JPH05314763A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH05314763A JPH05314763A JP4119202A JP11920292A JPH05314763A JP H05314763 A JPH05314763 A JP H05314763A JP 4119202 A JP4119202 A JP 4119202A JP 11920292 A JP11920292 A JP 11920292A JP H05314763 A JPH05314763 A JP H05314763A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
- G11C7/1078—Data input circuits, e.g. write amplifiers, data input buffers, data input registers, data input level conversion circuits
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/20—Memory cell initialisation circuits, e.g. when powering up or down, memory clear, latent image memory
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/06—Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
- G11C7/08—Control thereof
Abstract
(57)【要約】
【構成】 フラッシュライトモード、イニシャライズモ
ード機能を有する半導体記憶装置であって、フラッシュ
ライト信号FW,/FWを発生するフラッシュライト信
号発生回路と、メモリセルアレイMAの1行に対応して
設けられる複数のスイッチング回路30を含む。スイッ
チング回路30は、フラッシュライト信号FWまたは/
FWに応答して、固定データ「0」または「1」を行デ
コーダ10により選択された1行のメモリセルに与え
る。 【効果】 フラッシュライトあるいはイニシャライズモ
ードを実行する際に列デコーダを活性化する必要がない
ので、書込速度を早くすることができるとともに、消費
電力を低減することができる。
ード機能を有する半導体記憶装置であって、フラッシュ
ライト信号FW,/FWを発生するフラッシュライト信
号発生回路と、メモリセルアレイMAの1行に対応して
設けられる複数のスイッチング回路30を含む。スイッ
チング回路30は、フラッシュライト信号FWまたは/
FWに応答して、固定データ「0」または「1」を行デ
コーダ10により選択された1行のメモリセルに与え
る。 【効果】 フラッシュライトあるいはイニシャライズモ
ードを実行する際に列デコーダを活性化する必要がない
ので、書込速度を早くすることができるとともに、消費
電力を低減することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に関
し、特に同一ワード線に接続された複数のメモリセルに
対し、一斉書込を行なうことのできる半導体記憶装置に
関する。
し、特に同一ワード線に接続された複数のメモリセルに
対し、一斉書込を行なうことのできる半導体記憶装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体記憶装置に対するアクセス
を高速に行なうために、同一ワード線に接続された全メ
モリセルに一斉にデータを書込む方法がある(以下、フ
ラッシュライトと称する)。
を高速に行なうために、同一ワード線に接続された全メ
モリセルに一斉にデータを書込む方法がある(以下、フ
ラッシュライトと称する)。
【0003】図3は、従来のダイナミック型半導体記憶
装置を示すブロック図である。図3において、この半導
体記憶装置は、マトリックスに配列されたメモリセル
1、マトリックスの各行に対応して設けられたワード線
2、マトリックスの各列に対応して交互に配置されたB
L側のビット線3Aと、/BL側のビット線3Bとを含
む。ビット線3Aおよび3Bは、各1本で1組をなして
互いにならんで設けられている。また、メモリセル1
は、ワード線2が1本おきに交互にBL側のビット線3
Aあるいは/BL側のビット線3Bと交差するところに
設けられている。
装置を示すブロック図である。図3において、この半導
体記憶装置は、マトリックスに配列されたメモリセル
1、マトリックスの各行に対応して設けられたワード線
2、マトリックスの各列に対応して交互に配置されたB
L側のビット線3Aと、/BL側のビット線3Bとを含
む。ビット線3Aおよび3Bは、各1本で1組をなして
互いにならんで設けられている。また、メモリセル1
は、ワード線2が1本おきに交互にBL側のビット線3
Aあるいは/BL側のビット線3Bと交差するところに
設けられている。
【0004】半導体記憶装置は、外部端子6Aないし6
Gを含む。外部端子6Aは、入出力の対象となるメモリ
セル1の行および列アドレス信号が入力される。外部端
子6Bおよび6Cは、それぞれ行,列アドレス信号を内
部に取込むクロック信号である/RAS信号,/CAS
信号が入力される。外部端子6D,6Eはそれぞれデー
タ信号を出力,入力する。外部端子6Fは外部からのデ
ータ信号を内部に取込むクロック信号である/W主 信
号が入力される。外部端子6Gは、フラッシュライトモ
ードを指定するための信号/DSFが入力される。
Gを含む。外部端子6Aは、入出力の対象となるメモリ
セル1の行および列アドレス信号が入力される。外部端
子6Bおよび6Cは、それぞれ行,列アドレス信号を内
部に取込むクロック信号である/RAS信号,/CAS
信号が入力される。外部端子6D,6Eはそれぞれデー
タ信号を出力,入力する。外部端子6Fは外部からのデ
ータ信号を内部に取込むクロック信号である/W主 信
号が入力される。外部端子6Gは、フラッシュライトモ
ードを指定するための信号/DSFが入力される。
【0005】図3に示した半導体記憶装置は、さらにメ
モリセルアレイの周辺回路として、アドレスバッファ
7、RASバッファ8、CASバッファ9、行デコーダ
10、列デコーダ11、データ入出力線12、入出力ゲ
ート13、センスアンプ14、プリアンプ15、メイン
アンプ16、入力デーバッファ17、WEバッファ1
8、DSFバッファ21、フラッシュライト信号発生回
路22を含む。アドレスバッファ7は、外部端子6Aに
入力される信号のレベルを転換する。RASバッファ8
は、外部端子6Bに与えられる/RAS信号のレベルを
変換する。CASバッファ9は、外部端子6Cに与えら
れる/CAS信号のレベルを変換する。行デコーダ10
は、アドレスバッファ7とワード線2の間に設けられ、
アドレスバッファ7からの行アドレス信号に応答して、
指定のワード線2を選択する。列デコーダ11は、アド
レスバッファ7とビット線3A,3Bの間に設けられ、
アドレスバッファ7からの列アドレス信号に応答して、
指定のビット線3A,3Bを選択する。データ入出力線
12は、メモリセル1へのデータの出入れを行なう。入
出力ゲート13は、ビット線3A,3Bと入出力線12
との間に設けられ、その一方のソース/ドレインがビッ
ト線に接続されその他方のソース/ドレインが入出力線
12に接続されそのゲートは列デコーダ11に接続され
る。センスアンプ14は、ビット線3A,3Bとの間の
電位差を増幅する。プリアンプ15は、入出力線に現わ
れた低レベルのデータ信号を増幅する。メインアンプ1
6は、プリアンプ15からのデータ信号を出力用に増幅
する。入出力データバッファ17は、外部端子6Eに入
力されるデータのレベルを変換する。WEバッファ18
は外部端子6Fに与えられる外部書込信号/WEのレベ
ルを変換する。DSFバッファ21は、外部端子6Gに
与えられるフラッシュライトモード指定信号/DSFの
レベルを変換する。フラッシュライト信号発生回路22
は、DSFバッファ21から出力される信号とRASバ
ッファ8から出力される行アドレスストローブ信号とに
応答してフラッシュライト信号FWを発生する。
モリセルアレイの周辺回路として、アドレスバッファ
7、RASバッファ8、CASバッファ9、行デコーダ
10、列デコーダ11、データ入出力線12、入出力ゲ
ート13、センスアンプ14、プリアンプ15、メイン
アンプ16、入力デーバッファ17、WEバッファ1
8、DSFバッファ21、フラッシュライト信号発生回
路22を含む。アドレスバッファ7は、外部端子6Aに
入力される信号のレベルを転換する。RASバッファ8
は、外部端子6Bに与えられる/RAS信号のレベルを
変換する。CASバッファ9は、外部端子6Cに与えら
れる/CAS信号のレベルを変換する。行デコーダ10
は、アドレスバッファ7とワード線2の間に設けられ、
アドレスバッファ7からの行アドレス信号に応答して、
指定のワード線2を選択する。列デコーダ11は、アド
レスバッファ7とビット線3A,3Bの間に設けられ、
アドレスバッファ7からの列アドレス信号に応答して、
指定のビット線3A,3Bを選択する。データ入出力線
12は、メモリセル1へのデータの出入れを行なう。入
出力ゲート13は、ビット線3A,3Bと入出力線12
との間に設けられ、その一方のソース/ドレインがビッ
ト線に接続されその他方のソース/ドレインが入出力線
12に接続されそのゲートは列デコーダ11に接続され
る。センスアンプ14は、ビット線3A,3Bとの間の
電位差を増幅する。プリアンプ15は、入出力線に現わ
れた低レベルのデータ信号を増幅する。メインアンプ1
6は、プリアンプ15からのデータ信号を出力用に増幅
する。入出力データバッファ17は、外部端子6Eに入
力されるデータのレベルを変換する。WEバッファ18
は外部端子6Fに与えられる外部書込信号/WEのレベ
ルを変換する。DSFバッファ21は、外部端子6Gに
与えられるフラッシュライトモード指定信号/DSFの
レベルを変換する。フラッシュライト信号発生回路22
は、DSFバッファ21から出力される信号とRASバ
ッファ8から出力される行アドレスストローブ信号とに
応答してフラッシュライト信号FWを発生する。
【0006】次に図3に示した半導体記憶装置の動作を
説明する。まず、通常の読出を行なうときは、外部端
子6Aに行アドレス信号が入力される。外部端子6B
からの/RAS信号により、行デコーダ10を活性化
し、行アドレス信号をストローブする。それにより、指
定された行が選択される。メモリセル1が複数のブロッ
クに分割されている場合には単位ブロック中の1つのワ
ード線2を選択する。センスアンプ14を動作させて
ビット線3A,3B間の電位差を増幅する。/CAS
信号により列デコーダ11を活性化して列アドレス信号
を取り込み、取込んだ列アドレス信号に応じた1組のビ
ット線3Aおよび3Bを選択して入出力ゲート13を導
通させ、そのビット線3A,3B間の電位差を入出力線
12に乗せる。プリアンプ15により上記電位差を増
幅してメインアンプ16に伝えそこから外部端子6Dに
データ信号として出力する。
説明する。まず、通常の読出を行なうときは、外部端
子6Aに行アドレス信号が入力される。外部端子6B
からの/RAS信号により、行デコーダ10を活性化
し、行アドレス信号をストローブする。それにより、指
定された行が選択される。メモリセル1が複数のブロッ
クに分割されている場合には単位ブロック中の1つのワ
ード線2を選択する。センスアンプ14を動作させて
ビット線3A,3B間の電位差を増幅する。/CAS
信号により列デコーダ11を活性化して列アドレス信号
を取り込み、取込んだ列アドレス信号に応じた1組のビ
ット線3Aおよび3Bを選択して入出力ゲート13を導
通させ、そのビット線3A,3B間の電位差を入出力線
12に乗せる。プリアンプ15により上記電位差を増
幅してメインアンプ16に伝えそこから外部端子6Dに
データ信号として出力する。
【0007】また、通常の書込時は、上記読出動作と同
様にして行アドレス信号に対応するワード線と、列アド
レス信号に対応するビット線を選択し、かつセンスアン
プ14を活性化する。外部端子6Eからの書込データ信
号を外部端子6Fからの/WE信号により内部に取込ん
で、入力データバッファ17から入出力線12に乗せ
る。このようにして、センスアンプ141により増幅さ
れたビット線3A,3B間の電位差を強制的に入出力線
12に乗せられた電位差にし、選択されたメモリセルに
その電位を格納する。
様にして行アドレス信号に対応するワード線と、列アド
レス信号に対応するビット線を選択し、かつセンスアン
プ14を活性化する。外部端子6Eからの書込データ信
号を外部端子6Fからの/WE信号により内部に取込ん
で、入力データバッファ17から入出力線12に乗せ
る。このようにして、センスアンプ141により増幅さ
れたビット線3A,3B間の電位差を強制的に入出力線
12に乗せられた電位差にし、選択されたメモリセルに
その電位を格納する。
【0008】上記の通常の読出および書込動作の他に、
1つのワード線2に接続されたすべてのメモリセル1を
同じデータに1サイクルで書換えるフラッシュライト
や、単位ブロック中のすべてのメモリセル1を同じデー
タに書換えるイニシャライズモードという特殊動作があ
る。フラッシュライト時の動作について説明すると、
外部端子6Aに行アドレス信号が入力されるとともに、
外部端子6Gに/GSF信号が入力される。外部端子
6Aからの/RAS信号により行デコーダ10を活性化
し、行アドレス信号をストローブする。それにより単位
ブロック中の1つのワード線2を選択する。/RAS
信号と/DSF信号とに応答して、フラッシュライト信
号FWを発生し、フラッシュライト信号FWを列デコー
ダ11に与える。これにより、列デコーダ11を活性化
し、単位ブロック中のすべてのビット線3A,3Bを一
括して入出力線12と接続する。図示しない内部レジ
スタに登録されたデータ信号、あるいは外部端子6Eか
ら入力データバッファ17に入力されたデータ信号を入
出力線12に乗せる。センスアンプ14を動作させ
て、ビット線3A,3B間の電位差を増幅し、上記1つ
のワード線2に接続されている全メモリセル1にデータ
として書込む。また、イニシャライズモードのときは、
上記動作が、入力される行アドレス信号を変えて繰返さ
れる。
1つのワード線2に接続されたすべてのメモリセル1を
同じデータに1サイクルで書換えるフラッシュライト
や、単位ブロック中のすべてのメモリセル1を同じデー
タに書換えるイニシャライズモードという特殊動作があ
る。フラッシュライト時の動作について説明すると、
外部端子6Aに行アドレス信号が入力されるとともに、
外部端子6Gに/GSF信号が入力される。外部端子
6Aからの/RAS信号により行デコーダ10を活性化
し、行アドレス信号をストローブする。それにより単位
ブロック中の1つのワード線2を選択する。/RAS
信号と/DSF信号とに応答して、フラッシュライト信
号FWを発生し、フラッシュライト信号FWを列デコー
ダ11に与える。これにより、列デコーダ11を活性化
し、単位ブロック中のすべてのビット線3A,3Bを一
括して入出力線12と接続する。図示しない内部レジ
スタに登録されたデータ信号、あるいは外部端子6Eか
ら入力データバッファ17に入力されたデータ信号を入
出力線12に乗せる。センスアンプ14を動作させ
て、ビット線3A,3B間の電位差を増幅し、上記1つ
のワード線2に接続されている全メモリセル1にデータ
として書込む。また、イニシャライズモードのときは、
上記動作が、入力される行アドレス信号を変えて繰返さ
れる。
【0009】上述した通常の書込動作と、フラッシュラ
イトの動作の概略をそれぞれ図4および図5のブロック
図に示す。
イトの動作の概略をそれぞれ図4および図5のブロック
図に示す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、フラッ
シュライトは通常モードとはロジック的に動作手順が大
きく異なっており、特に入出力線12からビット線3
A,3Bにデータ信号が書込まれた際、通常モードでは
1組のビット線3A,3Bしか出力線12に接続されな
いが、フラッシュライト時は単位ブロックのすべてのビ
ット線3A,3Bが接続されるので負荷容量が増える。
そのため、動作が遅く、かつ消費電流が大きくなるなど
の問題がある。
シュライトは通常モードとはロジック的に動作手順が大
きく異なっており、特に入出力線12からビット線3
A,3Bにデータ信号が書込まれた際、通常モードでは
1組のビット線3A,3Bしか出力線12に接続されな
いが、フラッシュライト時は単位ブロックのすべてのビ
ット線3A,3Bが接続されるので負荷容量が増える。
そのため、動作が遅く、かつ消費電流が大きくなるなど
の問題がある。
【0011】この問題を解消するには、図6に示すよう
に各メモリセルをフラッシュライト用のものにすること
が考えられている(特開平2−189790参照)。図
6に示すメモリセルは、ワード線2に対して平行に設け
られる第2のワード線19と、各ビット線3Aに平行に
設けられる第2のビット線20と、第2のワード線19
と第2のビット線3Aの交点に設けられるスイッチング
トランジスタ21とを備える。
に各メモリセルをフラッシュライト用のものにすること
が考えられている(特開平2−189790参照)。図
6に示すメモリセルは、ワード線2に対して平行に設け
られる第2のワード線19と、各ビット線3Aに平行に
設けられる第2のビット線20と、第2のワード線19
と第2のビット線3Aの交点に設けられるスイッチング
トランジスタ21とを備える。
【0012】図6に示すメモリセルでは、第2のワード
線19によりスイッチングトランジスタ21を活性状態
にして、第2のビット線20に固定データを与える。そ
れにより、列デコーダを用いることなくフラッシュライ
トおよびイニシャライズモードを実行することができ
る。
線19によりスイッチングトランジスタ21を活性状態
にして、第2のビット線20に固定データを与える。そ
れにより、列デコーダを用いることなくフラッシュライ
トおよびイニシャライズモードを実行することができ
る。
【0013】しかし、図6に示すメモリセルでは、各メ
モリセルに対して第2のワード線、第2のビット線およ
びスイッチングトランジスタを設けているので、メモリ
セルアレイの面積が大きくなる。したがって、この点で
改良の余地がある。
モリセルに対して第2のワード線、第2のビット線およ
びスイッチングトランジスタを設けているので、メモリ
セルアレイの面積が大きくなる。したがって、この点で
改良の余地がある。
【0014】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、フラッシュライトやイニシャラ
イズモードを、動作が早くかつ小さい消費電力で行なう
ことができる半導体記憶装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、フラッシュライトやイニシャラ
イズモードを、動作が早くかつ小さい消費電力で行なう
ことができる半導体記憶装置を得ることを目的とする。
【0015】さらに、この発明はフラッシュライトやイ
ニシャライズモード機能を簡単な構成で実現することを
目的とする。
ニシャライズモード機能を簡単な構成で実現することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る半導体
記憶装置は、複数のメモリセル、複数のワード線、複数
のビット線対、複数のセンスアンプ、およびフラッシュ
ライト書込手段を備える。
記憶装置は、複数のメモリセル、複数のワード線、複数
のビット線対、複数のセンスアンプ、およびフラッシュ
ライト書込手段を備える。
【0017】複数のメモリセルは、複数行、複数列に配
設され、それぞれが第1の情報または第2の情報を記憶
する。
設され、それぞれが第1の情報または第2の情報を記憶
する。
【0018】複数のワード線は、複数行に配設されて、
それぞれが対応した行に配設された複数のメモリセルに
接続される。
それぞれが対応した行に配設された複数のメモリセルに
接続される。
【0019】複数のビット線対は、複数列に配設され、
それぞれが対応した列に配設された複数のメモリセルに
接続される。
それぞれが対応した列に配設された複数のメモリセルに
接続される。
【0020】複数のセンスアンプは、複数列に配設さ
れ、それぞれが対応した列に配設されたビット線対に接
続される。
れ、それぞれが対応した列に配設されたビット線対に接
続される。
【0021】フラッシュライト書込手段は、一斉書込指
定信号を受け、上記複数のワード線のうちの選択された
ワード線に接続された複数のメモリセルに第1の情報を
書込むとき、上記複数のビット線対の一方のビット線の
みに所定電位を与えるとともに、複数のワード線のうち
の選択されたワード線に接続された複数のメモリセルに
第2の情報を書込むとき、複数のビット線対の他方のビ
ット線のみに所定電位を与える。
定信号を受け、上記複数のワード線のうちの選択された
ワード線に接続された複数のメモリセルに第1の情報を
書込むとき、上記複数のビット線対の一方のビット線の
みに所定電位を与えるとともに、複数のワード線のうち
の選択されたワード線に接続された複数のメモリセルに
第2の情報を書込むとき、複数のビット線対の他方のビ
ット線のみに所定電位を与える。
【0022】また、第2の発明に係る半導体記憶装置
は、複数のメモリセル、複数のワード線、複数のビット
線対、複数のセンスアンプ、第1のフラッシュライト用
選択線、第2のフラッシュライト用選択線、第1のスイ
ッチング手段、および第2のスイッチング手段を備え
る。複数のメモリセル、複数のワード線、複数のビット
線対および複数のセンスアンプは第1の発明と同様であ
る。
は、複数のメモリセル、複数のワード線、複数のビット
線対、複数のセンスアンプ、第1のフラッシュライト用
選択線、第2のフラッシュライト用選択線、第1のスイ
ッチング手段、および第2のスイッチング手段を備え
る。複数のメモリセル、複数のワード線、複数のビット
線対および複数のセンスアンプは第1の発明と同様であ
る。
【0023】第1のフラッシュライト用選択線は、ワー
ド線と平行して配置され、第1のフラッシュライト信号
が印加される。
ド線と平行して配置され、第1のフラッシュライト信号
が印加される。
【0024】第2のフラッシュライト用選択線は、ワー
ド線と平行して配置され、第2のフラッシュライト信号
が印加される。
ド線と平行して配置され、第2のフラッシュライト信号
が印加される。
【0025】第1のスイッチング手段は、複数のビット
線対の一方のビット線と所定電位輝度との間に接続さ
れ、制御電極が第1のフラッシュライト用選択線に接続
される。
線対の一方のビット線と所定電位輝度との間に接続さ
れ、制御電極が第1のフラッシュライト用選択線に接続
される。
【0026】第2のスイッチング手段は、複数のビット
線対の他方のビット線と所定電位ノードとの間に接続さ
れ、制御電極が第2のフラッシュライト用選択線に接続
される。
線対の他方のビット線と所定電位ノードとの間に接続さ
れ、制御電極が第2のフラッシュライト用選択線に接続
される。
【0027】
【作用】第1の発明では、フラッシュライト書込手段
は、複数のビット線対の一方のビット線のみに所定電位
を与え、選択されたワード線に接続されたメモリセルに
第1の情報を書込む。また、複数のビット線の他方のビ
ット線のみに所定電位を与えることにより、選択された
ワード線に接続されたメモリセルに第2の情報を書込
む。このようにして、列デコーダを用いることなく、フ
ラッシュライトを行なうことができる。
は、複数のビット線対の一方のビット線のみに所定電位
を与え、選択されたワード線に接続されたメモリセルに
第1の情報を書込む。また、複数のビット線の他方のビ
ット線のみに所定電位を与えることにより、選択された
ワード線に接続されたメモリセルに第2の情報を書込
む。このようにして、列デコーダを用いることなく、フ
ラッシュライトを行なうことができる。
【0028】第2の発明とは、第1のフラッシュライト
信号が、第1のフラッシュライト用選択線をとおして第
1のスイッチング手段が有する複数のトランジスタの制
御電極に与えられる。応答して、各トランジスタは一斉
にオン状態となり、複数のビット線対の一方のビット線
を所定電位にする。一方、第2のフラッシュライト信号
は、第2のフラッシュライト用選択線を通して第2のス
イッチング手段が有する複数のトランジスタの制御電極
に与えられる。応答して各トランジスタは、一斉にオン
状態となり、複数のビット線対の他方のビット線を所定
電位にする。このようにして、列デコーダを用いること
なくフラッシュライトを行なうことができる。
信号が、第1のフラッシュライト用選択線をとおして第
1のスイッチング手段が有する複数のトランジスタの制
御電極に与えられる。応答して、各トランジスタは一斉
にオン状態となり、複数のビット線対の一方のビット線
を所定電位にする。一方、第2のフラッシュライト信号
は、第2のフラッシュライト用選択線を通して第2のス
イッチング手段が有する複数のトランジスタの制御電極
に与えられる。応答して各トランジスタは、一斉にオン
状態となり、複数のビット線対の他方のビット線を所定
電位にする。このようにして、列デコーダを用いること
なくフラッシュライトを行なうことができる。
【0029】さらに、第2の発明では、第1および第2
のフラッシュライト用選択線とワード線と平行して配置
され、第1フラッシュライト用選択線に第1のスイッチ
手段が接続され、第2のフラッシュライト用選択線に第
2のスイッチング手段が接続されているので、配線数ト
ランジスタの数が従来例よりも大幅に削減される。
のフラッシュライト用選択線とワード線と平行して配置
され、第1フラッシュライト用選択線に第1のスイッチ
手段が接続され、第2のフラッシュライト用選択線に第
2のスイッチング手段が接続されているので、配線数ト
ランジスタの数が従来例よりも大幅に削減される。
【0030】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。
する。
【0031】図1は、この発明の半導体記憶装置の一実
施例を示すブロック図である。図1に示される半導体記
憶装置と図3の半導体記憶装置とは、次の相違がある。
すなわち、図1の半導体記憶装置は、1行のメモリセル
に一斉に「1」を書込むためのフラッシュライト信号F
Wと1行のメモリセルに一斉に「0」を書込むためのフ
ラッシュライト信号/FWとを発生するフラッシュライ
ト信号発生回路22と、フラッシュライト信号FWまた
は/FWに応答してオン状態となる複数のスイッチング
回路30とが設けられている。列デコーダ11は、図3
の列デコーダとは異なり、フラッシュライト信号FWが
与えられていない。その他の回路については、図3に示
した半導体記憶装置と同様であり、同一符号を付し適宜
その説明は省略する。
施例を示すブロック図である。図1に示される半導体記
憶装置と図3の半導体記憶装置とは、次の相違がある。
すなわち、図1の半導体記憶装置は、1行のメモリセル
に一斉に「1」を書込むためのフラッシュライト信号F
Wと1行のメモリセルに一斉に「0」を書込むためのフ
ラッシュライト信号/FWとを発生するフラッシュライ
ト信号発生回路22と、フラッシュライト信号FWまた
は/FWに応答してオン状態となる複数のスイッチング
回路30とが設けられている。列デコーダ11は、図3
の列デコーダとは異なり、フラッシュライト信号FWが
与えられていない。その他の回路については、図3に示
した半導体記憶装置と同様であり、同一符号を付し適宜
その説明は省略する。
【0032】図2は、図1に示した半導体記憶装置の破
線で囲んだ部分の拡大回路図であり、スイッチング回路
30、センスアンプ14およびメモリセル1の詳細を示
す。
線で囲んだ部分の拡大回路図であり、スイッチング回路
30、センスアンプ14およびメモリセル1の詳細を示
す。
【0033】図2を参照して、X0,X1はメモリセル
アレイMAの第1番目の行および第2番目の行のメモリ
セルを活性化するワード線である。また、Y0,/Y0
は、メモリセルアレイMAのうちの第1列のメモリセル
1に接続されるビット線であり、Y1,/Y1はメモリ
セルアレイMAの第2列のメモリセルに接続されるビッ
ト線である。。
アレイMAの第1番目の行および第2番目の行のメモリ
セルを活性化するワード線である。また、Y0,/Y0
は、メモリセルアレイMAのうちの第1列のメモリセル
1に接続されるビット線であり、Y1,/Y1はメモリ
セルアレイMAの第2列のメモリセルに接続されるビッ
ト線である。。
【0034】各メモリセル1は、ワード線2、ビット線
3Aまたは3Bとの交点に設けられたトランジスタ4、
およびデータを保持するためのキャパシタ5を含む。ト
ランジスタ4は、そのソースがビット線3Aまたは3B
に、そのドレインがキャパシタ5の一端に、そのゲート
がワード線2に接続される。
3Aまたは3Bとの交点に設けられたトランジスタ4、
およびデータを保持するためのキャパシタ5を含む。ト
ランジスタ4は、そのソースがビット線3Aまたは3B
に、そのドレインがキャパシタ5の一端に、そのゲート
がワード線2に接続される。
【0035】各スイッチング回路30は、フラッシュラ
イト信号FWが伝達されるフラッシュライト線31、フ
ラッシュライト信号/FWが伝達されるフラッシュライ
ト線32、トランジスタ33およびトランジスタ34を
含む。トランジスタ33は、そのゲートがフラッシュラ
イト線31に、その一方のソースドレインがビット線3
Aに、その他方のソース/ドレインが電源端子VD D に
接続される。トランジスタ34は、そのゲートがフラッ
シュライト線32に、その一方のソース/ドレインがビ
ット線3Bに、その他方のソースドレインが電源端子V
D D に接続される。
イト信号FWが伝達されるフラッシュライト線31、フ
ラッシュライト信号/FWが伝達されるフラッシュライ
ト線32、トランジスタ33およびトランジスタ34を
含む。トランジスタ33は、そのゲートがフラッシュラ
イト線31に、その一方のソースドレインがビット線3
Aに、その他方のソース/ドレインが電源端子VD D に
接続される。トランジスタ34は、そのゲートがフラッ
シュライト線32に、その一方のソース/ドレインがビ
ット線3Bに、その他方のソースドレインが電源端子V
D D に接続される。
【0036】フラッシュライト線31および32は、ワ
ード線2と平行かつ同材質、同工程によって形成され
る。また、トランジスタ33および34のチャネル上に
形成された絶縁層にフラッシュライト線31および32
が配設される。トランジスタ33および34のゲート電
極は、フラッシュライト線31,32の一部により構成
されている。すなわち、フラッシュライト線とトランジ
スタ33,34のゲート電極とは一体となっている。し
たがって、少ない素質でかつ簡単な構成によりメモリセ
ルの少なくとも2行分の面積にフラッシュライト機能実
現のための回路を設けているので、従来例よりも占有面
積が少なくてすむ。
ード線2と平行かつ同材質、同工程によって形成され
る。また、トランジスタ33および34のチャネル上に
形成された絶縁層にフラッシュライト線31および32
が配設される。トランジスタ33および34のゲート電
極は、フラッシュライト線31,32の一部により構成
されている。すなわち、フラッシュライト線とトランジ
スタ33,34のゲート電極とは一体となっている。し
たがって、少ない素質でかつ簡単な構成によりメモリセ
ルの少なくとも2行分の面積にフラッシュライト機能実
現のための回路を設けているので、従来例よりも占有面
積が少なくてすむ。
【0037】センスアンプ14は、PMOSトランジス
タ41、43および45と、NMOSトランジスタ4
2、44および46とを含む。PMOSトランジスタ4
1および43のソースはPMOSトランジスタ45のド
レインに共通に接続される。NMOSトランジスタ42
および44は、そのソースがNMOSトランジスタ46
のドレインに共通に接続される。PMOSトランジスタ
41およびNMOSトランジスタ42は、そのゲートが
ビット線3Bに、そのドレインがビット線3Aに共通に
接続される。PMOSトランジスタ43およびNMOS
トランジスタ43は、そのゲートがビット線3Aに、そ
のドレインがビット線3Bに共通に接続される。すなわ
ち、PMOSトランジスタ41とNMOSトランジスタ
42、およびPMOSトランジスタ43とNMOSトラ
ンジスタ44はコンプリメンタリ接続され、ビット線3
A,3Bとの間の電位差が生じると強制的にビット線の
電位を電源電位または接地電位にする。なお、PMOS
トランジスタ45およびNMOSトランジスタ46は、
外部的に発生されるセンス信号に応答して活性化し、P
MOSトランジスタとNMOSトランジスタからなる差
動増幅回路を活性状態にする。
タ41、43および45と、NMOSトランジスタ4
2、44および46とを含む。PMOSトランジスタ4
1および43のソースはPMOSトランジスタ45のド
レインに共通に接続される。NMOSトランジスタ42
および44は、そのソースがNMOSトランジスタ46
のドレインに共通に接続される。PMOSトランジスタ
41およびNMOSトランジスタ42は、そのゲートが
ビット線3Bに、そのドレインがビット線3Aに共通に
接続される。PMOSトランジスタ43およびNMOS
トランジスタ43は、そのゲートがビット線3Aに、そ
のドレインがビット線3Bに共通に接続される。すなわ
ち、PMOSトランジスタ41とNMOSトランジスタ
42、およびPMOSトランジスタ43とNMOSトラ
ンジスタ44はコンプリメンタリ接続され、ビット線3
A,3Bとの間の電位差が生じると強制的にビット線の
電位を電源電位または接地電位にする。なお、PMOS
トランジスタ45およびNMOSトランジスタ46は、
外部的に発生されるセンス信号に応答して活性化し、P
MOSトランジスタとNMOSトランジスタからなる差
動増幅回路を活性状態にする。
【0038】図2に示した回路の動作を説明する。X0
行上のメモリセルに「1」を書込む場合には、フラッシ
ュライト信号FWが高レベルにされるために、トランジ
スタ33が一斉に活性化する。それにより、電源端子V
D D とビット線3Aとが接続され、ビット線3Aと3B
との間に電位差が生じる。この電位差はセンスアンプ1
4により検出されかつ差動増幅される。それによりビッ
ト線3Aの電位は、電源電位にまで上昇し、ビット線3
Bの電位は、接地電位にまで下降する。今、X0行のワ
ード線2が活性化されているとすると、ビット線3A上
の電圧は、メモリセル1のトランジスタ4を通してキャ
パシタ5に与えられこのキャパシタ5に保持される。こ
のようにして、X0行の全メモリセルに一斉に「1」が
書込まれる。
行上のメモリセルに「1」を書込む場合には、フラッシ
ュライト信号FWが高レベルにされるために、トランジ
スタ33が一斉に活性化する。それにより、電源端子V
D D とビット線3Aとが接続され、ビット線3Aと3B
との間に電位差が生じる。この電位差はセンスアンプ1
4により検出されかつ差動増幅される。それによりビッ
ト線3Aの電位は、電源電位にまで上昇し、ビット線3
Bの電位は、接地電位にまで下降する。今、X0行のワ
ード線2が活性化されているとすると、ビット線3A上
の電圧は、メモリセル1のトランジスタ4を通してキャ
パシタ5に与えられこのキャパシタ5に保持される。こ
のようにして、X0行の全メモリセルに一斉に「1」が
書込まれる。
【0039】次にX0行のメモリセルに「0」を書込む
場合にはフラッシュライト信号/FWを高レベルにし、
トランジスタ34を活性化する。それにより、電源端子
VD D とビット線3Bとが接続され、ビット線3Aと3
Bとの間に電位差が生じる。センスアンプ14は、この
電位差を差動増幅し、ビット3Aの電位を接地レベルに
し、ビット線3Bの電位を電源電位にする。このように
して、接地レベルにされた電圧信号がビット線3Aを通
して、選択されたX0行のすべてのメモリセルに伝達さ
れる。したがって、X0行の全メモリセルに「0」が書
込まれことになる。なお、図2に示したトランジスタ3
3、34は、電源端子VD D に接続されているが、電源
端子に代えて接地端子に接続することもできる。ただ
し、この場合には、書込データ「1」,「0」が前述の
実施例とは逆になる。
場合にはフラッシュライト信号/FWを高レベルにし、
トランジスタ34を活性化する。それにより、電源端子
VD D とビット線3Bとが接続され、ビット線3Aと3
Bとの間に電位差が生じる。センスアンプ14は、この
電位差を差動増幅し、ビット3Aの電位を接地レベルに
し、ビット線3Bの電位を電源電位にする。このように
して、接地レベルにされた電圧信号がビット線3Aを通
して、選択されたX0行のすべてのメモリセルに伝達さ
れる。したがって、X0行の全メモリセルに「0」が書
込まれことになる。なお、図2に示したトランジスタ3
3、34は、電源端子VD D に接続されているが、電源
端子に代えて接地端子に接続することもできる。ただ
し、この場合には、書込データ「1」,「0」が前述の
実施例とは逆になる。
【0040】次に、図1および図2に示した半導体記憶
装置の全体の動作を説明する。フラッシュライトモード
あるいはイニシャライズモードを指定する際には、外部
端子6Aに行アドレス信号が与えられ、外部端子6Bに
/RAS信号が与えられ、外部端子6Gに/DSF信号
が与えられる。アドレスバッファ7はRASバッファ8
からの行アドレスストローブ信号に応答して、外部端子
6Aからの行アドレス信号を保持し、これを行デコーダ
10に与えられる。行デコーダ10は、与えられた行ア
ドレス信号に応答して1本のワード線2を選択する。選
択されたワード線上のメモリセル2が活性化する。
装置の全体の動作を説明する。フラッシュライトモード
あるいはイニシャライズモードを指定する際には、外部
端子6Aに行アドレス信号が与えられ、外部端子6Bに
/RAS信号が与えられ、外部端子6Gに/DSF信号
が与えられる。アドレスバッファ7はRASバッファ8
からの行アドレスストローブ信号に応答して、外部端子
6Aからの行アドレス信号を保持し、これを行デコーダ
10に与えられる。行デコーダ10は、与えられた行ア
ドレス信号に応答して1本のワード線2を選択する。選
択されたワード線上のメモリセル2が活性化する。
【0041】外部端子6Gに与えられた/DSF信号は
DSFバッファ21に与えられ、ここで信号のレベルが
変換された後フラッシュライト信号発生回路22に与え
られる。フラッシュライト信号発生回路22は、/DS
F信号およびRASバッファ8からの行アドレスストロ
ーブ信号に応答してフラッシュライト信号FWまたは/
FWを発生する。なお、メモリセルに「1」を書込む場
合には、フラッシュライト信号FWを高レベルにし、
「0」を書込む場合には、フラッシュライト信号/FW
を高レベルにする。高レベルのフラッシュライト信号F
Wまたは/FWを受けた複数のスイッチング回路30
は、一斉に活性化される。
DSFバッファ21に与えられ、ここで信号のレベルが
変換された後フラッシュライト信号発生回路22に与え
られる。フラッシュライト信号発生回路22は、/DS
F信号およびRASバッファ8からの行アドレスストロ
ーブ信号に応答してフラッシュライト信号FWまたは/
FWを発生する。なお、メモリセルに「1」を書込む場
合には、フラッシュライト信号FWを高レベルにし、
「0」を書込む場合には、フラッシュライト信号/FW
を高レベルにする。高レベルのフラッシュライト信号F
Wまたは/FWを受けた複数のスイッチング回路30
は、一斉に活性化される。
【0042】このようにして、書込をしたいワード線2
とフラッシュライト用のスイッチング回路30とが活性
化した後に、センスアンプ14によりビット線3A,3
B間の電位を増幅することにより、フラッシュライトが
完了する。
とフラッシュライト用のスイッチング回路30とが活性
化した後に、センスアンプ14によりビット線3A,3
B間の電位を増幅することにより、フラッシュライトが
完了する。
【0043】
【発明の効果】以上のこの発明による半導体記憶装置で
あれば、列デコーダを活性化する必要がないので、フラ
ッシュライトあるいはイニシャライズモードにする際
に、従来例よりも書込速度を早くすることができるとと
もに、消費電力を低減することができる。また、フラッ
シュライト、イニシャライズモードを実現するための素
子数が従来例よりも少ないので、半導体記憶装置を小型
にできるという効果が得られる。
あれば、列デコーダを活性化する必要がないので、フラ
ッシュライトあるいはイニシャライズモードにする際
に、従来例よりも書込速度を早くすることができるとと
もに、消費電力を低減することができる。また、フラッ
シュライト、イニシャライズモードを実現するための素
子数が従来例よりも少ないので、半導体記憶装置を小型
にできるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に係る半導体記憶装置の一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図2】図1に示した半導体記憶装置のスイッチング回
路30、センスアンプ14、メモリセル1の詳細を示す
回路図である。
路30、センスアンプ14、メモリセル1の詳細を示す
回路図である。
【図3】従来の半導体記憶装置のブロック図である。
【図4】図3に示した半導体記憶装置の通常の書込動作
を説明するためのブロック図である。
を説明するためのブロック図である。
【図5】図3に示した半導体記憶装置のフラッシュライ
ト動作を説明するためのブロック図である。
ト動作を説明するためのブロック図である。
【図6】図6は、列デコーダを使用しないで、フラッシ
ュライトなどを行なうことのできる従来の半導体記憶装
置の回路図である。
ュライトなどを行なうことのできる従来の半導体記憶装
置の回路図である。
21 DSFバッファ 22 フラッシュライト信号発生回路 30 スイッチング回路 10 行デコーダ FW,/FW フラッシュライト信号
Claims (2)
- 【請求項1】 複数行、複数列に配設され、それぞれが
第1の情報または第2の情報を記憶する複数のメモリセ
ル、 複数行に配設され、それぞれが対応した行に配設された
複数のメモリセルに接続された複数のワード線、 複数列に配設され、それぞれが対応した列に配設された
複数のメモリセルに接続された複数のビット線対、 複数列に配設され、それぞれが対応した列に配設された
ビット線対に接続され、ビット線対に現われた電位差を
増幅するための複数のセンスアンプ、 一斉書込指定信号を受け、上記複数のワード線のうちの
選択されたワード線に接続された複数のメモリセルに第
1の情報を書込むとき、上記複数のビット線対の一方の
ビット線のみに所定電位を与えるとともに、上記複数の
ワード線のうちの選択されたワード線に接続された複数
のメモリセルに第2の情報を書込むとき、上記複数のビ
ット線対の他方のビット線のみに所定電位を与えるフラ
ッシュライト書込手段を備えた半導体記憶装置。 - 【請求項2】 複数行、複数列に配列されたメモリセ
ル、 複数行に配設され、それぞれが対応した行に配設された
複数のメモリセルに接続された複数のワード線、 複数列に配設され、それぞれが対応した列に配設された
複数のメモリセルに接続された複数のビット線対、 複数列に配設され、それぞれが対応した列に配設された
ビット線対に接続され、ビット線対に現われた電位差を
増幅するための複数のセンスアンプ、 上記ワード線と平行して配置され、第1のフラッシュラ
イト信号が印加される第1のフラッシュライト用選択
線、 上記ワード線と平行して配設され、第2のフラッシュラ
イト信号が印加される第2のフラッシュライト用選択
線、 上記複数のビット線対の一方のビット線と所定電位ノー
ドとの間に接続され、制御電極が上記第1のフラッシュ
ライト用選択線に接続された複数のトランジスタを有す
る第1のスイッチング手段、 上記複数のビット線対の他方のビット線と上記所定電位
ノードとの間に接続され、制御電極が上記第2のフラッ
シュライト用選択線に接続された複数のトランジスタを
有する第2のスイッチング手段を備えた半導体記憶装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4119202A JPH05314763A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 半導体記憶装置 |
KR1019930008064A KR960002827B1 (ko) | 1992-05-12 | 1993-05-11 | 플래쉬 라이팅이 가능한 반도체 기억장치와 플래쉬 라이팅 방법 |
US08/059,406 US5341332A (en) | 1992-05-12 | 1993-05-11 | Semiconductor memory device capable of flash writing and method of flash writing |
DE4315714A DE4315714A1 (de) | 1992-05-12 | 1993-05-11 | Halbleiterspeichereinrichtung mit Flash-Schreibeigenschaften und Flash-Schreibverfahren |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4119202A JPH05314763A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05314763A true JPH05314763A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14755461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4119202A Pending JPH05314763A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 半導体記憶装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5341332A (ja) |
JP (1) | JPH05314763A (ja) |
KR (1) | KR960002827B1 (ja) |
DE (1) | DE4315714A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07235193A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-09-05 | Toshiba Corp | 半導体記憶装置 |
DE4442127A1 (de) * | 1994-09-30 | 1996-04-04 | Sel Alcatel Ag | Verfahren zur Speicherverwaltung eines Flash-Speichers |
DE19919360C2 (de) * | 1999-04-28 | 2001-09-20 | Infineon Technologies Ag | Integrierter Speicher mit Bitleitungen, Wortleitungen und Plattenleitungen sowie Betriebsverfahren für einen entsprechenden Speicher |
DE10058965B4 (de) * | 2000-11-28 | 2007-10-11 | Infineon Technologies Ag | RAM-Speicher |
US6442069B1 (en) * | 2000-12-29 | 2002-08-27 | Intel Corporation | Differential signal path for high speed data transmission in flash memory |
US6574141B2 (en) | 2000-12-29 | 2003-06-03 | Intel Corporation | Differential redundancy multiplexor for flash memory devices |
JP2009211234A (ja) * | 2008-03-01 | 2009-09-17 | Toshiba Corp | メモリシステム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01165093A (ja) * | 1987-12-21 | 1989-06-29 | Toshiba Corp | 半導体メモリ |
JPH04291086A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-15 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2569010B2 (ja) * | 1986-05-21 | 1997-01-08 | 株式会社日立製作所 | 半導体メモリ |
JPH0770212B2 (ja) * | 1988-07-19 | 1995-07-31 | 日本電気株式会社 | 半導体メモリ回路 |
JPH0283892A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-23 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
JPH02189790A (ja) * | 1989-01-18 | 1990-07-25 | Mitsubishi Electric Corp | ダイナミック形半導体記憶装置 |
KR920001081B1 (ko) * | 1989-06-10 | 1992-02-01 | 삼성전자 주식회사 | 램 테스트시 고속기록회로 |
US5134589A (en) * | 1989-10-30 | 1992-07-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor memory device having a flash write function |
JPH03278389A (ja) * | 1990-03-27 | 1991-12-10 | Nec Corp | 読み書き制御回路 |
JP2704041B2 (ja) * | 1990-11-09 | 1998-01-26 | 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 | 半導体メモリ装置 |
-
1992
- 1992-05-12 JP JP4119202A patent/JPH05314763A/ja active Pending
-
1993
- 1993-05-11 KR KR1019930008064A patent/KR960002827B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-05-11 DE DE4315714A patent/DE4315714A1/de not_active Withdrawn
- 1993-05-11 US US08/059,406 patent/US5341332A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01165093A (ja) * | 1987-12-21 | 1989-06-29 | Toshiba Corp | 半導体メモリ |
JPH04291086A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-15 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR960002827B1 (ko) | 1996-02-26 |
KR940006136A (ko) | 1994-03-23 |
US5341332A (en) | 1994-08-23 |
DE4315714A1 (de) | 1993-11-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980407 |