JP2002163057A - 対象オブジェクトの作成/編集方法及び対象オブジェクト作成/編集装置並びに記憶媒体 - Google Patents

対象オブジェクトの作成/編集方法及び対象オブジェクト作成/編集装置並びに記憶媒体

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JP2002163057A
JP2002163057A JP2000363064A JP2000363064A JP2002163057A JP 2002163057 A JP2002163057 A JP 2002163057A JP 2000363064 A JP2000363064 A JP 2000363064A JP 2000363064 A JP2000363064 A JP 2000363064A JP 2002163057 A JP2002163057 A JP 2002163057A
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Toshihiko Wada
俊彦 和田
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Canon Marketing Japan Inc
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Canon Inc
Canon Marketing Japan Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者の操作負担を軽減することが可能な対
象オブジェクトの作成/編集方法及び装置を提供する。 【解決手段】 作成/編集しているオブジェクトの属性
や開いているサブウィンドウの数に基づき、各サブウィ
ンドウの大きさと表示位置を自動リサイズ手段208と
自動再配置手段209により、最適なものに自動調整す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
表示装置に文書や画像を表示して作成や編集を行なう対
象オブジェクトの作成/編集方法及び対象オブジェクト
の作成/編集装置並びにこの対象オブジェクトの作成/
編集装置を制御するための制御プログラムを格納した記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ワープロ(ワードプロセ
ッサ)ソフトであるマイクロソフトコーポレーション製
ワード95の場合、プログラムを起動すると、まず、図
9に示すように、画面の上下に機能選択領域900が表
示され、中間に作業領域901が表示され、作成または
編集の対象となる文書(以下、対象文書と記述する)を
開くと、1対象文書毎にサブウィンドウが表示され、使
用者は適宜そのサブウィンドウを選択して、その選択し
た文書の編集を行なっている。
【0003】また、特開平7−319655号公報に
は、複数の情報から特定の情報を捜し出すための拡張グ
ラフィカル・ユーザ・インタフェースとして、複数のサ
ブウィンドウを、アイコンを操作することにより、事前
に設定された透視状態に変換することでサブウィンドウ
の再配置、クローズ、サイズ変更を行なうことなく、ユ
ーザが必要とするサブウィンドウに表示されたオブジェ
クトを捜すことができる技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術によれば、なお操作性に関する問題があり、そ
の改善が課題となっていた。
【0005】まず、ワード95においては、複数の文書
を開いた場合、その開いたサブウィンドウの大きさや表
示位置によっては、後から開いたサブウィンドウが隠さ
れてしまうことがある。この場合、使用者は前面に表示
されたサブウィンドウを最小化する等して、必要とする
サブウィンドウを見つける必要がある。
【0006】このため、例えば5〜6文書を開いて編集
作業を行なっている場合等、いくつものサブウィンドウ
を最小化して必要な文書が表示されたサブウィンドウを
見つけて編集操作を行なった後、再度最小化された他の
サブウィンドウを開いて編集する等の煩雑な操作が必要
になっている。
【0007】また、文書を開いた場合に、サブウィンド
ウは、図10に示すように、文書データ表示部1000
の上方端にタイトルバー1001、下方端に水平方向ス
クロールバー1002、右端に垂直方向スクロールバー
1003が表示される。その文書を表示するために新た
に表示された図10に示すサブウィンドウの大きさが作
業領域の大きさより大きいか、または表示位置が不適切
であるために、図11に示すように、サブウィンドウの
右側や下側に表示されるべきスクロールバーが作業領域
901に表示されない場合がある。その場合は、スクロ
ールバーを表示させるために、サブウィンドウ1004
のリサイズや再配置を手作業で行なうことが必要とな
る。
【0008】即ち、例えば、あるサブウィンドウのスク
ロールバーが水平方向と垂直方向の両方とも作業領域9
01内に表示されていないケースでは、図12に示すよ
うに、操作の対象となるサブウィンドウ1004を選び
「図12(a)」、その選んだサブウィンドウ1004
の上側と右側をリサイズして縮め「図12(b)」、こ
の縮めたサブウィンドウ1004をドラッグして、水平
方向のスクロールバー1002と垂直方向のスクロール
バー1003を表示し、且つ作業領域901の右側境界
とサブウィンドウ1004の右側境界を一致させるよう
に左上に移動させ「図12(c)」、そのサブウィンド
ウ1004の下側を作業領域901の下側と一致させる
ようにリサイズし「図12(d)」、そのサブウィンド
ウ1004の左側と上側をリサイズして所望のサイズに
する「図12(e)」という5つの処理ステップの操作
が各サブウィンドウ毎に必要となり、操作が煩雑であ
る。
【0009】また、多くのサブウィンドウを表示してお
り、各サブウィンドウの内容を順次作成/編集しながら
作業を進める場合にあっては、各サブウィンドウ間をワ
ンタッチで移動できると便利であるが、そのためには、
手作業で各サブウィンドウの大きさと表示位置を調節す
る必要がある。
【0010】その手作業とは、例えば、図13に示すよ
うに、作業領域901の右上に第1のサブウィンドウ1
004を配置し「図13(a)」、第1番目のサブウィ
ンドウ1004の表示幅を縮め(左側を縮める)「図1
3(b)」、第2番目のサブウィンドウ1300を少し
左下に配置し「図13(c)」、第2番目のサブウィン
ドウ1300を第1番目のサブウィンドウ1004と同
様にリサイズする「図13(d)」という最低4つの処
理ステップ(サブウィンドウ数*2の処理ステップ)の
操作が必要である。更に3番目のサブウィンドウ130
4を配置した後、リサイズする「図13(d)参照」。
なお、図13(d)は、第3番目のサブウィンドウ13
04を表示した状態を示している。
【0011】このようにしていくと、各サブウィンドウ
の一部が常に表示されるので、サブウィンドウを最小化
せずにサブウィンドウからサブウィンドウに移動するこ
とができる。しかし、各サブウィンドウを1個ずつリサ
イズ・再配置するのは面倒であり、また、サブウィンド
ウの数が更に多くなった場合、再度上記の操作が必要と
なる場合がある。
【0012】また、余白部分を少なくして文書を作成す
る場合に、作業効率を高めるため、大きなサブウィンド
ウを開いて作業をしていると、他のサブウィンドウが隠
れてしまう。このとき、他のサブウィンドウから今作業
をしているその大きなサブウィンドウに、コピー&ペー
ストでテキストを貼り付ける場合を考えてみる。この場
合は、通常、今作業しているサブウィンドウを一度最小
化し、所望の他のサブウィンドウから必要なテキストを
コピーした後、一旦最小化したサブウィンドウを元の大
きさに戻してから、貼り付ける操作を行なう。
【0013】このときに、一旦最小化したサブウィンド
ウが他のサブウィンドウに隠れてしまい、当該最小化し
たサブウィンドウを見つけて、元の大きさに戻すため
に、他のサブウィンドウを最小化する必要が生じる場合
があり、使用者にとってストレスとなっている。最悪の
場合、他の全てのサブウィンドウを見つけることさえあ
り得る。
【0014】また、前記ワード95の起動時に表示され
るメインウィンドウの大きさは、前回終了時の大きさで
あり、作成又は編集する文書のページ書式によっては、
メインウィンドウ自体の大きさをリサイズして作業領域
の大きさを手作業で調節する必要があり、一度リサイズ
しても、他の文書を開くと再度リサイズする必要がある
等操作が煩雑であった。
【0015】また、特開平7−319655号公報で
は、透視度を最大に設定すると、サブウィンドウのフレ
ームとタイトルだけが表示されるが、この場合はサブウ
ィンドウにオブジェクトが全く表示されないので、直感
的に必要なサブウィンドウを選択することができず、特
にタイトルの似た多数のサブウィンドウを表示している
場合、必要なサブウィンドウを選択するのが困難になる
という問題があった。
【0016】また、特開平7−319655号公報に開
示されている技術によれば、透視度を中間値に設定する
と、多くのサブウィンドウが作業領域に表示されて、特
に各サブウィンドウに画像等や背景色を含む場合には、
どの文字や画像がどのサブウィンドウに表示されている
かを識別することが困難になり、透視度を再調整する必
要が生じる場合があるという問題があった。
【0017】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その第1の目的は、操作者の操作負担を軽減
することができる対象オブジェクトの作成/編集方法及
び対象オブジェクトの作成/編集装置を提供することで
ある。
【0018】また、本発明の第2の目的は、他のサブウ
ィンドウの選択の容易さと、選択状態のサブウィンドウ
における作業効率を両立させ、且つサブウィンドウの大
きさと表示位置を自動的に調整したことに伴う弊害を回
避可能な対象オブジェクトの作成/編集方法及び対象オ
ブジェクトの作成/編集装置を提供することである。
【0019】また、本発明の第3の目的は、上述したよ
うな本発明の対象オブジェクトの作成/編集装置を制御
するための制御プログラムを格納した記憶媒体を提供す
ることである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の請求項1に記載の対象オブジェクト
の作成/編集方法は、表示装置上に機能選択領域と作業
領域とを各々表示して、複数の対象オブジェクトの作成
又は編集を行ない、前記対象オブジェクトの作成又は編
集時には、前記機能選択領域及び前記作業領域内に前記
対象オブジェクト毎に表示されたサブウィンドウ内で作
成又は編集作業を行なう対象オブジェクトの作成/編集
方法において、前記作業領域の大きさと表示位置とを検
知する第1の検知工程と、前記サブウィンドウを表示し
たこと及び前記サブウィンドウの大きさと表示位置とを
検知する第2の検知工程と、前記作業領域中に表示して
いる前記サブウィンドウの数を検知する第3の検知工程
と、前記サブウィンドウの1つを選択したことを検知す
る第4の検知工程と、前記サブウィンドウの大きさを前
記作業領域の大きさと表示している前記サブウィンドウ
の数に応じて自動的にリサイズするリサイズ工程と、前
記リサイズ工程によりリサイズされた前記サブウィンド
ウの表示位置を自動的に配置する再配置工程と、前記再
配置工程により再配置された前記サブウィンドウを再表
示する再表示工程と、前記サブウィンドウに表示された
前記対象オブジェクトの作成又は編集を行なう作成/編
集工程とを具備したことを特徴とする。
【0021】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項2に記載の対象オブジェクトの作成/編
集方法は、請求項1に記載の対象オブジェクトの作成/
編集方法において、前記再配置工程は、前記サブウィン
ドウを全て表示したときに、各サブウィンドウの少なく
とも一部が、他のサブウィンドウにより覆われることな
く表示されるように配置することを特徴とする。
【0022】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項3に記載の対象オブジェクトの作成/編
集方法は、請求項1に記載の対象オブジェクトの作成/
編集方法において、前記機能選択領域と前記作業領域と
を全画面表示にリサイズする全画面表示工程を具備した
ことを特徴とする。
【0023】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項4に記載の対象オブジェクトの作成/編
集方法は、請求項3に記載の対象オブジェクトの作成/
編集方法において、前記全画面表示工程は、前記作業領
域内に表示されている前記サブウィンドウの数に応じ
て、前記機能選択領域と前記作業領域とを自動的に全画
面表示にリサイズすることを特徴とする。
【0024】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項5に記載の対象オブジェクトの作成/編
集方法は、請求項1に記載の対象オブジェクトの作成/
編集方法において、前記リサイズ工程は、前記作業領域
内に表示されている前記サブウィンドウを、前記作業領
域からはみ出さない大きさにリサイズすることを特徴と
する。
【0025】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項6に記載の対象オブジェクトの作成/編
集方法は、請求項1に記載の対象オブジェクトの作成/
編集方法において、前記再配置工程は、前記作業領域内
に表示されている前記サブウィンドウを、前記作業領域
からはみ出さない位置に再配置することを特徴とする。
【0026】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項7に記載の対象オブジェクトの作成/編
集方法は、請求項3に記載の対象オブジェクトの作成/
編集方法において、前記全画面表示工程は、前記対象オ
ブジェクトが文書である場合には、前記対象オブジェト
毎のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記機能
選択領域と前記作業領域とを自動的に全画面表示にリサ
イズすることを特徴とする。
【0027】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項8に記載の対象オブジェクトの作成/編
集方法は、請求項1に記載の対象オブジェクトの作成/
編集方法において、前記リサイズ工程は、前記対象オブ
ジェクトが文書である場合には、前記対象オブジェト毎
のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記サブウ
ィンドウをリサイズすることを特徴とする。
【0028】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項9に記載の対象オブジェクトの作成/編
集方法は、請求項1に記載の対象オブジェクトの作成/
編集方法において、前記リサイズ工程は、前記対象オブ
ジェクトが文書である場合には、前記対象オブジェト毎
のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記サブウ
ィンドウを前記作業領域内における全画面表示にリサイ
ズすることを特徴とする。
【0029】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項10に記載の対象オブジェクトの作成/
編集方法は、請求項2に記載の対象オブジェクトの作成
/編集方法において、前記再配置工程は、前記対象オブ
ジェクトが文書である場合には、前記対象オブジェト毎
のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記サブウ
ィンドウを再配置することを特徴とする。
【0030】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項11に記載の対象オブジェクトの作成/
編集方法は、請求項3に記載の対象オブジェクトの作成
/編集方法において、前記全画面表示工程は、前記対象
オブジェクトが画像である場合には、前記対象オブジェ
ト毎の画像サイズに応じて、前記機能選択領域と前記作
業領域とを全画面表示にリサイズすることを特徴とす
る。
【0031】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項12に記載の対象オブジェクトの作成/
編集方法は、請求項1に記載の対象オブジェクトの作成
/編集方法において、前記リサイズ工程は、前記対象オ
ブジェクトが画像である場合には、前記対象オブジェト
毎の画像サイズに応じて、前記サブウィンドウをリサイ
ズすることを特徴とする。
【0032】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項13に記載の対象オブジェクトの作成/
編集方法は、請求項1に記載の対象オブジェクトの作成
/編集方法において、前記リサイズ工程は、前記対象オ
ブジェクトが画像である場合には、前記対象オブジェト
毎の画像サイズに応じて、前記サブウィンドウを前記作
業領域内における全画面表示にリサイズすることを特徴
とする。
【0033】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項14に記載の対象オブジェクトの作成/
編集方法は、請求項2に記載の対象オブジェクトの作成
/編集方法において、前記再配置工程は、前記対象オブ
ジェクトが画像である場合には、前記対象オブジェト毎
の画像サイズに応じて、前記サブウィンドウを再配置す
ることを特徴とする。
【0034】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項15に記載の対象オブジェクトの作成/
編集方法は、請求項1に記載の対象オブジェクトの作成
/編集方法において、カーソル位置とボタン押下とを検
知する第5の検知工程を具備し、前記リサイズ工程は、
前記第2の検知工程と前記第4の検知工程と前記第5の
検知工程とによりカーソルが現在選択されているサブウ
ィンドウの外に移動したと判定した場合には、当該選択
されているサブウィンドウを所定の大きさに縮小するこ
とを特徴とする。
【0035】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項16に記載の対象オブジェクトの作成/
編集方法は、請求項15に記載の対象オブジェクトの作
成/編集方法において、前記第2の検知工程は、各サブ
ウィンドウについて別途リサイズ前の大きさを記憶可能
であり、前記リサイズ工程は、前記第2の検知工程と前
記第4の検知工程と前記第5の検知工程とによりカーソ
ルが現在選択されているサブウィンドウの外に移動し且
つ当該現在選択されている第1のサブウィンドウ以外の
第2のサブウィンドウを新たに選択したと判定した場合
には前記第1のサブウィンドウを所定の大きさに縮小
し、前記再配置工程は、前記縮小された第1のサブウィ
ンドウを前記第2のサブウィンドウにより隠れないよう
に再配置し、前記リサイズ工程は、前記第2の検知工程
と前記第4の検知工程と前記第5の検知工程とにより前
記第1のサブウィンドウが再び選択されたと判定した場
合には前記第2の検知工程により別途記憶されているリ
サイズ前の大きさにリサイズすることを特徴とする。
【0036】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項17に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、 表示装置上に機能選択領域と作業領域と
を各々表示して、複数の対象オブジェクトの作成又は編
集を行ない、前記対象オブジェクトの作成又は編集時に
は、前記機能選択領域及び前記作業領域内に前記対象オ
ブジェクト毎に表示されたサブウィンドウ内で作成又は
編集作業を行なう対象オブジェクトの作成/編集装置に
おいて、前記作業領域の大きさと表示位置とを検知する
第1の検知手段と、前記サブウィンドウを表示したこと
及び前記サブウィンドウの大きさと表示位置とを検知す
る第2の検知手段と、前記作業領域中に表示している前
記サブウィンドウの数を検知する第3の検知手段と、前
記サブウィンドウの1つを選択したことを検知する第4
の検知手段と、前記サブウィンドウの大きさを前記作業
領域の大きさと表示している前記サブウィンドウの数に
応じて自動的にリサイズするリサイズ手段と、前記リサ
イズ手段によりリサイズされた前記サブウィンドウの表
示位置を自動的に配置する再配置手段と、前記再配置手
段により再配置された前記サブウィンドウを再表示する
再表示手段と、前記サブウィンドウに表示された前記対
象オブジェクトの作成又は編集を行なう作成/編集手段
とを具備したことを特徴とする。
【0037】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項18に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、請求項17に記載の対象オブジェクトの作
成/編集装置において、前記再配置手段は、前記サブウ
ィンドウを全て表示したときに、各サブウィンドウの少
なくとも一部が、他のサブウィンドウにより覆われるこ
となく表示されるように配置することを特徴とする。
【0038】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項19に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、請求項17に記載の対象オブジェクトの作
成/編集装置において、前記機能選択領域と前記作業領
域とを全画面表示にリサイズする全画面表示手段を具備
したことを特徴とする。
【0039】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項20に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、請求項19に記載の対象オブジェクトの作
成/編集装置において、前記全画面表示手段は、前記作
業領域内に表示されている前記サブウィンドウの数に応
じて、前記機能選択領域と前記作業領域とを自動的に全
画面表示にリサイズすることを特徴とする。
【0040】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項21に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、請求項17に記載の対象オブジェクトの作
成/編集装置において、前記リサイズ手段は、前記作業
領域内に表示されている前記サブウィンドウを、前記作
業領域からはみ出さない大きさにリサイズすることを特
徴とする。
【0041】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項22に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、請求項17に記載の対象オブジェクトの作
成/編集装置において、前記再配置手段は、前記作業領
域内に表示されている前記サブウィンドウを、前記作業
領域からはみ出さない位置に再配置することを特徴とす
る。
【0042】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項23に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、請求項19に記載の対象オブジェクトの作
成/編集装置において、前記全画面表示手段は、前記対
象オブジェクトが文書である場合には、前記対象オブジ
ェト毎のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記
機能選択領域と前記作業領域とを自動的に全画面表示に
リサイズすることを特徴とする。
【0043】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項24に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、請求項17に記載の対象オブジェクトの作
成/編集装置において、前記リサイズ手段は、前記対象
オブジェクトが文書である場合には、前記対象オブジェ
ト毎のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記サ
ブウィンドウをリサイズすることを特徴とする。
【0044】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項25に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、請求項17に記載の対象オブジェクトの作
成/編集装置において、前記リサイズ手段は、前記対象
オブジェクトが文書である場合には、前記対象オブジェ
ト毎のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記サ
ブウィンドウを前記作業領域内における全画面表示にリ
サイズすることを特徴とする。
【0045】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項26に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、請求項18に記載の対象オブジェクトの作
成/編集装置において、前記再配置手段は、前記対象オ
ブジェクトが文書である場合には、前記対象オブジェト
毎のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記サブ
ウィンドウを再配置することを特徴とする。
【0046】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項27に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、請求項19に記載の対象オブジェクトの作
成/編集装置において、前記全画面表示手段は、前記対
象オブジェクトが画像である場合には、前記対象オブジ
ェト毎の画像サイズに応じて、前記機能選択領域と前記
作業領域とを全画面表示にリサイズすることを特徴とす
る。
【0047】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項28に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、請求項17に記載の対象オブジェクトの作
成/編集装置において、前記リサイズ手段は、前記対象
オブジェクトが画像である場合には、前記対象オブジェ
ト毎の画像サイズに応じて、前記サブウィンドウをリサ
イズすることを特徴とする。
【0048】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項29に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、請求項17に記載の対象オブジェクトの作
成/編集装置において、前記リサイズ手段は、前記対象
オブジェクトが画像である場合には、前記対象オブジェ
ト毎の画像サイズに応じて、前記サブウィンドウを前記
作業領域内における全画面表示にリサイズすることを特
徴とする。
【0049】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項30に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、請求項18に記載の対象オブジェクトの作
成/編集装置において、前記再配置手段は、前記対象オ
ブジェクトが画像である場合には、前記対象オブジェト
毎の画像サイズに応じて、前記サブウィンドウを再配置
することを特徴とする。
【0050】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項31に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、請求項17に記載の対象オブジェクトの作
成/編集装置において、カーソル位置とボタン押下とを
検知する第5の検知手段を具備し、前記リサイズ手段
は、前記第2の検知手段と前記第4の検知手段と前記第
5の検知手段とによりカーソルが現在選択されているサ
ブウィンドウの外に移動したと判定した場合には、当該
選択されているサブウィンドウを所定の大きさに縮小す
ることを特徴とする。
【0051】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項32に記載の対象オブジェクトの作成/
編集装置は、請求項17に記載の対象オブジェクトの作
成/編集装置において、前記第2の検知手段は、各サブ
ウィンドウについて別途リサイズ前の大きさを記憶可能
であり、前記リサイズ手段は、前記第2の検知手段と前
記第4の検知手段と前記第5の検知手段とによりカーソ
ルが現在選択されているサブウィンドウの外に移動し且
つ当該現在選択されている第1のサブウィンドウ以外の
第2のサブウィンドウを新たに選択したと判定した場合
には前記第1のサブウィンドウを所定の大きさに縮小
し、前記再配置手段は、前記縮小された第1のサブウィ
ンドウを前記第2のサブウィンドウにより隠れないよう
に再配置し、前記リサイズ手段は、前記第2の検知手段
と前記第4の検知手段と前記第5の検知手段とにより前
記第1のサブウィンドウが再び選択されたと判定した場
合には前記第2の検知手段により別途記憶されているリ
サイズ前の大きさにリサイズすることを特徴とする。
【0052】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項33に記載の記憶媒体は、コンピュータ
によって実行され、表示装置上に機能選択領域と作業領
域とを各々表示して、複数の対象オブジェクトの作成又
は編集を行ない、前記対象オブジェクトの作成又は編集
時には、前記機能選択領域及び前記作業領域内に前記対
象オブジェクト毎に表示されたサブウィンドウ内で作成
又は編集作業を行なう対象オブジェクトの作成/編集プ
ログラムが格納された記憶媒体であって、前記作成/編
集プログラムは、前記作業領域の大きさと表示位置とを
検知する第1の検知ステップと、前記サブウィンドウを
表示したこと及び前記サブウィンドウの大きさと表示位
置とを検知する第2の検知ステップと、前記作業領域中
に表示している前記サブウィンドウの数を検知する第3
の検知ステップと、前記サブウィンドウの1つを選択し
たことを検知する第4の検知ステップと、前記サブウィ
ンドウの大きさを前記作業領域の大きさと表示している
前記サブウィンドウの数に応じて自動的にリサイズする
リサイズステップと、前記リサイズステップによりリサ
イズされた前記サブウィンドウの表示位置を自動的に配
置する再配置ステップと、前記再配置ステップにより再
配置された前記サブウィンドウを再表示する再表示ステ
ップと、前記サブウィンドウに表示された前記対象オブ
ジェクトの作成又は編集を行なう作成/編集ステップと
を具備したことを特徴とする。
【0053】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項34に記載の記憶媒体は、請求項33に
記載の記憶媒体において、前記再配置ステップは、前記
サブウィンドウを全て表示したときに、各サブウィンド
ウの少なくとも一部が、他のサブウィンドウにより覆わ
れることなく表示されるように配置することを特徴とす
る。
【0054】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項35に記載の記憶媒体は、請求項33に
記載の記憶媒体において、前記作成編集プログラムは、
前記機能選択領域と前記作業領域とを全画面表示にリサ
イズする全画面表示ステップを具備したことを特徴とす
る。
【0055】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項36に記載の記憶媒体は、請求項35に
記載の記憶媒体において、前記全画面表示ステップは、
前記作業領域内に表示されている前記サブウィンドウの
数に応じて、前記能選択領域と前記作業領域とを自動的
に全画面表示にリサイズすることを特徴とする。
【0056】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項37に記載の記憶媒体は、請求項33に
記載の記憶媒体において、前記リサイズステップは、前
記作業領域内に表示されている前記サブウィンドウを、
前記作業領域からはみ出さない大きさにリサイズするこ
とを特徴とする。
【0057】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項38に記載の記憶媒体は、請求項33に
記載の記憶媒体において、前記再配置ステップは、前記
作業領域内に表示されている前記サブウィンドウを、前
記作業領域からはみ出さない位置に再配置することを特
徴とする。
【0058】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項39に記載の記憶媒体は、請求項35に
記載の記憶媒体において、前記全画面表示ステップは、
前記対象オブジェクトが文書である場合には、前記対象
オブジェト毎のページ書式の用紙サイズと向きに応じ
て、前記機能選択領域と前記作業領域とを自動的に全画
面表示にリサイズすることを特徴とする。
【0059】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項40に記載の記憶媒体は、請求項33に
記載の記憶媒体において、前記リサイズステップは、前
記対象オブジェクトが文書である場合には、前記対象オ
ブジェト毎のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、
前記サブウィンドウをリサイズすることを特徴とする。
【0060】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項41に記載の記憶媒体は、請求項33に
記載の記憶媒体において、前記リサイズステップは、前
記対象オブジェクトが文書である場合には、前記対象オ
ブジェト毎のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、
前記サブウィンドウを前記作業領域内における全画面表
示にリサイズすることを特徴とする。
【0061】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項42に記載の記憶媒体は、請求項34に
記載の記憶媒体において、前記再配置ステップは、前記
対象オブジェクトが文書である場合には、前記対象オブ
ジェト毎のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前
記サブウィンドウを再配置することを特徴とする。
【0062】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項43に記載の記憶媒体は、請求項35に
記載の記憶媒体において、前記全画面表示ステップは、
前記対象オブジェクトが画像である場合には、前記対象
オブジェト毎の画像サイズに応じて、前記機能選択領域
と前記作業領域とを全画面表示にリサイズすることを特
徴とする。
【0063】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項44に記載の記憶媒体は、請求項33に
記載の記憶媒体において、前記リサイズステップは、前
記対象オブジェクトが画像である場合には、前記対象オ
ブジェト毎の画像サイズに応じて、前記サブウィンドウ
をリサイズすることを特徴とする。
【0064】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項45に記載の記憶媒体は、請求項33に
記載の記憶媒体において、前記リサイズステップは、前
記対象オブジェクトが画像である場合には、前記対象オ
ブジェト毎の画像サイズに応じて、前記サブウィンドウ
をリサイズすることを特徴とする。
【0065】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項46に記載の記憶媒体は、請求項34に
記載の記憶媒体において、前記再配置ステップは、前記
対象オブジェクトが画像である場合には、前記対象オブ
ジェト毎の画像サイズに応じて、前記サブウィンドウを
再配置することを特徴とする。
【0066】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項47に記載の記憶媒体は、請求項33に
記載の記憶媒体において、前記作業/編集プログラム
は、カーソル位置とボタン押下とを検知する第5の検知
ステップを具備し、前記リサイズステップは、前記第2
の検知ステップと前記第4の検知ステップと前記第5の
検知ステップとによりカーソルが現在選択されているサ
ブウィンドウの外に移動したと判定した場合には、当該
現在選択されているサブウィンドウを所定の大きさに縮
小することを特徴とする。
【0067】また、上記第3の目的を達成するために、
本発明の請求項48に記載の記憶媒体は、請求項47に
記載の記憶媒体において、前記第2の検知ステップは、
各サブウィンドウについて別途リサイズ前の大きさを記
憶可能であり、前記リサイズステップは、前記第2の検
知ステップと前記第4の検知ステップと前記第5の検知
ステップとによりカーソルが現在選択されているサブウ
ィンドウの外に移動し且つ当該現在選択されている第1
のサブウィンドウ以外の第2のサブウィンドウを新たに
選択したと判定した場合には前記第1のサブウィンドウ
を所定の大きさに縮小し、前記再配置ステップは、前記
縮小された第1のサブウィンドウを前記第2のサブウィ
ンドウにより隠れないように再配置し、前記リサイズス
テップは、前記第2の検知ステップと前記第4の検知ス
テップと前記第5の検知ステップとにより前記第1のサ
ブウィンドウが再び選択されたと判定した場合には前記
第2の検知ステップにより別途記憶されているリサイズ
前の大きさにリサイズすることを特徴とする。
【0068】
【発明の実施の形態】以下、本発明の対象オブジェクト
作成/編集方法及び対象オブジェクト作成/編集装置並
びに記憶媒体の一実施の形態について、図1〜図8に基
づき説明する。
【0069】図1は、本実施の形態に係る対象オブジェ
クト作成/編集装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。
【0070】図1において、CPU(中央処理装置)1
00、RAM(ランダムアクセスメモリ)101、RO
M(リードオンリーメモリ)102、表示装置103、
キーボード104、マウス105、補助記憶装置106
は、システムバス107を介して相互に接続されてい
る。表示装置103は、例えば、液晶表示機等からなる
ディスプレイ装置である。補助記憶装置106は、例え
ば、ハードディスク装置である。この補助記憶装置10
6には文書データ及び文書作成プログラムが記憶されて
いる。また、ROM102には起動時等に必要となるB
IOSプログラム等が記憶されている。
【0071】また、RAM101にはプログラムメモリ
領域101aとデータメモリ領域101bが確保され、
文書作成プログラムを起動すると、プログラムメモリ領
域101a中に文書作成プログラム用の領域が確保され
る。前記文書作成プログラムから既存の文書データを呼
び出すと、補助記憶装置106に記憶されている既存の
文書データが読み出され、データメモリ領域101b中
に文書データ用の領域が確保される。
【0072】図2は、本実施の形態に係る対象オブジェ
クトの作成/編集装置の機能構成を示すブロック図であ
る。なお、本実施の形態における機能は、予め記憶され
た処理プログラムをCPU101が実行することにより
実現するものである。同図において、200は対象オブ
ジェクトの作成/編集装置で、第1の検知手段201、
第2の検知手段202、第3の検知手段203、第4の
検知手段204、第5の検知手段205、表示/再表示
手段206、作成/編集手段207、自動リサイズ手段
208、自動再配置手段209、文書データ入出力手段
210を有している。
【0073】第1の検知手段201は、メインウィのン
ドウの大きさと位置とを検知する。第2の検知手段20
2は、各サブウィンドウの大きさと位置とを検知する。
第3の検知手段203は、表示済みのサブウィンドウの
数を検知する。第4の検知手段204は、選択されたサ
ブウィンドウを検知する。第5の検知手段205は、カ
ーソル位置とボタンの押下を検知する。表示/再表示手
段206は、メインウィンドウを表示するメインウィン
ドウ表示機能206aと、全サブウィンドウを再表示す
るサブウィンドウ再表示機能206bと、サブウィンド
ウを表示するサブウィンドウ表示機能206cとを有し
ている。作成/編集手段207は、文書データを作成す
る文書データ作成機能207aと、文書データを編集す
る文書データ編集機能207bと、サブウィンドウを選
択するサブウィンドウ選択機能207cと、ページ書式
を設定するページ書式設定機能207dと、再配置及び
リサイズを自動的に設定する自動再配置/自動リサイズ
設定機能207eと、処理を選択する処理選択機能20
7fとを有している。
【0074】自動リサイズ手段208は、メインウィン
ドウを自動的にリサイズするメインウィンドウ自動リサ
イズ機能208aと、サブウィンドウを自動的にリサイ
ズするサブウィンドウ自動リサイズ機能208bとを有
している。自動再配置手段209は、サブウィンドウを
再配置するサブウィンドウ機能209aを有している。
文書データ入出力手段210は、文書データを入力する
文書データ入力機能210aと、文書データを出力する
文書データ出力機能210bとを有している。
【0075】次に、上記構成になる本実施の形態に係る
対象オブジェクトの作成/編集装置の処理の概要を、対
象オブジェククトが文書である場合を例にして、図1、
図2及び図3を用いて説明する。
【0076】図3は、本実施の形態に係る対象オブジェ
クトの作成/編集装置200の処理動作の流れを示すフ
ローチャートである。
【0077】図1において、文書作成プログラムが起動
されると、補助記憶装置106から文書作成プログラム
がプログラムメモリ領域101aに読み込まれ、図3の
ステップS301で、まず、図2の表示/再表示手段2
06のメインウィンドウ表示機能206aにより、メイ
ンウィンドウが表示される。
【0078】次に、ステップS302で、第1の検知手
段201により、メインウィンドウの表示位置と大きさ
が検知され、その検知データが、RAM101に確保さ
れた共通変数領域に記憶される。次いで、ステップS3
03で、カーソル位置及びボタン押下の有無が第5の検
知手段205により検知される。この第5の検知手段2
05の検知結果に基づき、次のステップS304で、処
理を選択したか否かが判定される。そして、処理を選択
しないと判定された場合は、前記ステップS303へ戻
り、また、処理を選択したと判定された場合は、次のス
テップS305へ進む。
【0079】ステップS305では、終了を選択したか
否かが判定される。そして、終了を選択したと判定され
た場合は、 ステップS306へ進んで、文書データ入
出力手段210の文書データ出力機能210bにより、
RAM101のデータメモリ領域101b中の編集中の
文書データが補助記憶装置106に書き出され、その後
本処理動作を終了する。
【0080】一方、前記ステップS305において、終
了を選択しないと判定された場合は、ステップS307
へ進んで、選択された処理が何であるかが判定される。
【0081】そして、文書データ編集処理を選択したと
判定された場合は、ステップS308へ進んで、図2に
示した表示/再表示手段206のサブウィンドウ表示機
能206cにより、サブウィンドウが初期表示される。
このときサブウィンドウはブランク状態(文書データが
表示されない状態)になっている。次に、ステップS3
09で、第2の検知手段202により、サブウィンドウ
の位置と大きさが検知される。
【0082】次に、ステップS310で、第3の検知手
段203により、表示済みのサブウィンドウの数が検知
され、その検知データが共通変数領域に記憶される。次
に、ステップS311で、自動リサイズ手段208のサ
ブウィンドウ自動リサイズ機能208bにより、自動リ
サイズ処理が実行され、各サブウィンドウのサイズが自
動リサイズされる。
【0083】ここで、リサイズとは、大きさを変更する
ことを意味する。自動リサイズ処理の詳細については後
述する。
【0084】次に、ステップS312で、自動再配置手
段209のサブウィンドウ再配置機能209aにより、
リサイズ済の各サブウィンドウが自動的に再配置され
る。この自動再配置処理の詳細については後述する。
【0085】次に、ステップS313で、表示/再表示
手段206のサブウィンドウ再表示機能206bによ
り、前記再配置処理によって決められた順序で全てのサ
ブウィンドウが表示される。
【0086】次に、ステップS314で、文書データが
いまだ読み込まれていない場合は、文書データ入出力手
段210の文書データ入力機能210aにより、文書デ
ータが補助記憶装置106から読み込まれ、該読み込ま
れた文書データは、RAM101のデータメモリ領域1
01bに記憶され、作成/編集手段207の文書データ
編集機能207bにより編集される。その後、前記ステ
ップS303へ戻る。また、文書データが読み込まれて
いる場合は、直ちに選択に基づいて各種の文書データ編
集処理が実行される。
【0087】また、前記ステップS307において文書
データ作成処理が選択されたと判定された場合は、ステ
ップS315へ進んで、図2に示した表示/再表示手段
206のサブウィンドウ表示機能206cにより、サブ
ウィンドウが初期表示される。このときサブウィンドウ
はブランク状態(文書データが表示されない状態)にな
っている。
【0088】次に、ステップS316で、第2の検知手
段202により、サブウィンドウの位置と大きさが検知
される。次に、ステップS317で、第3の検知手段2
03により、表示済みのサブウィンドウの数が検知さ
れ、その検知データが共通変数領域に記憶される。
【0089】次に、ステップS318で、自動リサイズ
手段208のサブウィンドウ自動リサイズ機能208b
により、自動リサイズ処理が実行され、各サブウィンド
ウのサイズが自動リサイズされる。
【0090】ここで、リサイズとは、大きさを変更する
ことを意味する。自動リサイズ処理の詳細については後
述する。
【0091】次に、ステップS319で、自動再配置手
段209のサブウィンドウ再配置機能209aにより、
リサイズ済の各サブウィンドウが自動的に再配置され
る。この自動再配置処理の詳細については後述する。
【0092】次に、ステップS320で、表示/再表示
手段206のサブウィンドウ再表示機能206bによ
り、前記再配置処理によって決められた順序で全てのサ
ブウィンドウが表示される。次に、ステップS321
で、ブランク文書データが表示され、その後、前記ステ
ップS303へ戻る。
【0093】また、前記ステップS307においてサブ
ウィンドウ選択処理を選択したと判定された場合は、ス
テップS322へ進んで、第4の検知手段204によ
り、選択されたサブウィンドウが検知され、次のステッ
プS323でサブウィンドウの選択処理が実行される。
このサブウィンドウの選択処理には、単に選択されたサ
ブウィンドウの表示色を一部変更し、当該サブウィンド
ウを前面に出して表示する場合と、カーソル位置等に基
づいてサブウィンドウの縮小等を行なう場合の2通りが
あり、後者については、ステップS324〜ステップS
326の処理も含めて後で詳述する。
【0094】また、前記ステップS307においてペー
ジ書式設定処理を選択したと判定された場合は、ステッ
プS327へ進んで、作成/編集手段207のページ書
式設定機能207dによりページ書式設定処理が実行さ
れ、用紙サイズや用紙の向き、余白が変更された場合
は、ステップS328〜ステップS330の自動リサイ
ズ処理・自動再配置処理・サブウィンドウ再表示処理が
実行され、その後前記ステップS303へ戻る。
【0095】また、前記ステップS307において自動
再配置/自動リサイズ設定処理を選択したと判定された
場合は、ステップS331ヘ進んで、作成/編集手段2
07の自動再配置/自動リサイズ設定機能207eによ
り、自動再配置/自動リサイズ設定処理が実行される。
この自動再配置/自動リサイズ設定処理の設定項目は、
例えば、作業領域を全画面表示にするための基準とな
る、用紙の基準サイズやサブウィンドウの数等である。
次に、ステップS328〜ステップS331の自動リサ
イズ処理・自動再配置処理・サブウィンドウ再表示処理
が実行され、その後前記ステップS303へ戻る。
【0096】上述した各処理が終了すると、ステップS
303〜ステップS304のループで処理の入力を待
つ。
【0097】次に、文書作成時の自動リサイズ処理及び
自動再配置処理の詳細について、図3及び図4〜図5を
用いて説明する。
【0098】図4及び図5は、本実施の形態に係る対象
オブジェクトの作成/編集装置200における文書作成
時の自動リサイズ処理及び自動再配置処理の動作の流れ
を示すフローチャートである。
【0099】まず、図4のステップS401で、前記図
3のステップS302において共通変数領域に記憶され
たメインウィンドウの表示位置と大きさが読み出され、
その読み出されたデータが、RAM101に設定されて
いるローカル変数領域に記憶される。
【0100】ここでメインウィンドウの表示位置と大き
さは、作業領域の左上の座標が(Xr,Yr)、大きさ
が(X0,Y0)とする。座標軸は、水平方向は右側が
正、垂直方向は下側が正とする(表示装置の左上を原点
とし、右下に向かうに従い座標の値が大きくなる)。
【0101】次に、ステップS402で、前記図3のス
テップS316において共通変数領域に記憶された、開
いているサブウィンドウの数が変数mに記憶される。次
に、ステップS403で、サブウィンドウの変数nに初
期値1がセットされる。次に、ステップS404で、変
数nと変数mとが比較され、n>mでなければステップ
S405へ進んで、第2の検知手段202によりn番目
のサブウィンドウの表示位置と大きさが検知される。次
に、ステップS406でn番目のサブウィンドウ内の文
書のページ書式が読み込まれ、次のステップS407で
サブウィンドウの数、各サブウィンドウの表示位置と大
きさ、各サブウィンドウ内の文書のページ書式に基づ
き、各サブウィンドウ毎の理想のサブウィンドウサイズ
が算出され、その算出データが配列ArとしてRAM1
01に記憶される。
【0102】この配列Arの内容を図8に示す。この配
列Arの内容の詳細については、以下に説明する。
【0103】理想のサブウィンドウサイズの算出にあた
っては、以下の要領で行なう。
【0104】サブウィンドウnの理想サイズをxin
(横)、yin(縦)、ページ書式の用紙サイズをxsn
(横)、ysn(縦)、余白をxwn(左右余白の合計)、y
wn(上下余白の合計)とする。また、サブウィンドウの
スクロールバー及びタイトルバーの幅をd(各サブウィ
ンドウで共通)とする。これらは、画面上の整数値と
し、以下に説明する他のサイズも同様とする。なお、用
紙サイズや余白は、印刷実行時にはプリンタ用のドット
単位に変換されるものとする。
【0105】このとき、xin=xsn−xwn(xn
<X0)、yin=ysn−ywn+d(yn<Y0)と
なる。即ち、各サブウィンドウの理想サイズは、用紙サ
イズから余白を除いた大きさに、縦方向のみにタイトル
バーの幅を加えたものになる。この理想サイズにおいて
は、スクロールバーは必要ない。
【0106】次に、ステップS408で、各サブウィン
ドウのページ書式が自動再配置/自動リサイズ設定処理
の基準サイズより大きいか否かが判定される。そして、
各サブウィンドウのページ書式が自動再配置/自動リサ
イズ設定処理の基準サイズより大きいと判定された場合
は、ステップS409へ進んで、作業領域が最大化され
たか否かが判定される。そして、作業領域が最大化され
ていないと判定された場合(即ち、全画面表示になって
いない場合)は、ステップS410へ進んで、作業領域
の最大化処理が実行された後、ステップS411でnの
値が1増やされた後、前記ステップS404へ戻る。
【0107】一方、前記ステップS408において、各
サブウィンドウのページ書式が自動再配置/自動リサイ
ズ設定処理の基準サイズより大きくないと判定された場
合は、前記ステップS411へ直接進んで、nの値が1
増やされた後、前記ステップS404へ戻る。
【0108】一方、前記ステップS409において、作
業領域が最大化されていると判定された場合は、前記ス
テップS411へ直接進んで、nの値が1増やされた
後、前記ステップS404へ戻る。
【0109】一方、前記ステップS404において、n
>mであれば(最後のサブウィンドウまで処理済みであ
れば)、図5のステップS412へ進んで、変数mが1
より大きいか否かが判定される。そして、変数mが1よ
り大きくないと判定された場合は、何も処理せずに本処
理動作を終了し、また、変数mが1より大きいと判定さ
れた場合(2つ以上のサブウィンドウが開いている場合)
は、次のステップS413へ進んで、各サブウィンドウ
の理想サイズyinを第1キーにして降順に、xinを
第2キーにして昇順にソートされる。即ち、理想サイズ
の縦長のものから順に、同一の縦サイズであれば横幅の
小さい理想サイズのサブウィンドウの順に各サブウィン
ドウが並び替えられることになる。
【0110】次に、ステップS414で、各サブウィン
ドウの理想サイズ(xin,yin)が実際の表示サイズ
(xn,yn)に変換される。このとき、xn=X0−
(m−n)*d、yn=Y0−(n−1)*dとなる。
即ち、サブウィンドウの大きさは、横方向ではnが増え
るに従ってdずつ増加し、m番目のサブウィンドウの横
幅はX0に等しくなる。また、縦方向のサイズは、1番
目のサブウィンドウではY0であり、nが増えるに従っ
てdずつ小さくなる。
【0111】次に、ステップS415で、リサイズされ
た各サブウィンドウの表示位置が算出されて、各サブウ
ィンドウが再配置される。ここでn番目のサブウィンド
ウの左上の座標をxtn,ytnとすれば、xtn=X
r+X0−xn=Xr+X0−(X0−(m−n)*
d)=Xr+(m−n)*dとなる。また、ytn=Y
r+(n−1)*dとなる。即ち、自動的に、図13
(d)の形に整列することになる。これらのリサイズや
再配置は、新たにサブウィンンドウ開いた場合や文書の
ページ書式を変更した場合等に自動的に実行されるの
で、多くのサブウィンドウを開いて文書作成や文書編集
を行なう場合でも、使用者は快適且つ効率的に作業を進
めることができるまた、このとき、どのサブウィンドウ
を前面に表示しても、各サブウィンドウの少なくとも左
上隅は必ず表示されるので、あるサブウィンドウから任
意のサブウィンドウへワンタッチで移動することができ
る。
【0112】なお、前記図5のステップS413におけ
るサブウィンドウのソート方法は、上述したものに限ら
れるものではなく、他の方法も適用可能である。例え
ば、各サブウィンドウをXnの降順でソートしたものを
配列Axに記憶し、ynの降順でソートしたものを配列
Ayに別々に記憶しておき、最終的にソートされたもの
を記憶しておく配列をArとする。配列Ax,配列A
y,配列Arの内容を図8に示す。
【0113】このとき、まず、配列Ayの1番目の要素
を配列Arのm番目の要素として記憶し、配列Axの同
じサブウィンドウに対応する要素を配列Axから削除す
る。次に、配列Axの現存する1番目の要素を配列Ar
の1番目の要素として記憶し、配列Ayの同じサブウィ
ンドウに対応する要素を配列Ayから削除する。次に、
配列Ayの現存する2番目の要素を配列Arの(m−
1)番目の要素として記憶し、配列Axの同じサブウィ
ンドウに対応する要素を配列Axから削除する。
【0114】以下、同様に操作を繰り返すことにより、
全てのサブウィンドウを配列Arに並べ替えることがで
きる。この場合、配列Arには1番目に縦長のサブウィ
ンドウが、m番目に横長のサブウィンドウが並ぶことに
なり、作業領域を有効に使った配置が可能になる。
【0115】次に、ステップS416で各サブウィンド
ウが再表示された後、本処理動作が終了する。
【0116】次に、図6を用いて、他のサブウィンドウ
を選択したことにより、その直前に選択されていたサブ
ウィンドウを自動縮小し、再度その自動縮小されたサブ
ウィンドウを選択したことにより、元の大きさに戻す処
理の画面の遷移を説明する。
【0117】まず、図6(a)では、第1のサブウィン
ドウ601で作業を行なっている。第2のサブウィンド
ウは、第1のサブウィンンドウ601に隠れて表示され
ていない。次に、図6(b)では、第1のサブウィンド
ウ601の領域外「メインウィンドウの機能選択領域9
00(図9参照)を除いた部分」、例えば、画面左側の
メインウィンドウの作業領域901(図9参照)にカー
ソルを移動すると、第1のサブウィンドウ601が自動
的に所定の大きさまで縮小表示され、背後に第2のサブ
ウィンドウ602等の他のサブウィンドウの一部が見え
るようになる。第1のサブウィンドウ601が縮小する
所定の大きさは、前記図3のステップS331において
作成/編集手段207の自動再配置/自動リサイズ設定
機能207eにより設定される。
【0118】また、図6(c)では、第2のサブウィン
ドウ602を選択すると、第1のサブウィンドウ601
は更に縮小され、第2のサブウィンドウ602の背後に
少しずれて配置される。第2のサブウィンドウ602の
選択は、該第2のサブウィンドウ602の領域にカーソ
ルを移動し、マウス105の左ボタンを押下することに
より行なう。
【0119】次に、図6(d)では、第1のサブウィン
ドウ601を再度選択すると、該第1のサブウィンドウ
601が元の位置と大きさで拡大表示される。
【0120】なお、メインウィンドウの機能選択領域と
第1のサブウィンドウ601のタイトルバーとの間が開
いている場合を考慮し、カーソルが一定時間第1のサブ
ウィンドウ以外でメインウィンドウの機能選択領域以外
の部分に溜まった場合のみ、上記図6(b)において第
1のサブウィンドウ601を縮小表示するようにしても
よい。このようにすることで、機能選択領域の機能を選
択するためにカーソルを移動した場合等では、カーソル
がメインウィンドウの作業領域を短時間通過しても、第
1のサブウィンドウ601が縮小表示されなくなる。
【0121】次に、図7のフローチャートを用いて、上
述の図6の画面遷移で説明した、カーソルがそのサブウ
ィンドウの外に出たこと、または他のサブウィンドウを
選択したことにより、その直前に選択されていたサブウ
ィンドウを自動縮小し、再度その自動縮小されたサブウ
ィンドウを選択したことにより、元の大きさに戻す処理
の詳細について説明する。
【0122】図7は、図6に示す画面遷移に伴う処理動
作の流れを示すフローチャートである。
【0123】まず、図3と図7との対応関係について述
べる。図7のステップS700は図3のステップS30
1に、図7のステップS701は図3のステップS30
2に、図7のステップS702は図3のステップS30
3に、図7のステップS703は図3のステップS30
4に、図7のステップS704は図3のステップS30
5に、図7のステップS705は図3のステップS30
8〜ステップS314まで、またはステップS315〜
ステップS321まで、またはステップS327〜ステ
ップS331までにそれぞれ相当する。
【0124】また、図7のステップS706は図3のス
テップS322に、図7のステップS707とステップ
S708とステップS710とステップS712は図3
のステップS323に、図7のステップS709とステ
ップS711とステップS713とステップS714
(一部)とステップS716とステップS717は図3
のステップS324にそれぞれ相当する。
【0125】また、図7のステップS714(一部)と
ステップS715は図3のステップS325に、図7の
ステップS718は図3のステップS326にそれぞれ
相当する。
【0126】つまり、図7のステッップS707からス
テップS718までの各ステップをたどると、図3のス
テップS322からステップS326までの各ステップ
を何回か通ることになる。
【0127】図7において、ステップS700からステ
ップS705までは、図3のステップS301からステ
ップS307と同一であるから、その説明は省略する。
【0128】まず、図7のステップS706では、第4
の検知手段204により現在選択されているサブウィン
ドウが検知され、そのサブウィンドウ番号(No.)と
表示位置と大きさがローカル変数としてRAM101に
記憶される。ここで、サブウィンドウ番号(No.)と
は、図8に示すように、文書作成プグラムが起動されて
から終了するまでの間にサブウィンドウが開かれる毎に
自動採番される重複のない整数値(例えば、1,2,
…,n)である。
【0129】次に、ステップS707では、前記ステッ
プS702において第5の検知手段205により確認さ
れたカーソルの位置により、現在のカーソルの位置が現
在選択されているサブウィンドウ(以下、現サブウィン
ドウと記述する)の外側にあるか否かが判定される。つ
まり、カーソル位置とローカル変数として記憶されてい
るRAM101に記憶されている現サブウィンドウの位
置及び大きさが比較され、内外が判定される。そして、
現在のカーソル位置が現サブウィンドウの内側にあると
判定された場合は、ステップS708へ進んで、現サブ
ウィンドウが縮小処理済みか否かが判定される。
【0130】ここで、現サブウィンドウが縮小処理済み
か否かは、図8の表示サイズと元サイズとを比較して判
定する。
【0131】そして、前期ステップS708において、
現サブウィンドウが縮小処理済みでないと判定された場
合は、前記ステップS702へ戻り、また、現サブウィ
ンドウが縮小処理済みであると判定された場合は、ステ
ップS709へ進んで、現サブウィンドウを元のサイズ
に拡大表示した後、前記ステップS702へ戻る。
【0132】このステップS707〜ステップS709
の流れは、図6(b)でカーソル位置が縮小された第1
のサブウィンドウの外側から内側に移動してきた状態に
該当し、この場合、画面は図6(d)に遷移する。
【0133】一方、前記ステップS707において、現
在のカーソル位置が現サブウインドウの外側にあると判
定された場合は、ステップS710へ進んで、現サブウ
ィンドウが縮小処理済みか否かが判定される。そして、
現サブウィンドウが縮小処理済みでないと判定された場
合は、ステップS711へ進んで、現サブウィンドウを
所定の大きさに縮小処理した後、次のステップS712
へ進む。このステップS707〜ステップS710〜ス
テップS711の流れは、図6(a)から図6(b)に
該当する。
【0134】一方、前記ステップS710において、現
サブウィンドウが縮小処理済みであると判定された場合
は、前記ステップS711をスキップして、前記ステッ
プS712へ進む。ステップS712では、第4の検知
手段204により、別のサブウィンドウが選択されたか
否かが判定される。そして、別のサブウィンドウが選択
されたと判定された場合(以下、このサブウィンドウを
新サブウィンドウと記述する)は、次のステップS71
3で現サブウィンドウが再縮小処理済みであるか否かが
判定される。
【0135】ここで、現サブウィンドウが再縮小処理済
みであるか否かは、図8の表示サイズと元のサイズとの
比較で判定される。
【0136】そして、前記ステップS713において、
現サブウィンドウが再縮小処理済みでないと判定された
場合は、ステップS714へ進んで、現サブウィンドウ
の再縮小処理と再配置処理とが実行され、新サブウィン
ドウとずれた位置に縮小されて配置された後、次のステ
ップS715へ進む。
【0137】一方、前記ステップS713において、現
サブウィンドウが再縮小処理済みであると判定された場
合は、前記ステップS714をスキップしてステップS
715へ進む。
【0138】前記ステップS712からステップS71
4の流れは、画面遷移では図6(b)から図6(c)に
該当する。これによって、再度現サブウィンドウを選択
することも容易になる。再度現サブウィンドウが選択さ
れていると現サブウィンドウは元の位置で元の大きさで
拡大表示される。従って、現サブウィンドウも最適な大
きさに復元するので、現サブウィンドウにおける作業を
効率よく進めることができる。この場合は図6(c)か
ら図(d)に画面が遷移する。
【0139】次に、ステップS715では、新サブウィ
ンドウが前面に配置され、次のステップS716で新サ
ブウィンドウが縮小処理済みであるか、再縮小処理済み
であるかが判定される。そして、新サブウィンドウが縮
小処理済みである或いは再縮小処理済みであると判定さ
れた場合は、ステップS717へ進んで、新サブウィン
ドウが元の大きさと元の位置で拡大表示される。その
後、次のステップS718へ進んで、サブウィンドウが
再表示された後、前記ステップS702へ戻る。
【0140】従って、新サブウィンドウも最適な大きさ
に復元するので、サブウィンドウにおける作業も効率よ
く進めることができる。
【0141】一方、前記ステップS712において、別
のサブウィンドウを選択しないと判定された場合は、直
接前記ステップS718へ進んで、サブウィンドウを再
表示した後、前記ステップS702へ戻る。
【0142】次に、図8に示す配列Ar,Ax,Ayの
内容について、今までに触れていない部分を説明する。
【0143】フラグは現在選択されているサブウィンド
ウについては“1”となり、他のサブウィンドウは
“0”となる。また、あるサブウィンドウが閉じられる
と配列の該当する行のデータは全て0(整数型)、また
は空白(文字型)になる。また、文書名とは、そのサブ
ウィンドウで作成・編集している文書のファイル名を言
う。
【0144】以上のように本実施の形態に係る対象オブ
ジェクトの作成/編集方法及び対象オブジェクトの作成
/編集装置によれば、作成/編集しているオブジェクト
の属性(例えば、文書のページ書式)や開いているサブ
ウィンドウの数に基づき、各サブウィンドウの大きさと
表示位置を自動的に最適なものに調整し、または最適な
位置に再配置してくれるので、ワープロソフトや表計算
ソフトやプレゼンテーション作成ソフトやウェブページ
作成ソフト等の使用時に同時に多数のサブウィンドウを
開く場合や、画像編集ソフトで多くの画像を編集する場
合等、およそ多くのサブウィンドウを開いて作業を行な
うソフトウェアの使用時に、サブウィンドウの切り替え
時や選択時の操作者の操作負担を大幅に軽減することが
可能となる。
【0145】また、同様に、作成/編集しているオブジ
ェクトの属性や開いているサブウィンドウの数やサブウ
ィンドウの大きさに基づいて、メインウィンドウの作業
領域の大きさを、自動的に最適なものに調整してくれる
ので、メインウィンドウの大きさの再調整を不要とし、
操作者の操作負担を更に軽減することが可能となる。
【0146】また、上述した複数のサブウィンドウ間
で、コピー&ペーストによりテキストを貼り付ける場合
等において、カーソル位置とボタン押下を検知し、選択
状態のサブウィンドウの大きさを可変することができ、
且つ新に選択したサブウィンドウも最適の大きさに自動
調整してくれるので、サブウィンドウの選択を容易に行
なえると共に、新たに選択したサブウィンドウでの作業
効率も改善でき、快適且つ効率的な作業環境を提供する
ことが可能となる。
【0147】なお、本発明は複数の機器から構成される
システムに適用してもよいし、1つの機器からなる装置
に適用してもよい。更に、本発明はシステムまたは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。
【0148】この場合、本発明を達成するためのソフト
ウェアによって表わされる文書作成プログラムまたは画
像データ編集プログラム等の作成編集プログラムを格納
した記憶媒体を、システム或いは装置に読み出すこと或
いは文書作成プログラムまたは画像データ編集プログラ
ム等の作成編集プログラムを、ネットワーク経由でシス
テム或いは装置に読み出すことによって、そのシステム
或いは装置が本発明の効果を享受することが可能とな
る。
【0149】また、記憶媒体として、本実施の形態で
は、文書データ及び文書作成プログラムを記憶するため
に、補助記憶装置106においてハードディスクを用い
ているが、これに限らず、例えばフロッピィディスク、
光ディスク、光磁気ディスク、CD−R、DVD、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができ
る。また、文書作成プログラムを記憶する記憶媒体とし
てCD−ROMを用いることができることは言うまでも
ない。
【0150】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の対象オブ
ジェクトの作成/編集方法及び対象オブジェクトの作成
/編集装置によれば、操作者の操作負担を軽減すること
ができるという効果を奏する。
【0151】また、本発明の対象オブジェクトの作成/
編集方法及び対象オブジェクトの作成/編集装置によれ
ば、他のサブウィンドウの選択の容易さと、選択時様態
のサブウィンドウにおける作業効率を両立させ且つサブ
ウィンドウの大きさと表示位置を自動的に調整したこと
に伴う弊害を回避することが可能であるという効果を奏
する。
【0152】また、本発明の記憶媒体によれば、上述し
たような本発明の対象オブジェクトの作成/編集装置を
円滑に制御するこことが可能であるであるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る対象オブジェクト
の作成/編集装置のハードウェア構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る対象オブジェクト
の作成/編集装置の機能構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る対象オブジェクト
の作成/編集装置における文書作成プログラムの処理の
全体の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態に係る対象オブジェクト
の作成/編集装置における文書作成時の自動リサイズ処
理及び自動再配置処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の一実施の形態に係る対象オブジェクト
の作成/編集装置における文書作成時の自動リサイズ処
理及び自動再配置処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の一実施の形態に係る対象オブジェクト
の作成/編集装置におけるサブウィンドウの自動縮小表
示処理及び拡大表示処理を画面の遷移として示す図であ
る。
【図7】本発明の一実施の形態に係る対象オブジェクト
の作成/編集装置における図6に示す画面遷移に伴う処
理の流れを示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施の形態に係る対象オブジェクト
の作成/編集装置において、表示画面上のサブウィンド
ウのリサイズ処理及び再配置処理に用いる配列Ar,配
列Ax,配列Ayの内容を示す図である。
【図9】従来の対象オブジェクトの作成/編集装置にお
ける機能選択領域と作業領域とからなるメインウィンド
ウを示す図である。
【図10】従来の対象オブジェクトの作成/編集装置に
おけるサブウィンドウを示す図である。
【図11】従来の対象オブジェクトの作成/編集装置に
おける表示画面上で、サブウィンドウの右側や下側に表
示されるべきスクロールバーが作業領域に表示されない
場合を示す図である。
【図12】従来の対象オブジェクトの作成/編集装置に
おける表示画面上で、あるサブウィンドウのスクロール
バーが右側と下側の両方とも作業領域内に表示されてい
ない場合の手作業の各ステップを示す図である。
【図13】従来の対象オブジェクトの作成/編集装置に
おける表示画面上で、全サブウィンドウの少なくとも一
部が常に表示されている状態にするための手作業の各ス
テップを示す図である。
【符号の説明】
100 CPU(中央処理装置) 101 RAM(ランダムアクセスメモリ) 101a プログラムメモリ 101b データメモリ 102 ROM(リードオンリーメモリ) 103 表示装置 104 キーボード 105 マウス 106 補助記憶装置 107 システムバス 200 対象オブジェクトの作成/編集装置 201 第1の検知手段 202 第2の検知手段 203 第3の検知手段 204 第4の検知手段 205 第5の検知手段 206 表示/再表示手段 206a メインウィンドウ表示機能 206b サブウィンドウ再表示機能 206c サブウィンドウ表示機能 207 作成/編集手段 207a 文書データ作成機能 207b 文書データ編集機能 207c サブウィンドウ選択機能 207d ページ書式設定機能 207e 自動再配置/自動リサイズ設定機能 207f 処理選択機能 208 自動リサイズ手段 208a メインウィンドウ自動リサイズ機能 208b サブウィンドウ自動リサイズ機能 209 自動再配置手段 209a サブウィンドウ再配置機能 210 文書データ入出力手段 210a 文書データ入力機能 210b 文書データ出力機能 601 第1のサブウィンドウ 602 第2のサブウィンドウ

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置上に機能選択領域と作業領域と
    を各々表示して、複数の対象オブジェクトの作成又は編
    集を行ない、前記対象オブジェクトの作成又は編集時に
    は、前記機能選択領域及び前記作業領域内に前記対象オ
    ブジェクト毎に表示されたサブウィンドウ内で作成又は
    編集作業を行なう対象オブジェクトの作成/編集方法に
    おいて、前記作業領域の大きさと表示位置とを検知する
    第1の検知工程と、前記サブウィンドウを表示したこと
    及び前記サブウィンドウの大きさと表示位置とを検知す
    る第2の検知工程と、前記作業領域中に表示している前
    記サブウィンドウの数を検知する第3の検知工程と、前
    記サブウィンドウの1つを選択したことを検知する第4
    の検知工程と、前記サブウィンドウの大きさを前記作業
    領域の大きさと表示している前記サブウィンドウの数に
    応じて自動的にリサイズするリサイズ工程と、前記リサ
    イズ工程によりリサイズされた前記サブウィンドウの表
    示位置を自動的に配置する再配置工程と、前記再配置工
    程により再配置された前記サブウィンドウを再表示する
    再表示工程と、前記サブウィンドウに表示された前記対
    象オブジェクトの作成又は編集を行なう作成/編集工程
    とを具備したことを特徴とする対象オブジェクトの作成
    編集方法。
  2. 【請求項2】 前記再配置工程は、前記サブウィンドウ
    を全て表示したときに、各サブウィンドウの少なくとも
    一部が、他のサブウィンドウにより覆われることなく表
    示されるように配置することを特徴とする請求項1に記
    載の対象オブジェクトの作成/編集方法。
  3. 【請求項3】 前記機能選択領域と前記作業領域とを全
    画面表示にリサイズする全画面表示工程を具備したこと
    を特徴とする請求項1に記載の対象オブジェクトの作成
    /編集方法。
  4. 【請求項4】 前記全画面表示工程は、前記作業領域内
    に表示されている前記サブウィンドウの数に応じて、前
    記機能選択領域と前記作業領域とを自動的に全画面表示
    にリサイズすることを特徴とする請求項3に記載の対象
    オブジェクトの作成/編集方法。
  5. 【請求項5】 前記リサイズ工程は、前記作業領域内に
    表示されている前記サブウィンドウを、前記作業領域か
    らはみ出さない大きさにリサイズすることを特徴とする
    請求項1に記載の対象オブジェクトの作成/編集方法。
  6. 【請求項6】 前記再配置工程は、前記作業領域内に表
    示されている前記サブウィンドウを、前記作業領域から
    はみ出さない位置に再配置することを特徴とする請求項
    1に記載の対象オブジェクトの作成/編集方法。
  7. 【請求項7】 前記全画面表示工程は、前記対象オブジ
    ェクトが文書である場合には、前記対象オブジェト毎の
    ページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記機能選択
    領域と前記作業領域とを自動的に全画面表示にリサイズ
    することを特徴とする請求項3に記載の対象オブジェク
    トの作成/編集方法。
  8. 【請求項8】 前記リサイズ工程は、前記対象オブジェ
    クトが文書である場合には、前記対象オブジェト毎のペ
    ージ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記サブウィン
    ドウをリサイズすることを特徴とする請求項1に記載の
    対象オブジェクトの作成/編集方法。
  9. 【請求項9】 前記リサイズ工程は、前記対象オブジェ
    クトが文書である場合には、前記対象オブジェト毎のペ
    ージ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記サブウィン
    ドウを前記作業領域内における全画面表示にリサイズす
    ることを特徴とする請求項1に記載の対象オブジェクト
    の作成/編集方法。
  10. 【請求項10】 前記再配置工程は、前記対象オブジェ
    クトが文書である場合には、前記対象オブジェト毎のペ
    ージ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記サブウィン
    ドウを再配置することを特徴とする請求項2に記載の対
    象オブジェクトの作成/編集方法。
  11. 【請求項11】 前記全画面表示工程は、前記対象オブ
    ジェクトが画像である場合には、前記対象オブジェト毎
    の画像サイズに応じて、前記機能選択領域と前記作業領
    域とを全画面表示にリサイズすることを特徴とする請求
    項3に記載の対象オブジェクトの作成/編集方法。
  12. 【請求項12】 前記リサイズ工程は、前記対象オブジ
    ェクトが画像である場合には、前記対象オブジェト毎の
    画像サイズに応じて、前記サブウィンドウをリサイズす
    ることを特徴とする請求項1に記載の対象オブジェクト
    の作成/編集方法。
  13. 【請求項13】 前記リサイズ工程は、前記対象オブジ
    ェクトが画像である場合には、前記対象オブジェト毎の
    画像サイズに応じて、前記サブウィンドウを前記作業領
    域内における全画面表示にリサイズすることを特徴とす
    る請求項1に記載の対象オブジェクトの作成/編集方
    法。
  14. 【請求項14】 前記再配置工程は、前記対象オブジェ
    クトが画像である場合には、前記対象オブジェト毎の画
    像サイズに応じて、前記サブウィンドウを再配置するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の対象オブジェクトの作
    成/編集方法。
  15. 【請求項15】 カーソル位置とボタン押下とを検知す
    る第5の検知工程を具備し、前記リサイズ工程は、前記
    第2の検知工程と前記第4の検知工程と前記第5の検知
    工程とによりカーソルが現在選択されているサブウィン
    ドウの外に移動したと判定した場合には、当該選択され
    ているサブウィンドウを所定の大きさに縮小することを
    特徴とする請求項1に記載の対象オブジェクトの作成/
    編集方法。
  16. 【請求項16】 前記第2の検知工程は、各サブウィン
    ドウについて別途リサイズ前の大きさを記憶可能であ
    り、 前記リサイズ工程は、前記第2の検知工程と前記第4の
    検知工程と前記第5の検知工程とによりカーソルが現在
    選択されているサブウィンドウの外に移動し且つ当該現
    在選択されている第1のサブウィンドウ以外の第2のサ
    ブウィンドウを新たに選択したと判定した場合には前記
    第1のサブウィンドウを所定の大きさに縮小し、 前記再配置工程は、前記縮小された第1のサブウィンド
    ウを前記第2のサブウィンドウにより隠れないように再
    配置し、 前記リサイズ工程は、前記第2の検知工程と前記第4の
    検知工程と前記第5の検知工程とにより前記第1のサブ
    ウィンドウが再び選択されたと判定した場合には前記第
    2の検知工程により別途記憶されているリサイズ前の大
    きさにリサイズすることを特徴とする請求項15に記載
    の対象オブジェクトの作成/編集方法。
  17. 【請求項17】 表示装置上に機能選択領域と作業領域
    とを各々表示して、複数の対象オブジェクトの作成又は
    編集を行ない、前記対象オブジェクトの作成又は編集時
    には、前記機能選択領域及び前記作業領域内に前記対象
    オブジェクト毎に表示されたサブウィンドウ内で作成又
    は編集作業を行なう対象オブジェクトの作成/編集装置
    において、前記作業領域の大きさと表示位置とを検知す
    る第1の検知手段と、前記サブウィンドウを表示したこ
    と及び前記サブウィンドウの大きさと表示位置とを検知
    する第2の検知手段と、前記作業領域中に表示している
    前記サブウィンドウの数を検知する第3の検知手段と、
    前記サブウィンドウの1つを選択したことを検知する第
    4の検知手段と、前記サブウィンドウの大きさを前記作
    業領域の大きさと表示している前記サブウィンドウの数
    に応じて自動的にリサイズするリサイズ手段と、前記リ
    サイズ手段によりリサイズされた前記サブウィンドウの
    表示位置を自動的に配置する再配置手段と、前記再配置
    手段により再配置された前記サブウィンドウを再表示す
    る再表示手段と、前記サブウィンドウに表示された前記
    対象オブジェクトの作成又は編集を行なう作成/編集手
    段とを具備したことを特徴とする対象オブジェクトの作
    成/編集装置。
  18. 【請求項18】 前記再配置手段は、前記サブウィンド
    ウを全て表示したときに、各サブウィンドウの少なくと
    も一部が、他のサブウィンドウにより覆われることなく
    表示されるように配置することを特徴とする請求項17
    に記載の対象オブジェクト作成/編集装置。
  19. 【請求項19】 前記機能選択領域と前記作業領域とを
    全画面表示にリサイズする全画面表示手段を具備したこ
    とを特徴とする請求項17に記載の対象オブジェクトの
    作成/編集装置。
  20. 【請求項20】 前記全画面表示手段は、前記作業領域
    内に表示されている前記サブウィンドウの数に応じて、
    前記機能選択領域と前記作業領域とを自動的に全画面表
    示にリサイズすることを特徴とする請求項19に記載の
    対象オブジェクトの作成/編集装置。
  21. 【請求項21】 前記リサイズ手段は、前記作業領域内
    に表示されている前記サブウィンドウを、前記作業領域
    からはみ出さない大きさにリサイズすることを特徴とす
    る請求項17に記載の対象オブジェクトの作成/編集装
    置。
  22. 【請求項22】 前記再配置手段は、前記作業領域内に
    表示されている前記サブウィンドウを、前記作業領域か
    らはみ出さない位置に再配置することを特徴とする請求
    項17に記載の対象オブジェクトの作成/編集装置。
  23. 【請求項23】 前記全画面表示手段は、前記対象オブ
    ジェクトが文書である場合には、前記対象オブジェト毎
    のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記機能選
    択領域と前記作業領域とを自動的に全画面表示にリサイ
    ズすることを特徴とする請求項19に記載の対象オブジ
    ェクトの作成/編集装置。
  24. 【請求項24】 前記リサイズ手段は、前記対象オブジ
    ェクトが文書である場合には、前記対象オブジェト毎の
    ページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記サブウィ
    ンドウをリサイズすることを特徴とする請求項17に記
    載の対象オブジェクトの作成編集装置。
  25. 【請求項25】 前記リサイズ手段は、前記対象オブジ
    ェクトが文書である場合には、前記対象オブジェト毎の
    ページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記サブウィ
    ンドウを前記作業領域内における全画面表示にリサイズ
    することを特徴とする請求項17に記載の対象オブジェ
    クトの作成/編集装置。
  26. 【請求項26】 前記再配置手段は、前記対象オブジェ
    クトが文書である場合には、前記対象オブジェト毎のペ
    ージ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記サブウィン
    ドウを再配置することを特徴とする請求項18に記載の
    対象オブジェクトの作成/編集装置。
  27. 【請求項27】 前記全画面表示手段は、前記対象オブ
    ジェクトが画像である場合には、前記対象オブジェト毎
    の画像サイズに応じて、前記機能選択領域と前記作業領
    域とを全画面表示にリサイズすることを特徴とする請求
    項19に記載の対象オブジェクトの作成/編集装置。
  28. 【請求項28】 前記リサイズ手段は、前記対象オブジ
    ェクトが画像である場合には、前記対象オブジェト毎の
    画像サイズに応じて、前記サブウィンドウをリサイズす
    ることを特徴とする請求項17に記載の対象オブジェク
    トの作成/編集装置。
  29. 【請求項29】 前記リサイズ手段は、前記対象オブジ
    ェクトが画像である場合には、前記対象オブジェト毎の
    画像サイズに応じて、前記サブウィンドウを前記作業領
    域内における全画面表示にリサイズすることを特徴とす
    る請求項17に記載の対象オブジェクトの作成/編集装
    置。
  30. 【請求項30】 前記再配置手段は、前記対象オブジェ
    クトが画像である場合には、前記対象オブジェト毎の画
    像サイズに応じて、前記サブウィンドウを再配置するこ
    とを特徴とする請求項18に記載の対象オブジェクトの
    作成/編集装置。
  31. 【請求項31】 カーソル位置とボタン押下とを検知す
    る第5の検知手段を具備し、前記リサイズ手段は、前記
    第2の検知手段と前記第4の検知手段と前記第5の検知
    手段とによりカーソルが現在選択されているサブウィン
    ドウの外に移動したと判定した場合には、当該選択され
    ているサブウィンドウを所定の大きさに縮小することを
    特徴とする請求項17に記載の対象オブジェクトの作成
    /編集装置。
  32. 【請求項32】 前記第2の検知手段は、各サブウィン
    ドウについて別途リサイズ前の大きさを記憶可能であ
    り、 前記リサイズ手段は、前記第2の検知手段と前記第4の
    検知手段と前記第5の検知手段とによりカーソルが現在
    選択されているサブウィンドウの外に移動し且つ当該現
    在選択されている第1のサブウィンドウ以外の第2のサ
    ブウィンドウを新たに選択したと判定した場合には前記
    第1のサブウィンドウを所定の大きさに縮小し、 前記再配置手段は、前記縮小された第1のサブウィンド
    ウを前記第2のサブウィンドウにより隠れないように再
    配置し、 前記リサイズ手段は、前記第2の検知手段と前記第4の
    検知手段と前記第5の検知手段とにより前記第1のサブ
    ウィンドウが再び選択されたと判定した場合には前記第
    2の検知手段により別途記憶されているリサイズ前の大
    きさにリサイズすることを特徴とする請求項17に記載
    の対象オブジェクトの作成/編集装置。
  33. 【請求項33】 コンピュータによって実行され、表示
    装置上に機能選択領域と作業領域とを各々表示して、複
    数の対象オブジェクトの作成又は編集を行ない、前記対
    象オブジェクトの作成又は編集時には、前記機能選択領
    域及び前記作業領域内に前記対象オブジェクト毎に表示
    されたサブウィンドウ内で作成又は編集作業を行なう対
    象オブジェクトの作成/編集プログラムが格納された記
    憶媒体であって、前記作成/編集プログラムは、前記作
    業領域の大きさと表示位置とを検知する第1の検知ステ
    ップと、前記サブウィンドウを表示したこと及び前記サ
    ブウィンドウの大きさと表示位置とを検知する第2の検
    知ステップと、前記作業領域中に表示している前記サブ
    ウィンドウの数を検知する第3の検知ステップと、前記
    サブウィンドウの1つを選択したことを検知する第4の
    検知ステップと、前記サブウィンドウの大きさを前記作
    業領域の大きさと表示している前記サブウィンドウの数
    に応じて自動的にリサイズするリサイズステップと、前
    記リサイズステップによりリサイズされた前記サブウィ
    ンドウの表示位置を自動的に配置する再配置ステップ
    と、前記再配置ステップにより再配置された前記サブウ
    ィンドウを再表示する再表示ステップと、前記サブウィ
    ンドウに表示された前記対象オブジェクトの作成又は編
    集を行なう作成/編集ステップとを具備したことを特徴
    とする記憶媒体。
  34. 【請求項34】 前記再配置ステップは、前記サブウィ
    ンドウを全て表示したときに、各サブウィンドウの少な
    くとも一部が、他のサブウィンドウにより覆われること
    なく表示されるように配置することを特徴とする請求項
    33に記載の記憶媒体。
  35. 【請求項35】 前記作成編集プログラムは、前記機能
    選択領域と前記作業領域とを全画面表示にリサイズする
    全画面表示ステップを具備したことを特徴とする請求項
    33に記載の記憶媒体。
  36. 【請求項36】 前記全画面表示ステップは、前記作業
    領域内に表示されている前記サブウィンドウの数に応じ
    て、前記能選択領域と前記作業領域とを自動的に全画面
    表示にリサイズすることを特徴とする請求項35に記載
    の記憶媒体。
  37. 【請求項37】 前記リサイズステップは、前記作業領
    域内に表示されている前記サブウィンドウを、前記作業
    領域からはみ出さない大きさにリサイズすることを特徴
    とする請求項33に記載の記憶媒体。
  38. 【請求項38】 前記再配置ステップは、前記作業領域
    内に表示されている前記サブウィンドウを、前記作業領
    域からはみ出さない位置に再配置することを特徴とする
    請求項33に記載の記憶媒体。
  39. 【請求項39】 前記全画面表示ステップは、前記対象
    オブジェクトが文書である場合には、前記対象オブジェ
    ト毎のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記機
    能選択領域と前記作業領域とを自動的に全画面表示にリ
    サイズすることを特徴とする請求項35に記載の記憶媒
    体。
  40. 【請求項40】 前記リサイズステップは、前記対象オ
    ブジェクトが文書である場合には、前記対象オブジェト
    毎のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記サブ
    ウィンドウをリサイズすることを特徴とする請求項33
    に記載の記憶媒体。
  41. 【請求項41】 前記リサイズステップは、前記対象オ
    ブジェクトが文書である場合には、前記対象オブジェト
    毎のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記サブ
    ウィンドウを前記作業領域内における全画面表示にリサ
    イズすることを特徴とする請求項33に記載の記憶媒
    体。
  42. 【請求項42】 前記再配置ステップは、前記対象オブ
    ジェクトが文書である場合には、前記対象オブジェト毎
    のページ書式の用紙サイズと向きに応じて、前記サブウ
    ィンドウを再配置することを特徴とする請求項34に記
    載の記憶媒体。
  43. 【請求項43】 前記全画面表示ステップは、前記対象
    オブジェクトが画像である場合には、前記対象オブジェ
    ト毎の画像サイズに応じて、前記機能選択領域と前記作
    業領域とを全画面表示にリサイズすることを特徴とする
    請求項35に記載の記憶媒体。
  44. 【請求項44】 前記リサイズステップは、前記対象オ
    ブジェクトが画像である場合には、前記対象オブジェト
    毎の画像サイズに応じて、前記サブウィンドウをリサイ
    ズすることを特徴とする請求項33に記載の記憶媒体。
  45. 【請求項45】 前記リサイズステップは、前記対象オ
    ブジェクトが画像である場合には、前記対象オブジェト
    毎の画像サイズに応じて、前記サブウィンドウをリサイ
    ズすることを特徴とする請求項33に記載の記憶媒体。
  46. 【請求項46】 前記再配置ステップは、前記対象オブ
    ジェクトが画像である場合には、前記対象オブジェト毎
    の画像サイズに応じて、前記サブウィンドウを再配置す
    ることを特徴とする請求項34に記載の記憶媒体。
  47. 【請求項47】 前記作業/編集プログラムは、カーソ
    ル位置とボタン押下とを検知する第5の検知ステップを
    具備し、前記リサイズステップは、前記第2の検知ステ
    ップと前記第4の検知ステップと前記第5の検知ステッ
    プとによりカーソルが現在選択されているサブウィンド
    ウの外に移動したと判定した場合には、当該現在選択さ
    れているサブウィンドウを所定の大きさに縮小すること
    を特徴とする請求項33に記載の記憶媒体。
  48. 【請求項48】 前記第2の検知ステップは、各サブウ
    ィンドウについて別途リサイズ前の大きさを記憶可能で
    あり、 前記リサイズステップは、前記第2の検知ステップと前
    記第4の検知ステップと前記第5の検知ステップとによ
    りカーソルが現在選択されているサブウィンドウの外に
    移動し且つ当該現在選択されている第1のサブウィンド
    ウ以外の第2のサブウィンドウを新たに選択したと判定
    した場合には前記第1のサブウィンドウを所定の大きさ
    に縮小し、 前記再配置ステップは、前記縮小された第1のサブウィ
    ンドウを前記第2のサブウィンドウにより隠れないよう
    に再配置し、 前記リサイズステップは、前記第2の検知ステップと前
    記第4の検知ステップと前記第5の検知ステップとによ
    り前記第1のサブウィンドウが再び選択されたと判定し
    た場合には前記第2の検知ステップにより別途記憶され
    ているリサイズ前の大きさにリサイズすることを特徴と
    する請求項47に記載の記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7405167B2 (en) 2004-12-24 2008-07-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of manufacturing nonvolatile organic memory device and nonvolatile organic memory device manufactured by the same
US8122373B2 (en) 2004-10-19 2012-02-21 Sony Corporation Image display control apparatus and program and method therefor
US8656306B2 (en) 2005-11-28 2014-02-18 Buffalo Inc. Apparatus and method for displaying image

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