JP2517471B2 - 文字列表示方式 - Google Patents

文字列表示方式

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JP2517471B2
JP2517471B2 JP2282535A JP28253590A JP2517471B2 JP 2517471 B2 JP2517471 B2 JP 2517471B2 JP 2282535 A JP2282535 A JP 2282535A JP 28253590 A JP28253590 A JP 28253590A JP 2517471 B2 JP2517471 B2 JP 2517471B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ワードプロセッサ、DTPなどの文書編集装
置における文字列表示方式に関する。
(ロ)従来の技術 従来のワードプロセッサでは、文書編集画面の一部に
領域枠を設定して当該領域枠内に、この領域枠外の入力
用領域で入力された文字列データや予めフロッピィディ
スクやROMに格納されている文字列データを取り出して
表示する場合、表示の方向すなわち、縦書き表示をする
のか横書き表示をするのかを決定する方法として、一度
メニュー画面を表示させてオペレータのキー入力により
表示方向を選択し指定を行うという方法が採られてい
た。このため、オペレータは編集画面上に領域枠の設定
を行った後、メニュー画面を表示させる操作を行ない、
表示方向をカーソルキーなどを用いて指示するという複
雑な操作を強いられていた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、編
集画面に領域枠を設定してその中に文字列を表示させる
場合に表示方向の指定をする際に、オペレータのキー入
力操作を不用とすることを技術的課題とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上記課題を解決するために、文字データを
表示する表示部と、当該表示部上の位置を視覚的に指示
する指示手段と、当該指示手段により指示することで上
記表示部に領域枠を設定する領域枠設定手段と、を有
し、上記領域枠設定手段により設定された領域枠の縦方
向の長さが横方向の長さよりも長い場合は、上記表示部
に文字列を縦方向に並べて表示を行い、横方向の長さが
縦方向の長さより長い場合は、上記表示部に文字列を横
方向に並べて表示を行うことを特徴とする。
また、上記表示する文字列は、上記設定された領域枠
内に均等の間隔で配置されることを特徴とする。
(ホ)作用 本発明によるとディスプレイ上に文字列入力用領域を
視覚的に設定する際に、その領域枠の形状により縦書き
表示を行うか横書き表示を行うかを決定することによっ
て、表示方法を指定するためのキー入力手段あるいはメ
ニュー表示手段を省くことで、キー入力操作を不要とす
る。
(ヘ)実施例 以下、第1図〜第6図に従って、本発明の文字列表示
方式の説明を行う。
第1図は、本発明に係る文字列表示方式を用いて文書
編集を行うための文書編集装置のブロック構成図であ
る。
図中、(1)は制御部でありROM(2)に格納されて
いるシステムプログラムに従って装置各部の制御を行
う。(3)は表示部でありLCDまたはCRTディスプレイ装
置である。(4)は入力部でありマウスまたはキーボー
ドのカーソルキーを用いたポインティングデバイスであ
る。(5)はイメージ用カーソル制御部であり入力部
(4)により入力された情報に基づき表示部(3)上の
位置を画素単位でイメージ用カーソルの移動および表示
制御を行う。(6)は領域枠サイズ判定部であり領域枠
を設定する際にイメージ用カーソルの移動した座標値か
ら設定された領域枠の縦横サイズの比較を行う。(7)
は書式設定部であり表示する文字列の書式を設定し格納
する。(8)は書式計算部であり領域枠の大きさと文字
列の長さから書式の計算を行い書式設定部(7)にその
領域枠に文字列が入るように文字ピッチおよび文字サイ
ズの計算結果を出力する。
(9)はテキストRAMであり文字をコード情報で格納す
る。本実施例では表示画面を2分割しているため編集テ
キストRAM(9a)とサンプルテキストRAM(9b)とに分割
している。(10)はVRAMであり表示部(3)に表示させ
るためにイメージデータの書き込みを行う。(11)はVR
AM制御部でありVRAM(10)に書き込むデータの制御を行
う。(12)はフォントROMであり文字のコード情報に対
応した文字のイメージ情報に変換するための変換用テー
ブルが格納されている。(13)は画面全体の領域に対す
るVRAM位置とテキスト位置の変換を行う座標変換制御部
でありテキストRAM(9a)に格納された位置情報をもと
に表示部(3)へ表示すべくVRAM(10)への書き込み用
のデータに変換する。(14)はテキスト用カーソル制御
部であり表示部(3)の書式情報に基いてテキスト用カ
ーソルの移動位置の制御を行う。(15a)〜(15b)はデ
ータバッファであり、(15a)のBUFIはVRAM(10)のイ
メージ情報全体を退避させるためのものであり、(15
b)のBUF2はVRAM(10)のイメージ情報の一部を退避格
納するためのものであり、(15c)のBUF3は作成した領
域枠の位置情報を格納するためのものであり、(15d)
のBUF4は作成した領域枠の縦および横方向のサイズ情報
を格納するためのものである。
而して、本装置は第2図に示すフロチャートに従って
動作が行われる。
第3図は、本実施例における本装置の表示部(3)の
状態を示したものである。
表示部(3)の表示画面(16)がサンプルテキスト領
域(17)と編集テキスト領域(18)の2つに分割されて
いる。表示画面(16)の右半面のサンプルテキスト領域
(17)に書かれている文字列データを編集テキスト領域
(18)上に移動させて表示する場合の実施例について、
第3図のフローチャートに従い説明を行う。
ここで、サンプルテキスト領域(17)上の文字列デー
タは予め定められている定型文であり複数の文が表示さ
れている。この各定型文の文字列に対応させてサンプル
テキストRAM(9b)に文字コード情報、位置情報、1行
の文字数、行数、イメージデータの大きさの情報が書か
れている。
まず、S1ステップで、サンプルテキスト領域(17)に
表示されているいずれかの文字列データの上にテキスト
カーソル制御部(14)によりテキスト用のカーソルの移
動を行ない、入力部(4)によるキー入力またはマウス
のクリックボタンの操作で対象とする文字列データを指
示する。
S2ステップで、テキスト用カーソルの指示す文字列デ
ータの文字コード情報、位置、大きさの各情報をサンプ
ルテキストRAM(9b)から取り出す。
S3ステップでサンプルテキスト領域(17)の位置情報
を表示画面全体に対応するVRAM(10)の先頭からの位置
情報に座標変換部(13)により変換を行う。
S4ステップではS2ステップで得たサンプルテキストRA
M(9b)の内容を参照して、指定した文字列をイメージ
データとして切り出し、バッファBUF2(15b)に格納す
る。
S5ステップではVRAM全体のデータをイメージ情報でバ
ッファBUF1(15a)に格納納する。
S6ステップではキー入力またはマウスの移動による入
力信号の検出を行う。入力信号が検出されると、S7ステ
ップで入力された信号によりイメージカーソル制御部
(5)でイメージ用カーソルの移動を行う。S7ステップ
ではVRAM(10)の先頭位置を基準にした位置情報に変換
し更新してBUF3(15c)に書き込む。S8ステップでは、B
UF1(15a)の内容をVRAM(10)に書き込む。さらに、S9
ステップではS7ステップで更新された位置情報が示すVR
AM(10)上の位置にBUF2(15b)の内容を書き込む。
S5〜S8ステップを繰り返し行うことで、サンプルテキ
スト領域(17)に表示されていた文字列を表示画面(1
6)に視覚的に表示させながら移動させることができ
る。
この操作によって編集テキスト領域(18)上での移動
する位置が決定すると、入力部(4)のマウスのクリッ
クボタンまたは実行キーが押されることで領域枠の左上
端の位置が決定される。この座標値はバッファBUF3(15
c)に格納される。その後、S10ステップに制御が移りVR
AM(10)の先頭からの位置情報を編集テキスト領域(1
8)の位置情報(X0,Y0)に座標変換される。さらに、イ
メージ用カーソル制御部(5)によりカーソル移動し、
S11〜S14ステップで、編集テキスト領域(16)に表示す
るための領域を設定するための右下端を決定する。
S12ステップで、(X0,Y0)を原点とした領域枠右下の
座標(a,b)をバッファBUF4(15d)に格納する。
S13ステップでは領域枠表示用データを作成するため
に(X0,Y0)と(a,b)を対頂点とする矩形のデータを算
出する。
S14ステップでこの矩形データをVRAM(10)に書き込
むことで領域枠を表示する。
S11〜S14ステップを繰り返し実行することで領域枠の
設定を行い、領域枠が定まると入力部(4)の実行キー
あるいはマウスのクリックボタンを押すことで(a,b)
の値が確定する。
S15ステップでは、確定された領域の縦方向、横方向
の大きさa,bの値をBUF4(15d)から読み込み、領域枠サ
イズ判定部(6)に出力する。
領域枠サイズ判定部(6)では、aとbの大きさを比
較しaの値がbの値よりも大きい場合すなわち領域枠の
横が縦よりも長い場合は、S16ステップで文字列の1行
の文字数nと行数mの情報をテキストRAMから取り出
す。
S17ステップで縦a,横bの領域枠内に横方向に文字列
が収まるように下記の第1式を用いてi行j列の各文字
の位置(Xcij,Ycij)を算出し、VRAM(10)への書き込
みアドレスに変換する。
S18ステップでは、この領域枠内の書式情報を書式設
定部(7)に記憶する。
S22ステップではVRAM制御部(11)に、VRAM書き込み
アドレスとS23ステップでサンプルテキストRAM(9b)か
ら読み込んだ文字コード情報をS24ステップでフォントR
OM(12)内のパターン情報の変換テーブルを参照しパタ
ーンデータを得る。
S25ステップではパターンデータをVRAM(10)へS22ス
テップで読み込んだ各文字に対する位置に書き込む。
この動作により、表示部(3)の編集テキスト領域
(18)には第4図に示すように領域枠内に等間隔に配置
された形で文字列が表示される。
また、S15ステップで、aとbの大きさを比較した結
果、bの値がaの値よりも大きい場合すなわち領域枠の
縦が横よりも長い場合は、S19ステップで文字列の1行
の文字数nと行数mの情報をテキストRAMから取り出
す。
S20ステップで縦a,横bの領域枠内に横方向に文字列
が収まるように下記の第2式を用いてi行j列の各文字
の位置(Xcij,Ycij)を算出し、、VRAM(10)への書き
込みアドレスに変換する。
S21ステップで、この書式情報は書式設定部(7)に
記憶する。
aがbよりも大きい場合と同様に、S22ステップではV
RAM制御部(11)に、VRAM書き込みアドレスとS23ステッ
プでサンプルテキストRAM(9b)から読み込んだ文字コ
ード情報をS24ステップでフォントROM(12)内のパター
ン情報の変換テーブルを参照しパターンデータを得る。
S25ステップではパターンデータをVRAM(10)へS22ス
テップで読み込んだ各文字に対する位置に書き込む。
この動作により、表示部(3)の編集テキスト領域
(18)には第5図に示すように領域枠内に等間隔に配置
された形で文字列が表示される。
また、設定した領域枠内に文字列を収めようとすると
文字が重なる場合、すなわち、フォントパターンが文字
ピッチよりも大きい場合は、第6図に示すように、さら
に小さいフォントパターンを選ぶことによって文字の重
なりを防ぐことができる。
(ト)効果 上述の如く本発明によると、文字列を表示する方向を
指定する操作を行うキー入力手段やメニュー表示手段が
不要となるのでこの操作に必要であったハードウェアを
省くことができ、プログラムを格納するメモリーを節約
することができる。
また、操作性が向上し、特にマウスを用いて領域設定
を行った場合キー入力やメニュー画面の表示をする必要
がないため操作性に特に優れている。また、本実施例の
如く、予め用意してある文字列を移動し表示する場合
は、1種類のサンプルデータを用いて複数の表示や書式
へ変換することができるのでサンプルを表示するサンプ
ル画面の表示領域を有効に使うことができ、オペレータ
の操作も能率的になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の文字列表示方式を実施するための装置
のブロック構成図であり、第2図は文字列表示方式の制
御プログラムのフローチャートであり、第3図は本実施
例の表示装置の画面を説明するための模式図であり、第
4図は領域枠の横が縦よりも長い場合の表示結果を示し
た図であり、第5図は領域枠の縦が横よりも長い場合の
表示結果を示した図であり、第6図は領域枠の設定が小
さい場合の表示結果を示した図である。 1……制御部、2……ROM、3……表示部、4……入力
部、5……イメージ用カーソル制御部、6……領域枠サ
イズ判定部、7……書式設定部、8……書式計算部、9
……RAM、10……VRAM、11……VRAM制御部、12……フォ
ントROM。
フロントページの続き (72)発明者 山田 順子 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 井上 武志 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−120668(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字データを表示する表示部と、 当該表示部上の位置を視覚的に指示する指示手段と、 当該指示手段により指示することで上記表示部に領域枠
    を設定する領域枠設定手段と、を有し、 上記領域枠設定手段により設定された領域枠の縦方向の
    長さが横方向の長さよりも長い場合は、上記表示部に文
    字列を縦方向に並べて表示を行い、横方向の長さが縦方
    向の長さより長い場合は、上記表示部に文字列を横方向
    に並べて表示を行うことを特徴とする文字列データ表示
    方式。
  2. 【請求項2】上記表示する文字列は、上記設定された領
    域枠内に均等の間隔で配置されることを特徴とする請求
    項第1項記載のデータ表示方式。
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