JP2787021B2 - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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JP2787021B2
JP2787021B2 JP8070506A JP7050696A JP2787021B2 JP 2787021 B2 JP2787021 B2 JP 2787021B2 JP 8070506 A JP8070506 A JP 8070506A JP 7050696 A JP7050696 A JP 7050696A JP 2787021 B2 JP2787021 B2 JP 2787021B2
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Japan
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line
instruction
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順一郎 久保田
正己 大城
喜美男 長沢
浩一郎 内潟
正大 石場
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、日本語ワードプロ
セッサ等の文書編集が可能な装置に係り、特に、行挿入
機能に関する。 【0002】 【従来の技術】三洋製ワードプロセッサ日本SWP−1
100のオペレーションマニュアルに開示されているよ
うに、従来の文書編集装置においては、1行挿入機能が
ある。即ち、表示画面で、1行挿入したい位置の左マー
ジンにカーソルを合わせ、1字挿入キーを押すと、カー
ソルを合わせた行に空白行が1行挿入され、カーソルを
合わせた行以降の内容が1行だけ繰り下げ表示される。 【0003】又、上記ワードプロセッサにおいては、ブ
ロック編集を実現するため、画面に境界を示すインデン
トマークを表示可能であり、更には、カーソルキーを用
いて縦,横,自由に罫線を引き、所望の表を作成するこ
とができる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】従来の装置において
は、連続した罫線より成る表枠内で、1行挿入機能を実
行すると、文書が表示されている場合と同様に、挿入が
指示された挿入指示行に空白行が挿入されるので、図7
に示すように、表が途切れてしまい、後でカーソルキー
を操作して罫線をつなぐという、面倒な作業を行なわな
ければならなかった。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の文書編集装置
は、行挿入を指示する指示手段を有する入力手段と、該
入力手段から入力された文書を記憶するテキストメモリ
と、該テキストメモリの内容を表示する表示手段とを備
え、前記指示手段からの指示に応答して、挿入が指示さ
れた挿入指示行以降の内容を繰り下げ表示すると共に、
前記挿入指示行に空白行を表示する文書編集装置におい
て、前記指示手段からの指示に応答して、前記挿入指示
行に対応する前記テキストメモリ上の各列のデータが罫
線データであるか判定する判定手段と、該判定手段で罫
線データと判定された場合、当該罫線データについて上
下左右の方向成分のうち上方向の方向成分が存在するか
否か判別する判別手段と、該判別手段により前記上方向
成分の存在が判別された場合、上下方向のみより成る縦
罫線データを前記挿入指示行の当該列位置に書き込み、
又、該判別手段により前記上方向成分の存在が判別され
ない場合、前記挿入指示行の当該列位置を空白にする行
挿入手段を備えた。 【0006】これにより本発明では、表内で、行挿入を
指示すると、挿入指示行以降の内容が繰り下げ表示され
ると共に、挿入指示行が検索され、罫線データに上方向
成分が存在する場合には、列方向に連続するように上下
方向のみより成る縦罫線が挿入行に表示され、それ以外
の場合は、挿入行の列位置に空白が表示される。即ち、
表内で、行挿入を指示すると、表枠が連続したまま、指
示された行に空白行が行挿入される。 【0007】 【実施の形態】本発明の実施例の構成は、図2のブロッ
ク図に示すように、キーボード(1)、制御部(2)、
テキストメモリ(3)、ビデオRAM(4)、CRTデ
ィスプレイ(5)より成り、キーボード(1)は、カー
ソルキー(6)及び1字挿入キー(7)にて構成される
1行挿入指示手段を含み、記憶制御部(15)は前記制
御部(2)、テキストメモリ(3)及びビデオRAM
(4)を含む。 【0008】テキストメモリ(3)は、キーボードから
入力される文書を記憶するメモリであり、各データは図
3(イ)に示すように、アトリビュートATTと文字コ
ードCCより成り、アトリビュート部に、インデントコ
ード,罫線コード,マージンコード等が記憶されてい
る。そして、罫線コードの場合は、図3(ロ)に示すよ
うに、罫線パターンの上下左右の各成分を示す罫線方向
成分ビットN,S,E,Wが文字コード部に記憶されて
いる。尚、罫線方向成分ビットNSEWについては、先
に出願した特願昭59−41169号に詳しく開示して
いる。 【0009】以下、図1のフローチャートを参照しなが
ら、具体的動作を説明する。 【0010】例えば、図4(イ)に示す如く、表(8)
が、CRTディスプレイ(5)の表示画面(9)の第1
行目〜第7行目までに表示されている状態で、第4行目
の左マージンにカーソル(10)を合わせ、1字挿入キ
ー(7)を押したとする。すると、先ず、テキストメモ
リ(3)において、カーソル(10)で指示された挿入
指示行以降のデータが全て、1行繰り下げられる。この
時点では、挿入指示行には元のデータが残っている。次
に、テキストメモリ(3)の挿入指示行の各列のデータ
が読出され、このデータがインデントデータあるいは罫
線データであるか検索される。これは、各データのアト
リビュート部をチェックすることにより行なわれる。そ
して、インデントデータであるときは、テキストメモリ
(3)の挿入行のその列のデータ内容は保持される。 【0011】又、罫線データであるときは、罫線方向成
分ビットNSEWの上方成分Nが存在するか否か判定さ
れ、存在するときは、テキストメモリ(3)の挿入行の
同一列に、NSEWが「1100」である縦罫線データ
が書き込まれる。そして、検索した列のデータが文字や
記号のデータであって、インデントデータや上方成分を
有する罫線データでない場合は、従来と同様、その列に
はスペースコードが書き込まれる。 【0012】従って、図4(イ)の例では、1行挿入が
指示された第4行目の第1,第5,第9列目は、上方成
分Nを有するNSEWが「1100」の罫線データであ
るので、図4(ロ)に示すように、表示画面(9)の第
5行目〜第8行目に、図4(イ)の第4行目〜第7行目
までに表示されていた内容が繰り下げ表示され、挿入が
指示された第4行目には、前行と次行の罫線を接続する
縦罫線が、第1,第5,第9列目に表示され、他の列に
は空白が表示される。 【0013】つまり、表(8)は、表枠が連続したま
ま、挿入が指示された行に空白行が挿入されることとな
る。 【0014】図6(イ)及び(ロ)に示すように、イン
デントマークの場合も同様、インデントマークが連続し
たまま、空白行が1行挿入される。 【0015】尚、図1のフローチャートにおいて、Cは
列を示す変数である。 【0016】図5は、罫線表示における1行挿入の他の
例を示すものであり、図1(イ)においては、挿入行で
ある第2行目の罫線(11)の方向成分NSEWが「1
010」であるので、縦罫線(12)が表示され、図5
(ロ)においては、挿入行である第1行目の罫線(1
3)の方向成分NSEWが「0110」であるので、ス
ペース(14)が表示される。 【0017】 【発明の効果】本発明によれば、表内で、行挿入を指示
すると、挿入指示行以降の内容が繰り下げ表示されると
共に、挿入指示行が検索され、罫線データに上方向成分
が存在する場合には、列方向に連続するように上下方向
のみより成る縦罫線が挿入行に表示され、それ以外の場
合は、挿入行の列位置に空白が表示される。即ち、表内
で、行挿入を指示すると、表枠が連続したまま、指示さ
れた行に空白行が行挿入されるので、従来の如き煩しい
操作が不要となり、非常に便利になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による実施例の処理内容を示すフローチ
ャートである。 【図2】実施例の構成を示すブロック図である。 【図3】テキストメモリのデータ構成を示す説明図であ
る。 【図4】本実施例の表示例を示す図である。 【図5】本実施例の他の表示例を示す図である。 【図6】本実施例の更に他の表示例を示す図である。 【図7】従来の1行挿入時の表示例を示す図である。 【符号の説明】 1 キーボード 2 制御部 3 テキストメモリ 4 ビデオRAM 5 CRTディスプレイ 6 カーソルキー 7 1字挿入キー 8 表 9 表示画面 10 カーソル 11 罫線 12 縦罫線 13 第1行目の罫線 15 記憶制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長沢 喜美男 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 内潟 浩一郎 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 石場 正大 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−178581(JP,A) 特開 昭60−183682(JP,A) 特開 昭58−46479(JP,A) 特開 昭60−129883(JP,A) 特開 昭58−195944(JP,A) 特開 昭57−60383(JP,A) 特開 昭58−65688(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.行挿入を指示する指示手段を有する入力手段と、 該入力手段から入力された文書を記憶するテキストメモ
    リと、 該テキストメモリの内容を表示する表示手段とを備え、 前記指示手段からの指示に応答して、挿入が指示された
    挿入指示行以降の内容を繰り下げ表示すると共に、前記
    挿入指示行に空白行を表示する文書編集装置において、 前記指示手段からの指示に応答して、前記挿入指示行に
    対応する前記テキストメモリ上の各列のデータが罫線デ
    ータであるか判定する判定手段と、 該判定手段で罫線データと判定された場合、当該罫線デ
    ータについて上下左右の方向成分のうち上方向の方向成
    分が存在するか否か判別する判別手段と、 該判別手段により前記上方向成分の存在が判別された場
    合、上下方向のみより成る縦罫線データを前記挿入指示
    行の当該列位置に書き込み、又、該判別手段により前記
    上方向成分の存在が判別されない場合、前記挿入指示行
    の当該列位置を空白にする行挿入手段を備えたことを特
    徴とした文書編集装置。
JP8070506A 1996-03-26 1996-03-26 文書編集装置 Expired - Lifetime JP2787021B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8070506A JP2787021B2 (ja) 1996-03-26 1996-03-26 文書編集装置

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JP8070506A JP2787021B2 (ja) 1996-03-26 1996-03-26 文書編集装置

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JP61113119A Division JPH0754509B2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16 文書編集装置

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JPH08249315A JPH08249315A (ja) 1996-09-27
JP2787021B2 true JP2787021B2 (ja) 1998-08-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5846479A (ja) * 1981-09-11 1983-03-17 Sharp Corp 文章処理装置
JPS60178581A (ja) * 1984-02-24 1985-09-12 Hitachi Ltd 罫線編集方式
JPS60183682A (ja) * 1984-03-02 1985-09-19 Sanyo Electric Co Ltd 文書作成装置における簡易表枠作成方式

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JPH08249315A (ja) 1996-09-27

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