JPH0831176A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0831176A
JPH0831176A JP6187809A JP18780994A JPH0831176A JP H0831176 A JPH0831176 A JP H0831176A JP 6187809 A JP6187809 A JP 6187809A JP 18780994 A JP18780994 A JP 18780994A JP H0831176 A JPH0831176 A JP H0831176A
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JP6187809A
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Inventor
Toshio Maeda
敏夫 前田
Toshinori Taruishi
敏伯 垂石
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ブロックライトモードを有するシンクロナス
DRAM等のサイクルタイムを高速化する。また、ライ
トアンプWA0等を含むデータ入出力回路IOの所用レ
イアウト面積を削減し、シンクロナスDRAM等の低コ
スト化を図る。 【構成】 センスアンプSAと、ライトアンプWA0等
によって形成される書き込み信号を指定されるビット線
に選択的に伝達する相補共通データ線CD00*等を具
備し、8組の相補ビット線B0*〜B7*W0を同時に
接続することでカラム方向に接続する複数のアドレスに
同一データ書き込みのブロックライトモードを有するシ
ンクロナスDRAM等において、電源電圧または接地電
位とコモンソース線SP又はSNとの間に、指定ビット
線に対する書き込み信号の伝達が行われるときオフ状態
とされる駆動MOSFETP3及びN5と、書き込み信
号伝達が行われる間もオン状態のままとされる駆動MO
SFETP4及びN6とを設け、信号伝達の間センスア
ンプSAの単位増幅回路の駆動能力を選択的に小さくす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置に関
し、例えば、ブロックライトモードを有するシンクロナ
スDRAM(ダイナミック型ランダムアクセスメモリ)
ならびにそのサイクルタイムの高速化に利用して特に有
効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】その動作が所定のクロック信号に従って
同期化されるいわゆるシンクロナスDRAMがある。ま
た、共通データ線と複数のビット線とを同時接続して複
数のアドレスに同一内容を書き込むいわゆるブロックラ
イトモードがあり、このようなブロックライトモードを
有するマルチポートビデオRAMがある。
【0003】ブロックライトモードを有するマルチポー
トビデオRAMについて、例えば、平成3年2月26
日、株式会社日立製作所発行の『HM534253Aシ
リーズ262144−Word×4−Bit Mult
iport CMOS Video RAM データシ
ート』に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、シンクロナスD
RAMは、ビデオRAMと同様な分野で用いられること
が多く、画面の初期化や背景着色時等において有効なブ
ロックライトモードに対する顧客要求が高まりつつあ
る。このような要求に対処するため、本願発明者等は、
この発明に先立って、ブロックライトモードを有するシ
ンクロナスDRAMを開発し、次のような問題点に直面
した。すなわち、シンクロナスDRAMにおけるブロッ
クライトモードは、書き込み対象となるメモリセルのロ
ウアドレスを指定し対応するワード線を択一的に選択状
態とするためのロウアクティブコマンドサイクルと、書
き込み対象となるメモリセルのカラムアドレスを指定し
実質的な書き込みを実行するためのライトコマンドサイ
クルとからなる。
【0005】このうち、ロウアクティブコマンドサイク
ルでは、図6に例示されるように、メモリアレイMAR
Yのワード線W0〜Wmのうち指定された1本が択一的
に選択状態とされ、この選択ワード線に結合される所定
数のメモリセルから対応する相補ビット線B0*〜Bn
*(ここで、例えば非反転ビット線B0Tと反転ビット
線B0Bとをあわせて相補ビット線B0*のように*を
付して表す。また、それが有効とされるとき選択的にハ
イレベルとされるいわゆる非反転信号等についてはその
名称の末尾にTを付して表し、それが有効とされるとき
選択的にロウレベルとされるいわゆる反転信号等につい
てはその名称の末尾にBを付して表す。以下同様)に対
してその保持データに従った微小読み出し信号が出力さ
れる。また、内部制御信号PAのハイレベルを受けて駆
動MOSFET(金属酸化物半導体型電界効果トランジ
スタ。この明細書では、MOSFETをして絶縁ゲート
型電界効果トランジスタの総称とする)P4及びN6が
オン状態となり、この駆動MOSFETからコモンソー
ス線SP及びSNを介してPチャンネルMOSFETP
1及びP2ならびにNチャンネルMOSFETN1及び
N2からなるセンスアンプSAの単位増幅回路に駆動電
源となる回路の電源電圧及び接地電位がそれぞれ供給さ
れる。これにより、相補ビット線B0*〜Bn*に出力
された微小読み出し信号は、センスアンプSAの対応す
る単位増幅回路によってそれぞれ増幅され、ハイレベル
又はロウレベルの2値読み出し信号となる。
【0006】一方、ライトコマンドサイクルでは、内部
制御信号WEのハイレベルを受けて内部入力データDI
0等に従った相補書き込み信号がデータ入出力回路IO
のライトアンプWA0等により形成され、相補共通デー
タ線CD00*等に出力される。また、内部制御信号B
W及びブロック選択信号CDG0のハイレベルを受けて
例えばビット線選択信号YS0〜YS7が同時にハイレ
ベルとされ、対応する8組の相補ビット線B0*〜B7
*と相補共通データ線CD00*との間が同時接続され
る。これにより、ライトアンプWA0等から相補共通デ
ータ線CD00*を介して供給される相補書き込み信号
は、メモリアレイMARYの選択された相補ビット線B
0*〜B7*に伝達され、さらにこれらの相補ビット線
と選択ワード線との交点に配置された8個のメモリセル
に書き込まれる。このとき、センスアンプSAの各単位
増幅回路は動作状態のままとされるが、その駆動能力に
対してライトアンプWA0等の駆動能力が充分に大きい
ため、相補ビット線B0*〜B7*のレベルは強制的に
相補書き込み信号に応じたレベルとなる。
【0007】ところで、シンクロナスDRAMの読み出
し速度を考慮すると、センスアンプSAの各単位増幅回
路は、選択されたメモリセルから相補ビット線B0*〜
Bn*に対して出力される微小読み出し信号を高速裏に
増幅しうるべく大きな駆動能力を持つ必要がある。一
方、シンクロナスDRAMの書き込み速度から見ると、
データ入出力回路IOのライトアンプWA0は、前述の
ように、センスアンプSAの単位増幅回路に比較して充
分に大きな駆動能力を持つ必要がある。したがって、シ
ンクロナスDRAMがブロックライト機能を持たない場
合、ライトアンプWA0つまり相補共通データ線CD0
0*に接続される単位増幅回路は1個であるために大き
な問題は発生しないが、シンクロナスDRAMがブロッ
クライト機能を持つ場合、8個の単位増幅回路が同時に
相補共通データ線CD00*に接続されるため、ライト
アンプWA0はこれらの単位増幅回路の合計駆動能力り
よ大きな駆動能力を持つことが必要となる。この結果、
一方で相補ビット線B0*〜B7*等のレベル反転に要
する時間twが長くなってシンクロナスDRAMのブロ
ックライトモードにおけるサイクルタイムの高速化が制
約を受け、他方でライトアンプWA0を含むデータ入出
力回路IOの所要レイアウト面積が増大してシンクロナ
スDRAMの低コスト化が制約を受けるものとなる。
【0008】この発明の目的は、ブロックライトモード
におけるサイクルタイムの高速化を図ったシンクロナス
DRAM等の半導体記憶装置を実現することにある。こ
の発明の他の目的は、ライトアンプを含むデータ入出力
回路の所要レイアウト面積を削減し、シンクロナスDR
AM等の低コスト化を図ることにある。
【0009】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、メモリアレイの相補ビット線
に対応して設けられコモンソース線を介して駆動電源と
なる回路の電源電圧及び接地電位が選択的に供給される
ことで選択的に動作状態とされる複数の単位増幅回路を
含むセンスアンプと、ライトアンプによって形成される
書き込み信号を指定される相補ビット線に選択的に伝達
する相補共通データ線とを具備し、相補共通データ線に
複数の相補ビット線を同時接続することでカラム方向に
連続する複数のアドレスに同一データを書き込むための
ブロックライトモードを有するシンクロナスDRAM等
において、例えば、回路の電源電圧又は接地電位と対応
するコモンソース線との間に、指定されるビット線に対
する書き込み信号の伝達が行われるとき選択的にオフ状
態とされる駆動MOSFETと、指定されるビット線に
対する書き込み信号の伝達が行われる間もオン状態のま
まとされる駆動MOSFETとを並列形態に設け、指定
されるビット線に対する書き込み信号の伝達が行われる
間、センスアンプの単位増幅回路の駆動能力を選択的に
小さくする。
【0011】
【作用】上記手段によれば、ライトアンプの駆動能力を
あまり大きくすることなく、ブロックライトモードにお
ける相補ビット線のレベル反転を高速化し、複数アドレ
スに対する同一データの書き込み動作を高速化すること
ができる。この結果、シンクロナスDRAM等のブロッ
クライトモードにおけるサイクルタイムを高速化できる
とともに、ライトアンプを含むデータ入出力回路の所要
レイアウト面積を削減し、シンクロナスDRAM等の低
コスト化を図ることができる。
【0012】
【実施例】図1には、この発明が適用されたシンクロナ
スDRAMの一実施例のブロック図が示されている。ま
た、図2には、図1のシンクロナスDRAMに含まれる
センスアンプSA及びその関連部の一実施例の部分的な
回路図が示されている。これらの図をもとに、まずこの
実施例のシンクロナスDRAMの構成及び動作の概要に
ついて説明する。なお、図1の各ブロックを構成する回
路素子は、公知のMOSFET集積回路の製造技術によ
り、単結晶シリコンのような1個の半導体基板上に形成
される。また、以下の回路図において、そのチャンネル
(バックゲート)部に矢印が付されるMOSFETはP
チャンネル型(第1導電型)であり、矢印が付されない
Nチャンネル型(第2導電型)MOSFETと区別して
示される。さらに、この実施例のシンクロナスDRAM
は、16個のライトアンプWA0〜WA15を含むデー
タ入出力回路IOとこれらのライトアンプに対応して設
けられるバンクBANK0及びBANK1の16組の相
補共通データ線CD00*〜CD015*ならびにCD
10*〜CD115*とを備えるが、図2にはライトア
ンプWA0とこのライトアンプWA0に対応するバンク
BANK0の相補共通データ線CD00*に関する部分
が例示的に示されている。
【0013】図1において、この実施例のシンクロナス
DRAMはバンクBANK0及びBANK1を備え、こ
れらのバンクのそれぞれは、そのレイアウト面積の大半
を占めて配置されるメモリアレイMARYと、直接周辺
回路となるロウアドレスデコーダRD,センスアンプS
A及びカラムアドレスデコーダCDとを含む。
【0014】ここで、バンクBANK0及びBANK1
を構成するメモリアレイMARYのそれぞれは、図2に
例示されるように、垂直方向に平行して配置されるm+
1本のワード線W0〜Wmと、水平方向に平行して配置
されるn+1組の相補ビット線B0*〜Bn*とを含
む。これらのワード線及び相補ビット線の交点には、情
報蓄積キャパシタCs及びアドレス選択MOSFETQ
aからなる(m+1)×(n+1)個のダイナミック型
メモリセルが格子状に配置される。メモリアレイMAR
Yの同一列に配置されるm+1個のメモリセルのアドレ
ス選択MOSFETQaのドレインは、対応する相補ビ
ット線B0*〜Bn*の非反転又は反転信号線に所定の
規則性をもって交互に結合される。また、メモリアレイ
MARYの同一行に配置されるn+1個のメモリセルの
アドレス選択MOSFETQaのゲートは、対応するワ
ード線W0〜Wmにそれぞれ共通結合される。メモリア
レイMARYを構成するすべてのメモリセルの情報蓄積
キャパシタCsの他方の電極には、所定の内部電圧HV
が共通に供給される。なお、内部電圧HVは、回路の電
源電圧及び接地電位間の二分の一の電位とされる。
【0015】バンクBANK0及びBANK1のメモリ
アレイMARYを構成するワード線W0〜Wmは、対応
するロウアドレスデコーダRDに結合され、それぞれ択
一的に選択状態とされる。これらのロウアドレスデコー
ダRDには、ロウアドレスバッファRBからi+1ビッ
トの内部アドレス信号X0〜Xiが共通に供給されると
ともに、タイミング発生回路TGから図示されない内部
制御信号RGが共通に供給される。また、ロウアドレス
バッファRBには、アドレス入力端子A0〜Aiを介し
てXアドレス信号AX0〜AXiが時分割的に供給さ
れ、タイミング発生回路TGから内部制御信号RLが供
給される。
【0016】ロウアドレスバッファRBは、アドレス入
力端子A0〜Aiを介して入力されるXアドレス信号A
X0〜AXiを内部制御信号RLに従って取り込み、保
持するとともに、これらのXアドレス信号をもとに内部
アドレス信号X0〜Xiを形成して、バンクBANK0
及びBANK1のロウアドレスデコーダRDに供給す
る。なお、ロウアドレスバッファRBにより形成される
最上位ビットの内部アドレス信号Xiは、バンク選択回
路BSにも供給される。
【0017】バンクBANK0及びBANK1のロウア
ドレスデコーダRDは、内部制御信号RGがハイレベル
とされるとき、最上位ビットの内部アドレス信号Xiに
従って選択的に動作状態とされ、残りの内部アドレス信
号X0〜Xi−1をデコードして、対応するメモリアレ
イMARYのワード線W0〜Wmをそれぞれ択一的にハ
イレベルの選択状態とする。また、バンク選択回路BS
は、ロウアドレスバッファRBから供給される最上位ビ
ットの内部アドレス信号Xiをデコードして、対応する
バンク選択信号BS0及びBS1を選択的に形成して、
データ入出力回路IOを含むシンクロナスDRAMの各
部に供給する。
【0018】次に、バンクBANK0及びBANK1の
メモリアレイMARYを構成する相補ビット線B0*〜
Bn*は、対応するセンスアンプSAに結合される。こ
れらのセンスアンプSAには、対応するカラムアドレス
デコーダCDからp+1ビットのビット線選択信号YS
0〜YSpが供給され、タイミング発生回路TGから内
部制御信号PA及びBWが共通に供給される。なお、内
部制御信号PAは、各動作モードのロウアクティブコマ
ンドサイクルが実行されワード線の選択動作が完了した
時点でハイレベルとされる。また、内部制御信号BW
は、ロウアクティブコマンドサイクルに続いてブロック
ライトモードのライトコマンドサイクルが実行されると
き、所定のタイミングで一時的にハイレベルとされる。
さらに、ビット線選択信号のビット数p+1は、相補ビ
ット線の組数n+1に対して、 p+1=(n+1)/16 なる関係にある。この実施例において、ビット線選択信
号YS0〜YSpは、後述するように、シンクロナスD
RAMが通常の動作モードとされるとき、内部アドレス
信号Y0〜Yiに従って択一的にハイレベルとされる
が、シンクロナスDRAMがブロックライトモードとさ
れるときには、下位3ビットを除く内部アドレス信号Y
3〜Yiに従って8ビットずつ同時にハイレベルとされ
る。
【0019】バンクBANK0及びBANK1のセンス
アンプSAは、各メモリアレイMARYの相補ビット線
B0*〜Bn*に対応して設けられるn+1個の単位回
路をそれぞれ含み、これらの単位回路のそれぞれは、図
2に例示されるように、PチャンネルMOSFETP1
及びNチャンネルMOSFETN1ならびにPチャンネ
ルMOSFETP2及びNチャンネルMOSFETN2
からなる一対のCMOSインバータが交差接続されてな
る単位増幅回路と、相補共通データ線CD00*〜CD
015*あるいはCD10*〜CD115*と対応する
相補ビット線B0*〜Bn*との間に設けられるNチャ
ンネル型のスイッチMOSFETN3及びN4とを含
む。このうち、各単位増幅回路の非反転及び反転入出力
ノードは、各メモリアレイMARYの対応する相補ビッ
ト線B0*〜Bn*の非反転及び反転信号線にそれぞれ
結合される。また、各単位増幅回路を構成するPチャン
ネルMOSFETP1及びP2のソースは、コモンソー
ス線SP(第1のコモンソース線)に共通結合され、N
チャンネルMOSFETN1及びN2のソースは、コモ
ンソース線SN(第2のコモンソース線)に共通結合さ
れる。
【0020】一方、各単位回路のスイッチMOSFET
N3及びN4のゲートは、16対ずつそれぞれ共通結合
され、対応するカラムアドレスデコーダCDから対応す
るビット線選択信号YS0〜YSpが共通に供給され
る。なお、図2では、簡潔を期すため、相補ビット線B
0*〜B7*に対応するスイッチMOSFETN3及び
N4がビット線選択信号YS0〜YS7を受ける代表例
として示されているが、相補ビット線とビット線選択信
号の実際の対応は、この限りではない。
【0021】この実施例において、コモンソース線SP
は、並列形態とされるPチャンネル型の駆動MOSFE
TP3(第1の駆動MOSFET)及びP4(第2の駆
動MOSFET)を介して回路の電源電圧(第1の電源
電圧)に結合され、コモンソース線SNは、並列形態と
されるNチャンネル型の駆動MOSFETN5(第3の
駆動MOSFET)及びN6(第4の駆動MOSFE
T)を介して回路の接地電位(第2の電源電圧)に結合
される。このうち、駆動MOSFETP3のゲートに
は、その一方の入力端子に内部制御信号BWの反転信号
つまり反転内部制御信号BBを受けその他方の入力端子
に内部制御信号PAを受けるナンド(NAND)ゲート
NA1の出力信号が供給され、駆動MOSFETP4の
ゲートには、内部制御信号PAのインバータV1による
反転信号が供給される。また、駆動MOSFETN5の
ゲートには、その一方の入力端子に反転内部制御信号B
Bを受けその他方の入力端子に内部制御信号PAを受け
るナンドゲートNA5の出力信号のインバータV3によ
る反転信号が供給され、駆動MOSFETN6のゲート
には内部制御信号PAが供給される。なお、特に制限さ
れないが、駆動MOSFETP4及びN6は、対応する
駆動MOSFETP3及びN5に比較してそれぞれ小さ
なコンダクタンスを有するべく設計される。
【0022】シンクロナスDRAMが通常の動作モード
とされ内部制御信号BWがロウレベルのままとされると
き、センスアンプSAでは、内部制御信号PAのハイレ
ベルを受けてナンドゲートNA1の出力信号がロウレベ
ルとなり、同時にインバータV1の出力信号もロウレベ
ルとなる。また、内部制御信号PAのハイレベルを受け
てナンドゲートNA5の出力信号がロウレベルとなり、
インバータV3の出力信号がハイレベルとなる。これに
より、駆動MOSFETP3及びP4ならびにN5及び
N6は、内部制御信号PAのハイレベルを受けて選択的
にかつ同時にオン状態となり、センスアンプSAを構成
するn+1個の単位増幅回路に対してその駆動電源とな
る回路の電源電圧及び接地電位を供給する。このとき、
ビット線選択信号YS0〜YSpは、内部アドレス信号
Y0〜Yiに従って択一的にハイレベルとされ、相補共
通データ線CD00*等には対応する1組の相補ビット
線のみが接続状態とされる。また、各単位増幅回路の駆
動能力は、駆動MOSFETP3及びP4ならびにN5
及びN6が同時にオン状態とされその駆動電源の電流値
が大きくされることで大きくされる。この結果、リード
モードにおいては、単位増幅回路の増幅動作が高速化さ
れたシンクロナスDRAMの読み出し動作が高速化さ
れ、ライトモードにおいては、ライトアンプWA0等の
駆動能力が単位増幅回路の駆動能力より充分に大きくな
って、相補ビット線のレベル反転が高速化され、シンク
ロナスDRAMの書き込み動作が高速化される。
【0023】一方、シンクロナスDRAMがブロックラ
イトモードとされ内部制御信号BWがハイレベルとされ
ると、センスアンプSAでは、ナンドゲートNA1の出
力信号が内部制御信号PAに関係なくハイレベルとされ
るとともに、ナンドゲートNA5の出力信号も内部制御
信号PAに関係なくハイレベルとされ、これを受けてイ
ンバータV3の出力信号がロウレベルとされる。このた
め、駆動MOSFETP4及びN6はオン状態のままと
されるが、駆動MOSFETP3及びN5は内部制御信
号BWのハイレベルを受けて一時的にオフ状態となり、
これによってセンスアンプSAの各単位増幅回路の駆動
能力が小さくされる。このとき、ビット線選択信号YS
0〜YSpは、上位3ビットを除く内部アドレス信号Y
3〜Yiに従って8ビットずつ同時にハイレベルとさ
れ、相補共通データ線CD00*等には対応する8組の
相補ビット線B0*〜B7*等が同時に接続状態とされ
る。この結果、ライトアンプWA0から出力された相補
書き込み信号は、相補共通データ線CD00*等を介し
て8個のメモリセルに同時に書き込まれるが、単位増幅
回路の駆動能力が小さくされるためにライトアンプWA
0による書き込み動作は高速化され、これによってシン
クロナスDRAMのブロックライトモードにおけるサイ
クルタイムが高速化されるものとなる。なお、シンクロ
ナスDRAMのブロックライトモードについては、後で
詳細に説明する。
【0024】バンクBANK0及びBANK1のカラム
アドレスデコーダCDには、カラムアドレスバッファC
Bからi+1ビットの内部アドレス信号Y0〜Yiが共
通に供給され、タイミング発生回路TGから内部制御信
号CG及びBWが共通に供給される。また、カラムアド
レスバッファCBには、アドレス入力端子A0〜Aiを
介してYアドレス信号AY0〜AYiが時分割的に供給
され、タイミング発生回路TGから内部制御信号CLが
供給される。
【0025】カラムアドレスバッファCBは、アドレス
入力端子A0〜Aiを介して供給されるYアドレス信号
AY0〜AYiを内部制御信号CLに従って取り込み・
保持するとともに、これらのYアドレス信号をもとに内
部アドレス信号Y0〜Yiを形成し、各バンクのカラム
アドレスデコーダCDに供給する。また、各バンクのカ
ラムアドレスデコーダCDは、内部制御信号CGのハイ
レベルを受けて選択的に動作状態とされ、内部アドレス
信号Y0〜Yiをデコードして、対応するビット線選択
信号YS0〜YSpをそれぞれ択一的にハイレベルとす
る。
【0026】この実施例において、バンクBANK0及
びBANK1のカラムアドレスデコーダCDは、図2に
例示されるように、ビット線選択信号YS0〜YSpに
対応して設けられるナンドゲートNA2ないしNA3
と、8ビットのビット線選択信号YS0〜YS7等に対
応して設けられるナンドゲートNA4とを含む。このう
ち、ナンドゲートNA2ないしNA3の一方の入力端子
には、図示されない前段のデコーダから対応する反転デ
コード信号CD0B〜CD7B等が供給され、その他方
の入力端子には、ナンドゲートNA4の出力信号が共通
に供給される。ナンドゲートNA4の一方の入力端子に
は、図示されない前段のデコーダから対応するブロック
選択信号CDG0等が供給され、その他方の入力端子に
は、内部制御信号BWが共通に供給される。これによ
り、ビット線選択信号YS0〜YSpは、シンクロナス
DRAMが通常の動作モードとされ内部制御信号BWが
ロウレベルのままとされるとき、対応する反転デコード
信号CD0B〜CD7B等のロウレベルを受けて択一的
にハイレベルとされ、シンクロナスDRAMがブロック
ライトモードのライトコマンドサイクルとされ内部制御
信号BWがハイレベルとされるときには、対応するブロ
ック選択信号CDG0のハイレベルを受けて8ビットず
つ同時にハイレベルとされるものとなる。
【0027】バンクBANK0及びBANK1を構成す
るメモリアレイMARYの指定された16組の相補ビッ
ト線がそれぞれ選択的に接続状態とされる相補共通デー
タ線CD00*〜CD015*ならびにCD10*〜C
D115*は、データ入出力回路IOに結合される。デ
ータ入出力回路IOには、バンク選択回路BSからバン
ク選択信号BS0及びBS1が供給され、タイミング発
生回路TGから内部制御信号WEが供給される。なお、
内部制御信号WEは、シンクロナスDRAMがライトモ
ードとされるとき、所定のタイミングで選択的にハイレ
ベルとされる。また、バンク選択信号BS0及びBS1
は、前述のように、最上位ビットの内部アドレス信号X
iに従って択一的にハイレベルとされる。
【0028】データ入出力回路IOは、相補共通データ
線CD00*〜CD015*ならびにCD10*〜CD
115*に対応して設けられるそれぞれ16個のライト
アンプWA0〜WA15,メインアンプMA0〜MA1
5ならびにデータ入力バッファ及びデータ出力バッファ
を含む。このうち、ライトアンプWA0〜WA15の出
力端子とメインアンプMA0〜MA15の入力端子は、
バンク選択信号BS0及びBS1に従って選択的に対応
する相補共通データ線CD00*〜CD015*あるい
はCD10*〜CD115*に結合される。また、各ラ
イトアンプの入力端子は、対応するデータ入力バッファ
の出力端子に結合され、各メインアンプの出力端子は、
対応するデータ出力バッファの入力端子に結合される。
各データ入力バッファの入力端子ならびに各データ出力
バッファの出力端子は、対応するデータ入出力端子D0
〜D15にそれぞれ共通結合される。そして、ライトア
ンプWA0〜WA15には、内部制御信号WEが共通に
供給される。
【0029】データ入出力回路IOの各データ入力バッ
ファは、シンクロナスDRAMがライトモードで選択状
態とされるとき対応するデータ入出力端子D0〜D15
を介して供給される16ビットの入力データを取り込
み、対応するライトアンプWA0〜WA15に伝達す
る。このとき、ライトアンプWA0〜WA15は、内部
制御信号WEのハイレベルを受けて選択的に動作状態と
され、対応するデータ入力バッファから伝達される入力
データを所定の相補書き込み信号とした後、対応する相
補共通データ線CD00*〜CD015*あるいはCD
10*〜CD115*から対応するセンスアンプSAを
介してバンクBANK0又はBANK1のメモリアレイ
MARYの選択された16個のメモリセルに書き込む。
【0030】一方、データ入出力回路IOのメインアン
プMA0〜MA15は、シンクロナスDRAMがリード
モードで選択状態とされるとき、バンクBANK0又は
BANK1のメモリアレイMARYの選択された16個
のメモリセルから対応する相補共通データ線CD00*
〜CD015*あるいはCD10*〜CD115*を介
して出力される2値読み出し信号をさらに増幅して、対
応するデータ出力バッファに伝達する。これらの読み出
し信号は、各データ出力バッファから対応するデータ入
出力端子D0〜D15を介して外部に出力される。
【0031】タイミング発生回路TGは、外部から供給
されるクロック信号CLKと、起動制御信号となるクロ
ックイネーブル信号CKE,チップ選択信号CSB,ロ
ウアドレスストローブ信号RASB,カラムアドレスス
トローブ信号CASB,ライトイネーブル信号WEBな
らびにスペシャルファンクション信号DSFとをもとに
上記各種の内部制御信号を選択的に形成し、各部に供給
する。
【0032】図3には、図1のシンクロナスDRAMの
ブロックライトモードの一実施例の信号波形図が示され
ている。同図をもとに、この実施例のシンクロナスDR
AMのブロックライトモードの詳細とその特徴について
説明する。なお、この実施例のシンクロナスDRAMの
ブロックライトモードは、書き込み対象となるメモリセ
ルのロウアドレスを指定しワード線W0〜Wmの選択動
作を開始するためのロウアクティブコマンドサイクル
と、書き込み対象となるメモリセルのカラムアドレスを
指定し実質的な書き込み動作を実行するためのライトコ
マンドサイクルとからなるが、図3には、ライトコマン
ドサイクルのみが示されている。また、この実施例で
は、ワード線Wsと8組の相補ビット線B0*〜B7*
との交点に配置された8個のメモリセルがブロックライ
トモードの対象とされる。
【0033】図3において、シンクロナスDRAMは、
クロック信号CLKの立ち上がりエッジでロウアドレス
ストローブ信号RASBがハイレベルとされ、かつカラ
ムアドレスストローブ信号CASB及びライトイネーブ
ル信号WEBがロウレベルとされることによりライトコ
マンドサイクルとされ、このクロック信号CLKの立ち
上がりエッジでスペシャルファンクション信号DSFが
ハイレベルとされることによりブロックライトモードと
される。アドレス入力端子A0〜Aiには、クロック信
号CLKの立ち上がりに先立って、上位3ビットを除く
Yアドレス信号AY3〜AYiが相補ビット線の先頭ブ
ロックCDG0を指定する組み合わせで供給され、デー
タ入出力端子D0〜D15には入力データDI0〜DI
15が供給される。シンクロナスDRAMでは、直前に
実行されたロウアクティブコマンドサイクルにより、ワ
ード線Wsが択一的にハイレベルの選択状態とされる。
また、ワード線Wsの選択動作が完了した時点で内部制
御信号PAがハイレベルとされるため、相補ビット線B
0*〜B7*等には、ワード線Wsに結合されたメモリ
セルの保持データに従った2値読み出し信号が確立され
ている。バンクBANK0及びBANK1のセンスアン
プSAを構成する単位増幅回路は、内部制御信号PAが
ハイレベルとされるために動作状態を継続する。
【0034】ブロックライトモードによるライトコマン
ドサイクルが判定されたシンクロナスDRAMでは、ま
ず内部制御信号WEがハイレベルとされるとともに、こ
の内部制御信号WEに包含されるべく内部制御信号BW
がハイレベルとされ、さらにこの内部制御信号BWがハ
イレベルとされる間の所定のタイミングで8ビットのビ
ット線選択信号YS0〜YS7が同時にハイレベルとさ
れる。これにより、まずデータ入出力回路IOのライト
アンプWA0〜WA15が、内部制御信号WEのハイレ
ベルを受けて一斉に動作状態とされ、入力データDI0
〜DI15に応じた所定の相補書き込み信号を形成し
て、相補共通データ線CD00*等に出力する。また、
例えばバンクBANK0のセンスアンプSAでは、ビッ
ト線選択信号YS0〜YS7のハイレベルを受けて対応
する8組のスイッチMOSFETN3及びN4が一斉に
オン状態となり、相補共通データ線CD00*等を介し
て供給される相補書き込み信号が指定される8組の相補
ビット線B0*〜B7*に伝達され、選択された8個の
メモリセルに同一データの書き込みが行われる。
【0035】ところで、この実施例では、ビット線選択
信号YS0〜YS7のハイレベルを包含すべく内部制御
信号BWがハイレベルとされ、この内部制御信号BWの
ハイレベルを受けてセンスアンプSAの駆動MOSFE
TP3及びN5がオフ状態となって、センスアンプSA
を構成するすべての単位増幅回路の駆動能力が選択メモ
リセルに対する実質的な書き込み動作の間だけ一時的に
小さくされる。このため、ライトアンプWA0等は、指
定された8組の相補ビット線B0*〜B7*等つまりは
センスアンプSAの対応する8個の単位増幅回路に対し
て同時に接続されるにもかかわらず、その駆動能力をあ
まり大きくすることなく、比較的短い時間tw内にこれ
らの相補ビット線B0*〜B7*のレベルを反転させ、
書き込み動作を終了することができる。この結果、シン
クロナスDRAMのブロックライトモードにおけるサイ
クルタイムを高速化できるとともに、ライトアンプWA
0〜WA15を含むデータ入出力回路IOの所要レイア
ウト面積を削減し、シンクロナスDRAMの低コスト化
を図ることができるものである。
【0036】なお、ブロックライトモードによる同一デ
ータの書き込み動作が終了し、内部制御信号BWがロウ
レベルに戻されると、駆動MOSFETP3及びN5は
再度オン状態となり、センスアンプSAの各単位増幅回
路の駆動能力は再度大きくされる。したがって、書き込
みによって反転した相補ビット線B0*〜B7*のレベ
ルは、センスアンプSAの対応する単位増幅回路によっ
てさらに充分なレベルまで拡大され、これによって書き
込み動作の安定化が図られる。
【0037】図4には、図1のシンクロナスDRAMに
含まれるセンスアンプSA及びその関連部の第2の実施
例の部分的な回路図が示されている。なお、この実施例
のセンスアンプSA及びその関連部は、前記図2及び図
3の実施例を基本的に踏襲するものであるため、これと
異なる部分についてのみ説明を追加する。
【0038】図4において、この実施例のシンクロナス
DRAMは、いわゆるワードシャント方式を採り、その
ワード線W0〜Wmは、8組の相補ビット線B0*〜B
7*つまり実質的にはその16倍つまり128組の相補
ビット線に対応する列方向の長さを単位としてサブワー
ド線に分割され、その上層に形成されたメインワード線
に所定の間隔をおいて結合される。
【0039】この実施例において、センスアンプSAを
構成する単位増幅回路は、ワードシャントに対応して群
分割つまりブロック分割される。また、各ブロックを構
成する単位増幅回路のPチャンネルMOSFETP1及
びP2のソースは、対応するサブコモンソース線SSP
(第1のサブコモンソース線)にそれぞれ共通結合さ
れ、NチャンネルMOSFETN1及びN2のソース
は、対応するサブコモンソース線SSN(第2のサブコ
モンソース線)に共通結合される。このうち、サブコモ
ンソース線SSPは、並列形態とされるPチャンネル型
の駆動MOSFETP7(第5の駆動MOSFET)及
びP8(第6の駆動MOSFET)を介してコモンソー
ス線SP(第1のコモンソース線)に結合され、サブコ
モンソース線SSNは、並列形態とされるNチャンネル
型の駆動MOSFETN7(第7の駆動MOSFET)
及びN8(第8の駆動MOSFET)を介してコモンソ
ース線SN(第2のコモンソース線)に結合される。さ
らに、コモンソース線SPは、比較的大きなコンダクタ
ンスを有する駆動MOSFETP4を介して回路の電源
電圧に結合され、コモンソース線SNは、比較的大きな
コンダクタンスを有する駆動MOSFETN6を介して
回路の接地電位に結合される。
【0040】駆動MOSFETN6のゲートには、内部
制御信号PAが供給され、駆動MOSFETP4のゲー
トには、そのインバータV1による反転信号が供給され
る。一方、駆動MOSFETP7のゲートには、その一
方の入力端子に対応するブロック選択信号CDG0等を
受けその他方の入力端子に内部制御信号BWを共通に受
けるナンドゲートNA6の出力信号のインバータV4に
よる反転信号が供給され、駆動MOSFETN7のゲー
トには、そのインバータV5による反転信号が供給され
る。また、駆動MOSFETP8のゲートは、回路の接
地電位に結合され、駆動MOSFETN8のゲートは、
回路の電源電圧に結合される。特に制限されないが、駆
動MOSFETP8は、駆動MOSFETP7に比較し
て小さなコンダクタンスを有し、駆動MOSFETN8
は、駆動MOSFETN7に比較して小さなコンダクタ
ンスを有するべく設計される。
【0041】シンクロナスDRAMが通常の動作モード
とされ内部制御信号BWがロウレベルのままとされると
き、センスアンプSAでは、内部制御信号PAのハイレ
ベルを受けて駆動MOSFETP4及びN6がオン状態
となり、またナンドゲートNA6の出力信号のハイレベ
ルを受けて他のすべての駆動MOSFETP7及びP8
ならびにN7及びN8も一斉にオン状態となる。このと
き、ビット線選択信号YS0〜YSpは、内部アドレス
信号Y0〜Yiに従って択一的にハイレベルとされ、相
補共通データ線CD00*等には対応する1組の相補ビ
ット線のみが接続状態とされる。また、各単位増幅回路
の駆動能力は、駆動MOSFETP7及びP8ならびに
N7及びN8が同時にオン状態とされその駆動電源の電
流値が大きくされることで大きくされる。この結果、リ
ードモードにおいては、単位増幅回路の増幅動作が高速
化されてシンクロナスDRAMの読み出し動作が高速化
され、ライトモードにおいては、ライトアンプWA0等
の駆動能力が単位増幅回路の駆動能力より充分に大きく
なって、相補ビット線のレベル反転が高速化され、シン
クロナスDRAMの書き込み動作が高速化される。
【0042】一方、シンクロナスDRAMがブロックラ
イトモードとされ内部制御信号BWがハイレベルとされ
ると、センスアンプSAでは、ナンドゲートNA6の出
力信号のロウレベルを受けて駆動MOSFETP7及び
N7がオフ状態とされ、これによってセンスアンプSA
の書き込み対象となるブロックに対応する単位増幅回路
の駆動能力のみが選択的に小さくされる。このとき、ビ
ット線選択信号YS0〜YSpは、上位3ビットの除く
内部アドレス信号Y3〜Yiに従って8ビットずつ同時
にハイレベルとされ、相補共通データ線CD00*等に
は対応する8組の相補ビット線B0*〜B7*等が同時
に接続状態とされる。この結果、ライトアンプWA0か
ら出力される相補書き込み信号は、相補共通データ線C
D00*等を介して8個のメモリセルに同時に書き込ま
れるが、単位増幅回路の駆動能力が選択的に小さくされ
るためにライトアンプWA0による書き込み動作は高速
化され、これによってシンクロナスDRAMのブロック
ライトモードにおけるサイクルタイムが高速化され、そ
の低コスト化が図られる。
【0043】なお、この実施例のシンクロナスDRAM
では、ワードシャントに対応して4個の駆動MOSFE
TP7及びP8ならびにN7及びN8が設けられるが、
周知のように、ワードシャント部ではサブワード線とメ
インワード線を結合するための比較的大きなコンタクト
が設けられるため、これらの駆動MOSFETをワード
シャント部に配置することでセンスアンプSAの所要レ
イアウト面積の増大を抑制し、シンクロナスDRAMの
コスト上昇を抑えることができる。
【0044】図5には、図1のシンクロナスDRAMを
応用したコンピュータシステムの一実施例のブロック図
が示されている。同図をもとに、この実施例のシンクロ
ナスDRAMの応用例とその特徴について説明する。
【0045】図5において、この実施例のコンピュータ
システムは、いわゆるストアドプログラム方式の中央処
理装置CPUをその基本構成要素とする。中央処理装置
CPUには、システムバスSBUSを介して通常のスタ
ティック型RAMからなるランダムアクセスメモリRA
M1とこの発明が適用されたシンクロナスDRAMから
なるランダムアクセスメモリRAM2とが結合される。
システムバスSBUSには、さらにマスクROM等から
なるリードオンリーメモリROMと、ディスプレイ制御
装置DPYC及び周辺装置コントローラPERCが結合
される。なお、ディスプレイ制御装置DPYCは、この
発明が適用されたシンクロナスDRAMからなる画像メ
モリVRAMを含む。また、このディスプレイ制御装置
DPYCには、ディスプレイ装置DPYが結合され、周
辺装置コントローラPERCにはキーボードKBD及び
外部記憶装置EXMが結合される。
【0046】中央処理装置CPUは、予めリードオンリ
ーメモリROMに格納された制御プログラムに従ってス
テップ動作し、コンピュータシステムの各部を制御・統
轄する。また、ランダムアクセスメモリRAM1は、例
えばキャッシュメモリ等として使用され、ランダムアク
セスメモリRAM2は、例えばリードオンリーメモリR
OMから中央処理装置CPUに伝達される制御プログラ
ムや演算データ等を一時的に格納し、中継するバッファ
メモリとして使用される。さらに、ディスプレイ制御装
置DPYCは、ディスプレイ装置DPYの表示制御に供
され、周辺装置コントローラPERCは、キーボードK
BD及び外部記憶装置EXM等の各種周辺装置を制御・
統轄する。コンピュータシステムは、電源装置POWS
を備え、この電源装置POWSは、所定の入力交流電圧
をもとに安定した所定の直流電源電圧を形成してコンピ
ュータシステムの各部に供給する。
【0047】この実施例において、ランダムアクセスメ
モリRAM2及びディスプレイ制御装置DPYCの画像
メモリVRAMを構成するシンクロナスDRAMは、前
述のように、その駆動能力がブロックライトモードのラ
イトコマンドサイクルにおいて選択的に小さくされる複
数の単位増幅回路を含むセンスアンプSAを備えるた
め、そのブロックライトモードにおけるサイクルタイム
の高速化が図られ、ハードウエアの低コスト化が図られ
る。この結果、ランダムアクセスメモリRAM2及び画
像メモリVRAMとしての高速化及び低コスト化が図ら
れ、これによってコンピュータシステムとしての高速化
及び低コスト化が推進される。
【0048】以上の実施例により得られる作用効果は下
記の通りである。すなわち、 (1)メモリアレイの相補ビット線に対応して設けられ
コモンソース線を介して駆動電源となる回路の電源電圧
及び接地電位が選択的に供給されることで選択的に動作
状態とされる複数の単位増幅回路を含むセンスアンプ
と、ライトアンプによって形成される書き込み信号を指
定される相補ビット線に選択的に伝達する相補共通デー
タ線とを具備し、相補共通データ線に複数の相補ビット
線を同時接続することでカラム方向に連続する複数のア
ドレスに同一データを書き込むためのブロックライトモ
ードを有するシンクロナスDRAM等において、例え
ば、回路の電源電圧又は接地電位と対応するコモンソー
ス線との間に、指定されるビット線に対する書き込み信
号の伝達が行われるとき選択的にオフ状態とされる駆動
MOSFETと、指定されるビット線に対する書き込み
信号の伝達が行われる間もオン状態のままとされる駆動
MOSFETとを並列形態に設け、指定されるビット線
に対する書き込み信号の伝達が行われる間、センスアン
プの単位増幅回路の駆動能力を選択的に小さくすること
で、ライトアンプの駆動能力をあまり大きくすることな
く、ブロックライトモードにおける相補ビット線のレベ
ル反転を高速化することができるという効果が得られ
る。
【0049】(2)上記(1)項により、ブロックライ
トモードにおける複数アドレスへの同一データの書き込
み動作を高速化できるという効果が得られる。 (3)上記(2)項により、シンクロナスDRAM等の
ブロックライトモードにおけるサイクルタイムを高速化
できるという効果が得られる。 (4)上記(1)項により、ライトアンプを含むデータ
入出力回路の所要レイアウト面積を削減し、シンクロナ
スDRAM等の低コスト化を図ることができるという効
果が得られる。
【0050】(5)上記(1)項のシンクロナスDRA
Mにおいて、ビット線ならびにセンスアンプの対応する
単位増幅回路を、ワードシャントに対応してブロック分
割し、コモンソース線と各ブロックの単位増幅回路に対
応するサブコモンソース線との間に、対応するビット線
に対する書き込み信号の伝達が行われるとき選択的にオ
フ状態とされる駆動MOSFETと、対応するビット線
に対する書き込み信号の伝達が行われる間もオン状態の
ままとされる駆動MOSFETとを並列形態に設け、対
応するビット線に対する書き込み信号の伝達が行われる
間、センスアンプの指定ブロックに対応する単位増幅回
路のみの駆動能力を選択的に小さくすることで、書き込
み対象とならないブロックに対応する単位増幅回路の動
作に影響を与えることなく、しかもセンスアンプの所要
レイアウト面積の増大を抑制しそのコスト上昇を抑えつ
つ、シンクロナスDRAM等のブロックライトモードに
おけるサイクルタイムを高速化できるという効果が得ら
れる。
【0051】(6)上記(1)項〜(5)項のシンクロ
ナスDRAMを、コンピュータシステムを構成するバッ
ファメモリ又は画像メモリに用いることで、コンピュー
タシステムの高速化及び低コスト化を図ることができる
という効果が得られる。
【0052】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、シンクロナスDRAMは、いわゆる
×1ビット又は×8ビット構成等、任意のビット構成を
採ることができる。また、シンクロナスDRAMには、
任意数のバンクを設けることができるし、各バンクを複
数のマットに分割することもできる。相補共通データ線
CD00*〜CD015*ならびにCD10*〜CD1
15*は、書き込み用及び読み出し用として用途別に分
離できるし、データ入出力端子D0〜D15も、データ
入力端子及びデータ出力端子として用途別に分離するこ
とができる。さらに、シンクロナスDRAMのブロック
構成や起動制御信号及び内部制御信号の組み合わせ及び
論理レベル等は、種々の実施形態を採りうる。
【0053】図2において、メモリアレイMARY及び
センスアンプSAは、例えば相補共通データ線CD00
*〜CD015*ならびにCD10*〜CD115*に
対応して分割することができる。また、駆動MOSFE
TP3及びP4ならびにN5及びN6は、それぞれ並列
形態とされ例えば所定の時間をおいて順次オン状態とさ
れる複数の駆動MOSFETに置き換えることができ
る。さらに、センスアンプSAならびにその関連部の具
体的構成や電源電圧の極性及び絶対値ならびにMOSF
ETの導電型等は、種々の実施形態を採りうる。図4に
おいて、ブロックライトモードにおける書き込み単位と
センスアンプSAの単位増幅回路のブロック分割単位と
が完全に一致する場合、定常的にオン状態とされる駆動
MOSFETP8及びN8はこれを削除することができ
る。図5において、コンピュータシステムのブロック構
成は、この実施例による制約を受けないし、この実施例
のシンクロナスDRAMの応用範囲も、この実施例によ
る制約を受けない。さらに、以上の実施例では、駆動M
OSFETを選択的にオン状態としコモンソース線を介
して供給される駆動電源の電流値を選択的に小さくする
ことで単位増幅回路の駆動能力を選択的に小さくしてい
るが、例えばブロックライトモード時にコモンソース線
を介して供給される駆動電源の電圧値を選択的に小さく
することで、単位増幅回路の駆動能力を選択的に小さく
してもよい。
【0054】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるシン
クロナスDRAMならびにこれを応用したコンピュータ
システムに適用した場合について説明したが、それに限
定されるものではなく、例えば、センスアンプの駆動能
力を選択的に小さくする方法は、ブロックライトモード
によらない単一書き込みにも適用できるし、同様な単一
書き込みモードやブロックライトモードを有する各種メ
モリ集積回路ならびにこれらのメモリ集積回路を含む各
種のディジタルシステムにも適用できる。この発明は、
少なくとも複数の単位増幅回路からなるセンスアンプを
具備する半導体記憶装置ならびにこのような半導体記憶
装置を含む装置及びシステムに広く適用できる。
【0055】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、メモリアレイの相補ビット
線に対応して設けられコモンソース線を介して駆動電源
となる回路の電源電圧及び接地電位が選択的に供給され
ることで選択的に動作状態とされる複数の単位増幅回路
を含むセンスアンプと、ライトアンプによって形成され
る書き込み信号を指定される相補ビット線に選択的に伝
達する相補共通データ線とを具備し、相補共通データ線
に複数の相補ビット線を同時接続することでカラム方向
に連続する複数のアドレスに同一データを書き込むため
のブロックライトモードを有するシンクロナスDRAM
等において、例えば、回路の電源電圧又は接地電位と対
応するコモンソース線との間に、指定されるビット線に
対する書き込み信号の伝達が行われるとき選択的にオフ
状態とされる駆動MOSFETと、指定されるビット線
に対する書き込み信号の伝達が行われる間もオン状態の
ままとされる駆動MOSFETとを並列形態に設け、指
定されるビット線に対する書き込み信号の伝達が行われ
る間、センスアンプの単位増幅回路の駆動能力を選択的
に小さくすることで、ライトアンプの駆動能力をあまり
大きくすることなく、ブロックライトモードにおける相
補ビット線のレベル反転を高速化し、複数アドレスに対
する同一データの書き込み動作を高速化することができ
る。この結果、シンクロナスDRAM等のブロックライ
トモードにおけるサイクルタイムを高速化できるととも
に、ライトアンプを含むデータ入出力回路の所要レイア
ウト面積を削減し、シンクロナスDRAM等の低コスト
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたシンクロナスDRAMの
一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のシンクロナスDRAMに含まれるセンス
アンプ及びその関連部の第1の実施例を示す部分的な回
路図である。
【図3】図1のシンクロナスDRAMのブロックライト
モードの一実施例を示す信号波形図である。
【図4】図1のシンクロナスDRAMに含まれるセンス
アンプ及びその関連部の第2の実施例を示す部分的な回
路図である。
【図5】図1のシンクロナスDRAMを応用したコンピ
ュータシステムの一実施例を示すブロック図である。
【図6】この発明に先立って本願発明者等が開発したシ
ンクロナスDRAMに含まれるセンスアンプ及びその関
連部の一例を示す部分的な回路図である。
【図7】図6のシンクロナスDRAMのブロックライト
モードの一例を示す信号波形図である。
【符号の説明】
BANK0〜BANK1・・・バンク、MARY・・・
メモリアレイ、RD・・・ロウアドレスデコーダ、SA
・・・センスアンプ、CD・・・カラムアドレスデコー
ダ、BS・・・バンク選択回路、RB・・・ロウアドレ
スバッファ、CB・・・カラムアドレスバッファ、IO
・・・データ入出力回路、TG・・・タイミング発生回
路。MA0・・・メインアンプ、WA0・・・ライトア
ンプ、P1〜P8・・・PチャンネルMOSFET、N
1〜N8・・・NチャンネルMOSFET、V1〜V5
・・・インバータ、NA1〜NA6・・・ナンド(NA
ND)ゲート。CPU・・・中央処理装置、SBUS・
・・システムバス、RAM1〜RAM2・・・ランダム
アクセスメモリ、ROM・・・・リードオンリーメモ
リ、DPYC・・・ディスプレイ制御装置、VRAM・
・・画像メモリ、DPY・・・ディスプレイ装置、PE
RC・・・周辺装置コントローラ、KBD・・・キーボ
ード、EXM・・・外部記憶装置、POWS・・・電源
装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交して配置されるワード線及びビット
    線ならびにこれらのワード線及びビット線の交点に格子
    状に配置されるメモリセルを含むメモリアレイと、上記
    ビット線に対応して設けられる単位増幅回路を含むセン
    スアンプと、入力データをもとに所定の書き込み信号を
    形成するライトアンプと、上記ライトアンプにより形成
    される書き込み信号を指定されるビット線に選択的に伝
    達する共通データ線とを具備し、指定されるビット線に
    対する上記書き込み信号の伝達が行われるとき上記セン
    スアンプの少なくとも対応する単位増幅回路の駆動能力
    が選択的に小さくされることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 上記単位増幅回路は、互いに交差結合さ
    れる一対のCMOSインバータを含むものであり、上記
    半導体記憶装置は、上記CMOSインバータを構成する
    第1導電型及び第2導電型のMOSFETのソースがそ
    れぞれ共通結合される第1及び第2のコモンソース線を
    具備するものであって、上記単位増幅回路の駆動能力
    は、上記第1及び第2のコモンソース線を介して選択的
    に供給される駆動電源の電流値又は電圧値が選択的に小
    さくされることで選択的に小さくされるものであること
    を特徴とする請求項1の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記単位増幅回路は、上記第1及び第2
    のコモンソース線を介して選択的に供給される第1及び
    第2の電源電圧を駆動電源とするものであって、上記半
    導体記憶装置は、第1の電源電圧と上記第1のコモンソ
    ース線との間に設けられ指定されるビット線に対する上
    記書き込み信号の伝達が行われるとき選択的にオフ状態
    とされる第1導電型の第1の駆動MOSFETと、上記
    第1の駆動MOSFETと並列形態に設けられ指定され
    るビット線に対する上記書き込み信号の伝達が行われる
    間もオン状態のままとされる第1導電型の第2の駆動M
    OSFETと、第2の電源電圧と上記第2のコモンソー
    ス線との間に設けられ、指定されるビット線に対する上
    記書き込み信号の伝達が行われるとき選択的にオフ状態
    とされる第2導電型の第3の駆動MOSFETと、上記
    第3の駆動MOSFETと並列形態に設けられ指定され
    るビット線に対する上記書き込み信号の伝達が行われる
    間もオン状態のままとされる第2導電型の第4の駆動M
    OSFETとを具備するものであることを特徴とする請
    求項2の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記単位増幅回路は、上記第1及び第2
    のコモンソース線を介して選択的に供給される第1及び
    第2の電源電圧を駆動電源とし、しかも所定数を単位と
    して群分割されるものであり、上記群分割された所定数
    の単位増幅回路を構成する第1導電型及び第2導電型の
    MOSFETのソースは、対応する第1及び第2のサブ
    コモンソース線を介して上記第1及び第2のコモンソー
    ス線にそれぞれ結合されるものであって、上記半導体記
    憶装置は、上記第1のサブコモンソース線のそれぞれと
    上記第1のコモンソース線との間に設けられ指定される
    ビット線に対する上記書き込み信号の伝達が行われると
    き選択的にオフ状態とされる第1導電型の第5の駆動M
    OSFETと、上記第5の駆動MOSFETと並列形態
    に設けられ指定されるビット線に対する上記書き込み信
    号の伝達が行われる間もオン状態のままとされる第1導
    電型の第6の駆動MOSFETと、上記第2のサブコモ
    ンソース線のそれぞれと上記第2のコモンソース線との
    間に設けられ指定されるビット線に対する上記書き込み
    信号の伝達が行われるとき選択的にオフ状態とされる第
    2導電型の第7の駆動MOSFETと、上記第7の駆動
    MOSFETと並列形態に設けられ指定されるビット線
    に対する上記書き込み信号の伝達が行われる間もオン状
    態のままとされる第2導電型の第8の駆動MOSFET
    とを具備するものであることを特徴とする請求項2の半
    導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 上記半導体記憶装置は、ブロックライト
    モードを有するシンクロナスDRAMであって、上記単
    位増幅回路の駆動能力は、上記ブロックライトモードに
    際して指定されるビット線に対する上記書き込み信号の
    伝達が行われるとき選択的に小さくされるものであるこ
    とを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3又は請求
    項4の半導体記憶装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09231740A (ja) * 1996-02-21 1997-09-05 Nec Corp 半導体記憶装置
JP2018082189A (ja) * 2010-09-13 2018-05-24 株式会社半導体エネルギー研究所 記憶装置

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JPH09231740A (ja) * 1996-02-21 1997-09-05 Nec Corp 半導体記憶装置
JP2018082189A (ja) * 2010-09-13 2018-05-24 株式会社半導体エネルギー研究所 記憶装置

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