JP2002065569A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JP2002065569A
JP2002065569A JP2000261460A JP2000261460A JP2002065569A JP 2002065569 A JP2002065569 A JP 2002065569A JP 2000261460 A JP2000261460 A JP 2000261460A JP 2000261460 A JP2000261460 A JP 2000261460A JP 2002065569 A JP2002065569 A JP 2002065569A
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JP
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washing
notification
dishwasher
dry finish
cleaning
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Toshiharu Otsuka
俊治 大塚
Toshio Eki
驛  利男
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】表面活性剤を含んだ食器洗い機用の乾燥仕上剤
を自動的に投入する食器洗い機の給水中に報知するもの
においては、給水中に乾燥仕上剤を投入するために給水
を一時停止しドアを開けて乾燥仕上剤を投入することと
なるため、給湯接続タイプの食器洗い機においては、給
湯機のバーナーが給水中に一度消化されてしまうため食
器洗い機に供給される湯の温度が低下し洗浄時間が長く
なる問題が生じていた。 【解決手段】洗浄槽に洗浄水を供給する洗浄水供給手段
と、洗浄槽内の洗浄水を排水する排水手段と、洗浄槽内
に配設された食器類を乾燥する乾燥手段と、食器類の洗
い・すすぎ・最終すすぎの各工程を実行する制御手段と
を備えるものにおいて、最終すすぎ時の洗浄水供給手段
による洗浄水供給終了後に乾燥仕上剤の投入時期を報知
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗い・すすぎ・乾
燥と一連の洗浄工程を逐次実行する食器洗い機におい
て、乾燥仕上剤を手動にて投入するタイプの食器洗い機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より食器洗い機においては、効果的
に乾燥を行うため表面活性剤を含んだ食器洗い機用の乾
燥仕上剤を自動的に投入する食器洗い機と、使用者が手
動で投入する食器洗い機が存在したが前者の自動的に乾
燥仕上剤を投入する食器洗い機においては、自動投入機
が必要となり構成部品点数も増えコストも高くなるとい
う問題があり、後者の手動で投入するタイプの食器洗い
機においては、最終すすぎのすすぎ動作に移るまでの間
すなわち給水中または給水前に報知するものが普通であ
り、給水前に報知するものにおいては洗浄槽内に洗浄水
が貯留されていない状態で乾燥仕上剤が投入され、給水
中に報知するものにおいては洗浄槽内に洗浄水が少量し
か貯留されていない状態で乾燥仕上剤が投入される場合
もありそれらの場合には洗浄槽に乾燥仕上剤が付着し、
乾燥仕上剤が洗浄水に十分に混合されない可能性がある
という問題があった。また、給水中に報知するものにお
いては、給水中に乾燥仕上剤を投入するために給水を一
時停止しドアを開けて乾燥仕上剤を投入することとなる
ため、給湯接続タイプの食器洗い機においては、給湯機
のバーナーが給水中に一度消化されてしまうため食器洗
い機に供給される湯の温度が低下し洗浄時間が長くなる
という問題が生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記課題を
解決するためになされたもので、本発明の目的は部品点
数の削減および部品コストを抑えるために乾燥仕上剤の
自動投入機を備えず乾燥仕上剤を手動投入とする食器洗
い機において、洗浄槽内に洗浄水が無いもしくは少量し
か貯留されていない状態で乾燥仕上剤が投入される場合
に洗浄槽に乾燥仕上剤が付着し乾燥仕上剤が洗浄水に十
分に混合されないという課題および給湯接続タイプの食
器洗い機においては、給湯機のバーナーが給水中に一度
消化されてしまうため食器洗い機に供給される湯の温度
が低下し洗浄時間が長くなるという課題を解決するもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1では、洗浄槽と、この洗浄槽内の洗浄水を加
熱する加熱手段と、洗浄槽内の洗浄水を洗浄槽内に配置
された洗浄ノズルに圧送し洗浄槽内に配設された食器類
を洗浄する洗浄手段と、洗浄槽に洗浄水を供給する洗浄
水供給手段と、洗浄槽内の洗浄水を排水する排水手段
と、洗浄槽内の洗浄水の水位を検出する洗浄水位検出手
段と、洗浄槽内に配設された食器類を乾燥する乾燥手段
と、食器類の洗い・すすぎ・最終すすぎの各工程を実行
する制御手段とを備えた食器洗い機において、最終すす
ぎ時の洗浄水供給手段による洗浄水供給終了後に乾燥仕
上剤の投入時期を報知することを特徴とする。
【0005】請求項2では乾燥仕上剤の投入時期報知
は、最終すすぎが終了する所定時間前に報知することを
特徴とする。
【0006】請求項3では乾燥仕上剤の投入時期報知
は、洗浄槽内の洗浄水の温度が所定温度以上となった際
に報知することを特徴とする。
【0007】請求項4では、乾燥仕上剤の投入時期報知
は、所定時間の間のみ報知を続けることを特徴とする。
【0008】請求項5では、乾燥仕上剤の投入時期報知
は、食器洗い機の洗浄動作が一時停止されるまで報知を
続けることを特徴とする。
【0009】請求項6では、乾燥仕上剤の投入時期報知
中は、食器洗い機の洗浄動作を停止して報知を続けるこ
とを特徴とする。
【0010】請求項7では、乾燥仕上剤の投入時期報知
は、所定時間のみ食器洗い機の洗浄動作を停止して報知
を行い、所定時間経過後は洗浄動作を自動的に再開する
ことを特徴とする。
【0011】請求項8では、乾燥仕上剤の投入時期報知
の有無を、選択可能としたことを特徴とする。
【0012】請求項9では、乾燥仕上剤の投入時期報知
の有無の選択情報を、不揮発性メモリに記憶させ、電源
が遮断されても乾燥仕上剤の投入時期報知の有無の選択
情報を保持することを特徴とする。
【0013】請求項10では、乾燥仕上剤の投入時期報
知をブザー等の音にて行うものにおいて、報知音の周波
数、報知音パターンの少なくとも1つを変更可能とした
ことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係る食器洗い機の実施の
形態について、添付図面を参照しながら以下説明する。
図1に本発明の食器洗い機の内部構造図を示す。1は洗浄
槽であり洗浄槽1の内部には洗浄槽1に貯水される洗浄水
を加熱する温水ヒーター2、食器を収納する食器かご3
を備え、洗浄槽1の下部には洗浄水を圧送し洗浄ノズル
4から洗浄水を噴射する機能と、洗浄水を食器洗い機外
部へと排出する機能を備えたポンプ5を備え、洗浄槽1
内へ洗浄水の供給を行う電磁弁6、洗浄槽1内の洗浄水
の水位を検出する水位検出手段7、洗浄槽1内に風を送
り込む送風ファン10、送風ファン10によって送り込
まれる風を暖める温風ヒーター11を備えている。また
食器洗い機内部には制御装置8、また食器洗い機前面に
は洗浄コースの選択等を行う操作パネル9を備えてい
る。
【0015】図2に制御装置8のブロック図を示す。制
御装置内にはマイクロコンピュータ15を備えておりマ
イクロコンピュータ15の内部のROMにはあらかじめ
プログラミングされたプログラムが記憶されており、マ
イクロコンピュータ内部のCPUは各種入力回路からの
信号を演算しながらそのROMに記憶されたプログラム
に基づき外部の出力回路、駆動回路に信号を出力するこ
とによって洗浄・乾燥の一連の動作を行うものである。
また制御装置8には不揮発性メモリ16が備えられてお
り、あるデータを不揮発性メモリ16に記憶する様に構
成することにより、制御装置8の電源が遮断されても不
揮発性メモリ16のデータを保持することが可能な構成
となっている。
【0016】図3に操作パネル9の詳細図を示す。20
は電源の入/切を行う電源スイッチ、21は洗浄を開
始、一時停止を行うスタート/一時停止スイッチ、22
は洗浄コースを選択する洗浄コーススイッチであり、洗
浄コーススイッチ22には軽い汚れの食器を洗浄する際
には『スピーディコース』、標準的な汚れの食器を洗浄
する際には『標準コース』、頑固な汚れの食器を洗浄す
る際には『念入りコース』というように、各コースによ
って洗い・すすぎの時間および洗浄水加熱手段による到
達温度、すすぎの回数が図4、5に示すように各コース
にてあらかじめ設定されている複数の洗浄コースを備え
ている。また、23は洗浄を行わずに乾燥のみを行いた
い場合に選択する乾燥のみスイッチであり、乾燥選択ス
イッチ24は乾燥時間を15分、30分、60分と設定可能な
スイッチであり乾燥選択スイッチ24は洗浄コーススイ
ッチ22(スピーディ、標準、念入り)にて洗浄コース
が選択された場合も乾燥のみが選択された場合にも設定
可能である。
【0017】また、洗い、すすぎ1〜3、最終すすぎの
それぞれの工程内においては電磁弁6を開成し洗浄槽1
内に洗浄水を供給し、水位検出手段7からの信号によっ
て所定の水位まで到達すると電磁弁6を閉止する給水工
程、洗浄槽1内の洗浄水をポンプ5から洗浄ノズル4に
圧送し洗浄槽1内の洗浄水を循環する循環工程、洗浄槽
1内の洗浄水をポンプ5によって器体外部に排出する排
水工程と逐次実行される。通常、洗いと最終のすすぎの
際には、前記循環工程中に洗浄槽1に貯水される洗浄水
を温水ヒーター2によって所定の温度まで加熱しながら
洗浄水をポンプ5によって循環させ、洗いと最終すすぎ
の間に実行されるすすぎにおいては温水ヒーター2によ
る洗浄水の加熱は行なわずに、ポンプ5から洗浄ノズル
4に圧送された洗浄水の循環のみを行なう。
【0018】使用者が食器洗い機を使用し食器を洗い、
乾燥させる際には、食器かご3に洗浄を行う食器をセッ
トした後、電源スイッチ20を押し電源を入れ、洗浄コ
ース22の中から所望の洗浄コースを選択し、スタート
/一時停止スイッチ21を押し洗浄をスタートさせるこ
とによって食器洗い機は制御装置8によって逐次洗い、
すすぎ、乾燥と食器の洗浄・乾燥を行うこととなる。
【0019】ここで、乾燥仕上げ剤を手動にて投入する
場合について説明をする。乾燥仕上げ剤を投入する時期
は乾燥工程の直前の工程の洗浄水、すなわち最終すすぎ
工程の洗浄水に投入することによって、食器に乾燥仕上
げ剤を十分に付着させたまま乾燥工程へと移行できるた
めに、乾燥終了時の水滴の付着が低減でき乾燥の仕上が
りが向上するものであり、乾燥仕上げ剤の効果が十分に
発揮可能となるものである。仮にすすぎ1〜3の洗浄水
に乾燥仕上げ剤を投入しても、その後の工程で洗浄水の
置換が行われ乾燥仕上剤が混入されていない洗浄水の噴
射が行われるために、乾燥工程中には食器に乾燥仕上げ
剤が十分に付着しておらず、乾燥仕上げ剤の効果が十分
に発揮されなくなる。
【0020】図6に第1の実施の形態の一例としてスピ
ーディコースを選択した場合の最終すすぎ工程での乾燥
仕上げ剤投入時期報知のフローチャートを示す。洗い工
程、すすぎ1工程、すすぎ2工程と逐次実行して最終すす
ぎ工程となり、図6のように最終すすぎ工程の給水工程
完了後に循環工程が開始すると乾燥仕上げ剤の報知とし
て報知ブザーが鳴動し、使用者はそのブザーの報知音に
より乾燥仕上げ剤の投入時期を認識し食器洗い機を一時
停止して乾燥仕上げ剤を投入することとなる。その際乾
燥仕上げ剤の報知は、30秒間経過するか、使用者が乾
燥仕上げ剤を投入するために一時停止スイッチを押すま
たはドアを開けることによって食器洗い機の動作を一時
停止するまで報知を続ける。この様に、最終すすぎ工程
の給水工程が終了してから乾燥仕上げ剤の投入時期の報
知を行うことによって洗浄槽内に洗浄水が無いもしくは
少量しか貯留されていない状態で乾燥仕上剤が投入され
乾燥仕上剤が洗浄槽に付着し乾燥仕上剤が洗浄水に十分
に混合されないという問題や給湯接続タイプの食器洗い
機においては、給湯機のバーナーが給水中に一度消化さ
れてしまうため食器洗い機に供給される湯の温度が低下
し洗浄時間が長くなるという課題を解決することが可能
となる。
【0021】本実施の形態において報知ブザーは最終す
すぎ工程の洗浄ポンプ駆動開始とともに鳴動するものに
ついて説明したが、洗浄ポンプがある所定時間駆動され
てから報知ブザーを鳴動させてもよく、最終すすぎの残
り時間が所定の時間となったときに報知ブザーを鳴動さ
せてもよく、洗浄水温度が所定温度以上となったときに
報知ブザーを鳴動させても同様の効果を得ることが可能
である。また以上の実施の形態においては最大報知時間
を30秒間としたが、使用者がより確実に乾燥仕上げ剤を
投入するように報知時間を例えば1分としてもよいし、
前記最大報知時間を設けずに乾燥仕上げ剤の投入がある
まで、すなわち食器洗い機が一時停止されるまで報知し
続けることも可能である。
【0022】次に図7に第2の実施の形態の一例として
スピーディコースを選択した場合の最終すすぎ工程での
乾燥仕上げ剤投入時期報知のフローチャートを示す。第
2の実施の形態においては給水工程終了後に食器洗い機
は動作を停止し報知ブザーを鳴動させ、たとえば2分間
動作停止した後にまたその停止期間中に乾燥仕上げ剤が
投入されスタート/一時停止スイッチが押された場合に
は2分経過していなくても報知ブザーを停止し動作を再
開する。第1の実施の形態では、使用者が報知に気が付
かない場合にも食器洗い機の動作を停止することなく工
程がすすむために報知に気が付かない場合には乾燥仕上
げ剤を投入できずに乾燥工程にすすんでしまうが、第2
の実施の形態においては食器洗い機の停止期間を設けた
ため第1の実施例よりも報知に気が付かずに乾燥工程に
すすんでしまう可能性が低くなる。さらに確実に乾燥仕
上げ剤が投入されずに乾燥工程にすすんでしまうという
ことをなくすためには第2の実施の形態の停止期間をな
くし、乾燥仕上げ剤が投入されるまで停止状態をつづけ
てもよい。
【0023】また、使用者によっては乾燥仕上剤を投入
する人と投入しない人がいるため、乾燥仕上剤投入時期
報知を行うか行わないか選択可能とすることが望まし
い。そこで、図8の操作パネルのように乾燥仕上報知選
択スイッチ50を設けることによって乾燥仕上げ剤報知
選択ランプ51を点灯させた場合には報知を行い、消灯
させた場合には報知を行わないようにすることによって
より使い勝手の良い食器洗い機とすることが可能であ
る。また、図3の操作パネルのように専用の乾燥仕上げ
剤報知選択スイッチを備えないものにおいても、例えば
電源ランプが消灯している時に、乾燥選択スイッチを連
続3秒間押すとブザーがピッと単発鳴動して以後の食器
洗い機の動作時には乾燥仕上剤投入時期の報知を行うよ
うに設定し、その状態で電源ランプが消灯している時
に、乾燥選択スイッチを連続3秒間押すとブザーがピッ
ピッと2回鳴動して以後の食器洗い機の動作時には乾燥
仕上剤投入時期の報知を行わないということも可能であ
る。また、その乾燥仕上剤投入時期の報知を行うか行わ
ないかの設定情報を不揮発性メモリ16に記憶させてお
くことによって、たとえ電源が遮断されても乾燥仕上剤
投入時期の報知を行うか行わないかの設定情報を保持す
ることが可能であるため、電源が遮断される度に再設定
を行う必要がなく、より使い勝手の良い食器洗い機を提
供可能である。
【0024】また、乾燥仕上剤報知選択ランプを複数設
ける等によって、乾燥仕上剤投入時期報知時のブザー音
の周波数や鳴動パターンを選択可能とすることによっ
て、使用者が聞き取りやすいブザー音に設定でき使用者
が報知に気が付かずに乾燥工程にすすんでしまう可能性
がさらに少なくすることも可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明は前述してきた説明から明らかな
ように、請求項1においては洗浄槽と、この洗浄槽内の
洗浄水を加熱する加熱手段と、洗浄槽内の洗浄水を洗浄
槽内に配置された洗浄ノズルに圧送し洗浄槽内に配設さ
れた食器類を洗浄する洗浄手段と、洗浄槽に洗浄水を供
給する洗浄水供給手段と、洗浄槽内の洗浄水を排水する
排水手段と、洗浄槽内の洗浄水の水位を検出する洗浄水
位検出手段と、洗浄槽内に配設された食器類を乾燥する
乾燥手段と、食器類の洗い・すすぎ・最終すすぎの各工
程を実行する制御手段とを備えた食器洗い機において、
最終すすぎ時の洗浄水供給手段による洗浄水供給終了後
に乾燥仕上剤の投入時期を報知することによって、洗浄
槽内に洗浄水が無いもしくは少量しか貯留されていない
状態で乾燥仕上剤が投入され乾燥仕上剤が付着し乾燥仕
上剤が洗浄水に十分に混合されないという問題や給湯接
続タイプの食器洗い機においては、給湯機のバーナーが
給水中に一度消化されてしまうため食器洗い機に供給さ
れる湯の温度が低下し洗浄時間が長くなるという課題を
解決することが可能となる。
【0026】請求項2においては乾燥仕上剤の投入時期
報知は、最終すすぎが終了する所定時間前に報知し、請
求項3においては乾燥仕上剤の投入時期報知は、洗浄槽
内の洗浄水の温度が所定温度以上となった際に報知する
ことによって請求項1における効果が同様に得られる。
【0027】請求項4において乾燥仕上剤の投入時期報
知は所定時間の間のみ報知を続けることにより、請求項
5において乾燥仕上剤の投入時期報知は食器洗い機の洗
浄動作が一時停止されるまで報知を続けることにより、
請求項6において乾燥仕上剤の投入時期報知中は食器洗
い機の洗浄動作を停止して報知することにより、請求項
7において乾燥仕上剤の投入時期報知は所定時間のみ食
器洗い機の洗浄動作を停止して報知を行い所定時間経過
後は食器洗い機の洗浄動作を自動的に再開することによ
って使用者が報知に気が付かずに乾燥工程にすすんでし
まう可能性が低くすることが可能となる。
【0028】請求項8では、乾燥仕上剤の投入時期報知
の有無を選択可能としたことにより、使用者の好みで乾
燥仕上剤を使用する場合と使用しない場合に対応可能と
なり、請求項9では乾燥仕上剤の投入時期報知の有無の
選択情報を、不揮発性メモリに記憶させ、電源が遮断さ
れても乾燥仕上剤の投入時期報知の有無の選択情報を保
持することによって電源が遮断されても乾燥仕上剤の投
入時期報知の有無の選択を再設定する必要がなくなる。
【0029】請求項10では、乾燥仕上剤の投入時期報
知をブザー等の音にて行うものにおいて、報知音の周波
数、報知音パターンの少なくとも1つを変更可能とした
ことにより、使用者の聞き取りやすい報知音を設定でき
るので、使用者が報知に気が付かずに乾燥工程にすすん
でしまう可能性が低くすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における食器洗い機の内部構
造図。
【図2】本発明の実施形態における食器洗い機の制御装
置のブロック図。
【図3】本発明の実施形態における食器洗い機の操作パ
ネルの図。
【図4】本発明の実施形態における各洗浄コースの時
間。
【図5】本発明の実施形態における各洗浄コースの目標
温度。
【図6】本発明の第1の実施形態における最終すすぎ工
程のフローチャート。
【図7】本発明の第2の実施形態における最終すすぎ工
程のフローチャート。
【図8】本発明の第3の実施形態における食器洗い機の
操作パネルの図。
【符号の説明】
1… 洗浄槽 2… 温水ヒーター 3… 食器かご 4… 洗浄ノズル 5… ポンプ 6… 電磁弁 7… 水位検出手段 8… 制御装置 9… 操作パネル 10… 送風ファン 11… 温風ヒータ 15… マイクロコンピュータ 16… 不揮発性メモリ 20… 電源入/切スイッチ 21… スタート/一時停止スイッチ 22… 洗浄コーススイッチ 23… 乾燥のみ選択スイッチ 24… 乾燥選択スイッチ 23… 乾燥のみ選択スイッチ 50… 乾燥仕上げ剤報知選択スイッチ 51… 乾燥仕上げ剤報知選択ランプ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽と、この洗浄槽内の洗浄水を加熱
    する加熱手段と、洗浄槽内の洗浄水を洗浄槽内に配置さ
    れた洗浄ノズルに圧送し洗浄槽内に配設された食器類を
    洗浄する洗浄手段と、洗浄槽に洗浄水を供給する洗浄水
    供給手段と、洗浄槽内の洗浄水を排水する排水手段と、
    洗浄槽内の洗浄水の水位を検出する洗浄水位検出手段
    と、洗浄槽内に配設された食器類を乾燥する乾燥手段
    と、食器類の洗い・すすぎ・最終すすぎの各工程を実行
    する制御手段とを備えた食器洗い機において、最終すす
    ぎ時の洗浄水供給手段による洗浄水供給終了後に乾燥仕
    上剤の投入時期を報知することを特徴とする食器洗い
    機。
  2. 【請求項2】 乾燥仕上剤の投入時期報知は、最終すす
    ぎが終了する所定時間前に報知することを特徴とする請
    求項1記載の食器洗い機。
  3. 【請求項3】 乾燥仕上剤の投入時期報知は、洗浄槽内
    の洗浄水の温度が所定温度以上となった際に報知するこ
    とを特徴とする請求項1記載の食器洗い機。
  4. 【請求項4】 乾燥仕上剤の投入時期報知は、所定時間
    の間のみ報知を続けることを特徴とする請求項1〜3記
    載の食器洗い機。
  5. 【請求項5】 乾燥仕上剤の投入時期報知は、食器洗い
    機の洗浄動作が一時停止されるまで報知を続けることを
    特徴とする請求項1〜4記載の食器洗い機。
  6. 【請求項6】 乾燥仕上剤の投入時期報知中は、食器洗
    い機の洗浄動作を停止して報知することを特徴とする請
    求項1〜4記載の食器洗い機。
  7. 【請求項7】 乾燥仕上剤の投入時期報知は、所定時間
    のみ食器洗い機の洗浄動作を停止して報知を行い、所定
    時間経過後は洗浄動作を自動的に再開することを特徴と
    する請求項6記載の食器洗い機。
  8. 【請求項8】 乾燥仕上剤の投入時期報知の有無を、選
    択可能としたことを特徴とする請求項1〜7記載の食器
    洗い機。
  9. 【請求項9】 乾燥仕上剤の投入時期報知の有無の選択
    情報を、不揮発性メモリに記憶させ、電源が遮断されて
    も乾燥仕上剤の投入時期報知の有無の選択情報を保持す
    ることを特徴とする請求項1〜8記載の食器洗い機。
  10. 【請求項10】 乾燥仕上剤の投入時期報知をブザー等
    の音にて行うものにおいて、報知音の周波数、報知音パ
    ターンの少なくとも1つを変更可能としたことを特徴と
    する請求項1〜9記載の食器洗い機。
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