JPH0532051B2 - - Google Patents

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JPH0532051B2
JPH0532051B2 JP58017752A JP1775283A JPH0532051B2 JP H0532051 B2 JPH0532051 B2 JP H0532051B2 JP 58017752 A JP58017752 A JP 58017752A JP 1775283 A JP1775283 A JP 1775283A JP H0532051 B2 JPH0532051 B2 JP H0532051B2
Authority
JP
Japan
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circuit
hot water
signal
cleaning
washing
Prior art date
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Application number
JP58017752A
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English (en)
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JPS59144433A (ja
Inventor
Yoshihisa Sakai
Takeshi Aoki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP58017752A priority Critical patent/JPS59144433A/ja
Publication of JPS59144433A publication Critical patent/JPS59144433A/ja
Publication of JPH0532051B2 publication Critical patent/JPH0532051B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は被洗浄物を洗浄する食器洗浄機の運転
制御装置に関し、特に洗浄機の排湯動作をも制御
する食器洗浄機の運転制御装置に関する。
(ロ) 従来の技術 洗浄ノズルが下部に配設され被洗浄物の洗浄を
行なう洗浄室と、該洗浄室の下に配置され排湯弁
が設けられた排湯管を連結した洗浄タンクとを備
え、被洗浄物へ洗浄ノズルから洗浄用の湯を噴射
して被洗浄物の洗浄を行なう洗浄行程と、該洗浄
行程の後にすすぎ用の湯を前記洗浄ノズルから噴
射して被洗浄物のすすぎを行なうすすぎ行程とに
より被洗浄物の洗浄サイクルが構成される洗浄機
において、前記すすぎ行程に使用されたすすぎ用
の湯はすすぎ行程の終了と共に排湯管を通して排
湯され、次の洗浄行程には新たに洗浄タンクへ供
給された洗浄用の湯を使用して被洗浄物の洗浄を
行なつていた。しかし乍ら、1洗浄サイクル毎に
洗浄行程のために新たな洗浄用の湯を供給するた
め、前記湯の使用量は大変多くなり、洗浄水を高
温にするためのコストは大きなものとなり、被洗
浄物の洗浄に要する総合的なコストは大きくな
る。
(ハ) 発明の目的 本発明はすすぎ行程に使用された洗浄用の湯を
次回の洗浄行程に使用して、洗浄行程に使用され
る新たな洗浄用の湯を削減して、被洗浄物の洗浄
に要する総合的なコストの低減を図ることにあ
る。
(ニ) 発明の構成 洗浄室と、該洗浄室の下に配置された洗浄タン
クとを備えた食器洗浄機において、被洗浄物の洗
浄行程と、排湯行程と、すすぎ行程とを含む洗浄
サイクルを制御する洗浄サイクル制御回路及びタ
イマー回路と、前記すすぎ行程の終了後前記洗浄
タンク内のすすぎ用の湯温を検出して、該湯温が
所定温度まで低下したとき排湯を開始する信号を
前記洗浄サイクル制御回路へ出力する湯温検出装
置と、前記すすぎ用の湯温が所定温度になる前に
前記洗浄行程に移るときには洗浄行程に移る信号
を前記洗浄サイクル制御回路へ出力する制御回路
とを備え、すすぎ用の湯を洗浄行程に使用するも
のである。
(ホ) 実施例 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。2は食器洗浄機1の洗浄室
で、内部の下部に洗浄ノズル3が設けられ、上部
には給湯弁4が設けられ、例えばブースター等の
加熱装置により加熱された洗浄用の湯を供給する
給湯管5の開口5aが形成されている。洗浄室2
の下には側壁6の適所に圧力検出装置7とサーモ
スタツト等からなる湯温検出装置Hとが取り付け
られると共に、前記ノズル3に連結され洗浄用の
湯を圧送するポンプ8が設置された洗浄タンク9
が配設され、洗浄タンク9の低には排湯弁10a
が設けられた排湯管10が開口している。さらに
洗浄タンク9の下方には前記ポンプ8を駆動する
洗浄用モータMが配設されている。尚、第1図に
おいて斜線を施してある所には湯が存在するもの
とする。
次に第2図に示した運転制御回路について説明
する。11はカウンタIC12とデコーダ13と
から構成される洗浄サイクル制御回路で、カウン
タIC12の出力端子1a,2a,3a,4aは、
デコーダ13の入力端子A,B,C,Dへ接続さ
れている。デコーダ13の0(ゼロ)番から8番
出力端子0′〜8′は0番出力端子0′から順番に、
0番出力端子0′は第1オア回路14及び第1イ
ンバータ回路15を介して制御回路として設けら
れたデユアルタイプ・フリツプ・フロツプ(以下
D F/Fと称する)16のリセツト端子Rへ接
続されると共に第2オア回路17へ接続され、1
番出力端子1′は第3オア回路18と第4オア回
路19と介して洗浄用モータ制御回路20へ接続
され、2番出力端子2′は第3、第4のオア回路
18,19を介して洗浄用モータ制御回路へ接続
されると共に第5オア回路21を介して排湯制御
回路22へ接続され、3番出力端子3′は第6オ
ア回路23を介して給湯弁制御回路24へ第3、
第4のオア回路18,19を介して洗浄用モータ
制御回路20へ第5オア回路21を介して排湯弁
制御回路22へ接続され、4番出力端子4′は第
7オア回路25及び第2オア回路17へ接続さ
れ、5番出力端子5′は第4オア回路19を介し
て洗浄用モータ制御回路20へ接続され、6番出
力端子6′は第1オア回路14と第1インバータ
回路15とを介してD F/F16のリセツト端
子Rへ接続されると共に第2アンド回路31、第
3アンド回路31′及び第2オア回路17へ接続
され、7番出力端子7′は第4オア回路19を介
して洗浄用モータ制御回路20へ第5オア回路2
1を介して排湯弁制御回路22へ接続され、8番
出力端子8′は第8オア回路26へ接続されてい
る。さらに1番、2番、3番、5番及び7番出力
端子1′,2′,3′,5′及び7′は夫々第1〜第
5のアナログスイツチS1〜S5へ接続されている。
27Aはタイマー回路でタイマーIC27と、
このタイマーIC27の第1の発振入力端子A′と
第2、第3の発振入力端子B′,C′との間に接続さ
れた前記第1〜第5のアナログスイツチS1〜S5
夫々のアナログスイツチS1〜S5へ直列に接続され
た第1〜第5の抵抗R1〜R5と第1〜第5の抵抗
R1〜R5の接続点28と第2の発振入力端子B′及
び第3の発振入力端子C′との間に接続されたコン
デンサC″と抵抗R7とから構成されている。
S7は洗浄サイクルのスタートスイツチで、第2
インバータ回路29を介してD F/F16のク
ロツク端子C1へ接続されている。又、D F/
F16の出力端子Qは第7オア回路25と第1ア
ンド回路30と第6オア回路23とを介して給湯
弁制御回路24へ接続されると共に第7オア回路
25を介して第2アンド31及び第4アンド回路
回路32へ接続されている。又、S8は洗浄タンク
9に洗浄湯がないときオンし、洗浄水が所定量入
つているときオフする圧力検出装置7の圧力スイ
ツチで第3、第4のインバータ回路33,34を
介して第1アンド回路30へ接続されると共に、
第3インバータ回路33を介して第4アンド回路
32へ接続されている。尚、第2アンド回路31
は第8オア回路26を介してカウンタIC12の
リセツト端子Rへ接続され、第4アンド回路32
は第9オア回路35を介してカウンタIC12の
クロツク端子C1に接続されると共に第9オア回
路35と第2オア回路17とを介してタイマー
IC27のリセツト端子Rへ接続されている。さ
らにFはダイオード36、抵抗R3、コンデンサ
37を備えた電源投入時動作回路で、第5インバ
ータ回路38を介して第8オア回路26へ接続さ
れている。
H1は湯温検出装置Hに備えられたサーモスタ
ツトで、洗浄タンク9内の洗浄用の湯が所定温度
例えば65℃りより高いときにはオフし、所定温度
まで低下したときにはオンし、一端は電源線39
に接続され、他端は第3アンド回路31′を介し
て第9オア回路35に接続されると共に第9の抵
抗R9を介してアースされている。
以下、上記制御回路の動作を説明する。まず電
源を投入すると電源投入時動作回路Fは抵抗R8
とコンデンサ37との時定数により決まる所定時
間ローレベル信号(以下“L”信号と称する)を
出力して、第5インバータ回路38は反転したハ
イレベル信号(以下“H”信号と称する)を第8
オア回路26へ出力する。すると第8オア回路は
カウンタIC12のリセツト端子Rへリセツトパ
ルスを与え、カウンタIC12はリセツトされる。
カウンタIC12のリセツトによりカウンタIC1
2の出力端子1a〜4aは全て“L”レベル信号
すなわち“0”(ゼロ)をデコーダ13の入力端
子A〜Dへ出力し、デコーダ13の出力端子のう
ち0番出力端子0′のみが“H”信号を出力する。
この“H”信号が第2オア回路17を介してタイ
マーIC27のリセツト端子Rへ与えられ、出力
端子Qは“L”信号を出力する。さらに前記
“H”信号は第1オア回路14を介し第1インバ
ータ回路15へ与えられ、反転してD F/F1
6のリセツト端子Rへ“L”信号が与えられ、D
F/F16はスタートスイツチS7のオンを受け
付けることができる待機状態になる。
D F/F16が待機状態にあるときスタート
スイツチS7をオンすると第2インバータ回路29
は“L”信号を入力し反転した“H”信号(クロ
ツク信号)をD F/F16のクロツク端子C1
へ出力して、D F/F16の出力端子Qは
“H”信号を出力する。ここで、洗浄タンク9内
の洗浄湯が所定量に達してないときには圧力スイ
ツチS8はオフのため、第3インバータ回路33は
“H”信号を入力し第4インバータ回路34へ
“L”信号を出力し、第4インバータ回路34は
“H”信号を第1アンド回路30へ出力する。従
つて第1アンド回路30の両入力端子は共に
“H”信号を入力して、“H”信号を第6オア回路
23を介して給湯弁制御回路24へ出力し、給湯
弁4は開いて第1図イに示したように洗浄タンク
9へ高温の洗浄湯が供給される。洗浄タンク9内
の洗浄湯の量が次第に上昇して所定量に達すると
圧力スイツチS8はオンして第3インバータ回路3
3は“L”信号を入力し“H”信号を出力して、
第4インバータ回路34は”L”信号を第1のア
ンド回路30へ出力し、第1アンド回路30の出
力は“L”信号へ切り換わり、第6オア回路23
の両入力端子は“L”信号を入力して“L”信号
を給湯弁制御回路24へ出力し、給湯弁4は閉じ
る。さらに第3インバータ回路33か出力された
“H”信号は第3アンド回路33へ与えられ、第
4アンド回路32は両入力端子に“H”信号を入
力して“H”信号を出力し、第9オア回路35を
介して“H”信号はカウンタIC12のクロツク
端子C1へ与えられ、カウンタCI12は“0”に
換わり“1”を出力する。デコーダ13はカウン
タIC12から“1”を入力し、0番出力端子
0′の出力は“H”信号から“L”信号へ切り換
わり、1番出力端子1′は“H”信号を出力する。
従つて、第1オア回路14の両入力端子には
“L”信号が与えられ、第1オア回路14から
“L”信号を入力した第1インバータ回路15は
D F/F16のリセツト端子R“H”信号を出
力し、D F/F16の出力端子Qは“L”信号
を出力して、以後再びリセツトが解除されるまで
スタートスイツチS7のオンを受け付けないと共
に、第2オア回路17の入力は総て“L”信号に
なり、第2オア回路17はタイマーIC27のリ
セツト端子Rへ“L”信号を出力して、タイマー
IC27のリセツトは解除される。
デコーダ13の1番出力端子1′が“H”信号
を出力すると、第3、第4のオア回路18,19
を介して洗浄機モータ制御回路20へ“H”信号
が与えられ、洗浄用モータMが運転を開始し第1
図ロに表したように、洗浄ノズル3から洗浄用の
湯を噴射して洗浄行程が始まると共に、1番出力
端子1′に接続されている第1アナログスイツチ
S1はオンして、タイマーIC27第1の発振入力
端子A′と第1アナログスイツチS1と第1の抵抗
R1と抵抗R7及びコンデンサC″と第3、第4の発
振入力端子B′,C′との間は通電され、上記複数の
素子により決まる時定数に従つてタイマーIC2
7は発振を開始する。タイマーIC27が発振を
開始してから、すなわち洗浄行程が始まつてから
所定時間例えば3分経過してタイマーIC27が
カウントアツプすると、出力端子Qは“H”信号
を出力する。この出力端子Qから出力された
“H”信号は第9のオア回路35を介してカウン
タIC12のクロツク端子C1へ与えられると共に、
さらに第2オア回路17を介してタイマーIC2
7のリセツト端子Rへ与えられ、カウンタIC1
2は“1”に換わり、“2”を出力し、タイマー
IC27はリセツトされ出力端子Qは“L”信号
を出力する。
カウンタIC12が“2”を出力するとデコー
ダ13の1番出力端子1′の出力は停止して2番
出力端子2′が“H”信号を出力し、排湯弁制御
回路22及び洗浄用モータ制御回路20へ“H”
信号が与えられ、第1図ハに示したように洗浄ノ
ズル3からの洗浄用の湯の噴射は継続されると共
に排湯弁6は開き、排湯を開始される。又、第2
アナログスイツチS2へ“H”信号が与えられ、第
2アナログスイツチS2はオンして第2アナログス
イツチS2と第2の抵抗R2と抵抗R7及びコンデン
サC″とにより決まる時定数に基づいてタイマー
IC27は発振を開始する。カウンタIC12が
“2”を出力してタイマーIC27が発振を開始し
てから所定時間経過例えば15秒経過してタイマー
IC27がカウントアツプするとタイマーIC27
の出力端子Qは“H”信号を出力し、カウンタ
IC12のクロツク端子C1とタイマーIC27のリ
セツと端子Rへ“H”信号が与えられ、カウンタ
IC12は“2”に換わり“3”を出力し、タイ
マーIC27はリセツトされ出力端子Qは“L”
信号を出力する。
カウンタIC12が“2”に換わり“3”を出
力すると、デコーダ13の出力端子3′が出力し
て排湯弁制御回路22と洗浄用モータ制御回路2
0とへ継続して“H”レベル信号が与えられると
共に、給湯弁制御回路24へ“H”信号が与えら
れ、第1図ニに示したように排湯と洗浄ノズル3
から洗浄用の湯の噴出とが行なわれると共に給湯
弁4は開き洗浄タンク9へ洗浄水が供給される。
又、第3アナログスイツチS3へ“H”信号が与え
られ、第3アナログスイツチS3のオンによりタイ
マーIC27は第3アナログスイツチS3と第3抵
抗R3と抵抗R7及びコンデンサC″とにより決まる
時定数に基づいて発振を開始する。タイマーIC
27が発振を開始してから所定時間例えば30秒経
過すると、タイマーIC27はカウントアツプし
て出力端子Qは“H”信号を出力し、カウンタ
IC12のクロツク端子C1とタイマーIC27のリ
セツト端子Rとへは“H”信号が与えられ、カウ
ンタIC12は“3”に換わり“4”を出力し、
タイマーIC27はリセツトされ出力端子Qは
“L”信号を出力する。
カウンタIC12が“4”を出力するとデコー
ダ13の3番出力端子3′に換わり4番出力端子
4′が出力し、第7オア回路25を介して第1ア
ンド回路30の一方の入力端子へ“H”信号が与
えられ、このとき洗浄タンク9内の洗浄用の湯が
所定量に達していないときは圧力スイツチS8はオ
フで第3、第4のインバータ回路33,34を介
して第1アンド回路30の入力端子へ“H”信号
が与えられ、第6オア回路23を介して給湯弁制
御回路24へ“H”信号が与えられ、第1図ホに
示したようニ洗浄タンク9への給湯が行なわれ
る。尚、このとき排湯弁制御回路22及び洗浄用
モータ制御回路20へは“L”信号が与えられ、
排湯弁6は閉じ洗浄用モータMは運転を停止して
いる。給湯により洗浄タンク9内のすすぎ用の湯
は次第に増加して所定量に達すると圧力スイツチ
S8はオンし、第3、第4のインバータ回路33,
34を介して第1アンド回路30へ“L”信号が
出力され、第6オア回路23を介して給湯弁制御
回路24へ“L”信号が与えられ給湯弁4は閉じ
給湯は停止する。又、第3インバータ回路33か
ら出力された“H”信号は第3アンド回路32及
び第9オア回路35を介してカウンタIC12の
クロツク端子C1へ与えられ、さらに第2オア回
路17を介してタイマーIC27のリセツト端子
Rへ与えられ、カウンタIC12は“4”に換わ
り“5”を出力し、タイマーIC27の出力端子
Qは“L”信号を出力する。
カウンタIC12が“5”を出力するとデコー
ダ13は4番出力端子4′に換わり5番出力端子
5′が“H”信号を出力して第4オア回路19を
介して洗浄用モータ制御回路20へ“H”信号が
与えられ、洗浄用モータMが運転を開始して、第
1図ヘに示したように洗浄ノズル3からすすぎ用
の湯が噴射され、すすぎ行程が開始される。又、
デコーダ13の5番出力端子5′から出力された
“H”信号は第4アナログスイツチS4へ与えられ、
第4アナログスイツチS4はオンしてタイマーIC
27は第4アナログスイツチS4と第4の抵抗R4
と抵抗R7及びコンデンサC″とにより決まる時定
数に基づいて発振を開始する。タイマーIC27
が発振を開始してから所定時間例えば2分経過す
ると、タイマーIC27はカウントアツプして出
力端子Qは“H”信号を出力し、カウンタIC1
2のクロツク端子C1とタイマーIC27のリセツ
ト端子Rとへ“H”信号が与えられ、カウンタ
IC12は“5”に換わり“6”を出力し、タイ
マーIC27はリセツトされ出力端子Qは“L”
信号を出力する。
カウンタIC12が“6”を出力すると、デコ
ーダ13は5番出力端子5′に換わり6番出力端
子6′が“H”信号を出力し、排湯弁制御回路2
2及び給湯弁制御回路24へは継続して“L”信
号が与えられ、さらに洗浄用モータ制御回路20
へ“L”信号が与えられ、第1図トに示したよう
に排湯及び給湯は停止すると共に洗浄用モータM
も運転を停止し、洗浄タンク9内のすすぎ用の湯
は排湯されず貯留されている。又、6番出力端子
6′が“H”信号を出力すると、第1オア回路1
4と第1インバータ回路15とを介してD F/
F16のリセツト端子Rには“L”信号が与えら
れリセツトが解除されスタートスイツチS7のオン
により出力端子Qが“H”信号を出力する待機状
態になる。さらにデコーダ13の6番出力端子
6′から出力された“H”信号は第2アンド回路
31及び第3アンド回路31′へ与えられると共
に第2オア回路17を介してタイマーIC27の
リセツト端子Rへ与えられタイマーIC27はリ
セツトされ出力端子Qは“L”信号を出力する。
待機状態が開始されると洗浄タンク9に貯留さ
れているすすぎ用の湯の温度は時間の経過に伴い
次第に低下する。ここで前記湯の温度が次回の洗
浄行程に使用できない所定温度まで低下する前に
被洗浄物を洗浄するためにスタートスイツチS7
オンされたときには、D F/F16の出力端子
Qは“H”信号を第7オア回路25を介して第
1、第2及び第4アンド回路30,31及び32
へ出力し、洗浄タンク9に前記湯が所定量貯留さ
れているときには第1アンド回路30は出力せ
ず、給湯弁制御回路24は動作しない。又、第2
アンド回路30の両入力端子は“H”信号を入力
し、第2アンド回路30は“H”信号を第8オア
回路26を介してカウンタIC12のリセツト端
子Rへ与え、カウンタIC12はリセツトされ
“6”に換わり“0”を出力すると同時に、第4
アンド回路32の両入力端子は“H”信号を入力
して、第4アンド回路32は第9オア回路35を
介してカウンタIC12のクロツク端子C1へ“H”
信号を出力する。カウンタIC12はデコーダ1
3へ“1”を出力したデコーダ13の1出力端子
1′は第3、第4のオア回路18,19を介して
洗浄用モータ制御回路20へ“H”信号を出力
し、洗浄機モータ20は運転を開始して第1図ニ
に示したように洗浄ノズル3から洗浄用の湯が噴
射され、洗浄行程が開始される。
又、待機状態が開始されてからスタートスイツ
チS7がオンされなく、次第に洗浄タンク9内の湯
の温度が低下し所定温度になるとサーモスタツト
H1はオンし、電源線39から第3アンド回路3
1′へ“H”信号が与えられ、第3アンド回路3
1′は第9オア回路35を介してカウンタIC12
のクロツク端子C1へ“H”信号を出力し、カウ
ンタIC12は“6”に換わり“7”をデコーダ
13へ出力する。“7”を入力したデコーダ13
はその7番出力端子7′は“H”信号を出力し、
洗浄用モータ制御回路20と排湯弁制御回路22
とへ“H”信号が与えられ、第1図チに示したよ
うに排湯弁10aは開き排湯が行なわれると共
に、洗浄モータMは通電され洗浄ノズル3からす
すぎ用の湯が噴射される。又、第5アナログスイ
ツチS5へ“H”信号が与えられ、タイマーIC2
7は第5アナログスイツチR5と第5の抵抗R5
抵抗R7及びコンデンサC″とにより決まる時定数
に基づいて発振を開始する。発振開始後例えば15
秒経過するとタイマーIC27はカウントアツプ
し、出力端子Qは“H”信号を出力してカウンタ
IC12のクロツク端子C1へ“H”信号が与えら
れ、カウンタIC12は“7”に換わり“8”を
出力し、又、タイマーIC27のリセツト端子R
へ“H”信号が与えられ、出力端子Qは“L”信
号を出力する。
カウンタIC12が“8”を出力すると、デコ
ーダ13の8番出力端子8′は“H”信号を第8
オア回路26を介してカウンタIC12のリセツ
ト端子Rへ出力し、カウンタIC12は“0”を
出力してデコーダ13の0番出力端子0′は“H”
信号を出力する。0番出力端子0′が“H”信号を
出力するとD F/F16のリセツト端子Rへ
“L”信号が与えられ、D F/F16はスター
トスイツチS7のオンを受け付けることができる待
機状態になる。以後スタートスイツチS7がオンす
ると洗浄行程及びすすぎ行程が前記と同様に順次
行なわれる。
従つて、第1図ヘに示したすすぎ行程が終了し
ても、洗浄タンク9に貯留されているすすぎ用の
湯は直ちにい排湯されることはなく、すすぎ用の
湯が所定の温度まで低下してサーモスタツトH1
がオフするまで排湯は遅延され、遅延時間にスタ
ートスイツチS7をオンしたときには貯留されてい
るすすぎ用の湯を洗浄用の湯として使用して洗浄
行程が再び開始されるため、新たに洗浄用の湯を
供給する必要はなく、洗浄用の湯の使用量を大幅
に削減することができ、洗浄用の湯を供給するた
めの例えばブースター等の熱負荷を軽減すること
ができ、又すすぎ行程終了後に貯留されているす
すぎ用の湯は例えば季節の変化に伴う周囲温度に
関係なく所定温度まで低下したときには、サーモ
スタツトH1がその温度を感知して自動的に排湯
されるため、所定温度まで低下したすすぎ用の湯
が次回の洗浄行程に使用されることを確実に防止
できると共に、例えば季節の移り変わりに伴なう
周囲温度の変化に応じて洗浄機使用者が貯留時間
を変える必要はなく、自動的に総合的な洗浄コス
トを低減することができる。
(ヘ) 発明の効果 食器洗浄機の洗浄サイクルにおいて、被洗浄物
のすすぎ行程が終了した後洗浄タンクに貯留され
ているすすぎ用の湯を排湯せず、前記湯の温度が
所定温度に低下するまで貯留しておき、貯留され
ているときには被洗浄物の洗浄を開始することが
でき、貯留されているすすぎ用の湯を洗浄用の湯
として使用して洗浄行程は開始されるため、新た
な洗浄用の湯を供給する必要はなく洗浄用の湯の
使用量を大幅に削減することができ、洗浄用の湯
を供給するための加熱装置の熱負荷を軽減するこ
とができ、又、すすぎ行程終了後に貯留されてい
るすすぎ用の湯は所定温度以下になると自動的に
排湯されるため、洗浄行程に使用すると洗浄効果
が低下するようなすすぎ用の湯が使用されること
を確実に防止できると共に、周囲温度の変化に応
じて洗浄機使用者が貯留時間を変える煩わしさは
なくなり、自動的に総合的な洗浄コストを低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、
第1図のイ〜チは食器洗浄機の縦断面図を用いた
洗浄サイクルの推移図、第2図は食器洗浄機の運
転制御装置の概略回路図である。 1……食器洗浄機、2……洗浄室、9……洗浄
タンク、10……排湯管、10a……排湯弁、H
……湯温検出装置、S7……スタートスイツチ、1
1……洗浄サイクル制御回路、20……洗浄用モ
ータ制御回路、22……排湯弁制御回路、24…
…給湯弁制御回路、H1……サーモスタツト、2
7A……タイマー回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 洗浄室と、該洗浄室の下に設置され排湯弁が
    設けられた排湯管が連結された洗浄タンクとを備
    えた食器洗浄機において、スタートスイツチのオ
    ンに基づいて被洗浄物の洗浄を行なう洗浄行程
    と、該洗浄行程後に行なわれる洗浄用の湯の排湯
    行程と、該排湯行程後に供給されたすすぎ用の湯
    を使用して行なわれるすすぎ行程とを含む洗浄サ
    イクルを制御する洗浄サイクル制御回路及びタイ
    マー回路と、前記すすぎ行程の終了後前記洗浄タ
    ンク内に貯留されている該すすぎ行程に使用され
    たすすぎ用の湯の温度を検出して、該すすぎ用の
    湯温が所定温度まで低下したとき排湯を開始させ
    る信号を前記洗浄サイクル制御回路へ出力する湯
    温検出装置と、前記すすぎ用の湯温が前記所定温
    度になる前に前記スタートスイツチがオンしたと
    きには前記タイマー回路をリセツトする信号を出
    力すると共に前記洗浄サイクル制御回路へ前記洗
    浄行程を開始させる信号を出力する制御回路とを
    備えたことを特徴とする食器洗浄機の運転制御装
    置。
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