JPH0935083A - アニメーション編集装置 - Google Patents

アニメーション編集装置

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JPH0935083A
JPH0935083A JP7187280A JP18728095A JPH0935083A JP H0935083 A JPH0935083 A JP H0935083A JP 7187280 A JP7187280 A JP 7187280A JP 18728095 A JP18728095 A JP 18728095A JP H0935083 A JPH0935083 A JP H0935083A
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animation
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image data
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image
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Pending
Application number
JP7187280A
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English (en)
Inventor
Motoaki Satoyama
元章 里山
Yasuko Yokoyama
泰子 横山
Tomoe Yonezawa
知江 米澤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示画像により、アニメーションを構成する
各画像の、明確な特徴と大まかな表示時刻とを同時に表
せるようにする。 【構成】 編集時、編集対象のアニメーションを構成す
る画像102〜105は、編集処理手段により、それぞ
れの表示時刻に応じた位置に、表示時刻に応じた濃度で
表示される。ここでは、画像102,103・・・10
5の順で、画面の右方向にずらした位置に、重ねて表示
される。時刻tにアニメーションとして表示される画像
104は、現在編集対象となっている画像であり、通常
の濃度で表示される。また、他の画像102,103,
105は、自らに設定された表示時刻と、画像104の
表示時刻との差に応じた薄い濃度で表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アニメーションデータ
の編集処理を行うアニメーション編集装置に関し、特
に、キャラクターアニメーションを構成する複数の画像
を、同一画面上に同時に表示できるようにしたアニメー
ション編集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】動画像を編集する装置としては、例えば
特開平6−110943号公報に示されている装置があ
る。この装置は、編集画面の表示を工夫して、利用者が
動画像の概要を容易に把握できるようにしたものであ
り、動画像を構成する複数の静止画像をそれぞれ縮小す
ることにより、複数の小画面を作成し、各小画面を表示
順序に従った配置で同時に表示している。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】ところで、アニメー
ションには、単純な画像(キャラクター)が時間に応じ
て微妙に変化する、キャラクターアニメーションがあ
る。この種のアニメーションでは、キャラクターは画面
の一部分に表示され、その位置はあまり変化せずに、表
情や態勢等が変化する。このため、この種の画像を、上
記の装置で編集する場合、画像が縮小表示されるために
1つ1つのキャラクターの特徴(形状)が明確に認識で
きなくなってしまう。
【0004】そこで、本発明は、表示画像によって、ア
ニメーションを構成する各画像の、明確な特徴と大まか
な表示時刻とを同時に表すことができるアニメーション
編集装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、アニメーション画像を構成する静止画
像を表す複数の画像データと、当該複数の画像データの
各々の表示時刻をそれぞれに示す複数の表示属性データ
とから構成される、アニメーションを表すアニメーショ
ンデータを記憶する記憶手段と、画像を表示する表示手
段と、当該表示手段の表示に対して行われる利用者の操
作を受け付ける入力手段と、前記記憶手段に記憶される
アニメーションデータを前記表示手段に表示させる編集
処理手段とから構成され、前記アニメーションデータの
編集を行う編集モードを有するアニメーション編集装置
であって、前記編集モードにおいて、前記編集処理手段
は、前記アニメーションデータを構成する複数の画像デ
ータの各々を、当該画像データに対応する表示属性デー
タが示す表示時刻に応じた位置に、同時に表示させるこ
とを特徴とする。
【0006】また、上記のアニメーション編集装置にお
いて、前記編集処理手段は、前記アニメーションデータ
を構成する複数の画像データの各々を、当該画像データ
に対応する表示属性データが示す表示時刻に応じた濃度
で、同時に表示させることを特徴とするアニメーション
編集装置。
【0007】
【作用】図1は、本発明によるアニメーション編集装置
の編集モードにおける表示例であり、図において、画像
102〜105はアニメーションデータを構成する画像
データの表示例である。画像104は、現在編集対象と
なっている画像であり、時刻tに表示される画像であ
る。また、画像102は、画像104より二つ前の時刻
に表示される画像、画像103は一つ前の時刻に表示さ
れる画像、画像105は一つ後の時刻に表示される画像
である。画像102〜105は、表示時刻に応じて、例
えば画面の右下方向にずらした位置に重ねて表示され
る。このため、利用者は、この表示から、アニメーショ
ンを構成する各静止画の特徴と、その大まかな表示時刻
とを同時に把握することができる。
【0008】また、編集対象となっている表示時刻tの
画像データ(104)は本来の濃度で表示され、他の画
像データは、例えばtに対する表示時刻の差が大きいほ
ど薄い濃度で表示される。このため、利用者は、編集対
象の画像と、他の画像とを容易に識別できる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例に係るアニメーション編集
装置について、以下で詳しく説明する。
【0010】図2は、アニメーション編集装置のハード
ウェア構成を示すブロック図である。図に示すように、
この装置は、ハードウェア全体の制御とプログラムの実
行処理を行う中央処理装置201と、中央処理装置20
1の処理において利用されるプログラムおよびデータを
一時的に記憶する主記憶装置202と、各種のプログラ
ムやデータを記憶する外部記憶装置203と、処理内容
の指定やデータの指定を利用者より受け付ける入力装置
204と、中央処理装置201の処理において作成され
た画像を表示する表示装置205と、これら各装置20
1〜205を接続するシステムバス206とで構成され
る。ここで、表示装置205は例えばビットマップディ
スプレイであり、入力装置204はマウス等のポインテ
ィング装置やキーボードである。以下では、入力装置2
04はマウスであるものとして説明を行う。
【0011】上記の構成において中央処理装置201
は、実行するプログラムや処理対象のデータを外部記憶
装置203から主記憶装置202に読み込んだ後に、処
理を開始する。ここで、外部記憶装置203に記憶され
たプログラムおよびデータの種類を、図3に示す。図に
おいて、画像データ400は、アニメーションを構成す
る静止画像を表すデータ、アニメーションデータ500
は、静止画像を連続的に表示した結果得られるアニメー
ションを表すデータである。なお、アニメーションデー
タ500は、画像データ400と同一形式の複数の画像
データで構成される(後述)。また、アニメーションデ
ータ500と画像データ400の各々は、任意の数だけ
個別に記憶される。また、画像編集プログラム301は
画像データ400の生成に用いられるプログラム、アニ
メーション編集プログラム302はアニメーションデー
タ500の生成に用いられるプログラム、アニメーショ
ン再生プログラム303はアニメーションデータ500
の再生に用いられるプログラムである。さらに、ウィン
ドウシステム304は、後述するマルチウィンドウを実
現するためのプログラム群、オペレーティングシステム
305は、中央処理装置201の基本的な動作と他の装
置202〜205に対する制御を規定したプログラム群
である。
【0012】上記の画像データおよびアニメーションデ
ータについて更に詳しく説明する。
【0013】まず、画像データ400のデータ構成を、
図4に示す。図において、データサイズ401は画像デ
ータ400全体の記憶サイズを示すデータ、画像の幅4
02は画像データ400の表す画像(静止画像)の表示
幅を示すデータ、画像の高さ403はその画像の高さを
示すデータである。画像の深さ404は、その画像の表
示に用いられる色の個数を示すデータであり、カラーパ
レットテーブル405は、その画像の表示に用いられる
色の種類を示すデータである。そして、画素データ列4
06は、その画像を構成する画素の表示情報(色、輝度
等)を示すデータである。
【0014】次に、アニメーションデータ500のデー
タ構成を、図5に示す。図において、データサイズ50
1はアニメーションデータ500全体の記憶サイズを示
すデータ、ウィンドウの幅502とウィンドウの高さ5
03は、アニメーションデータ500の表す動画像の表
示サイズを示すデータである。時刻属性データの個数5
04は、アニメーションデータ500に含まれる時刻属
性データ600の個数を示すデータ、画像データの個数
505は、アニメーションデータ500に含まれる画像
データ400の個数を示すデータである。そして、画像
データ400a,400b・・・は、アニメーションデ
ータ500の表すアニメーションを構成する個々の画像
データ400の配列であり、時刻属性データ600a,
600b・・・は、画像データ列400a,400b・
・・の各々の表示時刻等をそれぞれに示すデータの配列
である。
【0015】この時刻属性データ600は、図6に示す
データ構成を有する。図において、時刻601は、この
時刻属性データ600に対応する画像データ400の表
示がなされる時刻(または順番)を示すデータである。
X座標602とY座標603は、対応する画像データ4
00の表示位置を示すデータである。表示幅604と表
示高さ605は、対応する画像データ400が拡大表示
または縮小表示される場合の表示サイズを示すデータで
ある。そして、画像識別番号606は、対応する画像デ
ータ400を指定するデータ、すなわち、画像データ4
00の配列400a,400b・・・のインデックスで
ある。
【0016】図7は、本実施例で使用される各種プログ
ラムのモジュール構成図であり、この図には、アニメー
ション編集プログラム302の構成(内部モジュール)
が詳しく示されている。図において、アニメーション編
集プログラム302は、画像データ400を外部記憶装
置203から主記憶装置202に読み込む画像ファイル
入力処理部701と、アニメーションデータ500を外
部記憶装置203から主記憶装置202に読み込む処理
を行うとともに、編集したアニメーションデータを主記
憶装置202から外部記憶装置203に書き込む処理を
行うアニメーションファイル入出力部702と、アニメ
ーションを構成する画像データ400の表示位置や表示
サイズを利用者の入力データに応じて設定するレイアウ
トウィンドウ処理部703と、アニメーションを構成す
る画像データ400の表示時刻を利用者の入力データに
応じて設定するタイムラインウィンドウ処理部704
と、外部記憶装置203から読み込んだ画像データを縮
小して一覧表示するアイコンウィンドウ処理部705と
から構成される。なお、画像編集プログラム301、ア
ニメーション編集プログラム302、およびアニメーシ
ョン再生プログラム303は、ウィンドウシステム30
4を利用者とのインターフェースとして用いており、入
力装置204からのデータの入力や表示装置205への
画像の表示は、すべてウィンドウシステム304を介し
て行われる。
【0017】図8は、アニメーション編集装置を使って
利用者がアニメーションを作成、再生する手順を示した
流れ図である。まず、利用者は、ウィンドウシステム上
で画像編集プログラム301を起動して画像編集処理を
行うことにより、アニメーションを構成する画像データ
400を任意の数だけ生成する(ステップ801)。次
に、利用者はアニメーション編集プログラム302を起
動し、ステップ801で生成された画像データ400を
選択するとともに、選択した画像データ400の表示時
刻(時刻属性600)を指定する(ステップ802)。
これによりアニメーションデータ500が生成される。
そして、アニメーション再生プログラム303を起動す
ることにより、アニメーション編集処理(ステップ80
2)で生成されたアニメーションデータ500が、表示
装置205の画面にアニメーションとして再生される
(ステップ803)。
【0018】上記の各処理につて、さらに詳しく説明す
る。
【0019】画像編集処理801では、利用者のマウス
操作に応じて、表示装置205の画面上に直線や曲線等
が描画され、さらに、画面上の指定された領域が、指定
された色で表示される。こうして得られた画像は、画素
単位で処理され、画像データ400(図4)の形式で保
存される。さらに、この画像には、アニメーションの動
きを表すために、利用者のマウス操作に応じて、移動や
変形、拡大/縮小等の処理が施され、その結果は、上記
の画像データとは別の表示時刻に表示される画像データ
として保存される。こうして、複数の画像データ400
が作成され、外部記憶装置203にそれぞれ記憶され
る。
【0020】また、図9は、アニメーション再生処理8
03の詳細な流れ図である。図に示す処理が開始される
と、まず、主記憶装置202に読み込まれている表示対
象のアニメーションデータ500において、未処理の時
刻属性データ600が残っているかどうかが調べられる
(ステップ901)。そして、未処理の時刻属性データ
600がある場合には、未処理のもので最も古い表示時
刻を持つ時刻属性データ600の、表示時刻601が調
べられる(ステップ902)。そして、現時点の時刻か
ら、表示時刻601に設定された時刻までの時間が、中
央処理装置201のタイマに設定され(ステップ90
3)、時間待ち状態となる(ステップ904)。時間待
ちが終了すると、画像識別番号606で指定される画像
データ400が表示装置205に表示され(ステップ9
06)、ステップ902で読み込まれた時刻属性データ
が処理済みとなったことが記録される。この処理が終わ
るとステップ901に戻り、そこで未処理の時刻属性デ
ータ600が残っていないことが確認されるまで、以上
の処理が繰り返される。
【0021】以下では、図8のアニメーション編集処理
802について詳しく説明する。
【0022】図10は、アニメーション編集処理802
において表示される画面の一例を示す図である。図にお
いて、マウスカーソル1000は、マウスの操作に連動
して移動するものであり、図形や処理等の指定に用いら
れる。レイアウトウィンドウ1001は、アニメーショ
ンを構成する個々の画像(画像データ400)の表示
と、その画像の表示位置と表示サイズの指定がなされる
ウィンドウ、アイコンウィンドウ1002は、読み込ん
だ画像データを縮小した画像(アイコン)が一覧表示さ
れるウィンドウ、タイムラインウィンドウ1003は、
上記の画像の表示時刻をグラフで表したウィンドウであ
る。なお、アイコンウィンドウ1002およびタイムラ
インウィンドウ1003の表示状態(表示/非表示)
は、マウスの操作等により任意に切り替えることができ
る。
【0023】画像1004b〜1004eは、レイアウ
トウィンドウ1001内に表示される画像データ400
の表示例であり、アニメーションデータ500を構成す
る各画像データ400の内容と大まかな表示時刻を同時
に示している。ここでは、表示時刻の遅い画像ほど、レ
イアウトウィンドウの右下方向に表示されている。選択
マーカ1005は、現在、編集対象となっている画像デ
ータを指し示すものである。この選択マーカ1005を
マウスを用いて操作することにより、利用者はその画像
データの表示位置やサイズを変更することができる。
【0024】また、タイムラインウィンドウ1003に
表示されるタイムスケール1009は、タイムラインウ
ィンドウ上の表示時刻を示すもので、右側へ行く程時間
が後(未来)になる。動作マーク1006は、時刻属性
データ列600a,600b・・・の各々に格納された
表示時刻601と識別番号606(ここでは#01〜#
06)との関係を示すものであり、この例では、時刻属
性データ毎の動作マーク1004A〜1004Fで構成
されている。ここで、例えば動作マーク1004Aは、
#01の識別番号に対応する画像データ400が時刻
“4”にて表示されることを示している。また、動作マ
ーク1004B〜1004Eは画像1004b〜100
4eに対応している。表示時間帯指示バー1007は、
レイアウトウィンドウ1001に同時に表示される画像
データ400を、その表示時刻の時間帯で指定するもの
である。すなわち、表示時間帯指示バー1007の幅に
含まれる動作マーク1006に対応する画像データがレ
イアウトウィンドウ1007に表示される。この例にお
いては、画像1004a(#01),1004f(#0
6)は、表示時間帯バー1007の外側の時刻に位置す
るためレイアウトウィンドウ1001には表示されな
い。利用者はマウスの操作により、この表示時間帯指示
バー1007をタイムスケール1009上で移動させた
り、その範囲を拡大/縮小することができる。タイムカ
ーソル1008は現在編集対象となっている時刻および
画像データを示すものであり、上記の選択マーカ100
5と対応して表示される。利用者はマウスを用いてこの
タイムカーソル1008を移動することにより編集対象
の画像データを切り替えることができる。水平スクロー
ルバー1010はタイムラインウィンドウ1003の表
示範囲を移動させるものである。
【0025】また、アイコンウィンドウ1002におい
て、アイコン1011a〜1011fは、前述したよう
に画像データ400を縮小して一覧表示した結果であ
り、利用者はマウスを用いて各アイコンをレイアウトウ
ィンドウ1001上へドラッグ&ドロップすることがで
きる。ここで、ドラッグ&ドロップとは、画面に表示さ
れている画像をマウスで選択しながら移動し、他のウィ
ンドウへもっていく動作を示す。また、単に、画面に表
示されている画像をマウスで選択しながら移動する動作
を、以下ではドラッグという。レイアウトウィンドウ1
001上へドラッグ&ドロップされた画像の画像データ
400は、対応する時刻属性データとともにアニメーシ
ョンデータに追加される。例えば、アイコン1011d
を、レイアウトウィンドウ1001上にドラッグ&ドロ
ップしたとすると、レイアウトウィンドウ1001上に
画像1004dが表示され、タイムラインウィンドウ1
003上に動作マーク1004Dが表示されることにな
る。このとき、動作マーク1004Dは、ドラッグ&ド
ロップのなされた時点におけるタイムカーソル1008
の位置に書き込まれる。なお、利用者は、マウスを用い
て水平スクロールバー1012や垂直スクロールバー1
013を操作し、アイコンウィンドウ1002の表示領
域を移動させることができる。
【0026】図11は、アニメーション編集処理におい
て表示されるメニュー画面の一例である。図において、
メニューバー1100はレイアウトウィンドウ1001
の上部に表示され、内部に3つのメニュー1101〜1
103を有する。マウスの操作によりこれらのメニュー
が選択されると、対応するプルダウンメニューが表示さ
れる。すなわち、「ファイル」1101が選択されると
ファイル操作の機能をまとめたメニューが表示され、
「編集」1102が選択されると編集操作の機能をまと
めたメニューが表示され、「表示」1103が選択され
るとウィンドウの表示操作の機能をまとめたメニューが
表示される。これらのプルダウンメニューの各々は処理
の指定に利用されるものであり、図に示すように、「編
集」1101の選択により表示されるメニューには、
「開く」1104、「画像読み込み」1105、「保
存」1106、および「終了」1107が表示される。
また、「編集」1102により表示されるメニューに
は、「複写」1108、「削除」1109、および「張
付け」1110が表示される。さらに、「表示」110
3により表示されるメニューには、「タイムライン」1
111と「画像アイコン」1112が表示される。以上
の各メニューが選択された場合の処理については、後で
詳しく説明する。
【0027】図12は、アニメーション編集処理802
において、編集(表示)状態の管理に利用される編集状
態管理テーブルのデータ構成を示した図である。この編
集状態管理テーブルは主記憶装置202に記憶され、編
集状況に応じて更新される。図において、現在時刻12
01は、現在編集対象となっている画像データ400の
表示時刻を示すもので、この設定値は図10のタイムカ
ーソル1008および選択マーカ1005の表示に反映
される。表示時間帯始点1202および表示時間帯終点
1203は、表示時間帯バー1007の表示範囲を時刻
で示すものであり、従ってレイアウトウィンドウ100
1に表示される画像もこの設定値に従って選択されるこ
とになる。選択時刻属性番号1204は、選択マーカ1
005で選択されている時刻属性データ600を識別す
るための番号、すなわち時刻属性データの配列600
a,600b・・・のインデックスである。そして、表
示モード1205は、タイムラインウィンドウ1003
の表示状態(表示/非表示)を示すフラグ、表示モード
1206は、アイコンウィンドウ1002の表示状態を
示すフラグである。
【0028】次に、アニメーション編集処理802にお
ける、本装置の動作を説明する。
【0029】図13は、アニメーション編集処理802
の全体の流れ図である。図に示す処理が開始されると、
まず、利用者のマウスやキーボード等の操作によって生
じるユーザ入力が受け付けられる(ステップ130
1)。このユーザ入力は、例えばマウスカーソルの座標
やマウスボタンの選択状態等である。そして、ユーザ入
力がメニューの選択を示すものである場合には(ステッ
プ1302,Yes)、後述するメニュー処理(ステッ
プ1400)が実行される。また、ユーザ入力がレイア
ウトウィンドウ1001上になされた場合には(ステッ
プ1303)、後述するレイアウトウィンドウ処理が行
われる(ステップ1500)。同様に、ユーザ入力が画
像アイコンウィンドウ1002上でなされた場合には
(ステップ1304,Yes)、後述する画像アイコン
ウィンドウ処理(ステップ1600)が行われ、ユーザ
入力がタイムラインウィンドウ1003上でなされた場
合には(ステップ1305,Yes)、後述するタイム
ラインウィンドウ処理(ステップ1700)が行われ
る。この後、処理はステップ1301へ戻り、「終了」
1107(図11)が選択されるまで上記の各処理が繰
り返される。
【0030】上記の各処理についてさらに詳しく説明す
る。
【0031】図14は、メニュー処理1400を詳細に
示す流れ図である。この図の処理は、図11のプルダウ
ンメニューにて選択されたメニューの種類に応じて実行
される。「開く」1104が選択された場合には(ステ
ップ1401,Yes)、編集対象となるアニメーショ
ンデータ500が外部記憶装置203から主記憶装置2
02に読み込まれる(ステップ1402)。また、「画
像読込み」1105が選択された場合には(ステップ1
403)、編集対象となる画像データ400が外部記憶
装置203から主記憶装置202に読み込まれる(ステ
ップ1404)。「保存」1106が選択された場合に
は(ステップ1405)、現在編集対象となっているア
ニメーションデータ500が主記憶装置202から外部
記憶装置203に書き込まれ保存される(ステップ14
06)。そして、「終了」1107が選択された場合に
は(ステップ1407)、アニメーション編集プログラ
ム802の処理が終了される。また、「編集」1102
のメニューにおける「複写」1108が選択された場合
には(ステップ1409,Yes)、編集状態管理テー
ブル1200の選択時刻属性番号1204により指定さ
れる時刻属性データ600に対応する画像データ400
(すなわち、編集対象の画像データ)が、主記憶装置2
02の作業領域であるクリップボードへ複写される(ス
テップ1410)。また、「張付け」1110が選択さ
れた場合には(ステップ1411)、クリップボードに
格納されている画像データ400と、現在時刻1201
(図12)とに基づいて時刻属性データ600が生成さ
れ、その画像データ400と生成された時刻属性データ
600とが編集対象のアニメーションデータ500に追
加される(ステップ1412)。なお、この追加の前に
現在時刻1201により編集対象に指定されていた画像
データ400と時刻属性データ600は、アニメーショ
ンデータから自動的に削除される。「削除」1109が
選択された場合には(ステップ1413)、時刻属性番
号1204により、編集対象に指定されている時刻属性
データ600と画像データとが、アニメーションデータ
500から削除される(ステップ1414)。例えば、
図10の状態において「削除」1109が選択される
と、画像1004d(識別番号#04)に対応する画像
データと時刻属性データとが、アニメーションデータか
ら削除される。また、「表示」1103のメニューにお
ける「タイムライン」1111が選択された場合には
(ステップ1415,Yes)、タイムラインウィンド
ウの表示フラグ1205(図12)から現在のタイムラ
インウィンドウの表示状態が判定される(ステップ14
16)。そして、判定結果が「表示中」なら表示フラグ
1205が「非表示」に再設定され(ステップ141
7)、「非表示」なら表示フラグ1205が「表示」に
再設定される(ステップ1418)。同様に、「画像ア
イコン」1112が選択された場合には(ステップ14
19)、アイコンウィンドウの表示フラグ1206の設
定が別の設定値に変更される(ステップ1421,14
22)。そして、以上の各処理の結果に応じて、レイア
ウトウィンドウ1001、アイコンウィンドウ100
2、タイムラインウィンドウ1003の各表示が更新さ
れる(ステップ1800)。
【0032】図15は、レイアウトウィンドウ処理15
00を詳細に示した流れ図である。図に示す処理では、
まず、レイアウトウィンドウ上(図10)で、どの時刻
の画像(図10の1400b〜1400e)が選択され
たかが調べられる。すなわち、選択した画像を指すマウ
スカーソルの座標からその画像の表示時刻が計算され、
その結果、1つの時刻属性データ600が特定される
(テップ1501)。そして、特定された時刻属性デー
タ600の時刻601の設定値が、編集状態管理テーブ
ル1200の現在時刻1201に設定され、その時刻属
性データ600の記憶位置を示す情報、編集状態管理テ
ーブル1200の選択時刻属性番号1204に設定され
る(ステップ1502)。これにより、レイアウトウィ
ンドウ上で指定された画像は編集対象となる。そして、
選択された画像がマウスでドラッグされた場合には(ス
テップ1503,Yes)、その画像の表示位置を移動
するために、対応する時刻属性データ600のX座標6
02とY座標603が、ドラッグ先の座標に更新される
(ステップ1504)。また、選択マーカ1005がド
ラッグされた場合には(ステップ1505)、その画像
の表示サイズがドラッグの結果に従った大きさに変更さ
れるように、対応する時刻属性データ600の幅604
と高さ605が更新される(ステップ1506)。そし
て、以上の各処理の結果に応じて、レイアウトウィンド
ウ1001の表示が更新される(ステップ1800)。
このステップ1800の処理ついては後に詳しく説明す
る。
【0033】図16は、図13の画像アイコンウィンド
ウ処理1600を詳細に示した流れ図である。図の処理
では、アイコンウィンドウ1002上の画像アイコン1
011a〜1011fがレイアウトウィンドウ1001
上へドラッグ&ドロップされたか否かが調べられるされ
る(ステップ1601)。そして、ドラッグ&ドロップ
された場合には、現在時刻1201等の設定値に従い新
たな時刻属性データ600が生成され、ドラッグ&ドロ
ップされたアイコンに対応する画像データと生成された
属性データ600とがアニメーションデータ500に追
加される(ステップ1602)。そして、以上の各処理
の結果に応じて、アイコンウィンドウ1002の表示が
更新される(ステップ1800)。なお、属性データ6
00の表示時刻601は、アイコンのドロップ先の座標
から求めるようにしてもよい。
【0034】図17は、図13のタイムラインウィンド
ウ処理1700を詳細に示す流れ図である。図の処理で
は、ユーザ入力においてタイムカーソル1008がドラ
ッグされた場合(ステップ1701,Yes)、まず、
ドラッグ先の座標に対応する時刻が編集状態管理テーブ
ル1200の現在時刻1201に設定される。そして、
設定された時刻1201に対応する時刻属性データ60
0がアニメーションデータ500から検索され、検索に
より得られた時刻属性データ600の識別番号が、選択
時刻属性番号1204に対して設定される(ステップ1
702)。また、動作マーク1006がドラッグされ場
合には(ステップ1703)、ドラッグされた動作マー
ク1004A〜1004Fに対応する時刻属性データ6
00の時刻601に対して、ドラッグ先の座標から得ら
れる時刻が設定される(ステップ1704)。また、表
示時間帯指示バー1007の中央部がタイムスケール1
009上でドラッグされた場合には(ステップ170
5)、ドラッグ後の表示時間帯指示バーの座標に基づい
て、編集状態管理テーブル1200の表示時間帯始端1
202と表示時間帯終端1203の各時刻が更新される
(ステップ1706)。なお、このときの表示時間帯指
示バーの長さは、ドラッグ前と同じである。また、表示
時間帯指示バーの右端がドラッグされた場合には(ステ
ップ1707)、ドラッグ後の表示時間帯指示バーの座
標に基づいて表示時間帯終端1203の時刻が変更され
(ステップ1708)、同様に、表示時間帯指示バーの
左端がドラッグされた場合には(ステップ1709)、
ドラッグ後の表示時間帯指示バーの座標に基づいて表示
時間帯始端1202の時刻が変更される(ステップ17
10)。そして、以上の処理の結果に応じて、タイムラ
インウィンドウ1003の表示が更新される(ステップ
1800)。
【0035】上記の再描画処理1800について詳しく
説明する。図18は、再描画処理1800を詳細に示す
流れ図である。図の処理が実行されると、まず、編集状
態管理テーブル1200の表示時間帯始端1202の設
定値が、作業用のデータである時刻カウンタに設定され
る(ステップ1801)。次に、時刻カウンタと表示時
間帯終端1203の各設定値が比較され、時刻カウンタ
が表示時間帯終端1203よりも過去の時刻を示す場
合、または両者が同一の時刻を示す場合(ステップ18
02,No)には、時刻カウンタの値から表示位置が計
算される(ステップ1816)。図10の例では、時刻
カウンタの値が増加するにつれて表示位置は、レイアウ
トウィンドウ101の右下方向に移動している。次に、
時刻カウンタと現在時刻1201の各設定値が比較さ
れ、時刻カウンタが現在時刻1201よりも過去の時刻
を示している場合には、表示時間帯始端1202から現
在時刻1201までの時間範囲において、時刻カウンタ
の時刻がどのあたりに位置するかを示す割合が計算さ
れ、その結果が、作業用データである画像表示濃度デー
タに設定される(ステップ1804)。また、時刻カウ
ンタが現在時刻1201よりも未来の時刻を示している
場合には(ステップ1805,Yes)、表示時間帯終
端1203から現在時刻1201までの範囲内で、時刻
カウンタがどのあたりに位置するかを示す割合が計算さ
れ、その結果が画像表示濃度データに設定される(ステ
ップ1806)。ここで、画像表示濃度データに設定さ
れる値は、時刻カウンタの値が現在時刻1201の値に
近づくにつれて“1”に近づき、時刻カウンタの値が現
在時刻1201の値から離れるにつれて“0”に近づ
く。時刻カウンタが現在時刻1201と等しい場合、画
像表示濃度データには“1”が設定される(ステップ1
807)。そして、現在の時刻カウンタと同じ値を持つ
時刻属性データ600がアニメーションデータ500か
ら検索され、それにより特定された画像データ400
が、現在の画像表示濃度データの値に応じた濃度でレイ
アウトウィンドウ1001に表示される(ステップ18
08)。ここで、画像表示濃度が“1”の場合には、画
像は本来の濃度で表示され、“0”に近づくにつれて薄
く表示される。そして、時刻カウンタに1が加えられ
(ステップ1809)、ステップ1802の処理に戻
る。こうして、時刻カウンタが表示時間帯終端1203
よりも未来の時刻を示す(ステップ1802,Yes)
まで上記の処理が繰り返され、その結果、表示時間帯始
端1202から表示時間帯終端1203までの時間範囲
に含まれるすべての画像データ400が対応する濃度で
表示される。さて、ステップ1802の判定が「Ye
s」になると、選択時刻属性番号1204により特定さ
れる画像を囲むように、選択マーカ1005がレイアウ
トウィンドウ1001に描画される(ステップ181
0)。次に、タイムラインウィンドウの表示フラグ12
05が調べられ(ステップ1811)、そのフラグが
「表示」を示す場合には、編集対象のアニメーションデ
ータ500に含まれるすべての時刻属性データが調べら
れ、その結果に応じて、動作マーク1006の描画され
たタイムラインウィンドウ1003が表示される(ステ
ップ1812)。そして、タイムラインウィンドウ10
03が表示されると、現在時刻1201からタイムカー
ソル1008の表示位置が計算され、さらに、表示時間
帯始端1202と表示時間帯終端1203から表示時間
帯バー1007の長さと表示位置が計算され、タイムカ
ーソル1008と表示時間帯バー1007が計算結果に
応じてタイムラインウィンドウ1003に描画される
(ステップ1813)。次に、アイコンウィンドウの表
示フラグ1206が調べられ(ステップ1814)、そ
のフラグが「表示」を示す場合には、画像データ400
を縮小して並べて描画したアイコンウィンドウ1003
が表示される(ステップ1815)。
【0036】なお、以上で説明した本実施例では、読み
込めるアニメーションデータを1個としたが、同時に複
数のアニメーションデータを読み込めるようにしてもよ
い。
【0037】また、表示される画像と表示時刻との関係
を表すために、画像の表示時の濃度を表示時刻に応じて
変化させるようにしたが、画像の輝度を変化させたり、
画像の色相を変化させるようにしてもよい。
【0038】また、表示時間帯バー1007で指定され
る表示時間帯に含まれる画像を、レイアウトウィンドウ
にすべて表示させるようにしているが、特定の間隔で間
引いて表示させるようにしてもよく、また、表示させる
画像を利用者が個別に選択できるようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上で説明したように本発明によれば、
表示画像により、アニメーションを構成する各画像の、
明確な特徴と大まかな表示時刻とを同時に表すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の特徴を説明するための図である。
【図2】 本発明の一実施例のハードウェア構成を示す
図である。
【図3】 図2の外部記憶装置の記憶内容を示す図であ
る。
【図4】 図3画像データの構造を示す図である。
【図5】 図3のアニメーションデータの構造を示す図
である。
【図6】 図3の時刻属性データの構造を示す図であ
る。
【図7】 図2におけるソフトウェア構成を示す図であ
る。
【図8】 図2における処理の全体的な流れを示す図で
ある。
【図9】 図8のアニメーション再生処理の流れを示す
図である。
【図10】 図8のアニメーション編集処理による表示
画面例を示す図である。
【図11】 図10のメニューの詳細を示す図である。
【図12】 図8のアニメーション編集処理で使用する
状態管理テーブルを示す図である。
【図13】 図8のアニメーション編集処理の全体的な
流れを示す図である。
【図14】 図13のメニュー処理の流れを示す図であ
る。
【図15】 図13のレイアウトウィンドウ処理の流れ
を示す図である。
【図16】 図13の画像アイコンウィンドウ処理の流
れを示す図である。
【図17】 図13のタイムラインウィンドウ処理の流
れを示す図である。
【図18】 図14,図15,図16,図17の再描画
処理の流れを示す図である。
【符号の説明】
201 中央処理装置 202 主記憶装置 203 外部記憶装置 204 入力装置 205 表示装置 301 画像編集プログラム 302 アニメーション編集プログラム 303 アニメーション再生プログラム 304 ウィンドウシステム 305 オペレーティングシステム 400 画像データ 500 アニメーションデータ 600 時刻属性データ 1001 レイアウトウィンドウ 1002 画像アイコンウィンドウ 1003 タイムラインウィンドウ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アニメーション画像を構成する静止画像を
    表す複数の画像データと、当該複数の画像データの各々
    の表示時刻をそれぞれに示す複数の表示属性データとか
    ら構成される、アニメーションを表すアニメーションデ
    ータを記憶する記憶手段と、画像を表示する表示手段
    と、当該表示手段の表示に対して行われる利用者の操作
    を受け付ける入力手段と、前記記憶手段に記憶されるア
    ニメーションデータを前記表示手段に表示させる編集処
    理手段とから構成され、前記アニメーションデータの編
    集を行う編集モードを有するアニメーション編集装置で
    あって、 前記編集モードにおいて、前記編集処理手段は、前記ア
    ニメーションデータを構成する複数の画像データの各々
    を、当該画像データに対応する表示属性データが示す表
    示時刻に応じた位置に、同時に表示させることを特徴と
    するアニメーション編集装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のアニメーション編集装置で
    あって、 前記表示時刻に応じた位置とは、前記画面上で所定の方
    向に、前記表示時刻に応じた距離だけ移動した位置であ
    ることを特徴とするアニメーション編集装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のアニメーション編集装置で
    あって、 前記編集モードにおいて、前記編集処理手段は、前記ア
    ニメーションデータを構成する複数の画像データの各々
    を、当該画像データに対応する表示属性データが示す表
    示時刻に応じた濃度で、同時に表示させることを特徴と
    するアニメーション編集装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のアニメーション編集装置で
    あって、 前記編集モードにおいて、前記編集処理手段は、前記ア
    ニメーションデータを構成する複数の画像データの各々
    を、当該画像データに対応する表示属性データが示す表
    示時刻に応じた輝度で、同時に表示させることを特徴と
    するアニメーション編集装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載のアニメーション編集装置で
    あって、 前記編集モードにおいて、前記編集処理手段は、前記ア
    ニメーションデータを構成する複数の画像データの各々
    を、当該画像データに対応する表示属性データが示す表
    示時刻に応じた色相で、同時に表示させることを特徴と
    するアニメーション編集装置。
  6. 【請求項6】請求項3記載のアニメーション編集装置で
    あって、 前記記憶手段は、前記編集モードにおいて編集対象とな
    る画像データを指定する編集属性データを記憶し、 前記編集モードにおいて、前記編集処理手段は、前記ア
    ニメーションデータを構成する複数の画像データの各々
    のうち、前記編集属性データで指定される画像データは
    所定の濃度で表示させ、他の画像データは、当該画像デ
    ータの表示時刻と、前記編集属性データにより指定され
    る画像データの表示時刻との差に応じた濃度で表示させ
    ることを特徴とするアニメーション編集装置。
  7. 【請求項7】請求項3〜6のいずれかに記載のアニメー
    ション編集装置であって、 前記編集モードにおいて、前記編集処理手段は、前記ア
    ニメーションデータに含まれる複数の画像データのう
    ち、前記入力手段の操作に応じて選択される画像データ
    を表示させることを特徴とするアニメーション編集装
    置。
  8. 【請求項8】請求項3〜6のいずれかに記載のアニメー
    ション編集装置であって、 前記記憶手段は、前記アニメーションデータに追加の可
    能な、複数の画像データを記憶し、 前記編集モードにおいて、前記編集処理手段は、前記ア
    ニメーションデータを構成する複数の画像データが同時
    に表示される第1のウィンドウと、前記アニメーション
    データに追加の可能な複数の画像データが、縮小された
    状態で一覧表示される第2のウィンドウと、前記アニメ
    ーションデータを構成する複数の画像データと当該画像
    データの表示時刻との対応がそれぞれに表示される第3
    のウィンドウとを表示させ、前記入力手段の操作に応じ
    て、前記第2のウィンドウと第3のウィンドウを、表示
    または非表示とすることを特徴とするアニメーション編
    集装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載のアニメーション編集装置で
    あって、 前記編集モードにおいて、前記編集処理手段は、前記第
    2のウィンドウに一覧表示される複数の画像データのう
    ち、前記入力手段の操作に応じて選択される画像データ
    に対応する表示属性データを生成し、当該画像データお
    よび表示属性データを前記アニメーションデータに追加
    することを特徴とするアニメーション編集装置。
  10. 【請求項10】請求項8記載のアニメーション編集装置
    であって、 前記編集モードにおいて、前記編集処理手段は、前記第
    3のウィンドウの表示に対してなされる前記入力手段の
    操作に応じて、前記第1のウィンドウに同時に表示され
    る画像データの選択と、前記編集対象の画像データの選
    択と、前記アニメーションデータを構成する複数の画像
    データの各々の表示時刻の変更とを行うことを特徴とす
    るアニメーション編集装置。
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Cited By (3)

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