JPH0531991A - プリンタの印字制御装置 - Google Patents

プリンタの印字制御装置

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JPH0531991A
JPH0531991A JP21272691A JP21272691A JPH0531991A JP H0531991 A JPH0531991 A JP H0531991A JP 21272691 A JP21272691 A JP 21272691A JP 21272691 A JP21272691 A JP 21272691A JP H0531991 A JPH0531991 A JP H0531991A
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Masashi Oshima
正志 大島
Takashi Inoue
崇 井上
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Data Systems Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Data Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不要なキャリッジ移動をなくす。 【構成】 プリンタの印字制御のため、印字バッファ7
に各文字ごとのパス情報及び文字幅を格納する。また、
この印字バッファ7内の情報から、検出手段6により、
複数パス印字における各パスごとの印字始点及び終点を
検出する。そして、I/O制御手段5により、当該印字
始点及び終点間で、キャリッジ移動を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字効率の向上を図っ
たプリンタの印字制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータやワードプロセッサ
の出力装置として使用されるプリンタにおいては、1行
の印字においてオーバライン付き、アンダライン付き、
あるいは縦n倍印字等を行なうことができる。パーソナ
ルコンピュータ等においては、キャリッジ上のプリント
ヘッドを行方向に移動させながら、印字を行なうシリア
ルプリンタが広く用いられている。このようなシリアル
プリンタによる印字の場合、1行の文字の印字を完了す
るのに、複数回のキャリッジ移動をしながら印字を行な
っている。このような印字を複数パス印字と呼ぶ。この
場合、従来の技術においては、複数回の印字動作のすべ
てについて同一距離のキャリッジ移動を行なっていた。
【0003】図2は、従来のプリンタのキャリッジ移動
の説明図である。図示のように、文字「012345」
のうち、文字「5」の部分にのみアンダラインがあると
する。この場合、1行の文字の印字を完了するのに、第
1パス印字及び第2パス印字の2回のキャリッジ移動を
行なう。即ち、第1パス印字では、文字「01234
5」を印字し、第2パス印字では、文字「5」の下のア
ンダラインを印字する。これらの第1パス印字及び第2
パス印字の双方の印字において、従来は、図示のa1〜
a2間の全範囲に亘って、キャリッジが移動していた。
【0004】即ち、左から右へのみの印字を行なう方式
では、第1パス印字で、文字「012345」を印字す
るときに、キャリッジがa1からa2まで移動するが、
第2パス印字で、文字「5」の下のアンダラインを印字
するときにも、キャリッジがa2からa1まで戻ってか
ら印字を行なっていた。また、左右いずれの方向にも印
字を行なう方式では、第1パス印字で、文字「0123
45」を印字するときに、キャリッジがa1からa2ま
で移動し、第2パス印字で、文字「5」の下のアンダラ
インを印字するときに、キャリッジがa2からa1まで
移動する。つまり、第1パス印字、第2パス印字とも同
一のキャリッジ移動を行なわせていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような問題があった。即ち、複
数パス印字において、実際にキャリッジを移動させる必
要がないにもかかわらず、キャリッジを移動させてしま
う場合がある。図2の例では、第2パス印字におけるa
3からa1へのキャリッジの移動は実際には不要の動作
である。つまり、第2パス目では、a2からa3までの
キャリッジ移動は必要であるが、a3からa1までのキ
ャリッジ移動は、すでに第2パス印字がa3の位置で終
了しているため、無駄な動作である。このようなキャリ
ッジの無駄な動作は、プリンタのスループットの低下の
原因となるという問題があった。本発明は、以上の点に
着目してなされたもので、プリンタの複数パス印字にお
いて、不要なキャリッジ移動をなくし、スループットの
向上を図ったプリンタの印字制御装置を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタの印字
制御装置は、プリントヘッドを載せたキャリッジの移動
である印字パスが複数回行なわれて1文字が印字される
場合の各文字ごとに、各印字パスの際の前記プリントヘ
ッドによる印字動作が存在するか否かを示す情報及び文
字幅を格納する印字バッファと、当該印字バッファから
複数パス印字において各パスごとの印字の始点及び終点
を検出する検出手段と、当該始点及び終点間で前記キャ
リッジの移動を制御する制御手段とを備えたことを特徴
とするものである。
【0007】
【作用】本発明のプリンタの印字制御装置においては、
プリンタの印字制御のため、印字バッファに各文字ごと
のパス情報及び文字幅を格納する。また、この印字バッ
ファ内の情報から、検出手段により、複数パス印字にお
ける各パスごとの印字始点及び終点を検出する。そし
て、制御手段により、当該印字始点及び終点間で、キャ
リッジ移動を行なう。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明のプリンタの印字制御装置
の実施例のブロック図である。図示の装置は、一般的な
マイクロプロセッサ(MPU)1により制御されるもの
である。マイクロプロセッサ1には、受信回路2と、R
OM3と、RAM4と、I/O制御手段5とがバスライ
ンを介して接続されている。受信回路2は、通信回線を
介して図示しないホストコンピュータと接続されてお
り、印字データを受信する。
【0009】ROM3は、印字制御プログラムや後述す
る図5に示す始点終点検出プログラム等を格納してい
る。これらのプログラムは、マイクロプロセッサ1に逐
次読み出されて実行される。即ち、マイクロプロセッサ
1中に複数パス印字における各パスごとの印字の始点及
び終点を検出する検出手段6が存在することになる。R
AM4は、印字データ等を一時的に格納する。このRA
M4の一部は、印字される文字ごとに印字パスの存在情
報及び文字幅を格納する印字バッファ7とされている。
【0010】I/O制御手段5は、スペースモータ制御
回路8、プリントヘッド制御回路9、改行モータ制御回
路10を接続しており、検出手段6により検出された始
点及び終点の範囲内でキャリッジを移動させる制御を行
なう。スペースモータ制御回路8は、プリントヘッドを
載せたキャリッジを行方向に移動させるスペースモータ
を制御する。プリントヘッド制御回路9は、プリントヘ
ッドの印字動作を制御する。改行モータ制御回路10
は、紙送りを行なう改行モータを制御する。
【0011】図3は、本発明に係る印字バッファの構成
を示す図である。例えば、文字「012345」を印字
し、文字「5」の下にアンダラインを引く場合、図示の
ように、印字バッファの先頭は、文字「0」に対しての
文字バッファとなる。先頭以降には、文字「1」、
「2」、…に対しての各文字バッファが続く(図示省
略)。各文字バッファには、存在パス情報と、印字デー
タ幅とが対にして格納される。存在パス情報は、当該パ
ス印字が存在するか否かを示す情報であり、各パス印字
に対して1ビットで表わされる。印字データ幅は、当該
文字の印字される幅を表わす。尚、文字「5」に対して
の文字バッファの次には、エンドデータが格納される。
印字される文字のパターンデータは、図示しない他の場
所に格納されている。そのパターンデータは、拡大文字
については、拡大された状態になっていることはいうま
でもない。
【0012】図4は、本発明に係る印字制御情報を示す
図である。この図は、図3の存在パス情報の中身を示す
ものである。即ち、各存在パス情報は、n回のパス印字
に対応したnビットから成る。図中右側のビットから順
に、1パス目情報、2パス目情報、3パス目情報、4パ
ス目情報、…、nパス目情報とされる。例えば、ビット
が“1”のとき、該当するパス印字が存在することを意
味し、ビットが“0”のとき、該当するパス印字が存在
しないことを意味する。図2又は図5に示す文字の印字
を行なう場合、文字「0」から「4」までは、1パス目
情報のビットが“1”となり、2パス目情報以降のビッ
トが“0”となる。一方、文字「5」は、アンダライン
があるため、1パス目情報及び2パス目情報の各ビット
が“1”となり、3パス目情報以降のビットが“0”と
なる。
【0013】また、2倍角文字では、1パス目情報及び
2パス目情報の各ビットが“1”となり、3パス目情報
以降のビットが“0”となる。同様に、最大n倍角の文
字に対応した印字制御を行なうことができる。図4に示
す印字制御情報から複数パス印字におけるキャリッジ移
動を制御する際のキャリッジの始点及び終点の位置が検
出される。この検出は、例えば、あるパスの印字中に次
パスについて行なわれる。
【0014】次に、本発明による複数パス印字における
次パスの始点、終点の検出アルゴリズムの例について説
明する。図5は、本発明に係る始点終点検出手順のフロ
ーチャートである。まず、第1文字目から文字バッファ
中の存在パス情報をチェックする。次パスがmパス目で
あれば、存在パス情報中のmパス目までサーチする(ス
テップS1)。その際、水平方向位置カウンタXに文字
バッファ中の文字幅を加算していく(ステップS2)。
【0015】次に、初めてmパス目の存在パス情報が検
出された場合、そこまでの水平位置カウンタXをmパス
目の印字始点STとする(ステップS3)。また、この
とき、始点に文字幅ln分加算したものを仮の印字終点
SPとし(ステップS4)、さらに水平方向位置カウン
タXも同様に文字幅ln分加算する(ステップS5)。
以降、エンドデータにより文字バッファ終了を検出する
まで、水平方向位置カウンタXを文字幅ln分更新し
(ステップS6)、mパス目の存在パス情報が検出され
た場合は、仮の終点をそれまで更新した水平方向位置カ
ウンタXに置き換える(ステップS7)。従って、例え
ば、mパス目がアンダラインである場合に、当該アンダ
ラインが途中でとぎれている場合にも、そのとぎれた部
分は無視される。
【0016】これら一連の処理終了時にSTカウンタに
mパス目の始点が示され、SPカウンタにmパス目の終
点が示される。このようにして、mパス目の始点及び終
点を検出することが可能となる。
【0017】図6は、本発明に係るプリンタのキャリッ
ジ移動の説明図である。図示のように、第2パス印字の
始点STがa3で、終点SPがa4となる。仮に、第1
パス印字によりキャリッジがa2にあった場合はa3を
終点とし、a2からa3へのキャリッジ移動を行なうこ
ととなり、従来に比べ、a3からa1分無駄なキャリッ
ジ移動を行なわないようにできる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
の印字制御装置によれば、シリアルプリンタの複数パス
印字において各パスの印字始点、終点を簡単なアルゴリ
ズムにより検出して印字制御を行なうようにしたので、
簡単な構成により、プリンタの複数パス印字においてス
ループットの向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタの印字制御装置の実施例のブ
ロック図である。
【図2】従来のプリンタのキャリッジ移動の説明図であ
る。
【図3】本発明に係る印字バッファの構成を示す図であ
る。
【図4】本発明に係る印字制御情報を示す図である。
【図5】本発明に係る始点終点検出手順のフローチャー
トである。
【図6】本発明に係るプリンタのキャリッジ移動の説明
図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 受信回路 3 ROM 4 RAM 5 I/O制御手段 6 検出手段 7 印字バッファ 8 スペースモータ制御回路 9 プリントヘッド制御回路 10 改行モータ制御回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 プリントヘッドを載せたキャリッジの移
    動である印字パスが複数回行なわれて1文字が印字され
    る場合の各文字ごとに、各印字パスの際の前記プリント
    ヘッドによる印字動作が存在するか否かを示す情報及び
    文字幅を格納する印字バッファと、 当該印字バッファから複数パス印字において各パスごと
    の印字の始点及び終点を検出する検出手段と、 当該始点及び終点間で前記キャリッジの移動を制御する
    制御手段とを備えたことを特徴とするプリンタの印字制
    御装置。
JP3212726A 1991-07-30 1991-07-30 プリンタの印字制御装置 Expired - Lifetime JP2620735B2 (ja)

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JP2620735B2 JP2620735B2 (ja) 1997-06-18

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5510667A (en) * 1978-07-08 1980-01-25 Ricoh Co Ltd Underline printing system
JPS5811638A (ja) * 1981-07-08 1983-01-22 大和製衡株式会社 印字装置におけるラベル印字方法
JPS59180239A (ja) * 1983-03-30 1984-10-13 松下電器産業株式会社 ヒ−トポンプ給湯機

Patent Citations (3)

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JPS59180239A (ja) * 1983-03-30 1984-10-13 松下電器産業株式会社 ヒ−トポンプ給湯機

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