JPH05316942A - ブロッコリーの鮮度保持方法およびその包装体 - Google Patents
ブロッコリーの鮮度保持方法およびその包装体Info
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- JPH05316942A JPH05316942A JP24832592A JP24832592A JPH05316942A JP H05316942 A JPH05316942 A JP H05316942A JP 24832592 A JP24832592 A JP 24832592A JP 24832592 A JP24832592 A JP 24832592A JP H05316942 A JPH05316942 A JP H05316942A
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Abstract
包装体の提供。 【構成】 微孔の平均径が 100〜300μで、該孔1個当
りの酸素および炭酸ガス透過度が 100〜900cc/24hrs・a
tm 、孔数が毎平方米当り10〜500個で、23℃における酸
素及び炭酸3 ス透過度が 10000〜100000cc/m2、40℃、9
0%RHでの水蒸気透過度が100 〜300g/m2・24hrsである
単層又は多層フィルムでブロッコリーを密封包装し、パ
ウチ内の酸素濃度を3〜15%、炭酸ガス濃度を6〜18%
に維持することよりなるブロッコリーの鮮度保持方法。 【効果】 ブロッコリーの常温流通時におけるMA包装
による鮮度保持包装が可能となり、鮮度低下を消費段階
に至るまで制御することが可能となる。
Description
を抑制するための鮮度保持方法およびその包装体に関す
る。更に詳しくはブロッコリーを密封包装し、包装袋内
のガス組成を適性に維持するための鮮度保持方法および
その包装体に関する。
く、常温では、収穫後の数日で急激に黄化が進行してそ
の商品性を低下させる。このため、特に遠隔地に輸送す
る場合には、商品性を保つために黄化を抑える工夫が必
要となり、従来より種々の鮮度保持方法が試みられてい
る。
の技術としては、低温の利用があり、これにより黄化が
抑制されることが知られている。 また、フィルム密封
包装と青果物の呼吸作用を利用して包装内を低酸素、高
炭酸ガスに保つ、いわゆるMA (Modified Atmosphere)
貯蔵が効果的であることが知られている。現在の常温流
通時のブロッコリーの包装形態としては、段ボール箱の
みの形態がほとんどであるが、一部産地では、フィルム
の折込み包装による簡易的なMA包装も行われている。
この場合、使用されるフィルムはポリエチレン、無機物
練込みフィルム、防曇加工を施した2軸延伸ポリプロピ
レンフィルム等が用いられている。
の常温流通の場合、呼吸作用が非常に旺盛な為、段ボー
ル箱のみの形態では2〜3日で完全に黄変してしまう。
また、ブロッコリーの常温でのMA包装を行う場合に
は、使用フィルムとして高酸素透過度が必要であり、フ
ィルムの酸素透過度が足りないと包装袋内の酸素濃度が
急激に低下して、呼吸障害が発生し、異臭・障害等を発
生して商品性を失う。
の常温流直時のMA包装用フィルムの場合23℃における
酸素透過度は、 10000〜100000cc/m2・24hrs ・atm が必
要であるが、通常の汎用高分子フィルムでこの値を得る
ことは非常に困難であり、密封によるMA包装を行った
場合には包装袋内の酸素不足による呼吸障害の恐れがあ
り、ブロッコリーのMA包装用に適するフィルムはなか
った。
求めざるを得なかったが、この場合、折込みの程度によ
る酸素、炭酸ガス濃度のバラツキが非常に多く、一定の
鮮度保持効果が得られない為、かえって鮮度低下を招く
という大きな欠点を有する。また、ブロッコリーは多量
の水蒸気を発生し、包装体の内部に結露を生じる。そし
て、この水滴が自重によりブロッコリーに落下するとカ
ビの発生や腐敗の原因となり、著しい品質の低下を招く
こととなる。この結露の量は他の農産物とは比較になら
ず、通常の防曇加工を施したフィルムでは防ぐことがで
きない。
して使用する形態であるため、鮮度保持は収穫から流通
までの鮮度保持のみであり、店頭での販売以降の鮮度保
持は全く行われていなかったのが現状である。本発明
は、上記従来技術の問題点を解消し、ブロッコリーの鮮
度保持に最適な方法およびその包装体を提供することを
目的としている。
め、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、ブロッコリー
包装体内部の酸素及び炭酸ガス濃度がブロッコリー鮮度
保持と密接な関連のあることを知見し、本発明を完成す
るに至った。すなわち、本発明は、ブロッコリーを、微
孔を有し、適度の水蒸気透過度を有するフィルムで密封
包装し、パウチ内の酸素濃度を3〜15%、炭酸ガス濃度
を6〜18%に維持することを特徴とするブロッコリーの
鮮度保持方法を要旨としており、また、前記ガス条件を
もったブロッコリー包装体を要旨とするものである。
されるフィルムとしては、酸素及び炭酸ガス透過度が 1
0000〜100000cc/m2・24hrs ・atm となるように、フィル
ムに平均径 100〜300μの微孔を10〜500個/m2 を形成
し、包装体としてはパウチ1個当り50個以下の微孔を形
成してなるものが用いられる。さらに、このフィルムと
しては前記条件に加えてその水蒸気透過度が40℃、90%
RHで100 〜300g/m2・24hrs であるものが用いられる。
法はブロッコリーを微孔を有するフィルムで密封包装
し、パウチ内の酸素濃度を3〜15%、炭酸ガス濃度6〜
18%に維持するものである。本発明者等の実験による
と、酸素濃度が3%以下または炭酸ガス濃度が18%以上
になるとブロッコリーの代謝が正常に行われず、悪臭の
原因となる有機ガスを発生する。一方、酸素濃度が15%
以上、炭酸ガス濃度が6%以下では呼吸作用が活発であ
る為、黄化の進行が著しい。このため、パウチ内の酸素
濃度は3〜15%、炭酸ガス濃度6〜18%に維持する必要
がある。
全体の23℃における酸素および炭酸ガス透過度は 10000
〜100000cc/m2・24hrs ・atm であり、更に望ましくは 2
0000〜60000cc/m2・24hrs・atm である。すなわち、この
ガス透過度の範囲が前述したパウチ内の酸素濃度を3〜
15%、炭酸ガス濃度6〜18%に維持可能な範囲である。
素、炭酸ガスの透過度はほぼ同量である為、パウチ内の
ガス濃度は低酸素、高炭酸ガス状態に必然的に到達す
る。このため、低酸素と高炭酸ガスの二重の鮮度効果が
同時に得られる。したがって、酸素濃度が15%の場合で
も炭酸ガス濃度6%程度のガス組成が得られるために、
鮮度保持効果が得られるガス組成の幅は非常に広く、過
度の低酸素による異臭発生のリスクを軽減されることが
できる。
フィルムに平均径が 100〜300μの微孔を有する。フィ
ルムの酸素および炭酸ガス透過度は孔径とその数、即ち
微孔面積に依存し、本発明者等の実験によれば、その微
孔1個あたりの酸素および炭酸ガス透過度は 100〜900c
c/24hrs・atm である。これは微孔からの酸素および炭
酸ガス透過量は同じであり、透過量は孔面積に比例する
ことを意味する。例えば、微孔直径が 100μの場合には
微孔あたりの酸素および炭酸ガス透過度は100cc/24hrs
・atm 程度であることが本発明者等の実験により明らか
になっている。したがって、平方メートルあたりの孔数
をかえることによりフィルムの酸素透過度をコントロー
ルすることが可能となり、ブロッコリーの場合、例え
ば、微孔直径が100μ、微孔数が10〜500個/m2 である
とき、23℃における酸素および炭酸ガス透過度 10000〜
100000cc/m2 ・24hrs・atm を得ることになる。
理的手段および、レーザー等の光学的手段のいずれも用
いることができる。100 〜300 μの孔径であれば、物理
的手段を用いても十分に開孔可能な範囲であり、コスト
的にも有利である。もちろんレーザー等でも開孔可能で
あり、この場合には、更に、精密な孔径の制御が可能と
なる。本発明において、微孔開孔にレーザーを用いる場
合には、対象フィルムが効率良くレーザー光を吸収する
必要があり、例えば、CO2 レーザーにより加工を施す際
には発振波長10.6μでの吸収率の高いポリスチレンフィ
ルムは微孔開孔に更に適しており、より低出力のレーザ
ーで効率良く微孔開孔が可能である。
℃、90%RHでの水蒸気透過度が100〜300g/m2・24hrs で
あることが望ましい。水蒸気の蒸散は、本発明における
微孔ではなく、基礎フイルムの水蒸気透過度に依存する
ため、ブロッコリーの蒸散による結露を防ぐには水蒸気
透過度が上記の数値範囲にあるフイルムを用いる必要が
ある。水蒸気透過度が100g/m2・24hrs以下であるあると
包装袋内に多量の結露を生じ、内容物であるブロッコリ
ーの腐敗やカビの発生の原因となりその品質低下を招く
恐れがある。逆に300g/m2・24hrs以上であると蒸散によ
る萎れや重量減少を招き、品質低下を招く恐れがある。
この水蒸気透過度を満足するフイルムとしては、ポリス
チレンフイルム、セロファン、ナイロン、ビニロン、ポ
リブタジエン等が挙げられるが、特にこれらに限定され
るものではない。
層或いは多層の何れ出もよいが、多層の例としては、ポ
リアミド/無延伸ポリスチレン、ポリアミド/ポリブタ
ジエン、2軸延伸ポリスチレン、ポリピニールアルコー
ル/無延伸ポリスチレン、ポリピニールアルコール/ポ
リブタジエン等がある。防曇加工については、それ自体
はブロッコリーの腐敗やカビの発生を抑えるものではな
いが、ブロッコリーの商品性を高めるためにはその加工
を施すほうが望ましい。
に維持するために密封包装を行うことが不可欠である。
密封方法は特に限定されないが、本発明のフィルムにお
いて、最内層が低温でヒートシール可能であれば、ヒー
トシール密封により簡単に密封が得られてより望ましい
ことは明らかである。しかし、現在主流となっているテ
ープを用いて止めるバックシールでも十分な密閉性が持
てるため、密封方法は特に限定されない。
装とすることにより更に鮮度保持効果を長く維持でき
る。通常、消費者のブロッコリーの購入単位は1個単位
であるため、1個包装の販売形態をとれば、販売以降も
開封直前まで鮮度保持が可能である。この包装作業は産
地で行われれば、収穫時点からの鮮度保持が可能でより
望ましいが、スーパー等の小売店舗のバックヤードで包
装された際にも店頭以降の日持ちを延長される効果が得
られる。
り、ブロッコリーを低酸素、高炭酸ガス状態で保存する
MA貯蔵が可能となる。
明を更に具体的に説明するが、これにより本発明が限定
されるものではない。 (実施例1)図1の2に示される、本発明で使用する包
装用フィルムを次の条件で調整した。すなわち、片面ヒ
ートシール可能で防曇加工を施した2軸延伸ポリプロピ
レンフィルム30μ (東京セロハン紙 (株) 製) に平均直
径 140μの微孔を、孔間隔と孔数を調整して孔数 150ヶ
/m2 となるように加熱針を用いて連続的に開孔した。
間隔と孔数を調整して孔数30ヶ/m2 となるように加熱針
を用いて連続的に開孔した。 比較例2 実施例と同様のフィルムに平均直径 140μの微孔を、孔
間隔と孔数を調整して孔数 750ヶ/m2 となるように加熱
針を用いて連続的に開孔した。
における平方メートルあたりの酸素透過度を測定した結
果を表1に示す。
ルムは常温でブロッコリーを包装するのに適度な酸素お
よび炭酸ガス透過度を有している。
300mm のパウチを作成し (内寸のパウチ表面積0.1m2 )
、ブロッコリー1株を密封包装して25℃で3日間保存
して、内部ガス組成、ブロッコリーの品質変化およびビ
タミンC含量の変化を調べた。その結果を表2および表
3に示す。
チ内を適度の低酸素濃度、高炭酸ガス濃度に保つことが
可能であり、ブロッコリーの黄化防止に効果的であっ
て、尚且つ過剰の低酸素による異臭を発生することがな
かった。これに対して比較例2では酸素濃度が高いため
に黄化が進行した。また、比較例1および3では、過剰
の低酸素および高炭酸ガス状態により、異臭が発生して
商品性を失った。また、表3から明らかなように、本発
明の実施例では無包装および比較例に比べて、ビタミン
Cの減少率が小さかった。
興資材工業株式会社製) に平均直径140 μの微孔を、孔
間隔と孔数を調整して孔数80ケ/m2 となるように加熱針
を用いて連続的に開孔した。 比較例4 実施例2と同様のフィルムに平均直径140 μの微孔を、
孔間隔と孔数を調整して孔数30ケ/m2 となるように加熱
針を用いて連続的に開孔した。
孔間隔と孔数を調整して孔数750 ケ/m2 となるように加
熱針を用いて連続的に開孔した。 比較例6 実施例2と同様のフィルムを未開孔のまま用いた。
本実施例のフィルムは常温でブロッコリーを包装するの
に適当な酸素および炭酸ガス透過度を有している。
×30mmのパウチを作成し( 内寸のパウチ表面積 0.1m2 )
、ブロッコリー1株を密封包装し段ボール箱詰め(12
コ/ パウチとして折り込み包装し段ボール箱詰めとし
た。これを25℃で3日間保存して、内部ガス組成、ブロ
ッコリーの外観変化および官能試験結果を調べた。その
結果を表5に示す。
チ内を適度の低酸素濃度、高炭酸ガス濃度に保つことが
可能であり、ブロッコリーの黄化防止に効果的であっ
て、尚且つ包装体が高い水蒸気透過度を有することか
ら、腐敗やカビが発生することなく、また逆に萎れを招
くことなく高品質を保持することができた。これに対し
て比較例4および6では極めて酸素濃度が低く、炭酸ガ
ス濃度も高すぎ、特に比較例6および7ではカビの発生
および切り口の腐敗が認められ、異臭が発生し商品性を
失っていた。比較例5および無包装試験区では酸素濃度
が高いため黄化が進行した。
ているから、ブロッコリーの常温流通時におけるMA包
装による鮮度保持包装が可能であり、ブロッコリーの鮮
度低下を流通段階から販売、消費段階に至るまで抑制す
ることが可能となって、産業上極めて有用である。
リー鮮度保持包装体の斜視図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 ブロッコリーを微孔を有するフィルムで
密封包装し、パウチ内の酸素濃度を3〜15%、炭酸ガス
濃度を6〜18%に維持することを特徴とするブロッコリ
ーの鮮度保持方法。 - 【請求項2】 微孔を有するフィルムの23℃における酸
素および炭酸ガス透過度が 10000〜100000cc/m2・24hrs
・atm である請求項1記載のブロッコリーの鮮度保持方
法。 - 【請求項3】 フィルムの微孔の平均径が 100〜300μ
で、微孔からの酸素および炭酸ガス透過度が微孔1個あ
たり 100〜900cc/24hrs・atm である請求項1または2
記載のブロッコリーの鮮度保持方法。 - 【請求項4】 フィルムの微孔数が10〜500個/m2 であ
る請求項1、2または3記載のブロッコリーの鮮度保持
方法。 - 【請求項5】 フィルムが単層あるいは多層から構成さ
れ、40℃、90%RHでの水蒸気透過度が100 〜300g/m2・24
hrs であることを特徴とする請求項1記載のブロッコリ
ーの鮮度保持方法。 - 【請求項6】 フィルムが単層あるいは多層から構成さ
れ、23℃における酸素および炭酸ガス透過度が 10000〜
100000cc/m2・24hrs ・atm であり、且つ40℃、90%RHで
の水蒸気透過度が100 〜300g/m2・24hrs であることを特
徴とする請求項1記載のブロッコリーの鮮度保持方法。 - 【請求項7】 フィルムが単層あるいは多層から構成さ
れ、最内層が低温でヒートシール可能である請求項1乃
至4のいずれかに記載のブロッコリーの鮮度保持方法。 - 【請求項8】 包装形態が1個包装であり、パウチあた
りの微孔数が50個以下である請求項1乃至5のいずれか
に記載のブロッコリーの鮮度保持方法。 - 【請求項9】 微孔を有するフィルムで密封包装し、パ
ウチ内の酸素濃度が3〜15%、炭酸ガス濃度6〜18%に
維持されていることを特徴とするブロッコリーの包装
体。 - 【請求項10】 微孔を有するフィルムの23℃における酸
素および炭酸ガス透過度が 10000〜100000cc/m2・24hrs
・atm である請求項9記載のブロッコリーの包装体。 - 【請求項11】 フィルムの微孔の平均径が 100〜300μ
で、微孔からの酸素および炭酸ガス透過度が微孔1個あ
たり 100〜900cc/24hrs・atm である請求項9または10
記載のブロッコリーの包装体。 - 【請求項12】 フィルムの微孔数が10〜500個/m2 であ
る請求項9、10または11記載のブロッコリーの包装体。 - 【請求項13】 フィルムが単層あるいは多層から構成さ
れ、40℃、90%RHでの水蒸気透過度が100 〜300g/m2・24
hrs である請求項9記載のブロッコリーの包装体。 - 【請求項14】 フィルムが単層あるいは多層から構成さ
れ、23℃における酸素および炭酸ガス透過度が 10000〜
100000cc/m2・24hrs ・atm であり、且つ40℃、90%RHで
の水蒸気透過度が100 〜300g/m2・24hrs である請求項9
記載のブロッコリーの包装体。 - 【請求項15】 フィルムが単層あるいは多層から構成さ
れ、最内層が低温でヒートシール可能である請求項9乃
至12のいずれかに記載のブロッコリーの包装体。 - 【請求項16】 包装形態が1個包装であり、パウチあた
りの微孔数が1〜50個である請求項9乃至15のいずれか
に記載のブロッコリーの包装体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24832592A JP3268025B2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-09-17 | ブロッコリーの鮮度保持方法およびその包装体 |
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JP4-65517 | 1992-03-24 | ||
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-
1992
- 1992-09-17 JP JP24832592A patent/JP3268025B2/ja not_active Expired - Fee Related
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