JP3985573B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗浄ポンプから吐出される洗浄水を食器類に向けて噴射して食器類を洗浄する食器洗い機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の食器洗い機は図6および図7に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図6に示すように、洗浄槽1は前方に開口部2を有し、この開口部2を扉3により開閉するとともに、内部に洗浄水を噴射する洗浄ノズル4を回転自在に設けており、洗浄槽1内に食器類5を収納する食器かご6を配置している。洗浄槽1は台枠7にて支持されている。
【0004】
洗浄槽1内の洗浄水はヒータ8によって温水化され、洗浄ポンプ9にて排水口10に備えた残滓フィルタ11から吸い込まれ、洗浄ノズル4に圧送されて食器類5に向けて噴出し、循環することにより洗浄するよう構成している。給水弁12は洗浄槽1への洗浄水の供給を制御するものである。排水ポンプ13は洗浄槽1の下部に設け、洗浄槽1内の洗浄水を機外に排出するものである。
【0005】
水位検知手段14は洗浄槽1内の水位を検知するもので、洗浄槽1と連通された補助槽15中の水位を検知することで、洗浄槽1内の水位が所定水位に達しているかを検知する。
【0006】
制御装置16は、図7に示すように構成しており、制御手段17は、マイクロコンピュータなどで構成し、運転コースなどを設定する入力手段18より使用者が設定したコースに応じて、負荷制御手段19を介してヒータ8、洗浄ポンプ9、給水弁12、排水ポンプ13、送風ファン20などの動作を制御し、洗い、すすぎ、乾燥の一連の行程を逐次制御するよう構成している。
【0007】
ここで、制御手段17は洗浄槽1の下面に密接させたサーミスタ21により、洗浄槽1内の洗浄水温を検知し、洗浄水温が所定温度に達すると洗い行程を終了する。なお、22は制御手段17に直流電圧を供給する電源回路、23は表示動作をする表示手段である。
【0008】
上記構成において動作を説明する。運転がスタートすると、制御手段17は(表1)に示すように、洗い行程、すすぎ行程、加熱すすぎ行程の順に制御する。
【0009】
【表1】
Figure 0003985573
【0010】
洗い行程においては、洗浄ポンプ9にて洗浄水を洗浄ノズル4に圧送して食器類5に向けて噴出するとともに、ヒータ8の発熱によって洗浄水を昇温し、洗浄水が所定温度(55℃)に達すると終了する。給水弁12に給湯器から湯が供給されたときは、運転開始早々に洗浄水が所定温度(55℃)に達するので、この場合はヒータ8のへの通電なしで所定の最小時間だけ洗い行程を行う。
【0011】
すすぎ行程では、ヒータ8への通電はしないで所定時間洗浄ポンプ9を運転して終了する。加熱すすぎ行程においては、再びヒータ8の発熱によって洗浄水を昇温し、洗浄水が所定温度(69℃)に達すると終了する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
近年、食器洗い機の普及と消費者の水環境に対する意識の変化に伴い、食器類5に付着した汚れがごく軽い場合であれば洗剤なしで洗いたいという要望が増えている。
【0013】
前述のような従来の食器洗い機において、洗剤を入れないで運転した場合、洗浄水温度が、油分を溶かすなどの洗浄効果が常温よりも増大する40〜60℃になる行程が、洗い行程および加熱すすぎ行程時のみであるため、洗い行程で落ちなかった汚れは加熱すすぎ行程まで食器類5に付着したままであった。また、洗い行程を行う時間は、洗剤ありを前提に設定されており、洗剤がない場合は洗い残しが出てしまい、洗浄効果として十分ではなかった。
【0014】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、使用者が洗剤を使用したくない場合にも、満足が得られる洗浄効果を出せる運転コースを、必要以上に消費電力量を増やすことなく実現し、使い勝手を向上することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、運転コースなどを設定する入力手段により設定したコースに応じて、制御手段により洗い、すすぎ、乾燥の一連の行程を逐次制御するよう構成し、制御手段は、洗剤を使わないで食器類を洗浄するコースを有し、このコースに、給水手段による給水、ヒータおよび洗浄ポンプによる洗い、排水ポンプによる排水の各ステップをそれぞれ有する複数に区分された洗い行程を有し、1回目の洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度を40℃〜50℃の範囲に設定するとともに、2回目以降の洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度を、1回目の洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度より低く設定したものである。
【0016】
これにより、使用者が洗剤を使用したくない場合に、より少ない消費電力量で、たんぱく質汚れが洗浄水の温度により変性し食器類に固着してしまう恐れがなく洗うことができ、満足が得られる洗浄効果を有する運転コースを提供することができ、使用者の使い勝手を向上することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、洗浄槽と、前記洗浄槽内に洗浄水を供給する給水手段と、前記洗浄槽内に供給された前記洗浄水を温水化するヒータと、前記洗浄水を圧送して前記洗浄槽内に設けた洗浄ノズルより噴射させて循環させる洗浄ポンプと、前記洗浄水を前記洗浄槽外に排出する排水ポンプと、運転コースなどを設定する入力手段と、前記入力手段により設定したコースに応じて、洗い、すすぎ、乾燥の一連の行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、洗剤を使わないで食器類を洗浄するコースを有し、前記コースに、前記給水手段による給水、前記ヒータおよび前記洗浄ポンプによる洗い、前記排水ポンプによる排水の各ステップをそれぞれ有する複数に区分された洗い行程を有し、1回目の洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度を40℃〜50℃の範囲に設定するとともに、2回目以降の洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度を、1回目の洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度より低く設定したものであり、洗浄水温度が油分を溶かすなどの洗浄効果が常温よりも増大する40〜60℃になる時間が、従来のコースより長くでき、かつ、一度洗浄水を入れ換えているので洗浄水温度が40〜60℃の状態で長時間連続運転するより高い洗浄効果を得ることができ、また、2回目以降の洗い行程において、給水弁より新しい洗浄水が供給されたとき、食器洗い機および食器類自身の余熱により洗浄水温度が上昇するので、1回目の洗い行程の洗浄水温度に対して2回目の洗い行程の洗浄水温度を高く設定した場合と比較して、洗浄水温度を所定温度まで上昇させるのに要する消費電力量を低くできるので、使用者にとってより使い勝手の良い運転コースを提供できる。
【0018】
また、洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度を40℃〜50℃の範囲に設定したものであり、ラードの溶解温度は33℃〜46℃、ヘットの溶解温度は40℃〜48℃であるので、必要以上に電力を消費して洗浄水の温度を上げなくても洗浄水で食器類についた油分を落とすことができるとともに、たんぱく質は一般に60℃以上で変性(固化)が起こるため、たんぱく質の変性(固化)を起こさないようにできる。洗剤がある場合は洗剤に含まれる酵素によりたんぱく質汚れが分解されるが、洗剤がない場合はたんぱく質汚れが食器類に残りやすい。たんぱく質の変性が起こる温度より10℃以上低い温度で長時間洗うことにより、たんぱく質汚れが洗浄水の温度により変性し食器類に固着してしまう恐れがなく洗うことができる。
【0019】
請求項に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、すべての洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度よりも、最終加熱すすぎ行程の洗浄水温度を高く設定したものであり、洗剤を使わないで食器類を洗浄するコースにおいても、洗剤を使うコースと同様に、洗浄運転終了時の食器類に残留油分によるぬめり感がない清潔感のある仕上がりが得られる。
【0020】
請求項に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、ヒータの動作を伴わない予洗い行程を洗い行程の前に設けたものであり、洗浄ノズルから噴出する洗浄水が当たっただけで落ちるような大まかな汚れを、洗い行程の前に落として機外へ排出することができるので、落ちた汚れが食器類に再付着することが少ない、より洗浄効果の高いコースを実現できる。洗剤を使うコースにおいて予洗い行程を設けた場合は、予洗い行程の排水とともに洗剤が機外へ流出してしまうので洗剤の洗浄効果が得られないため、洗剤自動投入装置を設けた場合を除いては予洗い行程を設けることはできない。洗剤を使わないで食器類を洗浄するコースに限って、洗剤自動投入装置なしでも予洗い行程を設けた効果が得られる。
【0021】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0022】
(実施例1)
図1および図2に示すように、制御装置24は、運転コースなどを設定する入力手段25と、マイクロコンピュータなどで構成し、入力手段25の設定に基づいて洗い、すすぎ、乾燥などの行程を逐次制御する制御手段26とを備えている。
【0023】
入力手段25は、図3に示すように、電源スイッチ27と、スタートスイッチ28と、食器類5の汚れの強さに適した運転コースを選択するコース設定スイッチ29と、加熱すすぎ行程終了後の乾燥時間を必要に応じて選択する乾燥時間設定スイッチ30とを有している。
【0024】
運転コースは、使用者の判断において、洗浄したい食器類5の汚染の強さに応じて念入りコース、標準コース、スピーディコース、洗剤なしコースを選択できるものであり、洗浄したい食器類5が食事後数時間経過した場合は汚れが強いと判断して念入りコースを選択し、食事後すぐ洗浄する場合は汚れが標準であると判断して標準コースを選択し、あらかじめ食器類5をつけ置き洗いをしてあるときは汚れが軽いと判断してスピーディコースを選択し、朝食のパンなどごく軽い汚れなので洗剤なしで洗いたいと判断した場合は洗剤なしコースを選択できるようにしている。使用者が選択した運転コースは、コース表示部31の点灯により表示される。
【0025】
ここで、制御手段26は、(表2)に示すように、洗い行程、すすぎ行程、加熱すすぎ行程の順に行程を制御する。
【0026】
【表2】
Figure 0003985573
【0027】
上記構成において動作を説明する。使用者は、食器かご6に食器類5をセットし、洗剤を所定量入れて扉3を閉め、電源スイッチ27をオンし、食器類の量、または食器類の汚れに適した運転コースを、コース設定スイッチ29を数回押すことで選択し、加熱すすぎ行程終了後の乾燥時間を必要に応じて乾燥時間設定スイッチ30を押すことで選択する。このとき、食器類5の汚れがごく軽く洗剤なしで洗いたい場合には洗剤なしコースを選択する。その後、スタートスイッチ28を押すことで運転を開始する。図4は各コースにおける洗い行程および加熱すすぎ行程の動作を示し、図5はすすぎ行程の動作を示している。
【0028】
洗い行程では、図4のステップ32にて運転を開始すると、ステップ33にて給水弁12を開いて所定水位まで給水し、ステップ34にて洗浄ポンプ9を連続動作させて、洗浄ノズル4より食器類5に向けて洗浄水を噴射するとともに、ヒータ8に連続通電して洗浄水を加熱する。ステップ35にて洗浄水の温度が所定温度以上になると、ステップ36にてヒータ8への通電をオフする。
【0029】
ステップ37にて運転時間が所定時間以上になるとステップ38へ進み、洗浄ポンプ9の動作を止めて、排水ポンプ13を動作させて洗浄水を機外へ排出し、ステップ39にて次行程に進む。
【0030】
洗浄行程の後のすすぎ行程では、図5のステップ40にて運転を開始すると、ステップ41にて給水弁12を開いて所定水位まで給水し、ステップ42にて洗浄ポンプ9を所定時間連続動作させて、洗浄ノズル4より食器類5に向けて洗浄水を噴射した後、ステップ43にて排水ポンプ13を動作させて洗浄水を機外へ排出する。ステップ44にてすすぎ回数が所定回数繰り返されるとステップ45にて次行程に進む。
【0031】
その後、図4に示す洗い行程と同様に動作する加熱すすぎ行程を行い、乾燥行程を経て、運転を終了する。
【0032】
ここで、使用者が入力手段25により、洗剤なしコースを選択した場合、制御手段26は(表2)に示すように、ヒータ8に連続通電して洗浄水温度を上昇させながら洗浄運転を行う洗い行程を2回行うと同時に、2回目の洗い行程の終了温度を40℃とし、1回目の45℃よりも低く設定している。
【0033】
これにより、洗浄水温度が40℃〜50℃である時間を標準コースより長くできるとともに、1回目の洗い行程の終了温度を40℃、2回目の洗い行程の終了温度を45℃とした場合よりも消費電力量を低く抑えることができる。また、2回洗い行程があるので、単に1回の洗い行程の時間を延長したものより洗浄効果が高いことはいうまでもない。
【0034】
1回目の洗い行程の終了温度を45℃に設定することにより、たんぱく質汚れが洗浄水の温度により変性して食器類に固着してしまう恐れがなく洗える。
【0035】
また、標準コースと同様に、最終加熱すすぎ行程の設定温度を69℃としているので、運転終了時の食器類に残留油分によるぬめり感がない清潔感のある仕上がりが得られる。
【0036】
(実施例2)
図1に示す制御手段26は、使用者が入力手段25により、洗剤なしコースを選択した場合、(表3)に示すように、予洗い行程、洗い行程、すすぎ行程、加熱すすぎ行程、乾燥行程の順に運転を制御するよう構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0037】
【表3】
Figure 0003985573
【0038】
予洗い行程における動作は、図5に示すようなすすぎ行程における動作と同様である。
【0039】
(表3)に示すように、2分間の予洗い行程を洗い行程の前に設けたので、洗浄ノズル4から噴出する洗浄水が当たっただけで落ちるような大まかな汚れを、洗い行程の前に落として機外へ排出することができ、落ちた汚れが食器類5に再付着することの少ない、より洗浄効果の高いコースを実現できる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、洗浄槽と、前記洗浄槽内に洗浄水を供給する給水手段と、前記洗浄槽内に供給された前記洗浄水を温水化するヒータと、前記洗浄水を圧送して前記洗浄槽内に設けた洗浄ノズルより噴射させて循環させる洗浄ポンプと、前記洗浄水を前記洗浄槽外に排出する排水ポンプと、運転コースなどを設定する入力手段と、前記入力手段により設定したコースに応じて、洗い、すすぎ、乾燥の一連の行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、洗剤を使わないで食器類を洗浄するコースを有し、前記コースに、前記給水手段による給水、前記ヒータおよび前記洗浄ポンプによる洗い、前記排水ポンプによる排水の各ステップをそれぞれ有する複数に区分された洗い行程を有し、1回目の洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度を40℃〜50℃の範囲に設定するとともに、2回目以降の洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度を、1回目の洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度より低く設定したから、洗剤を使わないで食器類を洗浄するコースをを少ない消費電力量で、より洗浄効果の高いコースとすることができ、使い勝手を向上することができる。
【0041】
また、洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度を40℃〜50℃の範囲に設定したから、たんぱく質汚れが洗浄水の温度により変性して食器類に固着してしまう恐れがなく洗うことができる。
【0042】
また、請求項に記載の発明によれば、すべての洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度よりも、最終加熱すすぎ行程の洗浄水温度を高く設定したから、洗剤を使わないで食器類を洗浄するコースにおいても、洗剤を使うコースと同様に、洗浄運転終了時の食器類に残留油分によるぬめり感がない清潔感のある仕上がりを得ることができる。
【0043】
また、請求項に記載の発明によれば、ヒータの動作を伴わない予洗い行程を洗い行程の前に設けたから、大まかな汚れを、洗い行程の前に落として機外へ排出することができるので、落ちた汚れが食器類に再付着することが少なく、より洗浄効果の高いコースを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の食器洗い機のブロック回路図
【図2】 同食器洗い機の縦断面図
【図3】 同食器洗い機の操作部の拡大正面図
【図4】 同食器洗い機の洗い行程および加熱すすぎ行程の動作を示すフローチャート
【図5】 同食器洗い機のすすぎ行程の動作を示すフローチャート
【図6】 従来の食器洗い機の縦断面図
【図7】 従来の食器洗い機のブロック回路図
【符号の説明】
1 洗浄槽
4 洗浄ノズル
5 食器類
8 ヒータ
9 洗浄ポンプ
12 給水弁(給水手段)
13 排水ポンプ
25 入力手段
26 制御手段

Claims (3)

  1. 洗浄槽と、前記洗浄槽内に洗浄水を供給する給水手段と、前記洗浄槽内に供給された前記洗浄水を温水化するヒータと、前記洗浄水を圧送して前記洗浄槽内に設けた洗浄ノズルより噴射させて循環させる洗浄ポンプと、前記洗浄水を前記洗浄槽外に排出する排水ポンプと、運転コースなどを設定する入力手段と、前記入力手段により設定したコースに応じて、洗い、すすぎ、乾燥の一連の行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、洗剤を使わないで食器類を洗浄するコースを有し、前記コースに、前記給水手段による給水、前記ヒータおよび前記洗浄ポンプによる洗い、前記排水ポンプによる排水の各ステップをそれぞれ有する複数に区分された洗い行程を有し、1回目の洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度を40℃〜50℃の範囲に設定するとともに、2回目以降の洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度を、1回目の洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度より低く設定した食器洗い機。
  2. すべての洗い行程の洗いステップにおける洗浄水温度よりも、最終加熱すすぎ行程の洗浄水温度を高く設定した請求項1記載の食器洗い機。
  3. ヒータの動作を伴わない予洗い行程を洗い行程の前に設けた請求項1記載の食器洗い機。
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