の画面イメージ格納機能で実施することはできな
い。
【0005】従来、このような場合には、元の画像情報
ファイルを再生することにより、再描画処理を実施して
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】再描画処理を画像情報
ファイルから再生したのでは、再生処理時間が長くなる
場合がある。それは、画像情報ファイルにある個々の描
画命令を順次実行していくからである。例えば、円を描
く、直線を引く、四角を引くといった命令を個々に処理
していたのでは、再描画処理に時間がかかる場合があ
る。
【0007】本発明の目的は、高速化を図った再描画方
法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の再描画方法は、
表示装置に表示された画面イメージの格納情報から再描
画することを最優先し、本再描画が不可能な場合は、画
像情報ファイルの再生後の画面データがイメージ情報フ
ァイルとして記憶装置に格納されていれば、該イメージ
情報ファイルから再描画処理を行い、該イメージ情報フ
ァイルが記憶装置に格納されていなければ、画像情報フ
ァイルから再描画処理を行う。
【0009】
【作用】表示された画面イメージの格納情報から再描画
することを最優先する。本再描画が不可能な場合は、記
憶装置にイメージ情報ファイルが存在すれば、該イメー
ジ情報ファイルから再描画処理を行う。該イメージ情報
ファイルが存在しなければ、画像情報ファイルから再描
画処理を行う。したがって、再描画が高速化される。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例を示すフローチャ
ート、図2はシステム構成図、図3は画像情報ファイル
の例を示す図である。
【0012】図2に示すように、本システムは、画像情
報ファイルを入力するための入力装置22と、画像情報
を表示する表示装置23と、画像情報ファイルやイメー
ジ情報ファイルが格納される記憶装置24と、描画命令
を処理し表示装置23を制御するコンピュータ21とか
らなる。
【0013】図3に示すように、画像情報ファイルに
は、円を描く、正方形を描くなどの描画命令が複数記述
されている。
【0014】次に、画面イメージとイメージ情報ファイ
ルについて説明する。
【0015】画面イメージとは、画像情報ファイルを再
生した段階で、表示装置23に描かれている表示データ
をイメージとしてメモリあるいはファイルに格納したも
のである。その特徴として、ウィンドウの重なり状態な
どにより、再生された全画面が格納されるとは限らない
ことである。
【0016】これに対して、イメージ情報ファイルと
は、画像情報ファイルの最終画面をイメージとして記憶
装置24に格納したものである。画像情報ファイルが描
画命令からなるベクトル情報に対して、イメージ情報フ
ァイルは、イメージを表現したビットマップ情報であ
る。イメージ情報ファイルは、画面イメージと同じ形式
であってもよい。ただ、大きな違いは、画像情報ファイ
ルを作成する段階と時を同じくしてイメージ情報ファイ
ルは作成され、全画面のイメージが格納されていること
が保証されている。
【0017】次に、本実施例の動作を図1により説明す
る。図1は、イメージ情報ファイルを登録する処理と、
ある画像情報ファイルの再生処理と、表示装置23に表
示された画面の再描画を行う再描画処理とに分かれてい
る。
【0018】まず、イメージ情報の登録について説明す
る。
【0019】ステップ1:必要に応じて、イメージ情報
ファイルを記憶装置24に格納する。イメージ情報ファ
イルを登録すれば、再描画の処理時間は短かくなる。そ
の半面、記憶装置24の残容量は小さくなる。画像情報
ファイルの作成者がこの選択を行なう。
【0020】次に、画像情報ファイルの再生処理につい
て説明する。
【0021】ステップ2:記憶装置24にある画像情報
ファイルの再生を行う。画像情報ファイルの内容に従っ
て、描画命令を1つづつ処理していく。図3の画像情報
ファイルで言えば、円を描き、正方形を描き、文字列を
出力するなどと順次処理していく。
【0022】ステップ3:ステップ2の処理により、表
示装置23上に表示された画面が、すべての領域で表示
されているか判断する。ウィンドウシステムを利用した
場合などは、ウィンドウが表示装置23からはみだして
いたり、他のウィンドウに覆われている場合がある。こ
のような場合は、画像情報ファイルを再生した画面がす
べて表示されているとは限らない。ウィンドウの表示位
置やウィンドウの重なりから、画像情報ファイルの全画
面が表示されているか判断する。
【0023】ステップ4:ステップ3において、画像情
報ファイルの全画面が表示されていると判断した場合に
は、画面イメージとして、メモリあるいは記憶装置24
に格納する。ウィンドウシステムとして本機能が提供さ
れていれば、その機能を利用して簡単に実現できる。
【0024】以上で、画像情報ファイルから再生すると
きの処理は終わる。なお、ステップ3において、画像情
報ファイルの全画面が表示されていないと判断した場合
には、画面イメージを格納しないで、画像情報ファイル
からの再生処理を終える。
【0025】次に、ウィンドウの移動などにより、再描
画するときの処理を説明する。
【0026】ステップ5:画面イメージからの再描画が
可能か判断する。ステップ4の処理における、画面イメ
ージを格納した履歴の有無により、画面イメージからの
再生が可能か判断できる。
【0027】ステップ6:ステップ5で「可能」と判定
した場合は、メモリあるいは記憶装置24に格納された
画面イメージから再描画を行う。ウィンドウシステムと
して本機能が供されていれば、その機能を利用して簡単
に実現できる。
【0028】ステップ7:ステップ5で「不可能」と判
定した場合は、記憶装置24にイメージ情報ファイルが
存在するか判断する。
【0029】ステップ8:ステップ7で「イメージ情報
ファイルが存在する」と判定した場合は、イメージ情報
ファイルから再描画を行う。
【0030】ステップ9:ステップ7で「イメージ情報
ファイルが存在しない」と判定した場合は、画像情報フ
ァイルから再描画を行う。
【0031】以上の説明において、ステップ2では、画
像情報ファイルから画像情報を再生した。他の方法とし
て、ステップ7と8のようにイメージ情報ファイルが存
在するか判断して、存在すればイメージ情報ファイルか
ら再生する方法もある。処理時間だけを考慮すれば、イ
メージ情報ファイルから再生した方が速い。しかし、ス
テップ2の再生の段階では、画像情報ファイルがもつベ
クトル情報を1つづつ処理して、描画の過程を操作者に
見せることに価値がある場合がある。このような場合に
は、本発明のように画像情報ファイルから再生する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、イメー
ジ情報ファイルが存在する場合は、イメージ情報ファイ
ルから再描画を行うことにより、再描画が高速化される
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】システム構成図である。
【図3】画像情報ファイルの例を示す図である。
【符号の説明】
1〜9 ステップ 21 コンピュータ 22 入力装置 23 表示装置 24 記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の描画命令からなる画像情報ファイ
    ルが格納されている記憶装置と、該画像情報ファイルを
    入力するための入力装置と、画像情報を表示する表示装
    置と、前記描画命令を処理し前記表示装置を制御するコ
    ンピュータとを有するシステムで、前記画像情報ファイ
    ルを再生した画面の再描画方法であって、 前記表示装置に表示された画面イメージの格納情報から
    再描画することを最優先し、本再描画が不可能な場合
    は、画像情報ファイルの再生後の画面データがイメージ
    情報ファイルとして前記記憶装置に格納されていれば、
    該イメージ情報ファイルから再描画処理を行い、該イメ
    ージ情報ファイルが前記記憶装置に格納されていなけれ
    ば、前記画像情報ファイルから再描画処理を行う再描画
    方法。
JP6082849A 1994-04-21 1994-04-21 再描画方法 Pending JPH07295780A (ja)

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JP6082849A JPH07295780A (ja) 1994-04-21 1994-04-21 再描画方法

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JPH07295780A true JPH07295780A (ja) 1995-11-10

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