JP3226304B2 - データ編集装置 - Google Patents
データ編集装置Info
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- JP3226304B2 JP3226304B2 JP24388791A JP24388791A JP3226304B2 JP 3226304 B2 JP3226304 B2 JP 3226304B2 JP 24388791 A JP24388791 A JP 24388791A JP 24388791 A JP24388791 A JP 24388791A JP 3226304 B2 JP3226304 B2 JP 3226304B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は図形を作成または編集す
る文書編集装置に関するものである。
る文書編集装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、文書の多様化によって、文書編集
装置の作図で様々な図形（文字、直線、円、矩形、三角
など）を書くことが増えてきた。これにともなって、一
度編集した図形を再編集することも多くなっている。
装置の作図で様々な図形（文字、直線、円、矩形、三角
など）を書くことが増えてきた。これにともなって、一
度編集した図形を再編集することも多くなっている。
【０００３】従来の図形の再編集における図形選択方式
について、以下、図５を用いて説明する。図５におい
て、一つの図形としての文字１をマウスで選択するとそ
の文字１が選択状態になる。また、マウスで選択範囲２
の指定を行うと選択範囲内の編集図形の全てが選択状態
になる。
について、以下、図５を用いて説明する。図５におい
て、一つの図形としての文字１をマウスで選択するとそ
の文字１が選択状態になる。また、マウスで選択範囲２
の指定を行うと選択範囲内の編集図形の全てが選択状態
になる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の文書編集装置の図形選択方式では、編集図形中の文
字のみを削除したい場合などは、セル単位に選択を行っ
て削除する必要があり、一度の操作で、文字のみ全ての
選択を指定することができず、また、編集図形中の文字
と直線のみ選択するなど組合せによる選択もできないと
いう問題を有していた。
来の文書編集装置の図形選択方式では、編集図形中の文
字のみを削除したい場合などは、セル単位に選択を行っ
て削除する必要があり、一度の操作で、文字のみ全ての
選択を指定することができず、また、編集図形中の文字
と直線のみ選択するなど組合せによる選択もできないと
いう問題を有していた。
【０００５】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、選択したい図形を任意の組合せで図形単位に選択し
て再編集を簡単にすることができる図形選択方式の文書
編集装置を提供することを目的とするものである。
で、選択したい図形を任意の組合せで図形単位に選択し
て再編集を簡単にすることができる図形選択方式の文書
編集装置を提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のデータ編集装置は、図形選択範囲を指定する
指定手段と、図形の種類を記憶した図形種類記憶手段
と、前記指定手段により指定された選択範囲内に存在す
る図形の種類を判別し、当該範囲内に存在する図形の種
類を項目として選択指示可能な表示画面を表示させる表
示制御手段と、前記表示画面の図形の種類を指示する指
示手段と、前記指定手段により指定された選択範囲内で
あり、前記指示手段により指示された種類の図形を編集
可能な状態として制御する制御手段とを備えたものであ
る。
に本発明のデータ編集装置は、図形選択範囲を指定する
指定手段と、図形の種類を記憶した図形種類記憶手段
と、前記指定手段により指定された選択範囲内に存在す
る図形の種類を判別し、当該範囲内に存在する図形の種
類を項目として選択指示可能な表示画面を表示させる表
示制御手段と、前記表示画面の図形の種類を指示する指
示手段と、前記指定手段により指定された選択範囲内で
あり、前記指示手段により指示された種類の図形を編集
可能な状態として制御する制御手段とを備えたものであ
る。
【０００７】
【作用】上記構成により、文字、直線、円、矩形、三角
などの図形の種類によって選択が可能／不可能を指定で
きるダイアログボックスの指示にしたがって、入力手段
で指定された選択範囲内から選択指定された図形のみを
制御手段が分類して選択状態にし、この選択状態に基づ
いて入力手段の図形編集指示により図形編集するので、
選択したい図形を任意の組合せで図形単位に選択するこ
とが可能となり、これにより、選択回数の軽減や、操作
性の向上が図られる。
などの図形の種類によって選択が可能／不可能を指定で
きるダイアログボックスの指示にしたがって、入力手段
で指定された選択範囲内から選択指定された図形のみを
制御手段が分類して選択状態にし、この選択状態に基づ
いて入力手段の図形編集指示により図形編集するので、
選択したい図形を任意の組合せで図形単位に選択するこ
とが可能となり、これにより、選択回数の軽減や、操作
性の向上が図られる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図１は本発明の一実施例における
文書編集装置の構成を示すブロック図である。図１にお
いて、図形を作成指示または編集指示するための入力手
段としてマウス11およびキーボード12があり、マウス11
は選択範囲の指定や処理や対象の選択を行い、また、キ
ーボード12は文字入力や処理の選択を行う。この入力手
段としてのマウス11およびキーボード12が接続される制
御部13は、描かれた図形の種類を判断し、図形の種類に
よって選択が可能／不可能を指定可能な図形選択用ダイ
アログボックス中の選択可能／不可能の選択状態に基づ
いて、マウス11により選択された選択範囲内の図形の
内、選択可能な図形のみを分類して選択状態にし、この
状態でマウス11の図形編集指示により図形編集する。こ
の制御部13は記憶部14および表示部15に接続されてお
り、記憶部14は図形の種類、図形の形および大きさなど
の情報を記憶し、また、表示部15は編集図形および図形
選択用ダイアロボックスを表示する構成である。
照しながら説明する。図１は本発明の一実施例における
文書編集装置の構成を示すブロック図である。図１にお
いて、図形を作成指示または編集指示するための入力手
段としてマウス11およびキーボード12があり、マウス11
は選択範囲の指定や処理や対象の選択を行い、また、キ
ーボード12は文字入力や処理の選択を行う。この入力手
段としてのマウス11およびキーボード12が接続される制
御部13は、描かれた図形の種類を判断し、図形の種類に
よって選択が可能／不可能を指定可能な図形選択用ダイ
アログボックス中の選択可能／不可能の選択状態に基づ
いて、マウス11により選択された選択範囲内の図形の
内、選択可能な図形のみを分類して選択状態にし、この
状態でマウス11の図形編集指示により図形編集する。こ
の制御部13は記憶部14および表示部15に接続されてお
り、記憶部14は図形の種類、図形の形および大きさなど
の情報を記憶し、また、表示部15は編集図形および図形
選択用ダイアロボックスを表示する構成である。
【０００９】以上のように構成された文書編集装置にお
ける図形選択方式について、以下、図１のブロック図お
よび図２のフローチャート、図３の図形選択用ダイアロ
ボックス、図４の編集図形画面を用いて説明する。ま
ず、図２のステップＳ１で図４の図形選択用ダイアログ
ボックスで選択する図形のラジオボタンをマウス11でク
リックして選択可能状態にする。そして、ステップＳ２
でマウス11によって図形選択範囲が指定されると、ステ
ップＳ３において、ステップＳ１で指定された情報と、
記憶部14に記憶されている図形の情報により、制御部13
が選択図形を分類する。ステップＳ３の「選択図形分
類」の後、ステップＳ４に移り、図形選択範囲中に選択
可能な図形があるかどうかを判定し、選択可能の図形が
ある場合にはステップＳ５に進み、制御部13はその図形
を選択状態にしてステップＳ４に戻る。そして、ステッ
プＳ４で選択可能な図形がない場合には処理を終了す
る。
ける図形選択方式について、以下、図１のブロック図お
よび図２のフローチャート、図３の図形選択用ダイアロ
ボックス、図４の編集図形画面を用いて説明する。ま
ず、図２のステップＳ１で図４の図形選択用ダイアログ
ボックスで選択する図形のラジオボタンをマウス11でク
リックして選択可能状態にする。そして、ステップＳ２
でマウス11によって図形選択範囲が指定されると、ステ
ップＳ３において、ステップＳ１で指定された情報と、
記憶部14に記憶されている図形の情報により、制御部13
が選択図形を分類する。ステップＳ３の「選択図形分
類」の後、ステップＳ４に移り、図形選択範囲中に選択
可能な図形があるかどうかを判定し、選択可能の図形が
ある場合にはステップＳ５に進み、制御部13はその図形
を選択状態にしてステップＳ４に戻る。そして、ステッ
プＳ４で選択可能な図形がない場合には処理を終了す
る。
【００１０】ここで、図形選択用ダイアログボックスに
おいてデフォルトの状態は、全ての図形が選択状態であ
るので、従来の方式のようにマウス11で選択範囲が指定
されると、その範囲中の全ての図形が選択状態になる。
このとき、図３に示すように、図形選択用ダイアログボ
ックスで文字と直線以外を選択不可能として設定する
と、図４において、マウス11で選択範囲16を指定し、そ
の選択範囲16中の図形の内、文字17ａ、17ｂ、17ｃ、17
ｄと直線18ａ、18ｂ、18ｃを選択可能状態にする。この
状態で削除19を選択すると選択状態にある文字と直線の
全削除が一度の操作で行える。
おいてデフォルトの状態は、全ての図形が選択状態であ
るので、従来の方式のようにマウス11で選択範囲が指定
されると、その範囲中の全ての図形が選択状態になる。
このとき、図３に示すように、図形選択用ダイアログボ
ックスで文字と直線以外を選択不可能として設定する
と、図４において、マウス11で選択範囲16を指定し、そ
の選択範囲16中の図形の内、文字17ａ、17ｂ、17ｃ、17
ｄと直線18ａ、18ｂ、18ｃを選択可能状態にする。この
状態で削除19を選択すると選択状態にある文字と直線の
全削除が一度の操作で行える。
【００１１】したがって、描かれた図形の種類を判断
し、図形の種類ごとに選択可能／不可能の指定を行うダ
イアログボックスにしたがって図形の選択を行う制御部
により、作図において、一度編集した図形を再編集する
上で、文字、直線、円、矩形などの図形の種類単位によ
る選択の可能／不可能を指定できることによって、作図
中の文字のみ削除したい場合など、従来のように文字を
１つ１つ選択削除するのではなく、文字の選択を指定し
て全選択にして削除することで文字のみの書換え、直線
のみ選択にしてグラフの書換えを行うなど、再編集での
処理を簡単迅速にすることができる。
し、図形の種類ごとに選択可能／不可能の指定を行うダ
イアログボックスにしたがって図形の選択を行う制御部
により、作図において、一度編集した図形を再編集する
上で、文字、直線、円、矩形などの図形の種類単位によ
る選択の可能／不可能を指定できることによって、作図
中の文字のみ削除したい場合など、従来のように文字を
１つ１つ選択削除するのではなく、文字の選択を指定し
て全選択にして削除することで文字のみの書換え、直線
のみ選択にしてグラフの書換えを行うなど、再編集での
処理を簡単迅速にすることができる。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、選択範囲
内に存在する図形の種類を判別し、その図形の種類を項
目として選択指示可能な表示画面を表示することがで
き、これにより、選択範囲内に存在する図形の種類が一
目瞭然となる。 また、図形の種類毎に、選択の可能／不
可能を指定可能なダイアログボックスの指定内容にした
がって、選択範囲中の選択指定された図形のみを選択し
て図形編集することにより、図形単位の全選択および組
合せ選択を行うことができ、選択回数の軽減や操作性の
向上を図ることができて操作者の再編集時の負担を軽く
することができるものである。
内に存在する図形の種類を判別し、その図形の種類を項
目として選択指示可能な表示画面を表示することがで
き、これにより、選択範囲内に存在する図形の種類が一
目瞭然となる。 また、図形の種類毎に、選択の可能／不
可能を指定可能なダイアログボックスの指定内容にした
がって、選択範囲中の選択指定された図形のみを選択し
て図形編集することにより、図形単位の全選択および組
合せ選択を行うことができ、選択回数の軽減や操作性の
向上を図ることができて操作者の再編集時の負担を軽く
することができるものである。
【図１】本発明の一実施例における文書編集装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】図１の文書編集装置の処理工程を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図３】図１の文書編集装置の図形選択方式を示すダイ
アログボックスである。
アログボックスである。
【図４】図１の文書編集装置における編集図形画面図で
ある。
ある。
【図５】従来の文書編集装置における編集図形画面図で
ある。
ある。
11 マウス 13 制御部 15 表示部 16 選択範囲 17ａ、17ｂ、17ｃ、17ｄ 文字 18ａ、18ｂ、18ｃ 直線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06T 11/80 G06F 17/21 G06F 17/50 G06F 3/14 - 3/153
Claims (1)
- 【請求項１】図形選択範囲を指定する指定手段と、 図形の種類を記憶した図形種類記憶手段と、 前記指定手段により指定された 選択範囲内に存在する図
形の種類を判別し、当該範囲内に存在する図形の種類を
項目として選択指示可能な表示画面を表示させる表示制
御手段と、 前記表示画面の図形の種類を指示する指示手段と、 前記指定手段により指定された選択範囲内であり、前記
指示手段により指示された種類の図形を編集可能な状態
として制御 する制御手段とを備えたデータ編集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24388791A JP3226304B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | データ編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24388791A JP3226304B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | データ編集装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0581393A JPH0581393A (ja) | 1993-04-02 |
| JP3226304B2 true JP3226304B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=17110471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24388791A Expired - Fee Related JP3226304B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | データ編集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3226304B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9803486B2 (en) | 2013-03-14 | 2017-10-31 | Rolls-Royce North American Technologies Inc. | Bi-cast turbine vane |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4574347B2 (ja) * | 2004-12-28 | 2010-11-04 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、方法及びプログラム |
| JP7494865B2 (ja) * | 2022-01-21 | 2024-06-04 | カシオ計算機株式会社 | 編集方法、プログラム、情報処理装置、及び印刷装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2619962B2 (ja) * | 1990-02-28 | 1997-06-11 | 株式会社日立製作所 | 図形編集方法および装置 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP24388791A patent/JP3226304B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9803486B2 (en) | 2013-03-14 | 2017-10-31 | Rolls-Royce North American Technologies Inc. | Bi-cast turbine vane |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0581393A (ja) | 1993-04-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070831 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831 Year of fee payment: 8 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831 Year of fee payment: 9 |
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