JPH09252715A - 剥き栗包装体及びその保存方法 - Google Patents

剥き栗包装体及びその保存方法

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JPH09252715A
JPH09252715A JP6565596A JP6565596A JPH09252715A JP H09252715 A JPH09252715 A JP H09252715A JP 6565596 A JP6565596 A JP 6565596A JP 6565596 A JP6565596 A JP 6565596A JP H09252715 A JPH09252715 A JP H09252715A
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chestnuts
peeled
carbon dioxide
atm
oxygen
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Atsushi Tanaka
田中  敦
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 栗を適度なガス透過性を有する包材で密封包
装することによって、水分の損失を防ぐと共に包装体内
のガス濃度を調節し、それによって栗の変色と異臭の元
となるエタノール、アセトアルデヒドの発生を防ぐ、剥
き栗用の鮮度保持用包装体を提供すること。 【解決手段】 剥き栗100grあたり、酸素が500〜
2700cc/24h・atm、二酸化炭素が500〜3700
cc/24h・atm透過可能であり、水蒸気透過率が40gr/
24h・m2(JIS Z 0208,40℃,90% RH、0.1mm)以下で
ある材質のもので剥き栗を密封包装してなる剥き栗包装
体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、剥き栗の鮮度保持
を目的とする包装体及びその保存方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、従来は加工用に使用されていた韓
国等からの輸入剥き栗が、生の状態でスーパーマーケッ
ト等の店頭で見られるようになった。現在それら剥き栗
は氷水に入れて輸入され、国内で変色を防ぐために真空
パックするか、あるいは異臭の発生を防ぐために数mmの
穴を開けた袋に入変えて販売されている。しかし真空パ
ックでは、剥き栗が呼吸を続けている青果物であるとい
うことを十分に考慮しているとはいえず、変色は防げて
も栗が酸素不足のために異臭を発生し、穴あきの袋で包
装した場合は酸素不足による異臭の発生は防げても、栗
が乾燥、変色(褐変あるいは白変)してしまうというよ
うに、変色と異臭の発生の両者を防ぐことはできない。
このように、これらの包装形態では栗の日持ちが悪く、
改良が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、今ま
での剥き栗の包装形態ではあまり考慮されていなかった
剥き栗の呼吸量に着目し、栗を適度なガス透過性を有す
る包材で密封包装することによって、水分の損失を防ぐ
と共に包装体内のガス濃度を調節し、それによって栗の
変色と異臭の元となるエタノール、アセトアルデヒドの
発生を防ぐ、剥き栗の鮮度保持用包装体を提供する点に
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の包装体は、剥き
栗を密封包装した際、包装体内が適度なガス組成となる
ようなガス透過性を有する合成樹脂フィルム、又は合成
樹脂フィルムと紙のラミネート品等よりなり、剥き栗の
呼吸によって排出される二酸化炭素を利用して袋内のガ
ス濃度を低酸素、高二酸化炭素状態にすることによって
剥き栗の呼吸を抑え、鮮度を保持する、いわゆるMA
(Modified Atmosphere)効果を有する袋を用いること
を特徴とする包装体である。即ち本発明は、剥き栗10
0gr当たり、二酸化炭素透過量が500〜3700cc/
24h・atm以上で、酸素透過量が500〜2700cc/24
h・atm、好ましくは500〜1800cc/24h・atmであ
る材質のもので剥き栗を密封包装することを特徴とする
剥き栗の包装体であり、該包装体を4〜15℃以下、好
ましくは4〜12℃以下で保存した際、酸素濃度が6〜
18.5%、二酸化炭素濃度が3〜17%にすることを
特徴とする剥き栗の包装体の保存方法である。
【0005】保存温度が4℃に満たないような場合に
は、低温によって栗の呼吸が抑えられ、本発明の剥き栗
包装体内の酸素濃度が6〜18.5%、二酸化炭素濃度
が3〜17%にならない場合があるが、4℃未満の様な
低温ではMA効果無しでも品質が保たれるので何ら差し
支えない。酸素濃度が6%未満であったり、二酸化炭素
濃度が17%より大きいような場合、栗が生理的障害を
生じるためにエタノール等が発生してしまう。逆に酸素
が18.5%より大きかったり、二酸化炭素濃度が3%
未満の場合はMA効果が得られない。包装体内を剥き栗
の呼吸を押さえるのに必要な上記酸素濃度(6〜18.
5%)と二酸化炭素濃度(3〜17%)に早くするため
に、剥き栗を包装後15〜20℃の比較的高温に0.5
〜6時間保存し、その後15℃未満の低温で保存しても
かまわない。この場合15℃未満で保存中にも酸素6〜
18.5%、二酸化炭素3〜17%で保たれるように使
用する包装体を調節しなくてはならない。0.5〜6時
間にするのは、剥き栗を6時間を越える時間、高温に曝
すと品質の低下が著しくなるためである。
【0006】本発明に用いる包装体の材質としては、青
果物の包装に用いることのできるものであればどのよう
なものであってもなんら差し支えないが、一般には無延
伸ポリプロピレン、延伸ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリ塩化ビニル等が用いられるが、これ以外のポリ
アミド、ポリエステル、ポリカーボネイト等のフィル
ム、さらにはこれらの複合フィルムであってもよく、さ
らには、これらのフィルム表面にシーラント層を設けた
ものでも、防曇処理したフィルムであってもなんら差し
支えない。また、これらのフィルムの厚さは通常20μ
m〜60μmのものが用いられる。さらに、これらのフィ
ルムは透明であっても良く、また表面に印刷を付したも
のであってもなんら差し支えない。上記フィルムに平均
孔径10〜100μmの微孔を開けることにより、包装
体を剥き栗の保存に必要なガス透過量に調整することが
できる。上記微孔に関しては、その平均孔径が5μm以
下であると加工が困難であり、150μm以上では1パ
ックあたりの孔数が少なくなるために、袋内のガス組成
の調節が難しくなり、バランス的に10〜100μmが
好ましい。
【0007】包装体の形状、包装重量によっては、使用
した材質自体の酸素と二酸化炭素の透過量で十分な場合
があるが(例えば袋を大きくする)、実用性を考えた場
合、青果物の包装に一般的に使われているプラスチック
フィルムを使用するなら、本発明の酸素と二酸化炭素透
過量、あるいは包装体内のガス組成を満たすには、包装
体に微孔を設ける必要がある。この場合、包装体の酸素
と二酸化炭素の透過量は、材質自体のガス透過量と上記
微孔の大きさ、数によって決まるガス透過量、両者によ
って決められる。材質によっては選択透過性があるの
で、酸素と二酸化炭素の透過量が1:1ではないものが
あり、この点も考慮する必要がある。選択透過性とは材
質によって酸素と二酸化炭素の透過量が異なることを指
し、例えば、厚さ25μmの延伸ポリプロピレン(OP
P)では酸素透過量2500cc/m2・24h・atmであるの
に対し二酸化炭素透過量は8500cc/m2・24h・atmで
ある。ただし、ポリエチレンテレフタレート(PET)
のようにガスバリヤー性の高い材質を使用する場合は、
包装体のガス透過性は微孔によって決められる。
【0008】剥き栗100gr当たりの酸素透過量が50
0cc/24h・atm以下であったり、二酸化炭素透過量が5
00cc/24h・atm以下である包装体で剥き栗を密封包装
すると、流通時にコールドチェーンが切れて高温に曝さ
れた場合に包装体内が酸素不足、二酸化炭素過剰にな
り、栗に生理的障害が起こりアルコール、アセトアルデ
ヒドを発生したりする。逆に剥き栗100grあたりの酸
素の透過量が2700cc/24h・atm以上、二酸化炭素透
過量が3700cc/24h・atmの場合は、剥き栗の呼吸を
抑えることができない。この場合剥き栗は著しく褐変す
る。このため剥き栗用包装体は、酸素透過量が剥き栗1
00grあたり500〜2700cc/24h・atm、二酸化炭
素透過量が500〜3700cc/24h・atmであるように
調節しなくてはならない。本発明に用いる包装袋はMA
効果を得るために、袋を密封する必要があるが、その方
法はヒートシール、結束帯、輪ゴム、かしめ等どんな方
法でもなんら差し支えない。包装形態としては袋だけに
限られず、例えばトレイ容器にトップシールを施すよう
な物でも何ら差し支えない。
【0009】剥き栗を15℃より高い温度で保存した場
合は、包装体内のガス濃度に関係なく早ければ翌日には
軟腐し激しい異臭を発する。これも剥き栗の保存をする
際の大きな問題であるが、これは保存条件以前の問題で
菌数が異常に多いためであるようである。本発明者の一
般生菌数の測定によれば小売りの時点で106〜107
/grのコロニーが確認された。これら菌数は栗の皮を剥
くときに人から栗に汚染し増殖していると考えられる。
このため栗の鮮度を保つには本発明の包装体を使用する
と共に、何らかの方法で加工方法を改良して菌数を減ら
すことが望まれる。本発明の剥き栗包装体は、15℃以
下で保存した場合でも、当然15℃よりも10℃、10
℃よりも5℃のように低温で保存した方が品質は保た
れ、例えば5℃で保存した場合は12℃で保存した場合
よりも2日程度長持ちする。ただし、本発明の剥き栗包
装体、あるいはその保存方法であれば、いずれの温度で
も真空包装等従来の包装体よりも品質が保たれる。
【0010】本発明に用いる包装体には、剥き栗の乾燥
とそれに伴う変色を防ぐために、水蒸気透過率が40g/
24h・m2(JIS Z 0208,40℃,90% RH、0.1mm)以下の
合成樹脂フィルム、好ましくは35g/24h・m2(JIS Z 02
08,40℃,90% RH、0.1mm)以下の合成樹脂フィルム
を用いることが望ましい。本発明の包装体に微孔を設け
た場合でも直径100μm以下の微孔1個あたりから抜
ける水分は極微量であり、包装体の水蒸気透過量はフィ
ルムの水蒸気透過率によって決まる。
【0011】現在の国内の流通では米国のようにしっか
りとしたコールドチェーンが確立していないため、冷蔵
車が使用されている場合でも、荷物の積み下ろし時に品
温が上昇したり、車から小売店等の冷蔵庫に入れられる
間に常温にしばらく放置されるケースが多く、コールド
チェーンが切れてしまうことが多々ある。このため確実
に品温を低く保つことを目的に、発泡スチロール箱に、
真空包装等した剥き栗を入れ、更に氷を詰めて輸送が行
われている。この方法であれば冷蔵車で流通された場
合、品温は一時的にコールドチェーンが切れたときでも
10℃以下に保たれ、流通中の品質の低下は防ぐことが
出来る。ただし、発泡スチロール箱は保管場所の確保、
処分方法等問題点も多く、可能であるなら使用をやめた
いという声も多い。本発明のMA効果を有する包装体を
用いることによって、棚持ちが良くなるだけではなく、
上記のように流通時、短時間コールドチェーンが切れて
しまうような場合でも、発泡スチロール箱の代わりにダ
ンボール箱に入れての剥き栗の輸送が可能となるが、よ
り良い品質の剥き栗を得るには完全なコールドチェーン
と本発明の包装体との併用が望まれる。当然、本発明の
包装体と発泡スチロール容器の併用も考えられる。発泡
スチロール容器には保温効果以外にも密封性があり、本
発明の包装体と通気穴のない発泡スチロール箱を併用す
ると、発泡スチロール容器によってガス組成が左右され
容器内全体が酸素不足過二酸化炭素状態になる可能性が
ある。そのためMAの効果を得ることが出来るように、
発泡スチロール容器に通気孔を設けるか、氷等で栗を低
温に維持し栗の呼吸量を押さえるようにしなくてはなら
ない。本発明の対象は輸入の剥き栗のみに限らず、国産
の栗でも何ら差し支えない。
【0012】
【実施例】 《実施例1》サイズ、縦180mm、横140mmで、酸素
透過量が1000〜1700cc/袋・24h・atm、二酸化
炭素透過量が1300〜2000cc/袋・24h・atmとな
るように微孔(平均孔径60μm、7〜12個)を開け
た、水蒸気透過率が1.3gr/24h・m2(JIS Z 0208,4
0℃,90% RH、0.1mm)である厚さ25μmの防曇延伸ポ
リプロピレン(防曇OPP)からなる袋に、剥き栗(韓
国産)200grを詰めて密封し、12℃で6日間保存し
た。そのときの剥き栗の品質評価の結果を表1に示す。 《実施例2》袋の酸素透過量が2000〜3100cc/
袋・24h・atm、二酸化炭素透過量が2300〜3400
cc/袋・24h・atmとなるように微孔(平均孔径60μ
m、14〜22個)を開けた以外は実施例1と同様に、
剥き栗を6日間保存した。そのときの剥き栗の品質評価
の結果を表1に示す。 《実施例3》袋の酸素透過量が3600〜5400cc/
袋・24h・atm、二酸化炭素透過量が3900〜5700
cc/袋・24h・atmとなるように微孔(平均孔径60μ
m、26〜40個)である以外は実施例1と同様に、剥
き栗を6日間保存した。そのときの剥き栗の品質評価の
結果を表1に示す。 《実施例4》保存温度が5℃である以外は実施例1と同
様に剥き栗を6日間保存した。そのときの剥き栗の品質
評価の結果を表1に示す。 《実施例5》保存温度が5℃である以外は実施例2と同
様に剥き栗を6日間保存した。そのときの剥き栗の品質
評価の結果を表1に示す。 《実施例6》保存温度が5℃である以外は実施例3と同
様に剥き栗を6日間保存した。そのときの剥き栗の品質
評価の結果を表1に示す。
【0013】《比較例1》使用した袋の酸素透過量が5
00〜800cc/袋・24h・atm、二酸化炭素透過量が8
00〜1100cc/袋・24h・atmとなるように微孔(平
均孔径60μm、3〜5個)を開けた以外は、実施例1
と同様に剥き栗を6日間保存した。そのときの剥き栗の
品質評価の結果を表1に示す。 《比較例2》使用した袋の酸素透過可能量が6000〜
7000cc/袋・24h・atm、二酸化炭素透過量が630
0〜7300cc/袋・24h・atmとなるように微孔(平均
孔径60μm、45〜52個)を開けた以外は、実施例
1と同様に剥き栗を6日間保存した。そのときの剥き栗
の品質評価の結果を表1に示す。 《比較例3》使用した袋に微孔の代わりに直径5mmの穴
を2個開けた以外は、実施例1と同様に剥き栗を6日間
保存した。そのときの剥き栗の品質評価の結果を表1に
示す。
【0014】《比較例4》使用した袋の材質が、水蒸気
透過量60〜80gr/24h・m2(JIS Z 0208,40℃,90
% RH、0.1mm)である厚さ30μmの無延伸ポリアミド
(ナイロン6)であり、酸素透過量が1000〜170
0cc/袋・24h・atm、二酸化炭素透過量が1000〜1
700cc/袋・24h・atmとなるように微孔(平均孔径6
0μm、9〜15個)を開けた以外は実施例1と同様に
剥き栗を6日間保存した。そのときの剥き栗の品質評価
の結果を表1に示す。 《比較例5》保存温度が20℃である以外は実施例1と
同様に剥き栗を6日間保存した。そのときの剥き栗の品
質評価の結果を表1に示す。 《比較例6》サイズ、縦180mm、横140mmで、穴径
5mmの穴を2個開けた、水蒸気透過率が1.3gr/24h・
m2(JIS Z 0208,40℃,90% RH、0.1mm)である厚さ2
5μmの防曇延伸ポリプロピレン(防曇OPP)からな
る袋に、剥き栗200grを詰めて密封し、20℃で6日
間保存した。そのときの剥き栗の品質評価の結果を表1
に示す。 《比較例7》袋に微孔が開いていない以外は実施例1と
同様に剥き栗を6日間保存した。そのときの剥き栗の品
質評価の結果を表1に示す。
【0015】 ○:状態良い △:少し悪い ×:状態悪い
【0016】 ○:状態良い △:少し悪い ×:状態悪い
【0017】
【発明の効果】以上説明に示すとおり、本発明の剥き栗
の鮮度保持用包装体を用いて包装した剥き栗は、現状の
真空パックあるいは穴あき袋でのパック、いずれの包装
形態の剥き栗よりも、変色、異臭が押さえられ高品質で
保たれる。またコールドチェーンの不完全部分をMA効
果によって補うことで、環境問題から廃止が望まれてい
る発泡スチロール箱無しでの流通も可能となる。これら
によって流通中の鮮度保持は当然ながら、鮮度の高い剥
き栗の販売が可能となる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥き栗100grあたりの酸素透過量が5
    00〜2700cc/24h・atm、二酸化炭素透過量500
    〜3700cc/24h・atmであり、水蒸気透過率が40gr
    /24h・m2(JIS Z 0208,40℃,90% RH、0.1mm)以下
    の特性を有するプラスチックフィルムで剥き栗を密封包
    装してなることを特徴とする剥き栗包装体。
  2. 【請求項2】 剥き栗を密封包装した際に、包材内の酸
    素濃度が6〜18.5%、二酸化炭素濃度が3〜17%
    となる剥き栗用包装体。
  3. 【請求項3】 剥き栗100gあたり、酸素透過量が5
    00〜2700cc/24h・atm、二酸化炭素透過量500
    〜3700cc/24h・atmであり、水蒸気透過率が40gr
    /24h・m2(JIS Z 0208,40℃,90% RH、0.1mm)以下
    の特性を有するプラスチックフィルムで剥き栗を密封包
    装し、4〜15℃で保存し、包装体内が酸素6〜18.
    5%、二酸化炭素3〜17%で保たれることを特徴とす
    る剥き栗包装体の保存方法。
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