JPH0625259Y2 - 食器洗浄機及び湯沸器の制御回路 - Google Patents

食器洗浄機及び湯沸器の制御回路

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JPH0625259Y2
JPH0625259Y2 JP1987097383U JP9738387U JPH0625259Y2 JP H0625259 Y2 JPH0625259 Y2 JP H0625259Y2 JP 1987097383 U JP1987097383 U JP 1987097383U JP 9738387 U JP9738387 U JP 9738387U JP H0625259 Y2 JPH0625259 Y2 JP H0625259Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、食器洗浄機に関し、特に、給湯時にすすぎ湯
ポンプを運転して湯沸器の湯を洗浄湯タンクへ自動的に
供給する食器洗浄機及び湯沸器の制御回路に関するもの
である。
b.従来の技術 従来、食器洗浄機への給湯は、洗浄湯タンク内の水位検
知スイッチが水位不足を検出した後、洗浄湯タンク内の
水位が所定高さとなるまですすぎ湯ポンプを連続運転し
て一気に行っていた。従って、自動給湯時にすすぎ湯ポ
ンプを制御するものは洗浄湯タンク内の水位検知スイッ
チだけであった。この給湯方法とは別に、洗浄とすすぎ
のタイマー時間を利用して分割給湯する方法もあった。
その代表的な例は特開昭54-33669号公報に開示されてい
る。
c.考案が解決しようとする問題点 前者の自動給湯方式では、洗浄作業開始前の準備とし
て、又は多くの洗浄をして汚れた洗浄湯を総交換する場
合に、洗浄湯タンクが空の状態から所定水位となるまで
一気に給湯するため、湯沸器のタンク水量は、食器洗浄
機の洗浄湯タンクの所定水量とほぼ同等の水量とする必
要があった。このことが湯沸器のコンパクト化の障害と
なり、設置のスペース確保が困難となるだけでなく、コ
スト高を招いていた。
一方、タイマー制御される洗浄サイクルの洗浄工程とす
すぎ工程を利用して分割給湯する後者の方法は、分割給
湯のため上述したコンパクト化は実現できるが、一般に
洗浄工程時間とすすぎ工程時間は食器の種類や、汚れの
程度により使用者が変更しうるものであるため、洗浄サ
イクルの時間のうち、洗浄工程を温水供給装置内の水の
加熱に利用し(従って、この間は給湯休止となる)、す
すぎ工程を温水供給装置から洗浄槽への給湯にそのまま
利用していると、例えば使用者が洗浄工程時間を長く設
定した場合、必然的に給湯休止時間及び水の加熱時間が
長くなる。そのため、洗浄槽への給湯が完了するまでの
時間は、1回の洗浄工程において給湯休止が長くなった
分の時間に分割給湯の回数を掛けた時間だけ長くなっ
て、給湯が完了するまでの時間が一定せず、食器洗浄機
に対する作業者の作動信頼性を損なう懸念がある。ま
た、水の加熱時間も当然長くなり、必要以上に高温の湯
を供給すエネルギの無駄使いとなる。反対に、使用者が
洗浄工程時間を短く設定した場合には、水の加熱時間も
短くなり、温い湯を供給するため、安定した洗浄効果が
得られないという問題があった。
従って、本考案の目的は、給湯時間及び給湯温度を一定
に保持しながら湯沸器延いては食器洗浄機のコンパクト
化を実現しうる食器洗浄機及び湯沸器の制御回路を提供
することである。
d.問題点を解決するための手段 本考案は、上述の目的を達成するために、給湯時にすす
ぎ湯ポンプを運転して湯沸器の湯を食器洗浄機の洗浄湯
タンクへ自動的に供給する食器洗浄機及び湯沸器の制御
回路において、前記洗浄湯タンクに該洗浄湯タンク内の
湯の所定水位を検出するための水位検知スイッチを設
け、前記湯沸器に、低水位検知スイッチと補給タイマー
とに加えて、前記低水位検知スイッチの作動前で且つ前
記湯沸器内の水が所定温度に達していない場合に作動す
る加熱ヒータと給水器具とを設け、前記湯沸器から前記
洗浄湯タンクへの湯の供給時に、前記洗浄湯タンク内の
水位が所定水位に達していない場合に該洗浄湯タンク内
の前記水位検知スイッチを介して前記補給タイマーが作
動すると、前記すすぎ湯ポンプへの通電がなされ、前記
湯沸器内の前記低水位検知スイッチが作動すると前記す
すぎ湯ポンプへの通電が切れると共に、前記補給タイマ
ーがリセットされ所定の給湯休止時間をカウントするよ
う構成した給湯回路が、前記洗浄湯タンク内の前記所定
水位が満たされて前記洗浄湯タンク内の前記水位検知ス
イッチが切り替えられるまで作動するように構成したこ
とを特徴とするものである。
e.作用 この制御回路によれば、給湯を一気に行わないで、給湯
を開始し、湯沸器の水位が低水位となったときに給湯を
停止し、所定時間後に、給湯を繰り返すという水位検知
分割定時間給湯を行うようにすすぎ湯ポンプが制御され
る。
f.実施例 次に図面を参照して本考案の一実施例について説明す
る。本考案の理解を容易とするため、まず第1図を参照
して本考案に係る制御回路によって制御される食器洗浄
機1及び湯沸器13の構造について説明する。
食器洗浄機1内には適当な容積の洗浄室2が形成され、
この洗浄室2のほぼ中央部に設けられたラック12上には
多数の食器11が並置されている。更にこの洗浄室2内の
頂部及び底部には、ラック12に対向してすすぎノズル4
及び洗浄ノズル3が図示するように設けられており、こ
れ等のノズル3及び4から湯が噴射されるとき、これ等
のノズルは回転するようになっている。食器洗浄機1の
底部には、フィルタ8を介して洗浄室2と連通する洗浄
湯タンク9が設けられており、この洗浄湯タンク9に
は、余分な洗浄湯を流すためのオーバーフローパイプ10
及び水位を検出するための水位検出スイッチ38が設けら
れている。この洗浄湯タンク9は、タンク底部近傍に設
けられた吸入フィルタ7、洗浄湯ポンプ17及び洗浄湯配
管5を通して洗浄ノズル3に連通されている。一方すす
ぎノズル4は、後述する湯沸器13にすすぎ湯配管6及び
すすぎ湯ポンプ18を通して連通されている。
湯沸器13には、水位を検出するための低水位検出スイッ
チ49と補給タイマー48とが設けられ、ボールタップ14に
より水位は一定に維持され、適当なヒータ(第2B図に符
号53で示す)により湯沸器13内の水を加熱するようにな
っている。
洗浄動作では、洗浄湯タンク9内の洗浄湯が吸入フィル
タ7を通して洗浄湯ポンプ17により、洗浄湯配管5を通
して洗浄ノズル3へ圧送される。このため加圧された洗
浄湯は回転する洗浄ノズル3からジェット噴流として噴
射され、噴流はラック12上の汚物に衝突するので、汚物
は食器11から取り除かれ、洗浄水と共に洗浄室2の下部
へ落下し、フィルタ8で捕収される。こうして汚物を除
かれた洗浄水はタンク9に回収され再度上記通路を循環
し食器11の洗浄に再使用される。
すすぎ動作では、湯沸器13内の湯をすすぎ湯ポンプ18に
よりすすぎ湯配管6を通してすすぎノズル4へ圧送す
る。加圧されたすすぎ湯は、回転するノズル4からジェ
ット噴射され、食器をすすぐ。すすぎの完了した湯は、
下方の洗浄湯タンク9へ回収される。余分となったタン
ク9内の湯はオーバーフローパイプ10より排水される。
次に第2A図及び第2B図を参照して本考案に係る制御回路
について説明する。
第2A図に示すように食器洗浄機1の制御回路において、
ライン100及び101は漏電遮断器15を介して適当な電源ラ
インに接続されている。これ等のライン100、101間に
は、保温ヒータ16、リレー21の常開接点21a1及びリレー
29の常閉接点29b1が直列接続され、洗浄湯ポンプ17とリ
レー29の常開接点29a1とが直列接続され、更にすすぎ湯
ポンプ18とリレー40の常開接点40a1とが直列接続されて
いる。
ライン100は電源スイッチ19及びリレー51の常開接点51a
1を通してライン102へ接続され、更にスイッチ38の接点
38bを通してライン105に、接点38aを通してライン103に
接続されている。スイッチ38は、洗浄湯タンク9内に設
けられた水位検知スイッチであり、タンク9内の所定の
水位以上のときは接点38a側に接続され、それに満たな
いときは接点38b側に接続されている。
他方ライン101は、ドアスイッチ23を介してライン104に
接続され、更にライン104はすすぎタイマー41の接点41b
2を介してライン107に接続されている。
電源スイッチ19及び接点51a1の接続点とライン101との
間には電源ランプ20が接続されている。
ライン103とライン104との間において、リレー21とサー
モスタット22が直列に接続され、更にこれ等のラインの
間に洗浄可能ランプ24が接続されている。
ライン103とライン107との間には、リレー28の常閉接点
28b1、リレー25及びその常開接点25a2が直列に接続さ
れ、リレー25及び接点25a2の接続点とライン107との間
には常開接点27aが接続されている。更にライン103と10
7との間にはリレー25の常閉接点25b1、リレー28、スタ
ートスイッチ26及び常閉接点27bが直列に接続してい
る。接点27aと接点27bは互いに連動し、一方の接点が閉
のとき他の接点が開となる。リレー28の両端には直列接
続されたリレー29及び洗浄タイマー37の接点37b1がリレ
ー28に並列となるよう接続され、リレー28及びスイッチ
26の接続点とライン107との間には接点28a3が接続され
ている。更にライン103とライン107との間には、接点28
a2とダイオード31と運転ランプ30とが直列に接続され、
ライン106とライン107との間には洗浄タイマー37が接続
され、接点37a1及び休止タイマー39が直列に接続され、
更に接点39a1、接点50b1及びリレー40が直列に接続され
ている。図示のように接点37b1と37a1とは連動し、相補
的に作動する。タイマー37には直列接続された抵抗34、
35、36が接続されており、切替スイッチ33により抵抗を
切替え、タイマー時間を調節できるようになっている。
接点50b1及びリレー40の接続点とライン105との間に
は、接点50a1が接続され、更に接点50b1及びリレー40の
接続点とダイオード31及び運転ランプ30の接続点との間
にはダイオード32が接続されている。
ライン103とライン107との間には接点25a1と、すすぎタ
イマー41と、接点41b1とが直列に接続され、タイマー41
の両端には、直列接続された抵抗42、コンデンサ43、ダ
イオード44及び接点41a1が接続され、コンデンサ43とダ
イオード44との接続点とライン107との間にはダイオー
ド45が接続されている。接点41a1は接点41b1及び41b2
対して相補的に作動する。
ライン105とライン104との間にはリレー46が接続されて
いる。このリレー46は通電により接点46a1が開となり湯
沸器13の自動給湯制御回路の作動をスタートさせるリレ
ーである。
次に第2B図を参照すると、この図には湯沸器用の制御回
路が示されている。この図において、ライン110及びラ
イン111は漏電遮断器47を介して適当な電源へ接続され
ている。ライン110は低水位検知スイッチ49を介してラ
イン112に接続されている。ライン112と111との間に
は、接点46a1、タイマー48が直列接続され、接点46a1
び補給タイマー48の接続点とライン111との間にはタイ
マー接点48a1及びリレー50が直列に接続されている。更
にライン112と111との間には、リレー51が接続され、サ
ーモスタット52とヒーター53ガ直列に接続されている。
補給タイマー48は、低水位検知スイッチ49がオンで接点
46a1が閉のとき所定時間後に接点48a1を閉にして、リレ
ー50に通電し接点50a1を閉、50b1を開にしてリレー40に
通電するタイマーであり、低水位検知スイッチ49は湯沸
器13の水位が低くなつたときにリレー51の通電を切り、
接点51a1が開で食器洗浄機1の制御回路と湯沸器の制御
回路のすべての通電を切るスイッチであり、リレー50は
通電により接点50a1が閉で接点50b1が開となり、リレー
40と運転ランプ30に通電させるリレーである。
ここで、説明を明確化するために時間調整用の切替スイ
ッチ33及び半固定抵抗34、抵抗35、抵抗36と組み合わせ
た洗浄タイマー37は遅延時間t37Aとし、休止タイマー39
は遅延時間t39Aとし、復帰を遅延させるための抵抗42及
びコンデンサ43、放電用のダイオード44、充電用のダイ
オード45、接点41a1、接点41b1と組み合わせたすすぎタ
イマー41は遅延時間t41A、復帰時間t41Bとし、補給タイ
マー48は遅延時間t48Aとする。
次に、自動給湯制御回路の動作を説明すると、湯沸器13
の給水はボールタップ14により制御されるので水位が下
がれば給水され所定の水位となる。
第2A図、第2B図、第3図において湯沸器13に給水され満
水の時、低水位検知スイッチ49はオンとなっており漏電
遮断器47をオンにするとヒーター53とリレー51に通電さ
れ接点51a1は閉となる。更に、食器洗浄機1の漏電遮断
器15及び電源スイツチ19をオンにしてドアスイッチ23が
オンしていると、電源から漏電遮断器15と電源スイッチ
19と接点51a1を通り、水位がないので洗浄湯タンク内の
水位検知スイッチ38b側を通りリレー46に通電され接点4
6a1が閉となり補給タイマー48に通電されt48A後に接点4
8a1が閉となりリレー50に通電して接点50a1が閉とな
り、リレー40、運転ランプ30へ通電される。従って、す
すぎ湯ポンプ18の運転開始により湯沸器13の湯が食器洗
浄機1に供給される。以下これを給湯動作と言う。
次に低水位検知スイッチ49がオフとなるとリレー51への
通電が切れ、前記すべての制御回路への通電が切れ、す
すぎ湯ポンプ18は停止する。しかし、湯沸器13はボール
タップ14により給水制御されているので低水位検知スイ
ッチ49はすぐにオンとなり、リレー51、ヒーター53、リ
レー46、補給タイマー48へ通電される。補給タイマー48
の接点48a1は時間t48A後に閉となり再びリレー50に通電
して前記と同様にすすぎ湯ポンプ18が運転して給湯動作
となる。このように給湯動作を繰り返すことにより、や
がて、洗浄湯タンク9の水位が所定水位となり、洗浄湯
タンク内の水位検知スイッチ38が接点38a側に切り替る
と給湯は完了する。
洗浄湯タンク内の水位検知スイッチ接点38a側への切り
替りによりリレー21と洗浄可能ランプ24に通電される。
リレー21の通電はサーモスタット22を通るので、洗浄湯
タンク9の湯の保温は接点21a1を通してヒーター16に通
電して行う。
洗浄湯タンク9に適量の洗剤を入れ、食器11を並べたラ
ック12を洗浄室2に入れてドアを閉じれば洗浄の準備完
了となる。
第2A図、第4図において、洗浄サイクルの動作は、スタ
ートスイッチ26を押すと、リレー29が通電し、リレー28
が接点28a3を通して自己保持をして、接点28a2を通して
洗浄タイマー37、運転ランプ30に通電される。従って、
接点29a1の閉により洗浄湯ポンプ17が運転をして洗浄と
なる。t37A時間後に洗浄タイマー37の動作で接点37b1
となり、リレー29への通電が切れるため洗浄湯ポンプ17
は止まり、接点37a1が閉となるため、休止タイマー39に
通電される。t39A後に休止タイマー39の動作で接点39a1
が閉となり、リレー40、すすぎタイマー41に通電され接
点40a1の閉により、すすぎ湯ポンプ18が運転をしてすす
ぎとなる。t41A後にすすぎタイマー41の動作で接点41b2
が開となるのでリレー28、洗浄タイマー37、休止タイマ
ー39、すすぎタイマー41、リレー40、運転ランプ30への
通電が切れすすぎ湯ポンプ18は停止する。t41Bにすすぎ
タイマー41が復帰して、洗浄サイクルは完了する。
尚、接点28a1は洗浄スタート後の水位に無関係に洗浄サ
イクルを進行させるための保持の役目をする。
次に、第2A図、第5図においてすすぎのみを行う場合は
すすぎスイッチ27aを押すとリレー25が接点25a2を介し
て自己保持をして接点25a1の閉により、リレー40、すす
ぎタイマー41、運転ランプ30に通電されすすぎ湯ポンプ
18が運転をしてすすぎとなる。後は洗浄サイクルのすす
ぎと同じ経過となる。
g.考案の効果 本考案によれば、分割給湯がなされるので、湯沸器のタ
ンク容量は、小さくでき、このため湯沸器全体の寸法を
小型化し、かつ軽量化ができ、コストダウン及び設定ス
ペースの縮小が可能となると共に、湯沸器の小型化によ
り放熱面積が縮小し、断熱効率が向上するので、加熱及
び保温のためのエネルギーを節約できる。
また、本考案によれば、分割給湯の都度、湯沸器から洗
浄タンクへの給湯休止のためも所定の給湯休止時間が補
給タイマーにより設定されており、この給湯休止時間の
間も湯沸器内の水は加熱ヒータにより加熱されているの
で、しかも、この給湯休止時間の間に給水器具から湯沸
器に供給される水の量は実質的に一定と考えてよいの
で、給湯温度が安定し、安定した洗浄効果を得ることが
できる。
更に、本考案による分割給湯は、給湯休止のための上記
給湯休止時間後における湯沸器内の水位と低水位検知ス
イッチにより検知される水位との間の一定量の湯が湯沸
器に溜まったら、これが洗浄湯タンクに給湯され、洗浄
湯タンクに付設した水位検知スイッチが作動するまで繰
り返される方式であるから、洗浄湯タンクへの給湯が完
了するまでの時間が一定し、食器洗浄機に対する作業者
の作動信頼性を損なうようなことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る制御回路によって制御される食
器洗浄機及び湯沸器の構造及び両者の関係を示す概略
図、第2A図、食器洗浄機用回路を示す回路図、第2B図
は、湯沸器用回路を示す回路図、第3図は給湯サイクル
のタイムチャート、第4図は洗浄サイクルのタイムチャ
ート、第5図はすすぎのみのサイクルのタイムチャート
である。 1……食器洗浄機、2……洗浄室 3……洗浄ノズル、4……すすぎノズル 5……洗浄湯配管、6……すすぎ湯配管 7……吸入フィルター、8……フィルター 9……洗浄タンク、11……食器 12……ラック、13……湯沸器 14……ボールタップ(給水器具) 15……漏電遮断器、16……保温ヒータ 17……洗浄湯ポンプ、18……すすぎ湯ポンプ 19……電源スイッチ、20……電源ランプ 21、25……リレー、22……サーモスタット 23……ドアスイッチ、24……洗浄可能ランプ 26……スタートスイッチ 27……すすぎスイッチ、28、29、40……リレー 31、32、44、45……ダイオード 33……切替スイッチ、34……半固定抵抗 35、36、42……抵抗、37……洗浄タイマー 38……水位検知スイッチ、39……休止タイマー 41……すすぎタイマー、43……コンデンサ 46……リレー、48……補給タイマー 49……低水位検知スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実願昭59−23698号(実開昭60−149373 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】給湯時にすすぎ湯ポンプを運転して湯沸器
    の湯を食器洗浄機の洗浄湯タンクへ自動的に供給する食
    器洗浄機及び湯沸器の制御回路において、 前記洗浄湯タンクに該洗浄湯タンク内の湯の所定水位を
    検出するための水位検知スイッチを設け、前記湯沸器
    に、低水位検知スイッチと補給タイマーとに加えて、前
    記低水位検知スイッチの作動前で且つ前記湯沸器内の水
    が所定温度に達していない場合に作動する加熱ヒータと
    給水器具とを設け、前記湯沸器から前記洗浄湯タンクへ
    の湯の供給時に、前記洗浄湯タンク内の水位が所定水位
    に達していない場合に該洗浄湯タンク内の前記水位検知
    スイッチを介して前記補給タイマーが作動すると、前記
    すすぎ湯ポンプへの通電がなされ、前記湯沸器内の前記
    低水位検知スイッチが作動すると前記すすぎ湯ポンプへ
    の通電が切れると共に、前記補給タイマーがリセットさ
    れ所定の給湯休止時間をカウントするよう構成した給湯
    回路が、前記洗浄湯タンク内の前記所定水位が満たされ
    て前記洗浄湯タンク内の前記水位検知スイッチが切り替
    えられるまで作動するように構成したことを特徴とする
    食器洗浄機及び湯沸器の制御回路。
JP1987097383U 1987-06-26 1987-06-26 食器洗浄機及び湯沸器の制御回路 Expired - Lifetime JPH0625259Y2 (ja)

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